【教育】科学館〜変わる役割 米国の取り組みを見る(03/19/2005) ■科学館〜変わる役割 米国の取り組みを見る(03/19/2005)
科学館の役割が変わり始めている。従来のように恐竜の化石や標本などを保存・展示するやり方にあき足らず、
科学をより身近に感じられる体験型の展示に切り替えたり、最先端の科学研究や技術についても紹介したりしながら、
科学を社会と関係づける取り組みが始まった。
「進行中の研究」を紹介
ミネソタ科学博物館(ミネソタ州セントポール市)は、ミシシッピ川沿いに建つ。99年の新築移転を機に、
機能を充実させた。
生命科学の展示の一角に「幹細胞研究」を紹介するコーナーがある。地元の大学の研究者と同館が2年前、
共同で企画した。研究で使う細胞を顕微鏡で見られるほか、この研究には受精卵を用いることもあるので、
研究についての賛否を、患者や臨床医、倫理学者など7人が語るインタビュービデオを通して知ることができる。
備え付けの用紙に感想を記入して投函(とうかん)すると、定期的にファイルの形で公開される。
(中略)
判断力を鍛える場に
こうした手法は「市民の研究に対する理解増進(PUR=PublicUnderstandingofResearch)」と呼ばれる。
遺伝子組み換え作物や原子力、宇宙開発など、先端の科学技術が日常生活に入り込む現代は、その功罪を正しく
判断する賢さが求められる。しかし、各国で市民の「科学離れ」が進んでおり、正しく広く伝える方法が、科学館などで
模索されている。
(中略)
変化鈍い日本、予算の壁高く
日本でも、さまざまな科学館が特色を生かして活動しているが、公立の場合は予算の拘束もあり、思うような
活動ができないのが現状だ。
市民の科学館離れも進む。04年の「科学技術と社会に関する世論調査」によると、科学技術の情報を手に入れる
手段として「科学館・博物館」を挙げた人は3・3%だった。
96年、「科学技術基本計画」に「理解増進活動」の重要性が盛り込まれたのを機に、研究を「伝える」ことを行政が
支援する仕組みが整った。しかし中心は、小中学校での理科教育を拡充する「理科大好きスクール」や、科学教育重
点高校を指定する「スーパーサイエンスハイスクール」などで、一般向けのものは少ない。
(後略)
( ´`ω´)つ
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050319ddm016040039000c.html (引用元配信記事)
MSN-Mainichi INTERACTIVE
http://www.mainichi-msn.co.jp/ (03/19/2005) 配信
依頼
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1102921108/526
3 :
名無しのひみつ :05/03/20 08:23:05 ID:1EfOpwaW
糞喰えアメリカ
4 :
名無しのひみつ :05/03/20 09:39:28 ID:1YUUnZ4V
秘宝館にすればいいのよ、あれも一種の科学館だし
5 :
名無しのひみつ :05/03/20 11:36:50 ID:Z6QVfVYh
今の日本は子供が科学に興味を持たないように教育しているような気がする
6 :
名無しのひみつ :05/03/20 13:53:31 ID:ccwcFxWy
紺野美紗子の秘宝館
7 :
名無しのひみつ :05/03/20 14:08:24 ID:kvBBOFe9
小さい頃は科学に興味のある子が多いが、 中学〜高校くらいから興味がなくなるって感じだと思う 逆に、経済とか政治法律に興味のあるちびっ子はほとんどいないが、 中高くらいから興味が増えてる
8 :
名無しのひみつ :
05/03/20 14:46:34 ID:l6rYd0CS