【宇宙】探査機「はやぶさ」はゆく!川口博士インタビュー
1 :
CTRONφ ★:
【PJニュース 12月18日】− 日本の小惑星探査機「はやぶさ」計画は、
独立行政法人「宇宙航空研究開発機構(JAXA)」 が進めている。
この計画は、太陽系が始まったとされる45億年前の原子太陽系の記録を
とどめていると考えられる小惑星から、サンプルを持ち帰ることで、
惑星誕生の手がかりを得るのが目的だ。
■探査機「はやぶさ」計画とJAXA
月の石はアメリカが持ち帰ったが、大きな天体は、熱で成分が変化してしまっている
ケースが多く、太陽系のはじめのころの物資を調べるのに十分ではない。
探査機「はやぶさ」は、M−V(ミューファイブ)型ロケット5号機で、
小惑星「イトカワ」の軌道に向けて2005年5月、打ち上げられた。2005年夏から3カ月間、
「イトカワ」のまわりにいて、2007年6月に地球に到着する着く計画だった。
だが、JAXAは今月14日、復旧作業中の「はやぶさ」の帰還予定を、2010年6月にと
3年延期する発表をした。「はやぶさ」は11月26日に推進系のトラブルが発生。
12月上旬の小惑星「イトカワ」離脱に向けて復旧作業が行われていたが、
今月9日以降、その機能が停止した状態になった。
JAXAは2003年10月、3つの研究部門がまとまってできた独立行政法人。
一つは東大を母体にして1955(昭和30)年に、糸川英夫博士のペンシルロケットを打ち上げた
宇宙航空研究所(ISAS)。「はやぶさ」の打ち上げに使った、M-X(ミューファイブ)ロケットは、
ここが開発した。もう一つは、1955年に総理府(現内閣府)管内に設置され、
風洞やエンジン試験設備を研究した航空宇宙技術研究所(NAL)。
最後の一つは、1969年に科学技術省管轄で、種子島からH−Uロケットを打ち上げてきた
宇宙開発事業団(NASDA)だ。
■「はやぶさ」計画の川口博士にPJがインタビュー!
PJは今月15日、神奈川県相模原市にあるJAXAの宇宙科学研究本部で、
宇宙航行システム研究係の川口淳一郎博士に、「はやぶさ」計画についての
お話を伺う機会を得た。素人の記者が見ると、入り口の宇宙科学研究本部という看板は、
まさに「地球防衛軍」のように、とってもかっこよかった。
そして、そこのプロジェクトリーダーの博士ということで、厳めしい方を想像してしまった。
だが実際には、写真のとおり、やさしそうな秀才という感じの方だった。探査機「はやぶさ」の
地球帰還予定が3年伸びてしまったのでちょっと残念だが、「はやぶさ」が死んでしまった
わけではない。博士には、「はやぶさ」計画がどのようにして形作られてきたのか、
またその計画の意味をうかがった。長くなるので、何回かに分けて掲載したい。
以下、川口博士とのインタビューを紹介しよう。
>>2 【つづく】
パブリック・ジャーナリスト 安居院 文男【東京都】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1561978/detail
2 :
CTRONφ ★:2005/12/19(月) 10:25:47 ID:???
−まず、はやぶさの計画は、どのようにして形作られたのか、教えてください。
「1960年代のアメリカの惑星探査が原点。惑星探査機としては、
手近な金星、火星などの脇をすり抜けるとか、
ボイジャーの木星、土星のフライバイなどがこれに続いた。
日本の惑星探査は、アメリカから約25年遅れて、1985年のハレー彗星に向けた
「さきがけ」計画から始まった。火星、金星などのいわゆる惑星については、
米ソがすでに進めていたのだが、彗星や小惑星などの小天体については、
いわば未踏峰だった」
「他と同じことをしても仕方がないと、日本は1980年から小惑星とのランデブーを計画し、
87年には化学エンジンでランデブーする計画を立てたが、当時の技術では、
ほとんどが燃料だけのロケットになってしまわざるをえず、成立するはずもなかった」
「そこで90年頃から、次の10年を見通した議論があり、NASA(アメリカ航空宇宙局)とも
研究会で構想について話し合いを持った。この過程で、日本が提案した
小惑星へのランデブー探査計画はNASAが先取りし、『NEAR 計画』として、
アメリカが実行することになった。このほか、彗星からチリを採取する構想も、
NASA が『スターダスト計画』として実施することとなり、このとき打ち上げられた
アメリカの探査機は、来年(2006年)1月に地球に戻ってくるはずだ」
「日本のアイディアは、アメリカに先行されてしまったが、
化学エンジンではなく、電気で高速のイオンを噴射して推進させる
『イオンエンジ』を使うアイディアが、日本には80年年代からすでにあった。
93年に『はやぶさ計画』の原案ができ、95年に宇宙委員会に提案することになった。
いま思えば、その時よくこの計画が通ったというか、理解してもらったものだと思う」
「(計画の)背景の予算を見てみると、日本の宇宙開発予算は
NASAの十分の一といわれるが、航空宇宙の軍事予算をのぞいても、
NASAの予算は年間約2兆円。航空宇宙産業がアメリカの目玉産業であり、
日本とは桁違いになるのはやむを得ないかもしれない。
アメリカではほとんどの大学に航空宇宙学部あるが、日本ではいくつかの大学にしかない」
「その中で、小惑星からサンプルを持ち帰る『サンプルリターン計画』が認められたのは、
その先進性と、独自性からだったろう」
3 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 10:30:41 ID:jBgl3pkn
・・PR]男女の新しいライブコミュニティ [PR] -まで読んだ。
4 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 10:34:50 ID:io2TEL/0
↓おっそろしーなー禁止
5 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 10:37:36 ID:Q0McRpqU
おっそろしーなー
6 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 10:47:17 ID:t+IuIXgN
とうとう探検隊の出番かとオモタ
7 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 10:48:47 ID:/Yx9x3uj
ゆけ〜ゆけ〜川口探険機
8 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 10:50:16 ID:v2+eavr/
原子?
9 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 10:51:35 ID:2R19p0R4
エンジンの音轟々と 隼は征く雲の果
翼に輝く日の丸と 胸に描きし赤鷲の 印はわれらが戦闘隊
10 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 11:14:31 ID:tzLKknne
カトーチャハヤブサセントウタイ! タダイマヨリイッテマイリマス!!
11 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 12:49:57 ID:pXD0gWuV
>>10 ヘックション!
あら、スラスタおっこちた。
12 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 12:59:13 ID:EEyD8Tpk
>>1 livedoor PJソースでのスレたては禁止されています。
問答無用で剥奪です。
苦情は自治まで。きっとカスパーさんなら話までなら聞いてくれるから、
一応話しときましょうね。
13 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 13:30:42 ID:2KlYAtrM
14 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 14:50:29 ID:EfY9fycT
剥奪されないに1万ペリカ
15 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 15:57:26 ID:r+ca74Im
はやぶさ計画が宇宙委員会を通った際には既にアメリカはイオンエンジンを実用化していた罠
16 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 16:09:00 ID:pXD0gWuV
>>15 どんなイオンエンジンの実用化なのかにもよる。
静止衛星などの軌道修正用なら15年前に実用化されてるんだからな。
17 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 17:32:45 ID:n1bUyG/7
やはり川口ひろし探検隊ネタスレをねらっていたかw
18 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 18:52:48 ID:Tqy1KKwr
19 :
名無しのひみつ:2006/02/17(金) 01:39:11 ID:6a7/Z5Ey
だいち初の公開富士山画像取得オメ
川口博士はのぞみの時も軌道屋のリーダーとして最後まであきらめなかった。
はやぶさ計画では努力が報われてほしい。
帰還期待age
20 :
名無しのひみつ:2006/03/08(水) 12:12:22 ID:rFvuNJ7y
はやぶさ、よく頑張ったね。みんなで待ってるからあわてずにゆっくり帰っておいで
21 :
名無しのひみつ:
##&"こまるよー、こんなところに停めちゃあ%%$%%
UFOがレッカー移動中