【電子】富士通、2008年登場の「Sparc64 VI+」チップは4コア、2.7GHz動作に【技術】

カリフォルニア州サンノゼ発--富士通は米国時間25日、
2008年に出荷予定の「Sparc64 VI+」プロセッサ（開発コード名「Jupiter」）について説明を行った。
それによると、同チップは4つのコアを持ち、少なくとも2.7GHzで動作することになるという。

同プロセッサは、65ナノメートルの製造プロセスで生産されると、
富士通のエンタープライズサーバ開発統括部課長の丸山拓巳氏が、
当地で開催されているFall Processor Forumで述べた。
これが事実だとすると、同プロセッサの表面サイズは約460平方ミリメートルと、いくぶん大きいサイズとなる。

富士通のSparc64ファミリは、同社がメインフレームから得た経験に基づいた
高い性能と信頼性を持つすばらしいプロセッサ製品ラインではある。
しかし、同社のコア市場である日本以外で広くは用いられていなかった。
このような状況が変化したのは、富士通が米Sun Microsystemsとの提携を発表した2004年である。
Sunは自身のUltraSparc V計画を白紙に戻し、Advanced Processor Line（APL）と呼ばれる
共同設計のサーバを開発する戦略へと移行した。APLでは、富士通のSparc64プロセッサが用いられる。

Sun、富士通、IBM、そしてIntelでは、自身のハイエンドプロセッサで可能な限りの
高い性能を実現しようと競争を繰り広げている。APLの提携スタートは2006年末で、
ここではOlympus（開発コード名）と呼ばれる富士通のデュアルコアプロセッサ「Sparc64 VI」が用いられる。

「次世代製品のOlympusはすでに『テープアウト』の状態にあり、
動作可能なプロセッサを用意している」と同氏は述べる。プロセッサのテープアウトとはつまり、
プロセッサの設計は完了し、製造段階に移行しているということだ。

Sparc64 VIとVI+では同一バスを採用し、システムの残りのコンポーネント同士を接続する。
これにより、新型プロセッサをそのまま旧型システムで使用することが可能になる。
「バス上には十分なメモリ転送帯域が確保されており、4コアプロセッサまで収容可能だ」と同氏は説明した。

APLでは、Sparc64 VI+ならびにSparc64 VIの両方を搭載したサーバが対象になっていると、
SunのチーフプロセッサアーキテクトのMarc Tremblayは述べている。

Sparc64 VIと同様に、VI+のそれぞれのコアは、
スレッドと呼ばれる2つの命令シーケンスを同時実行できる。
富士通ではこのマルチスレッド技術を「VMT（Vertical Multi-Threading）」と呼んでいる。
「VMTにより性能が20％ほど向上するだろう」と丸山氏は述べる。

ZD Net Japan
http://japan.zdnet.com/news/hardware/story/0,2000052523,20089732,00.htm

早いのかどうか・・・わからんです

4コアか・・・問題はソフトウェアだな

富士通のがんばりは実ってない感じかぁ

消えたAlphaみたいなマイナーCPU？

サンと言えばOpteronだろ。

なんで【電子】【技術】なんですか？
【電子技術】でいいと思います

ソニーの苦多良木が提唱するcellみたいなもんか？

IA64に２年遅れでQuad Coreか、、、、、IA64がこけない限り望み薄だが
Intelはこけそうなのでマイペースでなんとかなるかもね。
つうかそんな先の話って不公正取引行為にならんのか？？

ついでに >>8　にはまったく違うといっておく。

>>5
アルファはAMDがついだんじゃなかったか？

紫色なのか？

>>10
サムチョン

>>12
AMDがつかってたのはEV６のバスライセンスだけか
�d

サンはマルチＣＰＵの機械が既に一般的なので、マルチコアが出てきても
ふーんって感じだな

sparcなんてモッサリCPUをなんでいまさら使うんだろうか

Sparkのモッサリ度はPentium4よりマシだよ。

ムーアの法則を曲解したものに従えば、
2008年になったら10GHzくらいのが出ていそうだが
（2000年に1GHzだったから、それ考えると既に7GHzくらい行っていそうなものだが）

集積度とHz違うし、この比較は間違いというのは知っているけど

なんでSparc3 DとかSparc3 Qとかじゃないんだ

Sunは何がやりたいのかいまいちよくわからんな。

>>17
ムーアの法則は90nmプロセス以降はリーク電流がひどすぎて
働かなくなりました

懐疑論者マーティン・ガードナーはその著書『奇妙な論理〈1〉』
（日本語版はISBN 4150502722。原題は Fads and Fallacies in the Name of Science）
において、疑似科学者の傾向として以下の5項目が上げられるとしている。

1. 自分を天才だと考えている。
2. 仲間たちを例外なく無知な大馬鹿者と考えている。
3. 自分は不当にも迫害され差別されていると考えている。
4. もっとも偉大な科学者やもっとも確立されている理論に攻撃の的を絞りたいという強迫観念がある。
5. 複雑な専門用語を使って書く傾向がよく見られ、多くの場合、自分が勝手に創った用語や表現を駆使している。

>>19
Sunは富士通に面倒みてもらいたいだけ。
富士通側は腐れ縁といってる。

( ﾉ∀｀)ｱﾁｬｰ ってなるのを恐れて富士通とSunのマシンは購入するのを躊躇してしまう。

つまりこれでPC動くわけ？

>>24
ttp://primeserver.fujitsu.com/primepower/
Vだけど、これ見る限りはUNIXサーバ扱いでOS提供がソラリスしかないから
PC=Windowsって意味なら動かないってことになるかな

金融機関のシステム部門でＳｕｎ（＋ＳＹＢＡＳＥ）をさわってきた者としての感想だけど、
ＳｕｐｅｒＳＰＡＲＣまでは、筐体のデザイン・保守性、ネットワーク性能、ＣＰＵ
速度などにおいてＳｕｎの優位性はあったけど、９５年以降のＵｌｔｒａＳＰＡＲＣ
の投入が遅れてからは、Ｓｕｎは防戦一方というか、既存資産の維持以外あえてＳｕｎ
を使う意義は見いだしにくい。（ＨＰはＩｎｔｅｌしているし、ＩＢＭはマルチＣＰＵ
＆クラスタでそれなりの地位を確保）
ＳＧＩ（創価学会インターではない）みたくＣＰＵをＩｎｔｅｌか、ＳｕｎのＬｉｎｕｘ
版と同様、ＡＭＤに絞ったほうがいいと思うが。

>>9
Tukwilaは同じ2008年提供ですが？

SunはAMDの勢いに乗っかって、x86シフトを進めている。
富士通もフラッグシップはItaniumを使ったLinuxメインフレームだ。

しかし、両社とも過去からの資産を抱えているし、既存の顧客が他社に流れるのを
防ぐためにもSPARC-Solaris機を捨てるわけには行かない。
でも先行き不安なものに莫大な開発費を投資するわけにはいかないので、「2社共同で
折半しましょう」ってだけのこと。

>>26
信頼性の必要の無いシステムならそれでいいかもな。

>>29
ヒント: 全角英数字

SparcStationってまだ現役なのか…
営業さえしっかりしてればシェア拡大もできそうな気がするけど、WindowsServerとかも安定してきてるし
どうなんかなー

>>27
montaval(Quad Core + HT)は2006年じゃまいか。

montecito(Dual Core + HT)が遅れまくっているから？ってことはもちろんあるが。
しかしこれはどうにか動いてるサンプルがもうある。
montavalリリースがmontecitoのFSB667リリースを追い越すのでmontecitoはFSB 533までとの風説あり。

ま、とにかくIPFは亀ののろいがかかってるようにリリースが遅れる。
近頃はIA32も。Intelさんはこのごろちょっと変。
富士通は正直なだけなのかも。でもビジネス的には？

>>32
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1027/kaigai219.htm