中国、内服用コレラ・ワクチンの研究開発に成功 -北京放送-
1 :
ロボ-7c7cφ ★:
この記事は、中国国際放送局日本語放送(北京放送)の記事です。中国では自由な
報道は許されていない事を 念頭に置いてお読み下さい。
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中国の科学者は十数年の研究を経て、このほど、自力で内服のコレラ・ワクチンの
開発に成功しました。WHO・世界保健機構は、この新型コレラ・ワクチンは明らかな
保護の効き目があるとしています。
従来のコレラのワクチンは、筋肉に注射する必要があり、しかも、その有効率は
接種者の半分以下にとどまっています。今回、中国軍事医学科学院の科学研究者に
より、新たに研究、開発したこの内服用ワクチンは、有効率が85%にのぼり、同じ
種類の海外のものよりも優れた効果を持っています。
WHOは、このワクチンは、コレラの感染にさらされている人の群れを対象に投入を
考えるべきこと、そして、戦略的な備蓄として、重大な自然災害が起きた後の疫病
抑制にも応用できるとの考えを示しています
http://jp.chinabroadcast.cn/1/2005/01/16/[email protected]
2 :
ロボ-7c7cφ ★:05/01/17 10:09:49 ID:???
コレラワクチン
コレラ感染回復患者は感染後5年間はコレラの感染から免れると言われています.
このことがコレラ経口ワクチンの開発へと導いた.コレラはコレラ菌の産生する
主としてコレラ毒素によりおこる水様性の激しい下痢を主症状とする腸管感染症で
です.A,B両サブユニットからなるコレラ毒素のAサブユニットがアデニル酸
シクラーゼを活性化し異常な下痢へ導くと考えられています.コレラ菌自身は腸管
粘膜上で定着増殖するのみで一般に細胞侵入はない.したがってコレラ毒素を産生
しないコレラ菌(とくにAーB+)は即生菌経口ワクチンになる可能性がある.この
考えをもとに筆者らによってコレラ毒素のAサブユニットを産生しない変異コレラ菌
(Texas Star)が分離されました.その後、このワクチン候補株はボランティア実験で
経口ワクチンとして効果があることが証明されました.
その後、分子遺伝学的手法の発展に伴いコレラ毒素の構造遺伝子(ctx)を欠失させた
種々のワクチン候補株が作成されました.いずれの株もコレラ予防の効果があったが、
若干の下痢の誘発、感染防御効果の不足等の問題点を残しています.現在、さらに
コレラ毒素以外の下痢因子の解明とその遺伝子の欠失、および、より強い感染防御
効果をもつ株、すなわち定着因子を十分に発現するワクチン候補株の作成が
試みられている.
ttp://micro.fhw.oka-pu.ac.jp/microbiology/immunology/vaccine/cholera-vaccine.html
3 :
名無しのひみつ:05/01/17 10:28:50 ID:9TLx6D1f
つまり、生物兵器として使用した場合に自軍は被害を受けないということですね。
4 :
名無しのひみつ:05/01/17 10:35:58 ID:HzqWNKFr
中国だからできるジェンナー
5 :
名無しのひみつ:05/01/17 10:58:13 ID:TPWzmXxS
中国GJ
6 :
名無しのひみつ:05/01/17 11:53:23 ID:xAig0jSW
安全なの?
7 :
名無しのひみつ:
コレラ菌に感染した人がこれを飲むと
コレラは死滅するが自分も死ぬという・・・。