【古生物】初期哺乳類 恐竜の子どもを捕食 想像以上に強かった?
>>16 俺も土器を自分で埋めてたのがバレて、その会見を
強いられたとき、恥ずかしくて顔が上げられなかった。
20 :
名無しのひみつ:05/01/13 12:14:57 ID:Q/UVEPnc
アメリカの発掘量からすると
このていどの発見ラッシュは
かわいいもんだ
21 :
名無しのひみつ:05/01/13 12:19:08 ID:fVz7rNDO
同じくらいの大きさだったら普通に食い合うだろ。
22 :
名無しのひみつ:05/01/13 12:37:53 ID:VwIMuig3
>>10 中生代の地層があって、恐竜の化石が出なかったら、逆に変だろ?
場所が中国だからな。
何でも食べるのはかの地域の生き物の特性だろ。
三畳紀からの化石から似たような発見があっても別に驚かん。
24 :
名無しのひみつ:05/01/13 14:32:20 ID:gSXfIQSi
あいもかわらず真鍋のコメントか
25 :
ファン:05/01/13 19:11:08 ID:/4bwC5Xj
真鍋さ〜ん
最近中国産の化石がよく出るのは有望な露頭が有るところに
政情や交通機関やらの変化で調査しやすくなったからでしょうな。
白亜期初期の中国と言えば北米と並んで
ジュラ紀の恐竜の系統が途絶えてしまった地域。
空いたニッチを埋める適応放散レースに
初期哺乳類も加わっていたのでしょうね。
27 :
名無しのひみつ:05/01/13 21:26:39 ID:G0CWLFyb
この哺乳類って目とかだと何の仲間?
28 :
鳥は爬虫類:05/01/13 21:53:16 ID:myI+EtdI
29 :
名無しのひみつ:05/01/14 05:51:39 ID:n40ywUaS
中国には前科があるから捏造を疑われてもしかたない部分もある
>アーケオラプトル
>中国で発見された最古の鳥類 Aves に近い空を飛べる恐竜として発表された。
>しかし実際には1997年に遼寧省の農民によって
>鳥の上半身と恐竜の下半身を接着して捏造した合成化石だった事が判明した
まあ日本も前石器時代とかやらかしてるけど
このばあい、もう絶滅したマイナーな生物の、
しかもミッシングリンクじゃなくて、ただでかいってだけだからなぁ。
実はネズミの様に大量発生して恐竜を食い尽くしたとか。
卵だけやられたのでも被害大きそうだね。
32 :
名無しのひみつ:05/01/14 09:25:30 ID:TO+iYcs5
>>31 恐竜を絶滅に追い込んだのは、この生物だったのか!!!
なんてね。
死肉あさりのハイエナみたいのはいただろ?
34 :
名無しのひみつ:05/01/14 10:22:48 ID:S5s/czRH
ロサ・ギガンティア・アン・ブゥトン
↓
ロサ・ギガンティア
↓
レペノマムス・ギガンティクス
36 :
stuper X又はシュバルツ博徒 ◆X64BsY9WTs :05/01/14 11:54:26 ID:Fo70NfVU
そして追いやられてネズミに進化していくうちに隕石が振って来たのか・・・。
37 :
名無しのひみつ:05/01/14 14:49:19 ID:pAmMXiPf
ヤフオクじゃあ、遼寧省産化石がお手ごろな値段でたくさん
チェンジャンのバージェス動物群もいっぱい
持ち出しが禁止されていると思ったが、現地で買うのは問題なしか?
>>29 それ、出所が中国でも、贋作に気付かずに記載論文を流したのは
「アメリカ」の研究者・ツェルカスだったりする。しかも研究当時から
周囲から贋作ではないか?と怪しまれていた(要するにその程度の
贋作に過ぎない)一品。当然ばれるのもあっという間だった。
さらに贋作化石の後半分に使われていた恐竜化石は、本当の新種
恐竜・ミクロラプトルであるのが後で分かったので、全くの贋作とも
言えない。
従って、中国だけを批判するのは駄目で、功を焦って過ちを犯した
アメリカをはじめとする古生物学の連中にも責任がある。
この件により、中国の羽毛恐竜化石の調査は以前にまして厳密に
行われるようになったので、むしろ贋作は出にくい状況となってる。
>>37 問題あり。中国政府に見つかったら多分没収。
39 :
(*゚Д゚)さん:05/01/14 21:25:41 ID:W2MZsCwU
小さいとはいえ恐竜一頭ホネごと食べる意地汚さからいくと
生態系の頂点、Lion's shareを持ってる生物ではなさそうだな
大型恐竜の食い残しを見つけて食べるようなことも
多かったのではないか?
まぁ間違っても1メートルを超えてる獣脚類に喧嘩を売ることはなかっただろう
初期じゃないんじゃないの?
ほ乳類の発生がもっと遡ることになるんじゃなかろうか。
43 :
名無しのひみつ:05/01/15 16:23:00 ID:5Z4U5fRg
ライオンや熊が小さいトカゲを食べたと思えば、さほど驚くことは無いような気もするけど。
三畳紀後期には、哺乳類に属すると思われる生物がもう発見されているし
股関節の発達に関していえば、哺乳類は恐竜の仲間より原始的過ぎたか??
>>44 哺乳類は雌伏の時が長かったからいまいち目立たないが、結構古いからな
46 :
名無しのひみつ:05/01/16 13:27:56 ID:Rnv07mTw
しかし中生代に1mを越す哺乳類が既に出現してたとなると、また別の問題が出てくるな。
言うまでもなく、何で恐竜が滅んで哺乳類が残れたのか、ってこと(鳥はこの際除外して、陸上のものだけ考えると)。
今までは「中生代の哺乳類は小さいものばかりだったので、隕石衝突にしろ寒冷化にしろ、穴に潜りこんだりして環境変化を乗り越えた」何て言われてきた。
しかし、そんなサイズの哺乳類は穴に潜り込むにしても、熊のような不完全な冬篭り程度のものしか出来なかったろう。
また逆に温血を生かして悪化した環境の中でも活発に活動出来た、っていうんなら、何で羽毛恐竜はそれが出来なかったのか、ってことになる。
ますますややこしくなってくるな・・・
哺乳類にしても、この位の大きさのはホロンだと思う
小型種だけ残る
哺乳類の方が、羽毛恐竜や原始鳥類より夜行性が強いのでは?
現生の鳥及び哺乳類では、哺乳類の方がはるかに夜行性が強い
網膜光るのがデフォルトだし(鳥はフクロウやヨタカくらい)
隕石だか噴火だかで光量が地球全体で大幅に下がった時期に、
小型哺乳類ばかりがやたら増殖して小型の地上性の
羽毛恐竜も食い尽くしてしまったか
まともに生きられたのは飛翔性の強いものだけだったとか
第三紀でも、歯のある鳥はかなり後まで生き残ったようだが
(プロトプテルム類)
>>47 プロトプテルム(ペンギンモドキ)に歯なんてあったっけ?
同じペリカン類のオステオドントオルニスには偽歯があるけど、
これは祖先の持っていた歯とは無関係の別起源だし。
49 :
名無しのひみつ:05/01/16 20:00:51 ID:1vujCNKq
>>48 ヘスペロルニス類と混同してるのでは?
でもあれは白亜紀末で絶滅して、新生代には生き残れなかったはず・・・?
50 :
名無しのひみつ:05/01/17 21:27:49 ID:1UdKVnNF
しかし中世代の生物界は俺たちの想像を遥かに超越するほど多種多様だったんだな。
今回の捕食性大型哺乳類もそうだけど、恐竜自体が訳分からなくなってる。
今でこそ爬虫類といえば、うろこで覆われた愚鈍な変温動物というイメージで
当初も恐竜はワニやトカゲのような存在とみなされてきたが
今や、恒温性で活発に動き回り、一部は羽毛も生え、子育てをしたり群れで狩りをしたりと
高い社会性も身につけていると、むしろ現存の鳥類や哺乳類に近い存在という見方がある。
ジュラシックパークなんかその極端な例で、大型竜脚類が2本脚で立ち上がって木の葉を食べたり、
ティラノサウルスが自動車を追いかけたりと高い運動能力を有しているように描かれた。
最近は少し後退して、恐竜は一部恒温性だったものの、多くは変温動物のままという意見が主流らしい。
とはいえ、恒温性で羽毛を有し、高い知能や身体能力を身につけた恐竜も一部とはいえいたのだから
そろそろ爬虫類について再定義してもいいのかも。
51 :
名無しのひみつ:05/01/17 21:48:34 ID:IyXFEgts
>>50 哺乳類と恐竜は「ものすごく遠い」ことが証明されているのだけど・・。
>>51 枝分かれしたのはかなり昔だからね
鳥に近いと言えば問題ないのに
まあ鳥とほ乳類はともに恒温だから似ていると言えなくもないが
53 :
名無しのひみつ:05/01/18 01:31:08 ID:cGDdvLhg
>>52 恒温ってこと以外、鳥と獣に似たところは全くない。
飛翔性と地上性、卵生と胎生、尿酸排出と尿素排出・・・
つーか、系統的にこれほどかけ離れた2つの動物群で、どうして独立に恒温化が進んだんだろう?
そのことの方がむしろ不思議に思える。
中国って模造よりも
化石の盗掘や横流しで
専門家やマニアに叩かれているぞ。
知ってた?
55 :
名無しのひみつ:05/01/19 00:46:08 ID:lBqH5vI/
恐竜に限らず、恐竜とは別系統の翼竜も恒温性を獲得している。
もはや恒温性は哺乳類と鳥類の特権ではなく、
中世代の陸生脊椎動物が共通して獲得した進化形態といえないだろうか。
6500万年前は恐竜に限らず多数の哺乳類や鳥類も絶滅したというが、
恒温性を獲得した羽毛恐竜や翼竜が絶滅して、
変温動物のままで「爬虫類の中では劣等生」だったワニやトカゲ(の先祖)が
わずかな哺乳類や鳥類とともに生き残れたのはなんとも不思議な話である。
56 :
名無しのひみつ:05/01/19 01:04:48 ID:WBT2l76S
>恐竜に限らず、恐竜とは別系統の翼竜も恒温性を獲得している。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これはあくまでも推測で、確定ではない筈だが。
あと別系統といってもかなり近いがな。
そもそも、他に見つからない=最古の〜って時点って発想がアレだと思う。
もっと深くに埋まってたり、既にプレートと一緒に沈んでる大陸だってあるだろうし。
全ての生き物が運良く化石になるわけでもない
生物に限ったことじゃ無いけど
59 :
名無しのひみつ:05/01/21 19:53:14 ID:EIxneias
>>55 ただ、白亜紀も終わり頃になると、爬虫類のグループも相当減っていた。
恐竜(竜盤&鳥盤)、翼竜、首長竜、カメ、ワニ、トカゲ(ヘビ、モササウルス含む)、ムカシトカゲ、コリストデラくらいか。
大雑把に言うと、陸海空の覇者グループと、現生グループ、ってことか。
これが恒温・変温も、環境も、分類上の類縁も全く関係なくランダムに滅びてるのが不思議だ。
ワニは恐竜や翼竜に近縁で、生息環境も重なってるのに生き延び、モササウルスや首長竜は恐竜とは分類上も遠いし生息環境も全く違うのに滅びてるし・・・
60 :
名無しのひみつ:05/03/11 08:59:46 ID:wO9kp3Y9
大きかった白亜紀の哺乳類
Nature Vol.433 (116-117)/13 January 2005
大型で肉食性の哺乳類が白亜紀の地層から見つかったことは、原始的な哺乳類は
小型で面白みに欠けるという従来の考え方をゆさぶるものだ。今までの古生物学
の考え方はくつがえされるのだろうか。
哺乳類の進化の3分の2以上はおよそ1億8,000万年前から6,500万年前までの間に
起こったが、こうした時期の初期哺乳類はかなり地味な存在だったというのが
通説である。中生代の哺乳類はラットほどの大きさの夜行性で、捕食される側の
動物として描かれ、白亜紀末の生物大量絶滅によって非鳥類型の恐竜が姿を消す
までは、生態環境の片すみに追いやられて、多様な体型や体サイズに進化する
ことができなかったとみられてきた。Huたちの報告による2体のほぼ完全な骨格
化石の発見1は刮目に値し、中生代哺乳類に対する旧来の見方をくつがえすものだ
(原著論文は、Nature 1/13号を参照のこと)。今回見つかった2対はどちらも
小型の哺乳類とはいえない。1つは体長が1mを超えており、もう1つは胃のあたりに、
ばらばらになった恐竜の子どもの骨がおさまっているように見える。
Nature Digest 2005年3月 vo2,no.3
http://natureasia.com/japan/digest/0503-1.php
61 :
名無しのひみつ:05/03/11 10:50:39 ID:3Hh2vfLs
古生代の終わりの海洋生物の90%以上死んだ史上最大の絶滅を生き延びたアンモナイトが
6500万年前の小規模絶滅を生き残れなかったとは。
初期の哺乳類は想像以上にずる賢かった、ということなら同意するよ。
63 :
名無しのひみつ:05/03/20 15:41:44 ID:Rg20JDkV
生きるのがうまいやつをずるがしこいと卑下するのは人間だけだろうさ
64 :
Hi-Sa-Me ◆HiSaMeAei2 :05/03/20 16:46:54 ID:cS2kNfsT
>>61 6500万年前のバトルファイトにやぶれたからな……
いいところまでいったんだが。
65 :
名無しのひみつ:05/03/20 16:55:14 ID:Rg20JDkV
>>61 あんまり進化しちゃうと、進化の選択肢を狭めちゃうんだろうね
選択集中の設備投資は諸刃の剣
66 :
名無しのひみつ:05/03/21 00:23:17 ID:psX9VaGY
67 :
名無しのひみつ:
>>54 マニアには喜ばれてるんじゃないの?w
>>65 選択と集中・・・又又日か。