【環境】燃料電池の列車 JR東日本、近く試験車両

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1エンジン全壊 ◆BrEAKNeQmw @[´Д`] φ ★:2006/04/06(木) 13:47:25 ID:??? BE:215820465-#
大気中の酸素に水素を化合させて電気を発生させる「燃料電池」を搭載した世界初の列車をJR東日本が開発、近く試験車両が完成することが四日、分かった。
燃料電池は地球環境に優しく、将来の石油資源の減少にも対応できる新エネルギーとして注目されている。
同社は実用化に向け、試験走行を行ってデータを収集する。

関係者によると、試験車両は一両編成。
六十五キロワットの燃料電池を二個搭載し、時速百キロでの走行が可能という。
同社が平成十五年に開発したディーゼル発電機と蓄電池を組み合わせたハイブリッド試験列車「NEトレイン」を改造。
ディーゼル発電機の代わりに燃料電池を積み込んだ形だ。

NEトレインは、ブレーキ時のエネルギーを電気に換えて蓄電池に充電でき、従来型よりも約20%の省エネルギー効果が見込まれる。
発進時にはエンジンではなく蓄電池の電力でモーターを回転させてスタートするので、駅ホームでの騒音低減などの効果もある。
NEトレインの実用車両は十九年夏ごろから、長野、山梨両県を走る非電化の小海線に導入される。同社は将来の燃料電池列車への置き換えも視野に入れている。

試験車両には水素タンクを搭載。燃料電池に水素を供給して酸素と反応させ、発生した電気を動力として利用する。
余った電気やブレーキ時に発する電気は蓄電池にためられ、補助電源となる。

燃料電池は燃料となる水素をつくる過程を別にすれば、それ自体では地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)を発生せず、排出物は水だけ。エネルギー効率も高い。
自動車では世界の有力メーカーが試験車を開発。家庭用発電機やパソコン、携帯電話の電源分野でも実用化に向けた開発競争が続いている。
鉄道関係者は、ガソリンスタンドのような水素供給設備が全国的に必要となる自動車と異なり、列車は水素供給が容易という利点があるとしている。

燃料電池に詳しい自動車評論家、舘内端さんの話 燃料電池自動車の実用化には、現状では石油や天然ガスから水素を製造していることと、水素の備蓄に巨大設備が必要という二つの問題を解消する必要がある。
列車でも、同じ課題が出てくるだろうが、燃料電池と水素タンクの小型化をさほど必要としないとみられる点で、自動車より非常に有利だ」

そーす
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060405-00000014-san-bus_all
2名無しのひみつ:2006/04/06(木) 13:55:04 ID:9Jn0PGUj
ん?
ねこ耳電車のことか?
3名無しのひみつ:2006/04/06(木) 13:58:54 ID:GjHvQjJE
普通に電車でいいだろ
4名無しのひみつ:2006/04/06(木) 14:00:55 ID:TD+jy5K8
>>3
架線がなくても走れるから電車ではない。

どっちかっていうと電気式ディーゼルカー。
5名無しのひみつ:2006/04/06(木) 14:07:20 ID:U8Uo0Fa2
すばらしいな
6名無しのひみつ:2006/04/06(木) 14:10:25 ID:mlGHIAmS
電車って架線から電気もらうんだから電池そんなに要らなくね?
と思ったんだけど、>>4そのうち架線無くなっていくんかな
7名無しのひみつ:2006/04/06(木) 14:29:00 ID:Pt5ST+wN
架線式は便利だけど、維持管理に金がかかる。
電車がたくさん通るところは架線式、田舎は発電式になっていくだろうな。
8名無しのひみつ:2006/04/06(木) 14:32:34 ID:B/HNLzUM
アホくさ。
9REI KAI TSUSHIN:2006/04/06(木) 14:40:58 ID:rCSKDdPp
>試験車両には水素タンクを搭載

【水素燃料タンクの問題点】
・水素は、【燃料タンク】の【素材】となる【ステンレス】などの金属を【腐食】させる。
・水素は、【比重が小さい】ので必要な【燃料タンクが大きく】なり、全体もかさばる
・【-250°C】という【極低温】なので【取扱いが難しく】、【非常に小さい隙間】からでも【蒸発】してしまう。
・ロケット並みの【断熱材】が無いと【外気温との差】で、【液体水素】を【充填できない】。
・タンクの温度が上昇するとタンク内の【液体水素】は、ジョイント部分から【自然に抜ける】。

    化学式  温度
水素  H∨2  -253℃
LNG  CH∨4 -162℃

LNGの場合【取扱いが簡単】で【燃料タンクが小さく】なり、全体(車体)も小型に出来る。
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10名無しのひみつ:2006/04/06(木) 14:56:28 ID:LbnJ30x7
>燃料電池は地球環境に優しく
>燃料電池は地球環境に優しく
>燃料電池は地球環境に優しく
>燃料電池は地球環境に優しく

アホか?
燃料電池だけをみたらそうかもしれんが、
それを製造するコストやら技術開発に費してるエネルギーを考えたら、
この先10年も元はとれんぞ。(内燃機関をおとなしく使ってるほうが地球にやさしい)
11ぼくぼく!ぼくです、やびくです:2006/04/06(木) 14:58:20 ID:GmJc24/B
   
神の邪心は出光に
12REI KAI TSUSHIN:2006/04/06(木) 14:58:48 ID:rCSKDdPp
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【水素ステーションでの水素の精製】
・液体水素の原料:【LNG(液化天然ガス=主成分がメタン】を使用。
・液体水素の精製:【莫大な電力】が必要。(石油などの【化石燃料】を使って【発電】)
・液体水素の製造コスト:【3000円/リットル】
・液体水素の温度:【ー253℃】

※※※ 【LNGの燃焼反応】(1メタン+2酸素→1二酸化炭素+1水)と何処が違うのかな? ※※※
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13名無しのひみつ:2006/04/06(木) 15:19:18 ID:SaVRgYCq
>>10
・・・この10年とかのために新規開発したがる奇天烈な企業など無い。

100年前でも鉄道はあったし、余程画期的なものでもでてこない限り
この手の輸送手段は廃れない。

つまり最短でも今後数十年を見て開発してるんだよ。
14名無しのひみつ:2006/04/06(木) 15:30:02 ID:SaVRgYCq
>>9
燃料改質器の重量・容積と開発コストを除外したら、公平な評価は無理。

そもそも自動車用の燃料電池が遅々として進まないのは、燃料改質器の小型化
が進まないせいだったりする。
だから現状は水素を生で使ってる訳。

>>12
現時点はね。
15名無しのひみつ:2006/04/06(木) 16:09:03 ID:B/HNLzUM
皆さ〜ん‥‥肝心な触媒(白金)がまるで足りないよ。

そのせいで実用化ムリ‥‥って、開発やってる連中も
よ〜っくわかっていながら、当面「環境ビジネス」で
儲けようとしてるだけだよ。国民をだましながらね。
大学の燃料電池屋やトヨタの技術者に聞いてごらん。
16名無しのひみつ:2006/04/06(木) 16:27:17 ID:oaPRIv45
わざわざ高い燃料電池にする意味がわからない
そして耐久性も無いのが燃料電池だし。
そんで水素を使うのか、タンクも劣化と水素の値段。

金かかってしょうがない。
17名無しのひみつ:2006/04/06(木) 16:59:07 ID:CtW+xHYg
お前ら汽車に乗ったこと無いだろ。煙がすごいんです。
ホームの天井もススで真っ黒だし。体に悪そうだから電池の方がいい。
18名無しのひみつ:2006/04/06(木) 17:05:29 ID:IMIBWZni
水で走る車ができたらいいね
19名無しのひみつ:2006/04/06(木) 18:48:27 ID:7OrChTLO
「燃料電池は燃料となる水素をつくる過程を別にすれば・・・」。ここが最大の問題。

石油や石炭や天然ガスから水素を取り出した場合、あとに残った炭素はどうするの?
20名無しのひみつ:2006/04/06(木) 19:21:42 ID:rld1zFQg
コークスとして燃料になる。
当然CO2出しまくりw
21名無しのひみつ:2006/04/06(木) 19:51:22 ID:h3VlRh2L
>>19
そこの所の開発も色々やってますね。
燃料電池ほど派手ではないけど・・・

要は水素はエネルギー媒体であって、エネルギー資源ではないってところがミソなんだが
意外と判ってない識者とやらも多いw

メタノール改質燃料電池などの場合、炭素は単なる廃棄物でしょうし、別に焼却する必要も
ないですね。
22名無しのひみつ:2006/04/06(木) 23:55:14 ID:7OrChTLO
「炭素は単なる廃棄物」ってことは、炭素が黒い固体としてポロって出てくるわけ?
23名無しのひみつ:2006/04/07(金) 00:22:04 ID:ughbrTuU
非電化路線の為だけにこれ?
電線ひくより安上がりなんだろうか。
本当に?
24名無しのひみつ:2006/04/07(金) 01:11:55 ID:DKjvdgfn
架線は結構金がかかるって聞いたことある
25名無しのひみつ:2006/04/07(金) 16:14:57 ID:hH9WKk2c
>>23、24
地方によってはディーゼル線で赤字になる所もある。
まずこれが主流になることはありえない。
あと何か勘違いしている人もいるが
燃料電池自体は百年以上前の発明であり。最近発明されたわけではない。
ほぼ同時期にガソリンやディーゼル機関が発明され
これらの装置が燃料の輸送や熱効率の観点からも優れていたため
現在のほとんどの輸送システムに応用されている。
26名無しのひみつ:2006/04/07(金) 18:38:01 ID:EJk894X9
八高線妃殿下区間から都心部に乗り入れ出来るな。
27名無しのひみつ:2006/04/07(金) 20:53:42 ID:5v3gUc7Z
バッテリーひきずってるぶん燃費悪そう
28名無しのひみつ:2006/04/08(土) 08:04:24 ID:JH4iCMVW
>燃料となる水素をつくる過程を別にすれば
>燃料となる水素をつくる過程を別にすれば
>燃料となる水素をつくる過程を別にすれば
>燃料となる水素をつくる過程を別にすれば
>燃料となる水素をつくる過程を別にすれば
29名無しのひみつ:2006/04/20(木) 03:45:23 ID:SomP15Ph
スウェーデンはバイオガス
アメリカはバイオディーゼル
日本は見栄を張ってるのでは?
30名無しのひみつ:2006/04/23(日) 02:00:17 ID:6qZgC5g/
せっかくなのでage
31名無しのひみつ:2006/04/23(日) 02:10:18 ID:2zoScgP6
石油が底を付いたら、陸を走る乗り物はまだいいけど、空を飛ぶ乗り物の燃料はどうなるの?
あと油絵のテレピン油はどうなんのよ
32名無しのひみつ:2006/04/23(日) 09:16:31 ID:EN/zQA6N
ジェット燃料なら、技術的には植物油から燃料も作ることは可能では?
33名無しのひみつ
もっと早くできていれば、つくばエクスプレスで
わざわざ高価な交直両用電車を使わずにすんだのに。