【脳科学】ドーパミンが睡眠周期の調節を司る

米国デューク大の Miguel Nicolelis らは，D2 ドーパミン受容体改変マウスの
睡眠分布(覚醒，徐波睡眠(SWS)，REM 睡眠)を電気生理学的に測定して，神経伝
達物質のドーパミンが睡眠障害に関与していることを発見した．マウス脳内の
ドーパミン濃度が劇的に減少すると SWS と REM 睡眠が消失し，逆に過剰なドー
パミン濃度の場合では覚醒中の REM 睡眠(幻覚)が認められた．

これはパーキンソン病早期発見のための診断法の開発や，統合失調症患者特有
の覚醒中の幻覚症状の生物学的根拠として重要な結果だと Nicolelis らは言う．
論文は11日付けの Neuroscience 誌に掲載された．

Dopamine imbalances cause sleep disorders in animal models of
Parkinson's disease and schizophrenia
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2006-10/dumc-dic100406.php

Dopaminergic Control of Sleep-Wake States -- Dzirasa et al. 26 (41):
10577 -- Journal of Neuroscience
http://www.jneurosci.org/cgi/content/abstract/26/41/10577

もう１０年くらい睡眠障害。；；

ドーパミン、アドレナリン、セロトニン、関係ってことだけなら、
どれも関係してそうだけどな。

ドーパミング　どどんどどん。

>>3
それだから所詮Neuroscienceなんだと思う。まぁ当たり前といえば当たり前。

さあ、アトランタ出張です。

ロヒプノールは効くはず

♪すいみん、すいみん、すいみん、すいみん、
すいみん、不足♪
>>7ロヒは残るからキライ

そういう脳内麻薬（？）が測定できて数値化されるようになれば
精神疾患に対する誤解や偏見が少なくなると思うんだけど。

マイクロダイアリシスでモノアミンの測定をすればピコグラムオーダーで５分間毎のドパミン、セロトニンの量を数値化できる。
電気生理もだいぶ進化してきて0.01msec単位で1個単位のニューロンの発火も解析出来るようになってきた。ＰＥＴやｆＭＲＩもある。
でも精神疾患についてはまだまだまだまだまだまだまだまだ分からないことだらけ。誤解も偏見も少なくなってきてるかもだけど。

>10
確かに昔よりは誤解や偏見が少なくなってきたけど、
いまだにいわゆる精神論的なモノだと思ってる人も多いよ。

胃液が出過ぎて胃潰瘍に、コレステロールが多くて動脈硬化に、
などと同じように脳内分泌物のバランスが崩れて精神病になるから
体の病気だとオレは理解してるけど。