【材料】メタン原料の生分解性プラスチックを生産する技術を開発=大阪ガス
1 :
◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:
大阪ガスは18日、天然ガスやバイオガスの主成分であるメタンを原料にした
リサイクル可能な生分解性プラスチック(ポリヒドロキシブチレート、PHB)を
連続生産する技術を世界で初めて開発した、と発表した。特定の微生物がメタンに
反応してPHBを作り出す仕組みを活用、安定生産できる最適条件を発見した。
国内のプラスチック生産量は年間約1500万トンだが、99%以上が石油系。
生分解性プラスチックの生産量は1万トン強。このうち、PHBは従来の製法では
分子結合の度合いを表す重合度が低くてもろいため、市場には出回っていなかった。
大ガスは、重合度の高いPHBを蓄積する微生物を特定するとともに、この微生物の
増殖と微生物がPHBを細胞内に蓄積するプロセスを一つの容器で同時に行う培養条件を
発見した。耐久性と耐熱性に優れ、コストを抑えながら安定生産できるという。
微生物から抽出した粉体のPHBを加工することで、ごみ袋や容器などを生産できる。
製品は分別せずに食べ残しの生ごみと一緒に回収しても、プラントでバイオガスに戻し、
再度PHBにリサイクルできる。
大ガスはメーカーなどを募って生産・供給体制を確立し、2、3年後には製品化を
目指す。将来的には30万トンを生産、1000億円市場に育てたい考え。大ガスは
「外食産業やごみ処理場向けリサイクルシステムの構築も目指したい」(平野茂樹
エネルギー技術研究所長)としている。
引用元:京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005021800167&genre=B1&area=O10 大阪ガスプレスリリース
http://www.osakagas.co.jp/Press/pr05/050218.htm
2 :
名無しのひみつ:05/02/21 23:45:32 ID:p8grbxD+
2ね
3 :
名無しのひみつ:05/02/21 23:46:59 ID:BbNQiaxT
北海道に生ゴミからバイオガスを製造するプラント造って、
生ゴミ輸送パイプラインを列島全域に通すと良いんじゃないか?
しかし、また大阪か。
4 :
名無しのひみつ:05/02/21 23:50:20 ID:C9h/+pWI
これ大当たりだよな?
5 :
名無しのひみつ:05/02/22 00:06:20 ID:dWhKWevN
凄いなぁ〜
6 :
名無しのひみつ:05/02/22 00:10:35 ID:MfvHDjee
これからは納豆パックの原料がウンコ製になるのか
7 :
万年救護大本尊の朴蓮:05/02/22 00:47:01 ID:LBeX85MS
凄いぞ日本!
行け行け日本!
日本万歳!
8 :
名無しのひみつ:05/02/22 01:09:44 ID:Hfa0sDfm
>>6 ウンコというよりは胆石みたいなもんだろう。
9 :
名無しのひみつ:05/02/22 02:55:18 ID:IiDDO33Z
メタンハイドレードと合わせるとかなりウマー
10 :
名無しのひみつ:05/02/22 03:00:18 ID:p7aaVmJf
ゴミの分別が楽になるからいいな
生ゴミと一緒にすればいいんだし
11 :
名無しのひみつ:05/02/22 04:10:00 ID:BITmqaHs
ありがたや ありがたや ・・・・・・。
12 :
名無しのひみつ:2005/04/17(日) 00:48:16 ID:4PgjMv9x
ゴミを食ってメタンガスを出したり、自分の体内に炭化水素を蓄積する
そういった細菌を使うと、様々なゴミを有用資源化出来る。
木材の廃材も、シロアリが体内に飼っている細菌とかその持つ酵素を
つかって分解して、糖分を作ったり、それからアルコール発酵により
燃料をつくり出すことが出来る。
湖一面を夏に覆う程成長が激しい水草やホテイアオイの類を育てて、
それから発酵でメタンガスやアルコールを作ったり、豚の餌にして
飼料とすることも出来る。
今後は、江戸時代から大正末期まで行われていた資源循環型の
エコ社会を各種テクノロジーと結合させてより高度に進歩発展させて
世界の先端を築くんだ。
これからはそういった省エネ省資源のための技術特許や装置を
外国に売りつけて外貨を稼ぐというのが本当の先進国になる。
13 :
名無しのひみつ:
原油やら食料などを輸入に頼ってばかりもいられない時代になってきたよな。
他所から買いたくても、売ってくれなかったり、金が無くて売ってくれなかったりする可能性も高くなりつつあるような。
金があるうちに転換しておけば、この先は安泰なんだけどな。