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合成生物学:人工的生命体に関する最近の進歩
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1
:
科学ニュース+記者募集中です@pureφ ★
:2005/11/24(木) 23:53:47 ID:???
Cover Story : 合成生物学:人工的に作る生命体
「合成生物学」は急速に成長しつつある分野であり、Nature2005年11月24日号ではその発展
について考察する。
D SprinzakとM B Elowitzは、生物学では合成生物学は天然に存在するシステムのモデルの
検証に用いられていると論じている(Review Article p.443)。
D Endyは工学分野での合成生物学の扱いに関して考察し、遺伝子工学やバイオテクノロジー
といった技術の延長上にあるものと捉えている(Review Article p.449)。
合成生物学でどんなことができるのか、その例はMITで開かれた第1回国際大学対抗遺伝子
工学技術応用機械コンペティション(iGEM)の展示で明らかになった(News Feature, p.417)。
合成生物学には大きな将来性があるが、リスクもまた存在する。CommentaryではG Churchが、
合成生物学分野の研究者たちは、核物理学や遺伝学が犯した過ちに学び、今回は一般大衆の
懸念を払拭するような安全策をすぐに講じ始めるべきだと主張している[p.423]。
表紙は『合成生物学の冒険(Adventures in Synthetic Biology)』の一部で、このコミックは
Natureウェブサイト[
http://www.nature.com/nature/comics/syntheticbiologycomic
]で閲覧
できる。(コミックの作者:Chuck Wadey)
Nature Highlight November 24, 2005
http://www.natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?id=1179&issue=7067
合成生物学:遺伝子回路の再構築
David Sprinzakand Michael B. Elowitz
Nature 438, 443-448 (24 November 2005) | doi:10.1038/nature04335
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7067/abs/nature04335.html
生物工学:生物システムを人工的に作り上げるための基盤
Drew Endy
Nature 438, 449-453 (24 November 2005) | doi:10.1038/nature04342
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7067/abs/nature04342.html
Commentary: Let us go forth and safely multiply
George Church.
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7067/full/438423a.html
Synthetic biology: Designs on life
Erika Check
http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7067/full/438417a.html
関連スレ
【技術】人工細胞 のようなもの
http://news16.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1102441372/
2
:
名無しのひみつ
:2005/11/24(木) 23:55:12 ID:a2plovVH
あは〜ん
いや〜ん
もっと〜
いれて〜
3
:
科学ニュース+記者募集中です@pureφ ★
:2005/11/25(金) 00:07:46 ID:???
関連スレ追加です。
【技術】ゲイツ財団、合成生物学の研究に4250万ドルの資金を提供--新薬開発を後押し
http://news16.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1103119358/
4
:
名無しのひみつ
:2005/11/25(金) 00:28:27 ID:D8XPMe6g
それなんてキメラ?
5
:
名無しのひみつ
:2005/11/25(金) 00:39:11 ID:LEbAiu/A
プリムラが誕生するのですね
6
:
名無しのひみつ
:2005/11/25(金) 01:12:08 ID:H/p4vehz
M1号
7
:
名無しのひみつ
:
2005/11/25(金) 03:02:01 ID:lKH2Xivx
ウルトラマンAの超獣が人工的に合成された怪獣だった事を思い出した41歳
の秋。思えば生物学、古生物学等への扉を開いてくれたウルトラシリーズに
ちょっぴり感謝。(新マンのレオゴンがカメレオンとウツボカズラを合成した
怪獣で、バイオテクノロジー的に言うとハイブリドーマ(細胞融合)
というらしい。ここからバイオテクノロジーへの興味が始まった。)
今は遠い物語。