【医学】除草剤グリホサート（ラウンドアップ）に発癌性の疑い(03/15/2005)

■除草剤グリホサート（ラウンドアップ）に発癌性の疑い(03/15/2005)

　フランスの”ル･モンド”紙の報道によると、フランスの研究がモンサント社の除草剤・ラウンドアップの活性成分
グリホサートの悪影響を試験管中での実験で示した。人間への影響についてはなお研究が必要であるが、
発癌性が疑われるという。研究は2月24日の米国”Environmental Health Perspective”誌に発表された

　ラウンドアップは残留性が低く、人間の健康や環境への悪影響が少ないと言われ、世界中で大量に使われてきた。
　また、これに負けない遺伝子組み換え（GM）作物の種子とセットで販売されるために、GM作物栽培の拡大とともに
使用量が急増してきた。それだけに、この研究結果は重大な意味を持つ。
　研究者は、人間の胎盤の細胞の系統を使って実験、非常に低濃度のグリホサートで有毒な影響が示され、
より低濃度で内分泌撹乱が起きたという。グリホサートを使う農業婦人の疫学研究で早産や流産の頻度が高い
という結果が出ており、研究者は実験結果はその説明要因になリ得ると言う。影響は濃度だけでなく、暴露の時間
にも比例している。
　ただし、活性成分であるグリホサートと拡散を容易にするための補助剤を加えたラウンドアップとの比較で、
市販されている製品（ラウンドアップ）の方が純粋の活性成分（グリホサート）よりも撹乱作用が大きいことも
確認された。研究者は、除草剤の評価は補助剤とのコンビネーションを考慮しなければならないと言う。

　研究者は、この研究はなお動物実験で拡張する必要があることを認めたが、試験管中の濃度と標準的利用の間の
現実的関連性がないと言う批判者に対しては、「農業者は純粋の製品を希釈しており、ときに1000倍もの濃度に
曝されている。我々の結果は暴露の時間も考慮すべきことを示している」と、農業者の高濃度・長時間被爆の可能性
を指摘する。
　ラウンドアップの発癌性については、既に02年、フランス国立科学研究センターのブルターニュ・フィニステール
研究班がウニの細胞分裂に深刻な傷害を惹き起こすことを発見、結論保留ながら疑いがかけられてきた（
フランス：ラウンドアップ除草剤、ウニの胚の細胞分裂に影響、癌との関連に疑い,02.5.20）。昨年12月には、
ウニに関する同じブルターニュの研究班が、グリホサートだけでは影響はないが、DNA損傷の”コントロール点”が
ラウンドアップで影響を受けることを示したという。
　研究者は、「これが一定のリスク要因」であることは示されたが、誘発されるかもしれない癌の数も、
癌が発生する時機を評価するものではない」と認める。

（中略）

　フランス食品衛生安全機関（AFSSA）の汚染研究調整官は、「試験管でのこのような研究は人間への影響を
推論するには不十分」と言い、同じAFSSAの毒性学専門家は、ウニに関する実験は、「人間についてはなお証明
されていない発癌のあり得るメカニズムを示す」ものと言っているという。

（後略）

　他方、モンサントは、研究結果は他の多数の研究と矛盾し、EU当局、世界保健機関（WHO）、食糧農業機関（FAO）
も発癌物質に分類していないと無視する構えだが、グリホサートは「勧奨に従って利用する必要がある」と言う。

(　´`ω´)つhttp://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/gmo/news/05031502.htm　（引用元配信記事）

農業情報研究所
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/index.html　(03/15/2005)　配信

依頼
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1102921108/503
　

【Le Monde.fr : Le Roundup n'intoxique pas que les mauvaises herbes】
(　´`ω´)つhttp://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3244,36-401412,0.html

Environmental health perspective
『Differential effects of glyphosate and Roundup
on human placental cells and aromatase』
Sophie Richard, Safa Moslemi, Herbert Sipahutar, Nora Benachour, Gilles-Eric Seralini
doi:10.1289/ehp.7728
Online 24 February 2005

Resolve a DOI
(　´`ω´)つhttp://dx.doi.org/

『Differential effects of glyphosate and Roundup on human placental cells and aromatase』
(　´`ω´)つhttp://ehp.niehs.nih.gov/docs/2005/7728/abstract.html

Abstract
(　´`ω´)つhttp://ehp.niehs.nih.gov/docs/2005/7728/abstract.pdf
The Full Version
(　´`ω´)つhttp://ehp.niehs.nih.gov/members/2005/7728/7728.pdf

2geto

いまさら・・・
　さんざん撒いちまったよ

もう雑草対策は熱湯しかないね

ということは遺伝子組み換え栽培のメリットどころか
危険が増すということですかね。

きた〜！！！！
ラウンドアップしぼんぬ〜〜〜

除草自体間違っている。土壌殺菌も然り。なんでもバランス。バランスが崩れると
以前よりまして悪くなる。人間本位に考えると自然はおかしくなる。
考えようによっては人間は地球の癌。宿り主人間を殺す本当の癌は地球の救い主？(笑)
その癌を作り出すラウンドアップは正にノーベル賞もの(笑)

シネマズ

原液を扱うと言ったってグリホサート風呂に入るわけでもあるまいし．．ﾔﾚﾔﾚ

雑草には灯油が手っ取り早いな。火には十分気を付けなきゃならないが

>>10
今さら焼畑農業かよ。
草取りは種まきの前だけじゃないんだよ。
まぁ、他の除草剤と比較してみるんだな。話はそれからだ。

遺伝子組み換えの根底をひっくりかえすニュースと思われるんだけど
その割にはスレが伸びない

ラウンドアップと遺伝子組み換えがすぐにつながる人は
そんなにいないからでは？

ここは、パラコート復活で。

NIHの原文読んだけど、

発　癌　性　な　ど　議　論　さ　れ　て　い　な　い

「農業情報研究所」なる組織の誤解と思われる。

絨毛癌由来の胎盤細胞で、ヒト細胞への影響を見ている。ガンの話が出るのはそこだけ。
一般に、なぜ、ガン細胞使って影響を見ているかといと、分裂回数に制限のない癌細胞が
培養に向くから。

急性毒性の方が驚くほど低い話は聞いたことがある
パラコートの代わりに自殺用に飲んだ香具師がいて
1L飲んだが　特に問題なかったそうな

GMヒトを作って、
みんな置き換えればいいんじゃね？

独立栄養型で自前でアミノ酸合成する体質の人
(そういう人がいるかどうか知らんが)でなければ
特に問題ないんじゃないの？

除草剤グリホサート（ラウンドアップ）
育毛剤ミノキシジル（リアップ）

>>18
剤とアップだけじゃねーか

わかってたよこんなこと。除草剤撒いてただで済むわけない

>>15
そんな患者をいっぱい診た

パラコートは悲惨だったが・・・

>>21
死ぬに死ねない･･･というか健康上影響なかったので
病院にいかなかった香具師が×２０はいる･･･たぶん

ウッディのラウンドアップならなかなかよさそうと思った。

今は価格統制している（公正取引委員会は何してるんだ？？）ラウンドアップのＯンサント社、やがて天罰が下るだろうな。
それを抱えてる日産化Ｏも同罪だな…きっと、天罰が下るな…

この話は、農薬販売業界では、１０年前から言われていた話なんですけどね…

この記事読んで明日からラウンドアップの使用済み容器で
ｱﾅﾙｵﾅﾇｰするのは止めることにした。

あほかぽまえら>>26筆頭

うち、ラウンドアップ撒きまくりでしたよ・・・ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

今現在認可されてる除草剤もいつ発癌性の疑いをかけられるかわかんないね
今さんざん撒いといて１０年後に発癌性とかいわれても手遅れじゃん

モンサントぐらいの巨大企業だと、何でもやり放題じゃね？