【古生物学】鳥に近い恐竜、南半球でも アルゼンチンに化石 (02/24/05)
■鳥に近い恐竜、南半球でも アルゼンチンに化石 (02/24/05)
アルゼンチンの白亜紀後期(8930万〜8580万年前)の地層から、鳥類と最も近縁とされる
肉食恐竜デイノニコサウルス類の化石が見つかった。これまで確実にデイノニコサウルスと分類される化石は
北半球でしか見つかっておらず、恐竜から鳥類への進化は北半球で起きたと考えられていた。
今回の発見で見直しを迫られそうだ。
発見したのはアルゼンチン自然史博物館のフェルナンド・ノバス博士ら。24日付英科学誌ネイチャーで発表する。
見つかったのは肋骨(ろっこつ)や足の骨などで、足の指の一部が大きな鎌形になっていることなどから
デイノニコサウルス類の新種と分類された。全長は約2メートルと推定される。
現在の北半球と南半球の大陸は、ひとつの超大陸が約1億6000万年前に分離してできた。
最初の鳥とされる始祖鳥がドイツの約1億5000万年前の地層で見つかり、鳥類への進化途上とみられる
羽毛を持つ恐竜が中国で見つかっている。このため、恐竜から鳥類への初期進化は
北半球で起きたと考えられてきた。
(後略)
( ´`ω´)つ
http://www.asahi.com/science/update/0224/001.html (引用元配信記事)
アサヒ・コム
http://www.asahi.com/home.html(02/24/05)配信
2 :
名無しのひみつ:05/02/24 14:23:01 ID:tY5eaUlC
君が死んでからもう1年。
君は今も僕を見守ってくれているのかな?
君は、僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、白血病だって医者に宣告されてから、君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまねえ」って笑う君を見て、僕はいつも泣いていたんだ。
君の為に、僕の小汚いノートパソコンをあげたら、君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2チャンネル」
だった。
ある日君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて僕が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。
ほら、この3のひと、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使ってくやしぃ〜!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」 君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あの時変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に見守れながら息を引き取った。
君はもうこの世に居ない、なのに僕は今F5を連続でクリックしている。
君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む。
2 ゲ ッ ト
3 :
名無しのひみつ:05/02/24 15:25:27 ID:LS3KMQpP
ワロタ
4 :
名無しのひみつ:05/02/24 16:38:22 ID:xI31r2ic
いや、マジ話だったかもしれないだろw
5 :
名無しのひみつ:05/02/24 17:12:05 ID:uyNSUb5Z
またレスの期待できない古生物スレの誕生か!
7 :
名無しのひみつ:05/02/24 20:56:25 ID:XxRrTpN0
>最初の鳥とされる始祖鳥が
始祖鳥って鳥とは別の進化で、始祖鳥≠鳥の祖先って聞いたんだけど
実際のところどうなの?
9 :
名無しのひみつ:05/02/24 22:13:35 ID:XxRrTpN0
南米でディノニクス類の可能性がある恐竜といったら、ディノニクス類最大種とも言われる
メガラプトル(8m)が挙げられる。北米のユタラプトルが6.5mというがそれより大きい
偽ラプトルともいうべき、ノアサウルスという種類が南米で発見されている。
三畳紀末からいた、原始的な肉食恐竜コエルロサウルスに近縁で
白亜紀まで生き残ったもの。前足の指が4本あるなど原始的な特徴が残っているが
足指の1本の爪が、ディノニクス類のように大きい。収斂現象というやつか
ノ ア だ け は 偽
素朴な疑問。
「○○サウルス」みたいな恐竜の名前って属名なわけだけど
そんなにホイホイと新しい属を作りまくっていいのかな。
いや、どんな風に分類してるのか知らんけどさ。
しまった!出遅れた!
本来、南米にはディノニコサウルス類はいない(メガラプトルが
ディノニコサウルス類である可能性を指摘されていたが)とされ、
その空いたニッチに南米で支配的だったケラトサウルス類の
ノアサウルスが入り込んで、似たような姿に進化したとされて
いたが、今回の発見によって、その見識が間違いであり、南米
にもディノニコサウルス類がいた事が確実になったわけだ。
>>10 言いたいこと全部言われてしまった・゚・(ノД`)・゚・
でも間違いが一つあるぞ。
×三畳紀末からいた、原始的な肉食恐竜コエルロサウルスに近縁で
○三畳紀末からいた、原始的な肉食恐竜コエロフィシスに近縁で
できれば"原始的なケラトサウルスに近縁"とした方がより良い。
それにしてもノアサウルス、何でディノニコサウルス類に似た
ような容姿に進化したのか、謎だ。
13 :
10:05/02/25 03:01:24 ID:KJut0Oct
14 :
ファン:05/02/25 23:34:51 ID:plh4BZQ2
何で、真鍋さんの部分を省略するんだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
別ソースから。
化石 : 太古の地球を制覇したデイノニコサウルス類
デイノニコサウルス類は地球上にこれまで現れた中で最もどう猛な肉食動物群の1つであ
る。またデイノニコサウルス類の大部分の化石は北米や東アジアの白亜紀層で見つかって
いるが、その仲間であるベロキラプトルは映画『ジュラシック・パーク』に登場して大い
に名を知らしめた。
今回アルゼンチンの白亜紀層で新しい種類のデイノニコサウルス類が見つかった。それ
について今週号で報告したF E NovasとD Polによると、デイノニコサウルス類はこれまで
想像されていたよりはるかに広範囲かつ長期間にわたって地球上を闊歩していたのだという。
デイノニコサウルス類は、北米で出土したデイノニクス類に見られるように小型で軽快
な体つきの肉食恐竜で、強力な歯を備え、足の第2指には特徴的な鎌状の鉤爪があり、大型
恐竜の腹を裂くのに完璧な装備をしていた。今回の新しい南米産のNeuquenraptor argentinus
についてはまだ情報が乏しいが、デイノニコサウルス類特有の鎌状の鉤爪がある。
この新種のデイノニコサウルス類が生きていた当時は、大陸の南半分と北半分が分離し
てからかなりの時間がすでに経っており、大陸同士の位置関係は現在の状態に近くなって
いた。それを踏まえて今回の研究成果を考えると、デイノニコサウルス類は何百万年かに
わたって世界に広く分布していたに違いない。
Nature Highlight February 24, 2005
http://www.natureasia.com/japan/nature/updates/index.php?id=933&issue=7028 化石:パタゴニアの白亜紀後期層で出土したデイノニコサウルス類恐竜に関する新証拠
Fernando E. Novas and Diego Pol
Nature 433, 858 - 861 (24 February 2005); doi:10.1038/nature03285
http://www.nature.com/cgi-taf/DynaPage.taf?file=/nature/journal/v433/n7028/abs/nature03285_fs.html
南米は北米とくっ付いたり離れたりしているから、時期ごとに
北米との共通種が発見されたり独自分類群が栄えたりで面白い
17 :
名無しのひみつ:
進化の途中を示す化石はみつかっていない....という創造論派の教本は
永久に書き換えられることはない。