【化学】砂糖から石油製品用エコ触媒、焼いて煮るだけ　東工大チームが発見

　砂糖を焼いて煮た物質が、石油製品を作る性能のよい触媒として使えることを、東工大の
研究チームが見つけた。繰り返し使え、消費エネルギーが少なくて済む「エコ触媒」だといい、
ガソリン添加剤などの製造で工業利用する研究も進んでいる。１０日付の英科学誌
ネイチャーで発表した。

　触媒は、それ自身は変化せずに化学反応を活発にする物質で、石油製品の製造には不可欠だ。
主流の硫酸は、再利用できないうえに毒性・腐食性が高い。液体のため、製品が液体だと後で
分離するのに手間取るという難点もある。

　東工大資源化学研究所の原亨和助教授らは、固体の触媒作りを模索。砂糖やでんぷんなどの
炭素化合物を３００〜４００度で焼き、砂糖でいえばカラメル状態と炭のあいだの「中途半端な炭」にして
硫酸で煮ると、硫酸並みの触媒能力を持つ固体の化合物ができた。

　廃油や植物油から作り、二酸化炭素（ＣＯ２）削減効果が期待されるバイオディーゼル燃料の
製造でも、液状の触媒が使われている。できた燃料との分離に手間とコストがかかり、結果的に
大量のエネルギーが消費される。原助教授らの触媒は材料が安価で製造工程もシンプルなため、
ディーゼル車の多い海外でも注目されているという。

http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY200511100157.html

工ｴｴｪｪ(´･д･｀)ｪｪｴｴ工

３なら自分の○ンポをくわえようとして前回転!!

>硫酸で煮ると、硫酸並みの触媒能力を持つ固体の化合物ができた

説明が変、、、、

分量が少なくて済むってこと？

>>4
硫酸のままだと液体。反応の後分離・回収しないといけない。
ここにコストがかかる。
新触媒は固体なので、濾過すれば回収できる。
適切なフィルターがあればいいのでコストは余りかからない。

と読んだけど。

>>3
大変だな、インポなのか。

硫酸でないことが重要じゃなくて、固体であることが重要ということかね。

固体酸触媒でつね
アンバーライトとかナフィオンとかある。でも高い。
低温製炭で残存糖ある状態で熱濃硫酸を作用させると
更に炭化が進み、芳香環化する際に一部スルホン化されると推測する

完全に炭化した支持体形成と反応部位を残す温度管理がキモと思われる

つまり、｢中途半端な炭」がノウハウであるって事？

硫酸ピッチか

硫酸の触媒能力を固体化することに成功した。

という話だと思う。

バイオディーゼルじゃなくてバイオガソリン(100RON)ってできないの?

発表したらパクられるね。

>>8>>11
なるほど。
だとすると、砂糖からってのは、ちょっと違和感があるな。

密造軽油作っている香具師が飛びつきそうな希ガス。

>>15
カルメ焼きのおじさん大忙しか！？

>>16
カルメ焼き状態だと表面積ふえて、更にＧOODジャマイカ？

はだしのゲンに、車の燃料タンクに砂糖を入れてエンジンを壊すと云うネタが有ったが・・・

なつかしいな『はだしのゲン』小学校のとき俺も先生によまされた

>>18
いたずらに使えるほど砂糖は安価だったのか？って子供ながらに思った記憶がある

>東工大資源化学研究所の原亨和助教授
堂免先生がいなくなったと思ったら（本人の夢がかない東大に）
横国から教授来ちゃったからなぁー
どうすんだろ、原先生は？

陽イオン交換樹脂が低コストで出来るってだけのこと
アンバーライトの硫酸系はたしか1000\/kg位したと思う

ブラジルじゃガソリン代わりになるのと同じ感じだろ？

一歩間違えるとエンジン焼きつかないか

>>20
いたずらではなく報復テロ

>12
今更なんだが、そんな藍藻類が見つかっていた希ｶﾞｽ。
ｶﾞｿﾘﾝの生産量が乏しすぎて見向きもされていないだけらしいけど。

沖縄にこの触媒の工場ができたらどうだろう？

この触媒を使えば、グリセリンは精製されないのか？