国際ステーションの縮小案説明=宇宙用原子炉、日本に委託?
1 :
すーぱーφ ★ :
2005/10/19(水) 18:28:56 ID:??? 米航空宇宙局(NASA)のグリフィン局長は最近、福岡市で開かれた
「国際宇宙会議」に出席した際、国際宇宙ステーション(ISS)建設計画の縮小案に関し、
会議に参加した関係国・機関幹部に直接説明した。NASA当局者らが18日明らかにした。
NASA当局者らによると、グリフィン局長は、ISSの組み立てのための
スペースシャトル飛行回数を最大18回に減らす計画を改めて伝達。
日本側には、日本の実験棟「きぼう」は打ち上げるものの、
日本が開発した生命科学実験施設(セントリフュージ)については打ち上げを見送る方針を伝え、
理解を求めたという。
http://www.ocn.ne.jp/news/data/20051019/j051019X488.html これに関連して、宇宙関連情報専門ウェブサイト、スペース・レフ・コムは18日、
グリフィン局長が対日交渉の一環として、月面で利用する宇宙用原子炉の製造を
日本に委託することを検討していると報じた。
同サイトはまた、月面探査に日本の宇宙飛行士が参加するチャンスを得る可能性もあると伝えた。
2 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 18:37:04 ID:dYS7NHuM
<`Д´;>なぜウリ達じゃないニダか!!これはミンジョクシャベツニダ!!謝罪と賠償をよう(ry
3 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 18:43:42 ID:2ly8nyIB
月面に原子炉? 本気かw
4 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 18:44:55 ID:tnoM1+tp
サテライトキャノン作れと(´・ω・`)
5 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 18:48:25 ID:YruUQSRW
美味しい大義名分ですなぁ
6 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 19:01:39 ID:5bKaLdJw
月に原子炉なんか作ったら 月が独立戦争起こすぞ
7 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 19:15:06 ID:hUEHAInn
原子炉って水がないと難しいから宇宙空間では難しかったはずだけど、解決法あるの?
8 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 19:22:42 ID:syqne0NK
>>7 冷却する手段があればいけるんじゃない?よくわからんけど。
水源ないような内陸に作るときは確か放熱塔作ってた希ガス。
日本の場合は周囲に冷却用の水がいっぱいあるが、
内陸の場合は放熱塔作って熱交換用の低温源にしてたような。
9 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 19:34:56 ID:3xZXPjMC
ヒートポンプ使ったら? 廃熱の総量は増えるかもしれないけど輻射だけで廃熱するんなら 廃熱量は級数になるっしょ
10 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 19:50:38 ID:qEYDPCGI
夜の間だけ運転するなら、放熱も楽じゃないのかなぁ? 真空でもナトリウムは水と反応するか…
11 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 19:57:02 ID:77hreJDM
あれだよ。市民団体とやらがまた馬鹿騒ぎしちゃうよ
12 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 20:03:39 ID:Fk4ej02o
>>7 直射日光が当たらないようにすれば、大丈夫かな?
13 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 20:17:07 ID:U16WHAyN
月面なら地殻に排熱すればいいんじゃない?真空中に浮いてる わけじゃないんだし。
14 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 20:42:17 ID:UkLljg8w
へりウム3を使う気か?
15 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 20:43:32 ID:7ACBAhl6
あらあら
16 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 21:00:43 ID:V3GpiBA2
JAXAが地震について調べてからにしろ。
17 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 21:01:18 ID:2TMd6gZ2
>>8 日本は、水が使えない月面で使えるナトリウム冷却技術を持っている
から、それが目当てじゃね?
にしても、まあ、このままでは死蔵技術だから、なんかの役にたてば
納税者としては納得。
18 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 21:15:09 ID:6wj1RFo3
今はISSの日本モジュールは打ち上げるなんて事を言われてるけど 今後のシャトル情勢如何では「やっぱり打ち上げられません てへっ」 って事になる予感 NASAへおんぶにだっこの有人宇宙開発じゃあなあ
19 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 21:16:49 ID:vw//VvnN
よし、これで軌道上に原子炉を打ち上げられる。 姿勢制御も大気圏再突入も全て日本が掌握できる原子炉が宇宙空間で待機する。 日本に核ミサイルの照準を付けている国は報復装置が日本の手にあると知れ。
20 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 21:18:04 ID:kNYjrRry
NASA勝手だなぁ〜 「肉ジャガ要らないからビーフシチュー作って。」そんな感じ。
21 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 22:16:35 ID:UkLljg8w
肉包丁もってるから調理たのむわ、ってことか… しかし肝心のビーフは自腹でだしてくれ、ジャガイモはだすけどということ?(予算)
22 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 22:48:50 ID:H0zbBp36
で、全部食われちまうのか?
23 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 22:55:58 ID:phEuthSr
都合よく押し付けられたのが真相だろうなあ・・・
24 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 23:16:27 ID:efDbNiWV
原潜の原子炉ってあるよな。あれロケットに乗りそうな大きさだろうし、海中を自由に移動できる んだから、外部施設などなくても孤立したまま何ヶ月も稼動できるはず。海水に相当する 水さえ何とか運び込めば、実現できそうじゃね? 問題は、日本に原潜のエンジンの製造技術があるかどうかだが...
25 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 23:20:52 ID:efDbNiWV
26 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 23:21:47 ID:5phlr65y
原子炉は共同開発じゃないとだめ なにか問題あったら、日本に全責任かぶせられる。
27 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 23:24:14 ID:bWOKRDyw
すげー宇宙用原子炉? 殆ど潜水艦なんかに転用可能なんじゃまいか?
28 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 23:53:59 ID:CRIqf+Uj
おまえらおちつけ。宇宙用原子炉てのは特殊なんだ。他に転用しても効率わるいぞ。 ちなみに今までで最も成功した宇宙用原子炉は旧ソ連製だ。アメリカも購入したくらいだ。 TOPAZで検索してみろ。
29 :
名無しのひみつ :2005/10/19(水) 23:57:15 ID:azesRWYq
冷却水漏れやらかしてドッカーン
30 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 00:03:23 ID:RxHjvc0L
>>28 うーむ、やっぱり旧ソ連は侮れないなあ・・・
31 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 00:11:45 ID:aZ2nRJLT
熱は地殻に逃がすしかなさそうだな
32 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 00:31:02 ID:scdXkFCV
大して高級でもないテクノロジーで、実用本位な秀作を作り上げてしまう天賦の才が ロシア人にはあると思う。侮るどころの話じゃないな。FBRも商用レベルで運用した唯一の国でもある。チェルノブイリをやらかした国でもあるが、それでも現場で対処した人は優秀で鋼鉄の信念の持ち主だった。本当はもっと恐ろしい悲劇になって不思議は無い事故だった。
33 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 00:33:23 ID:1P/31CvO
また押し付けかよ。 いい加減断れ。 個人的にはロシアの宇宙船のほうに参加して欲しい感じ。 アメリカはもうおなかいっぱい。
34 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 00:58:47 ID:Vkjd1vV/
ロシアは優秀な人間の現場主義で成果あげてる国だと思うな。 アメリカのマニュアル整備して誰が作業してもいいように、というのとは逆。 開発が属人的というか日本のISASに近いんじゃないか。
35 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 02:13:43 ID:TQxyaL9C
>>1 >>同サイトはまた、月面探査に日本の宇宙飛行士が参加するチャンスを得る可能性もあると伝えた。
「チャンス」を得る「可能性」・・・・日本でいう「前向きに検討します」
ってやつだな。
36 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 02:51:01 ID:99uc3xZ1
37 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 03:55:00 ID:LMoDGQl7
あのね、宇宙開発をやるなら原子力技術は絶対必要なの! ISSの太陽電池なんて原子力エネルギーに比べれば閃光花火みたいなもんだ。 今後太陽から離れた外惑星への航行や開発に原子力がいらないわけないだろう。 それに水は冷却水に使うものだから宇宙じゃいらん!もともと宇宙は絶対零度に近い 極寒の場所だ。放射能も宇宙空間に捨ててかまわん、宇宙は放射線がとびかっているのだ、 宇宙遊泳すれば被爆してるんだぞ。 どうして皆こんな基本的なこと知らんのだ??なんでズレた議論してるの?
38 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 04:02:33 ID:Vkjd1vV/
>37 宇宙に捨てるのはかまわんが…、居住空間は被曝しないように遮蔽してもらわないと。
39 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 04:10:41 ID:LMoDGQl7
>>38 そりゃもちろん!原子力潜水艦なんてすぐ後ろに原子炉動いてるけどちゃんと
遮蔽してる。
40 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 04:31:37 ID:Vkjd1vV/
>39 原子力潜水艦って6000tonとかあるんだが、遮蔽した原子炉って打上げ可能なくらい軽いのか?
41 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 04:40:02 ID:CljpvbrF
遮蔽なんてろくに出来んよ。 月面に設置するなら居住区とは離れた場所に作って 完全メンテナンスフリーにしないとなりたたんだろうな。
42 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 05:06:24 ID:7rrTY8bM
>>37 お金かければ限りなく安全に作れるでしょ、原子炉は。
産業レベルでの原子力技術が怖いのは、「安く」作らなくちゃ
いけないから。安全にかける金にも限度があるから・・・だよね?
43 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 08:03:49 ID:awyRbUXF
そういや、可搬型の小型原子炉の研究みかけたな
44 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 08:17:21 ID:aZ2nRJLT
>>37 真空は熱を伝えないのに、どうやって真空中に捨てるの?
熱を捨てる方法を考えないと、すぐ炉心融解メルトダウンだよ
45 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 08:39:38 ID:TQxyaL9C
>>44 熱の伝導には3種類ある。まず、それを学校の理科で勉強しましょう。
46 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 08:40:59 ID:TQxyaL9C
×熱の伝導にには ○熱の移動には 私も勉強してきまちゅ。
47 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 09:01:09 ID:waiR4EB7
http://www.spaceref.com/news/viewnews.html?id=1073 >>Of course, all of this is a long way off - the soonest that the reactor - and any Japanese astronaut - are likely to be heading for the moon is the end of next decade.
こんな先の話ばかり考えず、とりあえずクリーベル計画にのって自前の有人飛行の可能性をのばしておくべき。
あと、この記事によると、日本は生命科学実験施設(セントリフュージ)の開発に難儀していて、NASAによる却下は渡りに船だったと書いてあるね。
48 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 09:16:07 ID:OcDU+Uk5
そんな金あるなら、HOPE計画復活させたほうがいいね。
49 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 09:33:09 ID:awyRbUXF
クリーベルとHTV進めて月までのアクセス確保と、ドッキングベイ規格を日米露で共通化かな。 宇宙用原子炉も露から基礎データを入手して、防衛費から予算回して貰って開発したいとこ。 あとは宇宙機向けのマイクロ波電力伝送の検討と、ISS輸送済HTV向けの再利用モジュール 開発ができれば、月・地球間の無人輸送や月・小惑星への資源探査が安価にできそうだが。
50 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 09:36:31 ID:OcDU+Uk5
三国人の願望か
51 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 09:39:32 ID:fFNYGAUp
だからクリーペル(Kliper)だとなんど言ったら・・・
52 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 09:56:23 ID:9A3UOe1K
ID:OcDU+Uk5って流行ってるの? みんなからなんて呼ばれてるの?
53 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 10:11:13 ID:OcDU+Uk5
おちつけチョン
54 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 10:31:46 ID:awyRbUXF
55 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 11:30:06 ID:h9BIyu0d
宇宙船用ならともかく、月面に設置するなら遮蔽物まで持ち込む必要はあるまい。 月面の土砂で厚く覆って固めれば良い。確か月面の砂って加熱すると簡単に固まるはず。
56 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 12:51:38 ID:LMoDGQl7
57 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 12:52:56 ID:bVtUJGOk
打ち上げ失敗したら洒落にならんな。 やっぱり太陽風による風(ry
58 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 13:05:32 ID:9Z2IUHUm
59 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 13:51:12 ID:ku5opPxT
>>25 炉心重量6.8トンで、ロケットでの打ち上げ可能というのがスゲー
種子島から打ち上げるのは不可能でも、宇宙軍を持っている国なら打ち上げてくれそうだ。
日本もM-5からH-2Bまでシーラウンチ出来りゃいいのに。
60 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 15:41:05 ID:awyRbUXF
クリスマス島はどうかな
61 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 20:10:06 ID:LMoDGQl7
>>59 >宇宙軍を持っている国なら・・・・
って、つまりロシアのこと?別にいいけど、なんとか共同開発にもってけない
かな。旧ソ連だって月をめざしてたわけだし日米ロが組めば無敵なんだが。
62 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 21:18:37 ID:SJVeKL5R
昼夜の激しい温度差で冷却材のリチウム漏れで 数年でお釈迦になりそうな気がしないでもない ・・・とはいっても月の夜は長くて冷えそうだから現状では他に手段もないか
63 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 21:19:50 ID:BPEsxzlF
日本のどっかの研究グループがモジュール式の原子炉の研究してなかったっけ? 制御棒によるコントロールが要らなくて、燃料が全て壊変したら、 核廃棄物をモジュールごと交換すればOKな炉。
64 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 21:41:38 ID:LMoDGQl7
ロシアの宇宙技術って現在も進んでるの?ISS以外これといって新しいこと 聞かないけど?
65 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 22:03:46 ID:PGIVDjjf
つまりガンダム開発に一歩近づいたという事か
66 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 22:49:01 ID:awyRbUXF
>>62 お米の候補地が永久影らしいから、安定した低温環境から始められるのでは。
67 :
名無しのひみつ :2005/10/20(木) 23:12:59 ID:SJVeKL5R
ああ、なるほど。それならいいかもな。 さすがに宇宙開発をやる人は頭が良いな。
68 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 00:50:54 ID:jqqXT6zc
>>45 そんなことは判りきった上で、最も効率の悪い放射に頼るしかない宇宙空間で、
核分裂の膨大な熱をどうすんのよ、って話だろ。
69 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 01:20:28 ID:MuYxhtBI
>>68 宇宙空間は冷たいので方法なんぞいくらでもあるだろ。別ユニットに原子炉
入れてそこだけぐるぐる回しとけば太陽放射でも熱くならん、逆に有人なら核分裂の
膨大な熱も利用できて大歓迎なんだけどね。さらに熱電池で発電もできるのでウマー
原子力電池でクグッてごらんよ。
それにメルトダウンなんかするわけないだろ、何のために制御棒があるんだ。
キミひょっとして「核の火」を水で冷やしてると思ってるわけ・・・
70 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 01:59:58 ID:baLtfELY
より重要なのは、低重力だってこと 重力が小さければ、対流の効率は、格段に落ちる。
71 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 02:27:59 ID:jqqXT6zc
もうどっから突っ込んでいいのかもわからんくらい支離滅裂だな。 宇宙空間で放熱するしくみを、説明してごらん。それから既出だけど、 TOPAZの構造を見ておいで。メルトダウン?制御棒?核の火? 仮にもここは”科学”ニュースだと思っていたんだが…
72 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 02:33:21 ID:TZAACXD3
>>69 魔法瓶がなぜ保温できるか知らない人ハケーン。
73 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 02:35:14 ID:24Ood8Kt
>70 なんで自然対流に頼った冷却なぞするんだ?
74 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 03:48:36 ID:nra+jRmq
発電用の水蒸気の流れの話ジャマイカ
ナトリウムー水銀だと現実的? ナトリウムは軽いし、水銀は分子量が大きくて良さそうな希ガスる
76 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 09:51:13 ID:54DUiykk
>>72 >>魔法瓶がなぜ保温できるか知らない人ハケーン。
外側と内側の間に空間がある−−>伝導による熱の移動を防止
外側と内側の間に空間が真空−−>対流による熱の移動を防止
内側は鏡のようになっている−−>放射による熱の移動を防止
しかし、これは宇宙で放熱できない理由にはならんでしょ。
放射ができる表面積の大きい放熱板を用意すれば「伝導+放射」で宇宙でも放熱できるのでは?
放熱板の中で気体か液体を循環させれば対流もつかえるし。
77 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 09:59:48 ID:nra+jRmq
沖電気の「まず貼る一番」の出番だな
78 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 13:23:56 ID:OVyLJMfA
原子炉? 月面なら大気が無いから水さえあれば、太陽光だけで温度差を利用して いつまでも膨大なエネルギーが得られるんじゃね
79 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 13:25:06 ID:YaE+O/lv
「原子炉」じゃなくて「ブルトニウム電池」「核燃料電池」のことじゃないの?
80 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 13:41:36 ID:XEt2fvVh
>>25 それ使って、こっちの話も日本がメインで製造・・なんて事にはならないか
米のプロメテウス計画
プロメテウス計画では、無人探査機を2015年頃に打ち上げ、木星の3つの衛星(ガニメテ、エウロパ、カリスト)の軌道に乗せようという。
ただ、木星での太陽光は地球上の25分の1しかなく、木星の衛星を周回する軌道に探査機を乗せるエネルギーを確保するためには、機体に設置する太陽電池パネルでは不可能に近い。しかも、探査機には小型で、長寿命のイオンエンジンが搭載されることになっている。
このイオンエンジンが結構エネルギーを消費するし、搭載されるであろう合成開口レーダーの電源、情報処理や通信に使う電源などが必要となる。
そこで、原子炉によって生み出される電気エネルギーでまかなおうという。
計画では搭載原子炉の電気出力は100`hになるという。
これは『ガリレオ探査機』(1995年に木星周回軌道上で観測を開始)の発電量の約1,500倍に相当する。
ttp://www.sci-news.co.jp/news/200506/170617.htm
81 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 14:41:04 ID:LeGoDPyz
>>76 ヒートパイプ使ったりして熱の輸送にはいろいろ気を使わないと
凍りついたり焦げ付いたり大変なようだが。
だからそう簡単とは思えない。
82 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 14:47:15 ID:KUyA2m94
>>日本に委託することを検討していると報じた。 検討する、だからなぁ。 米国がHTVを使う案も、検討する、というのが結局うやむやになったし。 今回のも単なるヨタ話でおわると思う。
83 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 15:24:50 ID:5L5OlZXB
まあ、米国が作らなくても 将来日本が独自で作るだろうよ
84 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 16:56:12 ID:/qcwESmu
検討するから便宜を図れ・金を出せ あー、あれ。議会が拒否したからダメだったYO いつものパターン
85 :
名無しのひみつ :2005/10/21(金) 19:29:17 ID:RT7/6AhV
>>78 半月が昼で半月が夜だからエネルギーを溜め込む仕組みがいるんだよ。
それよりは原子炉のほうが簡単確実だということだと思われる。
86 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 00:01:32 ID:PlZdc9/0 BE:172704454-
北チョソは月面よりも遅れた国ってわけだw というか月面基地は最新技術の集合になるだろうけど
87 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 00:04:18 ID:PlZdc9/0 BE:69081942-
そういや原子炉って…核融合炉は作らんのかよ
88 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 02:28:23 ID:MrA3M4dk
太陽電池で十分だろ
89 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 04:45:59 ID:TBBCgAwX
1978年1月に旧ソ連(現ロシア)の「原子炉発電偵察衛星コスモス954」が地表へ落下。
落下物の衝突による直接被害は軽微でしたがカナダ領内へ「放射性物質」をまき散らし
国際問題になる。損害賠償請求にまで発展した。とーぜんだな。
翌年の1979年には既に役目を終えていた米国の宇宙ステーション「スカイラブ」が
大気圏突入するも「殆どの構成部品が燃え尽きるので地表や海面への落下物は一部の
小さな物になる」と豪語していたはず?だったのに大きなパーツが落下する。
「米ソの面目丸潰れ」である。迷惑な話しだ。
コスモス954号事件外交解決文書(かたーい書式の文)
ttp://www.jaxa.jp/jda/library/space-law/chapter_3/3-2-2-1_j.html 原子力百科事典ATOMICA
ttp://mext-atm.jst.go.jp/atomica/ ちなみに「原子力電池」は別名アイソトープ電池とも呼ばれ、惑星探査機等に活用。
パイオニア、ボイジャー、カッシーニ、等の探査機に搭載。
原子力電池は放射性物質の半減期で「自然に発生する熱」を電力に変える発電方式
である。発電方法は熱の発生源に熱電対(ねつでんつい)を当てて電力に変換する。
熱電対は性質の異なる2種類の金属をループ状に連ねた単純な構造であるが、熱を
直接電力に変換できる。この性質を利用すると溶鉱炉等の内部温度を測定できる。
単純な構造だが発電効率は悪い。最近では体温を利用して発電する腕時計の研究
にも活用されている。体温でケータイ充電する日は来るか?
「原子炉電池」で熱源となるのが「原子炉」である。こちらは核分裂で発生する熱
を利用するので発電効率が良くなる。原子炉衛星でも熱電対を利用している。
衛星用原子炉の場合、核分裂反応を緩やかにして冷却しやすくしている。
旧ソ連の場合、原子炉の保護と宇宙放射線からの影響を抑える為に「黒鉛」を利用
していたらしい。原理はチェルノブイリと同じ「黒鉛減速型」原子炉に近い。
熱電対は熱源が「比較的高温」で発熱量が多いと変換される電力が大きい。
熱エネルギーが電力へ変わると「電力エネルギー相当の熱が奪われる」ので冷却効果
期待できる。細かい部分は軍事機密になっています。
90 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 07:50:12 ID:sYNkqYRv
やっぱり、原子炉ほど便利なものはないのかな。
91 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 09:06:10 ID:lL1E5Uxy
>>87 現在の科学技術では核融合炉は実用化できません。
22世紀になっても実現していないんじゃないかなぁ・・・
92 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 09:23:36 ID:MNW4AiK1
しったか君がいるスレはここですか?
93 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 09:53:18 ID:h4G+tast
ITERはどのくらいまで実用化にちかい性能を持ってるの? 今のところ臨界って数秒とか数十秒しか達成できてないんだっけ? エロい人に教えて欲しいがスレ違いなので放置キボンヌ。
94 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 09:57:00 ID:Gxu2OJst
95 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 10:30:21 ID:h4G+tast
↑ 関連リンク、ありが・・・・? URL的にはただのエロ広告っぽいけど。
96 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 10:40:32 ID:MQwVDliy
スカイラブハリケーンってどんな技だったっけ。
97 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 11:00:37 ID:n5o4uBMI
>>93 ボーイング747の開発にたとえると、
今までの実験炉は、ボーイング747の模型をつくっていた。
ITERでは、空飛ぶラジコンの747を作ろうとしている。
実用化にはまだまだ及びません。
98 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 11:42:49 ID:h4G+tast
>>97 すげー分かりやすい解説でありがとー。
「空飛ぶラジコン」というのは、ほんのわずかながら
エネルギーが取り出せる(入力より出力が大きい)見通しがある
ということを意味してますか?
もしそうなら、小さな一歩だけど大きな跳躍だと思う。
99 :
名無しのひみつ :2005/10/22(土) 13:08:07 ID:nS/CmBiL
エネルギーを利用出来ないってことでは。
>>98 誰も乗せられないーー>趣味と同じで、出費だけで収入無し。
もちろんエネルギー的に。
誤解が発生しそうだな、収支的にはまったくマイナス。もうね桁がわからないほどのマイナス。
きっと
>>92 はITERができればすぐにでも核融合の時代になるとか思ってるんだろうなあ…。
ITERで連続臨界条件維持を達成したとして、半永久的な自己点火臨界にたどり着けるのは次の次ぐらい。 全てが順調に行って2060〜70年頃だろうか。技術的には今世紀末には実用に域に達するかもしれない。 だがコストを考えると商用化はやはり来世紀か。案外地上より宇宙での実現が先になるか?
核融合ができるようになる前に、高速炉が実用化されてるだろうから 結局核融合は忘れられるね。
105 :
名無しのひみつ :
2005/12/12(月) 05:11:04 ID:flqLXSwp QQ