【受賞】青色LED開発の中村修二教授にミレニアム技術賞 >>608 観測結果を理解する仮説を提唱、後に検証されて、強固な特許としても
生かされている。科学技術の王道だね。
まともな情報から判断する限り、ミレニアム技術賞の受賞は至極妥当な
評価と思える。
627 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 00:19:23 ID:DgLREFQX
>>608 技あり。合わせて一本! よし、反撃だ。
628 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 00:21:41 ID:DgLREFQX
>>609 >やっぱり「未知の世界を開拓するという行為」に対する謙虚さを
>持たないと
ホント、俺に説教したお偉いさんに聞かせてやりたいよ。
「会社の研究資金はだなー、工員さんや営業さんや下請けさんががんばって産み出したも
のだぞ。もっと真面目にヤレッ」
と、いやというほど聞かされウンザリした。
>やっぱり日亜応援団氏は話が結果論なんだよなぁ
何だかんだ言っても結果かもしれん。
窒化ガリウムを選ばず、結果成功しなかった俺らはボンクラとしか言いようがないもん。
>そういう点では経済学者ってのは当たってるかもな
俺、経済学者でも分かるようなことも知らなかった。
だから、いつまでたってもうだつが上がらないんだ。
なぜ異議申し立てが行われないかというと、異議申し立てを 行う権利のある利害関係者はすなわちアニール特許の需要が ある同業者でもあるからである。 日亜が今のところイニシアチヴをとっているために異議申し立ては 出されないが自ら特許無効を認めたことに変わりはない。
>>628 もし窒化ガリウムを選んでたら成功してた?
631 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 01:09:24 ID:RdFiwmNI
>>623 あの裁判は特許の帰属問題の後は
404特許を他社に使わせて得られる収入を元に分け前を争ったんであって、
当然日亜の中村に対する主張のメインはそこらへんですよ
実質的な研究の貢献度等に関しても述べているだろうが、
それをもって裁判で争ったわけではないんだから関係ないわな
そこら辺は汲み取ってからケチつけたらどうですか?
GaNで行こうと決めたのは中村でいいんだよね。 もしそうならファーストオーサーが中村なのは妥当。
633 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 04:28:40 ID:KwMlGbnW
>>618 >
>>607 > 前半はいいとして、後半がおかしいですね。
> 科学的理論付けの有無は、特許の成否には関係ありませんよ。
> 嘘だと思うなら以下、特許法の特許出願の項等を見てください。
これって微妙に話がかみ合って無くないか?
>>607 は特許紛争を有利に進めるためには特許の理論付けが有効である(あった)という話を
してるのであって特許の成立には科学的理論付けが必要であるって話ではないような?
> というわけで、「一連の特許の中村の貢献度は岩佐と同等と見ても差し支えなかろう」では
> ないのです
結局どちらの方が貢献があると考えてるんだ?
そもそも実験の話と理論化の話どちらの貢献が多いかという話をしたところで分野が違うんだから
切り分けられるのか?
>>607 に補足
特許出願が必ずしも理論を必要としないことについては
>>597 でも触れたとおり。なお、
「理論を必要としないこと」と「理論が不要であること」は等価ではない。
>>607 は理論を
権利化することによって、競合他者による特許侵害の証明を容易にしたことについて述
べているのであって、「理論が必要でない」という一般論では
>>607 を反証したことには
ならない。
もう一点、仮定の話として、最初の出願時にアニールによる脱水素効果への言及をしな
かった場合のリスクについて述べる。たとえば日亜が脱水素効果を発表する前に、次の
ような請求項を持つ特許が出願されたら、どうなるか。
【請求項1】 気相成長法により成長した窒化ガリウム系化合物半導体からなる
発光半導体素子であって、膜中の水素濃度が0.01%以下であることを特徴とす
る発光半導体素子。
特許2540791号は、アニールという方法を権利化しただけで、アニールによってどのような
p型の膜ができるかについては権利化していない。もし脱水素効果について明細で触れてい
なければ、上のような特許に対して反論できず、製造の肝であるp型化の一部の権利を他
者に許してしまうことになる。
しかも、出願したのが、競合他社ではなく、特許出願を専業とする発明家によってなされた
らどうなるか。半導体業界にはそんな人物が実在する。各社の発表を虎視眈々と眺め、そ
の特許網の隙間をついて出願し、事業化したメーカーから蛇蝎のごとくライセンス料を搾り
取る男、特許一本で高額納税者番付にその名を載せた男、山崎舜平。多くのメーカーが、
この男には痛い目に遭っている。
もしまだ知財戦略が未熟だったころの日亜が海千山千のこの男に付けねらわれていたら、
一体どうなっていたことか。山崎にいくら搾り取られていたことか。逆に山崎にしてみれば、
千載一遇のチャンスを逃したと歯噛みしているかもしれない。中村の仕上げた明細書には、
山崎の入り込む隙がなかったのだろう。
日亜の発表している以下の文書の7ページを見ると、MOCVDを使ったGaNの開発は、徳島
大学の酒井教授の薦め、あるいは提案で始めた、とある。なるほど、酒井教授は80年代か
らシリコン上のGaAs系半導体のヘテロエピに取り組んでおり、同じヘテロエピであるサファ
イヤ上のGaNを同郷の企業である日亜に薦めたと言うのはあながち間違いではあるまい。
http://www.nichia.co.jp/jp/about_nichia/pdf/zuisou.pdf さて、日亜側は酒井教授にどうアプローチしたのだろう。
日亜「先生、うちは次に何やったらいいでしょうか」
酒井「そうだね、GaNなんかやってみたら?電機メーカーはどこもやる気ないみたいだし」
だったのか。
中村「社長、電機メーカーがまだ手をつけてないGaNをやらせてくれ」
日亜「先生、うちの中村がGaNやりたいって言ってるんですけど、大丈夫でしょうか」
酒井「そうだね、悪くないんじゃない?赤崎さんはうまくやってるみたいだし」
だったのか。
まあ、それはどちらでもよい。問題は酒井教授が本当に日亜のためにMOCVDを設計したの
か、だ。MOCVDの設計は無償でできるものではない。80年代の国立大学の教官はアルバイ
ト禁止である。国立大学の教官がわざわざ手間をかけてまでMOCVDの設計をしたということ
は、共同研究以外一体何の目的があるというのか。酒井教授が日亜と共同研究していたと
は、寡聞にして聞かない。
ところで、90年代後半、酒井教授と日亜化学の関係はかなり悪かったようである。当時から
酒井教授はGaNの単結晶インゴット成長をテーマの一つとしていたが、当時の教授の論文の
参考文献を見ると、頑なに日亜の論文を引用しまいという姿勢がありありだった。当時窒化
物半導体の研究は大流行で、日亜の論文は常に技術論文引用数で日本一の座をキープし
ていたが、教授のその論文を引用するまいという姿勢は、野次馬的には楽しませてもらった
ものである。悲しいかな、そんなことばかり覚えているけども。
さて、現在の酒井教授は鳴門市のベンチャー・ナイトライドセミコンダクター(株)とかなり濃密
な関係にあるようだ。この会社と日亜の関係は、外から見ると微妙な馴れ合いというか何と
いうか、とにかく不思議な関係だ。日亜・中村訴訟において酒井教授は確かに第三者なの
だが、当方の把握している情報の範囲ではなんとも表現しがたい。
>>634 > 取る男、特許一本で高額納税者番付にその名を載せた男、山崎舜平。多くのメーカーが、
「特許一本で・・・・」は誤解を呼ぶ表現だったね。
「特許一筋で・・・・」に訂正。
>>608 の前半についてもコメントしておこうか。
文章の構造をよく読めば分かると思うが、「ミスリードを狙うこと」自体が悪いと
批判しているのではなく、「ミスリードを狙うこと」は「報道のプロの自覚に欠ける」
と批判しているのである。「報道のプロ」でないものが「ミスリードを狙うこと」につ
いては、善であるとも悪であるとも述べていない。ミスリードを狙うことも一つのテ
クニックであるから、必要に応じて使用すればよいと個人的には思う。
激昂していると文章構造の罠に簡単に捉えられてしまう。自戒したいものだ。
638 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 07:19:21 ID:+Ty6fMLZ
>>615 一番目、貢献がないとは言ってないかもしれませんが、当時の売上高を持ってきて貢献を議論するのはやはり無意味です。
おろか極まりない。相変わらず揚げ足を取ることしか考えていませんね。
二番目
公知事例からなら間単に作れるかのように書かれていたのでそのようなことは無いといっただけのことです。
申し訳ありませんがこれは「捏造」しないでください。あなたは公知事例から作ればよいとか特許であっても研究用なら作ればよいかのように書かれています。
通常はその場合非常に時間がかかりますが、中村氏の場合はそれを何とか作り上げたことに意味があるのです。
マトルービアンの論文を読んだとしても通常あれだけの記載からすぐに結晶ができるようなものではありません。
公知事例から作ろうが自力で作ろうがそんなに簡単に作ることはできませんので同じことです。
こんなことは少しでも研究を行っている人間には当然のことです。
3番目
アニールは後からできた技術なのですが、それを持って結晶化技術を豊田から売れというのですか?
あなたは阿呆ですか?
その他の企業が簡単に売ってくれると思うならそれもおろかなことです。
なお、赤崎氏がどのような形態で特許を出しているか今分かりませんのが
もし国の単独特許ならライセンスを買うことはできるでしょう、そこは同意します。
ただしたとえJSTと共同であっても豊田が入っている場合はそうはなりません。
>>616 p型の技術について誰も認めていないわけではなく、学術的には私はこれが一番大事だと思っています。
その上で、p型の研究を始めるまでに2年間かかったのというのはなんら議論の対象になりません。
そもそもそこですぐにその研究を始めなかったのは日亜および中村氏のの研究の進め方がおかしかったわけですが
ではその時間があればどうだと言うのでしょう?
やはりそこに結晶が無ければ開発が遅れていたでしょうね。
理屈をこねたいがゆえに非論理的になっていますね。
p型がなければ実用化ができないは何度も語られているので結構です。
そんなことは誰でもわかっている、ただし、そこに結晶がなければp型の実験もできないんですよ。
なんかい同じループをたどるんでしょうね。
次、日亜は特許戦略といて中村氏の貢献が非常に低かったといっています。
それはあたりまえのことで、自社に有利になるように持って行くでしょう。
それをソースにしてどうこう言う貴方の話の持って行き方がおかしいので日亜応援団などと言われるのです。
中村氏の貢献が自分で言っているより少ないことなどとっくに分かってしゃべっています。
むしろ貴方の方が中村氏の貢献も認めていると言いつつp型において彼の貢献が無いかのように話されていますね。
これは特許庁がアニール技術の特許に中村氏を入れている以上無効です。
文句があるのならそれは特許に彼を入れた日亜および特許庁に文句を言うべきでしょう。
ここも自己矛盾ですね。
639 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 07:22:32 ID:+Ty6fMLZ
>>617 >>409 の最後二行に
>あと、「サイエンスの世界ではこれが一番大事」という理屈がちょっとよくわかりませんね。
>事業ではこれが一番大事というのならまだわからないでもないですが。
かかれてありますね。これを持ってまだ捏造なんて勇ましい言葉を使うのは不思議です。
今まで何度か指摘されたようですがスルーしていますしね。
まあ重要ではないが一番とは言っていないと言い訳するのでしょう。
これは貴方の性格面の問題なのでどうでも良いことですが、捏造、歪曲と言う言葉がお好きですね。
学術賞というのは賞一般のことを言っていたのですが技術賞というのはこの賞の名前です。
まあこれははっきり言ってどうでも良いのであなたのおっしゃるとおりでよろしいです。
その後の話に影響されません。
日本の裁判どうこうは残念ながらこの場合関係ないでしょう。
海外で賞を付与される場合、論文をもとに審査されるのが通常のことです。
勘違いであってもこれだけの論文を彼の名前で出している限り財団が彼が行ったと思うのは当然です。
また、開発初期に彼がリーダーであったのは別に嘘ではありませんのでそういう意味でも代表者といっても問題は無いでしょうね。
(これはあなたも認めているはずですので捏造、歪曲等の発言はお控え下さい)
最後の部分に書いて。
これは確かにそういう考え方はあるのは事実です。
ただし、あれだけ大量の論文が出ているのにかかわらず日亜がそれに対処しなかったのも問題でしょうね。
まあ個々については考え方の違いもありますし確かに中村氏に必ずしも同調はできませんのでおいておきます。
しかしまあ相変わらず都合が悪いと全て相手の捏造にするのは何とかなりませんかね。
そういう言葉遣いをつづけてるのでは全然だめですね。
「君」なんて言葉を止めれば良いと言う問題ではなくてあなたの性格自身が中村氏同様に傲慢なんですよ。
あなたが入ると全て自分のルールで仕切ろうとするので話にならないんですよ。
なにか私怨でもあってやっているんですか?
ここで何かやるよりウェブサイトを開くなりしたほうが良いんじゃないのでは?
640 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 09:25:57 ID:EKNRCM8b
日亜応援団の詭弁もかなり苦しいな。 彼がいないと中村批判もやりやすいんだが同類に思われたくないw
641 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 11:02:33 ID:tSWHA1Mt
いやあ最初の方を見直して思ったんだけど日亜応援団らしき人の発言を見ました。 当初青色LEDの開発は赤崎氏だと盛んに喧伝してるんですが それはまあそれでいいとしてそれは今回の賞と関係あるんですかね? 実際問題として実用化ではずいぶんと遅れをとってしまったわけで 今回の受賞には値しないでしょう。 (どっちにしたってもらえないでしょうけどノーベル賞とかなれば別ですよ) GaNを抜きにすると青色が最初が誰かと言うのもまた別の話しだしな。 するともともと何が言いたくてここに入ってきたのだろう? 本来の話に戻ってこの賞に誰が値するかと言う話に持っていかずに中村氏の業績が小さいことばかりを言っているのだが。 中村氏の功績が無かったといっていない、それは捏造だというのであれば何が中村氏の業績だと思っているんだろうね。 実際彼自身が行った研究はそれほど大きなものではないのは明らかなんだが、 この賞に関して彼に与えられることにあまり違和感はないな。
642 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 12:52:54 ID:SMNyc2n0
だんだん、ドクター中松的になってくなぁ
ドクター中村って呼ぼうかw
644 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 15:23:53 ID:RdFiwmNI
>当初青色LEDの開発は赤崎氏だと盛んに喧伝してるんですが とうとう妄想誤読ですか? しかししつこいねえあんた
645 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 15:34:19 ID:y+ZVaEOh
おめでとうございます!!!!!!
646 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 16:03:01 ID:MEBt3Rjw
>>644 コテがついてないから確かなことは言えないが
>>121 で
> 従ったところで赤ア氏が青色LEDの発明者だということは揺るがないわけですよ。
といっている
でコテつきだと
>>385 で
> 例えば、中村氏は青色LEDの発明者であるという「情報」は、MIS型ではPankoveが、
> pn接合型では赤ア氏が先に発明している時点で早々とふるい落とせる。
と言っている
ちなみに
>>395 で
> 少しは勉強したようだね。以前、青色LEDの発明者は赤崎だと言っていたからね。
と指摘もされている
日亜応援団氏は後から主張を微妙に変えることが多いんだよなぁ
647 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 17:04:51 ID:UJyy5GJ1
>>618 この話のおかしいところはすでに出ているので省略
>>619 > 例えばソニーなんかは日亜より4年遅れてたうえにZnSeに注力してたんですけど。
> そのうえでGaN結晶精製については早々と追いついた。
だから?
資金も人材も違う組織と比べても説得力がないと言ってるんだけど?
> 1では「青色LED製造工程の一つを担っていた」ことについて同じだと書いています。
> 一方、2では他社が既にやっていることを行う技術か、他社を追い抜いた技術かで
> 書いています。
いやだから1では「行程の一つの技術」といい2では「二つの技術は別」という評価を
している点が矛盾だと言ってるんですが
結局特許として区別をしたいのか青色LEDを生産する個別技術の一つととらえているのかわからない
> >3は意訳すると「改良に価値はない」と言ってるのか?
> >発明者と同列にはできないが技術を発展させたのなら価値はあると思うが?
> 404特許がなければ説に従えば、今度は当の404特許が、酒井教授がいなければ説に
> 飲み込まれてしまうということがわかってますでしょうか?
意味が分からない
製造段階における個別の要素技術と個々の要素技術の改良を同列に語ってどうする?
たとえるなら「装置の改良」は「車のエンジンを改良して馬力を上げた」という話であり
アニールと404特許の関係は「車を構成するエンジンとタイヤの関係」である
エンジン(404特許)を改良したらタイヤ(アニール)になるのか?
結局「Aを改良したらBになる」という論法にこだわってるだけでしょ?
> まず、事業化を決断したのは現社長でなく前社長という「中村説」についてです。
> 無限ループに入ってきたので一つ確認したいんですが、中村氏は具体的にどういう風に
> 言っているんですか?私の手元の中村本には、留学費用数億円を出すことを決断したとか
> いう話は出てきますが、事業化も前社長が決断したという話は出てきませんので。
だから最初から関係者でもないなら議事録なりの1次ソースを読まないとわからないって言ってるでしょうが?
それを「議事録は必要ない」といい「小山氏の記述で十分」という。ここにいたって無限ループ?
1次ソースを必要とせず結論がでるなら妄想としか言いようがない
> だから、申請した結果ヒットした特許とそうでない特許は違うでしょうが。
> 日亜だけで1000近く出願されているのですから、出願されはしたが、用を成していない特許もあるでしょう。
明らかに
>>504 の「特許は量より質」と言っている事と矛盾しているんですが
結局日亜にしても「ヒットしていない(利益を生み出さない)特許も申請している」
> あと、中村氏の単独発明の中に2778405号特許というのがありますが、これなんかは
この話は今の話とは関係ないですよね?
話を逸らす効果はあるかもしれませんが
> >そこまで言うなら聞くけど「日亜は初期の段階で具体的にどういったマスコミ対策をした?」
> だから、法廷で真実を説明すれば世間はわかってくれるはずだということで、罵倒を繰り返す
> 中村氏と「同じ土俵に上がる」のは避けていていたとか、マスコミ露出を避けていたとか
> 書いているでしょうが。そして、後に日亜がマスコミのインタビュー等に応じるようになってから
いやだから「具体的に取った対策」について聞いているんですが?
それって結局「何もしなかった」んでしょう?
第一世間はわかってくれると言うなら積極的にマスコミに出るでしょう?
その発言はあきらかに二代目社長の「周りがうまくやってくれる」という考えを示していますね
> というか、日亜のマスコミ対策がスレの本題とどう関係あるんですか?
自分の発言は棚に上げておいてマスコミの話になると「もうやめよう」ですか
648 :
名無しのひみつ :2006/07/26(水) 18:22:51 ID:RdFiwmNI
>>646 製品と、LED自体を混同してるのでは?
649 :
名無しのひみつ :2006/07/27(木) 00:54:18 ID:u2sO8YSz
US Patent 5,264,397 Method for activating zinc in semiconductor devices Filed: February 15, 1991 A number of researchers have recently considered how zinc may be incorporated as an acceptor in the InGaAsP materials system. For example, the acceptor concentration (i.e. the electrical doping level) of an MOVPE grown p-type InGaAsP capping layer cooled from typical MOVPE growth temperatures is strongly dependent on the gaseous cooling ambient. This is the result of electrical deactivation rather than loss of dopant. Specifically, when the cooling ambient is PH3 or AsH3, atomic hydrogen is bound in the crystal lattice and serves to deactivate the Zn (see e.g.; S. Cole et al "Effect of Cooling Ambient on Electrical Activation of Dopants in MOVPE of InP" Electronics Letters, Jul. 21, 1988, Vol 24, No. 15, pp. 929-931; and G. R. Antell et al "Passivation of Zinc Acceptors in InP by Atomic Hydrogen Coming from Arsine During Metalorganic Vapor Phase Epitaxy," Appl Phys Lett 53(9) Aug. 29, 1988 pp. 758-760).
650 :
名無しのひみつ :2006/07/27(木) 00:58:11 ID:u2sO8YSz
423だけど
>>425 >そいういう事にはお金をかけてマスコミ対策にはお金をかけれないというのは
>どうしてだろうね
まるで本業よりも情報統制の方が大事とでも言わんばかりだなw
そんな北朝鮮みたいな組織は先が見えてるし、それを正当化するお宅もどうかしてると思うね
そんな偏った世論の中での『日経ものづくり』記者は本当に偉いと思う
>費用の問題ではなくて有効な対策がとれていなかったのは否めない
新製品を贔屓目に紹介して貰う程度ならそれもアリだろうが、
規模が規模だけに尋常な広報活動で説明できるレベルじゃなかっただろなー
開発立ち上げのリーダーで初期に孤軍奮闘の活躍をした中村氏が代表者になるのは当然。 こういう多人数での開発は結局開発のリーダーが代表して賞をもらう。 それすら納得できないのかね。
653 :
名無しのひみつ :2006/07/27(木) 13:45:03 ID:B9Oo7Lku
>>651 > 新製品を贔屓目に紹介して貰う程度ならそれもアリだろうが、
> 規模が規模だけに尋常な広報活動で説明できるレベルじゃなかっただろなー
記者会見開いたりマスコミに反論文載せてもらうのってそんなにお金かかるのかな??
あの当時ならマスコミ側が取材料払ってでも出演させたかったと思う
>>652 > それすら納得できないのかね。
それは某人物に言ってる?
確かにここまでくると屁理屈こねてだだをこねてる子供と変わらん罠
>>653 >記者会見開いたりマスコミに反論文載せてもらうのってそんなにお金かかるのかな??
そういった一般的な対処だけで済むならいいのだが
404特許放棄の時も記者会見はあったはずなのに
日経では当事者のコメントは片側(増永弁護士)しか載っていなかった
そもそも製品が大衆に向けて広報する必要のある最終消費材じゃない
となると充実した広報態勢が整備されている会社なんてそうないのが現実だろうな
655 :
名無しのひみつ :2006/07/27(木) 15:39:20 ID:8t7qGon5
>>654 > 404特許放棄の時も記者会見はあったはずなのに
記者会見やってたのか
今では広報体制も変わってきてるのかな?
656 :
名無しのひみつ :2006/07/27(木) 18:55:03 ID:UhJBxRFR
なぜ日亜は 404特許を後になって放棄したのでしょうか。中村裁判では最初に争ったのに。 中村裁判の最中に 404 特許の放棄をするなり、条件付でくれてやるなりすれば、その後の展開はずっと違ったはずなのに。 また一括でクロスライセンスされている 404 特許を放棄するなんて簡単にできないはずです。 ライセンス先に相当の支払いが必要となるはずです。どんなふうにライセンス先の了解をとりつけるものでしょうか? 詳しい方、教えてください。
>>623-624 >>629 >日亜の主張は特許法的には発明者表記に誤記があったということになる。
>しかるに、異議申し立てが成された場合中村が共同発明者として出願されている
>アニールなどの特許もそれによって無効化される可能性が非常に高い
>・・・
>異議申し立てを行う権利のある利害関係者は
二重三重に間違っています。
1.利害関係者に行う権利があるのは、異議申立ではなく、無効審判の請求です。
異議申立には利害関係は不要です。
2.異議申立は、3年前の特許法改正(124条の削除)で制度自体がなくなっています。
だから、今や異議申立は起こせません。
3.では、無効審判では、発明者の誤記を理由に特許が無効化できるかというと
できません。特許を無効化できるケースは特許法123条で法定されていますが、
この中で発明者名の真否は対象となっていないからです。
それゆえ、例えばファイザー製薬が訴えられた過去の特許権裁判(東京地裁平成14年8月27日判決)でも、
特許を保有する企業側が、原告について「本件発明に対する創作的貢献はまったくしていない」と
法定ではっきり主張しています。
なお、ファイザー製薬の訴訟については
>>638 への反論根拠にもなるので後でさらに詳述します。
法学部ポスドクを名乗るなら、もう少し特許法をよく読んでおくべきでしたね。
>>627 反撃ですか。どうもやはり、私の書き込みを快く思わない人たちの方が「攻撃的」なんじゃないですかね。
>>632 一行目と二行目がどうつながるのか全く意味不明ですが。
>>633 >これって微妙に話がかみ合って無くないか?
>
>>607 は特許紛争を有利に進めるためには特許の理論付けが有効である(あった)という話を
>してるのであって特許の成立には科学的理論付けが必要であるって話ではないような?
いえいえ、特許紛争の話について言っても、理論付けの有無は関係ありませんよ。
なぜなら、日亜はそもそもアニールp型化特許(分割出願されたものも含む)侵害について豊田合成を
訴えていなかったのですから。
>> というわけで、「一連の特許の中村の貢献度は岩佐と同等と見ても差し支えなかろう」では
>> ないのです
>結局どちらの方が貢献があると考えてるんだ?
>そもそも実験の話と理論化の話どちらの貢献が多いかという話をしたところで分野が違うんだから
>切り分けられるのか?
特許の場合は切り分けられますよ。特許の成否には理論付けは関係ないのですから。
特許紛争云々については本レスで先に書いた通りです。
よって、アニールp型化特許についての貢献は明らかに中村氏よりも、実際のp型化条件等を
突き止めた岩佐氏の方が大きいわけです。
>>634 >「理論を必要としないこと」と「理論が不要であること」は等価ではない。
では、理論が必要云々という説は特許法の何条に基いているのでしょうか。
既に618で書きましたけど、理論付けの有無は、特許の成否には関係ありませんよ。
http://www.houko.com/00/01/S34/121.HTM#s2 >>607 は理論を
>権利化することによって、競合他者による特許侵害の証明を容易にしたことについて述
>べているのであって、
これは
>>658 で書きましたけど、「特許侵害の証明を容易にした」どころか、日亜はアニールp型化特許に
関しては豊田合成を訴えること自体できなかったんですよ。そもそも、日亜が豊田合成と訴訟で
特許侵害を主張したのは、InGaN層の成長方法(2751963号)を除いて全て製造特許ですよ。
>「理論が必要でない」という一般論では
>>607 を反証したことにはならない。
これは、悪魔の証明に似た詭弁ですよ。「必要である」とする根拠が特許法にないことを示し、
駄目押しでそれを裏付ける判例まで出したのに、反証したことにはならないなんて。
>もう一点、仮定の話として、最初の出願時にアニールによる脱水素効果への言及をしな
>かった場合のリスクについて述べる。
>たとえば日亜が脱水素効果を発表する前に、次のような請求項を持つ特許が出願されたら
>・・・
>もし脱水素効果について明細で触れていなければ、
>・・・
>しかも、出願したのが、競合他社ではなく、特許出願を専業とする発明家によってなされたらどうなるか。
>・・・
>もしまだ知財戦略が未熟だったころの日亜が海千山千のこの男に付けねらわれていたら、
>一体どうなっていたことか。山崎にいくら搾り取られていたことか。逆に山崎にしてみれば、
>千載一遇のチャンスを逃したと歯噛みしているかもしれない。
事実に対して仮定を持ち出すのは典型的詭弁ですが、しかも上で成されている主張は
その仮定が「たとえば・・・たら」「もし・・・れば」「しかも・・・たら」「もし・・・たら」「・・・かもしれない」と
仮定に仮定を幾重にも重ねていて話になりませんよ。
そのうえで言っておきますが、その仮定の請求項自体、通ると思っているんでしょうか。
>>635 まず、酒井氏と日亜のやりとりについてですが、「まあ、それはどちらでもよい」とは?
どちらとも勝手な憶測のもとに作り上げられた説なのだから二者択一にすらならない。
>問題は酒井教授が本当に日亜のためにMOCVDを設計したの
>か、だ。MOCVDの設計は無償でできるものではない。80年代の国立大学の教官はアルバイ
>ト禁止である。国立大学の教官がわざわざ手間をかけてまでMOCVDの設計をしたということ
>は、共同研究以外一体何の目的があるというのか。酒井教授が日亜と共同研究していたと
>は、寡聞にして聞かない。
過去ログをちゃんと読んでますか?最初から共同研究と書いていますけど。
それに、共同研究で何が問題あるのかさっぱりわからないのですが。
あと、「日亜と共同研究していたとは、寡聞にして聞かない」などと言っていますが、
過去ログでも指摘したように日亜は酒井氏の陳述書も裁判所に提出していますけど。
そして当時中村氏と酒井氏が共著の、以下の論文も出されていますが?
Journal of Crystal Growth
Volume 97, Issue 2 , 2 September 1989, Pages 303-309
Transient-mode liquid phase epitaxial growth of GaAs on GaAs-coated Si
substrates prepared by migration-enhanced molecular beam epitaxy
Shuji Nakamuraa, Shiro Sakaib, Shi S. Chang and Ramu V. Ramaswamy
Jae-Hoon Kim, Gouri Radhakrishnan, John K. Liuc and Joseph Katzd
>ところで、90年代後半、酒井教授と日亜化学の関係はかなり悪かったようである。当時から
>酒井教授はGaNの単結晶インゴット成長をテーマの一つとしていたが、当時の教授の論文の
>参考文献を見ると、頑なに日亜の論文を引用しまいという姿勢がありありだった。当時窒化
>物半導体の研究は大流行で、日亜の論文は常に技術論文引用数で日本一の座をキープし
>ていたが、教授のその論文を引用するまいという姿勢は、野次馬的には楽しませてもらった
>ものである。悲しいかな、そんなことばかり覚えているけども。
上記のような憶測だけで成り立っている主張ではどうしようもないですね。
そのうえで指摘しておきますが、酒井氏と日亜が"90年代後半"に関係が悪かった説が
MOCVD設計等とどう関係あるんでしょうか?
>>637 >ミスリードを狙うことも一つのテクニックであるから、必要に応じて使用すればよいと個人的には思う。
これは、だから608で私はミスリードをしましたということでしょうか?
そのうえで改めて言っておきますが、記事で日亜は中村氏が「誰にも知らせず」アニールp型化について
論文を書いた旨言っていますよね。それが
>>608 では日亜の主張を、中村氏が「誰にも知らせず」特許を出願したと
摩り替えられたうえで批判されていますね。
>>638 >一番目、貢献がないとは言ってないかもしれませんが、当時の売上高を持ってきて貢献を議論するのはやはり無意味です。
>おろか極まりない。
まず、615ではそもそも売上高の議論はしていませんが?
>二番目
>公知事例から作ろうが自力で作ろうがそんなに簡単に作ることはできませんので同じことです。
>こんなことは少しでも研究を行っている人間には当然のことです。
これは、せいぜい「簡単にできるとは限らない」くらいにしておいた方がいいんじゃないですかね。
実際、例えばGaNでは完全に日亜より遅れていたソニーら他の企業なり研究機関ですら、ノウハウ供与なしで
404特許でのGaN精製はできましたけどね。で、裁判時に証言として採用されたように、作ってみたけど、
量産に向かないということで別製法を選んだと。
>3番目
>アニールは後からできた技術なのですが、それを持って結晶化技術を豊田から売れというのですか?
>あなたは阿呆ですか?
何回も同じようなことを言いますが、アニールp型化が役に立たない技術なら豊田合成に門前払いを
食らうでしょう。しかし、アニールp型化は量産性に優れた技術だから豊田合成も欲しいわけですよ。
実際、両者はクロスライセンス契約を結んだでしょうが。
>>638 >p型の技術について誰も認めていないわけではなく、学術的には私はこれが一番大事だと思っています。
学術的に評価するのは結構ですが、
>>618 などで書いたように特許なり技術の話となると別問題なわけです。
>その上で、p型の研究を始めるまでに2年間かかったのというのはなんら議論の対象になりません。
ちゃんと他人のレス読んでますか?「404号が無ければ青色LEDの発売は何年遅れていたのでしょうね」などと
いう書き込みがあったから、404特許技術を選んでても現実にp型化実験開始まで約2年かかっていることを
>>616 で書いているんですが。
>そんなことは誰でもわかっている、ただし、そこに結晶がなければp型の実験もできないんですよ。
>なんかい同じループをたどるんでしょうね。
それはこちらが言いたいですよ。ざっと振り返るだけでも
>>505 あたりから何回も
その点は反論しているでしょうが。
>次、日亜は特許戦略といて中村氏の貢献が非常に低かったといっています。
>それはあたりまえのことで、自社に有利になるように持って行くでしょう。
つまり、日亜の主張に関わらず、実際に中村氏の貢献が低かった可能性は最初から想定していないわけですね。
>それをソースにしてどうこう言う貴方の話の持って行き方がおかしいので日亜応援団などと言われるのです。
別に日亜の主張を根拠なく信じていませんけど。
日亜の主張には、単に日亜がそう言っているだけでなく、研究記録や他社とのクロスライセンス契約締結の
事実など、動かぬ証拠がありますよね。で、中村氏の主張にも、同様に証拠がある分については取り上げて
いけば良い。そういう風に、立証された部分を見ていけば自ずと結論は出ると思いますが。
>むしろ貴方の方が中村氏の貢献も認めていると言いつつp型において彼の貢献が無いかのように話されていますね。
貢献がないとは一言も言っていませんが。何回言われてもわからないようですが、程度について言っているのですよ。
今日はこれくらいにして、
>>639 以降への反論は明後日あたりから追って
書きます。
ちょっといいかな、
>>481-482 (=
>>494 ?=
>>288 ?)氏にお聞きしたいんだけど
中村氏側出版物はやたらそのまま鵜呑みにして御紹介される一方で
日亜側出版物は端から嘘と決め付け一向に異論を聞こうとしない人が
以前いたように思うんですが、ひょっとして貴方じゃないです?
日亜の言い分を無根拠に嘘と断じて「なんて馬鹿な会社に馬鹿な
社長なんだろう!あきれてしまう!」だとかカキコされておられません?
人違いなら悪いのですが、仮にその人であれば、技術論をすり替えるとか
日亜批判を消すためとか他人を批判する以前に、お宅さんの姿勢の方が
余程問題じゃないの?技術や論理以前に単に中村氏に批判的な意見は
聞きたくない、それは陰謀論に違いない、と自らに都合良い解釈ばかり…
いや人違いなら悪いんだけれど、どうも貴殿の口調がその御方に似てて
気になって仕方がないんですよね、どうです?
>>481
>>658 前にも誰かが書いていたがクレーム構成によっては理論的なものが重要になることもあるぞ。
メインの特許はとったけど周辺を固められて結局クロスライセンスにしないとお互い使えないこともよくあるし。
>>663 実際の発明者じゃないのに発明者に入れていたのだとしたら結構大変なことだぞ。
米国特許とかだと無効にされる可能性がある。
まあこの人に何を言っても無駄だろうけど。
(そのくせ青色LEDの発明者とかは何気なく微妙に意見を変えてきているが)
それにしても
>>326 のエネルギーの注ぎ込み様は異常だな。
誰に飯を食わせてもらってんだろうか。
まともな社会人のやることとは思えんし、
ただのヒキコモリにしては、妙に規則正しい。
668 :
名無しのひみつ :2006/07/28(金) 07:39:31 ID:r+U6/wYt
>>634 >【請求項1】 気相成長法により成長した窒化ガリウム系化合物半導体からなる
>発光半導体素子であって、膜中の水素濃度が0.01%以下であることを特徴とす
>る発光半導体素子。
特許第2540791号
【請求項1】 気相成長法により、p型不純物がドープされた窒化ガリウム系化合物半導体
を成長させた後、400℃以上の温度でアニーリングを行うことを特徴とするp型窒化ガ
リウム系化合物半導体の製造方法。
装置クレーム。
物質・組成物クレーム。
製法クレーム。
プロダクト・バイ・プロセス・クレーム。
669 :
名無しのひみつ :2006/07/28(金) 09:18:21 ID:7ylmYcEk
結局中村氏の貢献がないとはいわないと言いつつ何が貢献なのか語らない日亜応援団氏。
このバイアスぶり本来中村氏の業績が彼の口ほどのものでないと分かっている人間が日亜応援団に反論をせざるを得ない二重構造を生んでいる。
まあ、阿呆だな。
他の人間に経済学のことを云々するのであれば技術がまるで分かっていないあんたにもこのことを議論する資格もないな。
>>409 ではっきりと貴方がこう書いているからねえ
>あと、「サイエンスの世界ではこれが一番大事」という理屈がちょっとよくわかりませんね。
>事業ではこれが一番大事というのならまだわからないでもないですが。
これは常にスルー。
>>一番目、貢献がないとは言ってないかもしれませんが、当時の売上高を持ってきて貢献を議論するのはやはり無意味です。
>>おろか極まりない。
>まず、615ではそもそも売上高の議論はしていませんが?
うん、
>>615 でしていないとして
>>470 で語ってるんだよねえ。
記憶力が減退してるのかな?それとも売り上げではなく利益といったから許されるのかな?
>3番目
>アニールは後からできた技術なのですが、それを持って結晶化技術を豊田から売れというのですか?
>>あなたは阿呆ですか?
>何回も同じようなことを言いますが、アニールp型化が役に立たない技術なら豊田合成に門前払いを
>食らうでしょう。しかし、アニールp型化は量産性に優れた技術だから豊田合成も欲しいわけですよ。
>実際、両者はクロスライセンス契約を結んだでしょうが。
バカだね。はっきり言って。それか話のすり替えだがそれはまったく通用しない。
聞かれていることに答えていない。
そのクロスライセンスができるから豊田から結晶が売ってもらえるといって
そのまえに何かの製法で作った結晶がなければp型の実験はできないとそこまでの話になっているんだろう。
すこし論理的に考えることを学んだ方が良いな。何が先で何が後で。
p型の実験が重要だが試料が必要→豊田から結晶を買えばいい→p型があれば買える→じゃどうやってp型の実験をしたんだ
いまだに公知事例から簡単に試料を作ることができてそれで研究を行えばいいと思っていて
量産化の時にだけ豊田から買えばよいと思っているのなら最初の2年間の日亜がLEDを販売していた時の説明はつかない。
それからソニーや松下は確かにあとからGaNの結晶化に成功はしているのだが、
かけている人材がまるで違うんだよ。会社の規模がどれだけ違うと思う?
だがしかし日亜の結晶に比べると結晶の質は良いものではなかった。
まあ中村氏が言うような結晶の質がよければレーザーとして優れるかと言うと
原理的に構造欠陥が必要なのでそういうものではないのだが文系のあなたには分かるまいて。
それとそこに404号が量産向きでないことがさりげなく書いてあるがそれは論理エラー。
今話しているのは404号が量産向きでないことではない。そんな周知の事実を今更言ってどうする。
そうでは開発初期に404号が日亜で必要であったと言う話から意図的にそらさないように。
一応言っておくがおそらく大勢は404号が新しいものとは思っていないし、量産向きだとは思っていない。
それをもって中村氏を評価しようとしている人間はここにいるのならそれは私も間違っていると思うがね。
いまさらまだそんなことを話したいのかな?
自分の言いたい事だけ言ってるから相手の言うことが分からないんだよ。
404号は学術的には対して価値は無い。ただし、日亜の製品化の中で必要が無かったものでは決して無い。
>>663 確かに特許庁に文句を言うのはおかしいね。それは私もそう思う。
ただし、意図的に無視しているようだが日亜はこれを認めているわけだ。
しかも名前をぬこうともしない。
この時点では日亜は中村氏のこの特許への貢献を認めたことになる。
そちらについてだけ言及がないのがあなたのバイアス全開のところだね。
670 :
名無しのひみつ :2006/07/28(金) 10:57:21 ID:EQCWpcde
>>665 十中八九そうだろうね…
まあ、中村マンセー姿勢もずいぶん防衛ラインが後退したようだ
中村批判してる人そのものを攻撃するだけで満足するというラインまで
退いたのだから
671 :
名無しのひみつ :2006/07/28(金) 11:59:35 ID:yA7+sh2I
>>659 > これは
>>658 で書きましたけど、「特許侵害の証明を容易にした」どころか、日亜はアニールp型化特許に
> 関しては豊田合成を訴えること自体できなかったんですよ。そもそも、日亜が豊田合成と訴訟で
> 特許侵害を主張したのは、InGaN層の成長方法(2751963号)を除いて全て製造特許ですよ。
やっぱり理解してないなぁ
じゃぁ豊田合成以外が特許侵害していたらどうするの?どうやって証明する?
「Aという特許を使えばBという生成物ができる」しかし「BがあるからといってAという特許を
利用したかどうかはわからない」
しかし{AとBの間に相関関係があることを証明できれば裁判が有利になる}という話をしてるんでしょうが?
特許申請に関係あるかないかではなくて特許を守るために重要だと言うこと
> これは、悪魔の証明に似た詭弁ですよ。「必要である」とする根拠が特許法にないことを示し、
> 駄目押しでそれを裏付ける判例まで出したのに、反証したことにはならないなんて。
反証になってない
そもそも相手の居ないうちに判例出して反証したってw
> >アニールは後からできた技術なのですが、それを持って結晶化技術を豊田から売れというのですか?
> >あなたは阿呆ですか?
> 何回も同じようなことを言いますが、アニールp型化が役に立たない技術なら豊田合成に門前払いを
> 食らうでしょう。しかし、アニールp型化は量産性に優れた技術だから豊田合成も欲しいわけですよ。
> 実際、両者はクロスライセンス契約を結んだでしょうが。
だからアニールを発見するために404特許が(いくぶんか)役に立っただろうという話をしているのであって
どちらが役に立つとか立たないとかといった話じゃないでしょ?
> >次、日亜は特許戦略といて中村氏の貢献が非常に低かったといっています。
> >それはあたりまえのことで、自社に有利になるように持って行くでしょう。
> つまり、日亜の主張に関わらず、実際に中村氏の貢献が低かった可能性は最初から想定していないわけですね。
つまり情報を精査して中村氏の貢献度を出したのではなく最初から貢献が低いとバイアスをかけてるんですね
おもわず日亜応援団氏の本音が出た?
>>663 > このことからも、特許の出願時の発明者記述に、このスレで主張されているような効力はないことが
> わかるというものです。
リンクが切れているのでどの判例かわからないけど
ttp://www.ishioroshi.com/btob/topic161110.html ここの判例かな?
だとしたら日亜応援団氏のリクツは無茶苦茶
この判例では裁判所は
1.発明者に対して一般的管理をしたにすぎない者(単なる管理者)
2.発明者の指示に従い,補助したにすぎない者(単なる補助者)
3.発明者による発明の完成を援助したにすぎない者(単なる後援者)
について「発明者とは言えない」と判例を出しているのであってこれをアニール特許に適応するなら少なくともその証明が必要
もっと言うなら、確実に判断するなら裁判所の判断(早い話が判決)が必要
でどこにそんな証明が書かれている?
そもそも「同じ判例」ならまだしも「似たような」判例で白黒つくなら世話ない
ついでにもう一点指摘するなら当然特許法には不備があるしまぁ国民を一様に縛ることができない以上仕方がない部分もある
しかし普通はその穴をふさぐ「社内規則」というものがあってのちのちイザコザにならないようにしている
で日亜にはあった?
中村がアニール特許を申請しようとしたとき日亜から「待った」はかかった?
中村の嘘を放っておくつもりはない、しかし日亜の嘘を放っておくつもりもない
672 :
名無しのひみつ :2006/07/28(金) 12:00:07 ID:yA7+sh2I
もうすぐ500か
673 :
名無しのひみつ :2006/07/28(金) 15:27:29 ID:7nI+Uu7C
>>670 中村氏が日亜の研究のリーダーであったことは無視ですか。
たぶん今回の受賞などの外部からの評価が妥当であることは
いままでのよんでればわかると思うんだが・・・
ちゃんとログは読もう。
674 :
名無しのひみつ :2006/07/28(金) 15:31:26 ID:7nI+Uu7C
ちょいと言葉が足りなかった。 たぶん応援団氏批判している物の最終防衛ラインは中村氏への 外部の評価が妥当かどうかだと思われる。
675 :
名無しのひみつ :
2006/07/28(金) 17:34:52 ID:7ylmYcEk >>674 言っていることの意味がまるで分からない。
最終防衛という言葉も何を防衛するのかが分からない上に
外部評価の妥当性というのが何かもわからない。
私は応援団氏の経済を少しかじった人間がよく行う後付のトンでもない解析は軽蔑するが
(そもそも経済学は科学技術の発展に何の役にも立っていないと言うのは極論でしょうか)
マスコミという意味であるなら外部評価が正しいとも思ってないですね。
金と名声を得るために(嘘だと本人が気づいていると思うんだが)自分が全て行ったかのような事を言うのはどうかと思っている。
彼の功績は日亜の青色LEDの研究の初期段階で結晶作成に成功したことであり(一番最初であることを意味しないので「学術的には」あまり意味はない)
そこからグループとしての研究を発展させて青色LEDの実用化に道筋を付けたことだと思っている。
また、実際の製品にも初期には404号特許で作られた薄膜結晶が使用されている。
そういう意味あいでは今回の評価は「日亜の研究グループ」を代表して彼が貰ったのであれば妥当でしょう。
この賞をどういう研究に与えるかに関して、青色LEDの研究開発者が貰うのはその波及効果より多くの人が納得できることと思う。
その中で彼の立場をどう捉えるかと言うことが問題なのではないですかね?
受賞と言うのは論文を中心として捉えるのが自然な流れであり、それを筆頭で行った中村氏が中心人物と思われるのは当たり前のこと。
会社の命をそむいたと言うがあれだけの論文を出していればそれは通らない上に、これは会社内部のことであり外部評価とは関係ない。
少し離れるが超伝導体を発見しノーベル賞を貰ったオンネスは当初部下たちの実験結果を信じていなかった、
また自分自身が研究を行ったわけではないが研究グループの代表者として受賞している。
結局日亜化学は中村氏の研究における役割をできるだけ少なく見積もりたいということであろう。
しかし彼が初期のリーダーであることにまでは異論は無いであろうし、
だからこそ例の特許紛争で彼は8億もの金額で和解に成功している。
これは研究の対価に対して支払うものとしては信じられないほど高いものであり
納得できない(しかし和解した)中村氏が非常識、一審が明らかに事実認定を間違っているとは思う。
会社が上げた利益を全て自分の考案したものを横取りしたかのような氏の態度はフェアーでない。
彼は十分会社から厚遇されていた。
ただ、決して404号が全てではないのは彼自身の発言の矛盾点を追うと浮き彫りになるが、
日亜が裁判で貢献を認めていた他の研究者に対してその後何か功労を認めた形跡も無い。
そこはこの会社の懲りないところであり、少しは考えろと言いたくなるところもある。
本当は私は今回の賞に関しても日亜の研究グループが共同で貰うのが一番妥当であるとは思うが
だれか一名代表としてもらうのであれば「世界に名の通った」中村氏が貰うのは致し方ないと思う。
会社の施設で会社のために行った研究を自分の知的財産のように主張し多額の和解金をせしめた中村氏の言動はとても容認できるものではないのだが、
(対価の大きさがどこが妥当かは別問題でその前が少なすぎたからと言って、
対価を大きくするために所有権を自分のものにしようとするのは中村側の筋違い)
研究者として今回の栄誉を貰うと言うことに関しては別段問題が無いと考える。
色々言われても論文や特許にはほとんど氏の名前も含まれている。
人格・業績分離主義者の私ですが、それはそもそも科学者仲間でとてつもない人々を多く見ているから。
人格が破滅しているが業績があがっている人物はラフリンやジョゼフソン、アンダーソンなど枚挙にいとまが無い。
まあバーディーンのような人もいますがね。
それと業績はまったく別の話なのですよ。
だからこそ、中村氏のアメリカ礼賛や日本の大学制度についての話などは聴く気も起こらない。
以上が私の考えですが、それぞれの人々は考えが異なるでしょうから。
ただし、一つ一つの局地戦を繰り返し勝利を収めようと言う日亜応援団氏のそもそもの目的がどこにあるのかが正直分からない。
そもそも人を見下すような態度を取り続けるためにこの場がおかしくなっているのであり
彼は非常に中村氏と同じにおいを感じるのも事実。
そもそも中村氏の話などを最初から信じている研究者は私の周りにはあまりいない。
(研究者というのはマスコミ発表をそのまま信じるほど愚かではなく学会誌にすら実情に近いことは当初から書かれていた)