【医学】弱い電流で傷の回復が早まる

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64名無しのひみつ
むち打ちは病態事態がどの程度までをいうのか判然とはしないと思いますが
多くの場合頭部が振られた時にそれを支える起立筋を急激に伸ばし細かな筋繊維の
断裂を伴う症状であろうかと思います
この場合平時より頸部の筋緊張が高ければ(平たく言えば肩こりが酷ければ)
リスクが上がります。ぶつかったときの加速後が酷ければ更にリスクが上がります
治らないと言われるのは後部の最深部にある棘筋ですとか多裂筋等を傷めた場合に
通常ではアプローチが非常にやりにくいということでしょう
繊維性の変性が起きて瘢痕を形成するとそれ自体が交感神経を緊張させる要因に
なります。
またそものまま放置しておいては可逆的にはなりえません
それを可逆的なレベルにするのが鍼の治療といえると思います。
機械的な刺激により瘢痕を形成した筋繊維を「壊す」ことにより
マクロファージによる処理が可能となります。
多分現状ではこれ以上に結果を出せる治療は無いと思われます。
レーザー等も患部が広汎すぎて無理ですし超音波も温熱刺激の域を出ません
局麻剤の筋注も繊維を切るのでそこから瘢痕が更に形成されます
鍼の場合は切らないので瘢痕は形成されません。
此を運動学的、神経学的に考えて治療するわけです。
関節炎は意味が広すぎて答えにくいです
適応も不適応もありますから