南大洋の深海に劇的異変=気候変動と連動か、水温・塩分濃度低下

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1飼育係φ ★:05/02/18 00:18:38 ID:???
【ホバート17日】
南大洋の調査に当たっていた国際海洋調査団は、
深海の水温や塩分濃度に劇的な異常が発生していることを発見した。
地球の気候に深刻な影響を与える恐れがあるという。(写真は気候変動の危機に直面している地球)

調査団を率いたオーストラリアのスティーブ・リンタウル団長によると、
南大洋の海底の水温は10年前に比べて著しく低下し、塩分の濃度も下がっていた。
深海の水温は大きく変化しないと思われていただけに、
発見された変化の規模と速さに調査に当たった科学者は衝撃を受けているという。

リンタウル団長は「海洋循環は気候に多大な影響を与える。
今回見つかった異常がなぜ起き、なぜこれほど急速に進行しているのかを突き止める必要がある」と指摘。
「何十年ものサイクルによる自然な循環のなせるわざなのか、
気候変動に連動しているのかを特定しなければならないが、
海洋の深い部分は従来考えられている以上に、水面の変化に急激に反応している可能性がある」と述べた。

今回の調査では、海水を調べるための観測ロボット19台が投入された。
「アルゴス」と呼ばれるこのロボットは、深度2000メートルを潜行し、
10日ごとに浮上して収集したデータを送信する機能を持っており、
同団長は「アルゴスは気候調査を飛躍的に向上させるだろう」と期待している。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__991562/detail
2名無しのひみつ:05/02/18 00:19:32 ID:alBYQ0h7

   ∧_∧
  ( ´∀`)< ぬるぽ

3名無しのひみつ:05/02/18 00:19:55 ID:tnp8IACA
↓が劇的異変して
4名無しのひみつ:05/02/18 00:24:03 ID:c+4K1+qU
おいおい
マジでThe Day After Tomorrowか?
5名無しのひみつ:05/02/18 00:30:41 ID:Iuwgyf1x
>>1
ライブドア・ニュースか

元ソースが参照できない記事がけっこうあるから、今のところはサンスポ程度の
信頼性しか感じないな。
6名無しのひみつ :05/02/18 00:31:16 ID:FM5BmGTJ
あびる
7名無しのひみつ:05/02/18 00:35:45 ID:hHzaBADV
別に温暖化待たなくても氷河期来るから
8名無しのひみつ:05/02/18 02:54:28 ID:ShkMp6fk
「劇的異変」と書かれると怖いな
9名無しのひみつ:05/02/18 08:56:39 ID:xa5+at9S
淡水化して蓄熱容量が下がってるわけだ。
10名無しのひみつ:05/02/18 12:02:31 ID:Swcu6L/F
>>9
地球の温暖化の一因かもしれないってこと?
11名無しのひみつ:05/02/18 12:58:53 ID:SNmEZoUk
AFP=時事の元記事が見つからないので、AADのプレスリリース
http://www-new.aad.gov.au/default.asp?casid=16820

>>1の元記事のタイトルの「劇的異変」という表現はうかつな読者を釣るための
ものだな。
12名無しのひみつ:05/02/18 17:19:51 ID:C3EwnhGO
> 南大洋の海底の水温は10年前に比べて著しく低下し、塩分の濃度も下がっていた。
10年前あるいは今回の測り間違いとか、違う場所のデータを比較していた
とか、そんなお粗末はないのだろうね。
13名無しのひみつ:05/02/18 17:36:44 ID:soSjOiu0
温暖化で深層海流の大循環がストップしてメキシコ湾流もストップし、
逆説的に氷河期になるというハリウッド映画があったが、その宣伝の続きか
14名無しのひみつ:05/02/18 17:43:34 ID:xa5+at9S
>>10
と見せかけて実は逆。
いけね、蓄熱容量が下がるんじゃなくて上がるんだった。

海水の比熱は純水の94%で、これは同じ温度だけ上昇させるのに
海水では純水に加える熱量の94%で済むということ。
逆に、海水が完全に純水になってしまうと同じ温度を保つのに
海水の106.38%(100/94)の熱量が必要になる。
つまり、海水が完全に淡水化すると、
Q=m・c(H2O)・t(H2O)=m・c(NaCl+H2O)・t(NaCl+H2O)としたとき
例えばt(H2O)=300K(27℃)の場合、t(NaCl+H2O)は282K(9℃)まで下がってしまう。
温度といってもケルビンの方で着目するとかなりバカにならない数値になる。
このように、海水が淡水化すると温度が低下し、海水は大気から熱量を奪い始めるので
実は温暖化じゃなくて寒冷化が起きる。

これを元に戻すには極地点のみ局地的に寒冷化して
海水を凍らせて海水濃度を上げればよい。
ただし、海水の蓄熱容量にばかり目が行ってると今度は海洋の生態系が激変する可能性がある。

金目当てに取り返しのつかないところまで突っ走りすぎた資本主義社会の弊害だ罠。
15名無しのひみつ:05/02/18 18:01:16 ID:JcOAaZKW
>>5
禿銅 なんでソースわかりにくくしてるのか不思議
>>11

そこをエキサイト翻訳にかけたほうがなぜかわかりやすい

【ホバート17日】 って訳した人と日付か ロイターとかAPみたいなんかと思ってたよ
16名無しのひみつ:05/02/18 18:26:16 ID:qaDW8MbM
南大洋ってどこよ?南太平洋の間違いでないの。
17名無しのひみつ:05/02/18 20:00:01 ID:o0+WEMIo
>>14
なんでその文章から最後の行が出てくるのか意味が分からん
18名無しのひみつ:05/02/18 20:49:15 ID:JcOAaZKW
>>16
北極海は極が海にあるけど南極は大陸だから大がついた
北極海は大陸に挟まれて比較的狭いので洋でなくて海とついた
と想像
あとインド洋および太平洋との境は南緯50度あたりか
19名無しのひみつ:05/02/18 21:47:46 ID:Swcu6L/F
>>14
詳しい解説ありがとう。
でも、>>1では逆に水温が下がってるって言ってるね。
蓄熱容量が上がってるのに、どういうことだろう?
20名無しのひみつ:05/02/18 22:13:39 ID:o0+WEMIo
なぜ「逆に」?
2119:05/02/18 23:07:31 ID:cZNyX3/X
あ、ごめん。>>14がせっかくしてくれた解説を
良く読んでなかった自分の勘違いでした。
単純に、蓄熱容量上がる=熱を含んで水温上昇 とか考えてた。
>>14ごめんなさーい。
22名無しのひみつ:05/02/19 02:59:19 ID:wsHky1Tr
>>17あるある。w
23名無しのひみつ:05/02/19 17:23:25 ID:N/HX8vam
温暖化に対する歯止めがかかることになるわけですね。
寒冷化要因が加われば。
自然はうまくできている。
二酸化炭素がどんどん増えていくと温室効果があらわれる。
ただプラスマイナス0になるかどうか。
24名無しのひみつ:05/02/19 19:51:08 ID:wsHky1Tr
間違えた。
誤:「例えばt(H2O)=300K(27℃)の場合、t(NaCl+H2O)は282K(9℃)まで下がってしまう。」
正:「例えばt(NaCl+H2O)=300K(27℃)の場合、t(H2O)は282K(9℃)まで下がってしまう。」
H2Oの方が温度が上がりにくくなるんだった。

>>20
実は温暖化の要因ではなく、温暖化の結果であり寒冷化の要因だから。



それにしても>>14>>1をよく読まずに勢いで書きなぐったのにしっかり>>1と符号してて
我ながらビクーリ
25名無しのひみつ:05/02/19 20:09:05 ID:x52pF70i
縄文時代には今より気温ははるかに高く、海岸線も現在より何キロも内陸にあった。
つまり海面が何メートルも高かった。この程度の変動は地球の歴史ではちっとも
めずらしくないささいな変動だ。縄文時代に2酸化炭素が排出されていたとも思えない。
現在の気温上昇傾向が2酸化炭素濃度の上昇によるものである可能性はあるが、地球レベル
の変動を科学的に精密に予測することなど現在の技術では不可能だ。
一部の科学者が2酸化炭素濃度の上昇と海面上昇をからめてしゃべっているが、
あれは科学研究費を楽に獲得する安易な手段なのである。
地震予知で当該分野に巨額な税金がつぎ込まれたのと同じ。
地球科学にはいつもいかがわしさがつきまとうように感じるのは私だけだろうか?
26名無しのひみつ:05/02/19 20:14:39 ID:Xm+iM9R7
>>1 とりあえずこーゆーことか。

極地の氷解ける→氷は淡水だから塩分濃度下がる
          →地上にあった氷が海に入って解け、海流に乗って深海に溜まる (水の比重は4.3℃で最大)

で、今後の展開(・∀・)
・メタンハイドレードの溶解が収まり、バミューダ海域の異変が収まる
・エルニーニョ現象による異常気象が、どーにかなる。
・深海生物資源が枯渇し、深刻な漁獲不良が起きる
27名無しのひみつ:05/02/19 20:21:05 ID:9rZM6IdX
>>25
釣りですか?

たぶん、他の科学についても同じことを言う人なんだろうな。

28名無しのひみつ:05/02/19 20:31:08 ID:x52pF70i
>>27
この分野で日本から国際的に認められているジャーナルに載る論文がどの位あるか調べてみればよい。
29名無しのひみつ:05/02/19 20:31:11 ID:Pmdl7GeW
淡水化が進行すれば比熱が大きくなるだけでなく水蒸気圧も高くなるから蒸発熱を多く奪うようになり
さらに海水温が低下するのでしょう。
すると海水がCO2をより多く吸収するようになって温暖化の進行が止まるかもしれない。

こういうスケールの大きなサイエンスはいい加減なこと何でも言えそう。
30名無しのひみつ:05/02/19 20:43:38 ID:+xKLLaFD
逆に小氷期になったりして
31名無しのひみつ:05/02/19 21:10:02 ID:9rZM6IdX
>>28
国際的な論文の多少と、その分野の研究がいかがしいかどうかは相関関係が
ないと思うが。

そもそも、地球科学とくくっている段階で一般論で批判していると判断される。
32名無しのひみつ:05/02/19 21:22:54 ID:x52pF70i
>>31
多数の科学者からの批判を生き延びるだけの研究実績なしに
マスコミ、官庁受けを狙う傾向が強い、という意味。
君が科学者としてちゃんとしていればそれでよろしい。
当たり前の批判でムッとしていたら論文など出せないよ。
33名無しのひみつ
>>32
論点ずらして個人批判?