【技術】 発熱少ないLED照明で美術品保護、山口大大学院教授が開発　医療用LEDを転用 [061107]

発熱少ないＬＥＤ照明で美術品保護、山口大大学院教授が開発

山口大大学院理工学研究科の田口常正・研究特任教授（５９）（半導体ＬＥＤ照明工学）が、
より太陽光に近い光で美術作品を照らす照明システムを完成させた。
医療用に発光方法を改良した白色の発光ダイオード（ＬＥＤ）を転用した。
装置自体からの発熱が少ないため、熱や湿度の変化によって作品へのダメージを
避けることもできるとして、美術館関係者は高く評価している。

　田口教授は白色ＬＥＤを内視鏡などの医療用器具に活用する目的で、照射面を自然な色合いで
照らせるよう新たな発光方法を民間企業と共同で開発、今年６月、特許を出願した。

　田口教授が開発した発光方法は紫色のＬＥＤを赤、緑、青の３色の蛍光体を混ぜた
「ＲＧＢ蛍光体」に当て、蛍光体自体を発光させる仕組みで、照射面を太陽光に近い状態で
照らし出せるのが特徴。

従来の白色ＬＥＤは、青色ＬＥＤを黄色の蛍光体に透過させたり、３色のＬＥＤを同時に照射したりして
白色に見せるものがほとんどで、照射面で色の分離が起こるため照明には不向きだった。

　また、白色ＬＥＤの照明システムは一般的な蛍光灯や電球に比べ、消費電力量が８分の１程度と
低コストで、照射した作品を加熱する要因となる赤外線をほとんど含まない。
しかも発光源からの発熱も少なく、展示会場の気温上昇を抑えられるため、
管理や展示が難しい貴重な美術作品へのダメージも少ないという。

　山口市の山口県立美術館で開催中の特別企画展「雪舟への旅」で実用化に踏み切り、
約１１００個のＬＥＤで重要文化財の掛け軸３幅を照らしている。

　田口教授に同企画展でのシステム利用を提案した同美術館の河野通孝・普及課長（４３）は
「展示スペースの温度上昇を防ぐことができ、美術作品の大敵である湿気の変化が起こらない。
観覧者も作品本来の色合いで見られ、微妙な立体感を感じることができる」と評価。
田口教授は「本来は最も高い精度が要求される医療用として開発したものだが、
美術分野への市場拡大も期待できる」としている。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06110704.htm

本末転倒

これはすばらしい。

山口県人がageる予感

美術品をLED光源で鑑賞なんて馬鹿げてる。
何が太陽光に近いだ
3色の組み合わせで作った白色なんてさらにひどいわ

紫外線はどうなってるのかな？

LEDより蛍光ランプの方が効率がいいんだけど？

なんか騙されたんじゃないの？

>>5
馬鹿げていようがなんだろうが、美術品の劣化を少しでも遅くできるなら良い事。

>>7
赤外線。

医療器具には性能不足なので、苦肉の策を思いついたのか。

>>8
こらw

>>7
蛍光灯は紫外線ばりばりっす。つかみんな光に疎いんだなぁ

近赤外線は美術品に有害じゃないし、紫外線をカットした美術品用の蛍光ランプは
普通にあるし。

やっぱり騙されているんじゃないの？

>従来の白色ＬＥＤは、青色ＬＥＤを黄色の蛍光体に透過させたり、３色のＬＥＤを同時に照射したりして
>白色に見せるものがほとんどで、照射面で色の分離が起こるため照明には不向きだった。
>
>　また、白色ＬＥＤの照明システムは一般的な蛍光灯や電球に比べ、消費電力量が８分の１程度と
>低コストで、照射した作品を加熱する要因となる赤外線をほとんど含まない。
>しかも発光源からの発熱も少なく、展示会場の気温上昇を抑えられるため、
>管理や展示が難しい貴重な美術作品へのダメージも少ないという。

利点をまとめると、
従来の白色ＬＥＤに比べ、色の分離がおこらない
蛍光灯や電球に比べ、消費電力量が８分の１程度
（よって、蛍光灯や電球に比べて）発熱も少ない
（電球に対して）赤外線をほとんど含まない

痛むのが嫌なら、精巧なレプリカ作って展示すれば？
手にとってみるわけじゃないんだから、言わなきゃわからんだろ。
クレームつけるような卓越した人だけ、別室で閲覧させれば良い。

>>13
本物を見ないとレプリカとの違いがわからない。

>　また、白色ＬＥＤの照明システムは一般的な蛍光灯や電球に比べ、消費電力量が８分の１程度と
はっ
んなわけないだろ
騙されんなよ
何あたりの消費電力だよ

効率はいいと思うし、赤外線による加熱も心配ないかも試練が、一体いくらするんだろうね？
光量を稼ぐためにはある程度量が必要だし、寿命とかも気になるところ。

>>10-11
> 低コストで、照射した作品を加熱する要因となる赤外線をほとんど含まない。
> しかも発光源からの発熱も少なく、展示会場の気温上昇を抑えられるため、

赤外線。

>>1
紫外線成分が増えて、かえってダメージが増えるとか…ｗ

>>17
黒体輻射ランプ（要は普通の電球）は、エネルギーのかなりの部分を、
近赤外線で出している。

ja.wikipedia.org/wiki/ の蛍光灯によると、
「消費したエネルギーの変換比率は、可視放射25%、赤外放射30%、紫外放射0.5%で、残りは熱損失となる」。

なぜ赤外線でしか物体が温まらないと思うのか？

>>21
赤外線の方が波長が長いから、より温まりやすいと言うだけの話。
紫外線を熱変換できる物質なら、当然紫外線でも温まる。
だれも、赤外線以外の熱変換は不可能だなんて言ってないよ。

可視光でない方がいいのか？

>>22
＞赤外線の方が波長が長いから、より温まりやすい

それなら、遠赤外線のほうが波長が長いから、より温まりやすいよね。
進んで、短波長マイクロ波のほうが波長が長いから、より温まりやすいよね。
さらに進んで、長波長マイクロ波のほうが波長が長いから、より温まりやすいよね。
もっと、極超短波のほうが波長が長いから、より温まりやすいよね。
もひとつ、超短波のほうが波長が長いから、より温まりやすいよね。
　・・・
だよね？

>>24
蛍光灯とかの話じゃないの？
馬鹿？

可視光以外は無駄だからってだけの話では.
紫外はよくないけど.

LEDは効率はいいけど光量そのものは蛍光灯とかよりも全然小さいもんだ、
山ほどLEDを並べないといけない。

ガリウムとかの素材そのものの逃げられない価格があるんで、未来の照明はみんなLEDに変わる
んだぜ！とかいうのは嘘っぱちだと思っているｗ

ちなみに、米国の家庭の照明はいまだに白熱電球が多い、暖色の電球型蛍光灯があるのに、
奴らは目の前の値段しか見ないから電球のままだ。めちゃ電力が無駄。
これを蛍光灯に変えるのがまず先ｗ、省エネ教育をしろと言いたい。

>>25
「波長が長ければ長いほど、より温まりやすい」と思っているんだろうね。

>>27
見なかったことにしてあげよう。ごくろうさま。

のちのLEDミラージュである。