【生態】ハキリアリのキノコ農園――アリとキノコの不思議な共生
9 :
名無しのひみつ:05/02/07 15:02:29 ID:gZfbW4L7
家畜人ヤプーを思い出したやつ、手を上げろ
10 :
名無しのひみつ:05/02/07 15:06:02 ID:YOtyJF+2
ハキリアリがこの先生きのこるには?
12 :
名無しのひみつ:05/02/07 15:38:00 ID:1qzioMB+
ぼ、ぼかぁこういう神秘的なスレ好きだなぁ〜
>>10 切り取った葉っぱで工芸品を作って生計を立てる
トヨタの社員は日産のくるまなんて買わないよね。
アリに育てて欲しいキノコがアリを誘導しているのか、
おいしいキノコが食べたいアリがキノコを選別しているのか。
自然界に普通に見られることなんだろうけど、共生って不思議だよね。
アメリカ政府とかレイシストはアリからやり直せ。
>>14 × 買わない
○ 買わせてもらえない(少なくとも通勤には使えない)
17 :
名無しのひみつ:05/02/07 17:44:51 ID:DXA2FSAQ
>>15 左巻きの連中は共生という言葉がお好きなようだが。1をよく読め。
むしろ共生は裏切り者を処罰してはじめて維持できることを示唆している。
その意味じゃアメリカはちゃんとやってるのではないかい?
まあ、生物学の知見を社会のあり方に安直に当てはめるのは慎まねばならない。
しかしあえて何かを学ぶとしたら、安っぽいセンチメンタリズムなんかじゃない。
生きるための丁々発止のやりとりこそが生物学の妙だ。
少なくとも現代の生物学者はそう思っている。
もうひとつ例を挙げておこう。
先日、発光イカの研究の話を聞いた。
ある種のイカは体内に発光細菌を飼っている。月夜に活動すると捕食者の
魚から「影」としてみつかってしまうが、このイカはぼんやり発光すること
で己を発見されにくくしている。
しかし卵は無菌状態だから、ハキリアリと違いこのイカは共生菌を親から
受け継ぐことができない。その代り、孵化したら海水中から発光細菌を取り
入れる「種付け」を行うことがわかっている。
幼生は種付けのために細菌培養専用の器官を持つ。
この器官はまず発光細菌を取り入れ、中で菌が増えると消滅する。
すると体全体に菌が広がるというしくみだ。
面白いのは、培養器官の消滅を引き起こす合図となる物質をつきとめてみたら、
他の生物で毒素として知られている物質だったんだ。
つまりこの共生、最初は発光細菌による食中毒みたいなものだったのが
だんだん進化して共生に至ったことを示唆してる。
18 :
名無しのひみつ:05/02/07 17:53:13 ID:5cf5ayx1
ハラキリアリに見えた・・・
このアリ自体、それこそ十年以上前から話題になってなかったか?
今頃記事にされてもなぁ・・・
20 :
名無しのひみつ:05/02/07 20:02:59 ID:3aRZ9dPn
畜産やるアリもいるからな。
これが虫だから出来る完璧な共産主義か
昔世界丸見えか何かで特集してたな。
その時料理してた気がするが、うまいのかコレは?
22 :
名無しのひみつ:05/02/07 20:22:43 ID:Oy8oxARF
>>19 おもしろいのはそれがかなり排他的な共生だったということ
蟻がせっせと緑の葉っぱを
同じぐらいだけ切って運んでいる様子ってちょっと可愛いかも。
24 :
名無しのひみつ:05/02/07 20:57:38 ID:0vr3izHN
黒いじゅうたんに遭遇してないうちは、そういう事いってられます。
25 :
名無しのひみつ :05/02/07 20:59:22 ID:emk9Rd1r
多摩動物園で見た。
可愛かった
27 :
名無しのひみつ:05/02/07 21:32:06 ID:RvfwtE52
>アリがよその農園のキノコを食べた場合、その糞を吸収しなかった
何で分かるのよ
アリなんか手足もげたり病気になった仲間はどんどんゴミ捨て場に捨てちゃうんでしょ
だからこそなしえる共産社会なんだろうなあ
>>27 その糞が残っていたわけだろ
>>28 アリの個々の個体を自立している一つの生物とイメージすると誤解を招く
30 :
名無しのひみつ:05/02/08 00:28:05 ID:HGUYnUG9
アリさんですら働いてるの、におまいらときたら・・・(´・ω・`)
31 :
名無しのひみつ:05/02/08 15:08:19 ID:lf9t34Ex
>>30 ほとんどのアリは巣の中でじっとして働きませんが何か?
奴隷狩りして奴隷アリを使役する種類もいるし。
>31 あなたは奴隷を雇える様になるとでもw
>>23 まあその後、葉っぱを咀嚼してからキノコに吐きかけるのだが。
南米ってアルゼンチンアリもいるかと思えばハキリアリ、グンタイアリとか
有名なのもいるけど
パラポネラ:働きアリでも体長2.5cm前後の大型種。ハチからアリに進化して
あまり変化しない時期のままなので毒針が残っていて、しかもこの種の毒は強く
刺されると何日も寝込む。大きさを考えてもキイロスズメバチ程度には危険
アステカアリ:ナマケモノが食べるセクロピアという植物(木に見えるが中は中空)
の中空部分に住み着く。セクロピアの茎などに出来ているグリコゲンに富む
粒を主な餌にし、代わりに外敵がセクロピアの葉を食べようと登ってくると追い払う
(ナマケモノがどうやっているかは分からないが、余り積極的に動かないのと関係あるか?)
オーストラリアのミツツボアリは有名だが、メキシコの乾燥地帯にも同様に
仲間に蜜を溜め込む種類がいる
>>17 食あたりのイカの話面白いね。人間にもそういう共生の過程を経た細菌は
いないのかな。例えばビフィズス菌はもともと有害だったとか。
レスが35まで来ても
ハキリアリがこの先生きのこるには
が出てこないとは、おまいら不勉強
こいつらとっくにキノコってるし(w
さっそく研究の成果が応用されて、他社のヨーグルト食べると
体調が悪くなる乳酸菌が開発される(2007年頃)
おまいら、イブニング誌の「もやしもん」を読むよろし
40 :
名無しのひみつ:05/02/09 20:27:58 ID:RQyYLTj7
>>17 >安っぽいセンチメンタリズムなんかじゃない。
ウエルベルの「蟻」に全く同じフレーズで記されていたが・・・
41 :
名無しのひみつ:05/02/09 22:46:06 ID:pkpLc0S/
>>20 畜産なら日本のアリもアブラムシ牧場もってるよ。
>>34 言われてみればハチとアリってそっくりだな。
同系列だったのか・・・
43 :
名無しのひみつ:05/02/10 17:06:51 ID:UbV/v4Og
蟻の方が先かと思ってた
では、ご要望にお答えして‥‥
_,,,......,,__
/_~ ,,...:::_::;; ~"'ヽ
(,, '"ヾヽ i|i //^''ヽ,,)
^ :'⌒i i⌒"
| (・∀・) < 呼んだ?
|(ノ |)
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ヽ _ノ
U"U
47 :
名無しのひみつ:05/02/19 16:53:28 ID:r3Wdacxl
ハラキリアリに見えた・・・
48 :
17:05/02/20 09:16:32 ID:Y3/PWZTu
>>40 その作品は知らなかった。
ぐぐってみたら面白そうだから今度読んでみるよ。
49 :
名無しのひみつ:05/02/20 14:00:34 ID:cXhS28s4
この先生きのこるには?
マツタケとかシイタケを作ってくれないものか。
蟻もずいぶん張り切ってるな
53 :
万年救護大本尊の朴蓮:05/02/20 17:38:36 ID:9asH6qLs
椎茸の原木を購入したが
生えてきてくれなかった。
是非アリさんに秘訣を教えてもらいたいものだ。
一生懸命でかわいい
55 :
名無しのひみつ:05/02/20 18:22:49 ID:ODVOYudI
>>53 はアリ以下。
m9(^Д^)プギャー
だが、漏れも同様の経験あるよ…orz 一緒にアリさんに弟子入りしようぜ。
アフリカのシロアリタケは(何でも食べる)ムツゴロウ氏が
「これはおいしいんですよ」と紹介してました
57 :
名無しのひみつ:05/02/20 19:15:15 ID:/l4O2e92
>>53 買って放っておいたからって出るものでもない
>53
椎茸の菌を植え付けて湿り気を与えないと生えないよ。
ドリルで原木に小さな穴を空けてそこに菌を植え付けて気が向いたら
水をドバドバかける。乾燥したままだと小さい椎茸しか生えないぞ。