【植物】「生長ホルモンのメカニズム解明」 穀物生産量30%増に成功[07/31]

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1蜥蜴φ ★

 韓国研究陣が、植物が生長ホルモンを作り出すメカニズムを初めて解明し、穀物の生産
量を30%以上増加させることに成功した。

 中央(チュンアン)大学生命科学科の金成淇(キム・ソンギ/46)教授研究チームは
「植物の成長や老化調節など、さまざまな生理現象を調節している中核ホルモン
『Brassinolide』を合成する酵素を発見した」と明らかにした。

 研究チームの発見した酵素は「CYP85A2」というタンパク質で、Brassinolideを合成す
る最後の段階で作用するもの。

 金教授は「シロイヌナズナという植物でこの酵素をたくさん作るようにしたところ、
Brassinolideの量が増え、植物の生長と分化がほとんどすべての面で促進された」とし、
「とりわけ種子の場合、野生型に比べ30%以上、多く生産された」と明らかにした。

 今回の研究結果は、植物学界で最高権威を誇る『The Plant Cell』誌の8月1日号で発表
される。Brassinolideの機能は先月、「植物学界のノーベル賞」といわれる錦湖(クム
ホ)国際科学賞を受賞した米Joanne Chory博士によって、初めて解明されている。

 Chory博士の研究以来、各国でBrassinolideを利用し、植物の成長を促進させる研究が
進められてきたものの、金教授チームのようにBrassinolideの合成を直接増加させたのは
今回が初めて。

 金教授は「さまざまな穀類植物に研究結果を適用すれば、穀物の生産を大幅に増やせる
だろう」と期待した。

ソース:朝鮮日報<「生長ホルモンのメカニズム解明」 穀物生産量の30%増に成功>
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/07/31/20050731000021.html
関連文献:Arabidopsis CYP85A2, a Cytochrome P450, Mediates the Baeyer-Villiger
Oxidation of Castasterone to Brassinolide in Brassinosteroid Biosynthesis.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=pubmed&dopt=Abstract&list_uids=16024588&query_hl=2
The last reaction producing brassinolide is catalyzed by cytochrome
P-450s, CYP85A3 in tomato and CYP85A2 in Arabidopsis.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=15710611&dopt=Citation
2名無しのひみつ:2005/07/31(日) 19:30:58 ID:BluW/iPN
お願い!
漏れのティムポにも
31:2005/07/31(日) 19:31:00 ID:ajw8wV3H
すみません重複しました
今削除依頼出しています





ご迷惑をお掛けしてます<(__)>
4名無しのひみつ:2005/07/31(日) 19:32:18 ID:fWO98wLq
生長の家?
5名無しのひみつ:2005/07/31(日) 19:33:59 ID:Tbtz6LYE
ウリナラマンセー?
6名無しのひみつ:2005/07/31(日) 19:43:04 ID:3dxR0I9w
この国の文献って怪しいんだよなー。まだ台湾とか中国の論文の方が
信用性高い罠。
7蜥蜴 ◆Tx8ZL5hIaw :2005/07/31(日) 19:43:20 ID:jQ7iRCr7
記者です。

>>1にPubMedへのリンクがはってあるので、よくわからない人は参考にしてください。

シロイヌナズナは、実験によく用いられるアブラナ科の植物。
これでうまくいけば、他の野菜でも応用できる可能性が高い。
wikipediaへのリンクをはっておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%83%8A%E3%82%BA%E3%83%8A

私は植物のことはよくわかりませんが、チトクロームが植物ホルモンの代謝に関与するという
のはおもしろいと思う。
8名無しのひみつ:2005/07/31(日) 19:48:50 ID:pI37D6zU
クムホ国際科学賞に該当するページが見つかりませんでした。
錦湖国際科学賞に該当するページが見つかりませんでした。
錦湖国際科学に該当するページが見つかりませんでした。
クムホ国際に該当するページが見つかりませんでした。
錦湖国際に該当するページが見つかりませんでした。
クムホ科学に該当するページが見つかりませんでした。
錦湖科学に該当するページが見つかりませんでした。

少なくとも日本では無名か。
9蜥蜴 ◆Tx8ZL5hIaw :2005/07/31(日) 20:00:23 ID:jQ7iRCr7
>>8
これは韓国の賞のようです。まだ5回目でネームバリューがないのでしょう。

The 5th Kumho Science International Award
http://klesl.kumho.co.kr/prize/view2.php?code=eng_prize&page=1&number=5&keyfield=&key=

日本人の受賞者は一人だけですね。

-.present Senior Researcher, Kazusa DNA Research Institute, Japan
Dr. Satoshi Tabata, Japan
10名無しのひみつ:2005/07/31(日) 20:32:06 ID:NYJ766sS
>>8-9
誰が言ってるんだろうねw

名前からするとオーキシンの類?でもGMは風当たり強いから実用化はどうかなあ・・
この前の20%増産稲のほうが実用性という点では早そう。

と思ったらステロイドの類か・・
http://www.chemistry.org/portal/a/c/s/1/acsdisplay.html?DOC=HomeMolecule%5Carchive%5Cmotw_brassinolide_arch.html
11名無しのひみつ:2005/07/31(日) 20:36:39 ID:NYJ766sS
>>9
日本人は白犬ナズナ遺伝子解析で8人のうちの一人だね。
http://klesl.kumho.co.kr/prize/view2.php?code=eng_prize&page=1&number=2&keyfield=&key=
12蜥蜴 ◆Tx8ZL5hIaw :2005/07/31(日) 21:13:15 ID:jQ7iRCr7
「植物学会のノーベル賞」に注目がいって
誰も気づいてくれないようなので、自作自演しますが、

>>1の参考文献に理研のグループが2月のJBCにトマトでCYP85A2がこの植物ステロイド
の合成に関与することを発表している。つまり

「植物が生長ホルモンを作り出すメカニズムを初めて解明」

の部分がダウトなわけです。
13(,,゚Д゚)さん:2005/07/31(日) 21:15:58 ID:+/htJwCs
>>1
穀物収量30%増と聞いて飛んで来たらアラビドちゃんか・・
14名無しのひみつ:2005/07/31(日) 21:18:01 ID:D455lhmc
危険な米国の遺伝子組み換え作物
安全な韓国の遺伝子組み換え作物
            by市民団体
15(,,゚Д゚)さん:2005/07/31(日) 21:27:20 ID:+/htJwCs

韓国研究陣はこれからコメの代わりにアラビドを食べる
んだろな。言ったことには責任とらなきゃな・・
16名無しのひみつ:2005/07/31(日) 21:56:21 ID:NYJ766sS
>>15
つるはおひたしにすればうまいかも・・
17名無しのひみつ:2005/07/31(日) 23:59:13 ID:HZsx20ql
朝鮮民族が人類に貢献する日がきたのでつか?
18名無しのひみつ:2005/08/01(月) 01:06:28 ID:Y9nYnU1o
雑草に水平移動して30%増量で繁茂
19名無しのひみつ
スレ開けて損した