【宇宙開発】Bigelow AerospaceとLockheed Martin、アトラスVロケットの改良で有人打ち上げを目指すと発表
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まぁいいかφ ★:
ビゲロー・エアロスペース社は9月21日、ロッキード・マーチン社と協力し、
改良したアトラスVロケットで有人打ち上げを目指すと発表した。
ビゲロー・エアロスペース社は、アメリカのホテル王であるロバート・ビゲロー氏が
設立した民間宇宙企業で、宇宙ホテルの建設を目指している。2004年に
賞金5000万ドルのAmerica's Space Prizeを発表し、今年7月には、ロシアの
ドニエプル(Dnepr)ロケットを使って、宇宙ホテルのプロトタイプ「ジェネシス I」の
打ち上げに成功した。
記事によると、有人打ち上げに使用されるのは、最も単純で、最も信頼性のある
アトラスV 401構成で、さらに、乗客を乗せるために、システムやハードウェアに
改良を加え、信頼性を高めるようだ。
アトラスとデルタによる有人打ち上げの検討は、2004年のアメリカの新宇宙政策を受け、
NASAも検討していた。しかし、NASAは「デルタ4とアトラスVは、有人打ち上げには
向いていない」という結論に至り、新ロケット(CLV)の開発を決めた。
確かに衛星を打ち上げるために設計されたアトラスVだが、信頼性は高く、
緊急脱出装置も装備でき、有人打ち上げの可能性を十分に秘めている。
今後の動向に注目したい。
画像は冥王星探査機ニューホライズンを載せたアトラスVロケットの打ち上げである。
ソース:DICE-K.com
http://www.dice-k.com/030201/1508.html Bigelow Aerospace
http://www.bigelowaerospace.com/multiverse/BA_and_Lockheed.php
3 :
名無しのひみつ:2006/09/25(月) 20:36:11 ID:iw7slF9b
宇宙企画
4 :
名無しのひみつ:2006/09/25(月) 22:20:09 ID:Xvz5/DJV
アトラスは未完成な部分が多いからなぁ
日本が制御システムなどを改良できればいいんだろうけどね
ロシアのエネルギアも資金の問題で無用の長物になっちゃったし
宇宙ロケット開発はキレイ事でなく各国の得意分野を活かして共同開発できれば全然違ってくるんだろうけどね
5 :
名無しのひみつ:2006/09/25(月) 22:56:08 ID:NP2mqRZ5
アトラスのどこが未完成と
6 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 01:18:04 ID:0Gu+6iH/
もともとは、飛行士が「宇宙船に乗る」ではなく、「宇宙船を着る」
と軽口をたたいたほど狭く軽い、1人乗りマーキュリー宇宙船周回軌道
打ち上げ用ロケットから始まったシリーズだが、今は信頼性が高いのか?
7 :
名無しのひみつ:
ビゲロー、ちょっと前まではファルコン5で以下同文って言ってたと思ったが
乗り換えたのか? コストが全然違うだろうに。