【私立中入試】 「濃度30%食塩水」「一晩で半減する生物」科学的にあり得ぬ設定多数
1 :
二兎追うものφ ★ :
2005/06/12(日) 18:03:31 ID:??? 「濃度30%の食塩水」「一晩で別の生物に変身する生き物」−。
私立中学の算数の入試問題で、科学的にありえない状況設定に基づいた
入試問題が多数出題されていることが、東京理科大の芳沢光雄教授
(数学教育)らの調査で分かった。読み方によっては正解が変わる、
あいまいな問題文も目立つ。相次ぐ国際調査で日本の子供たちの
「読解力不足」が指摘されているが、教師たちもそれを責められない
状況が生じている。
調査は首都圏を中心とした私立中学校百校の算数の問題を対象に、
状況設定や問題文の正確さを検証した。特に、理科的な内容を題材に
した問題で不備が目立った。
続きは
>>2 -でなー★
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050612-00000000-san-soci&kz=soci
「割合」の単元では、食塩水を題材にした問題で、塩は百グラムの水に 最大二八・二グラムしか溶けないにもかかわらず、食塩水の濃度を30% 以上と設定している問題があり、中には40%以上と設定している部分もあった。 都内の有名中学では、「正六角形の頂点の一つを、他の辺につくように 折った」とし、できた角の角度を求める問題を出題した。しかし、出題の 条件に合うように正六角形を折ると、頂点は他の辺には付かないため 求める角が存在しなくなり、科学的に実在しない状況が設定されていた。 また、「偶数匹の生物Aは、一晩で半分の数の生物Bに変身する」など 不必要に非科学的な例を挙げる問題や、条件設定を示す問題文が複数の 意味にとれる問題も目立った。 こうした問題について、芳沢教授は「当然ながら、自然界に一晩で数が 半分になる生物は存在しない。偶数個の赤い玉を一晩で半数の白い玉に 入れ替えるといった内容にすれば、不自然ではないのに」と指摘する。 昨年末に発表されたOECD(経済協力開発機構)などの国際調査で、 日本の子供は問題文などの読解力が大きく低下し、先進国の平均並み となっている。 芳沢教授は「たとえ算数であっても、科学的に正しい設定と正確な日本語を 使うべきで、教育的配慮を欠いてはならない。問題の文章にはもう少し気を 配ってほしい」とし、科目の内容だけにとらわれず、学習内容全体を見渡した 問題作成を求めている。
3 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:05:48 ID:DzM+y8cR
また教師か
4 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:07:37 ID:AyW5CCVA
だから師範学校制を復活させろよ…
5 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:08:07 ID:3JvwTdmf
都内の有名中学では、「正六角形の頂点の一つを、他の辺につくように 折った」とし、できた角の角度を求める問題を出題した。しかし、出題の 条件に合うように正六角形を折ると、頂点は他の辺には付かないため 求める角が存在しなくなり、科学的に実在しない状況が設定されていた。 こんなのはよくあることだったがなー。 俺の受験のとき。
6 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:16:11 ID:QEtF1JE3
教師がバカなんでは目もあてられないな
7 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:16:16 ID:RohQyp3v
なるほど、だからオレみたいなダメ人間が量産されちゃったわけか
8 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:17:23 ID:Pk+6/BQy
科学的にあり得ぬと回答して当たったら 点数倍にすれば良い
9 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:21:09 ID:h2HpWLJv
この世には科学では解明できないこともあるのです・・・。 エホバのおばちゃんが言ってました。
10 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:27:58 ID:h4OzyCps
>塩は百グラムの水に最大二八・二グラムしか溶けない これも十分に非科学的なんですが
11 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:30:51 ID:u2nes2Cq
あれだ、実は創造力があるかどうかテストしてたんだろ
12 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:33:35 ID:5cgQwdMf
俺中学入試の時になめただけで食塩水の塩分濃度が分かる宇宙人が出てきたぞ 広島の修道だが
13 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:35:39 ID:j4CeBFfl
14 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:37:05 ID:Oqmed5F/
15 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:37:51 ID:AytIDhRN
16 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:40:22 ID:9723sMzz
塩は沖縄くらい暖かければ十分溶けるだろ 大学のテストなんて講師によっては曖昧すぎて 講義出てないと意味不明とかよくあるし よそのことを言えた立場でもない
17 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:45:03 ID:QqE7H1ti
18 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:46:28 ID:Oqmed5F/
>>16 沖縄じゃきついんじゃないかなぁ。
200℃くらいの熱湯ならなんとかなるかも。
19 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:49:51 ID:PCSP04Kf
> また、「偶数匹の生物Aは、一晩で半分の数の生物Bに変身する」など >不必要に非科学的な例を挙げる問題や、条件設定を示す問題文が複数の >意味にとれる問題も目立った。 昼間のパパはちょっと違う。夜のパパはもっと違う
20 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:51:06 ID:GB16qBfe
>>16 溶けるんですか?
じゃ非科学的ではないのでは?
21 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:51:12 ID:h4OzyCps
・溶解度は温度によって変わる(食塩の場合は高温ほどよく溶ける) ・食塩の溶解度は温度0度ですら水100gに30g以上溶ける 以上の点を産經新聞に指摘すれば図書券くらいもらえるかもよ
22 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:52:34 ID:GB16qBfe
水は200度にはならんだろう……
23 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:54:17 ID:GB16qBfe
>>21 ???
溶けるんだったら非科学的でないやん。
調べてみます。
24 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:54:29 ID:daUkhflj
「無限延長線上で交わる二つの直線を平行線と呼びます。」 無限って 科学的にありえねえだろうが ゴルァ と高校時代に思ったのう。。。。遠い目
25 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:57:48 ID:g1WG3BQ+
>>2 塩化ナトリウムは100gの水に対して最大、0℃で35.6g、100℃で39.1gまで溶解するよ。
ただ、重量パーセントはそれぞれ26.3%、28.1%になるけどね。
26 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:57:52 ID:bN8v95Vq
>>22 周りの気圧がものすごく高かったら200℃になる
27 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 18:58:52 ID:BPYXxzEY
>自然界に一晩で数が半分になる生物は存在しない。 半分どころか、仲間同士殺し合い、数分で全滅してしまうのもいるけど →人間とか
28 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:02:51 ID:Z+2R17E6
>塩 常温常圧下で、の話か?
29 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:02:56 ID:tMwmcI2P
人間は自然界で生活してませんから
30 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:05:44 ID:Bs9YV6zs
>>27 >→人間とか
二人家族の一人が死んだら「ほら半分になった!」かよ。
めでてぇなあ、頭が。
31 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:11:10 ID:nBAlzPNs
これ記事書いたやつも駄目でしょ 食塩が重量%濃度で最大28.2%(100℃)溶けるのを 100gの水に28.2g溶けるのと混同してるよ
32 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:14:08 ID:nJH6mHut
数学は科学ではないと中一で習った。
33 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:14:23 ID:eMNLUBkY
>>25 なーるほど。
こりゃ30%以下しか溶けないから30g以下だって早とちりだな?
34 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:15:38 ID:eMNLUBkY
>>31 記事書いた人は検証する脳が無かっただけで
>東京理科大の芳沢光雄教授 (数学教育)らの調査で
↑この人らーが変なんじゃね?
35 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:15:58 ID:3OkPvf+z
>>8 中学の時それやって、全校を挙げて苛めにあったぞ。
先生主導の虐めってのが楽しかった。
36 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:19:36 ID:Jlcf0EdX
中学理科 濃度 問3 質量パーセント濃度が30パーセントの食塩水500g中の食塩の質量はいくらか。○○学習塾
37 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:23:22 ID:Jlcf0EdX
小中学の数学と理科 濃度が 30% の食塩水のベクトル量は k・(30g,100g)、 k・(30,100) あるいは k・(3,10)と表され、同じ濃度の2つの食塩水のベクトル量の外積は 0 になる。これだけのこと を使って、小中学校の数学にあるパーセントの問題を解いてみましょう。 頭の固い者には・・・ちょっとばかり厳しいらしい。そこで彼らは僻んで反撃する。お前の頭がおかしい? このホームページはこの種の人間に見てもらおうとは思いません。○○塾セミナー
38 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:31:21 ID:ETZVdc6v
別にたいしたことじゃねえだろ 濃度30%食塩水を数学の問題とすることの何が悪いんだ?
39 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:39:29 ID:QQBGxyWx
40 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:44:15 ID:QQBGxyWx
濃度100%の食塩水でどう?
41 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:48:24 ID:FJJciYP7
今の教育は黙々と従う馬鹿養成学校と化してるんだろ お上に逆らわず
42 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:56:36 ID:FLEuMHgL
数学では、二乗してもマイナスになる数が存在するし、 それを、非科学的だと言われても困るよね。 数学の発展のおかげで非科学的なものが科学的に証明されることもある。
43 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 19:59:01 ID:WCaEj8yU
>数学では、二乗してもマイナスになる数が存在するし、 >それを、非科学的だと言われても困るよね。 それとこのスレの話題と何の関係が?
44 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:03:23 ID:PMKO8i2H
これから砂糖水にすりゃいいんだろ?
45 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:05:31 ID:QQBGxyWx
濃度50%の砂糖水
46 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:06:34 ID:mxfhDVt/
47 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:06:57 ID:FLEuMHgL
数学ではね、仮想モデルというものを設定することがあるんだよ。 現実の世界では非科学的なことでも、 「100gの水に食塩が30g溶ける」というひとつの仮定なんだ。 その仮定に基づいて(ry
48 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:08:00 ID:zZDU0YqI
アニメとかはどうなるねん
49 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:08:13 ID:/5WVpJ2f
圧力かけてもだめ?
50 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:15:06 ID:QQBGxyWx
濃度300%の砂糖水でどうだ
51 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:16:17 ID:zCpLgS6M
入試に400mのブタの問題があったけどな
52 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:17:00 ID:mxfhDVt/
>「偶数匹の生物Aは、一晩で半分の数の生物Bに変身する」 など不必要に非科学的な例を挙げる問題や、 条件設定を示す問題文が複数の意味にとれる問題も目立った。 こうした問題について、芳沢教授は 「当然ながら、自然界に一晩で数が半分になる生物は存在しない。 先生的には、数が半分になる生物⇒一世代の期間が24時間みたない(増殖しない様遺伝子操作した)微生物とかのつもりなんだろ。生物A⇒生物Bは蛹⇒蝶のつもりw。てか上と下の例があってねえょ記者
53 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:17:12 ID:FLEuMHgL
数学の問題に科学的とか非科学的なんてことを持ち出すのはおかしなことだ。 電線にいる5羽のすずめのうち、1羽をライフルで打ち落としました。 残りは何羽ですか?という問題に 0羽と科学的に答えても意味がないのだよ。
54 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:22:52 ID:oHLjCyYv
ポケモンのせいじゃね? >一晩で変身
55 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:24:05 ID:wFL/jMAp
ゲーム脳だよ
56 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:27:16 ID:2UDuvch2
大学試験ですら役に立たぬものがほとんどなのに。 小学生が受験するなんて事がそのそもどこかの社会主義の国じゃあるまいし、お笑いですよ。w
57 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:28:58 ID:S7BCNVHD
ggg
58 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:29:44 ID:gmvZnBWQ
乗車率30%の山手線は自然界に在り得ますか?
59 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 20:30:16 ID:S7BCNVHD
算数の問題や理科の問題なんてどうせありえないことばかりやってるんだからいいじゃんか
60 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:13:22 ID:+EvrUy4f
>>38 世の中こんなのばかりだから、数学者の書く論文も
濃度30%の食塩水を仮定したりする類のものばかり。
つまり応用を考える以前に、自分がどこでつまづいているか気づかないものばかり。
61 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:24:24 ID:H7igtwej
雌雄のある生物の個体数は偶数個? 奇数個? とか無意味な問題を問う、 それが入試なんだ、と信じて疑わない人々が多いんだろう。
62 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:27:33 ID:4uYWKoIt
理科の問題で空気や摩擦が無いこのにしてるのはいいのか?
63 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:28:04 ID:4uYWKoIt
このにしてる→ことにしてる
64 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:31:40 ID:KO1+OCN+
>>34 正解
数学の問題と割り切れよ。
そんな事だと、公務員試験の判断推理やらなんか相当数没問になるぞ。
ある意味こういった算数の問題は現場思考力問うのに適してると思うぞ。
その問題においてはその問題の世界を適用しなければならない場合という
こともある。
まぁ6角形の問題は逃げ道が無いが。
65 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:31:41 ID:qV+yBoqv
一気圧室温にこだわらなければ、 30%の食塩水も可能なような気もする。
66 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:37:11 ID:jF9vIPFU
67 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:38:57 ID:7QcM3gkm
むか〜し読んだクイズの本のことを思い出した。 『銃で太陽を打ち落としたら(破壊する,だったかもしれない),星は見えなくなるのか』 という問題で,正解は 『太陽の光が星に届いて戻ってくるのに何年もかかるので,しばらくは見え続ける』 だった。。。唖然
68 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:39:59 ID:KO1+OCN+
>>66 多分中学受験する子供はこんな教科書まともに見てない。・・・・。
あ、かえってやばい?
69 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:43:05 ID:w3ZcTJxE
ここに正三角錐と各辺の長さが等しい四角錘がある。 三角錐の一面を各頂点が合うように、四角錘の正三角形の面にあわせたとき、 出来上がった多角形は何面体か。 って問題がアメリカの小学校で出て、正解者がたった一人だったっての思い出した。 出題した出版社でも7面体と思ってたっての。
70 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 21:56:20 ID:UpCGLorF
>69 しばらく考えてしまった・・・。
71 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 22:21:12 ID:LxmRh9ee
数学の世界は、仮定が「存在し得ないもの」でもかまわんのだよな。 「仮定がを肯定するとしたら」から、始まる学問なんだから。 でも、教育の場では、いいかげんな仮定を持ち込むと子供が混乱する、つう主張も、うなづける。 でも、「数学ならそれでもいいんだ」という空気を、少しは学んでほしい気もするな。
72 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 22:21:49 ID:ylDVHNZ7
73 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 22:23:17 ID:65hxQxiV
これはもしかしたら、 まず問題文を疑え。 さらに大学教授の言っていることも疑え。 そしてこの記事も疑え。 最後にこのレスも疑え。 というありがたい戒めなのかもしれない。
74 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 22:24:31 ID:tm/QDEnN
なるほど、隣り合った三角形が同一平面になるな
75 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 22:36:59 ID:J38O29y2
なんかよゐこ浜口の三角錐をおもいだしたよ
76 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 22:41:16 ID:LxmRh9ee
ほんとだ。つながったよ。びっくりだ。
77 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 22:45:40 ID:9AEK6oUq
塩って熱してもなかなか溶けないんだったっけ?
78 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:09:01 ID:RD1nXhqw
>>69 の問題
みんなよくわかるな・・
ところで食塩なんてどうでもよい。
「正六角形の頂点の一つを、他の辺につくように折った」
これできないことなのか?どう考えてもできる気がするんだが・・
79 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:18:24 ID:vW3NKYvT
80 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:22:22 ID:5b0UDt5m
81 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:23:23 ID:5b0UDt5m
>>78 多分もとの問題は同時に別の頂点が別の辺に触れるんだろう。
で、その別の頂点のところのなす角を考える問題だと思う。
82 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:29:56 ID:PqWzzJN+
83 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:39:10 ID:tm/QDEnN
>>69 こういう絵を書いて考えた
_____________
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/ : \ / |
/ : \ / |
/ : \ / |
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\ : /\ |
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\ : / \ |
\:/__________\|
84 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:41:29 ID:yCAPc3gu
85 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:42:48 ID:B7KJeVUz
>>69 正三角錐だからといって正四面体とは限らないよ
86 :
名無しのひみつ :2005/06/12(日) 23:48:42 ID:L7eVdgni
国語力も問うような出題をするのが中学受験の算数 所詮算数 されど算数 理科を混ぜるのも見掛けの格を上げたいからだろ 30%を出題したいなら食塩水にしなくて良さそうなもんだけどね 恐るべし中学受験
87 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 00:00:32 ID:H3oIhw2V
ぶっちゃけ、司法試験・会計士試験においても出題者が出題ミスをする状況を考えれば 教える側に多いに問題があると思われ・・・
88 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 00:06:41 ID:XuD8KO0X
>>69 ちょっと考えたけど、分るとスゲー感動した。ありがとう。
89 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 00:36:32 ID:LA0VHhNQ
>>86 食塩水の計算は習ったけどこんな物質Aの解ける量なんか習ってない!
そんな事を言う奴が平気で出てくる。それが中学受験クオリティ。
90 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 01:01:44 ID:3Nj3XmsX
>>67 唖然としたのは、問題がナンセンスだからじゃないよな。
91 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 01:04:34 ID:wUIJP8UF
試験問題の理不尽な点を強引に解釈してみたいが そんだけのネタがあるのかどうか…
92 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 01:22:30 ID:XuD8KO0X
>>67 星って惑星の事か!
何か微妙にアバウトな問題だな。
93 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 01:27:54 ID:3Nj3XmsX
>>92 もまえプラネタリウム逝ったことないのか?
惑星は星じゃないんだぞ。
星は・・・(ry
94 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 01:37:42 ID:SFSJWAGy
超臨界水ならいける? あと、生物に放射線浴びさせるとか・・・
95 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 02:26:01 ID:S4JkDuoV
この教授に国語の問題も議論して欲しいよ、フィクションなんて 非科学的で駄目なんてことになるんだろうね。 この教授、数学の本質を理解できていないんじゃあないだろうか。 さらには、日本語に関しても、一般的な読解能力がないから 作成者の意図が読めないのではないか?
96 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 02:40:32 ID:BU7zG0ub
果汁200%ジュースも科学的にあり得ないのれすか?
97 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 02:59:27 ID:XuD8KO0X
98 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 03:06:05 ID:y14ZcNh6
果汁120%オレンジジュースなら スジャータから出てたような。。
99 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 03:13:29 ID:WCZVTw35
地球の生物の全ては、おまいが寝ている最中に作っといたよ。 P.K. ディックの世界だね。反論できない。
101 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 03:48:04 ID:xUk5Xph2
>>99 正三角錐ってのは底辺が正三角形の角錐の事ではないの?
102 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 06:37:04 ID:IQO4VmqB
正四面体は特殊な正三角錐
103 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 07:18:35 ID:j34gyjTq
この手のファン多スティックな問題は 数学というより 一般常識を超えた怪奇現象を体験したと主張する人物に 遭遇した際の対応能力を試しているものと思はれ。
>69 解説見つけてやっと理解した 正四角推-正三角錐-正四角推-正三角錐-正四角推-... とまっすぐつなげていくことがことができると できた三角柱の断面は 2:√3√3で、斜めにカットすると正三角形
105 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 09:31:30 ID:so+08Piz
どろり濃厚ピーチ 果汁300%
106 :
ねこたん ◆9PqSn9dvTg :2005/06/13(月) 12:57:02 ID:v8lDe4w5
お昼休み終るよ。
107 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 13:46:41 ID:ssVgPyDf
_____________ b/:\B /|C / : \ / | / : \ / | / : \ / | / : \ / | /a ____:____c \/ A | \ : /\ | \ : / \ | \ : / \ | \ : / \ | \ : / \ | d\:/E _________\| D 底面が正方形の四角錐A-BCDEと 正三角錐abcd(文字大きさ関係上一部全角文字使っている) で、 面ABCと面abc、 面ADEと面acd が、それぞれ同一平面上にあるっていう事か
108 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 14:11:48 ID:1AVR1ASv
常温上圧じゃあ溶けない。 高温高圧下ならば。
>>72 斜めにひしゃげた三角柱ですか?
両手の指7本を辺に見立てると、何となくわかりました。
110 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 23:20:58 ID:B3CRo8q/
>>98 5倍濃縮果汁を20%使った100%果汁グミってのもあるぞ。
111 :
名無しのひみつ :2005/06/13(月) 23:54:25 ID:qd3c1j9P
現実にありえないことでも仮定として想像できるというのは素晴らしいこと これができなくなったら人は進歩しなくなるよ
112 :
名無しのひみつ :2005/06/14(火) 00:18:01 ID:V5xh6msr
すばらしい論点ずらしですね
113 :
名無しのひみつ :2005/06/14(火) 01:31:47 ID:01Squf52
おまえがズレてるんだよ。
115 :
名無しのひみつ :2005/06/14(火) 01:52:46 ID:01Squf52
116 :
名無しのひみつ :2005/06/14(火) 02:03:09 ID:0US10G0S
入学後にあの試験問題は何だったんだ、と疑問をもたれると 教師の言うこと信じない生徒がますます増えるなー
118 :
名無しのひみつ :2005/06/16(木) 10:35:28 ID:HQHNJ/1K
濃縮果汁20パーセントを希釈して100lにしたやつと 100l果汁のジュースってどっちがおいしいの?
119 :
名無しのひみつ :2005/06/16(木) 10:51:45 ID:PvLV/Hhb
こういう問題ってのは受験バカの方がよく解けるかもな。 生半可に知識もってると問題の設定に違和感を感じて しまったりして不利。 子供を私立に行かせたいなら、「何の疑問も持たない」 「言われた事をありのまま受け取る」「受験勉強以外に 全く興味が無い」、教育を子供に施す必要があるな。
俺の高校入試でもあったなぁ そのときは中和して硫酸カルシウムの水溶液ができるって問題だったが
>96 「ジュース」は厳密にはストレート果汁のもののみ。 だからありえない
122 :
(,,゚Д゚)さん :2005/06/16(木) 23:42:35 ID:LRl1u13N
アホの教師に調子を合わす知恵なんて、それこそ 一生何の役にもたちません。
だいたい、摩擦はないものとする、とかありえないんだよな。 そんな問題解かせるなよ
124 :
Hi-Sa-Me ◆HiSaMeAei2 :2005/06/17(金) 01:49:53 ID:hAKApTQY
問題 あなたには彼女がいます ↑ 科学的にありえない設定
125 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 01:50:57 ID:/1u5v49i
良くあることジャン。力学の問題で「ただし空気抵抗や摩擦はないとする」とか(まぁ真空とか超流動とかならあるか) 、ボールがぶつかってどう動くかというのも、実際は一部は熱エネルギーに変換したりしてるし
126 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 01:51:55 ID:/1u5v49i
127 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 02:20:58 ID:jaDgVXjg
「空きっ腹に不味い物無し」 何が美味しいかは各個人のそのときの体調、栄養状態による。
わかりやすく理想化した程度なら別にいいんじゃないか? 理科の問題じゃないんだし。 調べた教授の頭が固すぎるだけだろ。
129 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 03:42:02 ID:PPO2mR7W
>>123 そんなことないよ。
単純化は物理じゃよくやることだよ。
つーか新しい研究始めるとき、最初に書く論文は
ありえないくらい単純化した条件で計算することとか、理論だとよくやるよ。
130 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 04:03:06 ID:DFvZy6fg
”摩擦はあるものとする”とやっちゃうと 力学で解ける問題はなくなっちゃうな
131 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 04:16:32 ID:7lW7Qlwi
生物系だと、5M NaClがよく使われる。 まあ、約30%(29.2g/100ML)だな。 だから、ありえないとかいう話じゃないだろ。 ちなみに、生物系では、 体積(液体)/total 体積 (液体)か、質量(固形)/total 体積(液体)だ。 30%食塩水を作ってくれといわれたら、30グラム計って、最終的に 100MLになるように水を足す。 化学系の人が、生物系の世界に来ると、必ず戸惑う。 どっちが正しいとかの議論はなしよ!
132 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 04:50:56 ID:xbeuJ359
>>123 そんなこといったら、
空気抵抗を無視した高校物理なんて全否定だな。
【高校物理】「摩擦はないものとする」「空気抵抗は無視する」科学的にありえぬ仮定多数
134 :
(,,゚Д゚)さん :2005/06/17(金) 07:42:08 ID:h/9yPjR1
相変わらず教師はヴァカがそろってら こんなのテストの下に「出題の間違いはみなかったことにする」 とでも書いとけばいいの!! あるいは「出題は現実とは違うイメージです・・・」とか(w
135 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 07:47:12 ID:xbeuJ359
最初に問題ないように付いて文句を言わないってサインさせれば良い
136 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 08:23:35 ID:PPO2mR7W
>>131 小中学校で出てくるのは質量分率ぐらいでしょ
137 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 08:33:40 ID:w/+w4pF4
出題を考える側が「なんとなく科学教」では、 教わる側が「てきとうに科学信徒」になってしまっても無理はないな
トンでも学力低下記事を掲載した惨傾の またしてもトンでもな記事ですね あんたんとこの能力低下を気にしたほうがいいんじゃないの?
139 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 12:47:11 ID:PPO2mR7W
別にトンデモ記事とは思わんがなぁ
>>133 無視できる程度だから無視するんだけどね。
141 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 14:15:28 ID:NDq8C+Ui
産経の記事。訂正されたね。
>>140 空気抵抗が無視できるほど小さかったら、雨の日には猛烈なスピードで落ちてくる雨粒に
当たって死ぬ人が続出するわけだが
143 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 14:54:32 ID:PPO2mR7W
高校物理の範囲で空気抵抗による雨粒の終端速度は扱った記憶がありますが
終端速度はやりますね
なんにせよ生徒は「ありえねーよこんな問題www」って思いながら解いてるよ
146 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 20:24:10 ID:QSk6rJxZ
一晩で別の生物に返信する生き物w
>>「一晩で別の生物に変身する生き物」 男のことだろ? オオカミになったり、松茸になったり、ポークビッツになったり・・・
148 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 21:16:26 ID:QSk6rJxZ
>147 食物連鎖の底辺部分だと、植物プランクトンだった物質が一晩で動物プランクトンになるよ。
まあ、物理の問題は大抵分かるように断っているからいいんじゃないの?
150 :
名無しのひみつ :2005/06/17(金) 23:09:29 ID:HKzMKPdD
正四面体と四角錐の話は、 四角錐二つ並べて頂点どうしを線で結んだ図をイメージすれば即分かり。
>>150 だから正三角錐は必ずしも正四面体ではないんだってば
NaClの融点は約800℃。 融解したNaClにごくわずか液体の水を加えて、 互いにまじりあえば、溶解度は無限大になり、濃度は(ほぼ)100%になる。 …が、実際には水を800℃まで加熱、加圧すると臨界点を超えてしまうので無理。 極限の状態を引っ張り出してきて、正しい、正しくないって話をしても 結局、小学生には関係ないし、あんまり意味もない。 ようは、まじめにテストを作ってないってことが問題だという単純な話でしょう。 書いてて気がついたが、記者は溶解度と濃度をごっちゃにしてるな。
153 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 00:50:40 ID:ouq0yfLt
>>151 だから正三角錐の話なぞしてないんだってば
>>152 臨界を越えると無理って何でさ?
超臨界流体溶液のダイナミクスとかはまだ分かってない事も多いけどさ。
155 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 00:59:01 ID:OzEh90s6
化学便覧第5版でNaClの飽和溶解度を調べててみたら...ひどいな。 25 ℃で、6.490 mol/kg H2O (27.50 wt.%, 37.93 g/100 g H2O) 100 ℃で、7.035 mol/kg H2O (29.14 wt.%, 41.11 g/100 g H2O) というデータが採用されていたが、これ完全に担当者の計算間違いだよ。 化学便覧第4版だと 25 ℃で、26.43 wt.% (35.92 g/100 g H2O) 100 ℃で、28.2 wt.% (39.3 g/100 g H2O) と間違いが一目瞭然。 そこで元データである R. Cohen-Adad, J. W. Lorimer, eds., “Solubility Data Series, vol. 47”, Pergamon Press (1991) に当たって、NaClの飽和溶解度をまとめてみた。 温度についてはITS-90への補正を行った。 溶解度は一応4桁出しているが、4桁目に誤差が出るらしい。
156 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 00:59:27 ID:OzEh90s6
0.000 ℃ (水の融点): 26.27 wt.% (1.2043 g/mL; 31.64 wt./vol.%; 35.63 g/100 g H2O) 3.98 ℃: 26.29 wt.% (1.2038 g/mL; 31.64 wt./vol.%; 35.66 g/100 g H2O) 5.0 ℃: 26.29 wt.% (1.2037 g/mL; 31.65 wt./vol.%; 35.67 g/100 g H2O) 10.0 ℃: 26.32 wt.% (1.2028 g/mL; 31.66 wt./vol.%; 35.72 g/100 g H2O) 15.0 ℃: 26.36 wt.% (1.2018 g/mL; 31.68 wt./vol.%; 35.79 g/100 g H2O) 20.0 ℃: 26.41 wt.% (1.2005 g/mL; 31.70 wt./vol.%; 35.88 g/100 g H2O) 25.0 ℃: 26.46 wt.% (1.1990 g/mL; 31.73 wt./vol.%; 35.98 g/100 g H2O) 30.0 ℃: 26.52 wt.% (1.1974 g/mL; 31.76 wt./vol.%; 36.09 g/100 g H2O) 35.0 ℃: 26.59 wt.% (1.1957 g/mL; 31.79 wt./vol.%; 36.22 g/100 g H2O) 40.0 ℃: 26.67 wt.% (1.1938 g/mL; 31.83 wt./vol.%; 36.36 g/100 g H2O) 45.0 ℃: 26.75 wt.% (1.1918 g/mL; 31.88 wt./vol.%; 36.51 g/100 g H2O) 50.0 ℃: 26.84 wt.% (1.1897 g/mL; 31.93 wt./vol.%; 36.68 g/100 g H2O) 60.0 ℃: 27.03 wt.% (1.1853 g/mL; 32.05 wt./vol.%; 37.05 g/100 g H2O) 70.0 ℃: 27.26 wt.% (1.1809 g/mL; 32.19 wt./vol.%; 37.47 g/100 g H2O) 80.0 ℃: 27.50 wt.% (1.1764 g/mL; 32.36 wt./vol.%; 37.94 g/100 g H2O) 90.0 ℃: 27.77 wt.% (1.1721 g/mL; 32.55 wt./vol.%; 38.45 g/100 g H2O) 99.974 ℃ (水の沸点): 28.06 wt.% (1.1681 g/mL; 32.78 wt./vol.%; 39.01 g/100 g H2O) 109.950 ℃: 28.38 wt.% (1.1644 g/mL; 33.04 wt./vol.%; 39.62 g/100 g H2O) 109.950 ℃は、飽和NaCl水溶液の飽和蒸気圧が0.101325 MPa (1 atm)となる温度。 いわゆる沸点上昇。
157 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:01:15 ID:OzEh90s6
0 ℃以下では、NaCl水溶液に上限値と下限値がある。 下限値以下では、氷とNaCl水溶液の混合物となる。 上限値以上では、NaCl水溶液と固体NaCl・2(H2O)の混合物となる。 -5.0 ℃: 25.51 wt.% (上限濃度) (1.199 g/mL; 30.58 wt./vol.%; 34.24 g/100 g H2O) -5.0 ℃: 7.861 wt.% (下限濃度) (1.061 g/mL; 8.341 wt./vol.%; 8.532 g/100 g H2O) -10.0 ℃: 24.79 wt.% (上限濃度) (1.196 g/mL; 29.64 wt./vol.%; 32.96 g/100 g H2O) -10.0 ℃: 13.72 wt.% (下限濃度) (1.109 g/mL; 15.22 wt./vol.%; 15.91 g/100 g H2O) -17.778 ℃ (= 0 ゜F): 23.68 wt.% (上限濃度) (1.192 g/mL; 28.23 wt./vol.%; 31.03 g/100 g H2O) -17.778 ℃: 20.62 wt.% (下限濃度) (1.169 g/mL; 24.10 wt./vol.%; 25.98 g/100 g H2O) -20.0 ℃: 23.35 wt.% (上限濃度) (1.191 g/mL; 27.82 wt./vol.%; 30.47 g/100 g H2O) -20.0 ℃: 22.27 wt.% (下限濃度) (1.183 g/mL; 26.35 wt./vol.%; 28.65 g/100 g H2O) -21.255 ℃ (下部臨界完溶温度): 23.16 wt.% (1.191 g/mL; 27.59 g/ 100 mL H2O; 30.14 g/100 g H2O) これより低い温度では、NaCl飽和水溶液は存在できず、氷とNaClの固体混合物になる。 華氏を定義した頃の測定精度の問題により、華氏0度(-17.778 ℃)とNaCl水溶液の下部臨界温度は異なる。
158 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:03:44 ID:OzEh90s6
109.950 ℃以上でも、飽和蒸気圧以上の気圧であれば、NaCl飽和水溶液が存在できる。 飽和蒸気圧以下の気圧では、NaCl水溶液と固体NaClの混合物となる。 以下のデータは、飽和蒸気圧におけるNaCl飽和水溶液濃度。 125.0 ℃: 28.89 wt.% (0.165 MPa, 1.1597 g/mL, 33.50 wt./vol.%, 40.62 g/100 g H2O) 150.0 ℃: 29.83 wt.% (0.342 MPa, 1.1543 g/mL, 34.44 wt./vol.%, 42.52 g/100 g H2O) 200.0 ℃: 32.10 wt.% (1.14 MPa, 1.1473 g/mL, 36.82 wt./vol.%, 47.27 g/100 g H2O) 300.0 ℃: 38.05 wt.% (6.08 MPa, 61.43 g/100 g H2O) 400.0 ℃: 46.00 wt.% (17.1 MPa, 85.17 g/100 g H2O) 500.0 ℃: 56.08 wt.% (31.2 MPa, 127.7 g/100 g H2O) 600.0 ℃: 68.45 wt.% (39.6 MPa, 217.0 g/100 g H2O) 611.3 ℃ (飽和蒸気圧の極大値): 70.00 wt.% (39.7 MPa, 233.3 g/100 g H2O) 647.30 ℃ (水の臨界点温度): 75.09 wt.% (38.5 MPa, 301.5 g/100 g H2O) 純水の臨界点蒸気圧は22.12 MPaだが、NaCl水溶液(というよりもNaClの水和物状態)としてなら 溶液として存在できる。 700.0 ℃: 83.06 wt.% (31.9 MPa, 490.2 g/100 g H2O) 801.34 ℃ (NaClの融点): 100 wt.% 801.34 ℃以上では、NaClは液体状態となる。水は溶け込むことができない。
159 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:06:14 ID:OzEh90s6
飽和水溶液に対する高圧の効果に関しては、比較的測定の容易な 飽和蒸気圧条件下以外では、案外信頼できるデータが無い。 おそらく化学便覧第5版に採用されているものが一番信頼できそうである。 (S. Sawamura, H. Matsuo, Y. Setoguchi, N. Egoshi, to be submitted.) 常温(25 ℃)での飽和NaCl水溶液 0.1 MPa: 26.43 wt.% (35.92 g/100 g H2O) 50 MPa: 26.84 wt.% (36.70 g/100 g H2O) 100 MPa: 27.14 wt.% (37.26 g/100 g H2O) 200 MPa: 27.40 wt.% (37.74 g/100 g H2O) 300 MPa: 27.59 wt.% (38.10 g/100 g H2O) 400 MPa: 27.89 wt.% (38.67 g/100 g H2O) 500 MPa: 28.0 wt.% (38.9 g/100 g H2O) ちなみに別の文献によると Gehlen, H.; Doeter, H. Z. Phys. Chem. (Leipzig) 196, 258-277 (1950). 常温(25 ℃)での飽和NaCl水溶液 1 atm (= 0.101325 MPa): 26.42 wt.% (35.91 g/100 g H2O) 1000 atm: 26.05 wt.% (35.23 g/100 g H2O) 2000 atm: 27.45 wt.% (37.84 g/100 g H2O) 3000 atm: 27.8 wt.% (38.5 g/100 g H2O) 4000 atm: 27.9 wt.% (38.7 g/100 g H2O) 5000 atm: 28.4 wt.% (39.7 g/100 g H2O) 6000 atm: 28.2 wt.% (39.3 g/100 g H2O) 7000 atm: 28.1 wt.% (39.1 g/100 g H2O) 8000 atm: 28.6 wt.% (40.1 g/100 g H2O) 9000 atm: 27.9 wt.% (38.7 g/100 g H2O) 10000 atm: 28.5 wt.% (39.9 g/100 g H2O)
160 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:06:20 ID:yQ1qbreB
> 濃度30%の食塩水 温度と圧力を調整すればいけるはずだが
>200.0 ℃: 32.10 wt.% (1.14 MPa, 1.1473 g/mL, 36.82 wt./vol.%, 47.27 g/100 g H2O) 200℃、11気圧なら意外に常識的?な値じゃない? この溶液を使って何を計算したのか気になってきた…
162 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:21:44 ID:fzHpfmZ+
摩擦が無いものとすると セックスは成り立たない。
163 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:22:19 ID:OzEh90s6
>>152 というわけで、水単独なら超臨界状態になるような条件でも、
食塩水は存在できるし、実際測定データも存在する。
>>131 化学系でも実際のところ30%の食塩水といえば、
30 gの食塩を100 mLにマスアップすることが多い。
完全な飽和食塩水だと、分液操作でbrineとして使った場合
塩が析出してしまうので、このくらいの濃度の食塩水をよく使う。
濃度 mol/L(M), 規定 Nなんてのもよく使うけど、
wt.%なんてそんなに使わない。溶媒を混ぜる時もvol.%を使う。
固体を混ぜたりする場合には圧倒的にwt.%を使うらしいが、
それは自分の分野じゃない。
芳沢光雄教授は、数学教育の人らしいが、
「塩は百グラムの水に最大二八・二グラムしか溶けないにもかかわらず、」
なんて詰めの甘いことを言っているあたり、やっぱ数学畑の人間なんだなと感じたよ。
164 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:31:39 ID:BB6B3/q6
中学入試なんだから質量%でしょ?
165 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:32:25 ID:BB6B3/q6
あれ、164は間違い。無視して
166 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:33:55 ID:0ariJnFw
「質量保存の法則」ってまだ、教えてんのかなあ・・・ オレ、大学以降はずっとバイオロジカル専門なんで。 ごめん、適当にスルーして。
>>163 そもそも液体のNaClには水は溶け込めないんですか…
いちおう化学系なので基本的にmol/L使ってる。
温度による体積変化の誤差を考えればmol/kgがいいはずだけど…使ってるの見たことない
>>167 確かに不思議。重量の方が簡単に精度よく測れるのにね。
169 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 01:59:05 ID:liRgLE3a
> 801.34 ℃以上では、NaClは液体状態となる。水は溶け込むことができない。 これ、どういう意味なんでせう? 飽和という条件付き? 任意の濃度が許されるという事?
-10%の食塩水と10%の食塩水を混ぜると真水になります。 ありえないけど数学的には正しいよね。
171 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 02:24:32 ID:OzEh90s6
>>167 ,
>>169 Solubility Data Series, vol. 47に含まれているダイアグラムによると、
NaCl-H2O二層系はNaCl融点以上でLiq.単独表示になっている。
もしも水と液体のNaClが混ざるのだとしたら、限りなく水が100%に近い状態では、
気体(または超臨界状態)としての水とNaCl水溶液が分離しているはずなので、
これは水が溶けないという意味だと解釈したんだが(実際臨界温度以上だし)、
もしかしたら編集者の怠慢、あるいは十分なデータがなかったので、
H2O + Liq., Liq.という表示を分け損ねている結果なのかもしれない。
暇があれば明日調べなおしてみます。
>>171 自己レス
Liq.単独表示ではなくてNaCl単独表示だったような気がした...
そうだとすると液体状態のNaClに水は全く溶け込めないと編集者が主張していることになる。
明日調べ直します。
良く分からんが水と油のような関係とかそんな感じなんじゃないかと適当に言ってみる。
>>142 マジで言ってるっぽいから突っ込んでおくが、
落体の問題では大概、たかだか10m程度の話をしているから
無視をしてもいいと言ってるの。
雨の話で空気抵抗を無視した問題があったというなら出してこい池沼
175 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 05:30:04 ID:S5j4GDPa
176 :
名無しのひみつ :2005/06/18(土) 06:25:26 ID:uThktgtv
「食塩水100グラム中何パーセントの塩化ナトリウムがあるのか」 「純水100グラムに溶解できる塩化ナトリウムの質量と、最大量を溶解させたときの 濃度」 の差について いろいろ参考になりました。 そもそも、私立の中学や高校が、まともな問題を出すことなんか考えられないぞ。 私立中学の全てが 「小学校の学習指導要綱の範囲のみの知識で回答可能」な 出題をしているかどうか、高校の場合は中学までの学習指導要綱を逸脱していな いことを、きちんと精査してほしいな。 特に 某養護学校での性教育教材をやり玉に挙げた糞都議にやって貰いたい。 学習指導要綱を逸脱した出題をしている私立校は、私学助成金はカット、 通学定期券の割引率はゼロ、すなわち通常旅客運賃のママにすればいい。 さらに あらゆるスポーツにおいて対外試合を禁止しちまえばいい。
「いけない」っても、いろいろ理由がある。質量 (重量) は圧力・温度に関係なし (とじこめておけば)。 でも、体積・容積は、圧力・温度にめちゃ関係する、という 説明上 (物理的性質上) の理由もある。ではないかしら。いいかげんな所があるのは 承知。
178 :
155 :2005/06/19(日) 00:17:13 ID:P6tK5Fcg
調べなおしたら、一部データに不足分があった。
(1) 0.000 〜 99.974 ℃の範囲では、常圧条件下では飽和溶解度以下でNaCl水溶液が存在できる。
(2) -21.155 〜 0.000 ℃の範囲では、常圧条件下ではNaCl水溶液の濃度に上限値と下限値がある。
(3) 99.974 〜 109.978 ℃の範囲でも、常圧条件下ではNaCl水溶液の濃度に上限値と下限値がある。
常圧定常条件下では、-21.155 ℃以下、109.978 ℃以上のNaCl水溶液は存在しない。
というわけで、
>>156 の内の99.974 〜 109.950 ℃の間の上限値、下限値を追加する。
102.0 ℃と105.0℃における下限濃度については、
"International Critical Tables of Numerical Data, Physics, Chemistry and aTechnology, Vol IV",
MacGraw-Hills (1928)のデータから補間して求めたが、それほど信頼の高いものではない。
下限領域における密度のデータまでは集められなかった。
99.974 ℃ (上限濃度): 28.06 wt.% (1.1681 g/mL; 32.78 wt./vol.%; 39.01 g/100 g H2O)
99.974 ℃ (下限濃度): 0 wt.% (0.958357 g/mL)
102.0 ℃ (上限濃度): 28.13 wt.% (1.1673 g/mL; 32.83 wt./vol.%; 39.13 g/100 g H2O)
102.0 ℃ (下限濃度): 10.5 wt.% (11.7 g/100 g H2O)
105.0 ℃ (上限濃度): 28.22 wt.% (1.1662 g/mL; 32.91 wt./vol.%; 39.31 g/100 g H2O)
105.0 ℃ (下限濃度): 20.4 wt.% (25.7 g/100 g H2O)
109.950 ℃ (常圧での上部臨界完溶温度): 28.38 wt.% (1.1644 g/mL; 33.04 wt./vol.%; 39.62 g/100 g H2O)
179 :
155 :2005/06/19(日) 00:21:40 ID:P6tK5Fcg
そして
>>158 のデータは、NaCl-H2O二層系の飽和蒸気圧条件下での濃度であり、
この濃度以外の条件では、水溶液のみが存在するということができない。
この濃度よりもNaClが多い場合は、固体NaClと飽和水溶液の混合状態になり、
少ない場合は、水蒸気と固体NaClの混合状態になる。
飽和蒸気圧以上の気圧条件下では、NaCl水溶液が存在する濃度にある程度の幅ができるが、
その場合の濃度分布は測定困難なためか、Solubility Data Series, vol. 47では、
データとしてまとめていない。
>>167 ,
>>169 最後に液体状態のNaClへの水の溶解度だが、Solubility Data Seriesでは、
780 ℃(88 Pa)よりも高い温度における二相系の飽和蒸気圧を算出していない。
これは、780 ℃付近で二相系を保てなくなる(つまりこれよりも高い温度では、
必ず両化合物は任意のモル比に対して分離する)のか、単にデータが不十分なので
算出していないだけなのかはっきりしない。仮に後者であったとするのなら、
801.3℃以上でも飽和蒸気圧以上の圧力でNaClとH2Oが混和する濃度が存在することになる。
ただ液体のNaClに対して水を溶かすことが可能だとしても、
少なくとも任意の比にはなり得ない。
なぜなら水の組成比を100%にした時点で気体か超臨界状態になるはずだからである。
なお801.3℃ 以上でも、NaClの飽和蒸気圧以下であれば、
気体としてのNaCl+H2O混合状態が実現できるかも知れない。
この辺については、粉体工学とか金属材料とか窯業関連の研究室に行けば、
それなりのデータが入手できるのかも知れないが、自分には無理。
180 :
名無しのひみつ :2005/06/19(日) 00:29:37 ID:H5xu8pEK
>>179 NaClには沸点ってのは存在するのでしょうか?
イオン結晶だから、Na+ と Cl- のプラズマ(?)になりそうな気もするけど。
H2O の分解温度以下なら、Na+,Cl-,H2O の混合ガス(超臨界状態というかプラズマというか溶液というか…)
というのは存在しても良いのかも。
181 :
名無しのひみつ :2005/06/19(日) 00:42:25 ID:P6tK5Fcg
>>180 NaClの常圧沸点は1413 ℃
まあこの辺になると、もはや水溶液の話じゃなくなるけど。
182 :
名無しのひみつ :2005/06/19(日) 00:47:11 ID:H5xu8pEK
>>181 Thx.
沸騰して出てくる蒸気は何? NaCl の気体って存在するの?
183 :
名無しのひみつ :2005/06/19(日) 00:52:13 ID:P6tK5Fcg
化学辞典(東京化学同人)からの引用 『融点800 ℃,沸点1413 ℃であるが,融解状態ではかなり揮発し, 気体は二原子分子NaCl (結合距離 251 pm)から成る.』
184 :
名無しのひみつ :2005/06/19(日) 01:37:06 ID:H5xu8pEK
>>183 へぇ〜!
ってことは気体になると導電性を失うのか。
>>184 もっと温度を上げると、プラズマになって、導電性が復活しますよ。
186 :
名無しのひみつ :2005/06/19(日) 17:50:10 ID:u9wzXAI8
まとめるとこんな感じ: 25 ℃、1気圧条件下では100 gの水に食塩を35.98 g溶かすことができ、 その時の密度は1.1990 g/mLである。 溶解度solubilityとは、飽和溶液の濃度concentrationのことなのに、 なぜか高校の教科書では、「溶媒100gに溶ける溶質の質量」と書かれている。 25 ℃、1気圧の食塩の溶解度は、溶液質量準拠だと: 9.984 mol% .....(1) モル分率 26.46 [wt.]% (mass %).....(2) 重量パーセント (質量パーセント ) 溶液体積準拠だと: 5.429 mol/L (M).....(3) 体積モル濃度 31.73 [wt./vol.]% .....(4) 溶媒質量準拠だと: 6.156 mol /[1 kg water].....(5) 重量モル濃度 (質量モル濃度) 35.98 g /[100 g water].....(6) 高校の教科書における「溶解度」 小学生で習う濃度は、(2)のことだが、 高校で習う溶解度は、(6)のことになる。 でも現実の溶液中の実験では(3)と(4)が圧倒的に使われる。 化学便覧第5版は「溶解度」のデータとしてNaClに関して(5)を採用し、 化学便覧第4版以前はNaClに関して(2)を採用している。 でも溶解度のデータとして優先的に列挙されるのは(1) (Landolt-B"ornsteinも、Solubility Data Seriesも、 International Critical Tables of ....も全てモル分率が優先)。 常圧だと最大で109.950 ℃まで沸点を上昇させることが可能で、 その時最大溶解度が実現するが、 28.38 [wt.]%, 33.04 [wt./vol.]%, 39.62 g/[100 g water]であり、 小学生で習う濃度準拠では30%には届かない。 もっとも加熱加圧条件が許されるのなら、40%を超えることは可能。 室温では、1000気圧まで加圧しても、30%に届かないが、 330 ℃、87気圧まで加熱・加圧すれば40%を超える。
187 :
名無しのひみつ :2005/06/19(日) 18:33:41 ID:1UUDwpGR
昔は、ひねくれて、ワザと答えを間違えたりしたなぁ。 氷は水に浮く・・・×、とかな。 高圧かけて作った氷って水に沈むんだよな。 しかし、そういった例外は認められなかった。 幼稚園とか小学校低学年で、仲間はずれを探す問題が良く有るんだが、 他人と違う、用意された基準以外の基準で選ぶと、間違いにされるのが 納得できず、悔しい思いをしたなぁ。
すべての物で相互に相違点を見つけて『何一つ仲間じゃない』って言い切れ。
189 :
名無しのひみつ :2005/06/20(月) 01:43:23 ID:gKJ2mQis
>>187 DQNが喧嘩だの万引きだのを自慢するのと同じだな。
190 :
名無しのひみつ :2005/06/21(火) 01:15:00 ID:tQmGKuzc
>>186 なるほど、(2)と(6)を混同してるのか。
そういう面は確かにあるな。
ならば、問題文を砂糖水で読み替えればいい。
要は濃度の計算がきちんと出来るかということだろう。
「一晩で別の生物に変身する」というのも、そういった単純化した
モデルを元に計算を組み立てられるかというのが問題の狙いだろう。
この教授の指摘は、本質から外れている。
>>1 の
「教師たちもそれを責められない状況が生じている。」
という断定は根拠がない。
一晩かどうかは知らんが性別が変わる魚いたよな
192 :
名無しのひみつ :2005/06/21(火) 01:56:08 ID:Xdph5kYj
>>190 算数以外の部分に注意を払わなさ過ぎることについての問題だろ
そういった部分についての配慮がきちんとなされているという
前提の上でないと小学校や中学校といったレベルにおける学問で
使われる言葉がそのまま使えるかどうかわかんなくなる
193 :
名無しのひみつ :2005/06/21(火) 08:30:42 ID:UZK9Hsu/
>>186 さん、まとめ乙です。
最初は算数の先生しっかりしろよと思ったけど、ちょっとかわいそうになってきた。
もう、(これはフィクションです)て問題文につければどうだろ。
>>1 おもしろっ
記述式だったらこう答えたいな。
「こっちからも問題。この問の状況を実際に再現できたらそいつは天才です。
胸に手を当ててよーく考え、その理由を次の中から選びなさい。
1. だ っ て 無 理 じ ゃ ん こ ん な の 」
195 :
名無しのひみつ :2005/06/29(水) 22:37:21 ID:Tt8cMcMk
196 :
名無しのひみつ :2005/06/30(木) 03:41:09 ID:+S4TFf8p
数学はありえない話をする学問なので科学をもちだられても困りますね
197 :
名無しのひみつ :2005/06/30(木) 03:42:28 ID:2bOVLF6K
別に困りませんね
198 :
名無しのひみつ :2005/07/01(金) 16:41:24 ID:LYzaVTq+
>>193 >
> もう、(これはフィクションです)て問題文につければどうだろ。
「食塩」とかかなければよいだけのこと
これをつけたために話を必要以上に複雑にしている単に「水溶液」とすれば問題を生じない
>>198 ほらまた「ちゃんと全部解ますのでよろしく・・」とか
言い訳付け加えるのを忘れてるし・・
最初のうちはけしからんと思っていたけど、
だんだん
>>1 の内容が言いがかりにしか見えなくなってきた...
201 :
名無しのひみつ :2005/07/02(土) 19:58:34 ID:qWDsKn+S
砂糖だとどこまで解けるんだろう?
言うと怒るからみんな言わないんだけど 数学やってるやつって頭いいんだろうけど どっかゴッソリ抜けてるとこがあるんだよな
203 :
名無しのひみつ :2005/07/02(土) 22:26:05 ID:SIwog0Y0
おまいら、紳介のPQでも見て答えられるかやってみろ。
>>201 水100gに対して、砂糖300gくらいだったと思ふ
>>194 質問を質問で返すなあーっ!! 疑問文には疑問文で答えろと 学校で教えているのか?
教師の正体みたり
207 :
名無しのひみつ :2005/07/03(日) 10:40:40 ID:6dyxaCkh
なに難癖つけてんだろ… 算数なんて科学的にしろ日常的にしろありえない設定でもいいだろうに。 なんなら鶴亀算にも文句つけてみるか? まぁ、日本語的におかしな問題文なのはいただけないけど、「科学的に あり得ない!」なんて目くじら立てて文句言うほどのものでもないと思う がねぇ。
まぁそれでも六角形のは言い訳立たないけどな。
>>205 昔それ読んで、無茶な理屈だと思ったな。
普通に何を聞いてるのか質問の細部を詰めるだろと。
目くじらというより、この問題 根が深いのではないの 教師は自覚してないんだろうけど、最初に応用問題として 化学や生物学の計算を引用した人がいて、たぶんその人は適切 な引用をしたのだろうけど、出題には書いてない他大勢な情報が 引き継がれないまま引用されてきて、問題が劣化コピーしてきた 過程があったのではないかと思う。 試験問題と著作権の関係はよく知らないけど、引用元が不明の ままコピーして出題する、もう大元の引用元なんかだれも 憶えてないし、そのまま引用だといろいろ問題あるから、 ちょっとだけ内容変えることを繰り返すと当然問題が劣化して くる。数学に限らず、他の教科の問題、参考書でもこういう のがよくある。執筆者や出題者はこういうのに気づいて いないのかなァ
211 :
(,,゚Д゚)さん :2005/07/03(日) 21:13:48 ID:1hz41bK+
それと気になるのが、教師って同業者との知識の水平化って あまりやらない人たちなのかな? 現実の入試問題の方がなんだか おかしな箇所が多くて、予備校のセンセイの作った問題の方が 良い問題だったりすることが多い気がするですが 同業者や学校間で良問の内容や背景となる知識を交換、共有 できるようにしとけば、問題の質が上がると思いますよ。 教育関係の世界はよく知らないが、隣の学校や予備校がライバルだ! なんて世界ではないと思うよ、やってみて損はないし なにより問題を考える人への負担が軽くなると思う
212 :
名無しのひみつ :2005/07/03(日) 22:47:15 ID:UTJB5CH/
絶対的なものを求める人達と、そんなもの不可能なんだから、 状況に応じて対応すりゃいーじゃんという人達の対立か。
214 :
名無しのひみつ :2005/07/04(月) 22:27:31 ID:/87Pdt/L
そんな対立ねーよ
215 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 00:56:36 ID:bFXh0FAr
想像力の無い香具師だな。仮定の話だろ。 物理の思考実験の完全否定だな。 アニメとかSFとか嘘の話だとか言う奴だろ。
216 :
(,,゚Д゚)さん :2005/07/05(火) 06:34:42 ID:Q1PzAuME
私の予想が正しければ これは出題者の思考実験とか 仮定とかのレベルの話ではないよ。ほとんどの問題は どっかで見つけた過去問題のコピーだと思う
217 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 08:12:15 ID:nykqEOeG
>>215 そうなってしまうともう化学も物理も関係ないと思う。
先生の気分次第で採点って文系教科かよw
218 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 09:07:31 ID:Mi2d5tAN
『I am a boy.』なんて自分で言うあり得ないシチュエーションの設問もあるな。
ファインマンも緑色の星の温度とか星の温度の足し算とかで 算数の教科書にぶち切れてたな。
220 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 09:38:10 ID:VlBNr92H
メロンが入っているメロンパンも、あり得ないな
222 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 09:58:22 ID:xnP+hBG5
足が1本しかない片輪(腕は2本)と、手足とも2本づづある健常者が 部屋の中に合計で7人入って、全員四つんばい(片輪の三つんばい)になしました。 その時、床についた手足の数を数えたら、全部で25本でした。 部屋の中のいる片輪と健常者の人数はそれぞれ何人でしょ? みたいな設問が南鮮の試験問題に出たみたいな記事を読んだことがある。
>>218 そういやHe is a boy.って文章を否定形にする問題があったよ中学の時。
「あんた、おっとこの子でしょ〜〜?」 「あいつはタマなしだ。」 ぐらいのニュアンスで・・・
225 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 17:41:45 ID:Mi2d5tAN
>>224 (1) He isn't a boy. を日本語に訳しなさい。
答:やつはタマなしだ。
で、正解にしてくれる先生はあまり多くないかもね。
Is he a boy?
No he isn't, she is a lady.
226 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 17:44:57 ID:JwconaPN
大体高校物理の問題は空気抵抗全く考えない問題ばっかだし、 今さら濃度何パーセントはありえないとかいう必要がない
227 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 18:25:00 ID:vUsP46/9
まだそんなこと言ってるのか。 両者はまったく別の問題だぞ。
228 :
名無しのひみつ :2005/07/05(火) 18:49:53 ID:+kiJMdOY
>>225 英語のニュアンスの関係で無理かもしれないけど
「彼は少年じゃない。彼はじじいだ。」っていうのはダメ?
Is this I?
231 :
名無しのひみつ :2005/07/07(木) 20:11:03 ID:ilfCnQuA
【笑】『「濃度30%食塩水」「一晩で半減する生物」科学的にあり得ぬ設定多数 』科学的に有り得ぬ反論多数【サンケイ】
232 :
名無しのひみつ :2005/07/08(金) 00:27:45 ID:Q+o163Bw
算数の問題なんだから、それ以外の知識は無視するのが常識だろ。受験テクニックとして。
233 :
名無しのひみつ :2005/07/08(金) 00:48:29 ID:MuSoN6i+
そんなの常識とは認めない。 こじつけだ。
234 :
名無しのひみつ :2005/07/08(金) 00:49:51 ID:JSRf5MLR
文句を言っているサンケイの記事自体がデータを間違えてるからな。
235 :
(,,゚Д゚)さん :2005/07/08(金) 06:56:54 ID:p3fSRyK6
教師自体のコピー劣化もあるようだな
226みたいな考えがあってしまう事が問題であろう.
237 :
11 :2005/07/10(日) 22:41:10 ID:RpLI1e7+
>>17 それは知っているが、
>>1 に分かりやすくするために、
>>11 のようなことを書いてみた。
濃塩酸の場合、濃度から計算すると-1.1だが、実際のpHは-1.0で、
活量と濃度の間に数10%のずれが生じると聞いたことがある。
ただ、このような酸性条件で、
どういう電極を突っ込んで測定したのかまでは知らない。
単なる理論値かも知れないけど。
>>18 pKaは希薄溶液で測定したデータを用いて計算して求めるので、
塩酸のpKa -3.7とかも求まります。
ただ、硫酸ぐらいの強い酸になると、希薄溶液で100%解離してしまうので、
pKa自体決定できません。 (2つめのプロトンの解離定数はpKa 2.0なので、測定できる)