【国際/環境】後退するヒマラヤの氷河…数十年後には数億人が水不足に
1 :
q^I^pお猿さんφ ★:
2005/3/15讀賣オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050314i416.htm 世界自然保護基金(WWF)は14日、地球温暖化の影響で、
ヒマラヤの山岳地帯の氷河が年間10〜15メートルの割合で後退しており、
数十年後には氷河を水源とする川の流量が低下して、数億人が飲み水不足に陥ると警告した。
ヒマラヤの氷河は、ガンジス川やインダス川、メコン川、長江、黄河などアジアの大河の水源になっている。
これらの河川の流量低下は、飲み水不足のほか、工業や穀物の生産へも悪影響を与える。
WWFが発表した報告書によると、ネパールでは平均気温が毎年0・06度上昇しており、
すでに3河川で流量が減少傾向にある。
WWF気候変動プログラムのジェニファー・モーガン代表は
「温暖化対策が進まなければ、世界は、経済でも環境でも大きな破綻(はたん)に直面する」として、
ロンドンで15日から開かれるエネルギー・環境閣僚級ラウンドテーブルに出席する
各大臣に書簡を送り、対策を求めた。
2 :
名無しのひみつ:05/03/15 12:17:35 ID:Mk/kxEaR
ジダンははげてないよ
3 :
名無しのひみつ:05/03/15 13:28:13 ID:x2HJczEF
アメリカを何とかして欲しい
4 :
名無しのひみつ:05/03/15 14:52:43 ID:W1Y8X6wT
(´・ω・`)漏れも後退が禿しい
5 :
名無しのひみつ:05/03/15 15:01:23 ID:jPFNcIOf
海水をろ過して飲み水は作れるわけだが
6 :
名無しのひみつ:05/03/15 15:09:14 ID:jsURmRJn
つば飲めばいいじゃん(^ω^)
7 :
名無しのひみつ:05/03/15 15:37:40 ID:Ee3BwtUc
8 :
名無しのひみつ:05/03/15 16:45:49 ID:fouxS1mf
河川水の流量は降水量でほぼ決まるのではないか。
> ヒマラヤの山岳地帯の氷河が年間10〜15メートルの割合で後退
> すでに3河川で流量が減少傾向にある。
変だな。氷河が後退しているのに河川の流量が減るのなら、氷河の前進後退は
河川の流量に大きな影響はない、と自分で言っているようなもの。
それがわからいのかな〜。
9 :
名無しのひみつ:05/03/15 17:00:55 ID:mZbd7+yB
>8
氷河が後退したら河川の流量が減少したんだろ?
あきらかに影響あるじゃないか?w
10 :
名無しのひみつ:05/03/15 17:44:31 ID:ZnU9H8gg
じゃあ後退した分の水はどこ行ったんだよ?
普通に考えたら川の水になってるだろうが。
温暖化は平均に浸透するのではなく、最も寒い所から影響が出てくる。
つまり山頂の氷河の生成スピードを真っ先に鈍らせる。麓の溶けるスピードは
あまり変わらないので氷河は後退し、溶ける面積が小さくなって流量が減る。
12 :
万年救護大本尊の朴蓮:05/03/15 18:28:28 ID:dr+MZJnW
寒いのイヤ
昇華したんでない?
やっぱ後退つう言葉に敏感だねw
14 :
名無しのひみつ:05/03/15 22:33:52 ID:lH3APkX0
>>11 氷になれなかった水分はどこへ行ったんだろう?
そもそもの降水量が減っているってことかな?
>>14 雨になるほどの飽和した雲がやって来ないんでない?
雪や氷結は比較的低湿度でも生成できるし。
もともとヒマラヤ近辺て雨降らない地域じゃなかった?
16 :
名無しのひみつ:05/03/16 01:10:47 ID:daNOEYu5
これも人口調整プログラムの一環
想定内です
どこの国も食糧難になれば自国優先だろう。
ほとんど輸入に頼ってるどこかの島国は他人事じゃねんだよね。
18 :
名無しのひみつ:05/03/16 02:04:52 ID:54tnSUL1
>>9 氷河が後退したから流量が減少したんじゃなくて
上流地域での降水量が減ったから流量が減ったのかもしれないよ。
つーか、普通ならそう予想するのでは。
暖かい方が作物を作りやすくて、増えた植物が二酸化炭素を吸収する件について
氷河の上流で降り積もった雪が川に入るまではウン百年とかだろ。
下流でガンガン溶けて流れりゃそりゃいつか尽きる。
後退すれば河川への集積能も下がるだろう。
それよか、溶けた水で海面上昇とか海水の淡水化で海流変わったりすることで
地球規模の大規模な気候変動が起きたりとかのがこわい。
こっちは温暖化にしろ氷河期にしろ起きてしまえば
いろんな生物大絶滅に繋がるからね。
>19
植物が炭素を吸収してもそれが消化や分解されればまた二酸化炭素に戻る罠
長期的に見ると植物の果たす役割はほとんどないよ
22 :
名無しのひみつ:05/03/16 02:39:04 ID:VXIF9y/1
>ネパールでは平均気温が毎年0・06度上昇しており、
さらっと書いてるが、よく考えると100年で6度のペースか・・・すごいな
23 :
名無しのひみつ:05/03/16 03:05:29 ID:BYFROTkQ
>>20 海水の淡水化って…。地球上に存在する97%以上が海水だぞ。
極地の氷が溶けてなくなれば、深層の流れがなくなるから海流の流れは
大きく変わるけど、
24 :
名無しのひみつ:05/03/16 05:21:52 ID:N+j5aa9s
とけた氷の中に恐竜がいたら、玉乗り仕込みたいね。
氷河が後退 → そのぶん河川水の流量が増える。
氷河が前進 → そのぶん河川水の流量が減る。
というならよくわかるのだが。
チャラーヘッCharaー
27 :
名無しのひみつ:05/03/16 11:49:59 ID:Fv86AuJe
>>21 じゃあ地球が出来た当初、
地球は酸素より断然二酸化炭素が多かったんですがどうして二酸化炭素が減って酸素が増えてるんですか?
定説では海草や植物の光合成によってということになってますが?
>27
確かに大気中の酸素が増えたのは光合成による。
原始大気の二酸化炭素濃度は現在の100〜10000倍だったとされているが
大気中の二酸化炭素が減ったことに対して植物の寄与はほとんど無い。
地球にある炭素のうち植物が光合成で取り込める炭素の総量は0.01%もない。
残り99.99%以上が付加反応やRegassingによって
地殻やマントル中に取り込まれて大気中の二酸化炭素濃度が減って現在の平衡状態にある。
29 :
名無しのひみつ:05/03/16 19:12:48 ID:54tnSUL1
>>22 まー100年間上昇し続けるわけではないからな。
30 :
名無しのひみつ:05/03/16 19:58:57 ID:uSL+x1dG
デーモン族が氷の世界からよみがえるのだ!
31 :
名無しのひみつ:05/03/17 00:08:12 ID:nn0AmaGE
>>28 じゃあ温暖化防止に森林保護って意味ないの?
漏れそう教わったよ・・・。
>>31 いや、意味はある。大事なことだ
いいか、
>>28の説によれば二酸化炭素の量は森林とは無関係だ。
だが森林が減ると酸素が減っていく。
二酸化炭素 そのまま
酸素 減る
つまりだ
気 圧 が 低 く な る !
100年経ったら90℃で水が沸騰してしまうので
ゆで卵はすべて温泉卵になってしまう
もうかたゆで卵が食えなくなるんだぜ?いいのかそれで!
森林を守ろう
33 :
名無しのひみつ:05/03/17 01:42:43 ID:dHMewKWP
>>32はめちゃめちゃだよ・・・
確かに初期の大気は、50気圧から100気圧分ぐらいが二酸化炭素だったと
推定されている。それが現在は大気の0.036%だから、0.00036気圧しかないわけだ。
初期の大気からまるまる50気圧〜100気圧分減った分に対して植物の寄与は
割合としては0に近いかもしれないが、今は0.00036気圧しかないから、植物が
ほんのちょっと影響を及ぼすだけで結構割合は変わる。
例えば、産業革命前、二酸化炭素の割合は0.028%だったと言われている。
たった0.00008気圧分の変化でも大きな問題になってるわけだ。
これぐらいなら、植物の影響も結構大きい割合を占めてくるぞ。
って何書いてるかごちゃごちゃして意味分かんなくなってきた。寝よ。
濃度と気圧を平行で話すからわけわかんなくなるんだと思う。
35 :
32:05/03/17 11:46:05 ID:fTejeGXc
マジレスついてる・・・・すまんかった
結局森林は大事って事だね
森林が生長してそのまま保全されるなら、生長分の二酸化炭素が吸収されたことになる。
森林を切って燃やしたりすると吸収分はチャラ。
およそ3億年前、地球上には大森林が発達していた。
その大森林はやがて石炭となった。
つまりこの時、大気中の二酸化炭素が石炭として固定された。
この影響で、3億年前の南極には巨大な氷床が発達した。
現在、人間は石炭や石油といった化石燃料を燃やしている。
つまり、過去に固定された二酸化炭素を、再び大気中に解き放っている。
だから温暖化が起こっているわけだ。
38 :
名無しのひみつ:05/03/20 15:46:09 ID:JoOvZ7hO
そもそも地球って、9割方氷河期で残り1割が温暖な気候、
これのサイクルなんでしょ?
人間の歴史がたまたま暖かい所にはまってるだけで、
時間が経てばどうやっても、また長い氷河期が訪れるらしいし。
39 :
名無しのひみつ:05/03/20 16:28:28 ID:w6sZkNP2
といっても次氷河期が来るのはまだまだ先だろ。
今みたいなこと1000年やったら氷河期来る前に地球に人間住めなくなると思うんだが・・
40 :
名無しのひみつ:05/03/20 16:49:54 ID:kRoZEp3m
>>38 いや、ここ数百万年の歴史でみればそうだけど、
数億年という長いスケールで見ると今は氷河期真っ只中。
地球の過去6億年ほどの歴史を見ると、北極や南極にも全く氷が存在しない
時期のほうがずっと多かった。過去6億年の中で北極や南極に今のように
大規模な氷床が発達していたのは、4億5000万年前の前後数千万年、
3億5000万年前〜3億年前、そして3000万年前から現在までぐらいしかない。
41 :
名無しのひみつ:2005/03/21(月) 05:01:59 ID:u530i7Z/
北極や南極に大陸がない時期、堆積した氷の証拠は残るのかな。
42 :
名無しのひみつ:2005/03/21(月) 23:25:14 ID:Y8RbQyKg
そもそも北極や南極に陸が無かったら、氷床は発達できないと思う。
43 :
名無しのひみつ:2005/03/21(月) 23:36:06 ID:OUAnI1rY
44 :
名無しのひみつ:2005/03/22(火) 00:29:58 ID:crCmmMb7
あれ、南極の氷が全部溶けたら
海水面が50メートルくらい上昇しちゃうんじゃないの?
45 :
名無しのひみつ:2005/03/22(火) 00:33:43 ID:SES20Pep
46 :
名無しのひみつ:2005/03/22(火) 05:19:09 ID:uktrJxaL
万年単位で水に浸かってた割に、よく今の陸地面積保ったもんだなあ。
風雨の浸蝕のほうが海流よりよほど強いのかな。
47 :
名無しのひみつ:
>46
マジレスすると海中では侵食でなく堆積します。