【技術/環境】ニワトリの羽根で回路基盤を製造

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1 ◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:05/02/25 08:26:51 ID:???
 
 環境にやさしいコンピューター部品を開発するべく、思いもよらない資源を使った
研究プロジェクトが計画されている。その資源の出所は――農家の庭だ。

 デラウェア大学のリチャード・ウール教授(化学工学)は、捨てられたニワトリの羽根を
再利用して回路基板を製造し、石油原料から作られる従来の部品を、ケラチン(角質)を
ベースにした合成物に置き換えようとしている。コンピューターの回路基板だけではない。
ニワトリの羽根は多くの用途に使える素材として、研究者たちの注目を集めているのだ。

 これは決していい加減な思いつきではない。ウール教授によれば、世界で最も知られる
大手テクノロジー企業の1つ、米インテル社がこのプロジェクトのために自社の専門知識を
提供する予定だという。ウール教授は先ごろ米農務省に対し、4年間で50万ドルの助成金を
申請した。助成金が出れば、研究は今秋にも開始となる見通しだ。

 「基本的な目標は、環境によい影響を及ぼすような、自然保護に役立つ新素材を導入する
こと、廃棄物を減らすこと、農家によりよい収入の道を提供すること、そして石油を原料と
する現行のプリント基板の、持続可能でない性質を改善することにある」とウール教授は話す。

 「これこそまさに、農務省が資金を提供すべき研究だ。何しろニワトリや大豆に関わること
なのだから」

 回路基板は通常、エポキシ樹脂とファイバーグラスでできた合成素材に、配線や回路を
プリントして作られる。ウール教授は、エポキシ樹脂のかわりに大豆油を、そしてファイバー
グラスのかわりにニワトリの羽根を利用して、環境にもっとやさしい合成素材を作ろうとしている。

 ニワトリの羽根についた羽毛――羽根の軸は使わない――は空気を約50%含むが、そこに
利点がある。空気を含むことで合成素材の重量が軽くなるため、高速回路基板の原料に適している、
とウール教授は言う。
(以下ソースにて)

引用元:hotwired
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050224305.html
2名無しのひみつ:05/02/25 08:28:14 ID:1CYz0DxQ
2わとり
3名無しのひみつ:05/02/25 08:30:57 ID:zV0534CY
>>2
NUるぽ
4名無しのひみつ:05/02/25 08:34:26 ID:DaZf4tfG
ケッコーな話じゃないか
5名無しのひみつ:05/02/25 08:51:30 ID:DRm7lQO+
>>3
GAっ
6名無しのひみつ:05/02/25 08:56:55 ID:ru2+3WFf
ウール教授なら羊毛を使え
7名無しのひみつ:05/02/25 09:02:48 ID:cpfPHRU+
ウール教授のくせに羽毛使うのか
8名無しのひみつ:05/02/25 09:12:09 ID:1CYz0DxQ
にわとり臭いコンピュータ
9名無しのひみつ:05/02/25 09:21:18 ID:CVdm9mky
>>6-7
ケコーンしる
10名無しのひみつ:05/02/25 09:26:10 ID:XziOnoJr
デラウェア大学なら葡萄を使え
11名無しのひみつ:05/02/25 09:48:59 ID:ATvm7Yj6
これで鳥インフルエンザが流行っても養鶏業者は大丈夫ってことか?
12名無しのひみつ:05/02/25 10:02:20 ID:lBLNq5YU
この基盤で出来たパソコンは
チキチキチキンマシーン
13名無しのひみつ:05/02/25 10:06:21 ID:LcjuE1jV
>>空気を含むことで合成素材の重量が軽くなるため、高速回路基板の原料に適している

なぜ? 軽いと高速基板に適していると聞いたことがないが?
14名無しのひみつ:05/02/25 10:16:33 ID:1CYz0DxQ
ニワトリの羽根を役に立つ製品にするために、鶏肉処理工場でニワトリの体から取られた羽根はまず、濡れた熱い状態のままエメリーCEOの工場に直送される。そこで、大量の羽根から、ニワトリの頭や足、のど笛、排泄物などの「不要な部分」が取り除かれる。

 「控えめに言っても、見て楽しい光景ではない。臭いもかなりのものだ」とエメリーCEO。

「濡れた熱い状態のまま」は誤訳?
15名無しのひみつ:05/02/25 10:17:11 ID://UtJiii
>>13
チキン板が実用化されれば、現在主流のものよりも一層あたりが薄くて軽いのができる。
そうすると層数をもっと増やせる。
高速化に向いているってのはそういう意味なのでは?
16名無しのひみつ:05/02/25 10:18:52 ID://UtJiii
>>15
熱湯で殺菌処理するのかも。
鳥インフルエンザなんかで世間がやかましいから。
17名無しのひみつ:05/02/25 10:21:50 ID:Kf0Uo8HA
ねずみに喰われるだろこりゃ
18名無しのひみつ:05/02/25 10:23:15 ID:O/D1sOkY
>>1
>【技術/環境】ニワトリの羽根で回路基盤を製造
基盤じゃなくて基板な。

という定番のツッコミを一度してみたかった。
基盤ならなんでもよかった。反省している。
19名無しのひみつ:05/02/25 10:28:05 ID:1CYz0DxQ
ニワトリの羽根を役に立つ製品にするために、鶏肉処理工場でニワトリの体から取られた羽根はまず、濡れた熱い状態のままエメリーCEOの工場に直送される。そこで、大量の羽根から、ニワトリの頭や足、のど笛、排泄物などの「不要な部分」が取り除かれる。
 「控えめに言っても、見て楽しい光景ではない。臭いもかなりのものだ」とエメリーCEO。

「濡れた熱い状態のまま」は誤訳? → (誤訳じゃなかった)
To turn feathers into a usable product, they are first plucked from the birds at chicken-processing plants and then the hot, wet feathers are immediately hauled to Emery's plant.
There the "undesirable parts" like chicken heads, feet, windpipes and fecal matter are sorted out from the truckload of feathers.
"They're not a nice sight, to put it mildly," Emery said. "And they don't smell very good, either."

To turn feathers into a usable product (この Usable が難しい)

△ ニワトリの羽根を役に立つ製品にするために、

△ ニワトリの羽根を製品として使用可能にするために、
△ ニワトリの羽根を製品材料として使用するために、

(意訳) ニワトリの羽根を製品材料とするために、
20名無しのひみつ:05/02/25 10:28:33 ID://UtJiii
>>17
経年劣化も心配ですね。
環境にやさしいのは結構。
しかし、生物から作られるものは分解されやすい。
薬品で強化したら環境にやさしくなくなる。
そもそも、原材料費はともかく、加工費が高くつくでしょう。
21名無しのひみつ:05/02/25 10:32:24 ID:yHaL8U/h
>>4 うまいっ!
22名無しのひみつ:05/02/25 10:50:52 ID:yscumilK
アメリカの2ちゃんでは、
Chicken PC=臆病者が使うパソコン
とか言ってるんでせうね。
23名無しのひみつ:05/02/25 11:02:54 ID:tj/rg90X
>>16 熱湯に浸けると羽根を毟りやすくなる。
24名無しのひみつ:05/02/25 11:47:10 ID:o8oPOpeo
ガラエポ基盤は高いからなぁ・・・・
安くなるなら賛成だな
25名無しのひみつ:05/02/25 13:27:45 ID:5jyJ338T
ナタデココとどっちがうまいんだ
もとい、凄いんだ
26名無しのひみつ:05/02/25 14:45:48 ID:jZGuRci6
>農家によりよい収入の道を提供すること、

ある程度使い物になる材料なら,この特徴だけでも結構なものだろう.
27名無しのひみつ:05/02/25 16:06:26 ID:zNHqI3ND
もすこし進んで、セルロースは使えないのかな。
28名無しのひみつ:05/02/25 16:59:33 ID:uBblYBYe
羊毛じゃないのな(´・ω・`)>ウール教授
29名無しのひみつ
>>28
>>6-7

科学には独創性が必要だぜ?