【医学】細胞死を抑えるたんぱく質発見、神経変性疾患に効果?[02/16]

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 病気などで異常になった細胞は「自殺」する仕組みになっているが、この細胞死を遅らせるたんぱく質を、
東京医科歯科大と科学技術振興機構のチームが見つけた。

 このたんぱく質を使えば、長い年月をかけて病状が悪化していくアルツハイマー病やパーキンソン病といった
神経変性疾患の進行を遅らせる可能性があるという。専門誌「ジャーナル・オブ・セルバイオロジー」電子版に
掲載された。

 動物には、異常になった細胞を取り除くため、細胞が自殺する機構が備わっている。だが、アルツハイマー病
など、2〜20年かけて緩慢に進む神経の病気の場合、この細胞死がほとんど働かないことが知られている。

 研究チームは、細胞死を抑える未知の働きがあるのではないかと推測。小脳が委縮する特殊な病気とよく
似た症状にしたラットを作り、詳しく調べた。その結果、細胞中から、細胞死を遅らせていると見られるたんぱく
質を見つけた。

 このたんぱく質を作る遺伝子を、神経変性疾患のラットの遺伝子に組み込んだところ、細胞死が大幅に抑制
されることが確認されたという。

 同大の岡沢均教授(神経内科学)は「アルツハイマー病などの神経変性疾患に効果のある薬の開発に
つなげたい」としている。

(2006年2月16日11時50分 読売新聞)

ソース

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060216i305.htm
2名無しのひみつ:2006/02/16(木) 14:47:30 ID:58VBt2JX
癌化しないの?
3名無しのひみつ:2006/02/16(木) 14:56:05 ID:JlJXxIVV
これで不死だな
4名無しのひみつ:2006/02/16(木) 17:37:34 ID:nF1dX7sn
不死までいかなくても老化はかなり防げそうだな
5名無しのひみつ:2006/02/16(木) 17:54:40 ID:E5McimbA
つまり 不死 = アルツハイマーやパーキンソン病 ってことか
6名無しのひみつ:2006/02/16(木) 18:12:30 ID:5E8Mcl8W
老人の延命でなく、
若年の病気対策をもっと頑張ってほしい。
7名無しのひみつ:2006/02/16(木) 18:31:39 ID:YvrQ6hr7
も・毛毋細胞! 
8名無しのひみつ:2006/02/16(木) 19:20:00 ID:cg8F05c1
アポトーシス機能って人間に必要だから備わってるんであって
無下にそれを抑制すればいいってもんでもないような気がするけどなぁ

アルツハイマーを防ぐためにアポトーシスを抑制したからって
その死ぬはずだった細胞って正常な機能を果たせなくなったから死ぬんであって
生きながらえさせたからアルツハイマーにはならないだろうけど他の病気になる気がビンビンする
9名無しのひみつ:2006/02/16(木) 19:22:03 ID:nGig9p21
>>8
>>1をよく読め。
10名無しのひみつ