【地学】マントルと鉄の核との間の超低速度層領域 18億年前から28億年前の鉄酸化物が沈み込んでいったもの?

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地球 : 海底の鉄がマントル最下部に存在?

 岩石でできた地球のマントルと鉄の核との間の境界には、超低速度層という地震波が
極めてゆっくり伝わる物質からできた領域がある。D DobsonとJ Brodholtは、この領域が、
何十億年も前に海底で形成された密集した縞状の鉄酸化物からできていると考えている。

 地球科学の分野では、この超低速度層は流体の核から上昇してきた堆積物か、ある
いは密度の高い熔けたケイ酸塩物質でできている可能性があるとされてきた。しかし
DobsonとBrodholtは、18億年前から28億年前に縞状の鉄酸化物が、海洋底が沈み込み
(海洋底が地球深部へ戻っていく過程)により地球内部へと循環する前に形成され、核−
マントル境界へゆっくりと沈み込んでいったのだろうと言っている。

 そのような「縞状鉄鉱層」は海洋底で形成されたと考えられているが、それは地球上に
光合成バクテリアが現れ、光合成により大量の酸素が大気中に注入されて、海洋中に
溶けていた鉄と反応して厚い酸化物の層が形成された後のことだ。

 「地球内部最深部の最大の謎といえる特徴のひとつは、超低速度層の存在が最も初期
の最も原始的な生命の存在によっていることだ」と著者らは論じている。

Nature Highlight March 17, 2005
http://natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?id=956&issue=7031

地球:核−マントル境界の超低速度層の原因となった沈み込んだ縞状鉄鉱層
David P. Dobson and John P. Brodholt
Nature 434, 371 - 374 (17 March 2005); doi:10.1038/nature03430
http://www.nature.com/cgi-taf/DynaPage.taf?file=/nature/journal/v434/n7031/abs/nature03430_fs.html

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2名無しのひみつ:2005/03/24(木) 01:25:30 ID:R2Rtc40q
>>2は小学生とチャットするスーパーロリコン
3名無しのひみつ:2005/03/24(木) 01:25:33 ID:wRo/xE4P
で?
4名無しのひみつ:2005/03/24(木) 01:36:51 ID:QkoE/fOB
マントルってチェンジも出来るの?
5名無しのひみつ:2005/03/24(木) 01:38:22 ID:f7W54Qhj
>>2
6名無しのひみつ:2005/03/24(木) 03:14:29 ID:hvAcTwHq
当時海岸は鉄で真っ赤だったそうな
7名無しのひみつ:2005/03/24(木) 03:22:52 ID:a1dKmq6v
鉄は今や貴重。
8名無しのひみつ :2005/03/24(木) 03:34:55 ID:EqfOplS4
>4
マンションだからね・・あんまチェンジできるほど女いないんじゃねぇ?
9名無しのひみつ:2005/03/24(木) 04:12:55 ID:uRz2KdYo
それを盗聴していたのか

すごいわたしはなんなんだろう

つくづく
10名無しのひみつ:2005/03/24(木) 16:23:48 ID:mjaT24q0
今、その年代に形成された縞状鉄酸化物が、オーストラリアなどで産出し、
鉄鉱石として利用されているわけだ。
運が悪ければ、今鉄資源の材料として使われている鉄鉱床も、
こんなふうに海底とともに地球の奥深くへ沈み込んでいったかもしれないわけだ。
11名無しのひみつ:2005/03/24(木) 18:06:17 ID:V2YSfCNy
縞々学
12名無しのひみつ:2005/03/24(木) 23:14:50 ID:I/EhWP2g
モホロビチッチ不連続面をふと思い出した。
13名無しのひみつ
マントルとモンマルトル、ルマンでマトンのマント取る