1 :
落武者φ ★:
日本酒やみそ、しょうゆなどの醸造に利用されるカビの一種「こうじ菌」の
ゲノム(全遺伝情報)を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)や製品評価
技術基盤機構(東京)などの研究チームが解読した。ゲノムは約3800万塩基対
から成り、遺伝子の数も約1万2000と微生物の中で最大級という。22日付の
英科学誌ネイチャーに発表した。
こうじ菌が分泌する酵素はでんぷんを糖に分解したり、タンパク質を分解して
アミノ酸を作ったりする働きを持ち、この特性を利用して日本酒やみそなどの
醸造に使われる。
同研究所生物機能工学研究部門の町田雅之グループ長は「この成果を基に、
みそやしょうゆを発酵させる際に発酵効率を上げたり、味や香りを良くしたりする
研究が進むだろう」と話している。
研究チームは、こうじ菌のゲノムを短く断片化した上で、各断片の塩基配列を
決定し、それをつなぎ合わせて全体の塩基配列を解読した。
ソース Yahooニュース−共同通信(2005/12/22)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000016-kyodo-soci
2 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 18:03:01 ID:9taRkcVL
オレこうじ
3 :
落武者φ ★:2005/12/22(木) 18:03:49 ID:???
4 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 18:05:34 ID:n95f+Jzo
セルロース分解菌だともっと良いのに
5 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 18:07:09 ID:OqViArqC
ゲノム解読している人って楽しい?
6 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 18:18:52 ID:QgJ/tUTw
ATCG
7 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 18:57:23 ID:GeTrEdMl
マジンガーZの操縦者だっけ?
8 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 19:07:00 ID:fGtzyKCs
今田東野
9 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 20:54:57 ID:gacbKYNt
兜麹
10 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 21:23:23 ID:kW9hjJCa
20年後には、このレベルの解析は個人が1週間でできるようになります。
当然Natureなんかには載りません。
11 :
名無しのひみつ:2005/12/23(金) 05:44:48 ID:cnQ4wRLA
個人レベルでDNA鑑定できるポータブルな装置が開発されてるかねぇ
12 :
名無しのひみつ:2005/12/24(土) 02:35:15 ID:utO1w3og
日本のグループが書いた論文に大きな誤りがある。
さてそれはどの部分か?
13 :
名無しのひみつ:2005/12/27(火) 09:54:30 ID:D9kQhjmf
14 :
名無しのひみつ:2005/12/27(火) 13:03:33 ID:REv0IZ/9
麹菌の研究って日本以外でやってるのかなあ。
紹興酒とかも麹を使うんだっけ?
15 :
名無しのひみつ:2005/12/27(火) 13:16:01 ID:m/apEFsX
>>10 夏休みの宿題でおいしいDNA操作日本酒を造ったりしてな。
16 :
エンジン全壊 ◆BrEAKNeQmw :2005/12/28(水) 00:48:40 ID:m3zobCpb BE:215820465-
かもすぞー
17 :
名無しのひみつ:2006/01/01(日) 07:48:19 ID:jhA/qZnU
結局自然のバランスで出来た麹が
一番いい事に気付くのはいつのことか
別ソース
【微生物】コウジカビはなぜアフラトキシンを生産しないのか――菌類トリオのゲノム解読
遺伝 : 菌類トリオのゲノム解読
3種類の菌類のほぼ完全なゲノム塩基配列が発表された。ゲノムが解読されたのは、食品
の生産に使われるコウジカビ(Aspergillus oryzae)、広く見られる病原菌であるAspergillus
fumigatus、菌類の遺伝学研究によく利用されるモデル生物のAspergillus nidulansの3つで
ある。
町田雅之たちは、日本で酒や醤油といった伝統的な発酵食品の醸造に使われるコウジカビ
(A. oryzae)のゲノム塩基配列を解読した。この菌のゲノムはA. fumigatusやA. nidulansに
比べておよそ3割増しの大きさであり、この余分な遺伝子の多くが、この菌特有の性質をも
たらしている。
例えばこの菌には、食品を発酵させる酵素が含まれている。またこの塩基配列から、この
菌が有毒なアフラトキシンを生産しない理由も明らかになった。町田たちは、アフラトキシン
の遺伝子が近縁のA. flavusから伝わった後で不活性化されたのだろうと考えている。
W Niermanたちは、病原体であり、また重い喘息を引き起こしかねない重要なアレルゲン
でもあるA. fumigatusの塩基配列を解読した。感染を防ぐための薬剤の標的となる可能性が
ある遺伝子や、この菌が生産するこれまで知られていなかったアレルゲン9種類の遺伝子が
同定された。
J GalaganたちはA. nidulansの塩基配列を解読し、他の2つの菌のゲノムと比較している。
これら3つのゲノムは互いに大きく異なっていて、近縁の遺伝子どうしでも哺乳類と魚類の
遺伝子の場合と同じくらい異なっている。そのうえ、DNAの大規模な再編成についても、3つ
のゲノムの進化速度は異なっている。
比較によって、A. fumigatusとA. oryzaeが有性生殖することも明らかになった。これま
でこれらは細胞分裂によって無性的に増殖すると考えられていたのだが、この発見によって
工業生産に適した菌株の開発や感染のさらなる解明への道が開けるだろう。
Nature Highlight December 22, 2005
http://www.natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?id=1200&issue=7071 News and Views: ゲノミクス:カビがいっぱい!
Andre Goffeau
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7071/full/4381092b.html 遺伝:麹菌のゲノム塩基配列解読と解析
Masayuki Machida, et al.
Nature 438, 1157-1161 (22 December 2005) | doi:10.1038/nature04300
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7071/abs/nature04300.html 遺伝:Aspergillus nidulansのゲノム配列解読とA. fumigatusおよびA. oryzaeとの比較解析
James E. Galagan, et al.
Nature 438, 1105-1115 (22 December 2005) | doi:10.1038/nature04341
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7071/abs/nature04341.html 遺伝:病原性、アレルゲン性を持つ糸状菌Aspergillus fumigatusのゲノム塩基配列
William C. Nierman, et al.
Nature 438, 1151-1156 (22 December 2005) | doi:10.1038/nature04332
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7071/abs/nature04332.html
19 :
名無しのひみつ:2006/01/12(木) 10:23:45 ID:w2DjfEl1
>>16 AA貼っとけ。
§
∞, ´ ̄ `:∞ かもすぞー
∞i ・ ・ i∞
ヽ i二フ, '
「ヽ/|
レ-.J
20 :
名無しのひみつ:2006/02/21(火) 18:45:04 ID:ulgi91mS
あげ
21 :
名無しのひみつ:
さげ