【発生】ホヤの「遺伝子発現ネットワーク」を解明＝京大など

　動物の体づくりを調節する遺伝子が相互に作用しながら働く仕組みを、米カリフォルニア大
バークリー校の今井薫研究員、京都大理学研究科の佐藤ゆたか助教授（発生生物学）らの
研究チームが脊索（せきさく）動物のホヤの研究で解明した。遺伝子個々の働きを超え、
他の複数の遺伝子を働かせたり抑制する「遺伝子発現ネットワーク」の全容が分かったのは世界初。
２６日付の米科学誌サイエンスで発表する。

　ホヤは受精卵から８回目の分裂までに、大半の細胞がどの器官や組織になるかが決まる。
この間、表皮や消化器系、神経系などに分化させる指令を出す調節遺伝子がすべて、
過去の研究で判明している。

　今井研究員らは、８回目までの分裂で現れる７６の調節遺伝子を１つずつ機能を失わせ、
他の調節遺伝子の働きがどう変わるか３年かけて調べた。その結果、ある遺伝子からの信号が、
別の遺伝子の働きを活性化させたり抑制したりする約３０００通りの経路を明らかにし、
そのネットワーク（相関関係）を網羅する図式を作ることに成功した。

　例えばノーダルという成長因子の１つの機能を失わせると、脊髄を作り出す遺伝子８つと
血球を作る遺伝子１つが働かなくなる。また、脳になるはずの部位でノーダルの働きを抑える
遺伝子を壊すと、ノーダルが働いて脊髄に成長するという。

　指導した同研究科の佐藤矩行教授は「他の生物のネットワークも分かれば、違いを調べる
ことで脊索動物がどのような発生学的仕組みで進化してきたのか理解する重要な１歩になる」
と話す。

京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006052600020&genre=G1&area=K10

Regulatory Blueprint for a Chordate Embryo
Science 26 May 2006: Vol. 312. no. 5777, pp. 1183 - 1187
DOI: 10.1126/science.1123404
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/312/5777/1183

2

オスカーデラホーヤ

できたてのホヤホヤ

ホヤは神経系の遺伝子が単純な方だからこれでいいかもしれないけれど
他の生物で今回のような総当りは厳しいだろ

どうせなら、不老不死のベニクラゲを対象に研究すればいいのに（笑

ホヤは脊椎動物に近縁だからしらべてるんぢゃない？

これはすげー発見だな。
発現にはリードの部分をうまく読む必要があるのかね。
それとも確率論てきに発現してるのか
その媒介による触媒反応が関連してるのか
面白い論点だね。

ヽ(`Д´)ﾉﾎﾞｯｷｱｹﾞ
・・ホッキ貝じゃなくホヤですか

>>1
名前がずらずら並んでるのかと思ったら、著者は4人なんだな。そのうちの二人は先生だろうし。

ホヤの不味さは異常
味もさることながら、臭いも酷い

>>1
ホヤの場合は脊髄じゃなくて脊索。

「脊髄」と書くのは脊椎動物のみ。

>>10
残りは先生1の友達と先生2の嫁。

ミドルネーム付き・・

ほやとかハエとかで実験しても結局意味ないじゃんｗ研究者のマスターベーションｗ
はやく人体実験できるようにしろ！北朝鮮なんか人権ないんだからできそうなんだけどな。

佐藤ゆかた

>>15
…。

人体実験しないと何の意味もない！いくらマウスで薬が効いても人間で効くとは
限らない！マウスやハエの研究者に税金投入すること自体が無駄だということに
なぜ気づかない！政府は生きていても意味のない>>17のような人間に対して人間
狩りを認めて人体実験を許可するべきだ！

…＾＾