【数学】問題解けた感動 忘れずに 神田神社に『算額』奉納[06/10]
1 :
アナルァイザφ ★:
神田神社(千代田区外神田2)で約80年ぶりに
「算額」が復活した。江戸時代、数学の問題が解けたことに感謝し、
ますます勉学に励むことを祈願して盛んに奉納されたという、
数学の問題と解答を書いた絵馬だ。大手大学受験予備校の数学講師で、数学の楽しさを伝える
「サイエンスナビゲーター」として活躍中の桜井進さん(38)が、著書の出版を記念して奉納。
同神社鳳凰(ほうおう)殿で公開している。 (丹治早智子)
俳句と数学、数学と芸術など、
ユニークな視点で数学の魅力や計算する楽しさを伝える
桜井さんは今夏、二冊の著書「感動する! 数学」(海竜社)、「雪月花の数学」(祥伝社)を出版した。
桜井さんによると、日本には明治の初めごろまで
「和算」と呼ばれる、西洋よりも高度な日本独自の数学があった。
殿様から庶民まで、誰もが日常で使い、遊戯として楽しんでいたという。
「算額」もその中で生まれ、奉納する風習は江戸時代の寛文年間(一六六一−七三年)ごろから始まったとされる。
人の集まる神社仏閣を発表の場とし、独自に編み出した
和算の問題や解答を絵馬に託して奉納。中には問題だけの算額もあり、それを見て、
解答を算額にして奉納することも。算額を集めてまとめた本も出版、江戸庶民が熱心に読んだという。
現在、全国に約八百二十面の算額が現存されている。神田神社にも、かつては境内に
算額だけを奉納する「算額堂」があったが、関東大震災で焼失。それ以降、算額が奉納された記録はない。
桜井さんが奉納した算額には、七人の子どもの組分け問題が描かれている。
イラストはNHKテレビ「おかあさんといっしょ」の「こんなこいるかな」などで知られるアニメーション作家、
月岡貞夫さんが担当した。
「日本の子どもたちが数学嫌いになったのは、受験が原因」という桜井さん。
「算額を復活させ、江戸時代のように家族や友だちなど、
みんなで難問に取り組む楽しさを伝えていきたい」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/00/tko/20061022/lcl_____tko_____001.shtml
2 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 18:33:51 ID:pa3XUR2n
科学ニュースなの?
3 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 18:36:41 ID:xVpJuKEt
科学ではない
4 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 18:44:31 ID:LTavwgyt
江戸時代は他に娯楽がないからだろ
5 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 18:46:14 ID:Z4ZNjI7Z
リアルぼくの御主人様2
6 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 19:05:59 ID:AQjSYz4z
>>西洋よりも高度な日本独自の数学があった
どこぞの国のようなこと言い出さないでくれ。
7 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 19:12:01 ID:ih9rmoJd
8 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 19:16:12 ID:2q8VU0sp
奉納するほどの問題を解けたのか?
江戸時代の算額の問題は、とてつもなく難しいけど
9 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 19:18:00 ID:zknPWli9
>>6 「高度」の方向性は違っただろうけど、それなりの事は出来てたよ。
伊能忠敬の測量は、距離の測定こそ最初は歩測だったが、
ちゃんと三角関数表をたずさえ、高い山の頂上をいろんな方向から測量して誤差を訂正し、
果ては複数箇所で同時に日食の観測を行なう準備までしていた(天候のせいで出来なかったが)。
10 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 19:54:35 ID:cUx4Mf4Y
>>9 確かに、関孝和の数学は世界に誇るべきものである事は間違いない。
しかし、それが工学の発展に結びつかなかったのが痛かったな。芸術
の一種だったからな。
11 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 22:23:09 ID:ChXs9mVB
いいアルゴリズムのプログラムが書けた場合もOKなのかどうか?
12 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 23:12:32 ID:/Infa6nt
クオリア
13 :
名無しのひみつ:2006/10/23(月) 23:56:43 ID:uQB1lAwP
>>10 平和な世の中で皆趣味の領域で止まったからじゃないかな
14 :
名無しのひみつ:2006/10/24(火) 01:37:29 ID:ruG1Co0+
ペレルマンも奉納に来ますか
15 :
名無しのひみつ:2006/10/24(火) 14:27:33 ID:/18TAx0C
西洋より高度だったというのは言い過ぎだろう。積分が微分の逆演算だということ
微積分の基本定理には至らなかったし、そもそも公理の概念がなかった。
線形代数の一部で当時の西洋より先にいくつかの発見をした程度だよ。
公理という概念に思い至ったギリシア人が凄すぎるのだが・・
16 :
名無しのひみつ:2006/10/24(火) 14:34:34 ID:4e2iLXQB
猿にタイプライターを打たせてできたでたらめな文字の羅列の中に偶然シェークスピアの一節があったようなものだ
17 :
名無しのひみつ:2006/10/24(火) 14:38:53 ID:JMp+G/8q
>>15 ギリシアで太陽の角度の変化から地球の直径を計っていた時代に
日本は邪馬台国とかだったわけだから比較にならん
18 :
萌:2006/10/24(火) 14:50:11 ID:ODStbprf
にゃ?にゃにゃにゃー
19 :
名無しのひみつ:2006/10/24(火) 15:18:53 ID:Zb66XJDC
ギリシアΣ(゜△゜ ) テラスゴス
20 :
名無しのひみつ:2006/10/24(火) 15:29:54 ID:X1FkWGO/
円の面積を求めるのに、円をごく小さな角の扇形に切り分けてその極限として
求めるやり方がある
しかし同じ方法を、球の表面積でやろうとした人がいた。
しかしそれをやると(πr)^2と、4πr^2より小さくなってしまう
このやり方で出来る図形は、世界地図で言う多円錐図法で、
また多円錐図法の隙間を無理やりくっつけるとサンソン図法が出てくる。
正弦曲線になるのに、直線近似してしまっていた訳だ
21 :
名無しのひみつ:2006/10/24(火) 20:48:57 ID:lgcU2Xuy
幕末から明治初期に来日した外国人の記録によると
・日本人は大変子供を可愛がる。そこここでおんぶ姿が見られる
・居並ぶ屋台の中に多くの子供用玩具が並べられ労働階級の職人たちが
お土産として小さな風車や紙のドラムを買い求めている
・比較的貧しい地域でも果樹花卉植木の類が小さな鉢に生けられている、、、
文化とは訳語であり、カルチャーの語源は”耕す”という意味の語
非実用的な事柄にも重きを置くことは良い事ばかりではありませんが
わが国のあり方に大きな影響を残す事にもなったと思われます。
22 :
名無しのひみつ:2006/10/25(水) 00:43:32 ID:ke4NpJfo
>>15 >線形代数の一部で当時の西洋より先にいくつかの発見をした程度だよ。
行列式のことを言っているのだろうが全くの過小評価だと思う。
西洋ではライプニッツが連立1次方程式の研究から発見したが
関孝和がそれより早く、一般の連立方程式の研究の過程で発見している。
なにより驚くのは任意次数の連立方程式を1変数の方程式に変換する方法を発見したこと。
これで任意の連立代数方程式が解けることになる。
もちろん1変数の代数方程式は代数的には4次までしか解けないから最終的には
数値的に解くことになるが。
23 :
名無しのひみつ:2006/10/25(水) 01:11:27 ID:UhH7NFP1
庶民が趣味で数学の証明を楽しめた時代があったんだな。
社会の政治経済的要請には合致しなかったから、生産活動とは結びつかなかったのかな?
惜しいとは思うが、でも、それはそれで、庶民がゆったり暮らせる豊かな時代だったんだね。
受験時代に溜めた乙会(仮称)や台数(仮称)のエクセレントな答案を奉納してみるかw
24 :
名無しのひみつ:2006/10/25(水) 01:17:31 ID:Sy441EUF
なかなか粋でおもしろじゃないか。
25 :
名無しのひみつ:2006/10/26(木) 02:33:52 ID:KqEy1BnR
江戸時代に新規発明を許していたら、予想もつかない文明が出来上がってただろうなー
26 :
名無しのひみつ:2006/10/27(金) 01:57:37 ID:hBkL1Lbs
↓解けたよ。算数の神様ありがとう!!
1〜100まで番号が記されたカードが順番に重なっている。
いま、上から何枚かを取り出し、そのまま一番下のカードの下に置いたとき、
上から50番目のカードには、「12」が記されていた。
25番目のカードに記されている数字はいくらか?
27 :
名無しのひみつ:2006/10/27(金) 02:26:12 ID:hBkL1Lbs
28 :
名無しのひみつ:2006/10/27(金) 03:04:47 ID:v9QxnzZN
絵馬に書いて結んどくくらいじゃ満足できないからね
29 :
名無しのひみつ:
>日本の美と心に潜む正方形とルート2
5歳のときに母親に正方形の対角線の距離とその求め方をせがんだが、
返ってきた答えは1。明らかな間違いを指摘するとたぶん1.5だとw
低学力な母親のためにおれの知的好奇心の芽は摘みとられた。