1 :
京屋φ ★:
脊髄(せきずい)損傷で神経細胞が傷つくと、周囲にある「アストログリア細胞」が傷の
拡大を防ぎ、修復を助けていることを慶応大医学部の研究チームがマウスを使った実験
で突き止め、18日付の米医学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。
新しい治療法や新薬の開発につながる成果として注目される。
アストログリア細胞は神経細胞の働きを支えるとされる「グリア細胞」の一種で、機能は
よく分かっていない。脊髄が傷つくと、1〜2週間後にアストログリア細胞が傷の周りに集合。
この固まりは修復を邪魔すると考えられていた。
チームは、アストログリア細胞を移動しやすくする遺伝子STAT3に着目。遺伝子操作で
STAT3の機能を失ったマウスの脊髄を傷つけると、傷は大きく広がった。
逆にSTAT3が過剰に働くようにしたマウスでは、アストログリア細胞が素早く傷を包囲。
1週間後の傷の大きさは、普通のマウスで実験した結果の半分だった。脊髄損傷で障害を
受けた足の機能を示す指標も、普通のマウスの約1・5倍と良かった。
チームは、アストログリア細胞が傷を囲んで炎症の拡大を抑え、神経の修復を助けている
と結論づけた。メンバーの中村雅也講師(脊椎(せきつい)脊髄外科学)は「STAT3の働きを
促す物質があれば、新薬となる可能性がある」と話している。
http://www.sankei.co.jp/news/060619/sha029.htm
2 :
名無しのひみつ:2006/06/19(月) 12:19:18 ID:MQ3aWmWs
>脊髄が傷つくと、1〜2週間後にアストログリア細胞が傷の周りに集合。
>この固まりは修復を邪魔すると考えられていた。
普通、修復すると考えると思うが。
3 :
名無しのひみつ:2006/06/19(月) 12:19:24 ID:/OLXHfcA
2げっと
4 :
名無しのひみつ:2006/06/19(月) 12:26:40 ID:RbjpG5m2
すばらしい
5 :
名無しのひみつ:2006/06/19(月) 12:39:28 ID:hTog2f0+
2だ
6 :
名無しのひみつ:2006/06/19(月) 13:26:44 ID:gwg0aIZ9
アストロコリアマンセー!<*ヽ`∀´>ホルホルホル
これでアカザーも歩けるようになる。
8 :
名無しのひみつ:2006/06/19(月) 17:29:08 ID:6qCJSqnb
9 :
名無しのひみつ:2006/06/20(火) 00:03:45 ID:4DBawSn4
これは素晴らしいが、話の広がりがないな
10 :
名無しのひみつ:2006/06/20(火) 13:52:01 ID:J7qr1cp+
アストロ球団で脊髄修復。
11 :
名無しのひみつ:2006/07/10(月) 09:07:07 ID:6QkVN6ep
これだけじゃ、損傷した脊髄が再生はしないのだろうけど
上手く応用して効果を高めれば、損傷の抑制ぐらいは出来そうだな
12 :
名無しのひみつ:2006/07/10(月) 10:50:25 ID:0fe2R7Ib
クララが立った!クララが立った!!
13 :
名無しのひみつ:2006/07/10(月) 12:33:26 ID:zr5iPSH2
パトラッシュも生き返った
14 :
名無しのひみつ:2006/07/10(月) 16:37:35 ID:IfHVzSzO
脊髄反射レスも減るのか
15 :
名無しのひみつ:
>逆にSTAT3が過剰に働くようにしたマウスでは、アストログリア細胞が素早く傷を包囲。
1週間後の傷の大きさは、普通のマウスで実験した結果の半分だった。脊髄損傷で障害を
受けた足の機能を示す指標も、普通のマウスの約1・5倍と良かった。
そうか、サイヤ人ということだな。