【医療】鳥ウイルスから備蓄ワクチン…新型インフルエンザ対策

このエントリーをはてなブックマークに追加
1未来科学へむちょりん記者φ ★
新型インフルエンザ出現に備えて、国立感染症研究所と国内のワクチンメーカー4社は、
人に感染した鳥インフルエンザウイルス(H5N1)をもとにしたワクチンの臨床試験を月内にも始める。

新型インフルエンザが発生してからでないと、新型ウイルスをもとにしたワクチンは製造できない。
感染研では、鳥インフルエンザワクチンでも、効果はある程度期待できるとみており、
国の新型インフルエンザ対策の行動計画に基づいて、緊急時には医療関係者などに
優先的に接種できるよう備蓄を進める。

順調に進めば、来年、国の製造承認が出る。
ワクチンの製造設備は、通常のインフルエンザワクチンを生産する4月〜9月は使えないため、
メーカーは承認に先行して、秋から備蓄用ワクチンの製造準備に入る。

インフルエンザウイルスは変異しやすいため、備蓄用ワクチンのウイルスは、
臨床試験で使うベトナムのウイルスと型は同じH5N1でも、より新しいインドネシアのウイルスを使う予定だ。

新型インフルエンザ用ワクチンは、新型が出現してから接種できるまでに1年はかかるとされ、
流行の第1波には間に合わず、第2波以降の対策に使われる。
(2006年1月29日3時7分 読売新聞)

ソース
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060129i201.htm

2名無しのひみつ:2006/01/29(日) 10:40:15 ID:6kT0X3uf
>2かな?
3名無しのひみつ
中国が国内の鳥インフルエンザウイルスのWHOへの提供を拒否してるのは、
ワクチンを独占するのが目的か?