【生物】特定時期の外部刺激が神経細胞の生死を決定する=東京大

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1 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★
神経細胞:
生死左右の時期を特定 東大講師らグループ発見

 嗅覚(きゅうかく)を伝えるマウスの脳内の神経細胞は、細胞の誕生から14〜28日の
間に、においの刺激を受けないと成長できずに死んでしまうことを、山口正洋・東京大講師
(神経細胞科学)らの研究グループが発見した。外部刺激が神経細胞の成長に影響する
ことは知られていたが、細胞の生死を左右する重要な時期を特定したのは初めてという。
近く、米科学アカデミー紀要に掲載される。

 山口講師は「おそらく他の細胞でも、外部刺激が生死を決定する時期があるだろう。
脊髄(せきずい)損傷などの治療で神経移植が試みられているが、移植後、適切な期間に
リハビリや感覚刺激を与えることにより、細胞の生存率が高まり、機能回復につながるの
ではないか」と話す。

 グループが着目したのは、マウスの脳でにおいを感知する「嗅球(きゅうきゅう)」と呼ば
れる部位にある神経細胞。成熟後も新しく作られており、においに関する学習機能を高め
る働きがあるとされる。

 山口講師らはマウスの鼻の穴を一定期間ふさぎ、この細胞の数がどう変わるかを調べた。
その結果、細胞が生まれてから14〜28日ににおいが感じられなくなったマウスでは、細胞
の数が普通のマウスの半数になることが分かった。この時期は、神経細胞が既存の神経
との接続部(シナプス)を形成する時期に当たるという。

引用元:毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050621k0000e040001000c.html
2名無しのひみつ:2005/06/21(火) 22:28:30 ID:qnLBAR1G
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3名無しのひみつ:2005/06/21(火) 22:32:44 ID:/f51A1Xn
使わないと枯れるってことですね。

ち○こも?w
4名無しのひみつ
本当は、細胞が学習してるってことか?