【薬学】タミフルを植物原料ではなく1,4-シクロヘキサジエンからの有機合成法を開発
この前アメさんがシキミ酸合成成功してたのにねぇ
117 :
名無しのひみつ:2006/03/05(日) 01:45:28 ID:o+aiRCRq
118 :
名無しのひみつ:2006/03/05(日) 03:31:51 ID:mNwmmVCV
基本的に製薬会社はマッチポンプを出来る立場にある。
既存の薬を使って耐性選択して選んだ菌株を、それとなく
第三者の家畜等に感染させれば、収益が急上昇する。
しばらくしてあらかじめ用意しておいた「奇跡の特効薬」
を新規に開発したと称して量産販売すれば、利益を独占
出来る。
>>118 深読みしすぎです。あと、病気は全て菌が起こすわけでもありません。
>>117 ito-saegusa。Pd(OAc)2を1.5当量。
121 :
117:2006/03/05(日) 21:02:26 ID:sHgVC6Am
>>120 サンクス
つーか、これは工業化はきつそうだねw
まだ、合成法がPublishされてないのに、合成概略が分かっちまうのは素晴らしいことだwwww
123 :
名無しのひみつ:2006/03/06(月) 13:49:13 ID:Th4AqWeO
124 :
名無しのひみつ:2006/03/06(月) 22:57:11 ID:XAFonvb3
>>122 記者会見するくらいだから特許処理は終わってるんじゃねーの?
126 :
名無しのひみつ:2006/03/07(火) 01:25:53 ID:TxZqw4/v
127 :
名無しのひみつ:2006/03/07(火) 23:07:16 ID:v9UTD8BQ
129 :
名無しのひみつ:2006/03/08(水) 22:53:24 ID:/eetIhOt
>>128 特許出願前に、学術論文(JACSとかORG.LETT.とか)として外部に発表したら、特許出願できなくなるってことさ。
勉強になりました。ありがd
131 :
名無しのひみつ:2006/03/09(木) 20:10:17 ID:9ZWvrkEa
>>129 雑誌は(申請すれば)猶予期間がありますよね
予稿集は即アウト?
学会発表は即アウト
記者会見は… ( ^ω^)セフセフ?
学会は大体半年猶予ある。
ただし発表後に申請できるのは
国内特許だけって場合が
あるので要注意。
特許申請できるまで卒業できない学生が多発する悪寒。
134 :
名無しのひみつ:2006/03/11(土) 10:52:49 ID:6eTf6T5K
>>133 ここは日本ではTOPレベルの研究室だから大丈夫だろう
それに企業研究者もいっぱいかかえてるから、その人たちの仕事じゃないかな
135 :
名無しのひみつ:2006/03/12(日) 23:56:12 ID:zVxEWq+j
求核不可反応を行うと立体反転で反応は進行します
光延反応とかで入れてるのかな?
トリオールの選択的保護とかはシラネ
137 :
名無しのひみつ:2006/03/13(月) 12:33:17 ID:2Yq+GBuW
かりに、ひまわりを品種改良して、種に多量のタミフルを
産生するようなものを作ったとしたら、そのひまわりを売ったり
種をうったりしたらタミフルの特許を持っている会社に訴えられ
るのでしょうか?
138 :
名無しのひみつ:2006/03/13(月) 19:02:26 ID:AKxHlUWy
>>137 ま
う
し
か?
いいえ、馬鹿です><
>>137 例えば六種の特許に「式xxで表される化合物タミフルおよびこれを含有する植物。植物としては
xx、○○、ひまわり、xxx等を例示することができる」とか書いてあればアウトだけど、
そんなことはありえない。
140 :
名無しのひみつ:2006/03/15(水) 17:29:57 ID:y3evLPcz
パラチャコのような不均一系ならまだしも均一系なんか使ったらどうやって重金属を取り除くんだろ?
実用性なさそうだな。
つ 蒸留
今、均一系で回ってるプロセスは、BINAPにしろWACKERにしろだいたいコレ
>>142 均一系では、無理(もしくは著しく困難)
分留できない系では、液-液抽出が一番多いが、高付加価値化合物ならカラム分離もありうる。
薬量にもよるよね。
ppmオーダーで効いて、年間数十キロとかなら
カラムかけたほうが安いっしょ。
>>140-145 医薬品じゃなければいいんだろうけど医薬品の中の重金属はかなり残留濃度は厳しいんじゃないの?
蒸留が可能か?ペイできるか?疑問
147 :
名無しのひみつ:2006/03/26(日) 10:21:15 ID:aHU/Gznj
薬学会の126年会で発表ということですが、時間場所知ってる人いますか?
148 :
名無しのひみつ:2006/03/26(日) 10:56:54 ID:M1h5308H
149 :
名無しのひみつ:2006/04/03(月) 23:38:48 ID:QJrxr5FY
薬学会で聞いたけど、ありゃ大量合成はむりだわw
誘導体のほうに賭けるしかないね。
kwsk
151 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 15:42:47 ID:6Ymldfhp
age
152 :
名無しさん@恐縮です:2006/05/10(水) 02:32:57 ID:UGBscefw
ロシュ社は、ひと儲けのために、やってるんだから、タミフルを
あちこちで許可するわけないだろう。話し合いなんて、笑いもの
にされるだけ。そもそも鳥インフルエンザだってそいつらがタミフル
売らすためにウィルスをリメイクさせて作ったんだから。
「ロシュ ラムズフェルド」で検索してみたら、ズラズラあやしいの
出てくるし、アマゾンで「鳥インフルエンザの正体」って本の中味
も少しだけど読める。
153 :
名無しのひみつ:2006/05/10(水) 16:20:32 ID:Q97E0W95
>>152 マジか!日本のマスコミは全く取りあげないな。ビビってんのか?
154 :
名無しのひみつ:2006/05/10(水) 19:42:33 ID:tIPQkiFU
ビビってます。
155 :
名無しのひみつ:2006/05/10(水) 23:36:38 ID:5fTgtTxf
まだこういう陰謀史観の奴っているのな。
そんなマッチポンプができるんだったらもっとボンボン薬作ってもうけてるさ。
残念ながら科学は好きな病気を作って、その治療薬も自由に作るところまで
進歩してないのよ。
で、タミフルの合成のペーパー見たが、まだあれでは工業化には苦しいところ。
収率も上げなきゃいかんし、二酸化セレンなんかも避けたいし……。
まあ改良研究に期待だな。
>>155 ペーパーって、何に載ってる?
ページなども教えてください。
>>155 コーリーの方も微妙かねぇ
プロセス化学知らないからよくわからないけど、スズって嫌う物なの?
158 :
名無しのひみつ:2006/05/11(木) 22:15:11 ID:Y0kc7W38
>>156 J. Am. Chem. Soc. 2006, 128, 6310 (Corey)
J. Am. Chem. Soc. 2006, 128, 6312 (柴崎)
>>157 無機スズならそれほど問題ないんじゃないかなあ。最後に使ってる銅が
抜けるかどうかが微妙だけど、他で代用できるかもしれないし。
柴崎センセ、華々しく記者会見までやっちゃったけど、
Coreyの圧勝じゃん……。
160 :
名無しさん@恐縮です:2006/07/05(水) 00:10:43 ID:gs9w4hta
あげ
>>155 自由に はできずとも、偶然発見したものを深めていき、やっと一つできました。っていうのなら可能性は大いにある。
技術の初期とはそんなものじゃあありませんか。
また、タミフル−鳥インフルエンザのケースはもっと簡単で、オリジナルの病気を創り出したわけではなく、元々存在
したウイルスの病原性を高めたものなので、陰謀説は捨てきれない。
てな感じの事をドイツにんな友人が言ってたYO。
そういえば、病原体のスケールを考えなければ日本だって731の時には既にやっていた事なんだよね。
まあそのスケールが問題なのだけれど…。
なんて穿った目で見ていたら、人間の幸せのために頑張っているロシュの人が悲しむからやめるよ(T-T
研究開発費はいくらあっても嬉しいものです。こんな売れっ子商品、手放したくなかろう。
っていうか、五月のレスじゃあないですか…何をやってるんだろう…。もう寝よう。
163 :
名無しのひみつ:2006/07/05(水) 02:08:48 ID:6rpUebY0
植物原料価格暴騰でウッハウハだった某国からチャチャが入らないといいが。
164 :
名無しのひみつ:2006/07/05(水) 17:36:31 ID:ACC9CfSb
(・∀・)ニヤニヤ
>>163 まぁ、あれは内陸部の田舎を救う政策でもあるんだから、少しは分かってやれ。
といっても、その雲南地域は華僑が多いことでも知られるけどね。
ついでに、鳥インフルエンザで観光が大打撃を受けた地域。
もーまわりまわって、わけわからん