【感染症対策】電解水で鳥インフルエンザウイルスを消滅　鳥取大・三洋電機が実証

　鳥取大学と三洋電機は十五日、水道水を電気分解して生成した電解水を用いて
鳥インフルエンザウイルスの消滅効果を共同研究した結果、ウイルスの数を
百分の一以下に減少できたと発表した。人へのウイルス感染が世界的な問題となる中、
産学連携による研究成果は感染予防対策につながる可能性がある。三洋電機は飛行機や
電車など公共の場での活用を視野に実用化を検討する。

　東京都内で記者会見した鳥取大学農学部の大槻公一特任教授らの説明によると、
実験には同社が開発した二つの技術を活用。電解水を含ませた除菌エレメント
（気液接触フィルター）と電解水を霧状にした電解ミストを使ってウイルス数の変化を検証した。

　実験用の空洞の中で電解水を浸した除菌エレメントにウイルスを含んだ空気を一回通過させ、
発育鶏卵を用いて感染力のあるウイルスの数を測定したところ、通過前と比べて百分の一
以下に減少することが分かった。

　また、電解ミストを発生させる装置の吹出口の上にウイルスを付着させた綿棒を置き、
連続的に噴霧した後にウイルスの数を測った実験でも、同様の効果が表れた。

　鳥インフルエンザウイルスの表面にはヘマグルチニン（赤血球凝集素）という糖タンパク質が
存在し、細胞と結合してウイルス感染を進める役割がある。大槻特認教授は「ウイルスは
感染力を電解水によって失った。電解水がヘマグルチニンを破壊した可能性がある」
と研究成果を語った。

　三洋電機研究開発本部ヒューマンエコロジー研究所の山本宏部長は実用化の課題について
「商品化した場合に有効に働くかどうかを検証する必要がある。（ウイルスは）飛行機や電車など
公共の場で感染する。公共の場での用途展開を研究していきたい」と話した。

　鳥インフルエンザウイルスは二〇〇三年十二月以降、東南アジアや欧州を中心に人への
感染が確認され、世界保健機関（ＷＨＯ）の今年四月のまとめによると既に百人以上が死亡
している。

　鳥取大学農学部には昨年四月、国内唯一の「鳥由来人獣共通感染症疫学研究センター
（鳥インフル研究センター）」が発足。ウイルスの流行防止などを目的にさまざまな研究プロジェクトを
推進しており、今回の研究成果の実用化が期待される。

ソース　日本海新聞（2006/05/15）
http://www.nnn.co.jp/news/060516/20060516001.html

2

とんでも？

お、久しぶりに三洋やりそうじゃん？ところで何とか社長はまだ居座ってるの？

まーたアルカリイオン水か、と思ったら
まーたマイナスイオン空気清浄機だったか。

別に電解水じゃなくてふつうの水道水でも、気液接触フィルターやミストを使えばウイルスは激減するだろ。
何だよこの実験。

もっとまともなデータ出せよ。

あほか。クロリネーターよりゃ、
次亜つかえばええやんか。

そもそも
・各種ラジカルの殺菌効率
・各種ラジカルのハンドリング生
・有効なラジカルの発生効率
・システムの構築と実証
だろうがよ。
いきなり4)だけ紹介してどないすんや、ぼけが。
プールのカルキで比較実験しとけ、かす！

だからって感染してる人間が電解水飲んだら
快復に向かうわけじゃないんでしょ？
なんだかなぁ

電車の中に加湿器なのか空気清浄機なのかわかんないけど、
取り付けられるかも知れないってことでしょ。
いいことじゃん。
今の電車のエアコンって最低だし。もっと電車を快適にしろよ。

さすが鳥取大、鳥には強いな。

いわゆる塩素でしょ。
効果あるの当たり前だよ。

マイナスイオンよ今一度！

>>8
むしろ、感染した人間の血液を電解．．．

もれが昔関わってた製品開発では「鳥」でない普通のインフルエンザウィルスを使ったことがあるが
あれって、霧状の水分と混ざると途端に不活になるんだよな。実験条件探すだけでも結構苦労した

インフルエンザは湿気があると感染しないから、あんまり意味が無いのでは・・・

電解水って水素と酸素のことじゃないの？