【古生物】うろこ恐竜:ジュラ紀後期の地層から発見 独チーム

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1 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★

 ドイツ南部のジュラ紀後期(約1億5000万年前)の地層から、ドイツ・ミュンヘン大
などの研究チームが新種の小型恐竜の全身骨格化石を発見し、16日付の英科学誌
「ネイチャー」に発表した。近種の恐竜は羽毛を持つ恐竜として有名だが、この恐竜の
化石にはうろこの跡が残っていた。研究チームは「羽毛がうろこに先祖返りした可能性
もある」と分析している。

 この恐竜は、中国で見つかった羽毛を持つ恐竜「中華竜鳥」と同じコンプソグナトゥス
の仲間。全長75〜80センチあったとみられ、骨の構造などから成長過程の子ども
だったらしい。うろこの跡は、後ろ足からしっぽにかけ、はっきり残っていた。

 これまでの研究では、ジュラ紀後期から白亜紀前期に、コンプソグナトゥスの仲間が
うろこではなく羽毛を持つようになり、鳥類へ進化していったと考えられている。

 真鍋真・国立科学博物館主任研究官は「この種の恐竜がうろこを持っていたのは、
とても意外な発見だ。恐竜から鳥への進化の流れは変わらないだろうが、もっと多くの
化石を確認することが必要になった」と話す。

ソース
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060316k0000m040159000c.html
2名無しのひみつ:2006/03/16(木) 20:22:04 ID:bA6hpFsB
2!
3名無しのひみつ:2006/03/16(木) 20:24:32 ID:HTtRS1pu
また素人が来るスレか
4 ◆//AA//hk6w :2006/03/16(木) 20:26:33 ID:XM5cG1Om BE:607208696-
                ,/ ̄ ̄\          ,/ /
                /      l        ,/  /
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                   / ゙l   {vy> /   ノ
                  <w/ヽ    /   {/^ーへ
                       ̄<~7    く_,    \
                         `\   ,ノ   ̄》リヾ
                          /   }
 ゚ 。 ,∧_∧ ゚。               ノ/  /
 ゚ ・(゚´Д`゚ )。               /《/^l
    (つ   ⊃
     ヾ(⌒ノ >>5
      ` J
5名無しのひみつ:2006/03/16(木) 20:37:13 ID:xLi56D4/
ママー!
6名無しのひみつ:2006/03/16(木) 21:00:16 ID:V1Tw9MEp
>中華竜鳥
見た目グロテクスな魚で食べれば鳥っぽい
揚げてあん掛け うまそうな中華だな。
7素人 ◆GD..x272/. :2006/03/16(木) 21:19:38 ID:bI4WjkhO
またレスの付かない古生物スレの誕生か!

>>3
呼んだ〜?

>>1に書いてあることの再確認になってしまうが、コンプソグナトゥス類では
中華竜鳥に羽毛の原型らしきもの認められるが、同じ仲間であるこの新種
ジュラベナトル(Juravenator starki)はウロコに覆われていたというのは、
鳥類の誕生における、羽毛の発生について一石を投じそうだね。

仮説1:
コンプソグナトゥス類の大半、ジュラベナトル等には羽毛が存在しないが、
その仲間の一部(中華竜鳥含む)において、はじめて羽毛が誕生した?

仮説2:
コンプソグナトゥス類以前の獣脚類から、既に羽毛が存在していたが、
ジュラベナトルに関しては何かの原因で退化してしまっている?

仮説3:
中華竜鳥の羽毛構造は誤認か贋作であって、実際には羽毛が存在せず、
コンプソグナトゥス類より進化した恐竜で、はじめて羽毛が誕生した?
8名無しのひみつ:2006/03/16(木) 21:35:53 ID:L0iyshoa
うろこが産毛
9名無しのひみつ:2006/03/16(木) 21:42:35 ID:xB/7B2gO
アンモナイトはお昼寝 ティラノザウルスお散歩
10名無しのひみつ:2006/03/16(木) 21:50:09 ID:EA8pJykC
うんこ恐竜に見えたのは俺だけじゃないはず
11名無しのひみつ:2006/03/16(木) 22:10:09 ID:i1+EP7FX
実は
>ジュラ紀後期から白亜紀前期に、コンプソグナトゥスの仲間が
>うろこではなく羽毛を持つようになり、鳥類へ進化していった
という考えが間違い、という可能性をもっと真剣に考えるべきだと思う。
最近の鳥=恐竜論は自説に都合のいい解釈を語りすぎると思うんだ。
12名無しのひみつ:2006/03/16(木) 22:34:31 ID:/dTurYNW
>>1
足だったら、鶏だって、うろこ状の皮膚してるだろ。

足にはうろこの方が合理的。全身が羽毛である必要も無かろう。
13名無しのひみつ:2006/03/16(木) 22:40:18 ID:L0iyshoa
のび太の恐竜2006でオルニトミムスがこんななってることを語るスレはここですか?
http://dora2006.com/amuse/wp/dm2006_ib4_large.html
14名無しのひみつ:2006/03/16(木) 23:08:53 ID:vdfqJ08D
>>13

うもー
15名無しのひみつ:2006/03/16(木) 23:44:07 ID:wFgPiyKp
という事は恐竜は鳥の祖先だけではなく、魚の祖先かも知れないという事だな。


まさに目から鱗の発見だな。
16名無しのひみつ:2006/03/16(木) 23:46:32 ID:gss+nQ6U
>7
まず仮説1について、ジュラベナトルがいたと思われる時期には既に始祖鳥がいた。
始祖鳥には羽毛どころか翼まであり、羽毛の発生はそれよりもっと早いと考えられるので
“コンプソグナトゥス類の一部においてはじめて羽毛が誕生した”というのは違うでしょう。

次に仮説2。この説の通りだと、この恐竜はうろこが羽毛に進化したあと、さらに羽毛が
爬虫類的なうろこに先祖返りしたということになる。でも一度失われた形質が進化の過程
において再び復活することって確かあり得なかったはず。
よって仮説2も間違い。

最後に仮説3。この恐竜がいた頃には既に始祖鳥が(ry
だから“コンプソグナトゥス類より進化した恐竜で、はじめて羽毛が誕生した”というのも違う

つまり仮説1〜3はすべて間違い。

まあ個人的にはBCF理論かベルンホーファーの説あたりを支持するけどね。
鳥=恐竜論も悪くは無いんだけど、この説の根拠である羽毛恐竜が遼寧省や内モンゴルといった
中国の領域から近年大量に発見されているというのがちょっとね。
中国での発掘にはアメリカの研究者が主に関わっているから、中国産の羽毛恐竜の化石
を真っ向から否定するわけじゃないけど、羽毛の跡が残された恐竜化石って中国産以外に
他に何処がある?あまり聞かないでしょ?羽毛は無いけど鳥に近いと思われる恐竜の化石なら
結構あるけど。しかし今回中国以外の良い地層から小型獣脚類の化石が発見されて、
しかもこの恐竜は中国産の羽毛恐竜に近縁だから羽毛の存在が当然期待されたけど
結果は中国の化石とは違いうろこの跡が残されていた。
やっぱりこんな話を聞くと鳥=恐竜論はどうも胡散臭い。
17素人 ◆GD..x272/. :2006/03/17(金) 00:02:13 ID:aPQaD6Mo
>>16

>仮説1(の反論)
>ジュラベナトルがいたと思われる時期には既に始祖鳥がいた。
>“コンプソグナトゥス類の一部においてはじめて羽毛が誕生した”というのは違うでしょう。

コンプソグナトゥス類は、たまたま見つかっている標本がジュラ紀後期
なだけで、グループ自体がジュラ紀後期に誕生したとは限らない。
このグループがジュラ紀前期〜中期に現れて、羽毛をもつグループも
同時代に現れ、それが鳥への進化を歩んだと考えられなくもない。

そもそも始祖鳥に近いグループは、より進化したドロマエオサウルス類
であり、理論上は彼らもジュラ紀中頃までに現れていないとおかしい。
もっとも、最近の化石証拠ではジュラ紀後期にまで遡れるらしいが。

>仮説2(の反論)
>この恐竜はうろこが羽毛に進化したあと、さらに羽毛が
>爬虫類的なうろこに先祖返りしたということになる。

そもそも>>12の言うように、完全な鳥類でもうろこは退化していない。
中華竜鳥では背中に羽毛の初期段階のものがある程度。体の大半に
羽毛を持っていても、それが退化することでうろこの皮膚に戻る可能性
はある。

>仮説3(の反論)

コンプソグナトゥス類は、たまたま見つかっている標本が(ry
18素人 ◆GD..x272/. :2006/03/17(金) 00:08:52 ID:aPQaD6Mo
>>17訂正:

体の大半に羽毛を持っていても、それが退化することでうろこの皮膚に
戻る可能性はある。

体の大半に羽毛を持っていても、うろこの領域がまだ残っている以上、
羽毛が退化する事によりうろこの皮膚に戻る可能性はある。
19名無しのひみつ:2006/03/17(金) 02:07:42 ID:KaqCu1Gz
アレルギーで蕁麻疹が発動したら全身うろこみたいになるよ
20名無しのひみつ:2006/03/17(金) 15:48:19 ID:ULq4OqAb
うろこのままうろうろしてた奴がいたというだけの事
じゃないのか?
21名無しのひみつ:2006/03/17(金) 18:02:43 ID:HBzlF5mi
今日のウンコスレはここですか?

(´Д`)つ●
22名無しのひみつ:2006/03/17(金) 18:21:18 ID:qolRBuPg
うんこマンセー。
23名無しのひみつ:2006/03/17(金) 23:35:35 ID:HvBEjnVr
>>16
>でも一度失われた形質が進化の過程 において再び復活することって確かあり得なかったはず

一知半解あるいは時代遅れの理論というやつだよ。
この考え方は、「進化学」的な文脈で現れ、「発生学」的な考え方で部分的に否定された。
現在では時代遅れになり、おおむね間違った考え方になったといえる。

羽は、初期には鱗と同じ起源を持ち、発生過程でさまざまな遺伝子の横槍が入って、鱗から分岐して羽になる。
言い換えるなら、それら遺伝子の介入がなければ、そのまま鱗として完成してしまうのだ。

いったん羽として出来上がったものが、鱗に逆戻りなんてことはありえないのは確か。
しかし、羽へ分化する工程に入るスイッチが切られていたら、鱗になるということはありうる。
羽を持つ種が、鱗を持つ種に変わるというのではなく、羽を持つ種が、羽を失う(結果的に鱗になる)種になるということである。

余談だが、「形質の不可逆性」という理論が進化学で登場した理由を簡素に書こう。
二つある。
一つ目は、ある形質が現れたのは、淘汰上有利な理由があるからであるというもの。
わざわざ、せっかく獲得した有利な形質を捨て逆戻りなんかするもんか、というわけ。
翼を持つ現在の鳥が羽を失ったら、と考えれば常識的に理解できるだろう。
翼という特殊化、専門化した器官がなければ、羽をなくしても案外うまく行くかもという考え方もできるが。

二つ目は、過去において遺伝子とは形質の「設計図」であると考えられていたからであるというもの。
発生学的に見れば、遺伝子は形質発生の「工程表」である。
設計図なら、鱗と羽の構造は相当違っているのだから、変化させるためには大規模な設計図=遺伝子の書き換えが必要となる。
鱗から羽への大量の遺伝子の変化を、まったく同じように逆戻しになるなんて、確率的にありえないのは確かだ。
しかし工程表と見れば、羽発生工程への分岐スイッチが入らなければよいのだから、最小では遺伝子一つの変化ですむ。

面白いことだが、現在の鳥に歯はないが、歯を作る遺伝子セットは持っているらしい。
しかし歯を作る過程に入る前にクチバシが出来てしまい、結局歯を作らないんだそうな。
24名無しのひみつ:2006/03/18(土) 00:06:38 ID:8kEsuNpp
子供のときはうろこがある、じゃないの?
蒙古斑みたいに大人になるとなくなるとかさ。
そんなんだと思うんだけど
25素人 ◆GD..x272/. :2006/03/18(土) 02:53:47 ID:8HfiVJFz
>>24
むしろ子供の時の方が体が小さいので、(恒温動物だった場合)
体温を安定させる為に羽毛が生えていたのでは?という考え方も
ある。あくまでも推論に過ぎないけど。

「ジュラシックパーク2」の原作に出てくるティラノサウルスの雛は
全身羽毛に包まれていたね。映画ではどうだったか忘れた。

>>23
ドローの法則は現在では否定されているのか・・・。
もっとも、形質の可逆って進化上あまり見ないような気もするが。
26名無しのひみつ:2006/03/18(土) 03:07:15 ID:KnUDo33y
>>25 となると、フォルスラコスのティタニスが
強引に爪もどきを持つ前足になっていたのとかも
あり得るのだろうか?
(今の鶏でも、手羽先よく見ると小さな指骨が複数指で残っているが)
27名無しのひみつ:2006/03/18(土) 07:43:46 ID:1xzxX5ji
>>26
キーウィやヒクイドリの前肢でも爪状になるそうだよ。
こういう飛ばない鳥の場合、前肢の翼化が進まずに旧形質が現れるのかも。
28名無しのひみつ:2006/03/18(土) 08:49:04 ID:mYA073eo
ディナーの法則?
フルコースのティラミスは強引にキウィのせてシチメンチョウの爪楊枝焼き?
29名無しのひみつ:2006/03/18(土) 10:53:33 ID:S/uwI4NT
>>23
>いったん羽として出来上がったものが、鱗に逆戻りなんてことはありえないのは確か。


この理由が分からない
30名無しのひみつ:2006/03/18(土) 11:56:21 ID:3kGKykk0
映画ではティラノサウルスの子には羽根なかったよ。
31名無しのひみつ:2006/03/18(土) 22:53:36 ID:HpZR5ZsE
真鍋真

逆から読んでも

真鍋真
32ファン:2006/03/21(火) 22:37:50 ID:wq6W81y+
>>31
それ,本人が言ってた。
33名無しのひみつ:2006/03/22(水) 17:43:48 ID:rQLdHNlr
草食恐竜って食ってみたいな。

やっぱ鶏肉風味?
34名無しのひみつ:2006/03/23(木) 09:00:16 ID:jEqx+VPR
>>33
ワニも鳥風味だから、鶏風味かも
35名無しのひみつ:2006/03/23(木) 13:18:31 ID:sYpI626w
味分岐学

肉の味で生命の分岐を探る。これを使えば亀の肉も
36名無しのひみつ:2006/03/23(木) 18:49:46 ID:yDOIsozV
あんがい妥当な気もする<味分岐学
筋肉の構造やアミノ酸成分は分岐の結果だし、
それらを探るもっとも鋭敏なセンサーは人間の舌だ。

「高等動物の肉ほど旨いんじゃないか」という仮説もあって、
これは「つまり人肉がいちばん旨いはず」というオチになるのだがw
37名無しのひみつ:2006/03/24(金) 00:50:21 ID:CrTY51Gu
>>16
ん?ドローの法則ありきでBCFって成立するの?
この場合コンプソグナトゥス類は鳥が地上に降りたことになってるんだよねえ?
結局羽毛が鱗に変わるんじゃない?
38名無しのひみつ:2006/03/24(金) 14:32:07 ID:wOp7IQOn
コンプソグナトゥスよりティラノの方が鳥に近いんだよな確か
39名無しのひみつ
>>36
人間が高等であるという根拠がないから駄目だろ