【感染症】新型インフルエンザ〜満員電車の通勤が感染加速と試算　（01/11/2006）

■新型インフルエンザ　満員電車の通勤が感染加速と試算　（01/11/2006）

　新型インフルエンザが出現した場合、満員電車での通勤が感染の広がりを速くし、患者数も増やす
とのシミュレーション結果を１１日、東京大生産技術研究所と国立感染症研究所の研究者が共同で発表した。
通勤電車の運行を停止すれば、感染者数が３割程度減るとの結果も出ており、発生時の対策をどうすべきか
の参考になりそうだ。新型インフルエンザの広がりについては、多くのシミュレーションがあるが、通勤の影響を
調べたのは初めてという。

　合原一幸・東大教授らは、国勢調査結果に合わせ、満員電車で通勤する会社員や、学校へ通う子供などが住む、
人口約８０万人の都市を想定。新型インフルエンザは、通勤電車内と職場、学校、家庭などで他人にうつると仮定し、
感染が広がる日数や患者数などを試算した。

　その結果、通勤電車の影響を考えなければ、最初の患者が出てから１日あたりの患者数が最大となるまでには
約５０日かかり、延べ患者数は四十数万人になると推計された。
　ところが、通勤電車内で感染者が一駅進む間に他人にうつす確率を「１０万分の５」と見積もると、感染は加速して、
１日あたりの患者数は十数日でピークに達し、延べ患者数は五十数万人に増えた。

　患者数が人口の１％に達した時に満員電車の運行を禁じると、ピークまでの日数は変わらないが
患者数は三十数万人まで減るとの結果も出た。

（後略）

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20060111k0000e040038000c.html　（引用元配信記事）

MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/　（01/11/2006）　配信

【新型インフルエンザ】
高病原性鳥インフルエンザウイルスが人から人へと容易に感染するように変異して出現する
と考えられている。大半の人に免疫がなく、人口の25％が罹患(りかん)すると想定した厚生労働省の
試算では、最大で受診患者は2500万人、死者はスペイン風邪並みの重度（致死率2％）だと約64万人、
中等度（同0・53％）では約17万人。各国で行動計画づくりが進んでいる。

http://www.toonippo.co.jp/news_hyakka/hyakka2005/1114_1.html

厚生労働省：新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/
国立感染症研究所
http://www.nih.go.jp/niid/
国立感染症研究所　感染症情報センター
http://idsc.nih.go.jp/index-j.html
感染症理論疫学研究大会2006案内
http://plaza.umin.ac.jp/~infepi/inf_mod_conference.htm

試算しなくても想像でわかるような気がするのだが

その点２ｃｈって安全だよな。
こんなに人が集まっていても、集団感染しないんだからｗ

>>3　違うウィルスに感染するかもよ＠2ch

風邪気味と感じた人は、せめてマスクぐらい付けて乗って欲しい。
ゴホゴホ＆クシャンと手で口を塞ぐ事もなくウィルスばら撒くな。

改札口に温度感知センサー付けて、熱のある人はシャットアウトすべき。

前にテレビで見たけど、満員状態の車両一両に一人感染者が乗ってきた場合、
全員が感染状態（発症の有無は無し）になるのは20分くらいだとか。

　満員電車にマスクして乗車くらいでもかなり感染防げるだろうか。
>>4
　改札口に温度感知センサー付けて、熱のある人はシャットアウトﾜﾛﾀ

つまり、全員シャットアウトってことかw

こんなの普通に考えれば誰にだって想像のつく当たり前なことを
わざわざ税金浪費して調べて頂いてありがとうございます。

役人て馬鹿なのか？（笑）こんなの調べるのに無駄かねつかいやがって・・
しかしマスクもしないで　げほげほしてるやつには殺意を覚える・・・
自己防衛のために人ごみいくときはマスクするようにしてます

ま、引用例として数値をあげて書かれている論文が必要ってことで

何はともあれ一番最初に感染したやつをうらむべき。

>>2,9
経験則と科学的事実が常に同じとは限らない。
ゆえに、無駄ではあるまい。

満員電車に乗らないニートの俺は勝組ｗ

>>4>>6
交通機関で熱センサー使ったチェックって、中国がＳＡＲＳで
やってたな
さすがに自動改札にセンサーは組み込んでなかったと思うがｗ

>>3
苺キンタマは2ch発なんだけどな

つまり

外から帰ったら、うがい・手洗いをして風邪を予防しましょう。

ってことですね。

新型フルではないけど、

感染症情報センター
インフルエンザ流行レベルマップ、2006年 1月11日現在
http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/inf-keiho/YR05/flu52/jmap52.html

年末に比べて、うちの地方で警報レベルの地域が増えたので、バス・電車などに乗るときは
マスクするようにしてます。
帰宅後のうがい・手洗いはデフォ

未来のラッシュの時間帯は痴漢対策も兼ねて、
人間を一人ずつカプセルとかコンテナボックスにして
電車に乗せて欲しい。

ｓａｒｓ騒動の台湾に行ったとき、空港の検疫で、
サーモグラフィーを使って発熱（３８℃とか）した人が居ないかを確認してたよ。
ポーズでやってただけかも知れないけどね。

＜鳥インフルエンザ＞ウイルス変異　トルコ死亡患者から採取

　トルコで人間への感染が広がっている鳥インフルエンザについて、世界
保健機関（ＷＨＯ）は１３日、患者の１人から取れたウイルスの遺伝子が
変異していたと発表した。ウイルスが従来より人に感染しやすくなったと
みられる。ただ、この変異で人から人に感染が広がるわけではないという。
　国立感染症研究所の田代真人・ウイルス第３部長（ＷＨＯインフルエン
ザ協力センター長）によると、死亡した患者２人のウイルスを検査し、
うち１人から取れたウイルスに変異があった。
　ウイルスは、鳥や人間の細胞の「レセプター」という部分に結合して
体内に入り込むが、変異したウイルスは、鳥よりも人間のレセプターに
結合しやすくなっていた。

　同様の変異は、０３年に香港で、０５年にベトナムで見つかった鳥イ
ンフルエンザウイルスでも見られたが、変異ウイルスが大きく広がるに
は至っていない。今回のウイルスがどれだけ広がるかも不明だという。
　田代部長は「トルコでは、鳥での流行規模に比べて患者数が（１８人と）
多いが、この変異が理由ではないか。ただ、悪い方向への変異ではあるが、
人から人に広がるにはさらに他の変異も必要で、すぐ大流行につながるもの
ではない」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000047-mai-soci

奇妙な集団風邪、高齢者ご用心　新種ウイルス原因　金沢医科大・森本教授ら米学術誌に報告
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060114002.htm
ヒト・メタニューモウイルスだって。

ネギかじって風邪知らず　チンパンジー
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000003-san-soci

食料、水の買いだめ勧める　新型インフル対策で米政府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060107-00000032-kyodo-soci

咳してる奴はマスクしないでバスや電車に乗るな、というのは毎回思う。
激しく咳き込みながら乗るんじゃないと。

咳は仕方がないにしても、電車やバス人の前で平気で口あけてされるほど
嫌なものはないよね。首都圏の若僧、くそおやじに多い。
道徳で習った筈ですよ。
咳が出るときは、マスクをするか手をあてなさいってね。

今年、つか今冬は流行せずに逃げ切りそうかな。
それより早くも症状がでてきた花粉症のほうが俺には問題です。。。

冬限定で流行するのは旧来のインフルエンザじゃねえ？

インフルエンザに限らず感染症なやつは外出したら処罰すべき

ところで、H5N1に今その辺でできるワクチンで意味あるの？

国立感染症研究所　感染症情報センター　2005年8月12日　WHO
http://idsc.nih.go.jp/disease/avian_influenza/54who-statement.html
鳥インフルエンザのワクチンによる防疫と清浄化
http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/poultry/infl_vaccine.html
新型インフルエンザ、試作ワクチンを先行開発2005年12月07日
http://www.asahi.com/special/051102/TKY200512070253.html
山陰中央新報 - Ｈ５Ｎ１ワクチン生産へ　阪大微研会がタイ向けに
http://www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/263314015.html
鳥インフルエンザの時間的推移
http://www.asahi-net.or.jp/~ie3t-tnok/jyouhou/BIRDFLU/timelinenature.html
鳥インフルエンザと新型インフルエンザ
http://www.phcd.jp/shiryo/tashirokouenkai.html
ワクチン開発の経緯
http://www.shigeta.co.jp/IPB-SHIGETA/HPAI._inactivated_vaccine.htm

The New England Journal of Medicine: Research & Review Articles on Diseases & Clinical Practice
http://content.nejm.org/
Oseltamivir Resistance during Treatment of Influenza A (H5N1) Infection
http://content.nejm.org/cgi/content/full/353/25/2667

我々は、二人の患者から、タミフル耐性をもつインフルエンザA型(H5N1)ウイルス変異株を検出した。
そのうちの一人は、早期の措置開始にもかかわらず、死亡した。
インフルエンザA型(H5N1)ウイルス感染の措置戦略としては、他の抗ウイルス薬を追加する必要がある。