理研など、唾液や涙の分泌に不可欠なたんぱく質発見

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1すーぱーφ ★
科学技術振興機構と理化学研究所は、唾液(だえき)や涙、消化液などの分泌に不可欠なたんぱく質を
2種類突き止めた。これらの働きを調節できれば、肥満やドライアイの予防などが可能になる。新たな薬
や治療法の開発に役立てたい考え。成果は30日付の米科学誌サイエンスに掲載される。

同機構のカルシウム振動プロジェクト(代表研究者・御子柴克彦東京大学教授)と理研が突き止めたのは
「IP3受容体」と呼ぶたんぱく質。同受容体は3種類あり、2種類が分泌にかかわることを解明した。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20050930AT1G2903029092005.html
2名無しのひみつ:2005/09/30(金) 17:18:39 ID:6fCoziEi
精子 ガッ!
3名無しのひみつ:2005/09/30(金) 17:44:07 ID:/BsTza2L
そして一層美味しい麻婆茄子の素が…
4名無しのひみつ:2005/09/30(金) 19:54:45 ID:lmfzM4EK
>>1 続き

 遺伝子を操作して二種類のたんぱく質を持たないマウスをつくったところ、唾液が足りないために
固形のエサを食べられなかった。水分を含む食べやすいエサはよく食べたが、消化液が不足して
おり胎内に吸収できず、栄養不足になった。二種類のたんぱく質は涙の分泌などにも必要だった。
 研究成果を発展させれば、唾液や消化液の分泌を調節して肥満を予防したり、涙の分泌を促したり
することが期待できるという。
5名無しのひみつ:2005/09/30(金) 20:07:58 ID:wPFZNxcj
利権すごいな
6名無しのひみつ:2005/09/30(金) 20:13:14 ID:WP5krZ8k
唾液が出にくいのと涙が出にくいのは違うような希ガス
うちの親はドライアイだけど唾液はすごくよくでて食事中に水や汁物をいっさい取らない
漏れはドライアイはないけど食事は必ず水気がないと苦しい
7名無しのひみつ:2005/09/30(金) 20:13:18 ID:4iu2V9mC
IP3はかなり以前から有名なシグナル伝達に関連している有名な分子だが、
今回はその新しい受容体が見つかったってこと?
8名無しのひみつ:2005/09/30(金) 21:03:24 ID:UyeK9iij
>>6は余り食べたものを噛まないのでは?苦しいのは俺にもあるけど、それは飲み物飲んで喉に詰まりぎみのものを流し込んでるんだと思う。実際コップに注いだの全部ゴクゴク飲み干すのと、一口飲むのと、その後の感覚はあまり変わらなかったよ。
9名無しのひみつ:2005/09/30(金) 21:09:38 ID:SYYUCpei
アクアポリン
10名無しのひみつ:2005/09/30(金) 23:26:34 ID:uAwW+H6f
リケンもリコーも、理化学研究所の外郭団体だっけ?
ドレッシングに超化学の粋が詰まってそうだw
11素人:2005/09/30(金) 23:46:26 ID:ny2PkRP+
消化液を抑えて食欲を失せさせ、ダイエット
涙を出させて、ドライ愛予防

単純だなぁ。

12 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★
理化学研究所プレスリリース
細胞内カルシウムチャネルの外分泌機能における役割を解明
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2005/050930/index.html

 JST(理事長:沖村憲樹)と独立行政法人理化学研究所(理事長:野依良治)は、イノシトール3リン酸(IP3)
および、その受容体である2型および3型IP3受容体が、唾液腺や膵臓などの外分泌機能(消化管への水や
消化酵素の分泌)に必須の役割を果たしていることを明らかにしました。
 カルシウムは我々の骨格を支える主要元素であるのみならず、細胞内情報伝達物質としても重要な役割を
果たしており、多岐にわたる生理作用を制御しています。外分泌細胞においてIP3受容体がカルシウムによる
情報伝達と密接な関係があることが示唆されていましたが、3種あるIP3受容体の遺伝子(1〜3型)の内、
どの型が中心的役割を担っているのか、また生理的条件下での重要性については不明でした。
 本研究では、2型および3型IP3受容体を欠損したマウスを作成し、両方の型の受容体を欠損したマウスでは
唾液腺や膵臓などの外分泌機能に不全を生じ、食物の摂取や消化に障害をきたすことを明らかにしました。
本成果は2型、3型IP3受容体の生理的役割を初めて明らかにしたもので、外分泌機能に関わる種々のヒトの
病態(唾液/膵液/消化酵素等の分泌不全による疾病、ドライアイと言った涙腺/汗腺等の異常)の理解や
予防・治療への応用など様々な医学的利用が期待されます。
 本研究は科学技術振興機構の国際共同事業「カルシウム振動プロジェクト(代表研究者:御子柴克彦、
東京大学医科学研究所教授)」と理化学研究所との共同研究としてなされたものであり、米国の科学雑誌
「Science」(2005年9月30日付け)に掲載されます。
論文名:「IP3 Receptor Types 2 and 3 Mediate Exocrine Secretion Underlying Energy Metabolism」