【量子コンピュータ】産総研、量子コンピュータ向け光制御型基本素子構造の開発に成功
18 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 12:53:10 ID:pzo4iFRq
この手の記事、毎回同じ様にしか見えない・・・
19 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 12:53:34 ID:hUTYSdiD
実際同じ様だからね
20 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 12:54:44 ID:zaNIJn0S
5兆円ぐらい研究費追加してあげて
21 :
CTRONφ ★:2005/12/17(土) 12:57:10 ID:???
◆量子ドット
電子またはホールまたは、それらが結合してできる
励起子等の微小な粒子を内部に閉じ込めることができる、
大きさ数十nm程度のドット構造を「量子ドット」と呼ぶ。
量子ドットでは、閉じ込め効果によって
エネルギー準位が原子のように離散的になり、
人工原子のような性質を示す。
◆結合量子ドット
半導体量子ドットを2個または、数個近接して配置した構造。
量子ドット中に閉じ込められている電子またはホールの波動関数の広がりよりも、
ドット間の距離を近くに配置した強結合構造では、
量子ドット間を電子または、ホールがトンネルして移動することが可能になる。
量子ドットを人工的な原子としてみなした場合は、
結合量子ドットは人工分子として呼ばれることもある。
◆MBE法
超高真空中で加熱された基板に分子線または原子線を入射させて、
基板上に結晶成長層を形成する方法
22 :
CTRONφ ★:2005/12/17(土) 12:57:30 ID:???
23 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 13:11:40 ID:O1dmoTvc
量子コンピュータもいいけど、重ね合わせを利用した量子通信は、
実現できんのかな?
24 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 13:15:20 ID:hUTYSdiD
むしろ、量子通信つうか量子暗号はほとんどもう実用化寸前
でも、従来の暗号方式を超えるほど
実際の場面でメリットがあるかどうかはとっても懐疑
古典暗号をより洗練した方がましかもしんない
25 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 13:20:54 ID:O1dmoTvc
量子の重ねあわせを利用できれば、数光年いや数百光年離れた
距離でも、ほぼ瞬時の通信が可能ならば、非常に魅力的な
技術だと思うのだが。。。。
26 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 13:23:25 ID:YjVIRjaa
量子結合通信はまだー?
27 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 13:30:53 ID:hUTYSdiD
量子を数百光年離れたとこに送るにはやっぱり数百年かかるし、
あらかじめ送っておく場合でも、
古典通信と組み合わせないと量子通信は出来なくて
やっぱり数百年かかっちゃうから、
光速を超えた通信は無理だと思うよ
28 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 13:56:05 ID:QJ9KtEPE
あの〜。漏れこの分野の研究してるけど国際会議でよくあるネタなんですが...
山荘も来年度の非公務員化で必死なのかな。
29 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 14:08:27 ID:hUTYSdiD
CRESTが切れるから?
30 :
名無しのひみつ :2005/12/17(土) 14:36:32 ID:tUS5qeCq
量子暗号は物理法則を使った通信形態だが
量子コンピューターは原理がハッキリしない。
不確定性原理からして一度演算したら終わりで
計算のたびに毎度専用回路を設計製作して
動かすことになる。
重ねあわせを利用して複数回計算できると言うが
それはそう設計されているだけなのでは?
その出てきた結果がなぜ正しいのかの説明が無い。
>天文学的な時間がかかる問題を短時間で解いてしまうことが可能な程の
>膨大な情報処理能力を有するとして期待されている。
と言うのも、設計の段階で計算が終わっているからではないのか。
そうであるならどんな計算も一瞬で解けることも納得がいく。
既存のコンピュータが物理的限界に近づいてる。
このままだとコンピュータに先行きが無さゲに見えてしまう。
電子ではなく光子を使った素子が開発中だが
そちらが本命で、量子コンピュータはその開発を進める
だけの時間と資金を稼ぐための株価対策と見るのが
正しいと思うのだがいかがだろうか?
この手の解説は
>>1から有るように異常に専門的かつ長々とした
説明の羅列である場合が多いことも非常に怪しい。
31 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 14:53:41 ID:hUTYSdiD
設計の段階で計算が終わっているってのは言いすぎだと思うけど、
問題に対応してハードを設計していて、あまりプログラマブルでは無いよね
(パスルシーケンスなんかはプログラムといえなくも無いけど)
それから、例の素因数分解の話でも何百ビット全体にコヒーレントな
演算をかけてやらなくちゃならないわけで、
正直今後100年たっても実現可能とは思えませぬ。
今のコンピュータだって、516Mのメモリ全部に演算操作をかけてるわけじゃなく
32とか64ビットとかの演算しか出来ないわけだし。
量子計算でそこらへんのコンピューターアーキテクチャを含めた
性能評価はほとんどされてないよね。
量子コンピューターの生き残る道は量子通信のサポート、
例えば量子中継とか、量子ルーティングとぐらいしかないとおもう。
32 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 14:59:19 ID:NO+m1TrF
これ系って、電気・電子からいけますか?
33 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 15:00:37 ID:hUTYSdiD
来れる来れる。
これますとも。
かもなべいべ。
34 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 15:04:35 ID:5LaBmtFB
35 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 15:30:11 ID:Ygr9TR+6
まだクリアしないといけない壁(課題)がたくさんあるんでしょ?
36 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 15:36:22 ID:O1dmoTvc
>>27 確かに、現在の初歩的な実験環境では、中継局から送受信局までの光電磁波
は、あらかじめ発信されていて、各局の間に互いに到達している状態。
言わば通電状態でなければならない。
その意味では、一光年かかる距離は一光年かかるし、百光年ならば百光年かかる。
しかし、量子の重ねあわせを発生させる観測を2点の受信地点の内、片方だけで
発生させてやると、まるで時間を遡るかのように振舞う光電磁波は、他方の受信
地点の電磁波に対しても量子の重ねあわせの現象を伝達してしまう。
つまり、一光年前に電磁波を発射した段階で、一光年後に量子の重ねあわせの観測が
特定の地点で行われることが予定されているのを知っていたかのような振る
舞いを量子は行い、その他の地点の観測結果にも重ね合わせ現象を伝達する。
その意味では、量子通信は、現在のアインシュタイン等に代表される物理法則を
凌駕している、と言えるのかもしれない。
37 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 15:46:27 ID:GsplYa8l
アシモがもっと速く走れるようになるってことか?
38 :
名無しのひみつ :2005/12/17(土) 15:47:19 ID:tUS5qeCq
どうにも演算の正確さをソーシャルな部分で保証しているとしか思えませぬ。
量子暗号も妨害されると全く通信できない。通信の品質を保証できるのかね。
>量子コンピューターの生き残る道は量子通信のサポート、
>例えば量子中継とか、量子ルーティングとぐらいしかないとおもう。
既存の素因数分解を利用した暗号を高度化、キーとなる信号を量子暗号で送受信。
その暗号復号に専用の量子コンピュータチップを使う、ってとこか。
なんか結局イタチゴッコから抜けられ無さゲ。
39 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 15:50:01 ID:hUTYSdiD
つまり波動関数の収縮が非局所的に起こるってことだよね。
確かに不思議な気がして、未だに良くわかんないんだよね。
観測過程が量子ビットと観測器(環境)とのローカルな相互作用で
起こるとして、収縮の非局所性をうまく導きだせるのかってのは
いつかちゃんと考えようと思いながら、ずぅっとほおりっぱなしwww
40 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 16:00:45 ID:hUTYSdiD
>>38 量子コンピュータが生き残れるとしたらのお話。
せいぜい10ビットぐらいが限界だろうから
それで出来そうなことって言ったら中継ぐらいしかないと思う。
量子暗号の品質を保持するには中継自体も量子で無いと
安全性が保障されないからね(多分)。
そもそも量子暗号自体も運用とかソーシャルな部分も含めて
古典暗号と同じ土台に乗せたときに本当に優位なのかどうかも
怪しいような気が。。。
41 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 16:33:29 ID:pd7axZz5
日本で開発できても中国や亜米利加にもってかれて終わりだろ
42 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 20:58:50 ID:hKlz5TaU
勃起子
43 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 21:07:16 ID:MO/7TsHX
因数分解できたところで面白くもなんともないんだが、
ゲーム機とかに使えるの?ソートが早くなるとか?
44 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 21:12:20 ID:As8XW6wx
>>43 初めから終りまでの画面が同時に見えるのかな。
45 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 22:15:37 ID:qlA4rFxI
46 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 22:59:59 ID:18W8bfVj
民間のモノマネ後追いの独法って…
47 :
名無しのひみつ:2005/12/17(土) 23:53:08 ID:hUTYSdiD
ツァイ先生のところはデコヒーレンスに対する最適設定を探ったりと
デバイスとしての限界をちゃんと見極めようとしてて、
かなり健全な研究をしてると思う。
ただ、超伝導以外たとえば今回の励起子なんかは
まだまだそのレベルに無くて、量子操作が出来ました!ヤッター!
ってところにとどまってるんだね。
48 :
名無しのひみつ:2005/12/18(日) 00:13:11 ID:CfUCIo9K
>産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)
鉄筋は抜いてないだろうな
49 :
名無しのひみつ:2005/12/18(日) 17:35:36 ID:NXZf0JQG
>>45 だよな、皆絶対あんまりわかってないのに
量子コンピューターは妄想だ!って言っちゃってるよな。
まぁ、判る人間だったら研究に加わってるんだろうが・・
どうせなら、判らないなりに期待に胸膨らませてたほうが楽しいよ
50 :
名無しのひみつ :2005/12/19(月) 19:50:49 ID:4JCQ+jG3
>>45 〜と思われる、〜と考えられている
としか言ってない。
>>49 >皆絶対
でました。
量子コンピュータはプロだろうが専門家だろうが
「**の原理から**のようにして作動する」
と誰も言わない不思議。
確実にいえる効果は株価対策だけ。
量子暗号は原理がハッキリしてる、と言うのが最大の違い。
量子論の基礎は誰にでも分かる。ちったぁググれ。つうか物理理論の基礎なんて
どれも単純なモンだ。分かり易く説明する奴がなかなか現れないが。
ではなぜ小難しい言葉を並べて説明せざるを得ないか?
51 :
名無しのひみつ :2005/12/19(月) 20:10:38 ID:4JCQ+jG3
>>45 つかその文、
最初に
「〜と思われる、〜と考えられている」
と先行きに対してデカイ事を言い、次に
「〜と動作するから動く」
と言い切った上で、その後問題点として
「〜の動作をさせる方法がわからない」
と言うことで結局何も説明せず、最終的に
「最小限の動作に成功した」
と言ってる。
なぜそれが動くか、の説明は無い。
どう考えても設計の段階で計算が終わってる以外に無い。
違うなら説明しろ。
そうなると、大規模な量子コンピュータはソーシャルな部分
で計算と結果の保証をする他無い。
52 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 20:41:04 ID:FE2XtVAd
素人が分かる位の説明しちゃうと他国の研究機関からパクられるからだろ
53 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 21:26:31 ID:IbqNH/a+
チョンが盗むぞ!!
チョンが!!
54 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 22:06:35 ID:PprFsatb
ここにも権寒中がいるんですか・・.
55 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 22:17:02 ID:TC36adWX
量子計算の原理は量子力学を小一時間勉強すれば誰でもわかる。
問題は、何故早くなるのかを誰一人わかっていないこと。
その証拠に量子アルゴリズムは件の素因数分解と、検索アルゴリズム
とその変種ぐらいしかわかって無いじゃん。
56 :
名無しのひみつ:2005/12/19(月) 22:44:11 ID:AbsCindh
57 :
名無しのひみつ:2005/12/20(火) 00:27:59 ID:mC9IGIdC
58 :
名無しのひみつ:2005/12/20(火) 14:12:59 ID:Fke50SY1
離散フーリエ変換なんて音声解析、画像解析の分野では
いくらでも使うだろ。それが並列化されると考えろ。
めちゃめちゃありがたいわけだ。
59 :
名無しのひみつ:2005/12/20(火) 16:25:10 ID:wmQAqZaf
60 :
名無しのひみつ:2005/12/20(火) 17:08:02 ID:/GIeSXkP
>>58 量子フーリエ変換を離散フーリエ変換に使っても計算時間は変わりませんから
量子コンピュータでやるよりも既存のコンピュータで計算したほうが早いです
61 :
名無しのひみつ:2005/12/20(火) 19:38:39 ID:z1fzH/zv
>>57 量子フーリエ変換は因数分解のコアの部分だから
62 :
名無しのひみつ:2005/12/21(水) 00:06:40 ID:p7yxMaYV
量子アルゴリズム関連の国の研究予算は毎年減らされてるんだよなぁ
実績出してないから仕方ないんだけど
63 :
名無しのひみつ :2005/12/21(水) 18:02:42 ID:Jn2Ea0jP
量子論以前に、目の前の文章も客観的に見られない奴が湧いてるなww
64 :
名無しのひみつ :2005/12/21(水) 18:55:31 ID:Jn2Ea0jP
65 :
名無しのひみつ:2005/12/21(水) 23:51:44 ID:ia4TYg2y
素因数分解以外に何が出来るの?
66 :
名無しのひみつ:2005/12/22(木) 00:10:09 ID:E2sWr+zG
「量子計算機だとどんないいことがあるの?」
今のところ、素因数分解がものすごく速くできることがわかっています (Shor のアルゴリズム)。
(素因数分解を多項式時間で実行できる…と言えば、わかる人にはわかってもらえる…と信じよう。)
他には,整列されていないデータベースに対する探索が高速に行えます。 (Groverのアルゴリズム)
量子計算のアルゴリズムで古典計算より速いと思われるものは、実はまだこれだけしかありません。
だから古典計算より速いと思われる量子アルゴリズムを考えたら世界中から注目されるでしょうね。(これは本当)
Quantum Computer FAQ らしきものより引用
うーん
67 :
名無しのひみつ:
なんか怖いよ