【忘れられた科学】数学論文数、日本は6位 他分野から振興求める声 [05/17/2006]
2 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:01:58 ID:zt3j3+7v
そこで数独ですよ
3 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:02:30 ID:55jMbr1O
↓三流私立大文系学部の「数学が何の役に立つんだ」という無知かつ恥知らずなレス
4 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:02:39 ID:O2uJBkN2
数学出来なきゃ量子論とかの理論物理でも成果あげられないもんなぁ。
5 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:02:47 ID:1UN02QiL
全国の進学高が医学部志向となっている現状を考えると、この先も暗そうだ。
6 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:06:30 ID:0AU27dN3
しかし研究費は少なくて済みそうな分野だな。
人件費と、ペンと紙、パソコンが一台あれば完璧だろう。
7 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:06:39 ID:ZsoizHXh
>>5 大丈夫。医学部行く人たちは、もともと受験勉強が得意なだけで、科学に向いてるとは限らない奴多いし。
8 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:07:34 ID:hPLN2bPz
しかし、そのまま国の各付け順位と見事に一致しているな..
これ以上落ちたら、
9 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:07:58 ID:0AU27dN3
10 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:09:17 ID:IUAsxGje
「数理科学」を読んでるが、右左言ってる椰子がアホに見えるよ。教養部
の数学は算数の初級だったのだとわかる。
11 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:09:20 ID:0teHMry5
要するに日本人数学者は publish or perish 以前の問題。
数学研究と相関は無いけれども論文生産能力が皆無なのは周知の事実。
12 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:12:34 ID:U5UScRX8
日本の数学はすばらしいんじゃなかったのか、藤原正彦!
13 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:13:31 ID:dYhqF2wI
>1
良い仕事してるねぇ〜、依頼だけど
14 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:15:05 ID:uxJk2Uaj
論文数が指標なの?
人口多い中国がそのうち1位になるのは目に見えてるし
15 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:19:17 ID:e8q9kkto
そりゃそういうもんだろ。
日本がここまで来たのだって、世界で十指に入る人口の多さが
武器の一つになってるんだし。
16 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:30:42 ID:eAkJdRhI
>>14 いや、世界中から学者が集まる米国が相変わらずの1位で次にインドと未来予想
数学が何の役に立つんだ
ありがたく成果を利用させていただいてます。ハハー
18 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:36:23 ID:bYsvR1Nd
学生時代の下宿の、3つほど隣の部屋に数学専攻の大学院生が住んでいて、壁に「めざせフィールズ賞」と
貼り紙がしてあったのを思い出した。
ずいぶん年上の人だと思ってたが、今ググってみたらおいらと一つ上だった。びっくりだ。
で、6位というのは日本の実力と比較してどうなんだい?
低すぎるってこと?
19 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:37:15 ID:UGJ8fwn8
数学科だけはどこの大学行ってもやってること同じだと思う
20 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:44:13 ID:QWQD+1ee
米国、フランス、ドイツだって数学やってるのインドや中国のポスドクだろ
文科省は目先のことしか考えることが出来ない連中ばっかりだから
振興といったって、結局そういうポスドク雇うだけで終わりそうだな
21 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 19:54:38 ID:Ombtx2LZ
で、質、つまり引用件数はどうなのよ
22 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 20:19:28 ID:q9fn96HB
そもそもランキング気にする必要あるん?
23 :
実身!仮身!ビーーーーートロン!!!!!:2006/05/17(水) 20:20:30 ID:rIiRrlmp
>>1 数学は科学のみなもとである。
数学は情報工学の母である。
よって日本は数学と数学者を大切にせよ。
24 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 20:24:08 ID:uxJk2Uaj
学生:「数学は役に立ちますか?」
教授:「たちません」
という問答はたまに聞くけど、どうなんだろう
25 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 20:32:34 ID:0FiaC2R2
数学は科学か?
26 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 20:35:09 ID:2ugLoYov
数学とは寝言である。
27 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 20:55:26 ID:09iHDUaF
この記事では、日本の数学者自身は、もっと振興してくれ、とは言ってい
ないよね。文科省とか外野がそういっているだけで。つまり余計なお世話な
話なんじゃないかな。
最先端の数学は、超マニアックな世界なので、教育システムをどう弄ろう
が、優秀な数学者が増えることはたぶんない。
また、研究費的が不足して研究が行えないと言うこともあまりなさそう。
まあ、スパコンをブン回さないとお話にならない分野もあるから、そうい
うところは多少お金が必要かもしれないけどね。
28 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 20:55:30 ID:O2uJBkN2
戦後教育の怖いところは
>>22みたいな意見を
平然と言う人間を量産してしまった点だな。
29 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 20:55:53 ID:7b7Gz8ph
数学なんて天才以外は、やっても無駄。
ゴミ以下の論文を何十本かいても無意味。
30 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:00:15 ID:kAQ0Nygk
31 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:02:09 ID:zzIJIcw/
>>30 意味のある業績を出せる人ってとこだったりして。
32 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:04:55 ID:kAQ0Nygk
>>31 すると、「意味のある業績」を出せるまで天才かどうかわからない、無駄かどうかわからないってことか・・・
不確実性の世界だな・・・
33 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:06:38 ID:Pi756jkb
>>3 「社会で数学なんかクソの役にも立たない!」などといってるヤツ,確かに多いよね。
恐らく,表面上の,問題を解くだけの勉強をしてきたんだろうね。
因数分解だって,暗算するときなんかずいぶん役に立つんだけど。
34 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:06:57 ID:sF8cORmx
>>1のリンクのとこの見たけど、引用上位10%でのシェアは日本は第9位と更に低い。
とは言っても、引用だけで価値決められるもんでも無いのが数学という話はあるが。
ただ、数学の天才が数学を専攻しようと考えたくなる環境を作ろうという意味なら、
環境を良くしようってな話に意味はあるのかもしらんとは思う。
今のまんまだと飯食えるか心配になるだけの世界だからねぇ。
35 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:07:12 ID:hHbtcZDm
研究費のほとんどは研究集会の旅費に消えますが何か?
36 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:09:20 ID:uMypQQJD
数学は自然科学ではないと数学やってる人間が
いうらしいけど、そういうものなの?
37 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:10:45 ID:z7/iamAd
>>5 そもそも、医師の素養に数学が出来ることとは関係ないはずだ。
医科系の単科大学や総合大学医学部の数学の問題に異常な問題が多い。
38 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:10:46 ID:dYhqF2wI
虚数とか自然界に無いしね
39 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:12:56 ID:AsvyYu3C
>>26 神の寝言、だな。選ばれた者だけが聞き取れる。
40 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:13:43 ID:hHbtcZDm
人間の思考プロセスを形式的に分析している、と考えれば、
心理学や言語学とも通じる所はあるな。
おれは心理学や言語学が自然科学だと思ってるのだが。
41 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:14:50 ID:btO69sEe
>>38 それを言ったら、実数や整数も自然界にないってことになるけど。
整数も実数も複素数も、自然界のなんらかの「もの」の近似値だから。
42 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:19:44 ID:uMypQQJD
>>38 なるほど。数学は数学か。自然を記述するのに向いてるから
自然科学が数学っていう言葉の性質を利用して発達してると。
だから自然科学をやる上では、ある程度の数学は使えるようにならないと
お話にならない。そういうことかな。
しかし、独立して存在できるとはいえ、多分野から利用が盛んな
数学分野ほど研究進むんじゃないの?
43 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:22:43 ID:dYhqF2wI
だから自然科学じゃないんだろ
純粋概念っていう言いと哲学に流れるかも知れんけど
44 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:28:32 ID:4+IA1OMD
次世代人材育成ネタでCOE採択を受けるのは数学だけだろうな。今のところは。
45 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:28:33 ID:U5UScRX8
プラトンに謝れ
ペンローズに謝れ
46 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2006/05/17(水) 21:29:24 ID:1rGE+OWT
神の寝言ね...。
「ああああ 試験問題がまったく歯がたたん(゚Д゚;)」
「はッ 夢か... 」
47 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:29:31 ID:hHbtcZDm
基礎物理屋は、既存の知識に仮説を加えて、数学上ありうる理論を提案している。
ただどんな立派な理論でも、現実の宇宙を完全に説明できなければ物理的には無意味。
一方、数学的には論理的に正しければOK。むしろどれだけたくさんの理論を構築出来るかを楽しんでいる。
もちろん物理屋のご要望は受けつけますがw
48 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:30:46 ID:4+IA1OMD
>>42 数学は自然科学に属するよ。逆説的だが自然現象を厳密に記述できるのは数学しかないからね。
49 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:31:38 ID:4+IA1OMD
番号づれちゃった。まぁいいか
50 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:33:50 ID:dYhqF2wI
確率ってのは厳密なんですか
51 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:35:20 ID:4+IA1OMD
ランダムさの定量評価が可能という点で厳密性を保っていると言える。
52 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:35:52 ID:R3knUI9v
円周率を何百桁も計算している数学者を思い出した
53 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:37:14 ID:hHbtcZDm
よその国じゃ数学科が理学部にあるとは限らんよ。
最近は日本でも数理系の大学院が理学研究科から独立した所もあるし。
経済学や人間行動を研究していた人が数学科に来ることも。
54 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:41:02 ID:wbAos0oB
数学が出来なくても算数が出来ればおk。
55 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:41:06 ID:dYhqF2wI
>51
それって幅があるってこと?
56 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:46:09 ID:q9fn96HB
文部科学省の妄想よ、こんなもん。それより。
www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20060410ur21.htm
57 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:46:27 ID:4+IA1OMD
めんどうだから確率微分方程式があるとだけ言及しておく
58 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:51:31 ID:O2uJBkN2
まじめな話、数学ってのは神の言葉の一旦だと思う。
59 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:51:48 ID:dYhqF2wI
フラクタルとかいうやつかな
あれは不思議だねぇ
60 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:53:16 ID:4+IA1OMD
カオス理論と確率論(測度論)とには接点が無いし
61 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:54:14 ID:ETudf3At
張り巡らされた数学という名のクモの巣に自然が引っかかるとは限らないということ
科学は数学を必要とするが、(厳密には)数学は自然を必要としない
でしょ?
62 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2006/05/17(水) 21:56:41 ID:1rGE+OWT
...ということは神様もオメガ数には頭かかえるわけか
63 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:57:13 ID:4+IA1OMD
それはどうだろう。
数学を考えることそのものが脳内活動を介しているという事実から
数学は自然(現象)を必要としないとは言えないんじゃないのかな。
64 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:58:42 ID:U5UScRX8
宇宙について最も理解できない事は、宇宙が(数学によって)理解可能だと言う事だ。ーアインシュタイン
65 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 21:58:42 ID:eqwF2ffm
確立微分方程式というと、経済学で多用するんだっけ?
今、時代は経済が世界の中心となってるんだから
経済を表したいって要求も高くて、そういうのと関連性の高い
数学分野ってのは、やっぱりホットなのだろうか?
66 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:02:49 ID:C1HVjhEV
67 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:03:24 ID:hHbtcZDm
修論発表見てると、5%くらいは経済学を元ネタにしたやつかなー
生物学社会学関係も同じくらい。
68 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:07:10 ID:7exxf3xq
数学はもうネタないんじゃない?
調べつくされて。
69 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:07:20 ID:dYhqF2wI
頭の中がこんがらがって来たなw
宇宙も自然なのかな
70 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:08:16 ID:4+IA1OMD
公理系が覆される可能が否定できないのでネタ切れは原理的には起こらないよ。
71 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:08:28 ID:4R97xKM6
数学はフェルマーの最終定理が解決された時点で終わったんだよ。
72 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:09:17 ID:4+IA1OMD
s/可能/可能性/
ちなみに不完全性定理のことね。
73 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:10:31 ID:dYhqF2wI
>68
数学って発見でしょ
方程式とかは最初からあってそれを人間が見つけるのを
待っているって読んだことがある
74 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:10:43 ID:3IYNzizi
75 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:16:00 ID:hHbtcZDm
>>70 ちゃう。
自然数の公理系を含む公理系では、真とも偽とも証明出来ない命題が存在する。
その命題の真偽を確定するために新たな公理を追加しなければならないが、
そうすると新たな証明不可能問題が発生する。
どこまで公理を増やしていっても、完全に閉じた論理体系にならないので、数学には終わりがない。
76 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:19:39 ID:4+IA1OMD
いや、あの証明自体が特異点になる可能性もありうるという(冗談半分の)暗喩なのだが・・
77 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:29:16 ID:4+IA1OMD
いちおう補足しておくと、あれは易しく言えば内部告発みたいなもので、
「そこに山があるから登るんだ」的な証明方法を獲らざるを得ない。そこが懐疑点。
いろんな物議が醸し出されはしたけど究極的にはトートロジーかもしれない。それを指摘しただけ。
78 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 22:34:38 ID:Ombtx2LZ
79 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 23:01:44 ID:hHbtcZDm
>>77 かもしれないじゃなくて、あの証明のアイデアの元は自己言及文だから。
80 :
名無しのひみつ:2006/05/17(水) 23:34:44 ID:98r7qex/
>>71 あれだって日本人が居なきゃ絶対解けなかったわけで・・・
81 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 00:02:37 ID:oqEwA4K7
大学のポスト、ここ数年から10年ぐらい数学(教育かな?)のポストを減らして
他の分野に割り振りしてるでしょ。そしたら論文数の絶対値は減るわな。
PDの数を増やして、評価できる"論文数"を増やす政策しかとらなそう。
>>16 中国国内の英文誌が充実してきたら、数は増えると思う。
英文でさえあればIFつくように働きかけることも出来る。
それでもいいネタは英米誌に出すだろうけどさ。
82 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 00:25:51 ID:kK1RW5Rb
文系出身のお偉方が必要以上に数学を毛嫌いして、「数学なんかわからなくても自分は成功した」とふれまわっているのも原因の1つではないだろうか?
83 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 00:31:39 ID:CRCTgYQs
数学科を出た学生ってどういうところに就職できるんだ?
84 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 00:41:09 ID:hQEEjpBf
85 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 00:51:21 ID:gdWYqxlz
保険屋にでもなればいい
86 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 00:57:05 ID:0qtQCTeZ
文学部出た奴は作家か文学評論家にならないといけないのか?
87 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 01:03:15 ID:0EV5EZfG
>60
接点あるよ ありまくりだよ
エルゴード理論の本とか見てみてよ
88 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 01:05:35 ID:BKanCRwI
数学科って一部の天才・秀才を除いて、
勉強しか取りえが無い奴の吹き溜まりというイメージ。
89 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 01:11:09 ID:vyfWJvw2
数学は日本経済に貢献しない
90 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 01:14:29 ID:iu4qOgys
91 :
天才数学者:2006/05/18(木) 02:38:45 ID:VfOXw9kt
数学なんてただの道具! それ以上でも以下でもない。
いわば紙に物を書くとき鉛筆が必要、数学なんてその鉛筆。
物理・科学・生物・地学・経済学・・・などのための便利な”道具”です。
美化しすぎてもな。なんだかな。
92 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 03:18:34 ID:4zd3w9BI
>83
ほとんどは教師らしい。
と、営業マンになった変わり者が言ってた。
93 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 03:36:33 ID:hIaTNRzs
数学なんて大人になったら役に立たない
とか言ってるやつは数学を使わない職につくだけ。
94 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 04:04:18 ID:0EV5EZfG
>>90 決定論的なカオスと,確率論的なプロセスが哲学的に異なるものなのは承知.
そういうことじゃなくて,その決定論的なはずのカオスなのに,ある種の
確率測度を構成できてしまうのがカオスの面白さだと.たとえば,強い
カオス過程を,対応する確率過程から統計的に区別するのは,かなり
難しい.その「難しさ」を厳密に定義し分析するのが,エルゴード理論に
基づくカオス理論の目的だと思うんだが.
位相カオスの方はまた違うけどね.
95 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 08:22:36 ID:l4S18ahi
どこまでが実用数学で
どこからがオナニー数学?
96 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 10:09:34 ID:q4Pv5ufq
オレ「先生、何の役にも立たない数学がやりたいです」
先生「役に立つも立たないも、オマイは野に咲くスミレが役に立つか立たないか
を問うのか?」
オレ「スミレはスミレ、恐れ入りますた」
97 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 10:25:03 ID:jeaIa+fF
55歳以上の人を退職させて若いやつを雇えばいいだけ。
98 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 11:02:46 ID:fLoIqPBe
道具になってしまった数学は、その時点で数学ではなくなる。
数学はそれ自身が目的。純粋数学以外は数学ではない!
99 :
天才数学者:2006/05/18(木) 11:21:37 ID:VfOXw9kt
↑ ほら、こういう浮いたことを言う人が出てくる。
道具で無い数学は、もはや「思考の遊び」です。
論文数だしな。中国の方が論文数が多いといっても内容は・・・
日本の数学の先生は色々とお堅い人が多くて
かなりきちんとした結果じゃないと出しても仕方ないとか、応用は邪道だとか、美の追求だとかの
アーティスト気質の文化の中で進んできてるので海外と雰囲気が違うのね
エコノミスト気質の数学者が多くて応用数学でガンガン論文が出るアメリカとかに比べて数が稼げないし
役に立つネタも少ない。
彼らの頭の中では美しい結果>教育>役に立つこと・金になること、だから。
一部だけがこういう人達ならいいんだけど、独法化の時代に多数派であり続けるのは問題がある。
101 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 11:47:53 ID:s5E6OSX7
民間だろうが、大学ポストだろうが、
就職先をちゃんと確保できるなら、
少しは人気が出るだろ。
今は、「数学科入学→就職のことほとんど捨てる」の状態なのでは?
(就職のことを考えて、普通の人は、他学科に行くしな。)
そういう点では、基礎物理とかよりも、ひどい。
日本数学会、がんばれや。
(でも、そういう作業を、一番苦手としている人種だろうけど。。)
102 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 12:35:11 ID:NcyQjb8W
二次関数がなんの役に立つんだ!とか国会で発言する馬鹿女や
役に立たないと言って数理科学かを潰すような無知な男が政治家をやってるようじゃ駄目だなこの国は
もっと研究所をつくったり大学のポストを増やしたりして、待遇もよくして、学者の数を増やしたほうが国民が得をする
でも男女共同参画に金をつぎ込むのがこの国なんだなw
>>102 うちのかあちゃん高校も出てないけど、
二次関数は編み物の襟ぐりの目数を出すのに使ってるぞ。
他にも中学程度の関数は編み物の目数出すのに良く使ってる。
別にニットの専門家というわけではなく、商品を作っているわけでもなく、
自分や家族が着る編み物を作ってるんだけど。
これ十分役に立ってると思うんだけど、
国会でその発言した馬鹿女に教えあげたい。
104 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 18:57:42 ID:x+VUusBA
>>103 kwsk
俺の友達で某大手私立の数学科行ってマスター取った後就職しないどころか
アニメの専門学校に通ってるよ
105 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 19:03:46 ID:pQeLzslK
50超えた爺は老害以外の何者でもないから退官させて若人にその席譲れ
106 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 19:28:42 ID:G89zogx7
数学科を出た奴、まわりにもゴロゴロいるが、
ロクな奴はいないな。何を勉強したんだか‥‥
107 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 19:51:48 ID:0dIXdOiO
古代ギリシアでは労働・雑用は奴隷に任せて、哲学者達は思索に耽ったわけだ
哲学は現代では数学なり物理学なり医学なりに派生し細分化されて、
一つの専門分野/学問としてその地位を築いている
つまりだ
役にたつか立たないかは奴隷が考え行動すればいいのであって、
ブルジョアな人間は学問のための学問をやっていればいい
要は金次第だ
>>104 えぇっ!?詳しくって何を聞きたいの???
>>92 ほとんど教師って昔の話じゃないか?
俺の知り合いは公務員が2人にJRが1人。
某大学の数学科の就職状況を調べてみたが、教師は10%台だった。
110 :
名無しのひみつ:2006/05/18(木) 22:04:12 ID:Ov6JuOVA
111 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 10:12:10 ID:96X6U5cY
1位、2位ならともかく5位、6位・・・
112 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 10:18:49 ID:NjjKFYul
スパコンにまかせておけばええやん
どんなバカでも現代科学の恩恵を知らず知らずに
受けている。それはいい。現代科学の恩恵は等しく
すべての人間に対して施されるべき。しかし、調子に
乗ったバカが自分の身の回り高々数m程度で体験
したことから「こんなのいらない」「知らなくていい」な
んていうのは身の程知らずも甚だしいんだな。
昔の文化庁長官の奥方である作家センセイのこと
ですけどね。
114 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 10:26:11 ID:zgm7eB5i
>>104 絵を描くのに数学的思考は役立つ。
ダ・ビンチに代表されるルネッサンス以前の画家には同時に数学者である人も多かった。
遠近法や黄金比率もそれに基づいた技法でしょ。
アニメは動きの予測や物理的法則がわからないといけないから役立つと思うよ。
大友克洋なんか一流の数学者や建築家になれそうだろ。
115 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 10:32:03 ID:wR6HLZrM
>>113 その夫である文化庁長官が、自分の意見として述べる意気地がなかったため、
奥方の意見として引用したのだが。この件で作家の奥方を責めるのは間違い。
まあ両人とも賢しいことは大嫌い、根性論大好きの体育会系の保守派だけどな。
>112
スパコンに入力する方程式を誰が考えるのかって話だが。
118 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 14:54:41 ID:aTCs6kGF
論文数といってもその論文の大半は無価値。
数学とかこういう分野は一部の天才でなりたつからなぁ。
ちなみに日本のエースはすごいの?
日本のエースって誰やねん
120 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 15:50:49 ID:NInfN7pj
作家センセイって…、遠慮せず曾野綾子って書けばいいのに。
亭主の三浦主門も強姦礼賛みたいなDQN発言していたし。
夫婦揃って低知能と社会性欠如の見本みたいな人たちだよね。
121 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 21:10:12 ID:PtLt+z7M
ませり、悪の数字!
122 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 21:14:45 ID:QuJaul0A
123 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 21:27:12 ID:1yxKhzgU
>120
アレで、イスラムの専門家だとよw
馬鹿でも何でも担げば、世間をある程度欺けるということがよくわかる。
124 :
名無しのひみつ:2006/05/19(金) 21:56:30 ID:OcJ9FgR9
文科省と財務省が盆暗ということだ。もっと科学教育に力を入れろ。
数学は人海戦術が効果的な学問だからPMができる教授の下に労働力としての博士を集めれば
成果は簡単に上がるのにね
ティーブレイクは必要だけど、だからといって徒党を組む必要は数学に限っては全くありませんよ
127 :
名無しのひみつ:2006/05/20(土) 04:15:05 ID:BLsg0SWk
>>119 やっぱ東大京大の教授、助教授は日本の(かつての)エースたちでしょ。
ただ世界的に見てどうなんだろ。
海外組(故岩澤健吉、竹内外史、小林昭七、等)はエースとみなしてよい。
129 :
名無しのひみつ:2006/05/20(土) 10:17:35 ID:n/SEUTpI
戦後しばらくは、海外に大量に日本人数学者が頭脳流失していたからね。
ところで、数学には金がかからないと思うのは、アマチュアについては
正しいかもしれない。しかし専門の雑誌を多数取り揃えて置いたり、海外の
主要な数学の論文や専門書籍を買い集めると、相当な金がかかる。そんなの
読まなくても研究できるというのはプロの仕事ではないのだよ。
また、人間の交流も重要だが、海外に出入りしたり、国際学会に出席
したり招聘したりには結構な金がかかる。外務省がODAする金があるのなら
そのいくらかを割いて海外研究者を招聘するのにつかって貰いたいものだ。
書籍代や出張費はどの分野でも同じな希ガス
131 :
名無しのひみつ:2006/05/20(土) 11:21:42 ID:ubGku+z5
ふと思ったんだが、日本に国際的な数学の研究機関ってあるのか?
プリンストンとかフランスのIHESとかドイツのマックス・プランク研究所みたいなやつ
りむす
あ、あれそうなのか
なるほど
>>129 実際に数学系ではCOEの金とかはほとんどが学会出席費と研究者招聘でつかってるけど
135 :
名無しのひみつ:2006/05/20(土) 21:55:22 ID:uExwl/81
>>134 実験系の場合など、実際に金がたくさんかかるので、旅費が研究費全体の
中で誤差範囲になってるところもあるんですよ。年間数千万〜億の科研費
もらってる研究室とか。B4や修士でも海外でポスターセッションとか
無駄使いもいいところだけど、そういうところから人も育ってくる。
数学だと、大きな国際研究会を開くから科研費の大きいのを取るとか
そんな話。まあ要するに貧乏w
136 :
名無しのひみつ:2006/05/21(日) 10:19:34 ID:+CHys8sQ
>>135 数学系の話はよく知らないが計算関係の方々は使用料が結構なものになるのじゃないの?
私らはその数千万もらってすぐに装置に化ける研究室なのでなんに使ってるかすぐ分かるけどね。
見えないものには投資出来ない。
みんな愛にはたくさん投資してるのにね
139 :
名無しのひみつ:2006/05/21(日) 13:03:42 ID:6zN3UGHW
ぶっちゃけた話、数学の成果って金になるの?
特許とったりできる?
「成果は発表したら即世界に共有される」ということだと
国ががんばってどうのこうのとはなりにくい気がする。
万有引力の法則やオームの法則で特許は取れない。自然界の事実だから。
キリスト教徒の科学者の言い方を真似れば「神が特許権を持つ」。
それらを組み合わせた便利な商品や技術なら特許が取れる。
数学もそれと同じ。
141 :
名無しのひみつ:2006/05/21(日) 14:10:34 ID:DruPzSGT
>>136 計算関係の使用料が莫大ってところは、数学よりも天体物理とかの
シミュレーション関係でしょう。普通のPCで足らないような世界。
143 :
名無しのひみつ:2006/05/21(日) 16:18:17 ID:iT2kWNcP
> 「情報工学や
> ナノテクノロジー、バイオサイエンスなどさまざまな分野の研究者が数学の必要性を感じており、
> 研究を強く振興すべきだ」
この程度の数学であれば、もうこれ以上研究なんて必要ありませんが、何か?
144 :
名無しのひみつ:2006/05/21(日) 19:44:18 ID:KbboECii
歴史上、常に数学は必要ないと思われてきたのさ。
だが、常に見直されてきた。
たとえば、WW2でオペレーションリサーチとか、ノイマン型コンピュータ
とか。
145 :
名無しのひみつ:2006/05/21(日) 23:46:28 ID:znP/XU3l
>>143 そういう考えを工学の研究者の一部までが持っているところが、
日本の数理科学の弱いところ。院生が奴隷労働と化す研究室が増える。
ナノテクやバイオは、今後は高等数学が必要になってくるだろう。
ナノテクのほうは知らんが、アメリカの医学関係の論文見てみ。
146 :
名無しのひみつ:2006/05/21(日) 23:49:20 ID:iaij+FTv
【参考】内閣府男女共同参画局予算(本局予算のみで年間9兆9千億円!!!!しかも毎年増額/国家総予算82兆円中)
その実体は過激フェミ学者&団体員の巣窟。
既に国家・社会・生活の●ありとあらゆる面に●、巨大かつキチガイじみた影響力を陰に陽に行使。
スーパー省庁として全ての官庁/審議会に過激メンバーが出向し、そこでも凶悪な害悪を撒き散らしています。
1997-99年にだまし討ち的に出来たばかりの局が(外野でわめいていたフェミ団体が権力中枢になだれ込みました)、
財政が火の車にもかかわらず、毎年桁外れの●天文学的な●予算を浪費・支配。しかも他の予算が減額するなか、毎年増額しています。
さらなる権限・利権を貪るため「男=悪・ダメ」の醜悪巧妙な洗脳もぬかりありません
(一般の女を総フェミ化させるというのも洗脳戦略に入ってると思う)
こいつらの力の前には、マスコミなど今や奴隷です。
以上が今や●日本最強力の権力&圧力団体●になったフェミニズムの実態です。
参画局は巨大審議会なので、外部から「女性問題の識者」の肩書きで、男性を憎悪するフェミババア学者と団体員が
いくらでも入ってきてしまうという構造がこの悲劇を招きました。
全自治体にも男女共同参画課を作らせ、別途莫大な額をキチガイ的に浪費。
皇室典範も従軍慰安婦も、最強勢力はこいつらです。
人権擁護法も部落と法務省を乗っ取ったフェミがまさに起草。
「女男」という表記に徹する文部省検定教科書も既に複数本登場。※本投稿は是非保存しておいて下さい。
苦情を是非お願いします→
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
147 :
名無しのひみつ:2006/05/23(火) 13:08:36 ID:Bvbd2sMT
アメリカやイギリスは国家安全保障上の観点から頭の良い人間を特に
囲い込み、その能力の増進と後進の教育による能力の継承を謀っている。
一旦事態が国家存亡の危機にたつとき、頭脳を結集して危機に対処する
ことができる。二次大戦時にイギリスは、暗号を解読するために、パズル
マニア、特にクロスワードパズルに強い人間、チェスに強い人間、ブリッジ
に強い人間、考古学特に古代文献の解読をしているような人間、数学者、
などを集めて暗号解読にあたらせた。仮に暗号解読がうまくいっていな
かったならば、イギリスはドイツに屈服していた可能性はある。
数学は20代で才能が終わるので、日本の年功序列の研究体制には合わない
>>147 イギリスは民間貨物旅団を犠牲にエニグマ暗号を手に入れた。
150 :
名無しのひみつ:2006/05/26(金) 06:23:52 ID:yl2rJow3
イギリスには数学暗黒時代があって、実際に痛い目あってるからね。
日本も痛い目に遭うといいよ。
151 :
名無しのひみつ:2006/05/27(土) 15:31:34 ID:bKzBOwu+
年間の教授の校費研究費が30万円で、いったい何をせよというのだろうか。
実態は給料から自腹切って100万とか200万を出しているのだ。
学生が多かったりすると、悲惨を極めるんだよ。
152 :
名無しのひみつ:2006/05/27(土) 16:41:25 ID:qD0JrfnM
数学の研究って何にそんなお金つかうの?
スパコンと人件費や所場代ぐらいしか思いつかない・・・
旅費と書籍代だな。雑誌はマイナーでなければ図書室で購入するが。
同じ研究分野の人間がひとつの大学に集結して何年も研究する、
という他の分野では当たり前の事をやらないので、
とにかく旅費と書籍代。
ADSL回線でも引いてやれば数学科の研究費は不要にできる、と。
155 :
名無しのひみつ:2006/05/27(土) 22:24:01 ID:DvNtlfRC
院生の俺が、東京から京大の研究会に一週間出席するために
もらっている旅費+宿泊費を考えると、年30万は少ないよな…
156 :
名無しのひみつ:2006/05/27(土) 22:27:03 ID:DvNtlfRC
>>154 せめて光とか言ってやれないかw
数学はわからないが、研究で人と直接会うことは大事だよ。
招待された外国人研究者と議論できるかどうかは、研究者としての
生存競争に生き残る上でけっこう重要なポイント。
>>151 本来なら研究者一人当たり36万円以上校費として貰わないと
研究所として認められないんだけどねぇ。まぁ、平均だけど。
>>1 徐々に順位は上がるよ。
過去、そろばん人口が最高だった1981年、日本は一位だった。
その後、そろばん人口が減るとともに、順位も下がっていった。
今のそろばん人口は81年の十分の1もいない。
しかし、しだいにそろばんが見なおされ、そろばんの人気も高まりつつある。
数年後、ゆとり教育も終わるし、そろばん人気も高まれば、一位に返り咲く事も難しくないよ。
159 :
名無しのひみつ:2006/05/28(日) 16:01:32 ID:WmXvfbOg
ゲームや映画、アニメのDVDで金と時間を巻き上げすぎるから、
数学書や雑誌を買って読もうという少年少女は激減したと思う。
書店に行ってみれば判るが20年前と比べて数学書の書店の棚に
乗っているスペースは極めて少なくなり、いたずらにパソコンの
ソフトの解説書とインターネット関連のすぐに朽ちる内容の本
ばかりが売られている。それも自然科学を弱体化するサタンの
意図に沿っていることだ。
160 :
名無しのひみつ:2006/05/28(日) 16:25:44 ID:Xxap3wZS
目に見えることしかわからない、すぐできることしかやらない。
数学なんて、そういう風潮の中では若者に魅力ない。
161 :
名無しのひみつ:2006/05/28(日) 17:44:07 ID:nJs2K5zy
【参考】内閣府男女共同参画局予算(本局のみで年間9兆9千億円!!!毎年増額/国家総予算82兆円中)
その実体は過激フェミ学者&団体員の巣窟。
既に国家・社会・生活の●ありとあらゆる面に●巨大かつキチガイじみた影響力を陰に陽に行使。
スーパー省庁として全ての官庁/審議会に過激メンバーが出向し、そこでも凶悪な害悪を撒き散らしています。
1997-99年にだまし討ち的に出来たばかりの局が(外野でわめいていたフェミ団体が権力中枢に殺到)、
財政が火の車にもかかわらず、毎年桁外れの●天文学的な●予算を浪費・支配。しかも他の予算が減額する中、毎年増額しています。
こいつらの力の前にはマスコミなど今や奴隷です。更なる権限・利権を貪るため「男=悪・ダメ」の醜悪巧妙な洗脳&一般女の総フェミ化戦略。
以上が●日本最強力の権力&圧力団体●になったフェミニズムの実態です。
参画局は巨大審議会なので、外部から「女性問題の識者」の肩書きで、男性を憎怨するババアフェミ学者と団体員が
無限に入ってきてしまう構造がこの悲劇を招きました。
全自治体にも男女共同参画課を作らせ別途莫大な額をキチガイ浪費。
最近では10兆円の利権がらみなのか、創価公明がフェミの主張を丸のみ腰巾着化しています。
皇室典範も従軍慰安婦も、最強勢力はこいつらです。
人権擁護法も法務省を完全制圧したフェミがまさに起草(+部落)。女に激甘の求刑・判決/天国みたいな女刑務所。
痴漢を出汁に首都圏に女車両を無理矢理導入。[男→女]の順が多い便所等の案内パネルを
ブチ壊して逆にする工事の指導が電鉄会社に来ており、補助金が際限なく出るとのこと。
海上自衛隊歌も女性差別とされ全歌詞変更。配偶者控除全廃もフェミの悲願。
各種重要試験・採用で女性優遇措置アファーマティブアクション(ex国家1種合格者が最終採用される率:女>>男子東大生)。
マスコミ指導・国民洗脳。真実は強姦は昭和40年の3分の1、殺人は昭和30年の3分の1です。騙されるな!!
権利は貪りつくし、義務は免れるという剥き出しの女権拡張主義フェミニズムが根元にあります。
「女男」という表記に徹する文科省検定教科書も既に複数本登場。○保存&コピペ希望○
苦情を是非お願いします!→
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
162 :
名無しのひみつ:2006/05/28(日) 22:07:00 ID:fyN6hWZd
それでも大学の図書館に閉館の時間まで残っているのは数学,物理,司法(敢えて法律とは書かない)
の人達だけだもんなぁ。生物,化学の教授とかでも読んだ本の冊数では出来る数学,物理の学部生に及ばない
なんてざらだし。一概に冊数では比べられないが。
学部生でも数学,数理物理を志す人達は専門雑誌を自腹で購入してるし、こういう類の人達が増えてくれるのが
一番重要だと思う。
偏った母集団だけで一般化することの滑稽さがよく分かる事例ですね
164 :
名無しのひみつ:2006/05/29(月) 17:15:57 ID:AOY1Fc7F
数学のような理論系と化学、生命のような実験系を読んだ本の数で判断するのは
愚かだと気が付かないのかな?
元々、紙とエンピツがあればできるものだからね。
どこでもできる。ジャグラーしながらでもできる。
167 :
名無しのひみつ:2006/05/29(月) 21:31:30 ID:D1ICrBto
読んだ本で比較するのはともかく、東大京大博士でも普通に崩れる
数学や理論物理と違って、地方帝大博士でも楽にアカポスゲット
できる分野があるのだから、マクロ的にはそちらに学生が集まる
のが自然だろう。
もちろん、数学に決め打ちして特攻かけることを愚かとは言わないが
美談でもないね。
アカポスを得るための必要条件は専門分野でも才能でもなくて政治力だから。
一昔前で言えば「御縁」のことね。
結局は人事を司る者の匙加減ひとつで決まる。
169 :
名無しのひみつ:2006/05/29(月) 22:48:59 ID:C0IyMLbm
政治力を得るために、実力者に認められるために、業績が
必要になってくるがな。
人事は人間が決めるのだから政治の範疇。「才能でもなくて政治力」
と思うのはアホ、「業績だけで純粋に決まる」と思うのはバカw
研究費は出してやった方がいいと思うけど
6位ってそんなに悪くないよね
171 :
名無しのひみつ:2006/05/30(火) 00:02:16 ID:QzuyOU5s
もう数学オワタw
科研費ゼロで死滅ww
172 :
名無しのひみつ:2006/05/30(火) 00:54:03 ID:QzuyOU5s
研究費は、すでに当たっている人に継続して当たる傾向が
あるんだから(いい研究をしてきた人には金が入って、
いい研究が続けてできる)、一度ジリ貧になったら終わり。
ああ、数学さんはまとめてあぼーん
>>164いやいや、学部の1,2年の頃から仲間集めて輪講とかしてるのは数学や数理物理の奴等で、
逆に言うと朝から晩まで勉強している人達ほど数学や理論物理に行きたがる。
勉強すればするほど、同じような勉強家がいる分野じゃないと満足しなくなる。
勿論、勉強が好きだから良い研究ができるとは限らんが。
要するに言いたいことは、数学や理論物理の人達はほぼMAXで勉強してきているのでこれ以上成果を
要求するのは酷ということ。
>>167美談ではないのは同意だ。しかし、化学や生物の人達が科学の基本である数学や物理を知らな
すぎるのはまずいと思う。なので、もう少し興味を持ちかつ的確に必要な数学を要求してくれないと
応用数学は伸びないと思う。
>>173 その応用数学が過剰の卑下されていたことも一因のような希ガス
175 :
名無しのひみつ:2006/05/30(火) 09:43:30 ID:u6mC+9xf
数学の人間が自分の研究が社会的にどういう意義があるかを説明してこなかったのも一因ではないかな?
理論物理などの成果に応用されて成果を上げてきている人たちを正当に評価してこなかったし。
大学入学時は数学を専攻しようと思っていたけど実験物理に転向した。
今はそれで良かったと思う。
あのまま言っていたら私の能力では潰れていた。
> 数学の人間が自分の研究が社会的にどういう意義があるかを説明してこなかったのも一因ではないかな?
一般社会の数学におけるリテラシーの水準の低さの方が問題。
自分の好みは大半の数学者と一致してるから自分が面白いと思った研究は他の学者も評価してくれる
好きだから数学やってるんであって意義とかあまり考えたことないな
178 :
名無しのひみつ:2006/05/30(火) 16:21:10 ID:vRJi0z8i
>>174 数学の側の責任もあるが、工学部で数学よりの分野でも数学を
避ける傾向があり、近年は学力低下もあってさらに強まってる。
>>178もっともだ。
「数学は工学の期待に応えられるのか」(有本卓)とかは工学部の人達に読んで欲しい。
工学部の教官でも研究に必要のない数学はいらないと言うけれど、流行や発展によって使わないと
いけない時がきたらどうするのだろう?
もちろん、院に入ってから数学をやる暇はないだろうから学部のときにやっておかないと。
例えば,素粒子理論では勝手に微分幾何,代数幾何,群論を学部時代にやっている人もいるので,
研究の段階で数学を流用しやすくなったり,数学の人達ともコミュニケーションがとり易くなっている。
学問を精密化しようと思ったら,精密化の学問「数学」を用いるのは自然なことだけど,物理以外では
数学に対する理解が低すぎると思う。
過激な事を言えば,数学や物理以外の分野は精密化していく気があるのか疑わしい。ただ惰性で院に入り
何となくやっていると思ってしまう。真面目にやっている人達、ごめんなさい。
>>176-177 こういうの読んでると数学が衰退するの当たり前だと思う。
他の分野は自分たちの研究意義を説明することは社会責任だと思っている。
ただ面白いから研究している、それに対して周りが理解を示さないのはおかしいでは、
学問を構成する人材も育たなければ周りの評価も得られない。
それが現実となってるだけのことでしょ。
>>179も同じ。
優秀な化学者は数学を使っている人が多い。
ただし、数学をツールとして使えばいいということであれば最先端で数学などは彼らには必要ない。
物理の場合はそれが必要と言うだけの事で、使うか使わないかで優劣が決まるわけでもない。
しかし数学を使えば精密というのは他の学問をまるで知らない子供の屁理屈だな。
・工学部の連中が言う数学は自然科学汎用言語としての数学だから技術英語修得と同様に絶え間無いブラッシュアップが必要にちがいない
・具象化すると価値を失う抽象概念を社会的に説明していないことの非難の正当性がどこにあるのか理解できない
>>181 「数学を使えば精密」は'ある'意味尤もでしょ。それによって定性的,定量的な議論が出来るのなら
それに越したことはない。
今現在,精密化を得意とする学問が「数学」と呼ばれているだけ。
だから,化学の人が自分の分野を精密化しようと思って新しい数学を始めても一向に構わないし,後にそれが
数学として確立するかもしれないよ。
数学を上手く取捨選択しながら使うことが応用数学では必要で、そのためには数学を
知っておくことが必要となってくると思う。
正確な定式化は数学者がやるけれども,現象を粗くてもいいから定式化に持ち込むのは数理モデルを必要とする
分野の人達の仕事だし,粗い定式化の際には数学的考察力が必要となってくる。
184 :
名無しのひみつ:2006/05/30(火) 19:54:05 ID:Sb2DcmBQ
なんだか字だらけ、、、、
185 :
名無しのひみつ:2006/05/30(火) 20:14:50 ID:/k8MoPam
>ただし、数学をツールとして使えばいいということであれば最先端で数学などは彼らには必要ない。
う〜ん、最先端の研究を知らないのはどっちかとw
186 :
名無しのひみつ:2006/05/30(火) 20:17:51 ID:/k8MoPam
まあ、数学を使わなくても必要な分野を避けておけば
論文を書くだけなら書けちゃうからねー
それで研究者として飯を食えるんだから、数学なんて無理に
やる必要ないって方向もあるわな。
少しがんばって数学を勉強するだけで開ける世界もあるんだけどねー
まあ、勉強して知ってるということと研究という作業は全く別物なわけだが。
188 :
名無しのひみつ:2006/05/30(火) 23:22:30 ID:wma0wbkk
教育を考えると、いろいろ勉強していて引き出しがあるにこしたことは
ない。研究でもそうなんだが、使える道具が少なくてもしっかり
磨いてあるほうが研究はできる。
ある特殊な手法のスペシャリストが業績上げて教授になって、学生に
それ以外何も教えられないって場合が悲惨w
すげーなおまえら!!
天才の集合体だ!
オレ数学とか本気でさっぱりだから言ってること
理解不能だが、おまえらのカッコよさを
びんびんに感じるぜ!
この板の言葉の羅列を理解できる人間が
いったいどれくらいいるんだろうか
大学院クラスだよな?サイテーでも
>>188 物理でもままあるよ。
自分は学部は物理で4年では超伝導の実験系、院は数論にいったんだけど、卒論で
トポロジーや空間群を用いて卒研の考察を行なった(70年代に出された論文を真似ただけ)のだが、
周りの研究室との合同発表会ではみんなキョトンとしてたな。
支部学会でも同様にやったのだが質問すら出なかった。
発表の後、どこからか聞きつけた理論の先生が少し内容について聞きに来たくらいだった。
実験系の教官だと量子力学すらも出来る学部生に劣ることなんてざらにあるし本当に講義を出来る
レベルにあるのかすら疑わしい。
長く研究してきただけで物理的考察力に乏しい教官が多すぎる。
こんな状況なのでいい人材が集まらず、負のスパイラルに陥っている。
余談だが「数学者の視点」(深谷賢治)では数学者の有り方が書かれていて面白い。
>>190 これだから理系の研究者はw
俺たち文系はデータ頼りの楽した論文なんてかけないからな
一からずべてを思考しなけりゃいけいない
むしろ文系のほうが適当にアンケートとってデータ頼りの論文書いたり、
結論ありきでデータは後付ってパターンが多い気が…
ま、理系にせよ文系にせよ本物は極一部。母集団の大きさが大事って事ですな。
193 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 01:17:52 ID:AZu52z+4
文系の研究が世の中を何か変革したか?
ただ後付けで理由付けしてるばっかぢゃん
194 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 02:09:37 ID:EmaQTdzI
数学なんかなくてもやっていける人は、曽野綾子から理系の研究者まで
山ほどいるわけ。そんな人はまあどうでもいい。で、数学者は当然
「数学は大事だ」というけど、日本の数学のレベルは
>>1 のような
データも出ているが、実は世界的には決して悪くない。
数学なしで困る人も(数学者以外に)たくさんいて、数学者じゃないが
高等数学が必要という分野が一番困っているし、日本の弱点になりつつ
ある。工学部などの数学力低下が深刻。駅弁あたりじゃあ、高校数学も
満足にできないのが多い。
入試でやったはずの log x の積分を4年になると忘れていたりw
195 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 03:19:09 ID:kluKSTJ7
>>194 思い出して使えるなら問題ない。
思い出す事さえ出来ないなら終わりだ。
196 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 03:32:16 ID:VQvZdQWP
>>195 俺に代わって Mathematica が思い出してくれるw
工学系なら、積分なんて概念を理解してくれてれば十分だよ。
おれは平均寿命の定義を積分で表現している解説文を学生に渡している。
その意味を理解出来るなら十分だ。
198 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 16:31:20 ID:JmGcKnUb
数学を知っていると他の学問にいかに役に立つかという話は出てくるが、
実際の数学自身を研究をしている人たちが何をしているのかが見えてこない。
数学を単なる便利なものとして捕らえるなら確かに必要な人たちもいるだろう。
(必要でない人たちを若干馬鹿にしている感じがここの方々にはいるが)
それを説明できる人っているのかな?
>>198 > 実際の数学自身を研究をしている人たちが何をしているのかが見えてこない。
当人すら分からないことを他人に説明できる余地は無いような。
確立された数学を利用することと、存在しなかった数学を創ることの、
明らかな違いをよく認知していない人の方が問題だと思うんだなぁ。
200 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 18:13:33 ID:gyFU57/V
曽野綾子;理系は日本に必要ない。
と主張して20年。
201 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 18:22:59 ID:JmGcKnUb
>>199 多分そこが本質だと思う。
存在しなかった数学を造って何になるのか?
それに対する説明を数学者が説明できているのだろうか?
あまりに抽象的過ぎるので説明が難しいといえばそうなのだろう。
でも別に実生活に役に立たなくても成り立つ学問はいくらでもあるのだから
数学者の側からのアプローチは必要じゃないか。
曽野綾子はおいとこ。あれは真正の馬鹿だ。
>>201 そもそも生業として数学せざるを得ない数学者(ほどんがそうなのだが)たちが
自分の研究内容を一般社会に理解できるようなかたちで説明する義務を負っているのは
彼らが間接的ではあるが税金でもあった研究費を使って研究活動をしているからであって
本来はクリエイターが評論家として振舞うことを強要するのはナンセンスな話なんですね。
それと、言うまでもありませんが厳密には、創られた数学を正しく評価する人たちは
創った数学者の死後の任意の時期でその数学について考えることのできる数学者であることが(残念ながら)多いです。
工学部生の一人として思うことは、馬鹿にも分かるように
作られた数学参考書が充実してないよなってこと。
50年前の工学部生と同じ範囲の参考書は充実してるんだけど、
その範囲を超えると、とたんに参考書は無くなり、勉強するのには
コストがかかり過ぎると思ってます。
応用数学っていうんすか、数学者の見付けたことを整理して、
取っつきやすい道具に仕立ててくれる人が少ないんじゃないかなと。
そう思うわけです。あ、数学研究の話ですね。ぜんぜん関係ないッスね。
204 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 19:33:40 ID:JmGcKnUb
>>202 ご自分でおっしゃっているように税金を投入されているのですから国民への説明責任は当然有します。
それを果たしてこなかったのでポストももらえない、国からの資金投入もない
というのがこのスレで言われていることではないのですか?
(それにしても研究している人間が自分たちの研究内容を説明するのがナンセンスなんて
どんな感覚で研究をしているのだか。)
>>204 説明責任についてですが、直接対話の必要性はない方が好ましいだろうと思っています。
例えば出版社や科学ジャーナリストらが啓蒙活動をすることで説明したことと同値になるでしょう。
表現は悪いですが、このような説明や教育活動は研究を進める上での支障になります。雑用です。
ちょっと考えてみてください。現在生み出されている業績のうちで数百年後の時間淘汰に耐えて残るのものはありますか?
あと、純粋数学に限っていえば投資金額が増えれば成果もそれに伴なって増えるという期待は現実的ではありませんので。
数学者がお高く止まりすぎてるから、結果人離れして、学問人口も減って、
数学っていう学問の価値を認めない部外者が増えた。
こういうことは、いわば自分らで招いた事態なのに、
未だに、数学(研究)の啓蒙を軽んじる価値観は信じられない。
って言いたい人かな。どうなんだろね。人の営みを説明したり
新たな自然の性質を見付けたりするのと違って、数学者じゃない
人間が、数学の研究成果そのものを評価できるとは思えない。
門外一般に、研究がちんぷんかんぷんってのは、言えることだけど、
数学はとりわけ敷居が高いと思うなぁ。
数学研究の成果がどんだけすごいのかってのは、何十年も誰も
解けなかったとか、フィールズ賞を受賞したとか、そういった評判
のみでしか理解できません。
207 :
名無しのひみつ:2006/05/31(水) 21:09:59 ID:JmGcKnUb
>>205 それで世間に説明義務がないというのなら当然学問分野として衰退するでしょうね。
資金も必要ないのなら今のままでいいのでしょう。
説明責任を果たさない人たちには税金を投資する必要もない。
こういう旧態とした考え方で次世代の人たちが育つと思っているのなら幸せなことです。
他の研究分野の方々は自分たちの業績に対して啓蒙活動を行っていますよ。
科学ジャーナリストに頼るなどという安直な方法だけでは説明責任は果たせません。
もちろん純粋数学という抽象の世界を説明するのは安易なことではありません。
ただ、これを雑用と思える方々が多数なのであればもはや学問として淘汰されるでしょう。
自助努力をしないただの甘えに見えますね。
>>207 科学ジャーナリストや科学技術を評価出来る行政官が
研究者とは別個に存在する事はいいことだと思うよ。
研究者が個々に啓蒙するより、科学技術全体を俯瞰出来る人間がいる方がはるかに重要。
啓蒙活動が研究者にとって雑用だってのは数学に限った話でもないと思う。
製造現場の人間に営業と経理もやらせるようなもの。零細企業の社長じゃあるまいし。
一人の人間になんでもかんでもやらせるのは日本の悪いところだ。
>>203 数学のある理論を、例えば電気工学の文脈に新しく翻訳出来たら、
それだけで教授になれますw
他の分野の研究者が長年かかって研究した内容が、
実は数学の既存の理論の言い換えに過ぎなかった、
というのも時々聞く話。まー世の中そんなもんです。
数学と他の分野をかけもちで勉強すれば、
もしかしたら第一人者になれるかもしれないので、
がんばってくらはい。
今現在研究されている数学の成果が応用されて
世間一般に恩恵をもたらすのなんて十年どころか百年、下手すりゃそれ以上先の話だろ?
教育は国家百年の計というが、数学はまさにそれだね。
研究内容の説明がナンセンスだとまでは言わないが、
即物的な見方しかできない人達に理解してもらえるとも思えんな。
>>210 今研究されている最先端の数学が応用されるかどうか、よりも
継続的に数学の研究が高い水準で行われていること自体が大事なんですよ。
その研究がオナニーでも別にいいんです。
数学のエンドユーザーしかいなくなったら、変化に全く対応できない。
また、西欧から学者呼んでやり直すしかないよ。
数学における次世代人材涸渇は欧米(特に米国)の方がより酷い状況なのだが。
213 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 00:48:20 ID:Cpl7YvIm
米国は数学論文数一位ではあるが、世界的な比率は減少中。
あのブッシュですら危機感を持っているw
日本は、誰も危機感を持ってないだけの話w
たぶんグリーンカード未取得の中国人・韓国人・インド人の分を米国発論文にカウントしなかったら激減するんじゃないのかな
>>211 別に今の規模でも何ら問題ないと思うが…。
そもそも、ポストが無いのに博士とる数学院生増やすのは国家的犯罪だろ?
少数精鋭で良いと思うね。
数学なんかまさに量より質の学問だろ?
216 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 02:39:58 ID:+ksXKKT8
>>205 >門外一般に、研究がちんぷんかんぷんってのは、言えることだけど、
>数学はとりわけ敷居が高いと思うなぁ。
>数学研究の成果がどんだけすごいのかってのは、何十年も誰も
>解けなかったとか、フィールズ賞を受賞したとか、そういった評判
>のみでしか理解できません。
そんな事は無いですよ。欧米では良質な数学の一般向け啓蒙書がある。
最近は3冊程、量子カオスとの関連や非可換幾何の事まで書かれたリーマン予想に関する
本や無限や連続体仮説を話題にした本がある。
キース・デブリンは有限単純群の分類やモンスター、トポロジー、異種球面や四次元
ユークリッド空間に異種微分構造が無限に存在する事まで書かれた分かりやすい
一般向け啓蒙書を出してる。トポロジーやカオスなんて本を書きやすい分野だし色々な本がある。
数学の方が、むしろそこら辺の工学部の研究よりかっこいいと思ってもらったり、関心を
持ってもらうのは楽だし、すぐに金にならなくても研究する意義を分かってもらえると思うよ。
上記の本は欧米でベストセラーになって邦訳もされているけど、日本で数学に関する話題と
言ったら、何故か小学生レベルの数学の定理が美しい真理だと言う小説の映画や、テレビで
数学クイズを扱うくらいしか無い。
秋山仁とピーター・フランクルをマスコミから追放してNHKスペシャルで豪華なCGや音楽を
使った最先端の数学研究の番組シリーズを作る等の事をしたり良質の数学本を知ってもら
えば、数学に関心をもってもらう事は結構簡単な事だと思うよ。
217 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 02:52:51 ID:7KE6HpyY
>>214 >>1の元ネタのレポートを見て、2chだとアメリカの理系大学院は中国人、インド人
だらけだって聞いていたので結構驚いたんだけど、外国人を含めたアメリカの
数学博士号取得者の人種別割合は
01〜03年に白人が83.1%、アジア人が9.9%
93〜96年に白人が72.9%、アジア人23.8%
と白人の割合が増えてアジア人が激減してます。
米国籍が約半分で東欧からの留学生が増えてるみたいです。
やっぱり中国人や今のインド人はすぐ金になる事しか興味が無いのかな。
それと自分は、中国人には秀才が多くて白人やユダヤ人にいる異常なほどの天才が少なくて
数学の道にはあまり進まないと言うイメージがあるけど、そのような面もあるのかな?
>>216同意。
日本では少し難しい数学の話にになると「もういいや」と言って耳を傾けることすらしないからなあ。
NHKで現役バリバリの数学者を呼んできて1回につき1時間くらいの番組を作って一人が1クール
くらい話す(対談形式でも良い)番組があればなぁ。
具体的に言うと自分が研究している数論とかは一般受けしそうだし、良書もたくさんある。
京大の加藤先生や東工大の黒川先生とかはテレビに出しても面白そうだしね。
>>秋山仁とピーター・フランクルをマスコミから追放
大賛成です。日本にはコール賞をもらった中島先生や世界トップクラスの深谷先生、望月先生がいるのに。
子供とか(もちろん数学に疎い大人も)には最初から本物を見せてあげたいし見てもらいたい。
かって日本の科学少年が湯川先生を見て素粒子理論を目指したような効果が期待できないと。
上の二人を悪く言いたくわないけど目標となる人物としては論外ですね。
数学の博士号も持っていないのに、自称プログラマーとはこれいかに!?
221 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 05:53:44 ID:zoXd/DIG
中国といえば中国剰余定理
222 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 11:08:14 ID:aSDeSnDj
>>1 >同研究所は「情報工学や
>ナノテクノロジー、バイオサイエンスなどさまざまな分野の研究者が数学の必要性を感じており、
>研究を強く振興すべきだ」としている。
具体的に誰が、数学の何を、必要と感じてるんだ?
研究室訪問等のドキュメンタリーなら分からなくもないが、現役研究者に出演依頼するのは時間の無駄だろう?
現役なんだから研究に没頭させたれよw
これは理解されていないことなんだが、一般的に学問創造性を発揮できる時期はスポーツ選手の絶頂期よりも短命なんだからね。
224 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 15:25:45 ID:8zae5Q6W
>>216 鶏か卵かになるが
>欧米では良質な数学の一般向け啓蒙書がある。
「欧米では良質な数学の一般向け啓蒙書が売れる市場がある」
>秋山仁とピーター・フランクルをマスコミから追放して
「秋山仁とピーター・フランクルがマスコミ受けする現実がある」
国民全体の知的レベルはともかく、上層にいる知識人の厚さが
日本と欧米で全く違う。日本では「知識階級」は層としては崩壊。
よい啓蒙書がないから売れないのかもしれないが、欧米である程度
売れている啓蒙書を翻訳しても、日本では売れないのが現実。
田中耕一さんよりでんじろう先生の方がテレビ露出多いもんな。
もっとも「1時間番組お願いします」って言われても田中さんも困るだろうけど。
226 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 17:47:23 ID:Ii9v+mMu
>>225 >田中耕一さんよりでんじろう先生の方がテレビ露出多いもんな。
でんじろうさんは研究者としては生きていけないからこそ、あーいうエンターテイナーとしての行き方をしておられる、と言う話を聞いたことがあります。
でも本当は、寧ろ研究者にこそ一般の人に広くメッセージを送れるメディアを使わせてあげるべきだと、俺は思います。
研究を、新しい発見や技術の発展として世の中に還元していくことが、科学者の義務と言えるんじゃないでしょうか…
それも伝え方次第でしょうけどね。
227 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 18:10:10 ID:8zae5Q6W
>メディアを使わせてあげるべき
視聴率が取れなきゃあ「あげるべき」もクソもない。
田中耕一さんですら、最初だけはニュースになったが、結局は
メディアに残れるのは秋山やフランクルみたいな芸人だよ。
啓蒙が義務とかいう考えは、日本にはしょせん無知な大衆しかいない
という現実の裏返しだろう。
228 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 18:19:23 ID:w1nRWSHI
ここを見ているといかに数学者がおごっているか分かって笑いますねwww
もはやいなくてもいいんじゃない?
世の中の役に立たなくてもいいと思ってるみたいだし。
もしくは自費で研究するとか。
理系の人がマスコミに就職して、理系のニュースいっぱい扱えばいいんじゃね?
文系に頓珍漢な記事書かれないですむ。
マスコミに理系が増えれば、占い師とかオカルトも減ると思う。
230 :
数学赤点:2006/06/01(木) 18:51:44 ID:1edET2Cf
所で数学界での最先端研究分野(これができたらノーベル
賞確実みたいなやつ)てどんなの?
231 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 18:59:18 ID:aQiz4A5l
マスコミは利権産業だからねえ。今さら理系が入りこむのは無理無理
232 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 19:01:24 ID:VgD9/V0q
正19角形の書き方教えて
>>230 ノーベル賞のしくみに近い賞はアーベル賞になるのかなぁ
234 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 19:50:49 ID:aQiz4A5l
>>232 18角形か20角形を適当に書いておけば、誰も気がつかないよ
235 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 19:58:29 ID:aQiz4A5l
>>215 数学に限らず、今の大学の規模なら問題ないだろう。ただし、将来も
今の状態が続くとは誰も思ってないのでは?
底辺大学は倒産しないまでも、中堅クラスまでが「情報」「福祉」などを
看板に掲げた専門学校化してるわけだ。社会に役立つ実学と言えば聞こえは
いいが、資格専門学校というのが実態だ。戦後、ドレメなどが短大に看板を
変えたが、それが形を変えて元に戻っただけともいえるw
これだけ「学問」が軽視される風潮に、ゆとり教育が後押しをしている
状況では、日本の科学全体の将来が暗いのだよ。
>>227 秋山やフランクルがダメとは思わないが、算数・パズルレベルだわなぁ。
数学教育の研究者もいるが、ほとんどが初等中等教育。
数学教育学会は時々覗くけど、数学教員の数から考えればしょぼすぎ。
算数ではなく数学が語れる人間が少ないのは確かだわな。
そもそも論理とか抽象化とか、数学科卒以外の人は明示的にやってないわけで、
そこから語らないといけないから最先端どころの話じゃないが。
>>229 随分前の話だが、本屋に言ったらサイアス(科学朝日)とムーが
並べて置いてあってびっくりしてしまった。
一体どういう分類をして並べているんだか。
そのすぐ後、片方が廃刊になってしまったわけだ。廃刊になったのは……orz
>>234 それはあながち嘘とも言い切れない。
図学の教科書には
「適当にコンパスを開いて、それで円周を区切っていく。
うまくいったらおめでとう。
うまくいかなかったらコンパスの幅を再度調節する」
と書いてあるw
238 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 22:05:29 ID:B6cZxWyF
スポーツでも同じことが言えるが、底辺の裾野が低いままに
トップだけを伸ばそうとするのが日本。
トリノ五輪がいい例。競技人口が何千人しかいないのにトップだけ
強化して、メダルメダルと煽って失敗。
日本人は数学の底辺が低い。何をやってもダメw
>>230 たしか超高額の懸賞金付き問題があったよな
240 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 23:28:05 ID:AR7In9eg
保険会社蟻に気をつけろ!
241 :
名無しのひみつ:2006/06/01(木) 23:43:05 ID:w0RYuFaX
忘れられた科学になってしまって、昔の数学の本すら理解できる
日本人がいなくなるのであろう・・・
242 :
名無しのひみつ:2006/06/02(金) 00:42:15 ID:ytpP/hMm
20世紀は抽象化の時代だった。
21世紀前半は具体化応用への道付けの拡大の時代になるのかもしれない。
そうして、また再び再整理統合と前半で得られた成果の一般化と特徴の本質
の抽出による抽象化の時代が再度来るかもしれない。
ものごとには揺り返しというものがある。
21世紀前半は俺の時代。
だって俺が生きていられる時代だから。
244 :
名無しのひみつ:2006/06/02(金) 01:42:04 ID:WPAsjeDM
まあ、今日本の数学に優秀な人が集まってないということだから
これから上昇するときにうまく乗れば、先輩はクズばかりで楽勝
という時代になるなw 上昇下降は繰り返すもの
245 :
名無しのひみつ:2006/06/02(金) 12:38:23 ID:gU22qusb
>文部科学省 科学技術政策研究所 細坪護挙、伊藤裕子、桑原輝隆
この辺に怪しさを感じるのは俺だけか?
数学論文が減少している実態の表層だけとらえて、都合のいいデータだけ
引っ張ってきて、斜め45度の政策が取られると見た。
研究費を増やすのが有効だろうが、無駄なところにまわされるだけじゃ?
その手の研究所は結構みょうちくりんな事してるんだよな。
どの研究所か忘れたが、戦後の学習指導要領を電子化していた。
それ自体はありがたいのだが、なんとそれに科研費がついていた。
過去の学習指導要領の電子化はすでに一部個人的にやっていた人がいたのに、
しかも大した量でもないのに、そんなものに多額の科研費がつくのか、
ちょっと呆れてしまった。
理論は後から付いて来る。
「理屈は後から貨車に積め」だな。
金は権力。
必ずしも必要経費だけとは限らない研究費。
250 :
名無しのひみつ:2006/06/02(金) 20:55:54 ID:ytpP/hMm
数学の進歩を論文の数で測ろうとするのは、
料理の出来をカロリーで測ろうというのと同じだ。
論文という名の紙の無駄、いわゆるクズペーパーは多いのだ。
それよりも、後世までも引用されつづける名論文こそ
先行の学問の雄である数学にふさわしい。今注目されなくても
50年後、あるいは100年後、あるいは200年後に引用され
応用される、数学とはそういう息の長い先行研究が可能な分野。
そういえば論文を量産し続けたコーシーやオイラーはクズペーパーも多かったなw
252 :
名無しのひみつ:2006/06/02(金) 22:14:03 ID:2Dx9YdW0
>>250 で、そういう名論文に占める日本の論文数の割合は世界6位以上なのかい?
どんな名投手も全ての試合で最高のパフォーマンスは出来ないだろ?
名論文しか書かない人間などいない。クズペーパーは必要経費みたいなもんでしょ。
それに、論文数でのみ評価するのは間違いだが、大事なファクターの一つだとは思う。
プロ野球のコーチの言葉を借りると、「プロで活躍できる選手の割合を仮に十人に一人とすると、
コーチングでそれを3の1とか2の1に変えることは不可能。だから裾野の広さはとても重要だ。」
クズさえも出なくなりそうな現状はたしかに芳しくはないな。
254 :
名無しのひみつ:2006/06/02(金) 23:03:52 ID:cmpVFQKn
日本は、クズが生き残れないシステムにはなってるからな。
アメリカは、クズもたくさん抱えているのが実は強み。
年収500万で一生研究者みたいなのがゴロゴロいるというのは
案外といいシステム。じゃあ日本でもやろうとなると、今すでにいる
研究者の収入を下げる方向になっちゃうんだよなw
中国はよくわかんね。研究者の絶対数はそりゃあ多いわけだが、
世界トップというのは絶対数に比べて少ないような希ガス。
数学に限らず、科学全般で。
255 :
名無しのひみつ:2006/06/02(金) 23:14:24 ID:kbSfTYM5
あ」
他の分野は知らんが数学なら中国人も結構重要な論文書いてるよ
人数比は知らんけど
おいら、高校時代、数学全国1位に何度となくなったんだけどさ、
数学の道に進んでも就職なさそだし、
それになんかネクラなイメージかしたから、医学部に進んじゃった。
あ。か、に濁点付け忘れた。
259 :
名無しのひみつ:2006/06/03(土) 00:43:43 ID:PajLwvHR
>>256 数学はわからんが、世界トップクラスの科学者が日本人の10倍いる
ようには思えんなあ。
>>259 中国の人口は日本の10倍以上だが、
日本と同等以上の教育を受けられるのはどう考えても10分の1以下だろう。
その分、上澄みには国策として凄い金が投入されているのかもしれんが。
261 :
名無しのひみつ:2006/06/03(土) 01:09:37 ID:vwQHpMi0
>>259 アメリカには中国人研究者がワンサカいるよ。
262 :
名無しのひみつ:2006/06/03(土) 02:08:06 ID:rJ1Vlae8
>>218 が指摘してるように、アジア系博士は比率としては減少中。
それがアメリカの相対的低下と関係しているのかもしれんが
264 :
名無しのひみつ:2006/06/03(土) 03:32:52 ID:0frMS+dj
とりあえず数オリ出るやつは理三いかず理一いってもらいたい
265 :
名無しのひみつ:2006/06/03(土) 05:49:04 ID:5LTd+vxt
純粋のアメリカ人は学者よりも経営者や医者弁護士になりたがる。
ドイツを始めとするヨーロッパの大学の学費は非常に安く、
ずーっと大学に入り浸りで30や40になるまで無職でも
別に構わない。
>>263 個人的にblogはオナニーだと見ているが、かなり尊大な書き方だな。しかも、論理の破綻が随所にみれらるw
1論文は質が命、大学院は少数精鋭だ
2米が強いのは数学部の院生の数が多く、他学部より優遇されているため
3中国の連中は俺よりクズな論文で金もらってる
要約すると、政府は数学を優遇しろ!で、クズ学者は辞めさせて素晴らしい俺様に金をよこしやがれ!!
この人、本当に数学者?俺でももうちょっと論理的な文書けるよw
数学板だってこんな連中ばかりだよ。
オナニーを論理的に説明されても、それはそれで嫌悪感が募るような
269 :
名無しのひみつ:2006/06/03(土) 12:31:52 ID:fVWSfxnp
>>1 数学と物理だとどっちが多いのかしら。。。
日本は物理基礎の方が、リードしている印象。
270 :
名無しのひみつ:2006/06/03(土) 14:16:20 ID:cG6LvmdC
>>269 物性物理はごく一部の分野をのぞいてダメだよな
>>272 少なくとも今は医学部卒のほうが理工学部卒より恵まれているからな。
ただ、今の学生が中核になる20年後はまた変わっているかもしれんよ。
確かに中国人の数学者はたくさんいるが、
大学名を見るとオークランドとかシドニーとか、そんなんばっかり。
276 :
名無しのひみつ:2006/06/04(日) 00:21:59 ID:1U9L7+pR
アメリカで活躍している中国人はいずれ帰国するの?それとも永住するの?
>>276 永住できるならば永住したいと思ってるのが大半だと思う
安定した仕事があるなら中国より米国の方がやっぱり住みやすいでしょ、色々と
>>277 そして、中国の公安関係の人が接触っと・・・・
帰ってこない日本人数学者もたくさんいるしね。竹内外史とか
数学以外だと利根川さんとか
280 :
名無しのひみつ:2006/06/04(日) 08:53:45 ID:iG6zk6qe
1>>〜279>>
お前らみんな仲が良すぎ('A`)
>>276 共産党幹部の子供が多いからなんとも言えぬ。
282 :
名無しのひみつ:2006/06/04(日) 12:13:39 ID:mHxeQ9kX
こういう記事をみると文系最強の役立たず哲学科の俺は申し訳なくなってくる。
教授いわく「哲学なんかに金まわすさずに、こっちに金よこせ」と理系の人が陰で言ってるとかなんとか。
283 :
名無しのひみつ:2006/06/04(日) 12:43:24 ID:lRAXWW+F
哲学科は必要だよ。
バサヨ撃沈するには、バサヨより頭のいい人の言葉を引用すると効果抜群
じゃあ、中国文学の俺は国賊だなw
285 :
名無しのひみつ:2006/06/04(日) 12:47:43 ID:Q/7tXkUs
県で1.2を争う規模の本屋で
科学書の棚に「脳を鍛える音読ドリル」が置いてある時点で
理系に対する考え方がワカリマシタ。
>>284 毛沢東以前の中国を知ることは良いことです
>>285 科学書コーナーはコンピュータのハウツウ本に押されて、どこもそんなもんだよ。
生協書籍コーナーが「単位のとれる〜」で占領されてから夫の様子がおかしくなった
289 :
名無しのひみつ:2006/06/04(日) 20:36:05 ID:7A47Y0q0
なんだよ、ここ。数学論文のスレで文系が議論してるのか。まさに2chだなw
いや、2chの理系が議論してもこんなもんだよ。
お役所の政策担当者が議論したってこんなもんだよw
お役所の政策担当者には、さすがに負けてないつもりだがw
>>287 生協書籍コーナーの変遷
専門書コーナー
↓
単位が取れる〜 ←今
↓ ←こ
コンピュータのハウツウ本 ←こ
↓
ゲームの攻略本
ttp://www.theaustralian.news.com.au/story/0,20867,19385259-12332,00.html Chinese fail
Paul Mooney June 07, 2006
ジ・オーストラリアン:中国の大学教育の問題点
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(今まで余り報道されていない分野で、中国の大学、大学院など高等教育の現状と問題点
を分析する記事で、大変興味深いものが)
全体として、中国の高等教育は大変遅れていて、官僚的で、記憶中心詰め込み教育で実際
的な、創造的な教育にかけると書いている。さらに大学教授は政府の資金や認知を得るた
めの競争に全身全霊を傾けて、如何に多くの眼あたらしい論文を書き、多くのカンファレ
ンスに出席して目立つか、という競争になっていて学生の教育に手が回らないという。
マッキンゼーの昨年11月に出した報告書では、中国の大学を卒業した学生のうちで多国籍
企業に採用して使い物になる知識や実力を持つものは全体の10%(インドでは25%)だと
いう。マッキンゼーに拠れば学生は教科書の上で記憶中心の教育を受けていて知識を詰め
込んでいるが、それは多くの場合実用的ではなくて使い物にならないという。
大学入試制度も問題点のひとつで、受験生は課された科目(英語や政治思想を含む)の全
てに一定以上の得点を取らないと入学できない。このため英語に興味がないとか政治思想
(=マルクス思想教育)に熱心でないといった異才型の人材は大学に入れない。
大学内の人事、雇用、昇進は地方政府(=地方共産党)が牛耳っているので官僚主義的であ
り人材や業績評価は政治的であり得る。中央政府は「世界クラスの一流大学」を作ること、
「ナショナルプロジェクト」を選んで大学に研究開発させることに熱心なので、大学がそう
いうゲームにのみ努力をつぎ込んで振り回される傾向にある。(後略)
296 :
名無しのひみつ:2006/06/22(木) 16:21:00 ID:eRUpuOaq
忘れられたスレ
297 :
名無しのひみつ:2006/06/22(木) 16:38:03 ID:Blbtid4h
懐かしいスレ
298 :
名無しのひみつ:2006/06/22(木) 16:41:08 ID:iyWMQ/rG
>285
東京近郊の某地方都市最大の本屋の科学書コーナーに、アポロは月に行ってなかったとかいう
トンデモ本が平積みになってた…
299 :
名無しのひみつ:2006/06/22(木) 17:23:36 ID:Y+tHK5J2
>>294 うちのところは普通に声グラとかおいてある。
300 :
名無しのひみつ:2006/06/23(金) 01:46:31 ID:fKUBUTKV
『月刊WiLL』 2006年7月号
特別対談
■石原慎太郎・藤原正彦
「世界に冠たる日本人の美的感受性」
http://web-will.jp/latest/index.html この対談で藤原が言ってるけど、フランスに留学していた天才数学者の岡潔が、
早々と留学を切り上げて帰国したとき、その理由について、「フランスで二つの
ことがわかった。これから私が専攻すべきなのは多変数解析函数論であることと、
芭蕉の俳諧を究めること」というようなことを言ったんだって。
つまり、文化的感性と科学が関係あるってこと。
たしかに、「インド人の優秀性」という場合は、明らかに教育以前に、ヒンドゥー教
その他のインド文化があるのが間違いない。
そのへんのところをもっと岡潔に説明してもらいたい。
301 :
名無しのひみつ:2006/06/25(日) 14:52:05 ID:s1XEyI7T
他分野は自分の為に奉仕してくれる奴隷の数学者が欲しいという願望を抱いて
いるのだよ。自分達が難しい数学できなかいコンプレックスがあるため、外国
の自分の分野の数学を駆使した論文が理解出来ないあるいはついていけない。
そこで自分の手元で使える便利な御用聞きの数学者を増産して助手として
隷属させて使いたい。使い物にならなかったら任期切れでチェンジすれば
良いということ。
302 :
名無しのひみつ:2006/06/25(日) 16:57:42 ID:EyLb6+BX
>300様
その様々な分野の研究者って、多変数解析関数論と多変数解析と多変量解析が
それぞれ違うっていうことに気づいてないのがほとんどだろうな。
多変数複素関数論って高エネルギー物理学(今や純粋数学の一部門)以外に
何か使い道があるのかな。ケーラー多様体論ですら就職先が見つかるまで
あと50年はかかるというのに100万ガバチョ
303 :
名無しのひみつ:2006/06/26(月) 18:46:36 ID:jhcokA3E
教科書教育の成果だろ。w
ブルーバックスって昔は田舎の本屋にもあったけど、今はどうなのかな?
それ以前に、田舎に本屋がないか。
>>301 奴隷かどうかはともかく、応用数学というか、
分野を二股三股かけている人間は確かに少ないかもしれん。
307 :
名無しのひみつ:2006/06/28(水) 09:11:14 ID:YBKKPTbq
別に奴隷にならずとも自分達で生きていく力を身につければいいんじゃない?
単なるツールで終わりたいのなら結構ですけど。
308 :
名無しのひみつ:2006/07/05(水) 09:50:44 ID:ljHloaru
むかしは応用数学者に命じて、この方程式を解いておけよ、とか
この積分を計算しといてくれって申し付けておけば、しばらくして
結果を持って来るといった具合に重宝したが、今はMathematicaが
あるから、そういう奴隷はあまり必要ないな。若い秘書雇う方が何かと楽しいし。
309 :
名無しのひみつ:2006/07/05(水) 10:01:27 ID:FxaLr2Ii
物理系にまねいた応用数学者が万年助手によくなってましたね
数学の博士号も持っていないのにプログラマーとは これいかに!?
311 :
名無しのひみつ:2006/07/05(水) 10:32:16 ID:d0zbZzKK
>>2 国家の品格 藤原正彦 新潮社 714円
藤原正彦って数学で何やってる人なの?
数学者って暇なの?講演で数学じゃないことばっかりグダグダぶちまけて。
NHKに出てた秋山先生は面白かったなぁ。
ピーターフランクも面白かったけど、子どもがちょっと引いてたw
何の哲学も持っていないのにD.Ph.と言うがごとし
数学の研究ってそんなにお金がかかるの?
>>313 今はスパコン使わないといけないからなぁ。
東工大のTUBAMEは電気代だけで年間1億だと。
315 :
名無しのひみつ:2006/07/05(水) 11:58:04 ID:o2da01wN
フィールズ賞の国別受賞者数
アメリカ 11
フランス 8
イギリス 7(他に特別表彰1)
ロシア(ソ連) 6
日本 3
ベルギー 2
フィンランド 1
ノルウェー 1
スウェーデン 1
イタリア 1
中国 1
ドイツ 1
ニュージーランド 1
316 :
名無しのひみつ:2006/07/09(日) 17:39:58 ID:/AW+nP9C
ゆうことをよく聞いて替わりに論文を書いてくれる奴隷が沢山欲しい。
どんな問題でも解答をあっという間に用意して、答えを求めてくれる
奴隷が欲しい。
そんな奴隷がいたら、君がお払い箱だよ
そーいえば、複雑系基礎の星、高安さんはソニンの研究所に行って、
どーなってるんだろうか?為替予測でウハウハなんだろうけど
319 :
名無しのひみつ:2006/07/11(火) 23:10:58 ID:vxWXAD5i
数学者は数学が社会の役に立たないことを誇りにしていたはずだが。
あくまで自分の知的好奇心のためにやっているはず。
「数学に興じるほど国家に精神的な余裕がない」
というのも多かれ少なかれ原因としてあるのではないかと
321 :
名無しのひみつ:2006/07/12(水) 11:03:37 ID:Je+7Jokw
まあ同じ役に立たない学問でも素粒子等々の場合は少し科学に興味を持つ人であれば
正確ではないまでも何とか理解をもってもらえる程度の理解をもたせることは出来るでしょうが、
純粋抽象となる数学は無理でしょうね。
結局ツールとして使えるかどうかというところに行くんでしょうけど
それは数学が独自の主体性を持って生きていくことを放棄しているようにも見えますし難しいところでしょうね。
322 :
名無しのひみつ:2006/07/12(水) 11:23:59 ID:YwqL2qsG
本当に出来るやつなら、純粋数学をやりつつも、
片手間でシュミレーションプログラムで一稼ぎくらいしているもんだ
要するに日本の数学のレベルが低すぎる、
(経済学も)ということ
323 :
名無しのひみつ:2006/07/12(水) 17:13:50 ID:gKAK9a/9
そんなもので稼いでる純粋数学者が世界に何人いるのかと小一時間
324 :
名無しのひみつ:2006/07/12(水) 22:05:47 ID:0S3uHsNT
だって、儲からないもん。
それを金にする金に汚(ryもとい、商売上手な人を探してくるべきなんよ。と普通に言う
数学で越えられないものは物理で越えられない。
327 :
名無しのひみつ:2006/07/19(水) 12:08:03 ID:X4hl1cPq
今に始まったことじゃないが日本なんて基礎学問には興味ないくせにw
たまたま個人の才能や一部の研究グループの有能さで成果が出たことがあるだけだろ。
日本の学問の世界自体が今日の数学の惨状を作り出した張本人じゃんかよ。
門下省、おまえらが犯人なんだよw
おまえらが反省しないとダメなの。
おまえら本物のバカだなw
328 :
名無しのひみつ:2006/07/19(水) 12:13:33 ID:godxrUIX
まあ若干の同意もするけど、物理、化学、生物の基礎分野は機能してる。
数学者の問題もあるんじゃ?
329 :
名無しのひみつ:2006/07/19(水) 12:43:06 ID:xHO4ZlQR
>>295 >>英語や政治思想を含む)の全てに一定以上の得点を取らないと入学できない。
>>このため英語に興味がないとか異才型の人材は大学に入れない。
これは日本も同じ。
330 :
名無しのひみつ:2006/07/19(水) 14:07:47 ID:LMKosb3i
数学でつまづくと、そこで1回寝る
>>329 中国はどうかしらんが日本では学部Fランクでも院から再チャレンジできるから
人一倍の気力と若干の経済力があればなんとかなるけどな
>>326 そうかなぁ? 今じゃ、数学の方から、Witten様にすり寄っているじゃん。
日本で数学をはじめとする理系学問が低調なのは、ポストモダン社会の一般的傾向じゃないか?
才能のある若者は、楽に金持ちになれる方向を鋭く嗅ぎ付けるという事だろう。
アメリカの論文数は、途上国からの留学生がまかなっているのだよ。
日本は優秀な留学生の分だけ、負けているという事だろう。
333 :
名無しのひみつ:2006/08/20(日) 00:04:12 ID:Yi6+g45z
なんでもポストモダンといえば理解したことになるのか?
334 :
名無しのひみつ:2006/08/20(日) 02:21:39 ID:ol08ryWK
基礎研究はすごい大事だとおもうがな。
才能ある奴が「なんの役に立つの?」って感じの学問で食っていける状況を作らないとな。
大学教員以外で数学家がまともに食える方法ってあるのか?
335 :
名無しのひみつ:2006/08/20(日) 02:56:30 ID:EfFxo0uk
しかし金融関係で本当に数学をモロに活かして仕事してる人ってそんなにたくさんいるのかな
エセ科学。インサイダー最高
338 :
名無しのひみつ:2006/09/01(金) 23:03:44 ID:KxJVc+6w
日本では基礎研究と聞くと易しい低レベルの研究という意味に一般の
社会人や政治家などは捉えてしまう。そうして応用研究というと立派で
高度な研究という風に捉えてしまう。特に文系の人間はそう考えがちです。
その理由の一つとして上げられるのは、受験参考書などで
基礎練習とか基礎学習というのがあって、その後に応用問題とか応用学習
というのがあって、前者より後者が難問であるということから、頭の中で
基礎 <<< 応用
という意識が深くしっかりと染み込んでいるからです。
友人が数学基礎論を研究しているというと、みんなに勘違いされると
申していますが、それも同じ理由です。
>>338 えー?いくらなんでもそんな低レベルじゃないだろ。
340 :
名無しのひみつ:2006/09/06(水) 03:19:21 ID:gu9MNn4P
基礎が出来ているからこそ応用も出来るという日常の常識から容易に推論される
ことがら「応用が出来れば、基礎は当然出来ている」→
基礎が出来ても応用が出来ない場合もある。→応用の方が基礎よりも高度で
難しい。基礎は応用の為の練習である。
341 :
名無しのひみつ:2006/09/06(水) 07:10:28 ID:pz+BqayM
>>216>>219 それ等の良書を読んでみたいのですが、宜しければ幾つか教えて下さい。
これは読んでおいて損はない、というのをお願いします。
342 :
341:2006/09/06(水) 07:48:42 ID:pz+BqayM
因みに、高校数学は出来た方だと思う大学一年です。
343 :
名無しのひみつ:2006/09/14(木) 20:51:25 ID:n/AaW+U3
日本の数学は「高度な抽象理論部門」に偏っていて、応用を低俗なものとして
物理や工学部などにまかせ、内部からは排除してきた。
ところが、海外の数学の脅威を量で唱える時には、そういった海外では
含めているが日本では排除している分野を除いて比較しようとせずに、
日本はこんなに少ないといい、もっと増やせと主張する、つまり二重基準である。
344 :
名無しのひみつ:2006/09/15(金) 00:13:31 ID:43AzY/Rw
国力の根底に科学があるのを忘れている
日本は終わったな
物理や工学は分かって公式を使ってない。
346 :
名無しのひみつ:2006/09/15(金) 14:01:58 ID:OdNiBi6l
数学は、物理や工学を知らずに式だけ弄ってわかったような気になっている。
その式の由来、既に仮定されている近似の限界、式の持つ意味などは
抽象化の洗濯により洗われて、すっぽり抜け落ちて真っ白な布地になっている
そういったものだけを扱う。ちょっとでも意味が重要な適用の局面になると、
そういった煩雑で泥臭く厳密ではない話は避けて逃げる。
数学基礎論って、ずっ〜とほっぽって置いても大丈夫。1+1=2。文句なし。
あれ?っと気づくと、ヲイヲイ、けっこうヤバイんじゃないか、
ということに気づきだしたよ。
348 :
名無しのひみつ:2006/09/15(金) 14:11:00 ID:XnI3YAKE
数学だけじゃなくて日本は研究に税金をあんまり投入しないからな
多分、研究には利権がないからなあ
資源のない日本にとって教育と研究は重要なのにね
349 :
名無しのひみつ:2006/09/15(金) 15:17:54 ID:ITS/D0dt
>>348 投入してるよ。
ただ、投入の仕方が適切じゃないんだよ。
350 :
名無しのひみつ:2006/09/15(金) 17:34:09 ID:M5ZYzsqq
数学基礎論≠数学の基礎理論
>>346 学問なり仕事なりなんてのは何でもそんなもんだろ。むしろ領分を狭めるから発展するんだ。
物理だって日常生活の疑問から出発してるはずだが、学問としてそれを意識することはほとんどない。
工学あたりだと社会との接点もおおいが、それでも技術という狭い領域にとどまる。
じゃあ社会科学はというと、法学は法律という側面でしか社会を語れないし、経済学は人間の多種多様な活動を
すべてお金という無味乾燥なものに置き換えて考える。
352 :
名無しのひみつ:2006/09/22(金) 03:40:42 ID:zp/4i2IT
日本は応用数学が弱すぎ
純粋数学は世界屈指のレベル
日本が強いのは、材料科学、物理学、化学あたりかな。
世界的に強い分野のない文系に比べたらかなりマシだが。
政治、外交、金融、経済学なんかは世界では相手にならないし。
354 :
名無しのひみつ:2006/09/22(金) 18:10:16 ID:o/LXUeWn
院から数学にいった者だけど
驚いたというか予想してたけど純粋数学以外は数学ではないみたいな雰囲気があるんだよなぁ
勉強好きの人達が集まるのはいいことだけど何か自分達の殻に閉じこもってる感じがした
啓蒙書とかをどんどん出すとかして徐々に浸透させなきゃならんのだけど難しいな
ここら辺は谷山豊全集や深谷さんの本でも書かれてるんだけど改善の気配がないな
>>日本が強いのは、材料科学、物理学、化学
物理学科出身のじぶんからしたら物理でも素粒子とかは苦戦してると思うよ
物理でも数学でも秀才の墓場って言われてる分野の人がもう少し他分野に手を出せばいいと思う
>>日本は応用数学が弱すぎ 純粋数学は世界屈指のレベル
物理でもそうなんだけど勉強してる人できる人ほど優秀な教官のもとに行きたがるからねぇ
実験物理の教官を見下してる輩もいるんだよ実際
でもそういう輩は物理に限らず科学史、哲学、数学とか良く知ってるし、トータルでは実験系の人達を凌駕しているから
実験系に行きたがらないのはしょうがないのかも
結論として一極集中は良くないと思うが学費出して院に行くわけだからしゅうがない
地道な啓蒙活動しかない
355 :
名無しのひみつ:2006/09/22(金) 19:38:36 ID:f+wv4QI4
研究費増やすのもだけど、人を最優先させるべきだと思う。
先進国なのに飛び級もないなんて
356 :
名無しのひみつ:2006/09/22(金) 20:03:05 ID:XFhsQ36p
量より質なんだよって何回言えば
357 :
名無しのひみつ:2006/09/22(金) 21:31:59 ID:PdCY7U2R
純粋数学の雑誌って、IF2ぐらいが最高では?
バイオ系のIF至上主義者が、数学系の天才から予算を奪っただけ
358 :
名無しのひみつ:2006/09/22(金) 22:43:41 ID:KWd4bPse
俺が言える事じゃないが人口の割りに低いよな
359 :
名無しのひみつ:2006/09/23(土) 00:28:58 ID:J+RRaiAl
>>355 >先進国なのに飛び級もないなんて
ここわからん
飛び級が先進国の風習なのか?
(ちなみに日本には飛び級制度が有る )
360 :
名無しのひみつ:2006/09/23(土) 00:29:51 ID:bvuXCh/R
学部までの教科書は日本語でもそれなりの本が揃っているが、
院以上になると、途端に洋書でないと優れた本の数が減る。
つまり、日本語で本を書いても部数が出ないから日本語では
出版され難い、もしくは本を書いても業績にならず、一般人や
企業人の目には触れない外国のメジャーあるいはマイナーな雑誌
にでも外国語で載せないと業績としてカウントされないので、
国内の異業種異分野への波及効果だとか認知や啓蒙など意識の
内には無い。ひたすら同分野の数学者でのみ認知されうる。
361 :
名無しのひみつ:2006/09/23(土) 00:33:33 ID:J+RRaiAl
日本語はまだ恵まれている。
世界的には自分の国の言葉で学問できる人というのが実は少ない。
中国なんかドイツ語や英語から訳した漢字日本語をそのままつかっている。
362 :
名無しのひみつ:2006/09/23(土) 00:56:58 ID:TzxiynqZ
何でこの国は使えない文系ばかりが優遇されるんだ?
363 :
名無しのひみつ:2006/09/23(土) 03:46:36 ID:Uzg86cX8
>>360 翻訳版すら版権握ったまま絶版にしたりするからな
東京図書とか東京図書とか東京図書とか
364 :
名無しのひみつ:2006/09/23(土) 04:32:17 ID:7YKoGo0E
>>363 東京図書は絶版書をこっそりと印刷してネットオークションにかけてるのでは?
その方が儲かりそうだし。
他の出版社が交渉したときに敢えて版権を渡さないとか
法外な金額をふっかけるとかそういう話までは聞いたことないけどな
単に他の出版社が遠慮したり、利益が出ないから手を出さなかったりするだけじゃないかな
>>361 そうそう
出版社も所詮は私企業だから利益が出ないことを理由に出版しないのも一理はあるかも
しれない。だが、これは自分達が寄って立っている「文化」への背信行為でもあることを
自覚して欲しいもんだな
>東京図書とか東京図書とか東京図書とか
367 :
名無しのひみつ:2006/09/23(土) 17:57:02 ID:TuAdqm2M
>>360 数学以外の分野でも院以上は外国語で論文や参考書を読むのは当然だと思ってた
もちろん日本の語の物もあるけど
語学の問題を言い出すとどの分野も日本人である以上不利益はこうむっている
物理でも化学でも英語で論文を書くのは当たり前で日本語のものなんかが相手にされるのは情報分野などだよね。
なんか数学者が一生懸命言い訳しているだけにしか見えないんだが。。。。
368 :
名無しのひみつ:2006/09/23(土) 23:56:00 ID:u7wO9EtS
日本語のものを相手にしない日本人にも問題がある。
数学の論文は、ほとんどが数式と記号で、文章もほとんどパターンが決まった説明文ばかり。
語学力が問われるような分野ではないと思う。
だよねえ
ただ数学は語学が出来なくても、向こうに留学したときの日常生活とか以外に
アカデミックにはそう困らないが、物理は相手を説き伏せないといかんのでそうはいかんらしい。
と小平邦彦の対談に書いてあった。
371 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 10:23:13 ID:+zFmDnE+
アメリカの院にいるけど、
サイエンスにいるのは外国人、特に東洋人ばっかだよ。
みんな英語へたっぴです。
細木などこれだけオカルトが流行る国で6位なら大健闘だ。
373 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 13:31:46 ID:+zFmDnE+
同意。
あんな番組垂れ流しておいて、オウム、白装束集団等カルト教団を非難する資格が無い。
374 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 13:44:24 ID:IPO+J4gL
流行るというかマスコミが流してるだけだと思う
375 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 15:05:40 ID:wxwzxYVA
>>371 だな
数学や物理はアメリカ人は少ない
発展途上国とかの優秀な連中は何故か数学や物理が好きらしく
アメリカ人では太刀打ちできんからな
逆に米国にとっての外人が多いから同じ留学生の英語は聞き取りやすいんだよな
なぜかアメリカ人の方が会話に入れないなんてこともある
376 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 17:47:49 ID:+zFmDnE+
>>375 そうなんだよ。nativeの英語の方がわかりづらい。
で、外人の英語を理解しやすいのはやっぱり外人。リスニング能力でも外人>アメリカン
377 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 17:54:55 ID:9BC89bqQ
とーだいの進振りでも数学科って驚くほど点数低い品
日本独自の数学は、位取り数学じゃないのに関わらず、ピタゴラスの定理をほぼ同時期に見つけたり、
庶民の数学力は世界一だったり、結局は負けたけど、競い合うほどの発展だったんだがな・・・
379 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 20:05:58 ID:uM/PCgaZ
よくわからんけど、数学ってスゲーんだな。
380 :
名無しのひみつ:2006/09/26(火) 23:18:18 ID:+zFmDnE+
>>378 ピタゴラスの定理をほぼ同時期って、どこと同時期?
なんか別の定理と間違えてない?
382 :
名無しのひみつ:2006/09/27(水) 02:30:43 ID:oDm62xri
いまこうして2chやってられるのも数学のおかげなんじゃないかと
化学系学生が言ってみる。
>>1から
>>200過ぎまでずらーっと読んでみたけど、なんか排他的な考えの人がちらほらいるね
数学をやることも大事だけど、社会性を身に着けることも同時並行でやったほうがいいのではないだろうか。。。
384 :
名無しのひみつ:2006/09/27(水) 04:54:28 ID:zuLE6mEU
テトリスゲームはロシアの数学者が発明したんだよな
>>375 数学は世界共通語だし、出世の確率があがるのは英語の下手な外国人にとってはやはり才能を大事にされる
数学、物理に偏っちゃうのでは。
さすがに法律とかネイティブなみじゃないとできないだろうし、移住するにも弁護士資格がんばってとっても
アメリカ人に法律家として信頼される英語力に自信がもてないだろうし。
>>社会性を身に着けることも
これは同意できるんだけど、日本では勉強している数学や物理の人ほど勉強ばかりでバイトは最低限しかしない
もっと言えばお金は本にしか使わないのでバイトすらしないんだよね
まあ真面目といえば真面目だし、こんな生活送ってるからこそ欧米と比べて数学を知ってるんだけど
欧米の学生は数学を日本の学生ほどは知らないんだけど研究の中心地だからやっていけるのであって
やはり日本で数学をやっていくには少し狂ってないと欧米には太刀打ちできんと思う
>>385 それもあるだろうけど米国本国のやる気のある学生は物理や数学、哲学を志望する人は多い
でも実際問題食べていくために経済、法律、医学とかに進む
上の方で欧米で啓蒙書が売れるってあったけど、日本と違って食べていくために
経済、法律、医学とかに進んだ人が買ってるのよ
ここら辺の学問に対する懐の深さが違うんだよなぁ
あと留学生は優秀な人達ばかりだから、将来アカポスにつける連中だからある意味
自身満々で数学、物理に来るんだよ
387 :
名無しのひみつ:2006/09/28(木) 14:53:25 ID:TLtC4vYh
>386 数論幾何の加藤先生が若いころ自宅のアパート(確か4畳半)で
研究に没頭してたらいつのまにか上半身裸で街に出ていて危うくキ印扱い
されそうになったのは有名な話だよね。
ただ、小平先生が「トレイでも本を読め」と言ったとか、佐藤先生が
院生が勉強しないのでえらい剣幕だったとかいう話を聞くと昔はもっと
勉強してたのかも。
丸の内線の車内で岩波の旧基礎数学の保型関数U読んでたら霞ヶ関駅
近くでビジネスマン風の外人からそれ面白いですかと聞かれたことがある。
勉強はしてるんだと思うよ
アメリカにいる日本の先生が日本の修士とった人とアメリカのポスドクが同レベルって言ってたし
事実、修士の時読む本なんかは院試時点で読んでるなんてざらだしな
そういった意味ではよく本を読み、論文を読んでるんだよな
だからっていい論文書けるかは分からんけどやらないより極限まで「お勉強」することに越したことはないと思うよ
よく数学科の人は勉強ばかりしてるって他分野の人に言われるけど
他分野はどうかは知らないけど数学は島国日本にいる限りそんくらいやらないとダメなんだよね
教育の腐敗? いまの狂死をみればあたりまえだ。 君が代ごときで
グダグダいってるんだぞ。 こんなのが 「先生」だ ダメに決まってる。
390 :
名無しのひみつ:2006/09/28(木) 18:56:17 ID:1FdNEjSH
俺たちが英語の勉強に割いた時間をまるまる他の事に使えたはずなのに、
奴らは俺らより勉強してないってのはどういうことだ!
>>390 むこう(米国)の学部教育はレベルが低すぎるんだよ
日本は自主ゼミとかで学部レベルは世界最高レベルなんだよ(特に東大、京大)
大学院も米国は手取り足取りで本当の意味での「育成」機関なのに対し
日本ではついて来れる奴だけついて来いって感じだからな
だから学部が米国の人は本当にものを知らないつまり自分の専攻以外知らない
よってトータル的な数学知識でいえば日本の修士と米のポスドクが互角くらいなのよ
そう考えると研究の中心地ってのは恩恵が大きいよね
>>392 あ、間違った
日本の修士と米のポスドクが互角
ではなく
日本の修士一年、学部4年と米のポスドクが互角
な
トータル的な数学知識ってのは自分の専門以外や数学史、物理のことね
数学科の学生に関しては米とかと比べちゃいかんような
仏とか露とか
ただ数学の修士って東大京大はともかく、
それ以外の大学には結構酷いやつがいますけどね
イギリスの大学院も教員は何もしない
学部までは日本よりレベルが高いぐらいのに
関係ないけどイギリスって大学3年なんだっけ。
その分高校の教育の単位も結構大変とか。
397 :
名無しのひみつ:2006/09/29(金) 21:10:30 ID:1Bt0mIpC
でもアメリカあたりでも,院生の上と下の差はすさまじいよ.
日本で研究している院生のレベルはアメリカでかなり上にいけるんじゃないかな.
研究者レベルでもそう.1部リーグとそれ以外の差がむっちゃくちゃ激しい.
変な研究会行くと目を背けたくなるような発表いっぱいあるもん.中国
もそんな感じだよねぇ.論文の数なんて,そんなのも全部カウントして
るだろうから,数だけだとねぇ.
日本の数学の人はよくも悪くもまじめだから,
「ちゃんとした結果」じゃないと論文書かないじゃない.
仲間内で雑誌でっち上げてレフェリーも回してお互いに引用しまくって,
なんていうのも,分野によってはないわけじゃないけど,
まぁ,とても少ない.だから比較が難しいよねぇ.
あ,でもこれを機会に「金がないから論文数が少ないんだ」って
わめいてお金とかポジションもらった方がいいのか?
何せ日本の数学者はお人好しで主張しないからねぇ.
某T波なんか,ずるずると教員定員5,6減らされるんだって?
>>396 イングランドは3年、スコットランドは4年
で、修士は1年で取れる
イングランドでも3年で学士出さず、4年いかせてはじめの学位が修士という大学も有る
(インペリアルカレッジ)
数学論文ってフェルマーの定理とか?
400 :
名無しのひみつ:2006/10/03(火) 13:21:03 ID:ODoGT/bb
中国人留学生に月30万円払うんだったら
その金で助手を雇った方がよっぽど日本のためになるのにね
売国役人