【生物】サンゴ生育に悪影響、船底塗料の化学物質も

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 船底塗料や農薬に含まれる「ジウロン」など3種類の化学物質がサンゴの生育に
悪影響を及ぼすことを渡辺俊樹・東京大海洋研究所助教授とWWF
(世界自然保護基金)ジャパンの研究グループが確認した。

 渡辺助教授らは、サンゴ礁を作るウスエダミドリイシという種類のサンゴの“赤ちゃん”
約600体を各物質を混ぜた海水で10日間飼育し、影響を調べた。

 ジウロンは、国内各地で海水1リットルあたり100万分の1グラム程度が検出されて
いる。この濃度で実験した結果、サンゴに共生する褐虫藻が1〜2割減少した。
褐虫藻が大幅に減ると、サンゴは死滅する。

 外国船舶の塗料に使われる有機スズや、農薬に含まれる有機リン系のジクロルボス
でも、同様の悪影響が確認された。

 渡辺助教授は「サンゴの死滅原因には、海水温の上昇やオニヒトデ、赤土流入が
挙げられているが、化学物質もその一つと考えられる。実態調査と対策を急ぐべきだ」と
指摘している。

(2005年11月29日10時56分 読売新聞)

ソース

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20051129i202.htm
2名無しのひみつ:2005/11/29(火) 14:14:06 ID:1hOPnEh3
自然物質
3名無しのひみつ:2005/11/29(火) 14:16:11 ID:36MY7VNh
K.Yってだれ?
4名無しのひみつ:2005/11/29(火) 14:16:38 ID:MJjTjoGU
これか。ジウロン

ttp://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20050510_5.html
受入月:2004年12月
■商品名:水槽の藻取り薬剤
【経緯及びテスト依頼内容】
熱帯魚の水槽の藻を取るために薬剤を入れたら、熱帯魚が死んだ。製品に含まれている除草剤の濃度を調べてほしい。
【テスト結果の概要】
水槽の藻取り薬剤に使われている除草剤はジウロン(diuron(DCMU))で、製品中に約0.6%含まれていた。 ジウロンは、農薬取締法において
魚毒性「A類」に分類される農薬であった。苦情品に含まれる除草剤の成分は、使用方法に記載された所定量で希釈(25ml/トン)して使用する
限りでは、0.15ppmとなり、魚毒性の観点から見て影響のない含量であると考えられた。
5名無しのひみつ:2005/11/29(火) 14:17:25 ID:BpiewA3n
だが心配のしすぎではないか
6名無しのひみつ:2005/11/29(火) 14:24:08 ID:08hmr15d
また朝日か
7名無しのひみつ
サンゴといえばアカヒ