【青色LED】和解成立 日亜が8億4391万円支払い
1 :
◆KzI.AmWAVE @Hφ=Eφ ★:
青色発光ダイオード(LED)の発明者、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ
校教授(50)が、勤務先だった精密機器メーカー「日亜化学工業」(徳島県阿南市)に
約200億円の発明対価を請求した訴訟の控訴審は11日、東京高裁(佐藤久夫裁判長)で
和解が成立した。日亜側が8億4391万円を支払い、中村教授は自らが関与した特許など
計195件の対価請求をしないとの内容。発明対価を巡る訴訟としては、調味料メーカー
「味の素」の人工甘味料製法特許訴訟での1億5000万円を超える過去最高額で決着した。
(略)
中村教授は弁護士を通じ「和解額には全く納得していないが、弁護士の助言に従って勧告を
受け入れることにした。問題のバトンを後続のランナーに引き継ぎ、本来の研究開発の世界に
戻る」との声明を発表した。
引用元:毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050111k0000e040046000c.html
2 :
名無しのひみつ:05/01/11 21:56:05 ID:n1xDLyeA
2
3 :
名無しのひみつ:05/01/11 21:58:18 ID:CZKPG/N4
まぁいいんじゃね?
8億もあれば遊んで暮らせるぞ。
4 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:00:25 ID:V652HeWL
弁護士は無能だと思う。
せめて30億円位は取るべきだと思う。
5 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:00:37 ID:f21h6Mq2
発明の割に8億4391万円とは安いなー.
けち臭い会社.
6 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:08:29 ID:vQHNdVmO
会社ぼろ儲け。かわいそう。
7 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:12:01 ID:w8tZ9RmZ
8 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:12:46 ID:w8tZ9RmZ
9 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:25:33 ID:xbF1zRxN
これで優秀な技術者は日亜化学に入ろうと思わなくなるわな
10 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:26:04 ID:A3CD8dIM
>>4 それは違う。弁護士は超一流の腕。
やはり一審の判決が異常。
一審の判決は若い裁判官がアメリカなどの最近の特許判決の流れを過剰に取り、
自分が日本での先進的な判例を作ろうとしたもの。
格安だなw
50億円ぐらい払ってやれよ。
12 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:30:24 ID:+QwQgL0z
痛いニュースじゃないのか、これ(w
13 :
預言者:05/01/11 22:32:12 ID:6HsjxnFf
世紀の発明はもう日本からは生まれない。
14 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:42:19 ID:ye2x3wc1
>>4 弁護士の経歴を見てみろよ。絵に描いたようなスーパーエリートだぞ。
こち亀に出てきそうなほど。
15 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:43:07 ID:ye2x3wc1
弁護士・弁理士 升永 英俊 MASUNAGA, Hidetoshi
◆ 経 歴
1942(昭和17)年 7月12日 東京生まれ
1961(昭和36)年 都立戸山高校卒業
1961(昭和36)年 東京大学入学
1965(昭和40)年 東京大学法学部卒業 法学士号取得
住友銀行入行
1967(昭和42)年 同行退行
1969(昭和44)年 司法試験を成績順位2位にて合格(合格者501人中)→合格証書・順位証
1973(昭和48)年 東京大学工学部卒業(化学工学) 工学士号取得
第一東京弁護士会に弁護士登録
1979(昭和54)年 米国 コロンビア大学ロー・スクール修士号取得
1980(昭和55)年 米国首都ワシントン市の司法試験に合格し、弁護士登録
ギブソン・ダン&クラッチャー法律事務所勤務
グラハム&ジェームス法律事務所勤務
1984(昭和59)年 ニューヨーク州の司法試験に合格し、弁護士登録
1991(平成 3)年 東京永和法律事務所開設
16 :
名無しのひみつ:05/01/11 22:54:02 ID:V652HeWL
感服しました。
異常だかどうだかは関係ない。
優れたがめつい研究者が日本企業を見限るか否かの問題。
18 :
名無しのひみつ:05/01/11 23:00:02 ID:L2K6VTh4
>>10 でも一審で払えという判決でたんだから
200億要求すればいいんでないの?
19 :
名無しのひみつ:05/01/11 23:06:38 ID:Mv/KLxLN
>>18 高裁が和解勧告したってことは
その額では100%認めないよと言っている訳です。
経営者側にケチンボが多いでよござんすか?
悔しいだろうけど、弁護士の判断は妥当だろうな。
たぶん会見でも見て取れる通り弁護士自身も悔しいとは感じているだろう。
でも、これが日本の社会常識として支配されしまっているんだから仕方ない。
高等裁、最高裁と戦っても上に行けば行くほど日本の常識が堅くなるんだから
どんなに良くても15億ぐらいで判断されると察知していたんだろう。下手すれば
変な裁判官が最後に出てきて5億で終わりなんてことにもなりかねない。
それなら、それまでに予想される労力や精神力を考えて、もう和解した方がいい
と踏んだんでしょ。
計算がお上手ということで。
23 :
名無しのひみつ:05/01/11 23:24:33 ID:V652HeWL
海外と比べると悲しい物がありますね
海外でこんな後からお金を要求なんてありえないでしょう
25 :
名無しのひみつ:05/01/11 23:38:42 ID:V652HeWL
早い方が良いのですか?
26 :
名無しのひみつ:05/01/11 23:38:59 ID:SZuQSlFu
一審が認めた、利益の0.5%...
27 :
名無しのひみつ:05/01/11 23:55:23 ID:TBQW8eHm
>>26 これが欲しかったんだろ?
m9(^Д^)プギャーッ!!!
28 :
名無しのひみつ:05/01/12 00:19:04 ID:6WDngpQP
最初、会社がくれた金は2万円でしょ?
訴える気持ちは解かるよ。
仕事はテキトーに!って思っても仕方ない。こんな会社!!
29 :
名無しのひみつ:05/01/12 00:56:29 ID:PHSM53de
会社がなけりゃ、この中村っつのは研究できなかったわけだし、
こいつはホントがめついやつだな。
自分ひとりで発明できたと思うなよ。
いつかバチがあたるぜ。
発明の主体となった名誉の方がずっと重みがある。
こいつは金と名誉を交換した貧乏性だ。
さっさと2億ぐらい出しとけばよかったものを・・
31 :
名無しのひみつ:05/01/12 01:00:00 ID:t4rKcVpx
>>19 なるほど
今回、和解するのは日本の司法制度の理由による。
今回の和解金額は高裁が決め、高裁は判決でも同様な
金額になると言っている。これに不満で最高裁に上告しても、
最高裁は憲法論、法律論だけを議論して事実審議(金額の審議)をしない。金額については、高裁の判決が優先される。
このため上告しても結果は同じで意味がない。
金額が少ないのは高裁の裁判官が金額に6億円という上限を設けたからで、
この上限を超え、企業が発明者に相当対価を払えば企業がつぶれるという考えだ。
しかし、その上限額が少ないことは全く根拠がない。
ということか
持ちつ持たれつだと思うが、20億位あげてもいいような気がする
33 :
名無しのひみつ:05/01/12 01:20:22 ID:q3KEYj0q
>>32 日亜の青色ダイオード研究に関わった全ての技術者に
総額で20億円支払うというなら分かるが、中村1人に
20億円なんてあり得ないな。こういうと日本は突出した天才を
認めない国で、共産主義に陥っているうんぬんと言い出す奴がいるが
(つーか中村が言っている事だが)、自分勝手な要求が全て通る国なんか
この世にありませんって。あと、
>>29に同意。
>>33 それは違うな。ナカムラのブレイクスルーによって
日亜が未来永劫喰えるようになったのだ。
日亜従業員のサラリーも長期にわたって保証されるようになった。
それと等価の対価をナカムラは貰う権利がある。
個人に対する支出に不相応だという閉鎖的な概念が(かつての)技術立国に虚しく響く。
36 :
名無しのひみつ:05/01/12 01:44:34 ID:q3KEYj0q
>>35 こういう事を書く奴は、中村がどういう研究をしたのかという
知識がスッポリ欠けてる。ブレイクスルーという言葉を
一人歩きさせているだけ。だいたい、1人が開発した特許だけで
未来永劫食えるとか言っている時点で、程度が知れるけどな。
37 :
名無しのひみつ:05/01/12 02:55:51 ID:8YCbsS61
>>35 たしかに未来永劫とは特許期間というものを知らんアホだな
この発明の件は中村氏がほとんどの労力を占めていたらしいけど、チームで
発明したら取り分とか揉めそうだな。それとか「俺も助言した」とか「俺の研究も
ヒントになった」とか言い出す奴ができたり、結果が出そうになったら急に
自分をチームにこじ入れる上司とか、とりあえず色んな研究に顔と口を出して
一枚かんでおこうと思う奴とか…
特許が切れても今後はブランドで喰えますので未来永劫なのですよ>>想像力皆無の君たち
39 :
g:05/01/12 03:52:33 ID:w6gCn/N+
40 :
名無しのひみつ:05/01/12 04:16:52 ID:FE+ZJ9hc
会社側が中村氏の特許を独り占めして研究を妨害しようとしたことは
どうなったのかな?中村氏は自分の発明を自分の研究に自由に使えるのかな
そのへんが気になる。
41 :
名無しのひみつ:05/01/12 08:25:59 ID:HmR0sE8+
発明に対する最初の報酬が、しめて「2万円」ぽっちだったとわ、
すんごいけちな会社
今回の合意の要旨
「研究者になって残業代でないのにも頑張って会社や国に貢献するより、
芸能人にでもなってTVに出て面白トークでもしてた方が、楽で儲かる」
とりあえず「100年に一度の発明」を証明しないことには結着がつかない。
その証明はノーベル賞で充分だろう。まあその間にも新しい技術を生み出さな
いと駄目だろうけどな。
44 :
名無しのひみつ:05/01/12 10:26:18 ID:CaxuSkwE
38
ブランドってw
消費者向けの小売り製品じゃないんだからさ!
Nakamuraの発明後の扱いを見るにつけ
発明のリスクを企業が100%負っていて
発明者にはまったくリスクがないとは
どうしても思えない
>>45 そこは企業の自衛のためのタテマエとして流せ。
日亜化学はケチな嫌な会社だとよくわかったよ。
48 :
名無しのひみつ:05/01/12 11:35:22 ID:BUvKPg01
なんで個人に金をあげちゃいけないんだ?
受け身でしかない企業の金を才ある個人が吸い上げて、
新しい産業を興していく。
活性化ってそういうことだろう?
企業対個人の構図を絶対固定化させてれば
いつまでたっても技術立国なんて無理だよ
中村さん、おめでとう。
>>48 経営者一族がこの発明でどれだけの財産を築いたかを知れば考え方も変わるよ
51 :
名無しのひみつ:05/01/12 15:53:46 ID:PAHq8vLI
理科系を目指す諸君、進路を変更しよう。
今からでも遅くない。
君たちが目指している道は、労多くして、実り少ない道だ。
君たちの頭脳があれば、司法関係、外交官、医者、何にでもなれる。
そこでは、労に見合った報酬が得られ、尊敬される。
もし、どうしても理科系志望なら、大学か官庁研究所に行け。
そこでは、労に見合った名誉が得られる。
間違っても、民間企業の技術者にならないように。
そこには、名誉も栄誉も報酬もない。
52 :
名無しのひみつ:05/01/12 16:53:00 ID:e19sXAnK
これで 「数多くある特許の中の一部」 が解決した。
今後も日亜・中村の訴訟は続いてゆく。
単純労働で日銭を稼いで勤務時間外に本業をするのが
これからの理系のデファクトスタンダードだ。
54 :
まる:05/01/12 17:33:55 ID:uJ1XHPFV
記者会見で怒ってましたね。
55 :
名無しのひみつ:05/01/12 17:40:23 ID:wpWpQF5j
俺も中村の意見側だな。
コレによる企業の儲けは莫大なハズだ。
今回は
「最初の判例は今後にひびくから我々企業は困る。
何とか日本の特許は安めになるようにしよう」
というにおいがプンプンする。
56 :
名無しのひみつ:05/01/12 19:58:53 ID:h9C3rll2
中村さん、TV発表ご愁傷さまでつッ。
今後の多難をお察っししまつッ、
身の回りにご不幸が起きません様にッ、ナ〜ムゥッ!
57 :
まる:05/01/12 20:14:41 ID:uJ1XHPFV
日本出てMITで講師しているのでは?
青色でノーベル科学省って取れるの?
人気投票だから
60 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:18:05 ID:0JC7gL8Q
中村さんはお金が欲しいから反抗してるんじゃないよ。
日本は今まで理系の技術職、研究職の待遇が悪すぎ、
数十億の利益をもたらす発見をしても評価は報奨金数万円だけ。
こんな国があるか!!
科学技術立国日本を取り戻すためには
やはり中村さんのような人にしっかり意見を言ってもらいたい。
中村さんはお金のことではなく
日本のエンジニア、研究者の地位の向上のために
代表者として何をすべきか分かっているから
そういう毅然とした態度を取っているんだ!
61 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:18:26 ID:E794IBO/
>>52 >これで 「数多くある特許の中の一部」 が解決した。
>今後も日亜・中村の訴訟は続いてゆく。
お前、新聞すら読んで無いわけ?中村が対価を求めていた404特許だけ
ではなく、中村が関わった約300件の特許全部を合わせて8・4億円の
対価を支払って、これで完全に終結ですよ。文字通りの手切れ金。
>>50 日亜はもともと、中村の恩人とも言える小川信雄氏が一代で起こした
ベンチャー企業。だから経営者一族が大儲けしても問題無し。
中村も金が欲しいなら、自分で起業しろって事だ。人の金で研究しといて、
成果が出たときだけ巨額の報酬を請求するなんて真似は、アメリカでも
認められない。この人、アメリカで何を教えているんだか。
>>55 日本の特許の対価が海外と比べて安すぎる、という根拠あるわけ?
どうせ中村の主張だけ鵜呑みにしているんだろ。
62 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:26:22 ID:E794IBO/
>>60 >中村さんはお金が欲しいから反抗してるんじゃないよ。
じゃあ、なんでバックにアメリカ企業がいるわけ?
裁判で特許を日亜から取り上げる事に成功したら、そのアメリカ
企業に譲渡する密約を結んでいたという証拠が、裁判でバレましたが。
>数十億の利益をもたらす発見をしても評価は報奨金数万円だけ。
>こんな国があるか!!
その数万円というのは、ただの手間賃。それとは別に中村は
約6200万円の昇給を得て、異例の早さで出世していた。
逆に、特許の対価だけで数十億も支払う企業がどこの国にあるのか
知りたいもんだ。アメリカは違いますよ?
>科学技術立国日本を取り戻すためには
>やはり中村さんのような人にしっかり意見を言ってもらいたい。
>中村さんはお金のことではなく
>日本のエンジニア、研究者の地位の向上のために
>代表者として何をすべきか分かっているから
>そういう毅然とした態度を取っているんだ!
技術立国うんぬんというなら、お前みたいな他人の主張を
鵜呑みにすることしかできないような人に、しっかり勉強させる事が
必要だな。どうせ科学技術とは程遠いオツムなんだろ。
うちの教授らからは、こいつがめちゃくちゃ言ってるだけと聞いたが。
一応旧帝工学部。
64 :
まる:05/01/12 21:32:53 ID:uJ1XHPFV
“知的財産権”というのは結局誰のものなんですか?
65 :
アチョ‐夫人:05/01/12 21:32:57 ID:rhIIyTHY
>>55「和解しなけりゃ一千万に減額」・・・代理人としては報酬のことも考えると和解したくなるわーな。しかし個人が、企業や国を相手に喧嘩が出来る司法の場がこれじゃぁーねー
66 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:34:10 ID:0JC7gL8Q
>>62 まぁ俺の学歴とか関係ないだろうが
言ったって俺のほうが上だしな。
>逆に、特許の対価だけで数十億も支払う企業がどこの国にあるのか
>知りたいもんだ。アメリカは違いますよ?
実情を知らないな。
アメリカだったらとっくに中村氏は億万長者だよ・・
>>61 > 約300件の特許全部を合わせて8・4億円の対価
違います。
> 成果が出たときだけ巨額の報酬を請求するなんて真似
> 日本の特許の対価が海外と比べて安すぎる、という根拠あるわけ?
対価の意味わかりますか?
>>63 単なるガキの妬みと同じですので軽く放置しとけば?
68 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:39:56 ID:E794IBO/
>>63 さすが、分かる人は分かっていらっしゃる。
>>66>>67 もっと具体的に書けよ。
ま、どうせつっこまれたら逃げるんだろうけど。
69 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:45:08 ID:0JC7gL8Q
>>68 もっと勉強した方がいいですよ。
>科学技術とは程遠いオツムなんだろ。
学歴とかそういうの全く関係ないじゃない。
>それとは別に中村は
>約6200万円の昇給を得て、異例の早さで出世していた。
>逆に、特許の対価だけで数十億も支払う企業がどこの国にあるのか
>知りたいもんだ
へぇ〜お詳しいですね〜
そんなことより自分の専門の本読んだほうがいいですよw
大企業の営業が数百億の契約を取ってきたら、そいつに報奨金を億単位で出すのか?
んなわけねーだろ。
サラリーマンは基本給が補償されてる代わりに生み出した利益は企業の物。常識だろ。
それがイヤな人間はリスクを負って自分でベンチャーでも何でも起業すればいい。
71 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:47:05 ID:U0j0yK1Z
アメリカで基本特許取っちゃうとパラダイスだからな。
日本で発明したことを恨むしかないでしょ。
企業に籍をおいた状態で発明したからには、企業という環境
が発明をアシストしたと考えられてもしかたがないし、企業内で
勝手に研究を進めて許してくれたのは企業なわけだし。
72 :
名無しのひみつ&rlo;(どけイイもでうど) Oo .(`・ω・´)&lro;:05/01/12 21:48:32 ID:byNIvfTq
特許出願だけして審査請求もしていない未成立の発明を1件売っ払って、その対価として
会社から200万円以上報償金をもらったことがある漏れから見ると、可哀想な結末だなと思う....
せめて、40億くらいはもらってもらわないと.....
73 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:49:11 ID:sGFN2AsM
>>65 これじゃあってなに?
中村の無茶苦茶な要求をちゃんと退けてくれただけのように見えるが。
74 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:49:30 ID:0JC7gL8Q
営業はあくまで作った製品を売り込む仕事だし
研究の仕事とは意味合いがことなる。
研究には発見という概念がある。
75 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:50:13 ID:E794IBO/
>>69 逃げやがったな。
>>70 同意。しかも、それがアメリカのコンセンサス。
>>71 >アメリカで基本特許取っちゃうとパラダイスだからな。
おめでたいね。
76 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:53:14 ID:0JC7gL8Q
>>71 逃げてるつもりはないですよ。「おめでたいね。」じゃなくて実際はアメリカはどうなのかはっきり説明してもらえませんか。
私も知りたいので。あなた詳しいんでしょ?
77 :
76:05/01/12 21:54:02 ID:0JC7gL8Q
78 :
名無しのひみつ:05/01/12 21:54:33 ID:0JC7gL8Q
逃げちゃダメだよw
79 :
名無しのひみつ:05/01/12 22:00:00 ID:0JC7gL8Q
あーあ逃げちゃった・・・
それとも今必死でコピペしてるのかなw
まぁ、少しずつ頑張っていけば良いと思うよ。
699 名前:番組の途中ですが名無しです 投稿日:05/01/12 22:00:42 ID:ZyPVHSVd
こいつすんげえ馬鹿だろ。
たかが青色発光ダイオードに何年開発掛かってるんだよ!
無色の発光ダイオードに青いセロファンかぶせりゃ
一発で解決できるじゃねぇか!!
ひょっとして俺って大天才??
82 :
アチョ‐夫人:05/01/12 22:10:59 ID:rhIIyTHY
>>73 「裁判所も面倒なことには首を突っ込みたくない」ってことです。
83 :
名無しのひみつ&rlo;(どけイイもでうど) Oo .(`・ω・´)&lro;:05/01/12 22:12:48 ID:byNIvfTq
>>70 契約額には必要経費が含まれてしまっているので問題だが、
もし、利益が数億円の仕事を取ってきたら、5%くらい次年度の賞与か、報奨金かは
もらえてもいいような気がする.....年俸アップでもいいだろうし....
みんなやる気が出て、いっぱい契約取ってくるようになるだろうし....
会社はその方が得だろう.....
不動産取引関係にはこういう賃金体系のところがあったように思う....
人間的に未成熟の金の亡者にノーベル賞はないなアッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
逃げやがったな≒もっと構ってよ
だろ?
別に漏れは君の家庭教師じゃありませんよ。
自分で事実を確認しなさい。
>>84 金の盲者は日亜化学の方だろ!アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!
特許なんて逃げ道いくらでもある
そこをアメリカでは裁判で決める
88 :
名無しのひみつ:05/01/12 22:30:07 ID:c53OIk/2
>86
双方金の亡者かと思いますアッヒャッヒャ!ヽ(゜∀゜)ノアッヒャッヒャ!
90 :
名無しのひみつ:05/01/12 22:54:52 ID:XnI0C9Hi
ちょっと質問。
ほんとに200億円払うとあの会社はつぶれるの?
でなければ6億円はひどいよ。
>>90 資本金122億8616万円売上高1810億円(2003年12月)
92 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:07:38 ID:sGFN2AsM
>>90 別に多い少ないが問題なんじゃなくて、日本ならそんなもんでしょ。
大当たりした研究に対する報償金なら宝くじの一等前後賞ぐらいで十分。
ここで中村修二氏が、5億円をスマトラ島の地震に寄付したら神。
「私の発明で少しでも犠牲者の命が救えれば幸いです」
と言い放つんだ。
8億のうちの5億を開発者が出すのだから、
日亜化学工業は少なくとも利益の3割くらいは棋譜しろよ。
95 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:25:22 ID:jMUH9Fov
中村は糞だな
野球選手といい
こいつといい
守銭奴は死ね
スレイブ・ナカムラの肉声がキモくてちょっと安心した(;´∀`)
AD、カメラマン、マネージャーetcのチームワーク、
TV会社のカメラ、施設、スポンサーのお金で出演しておいて、
5億の豪邸をたてる芸能人がそこいらにいるのに、
こんだけ社会に貢献した人が8億円。そして妬みでたたくバカ多数。
日本は会社スレイブの巣窟の経営者天国だな。
98 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:37:40 ID:izo8I73L
>売上高1810億円
年なのか、年なんだろな。
会社ボロ儲けだな、こりゃ。
今後約60年間これが、ほぼ保証される訳ね。
せめて30億くらいはやれよ。
もしも8億もらっても自分の研究費にこれを注ぎ込んだら
10年持たない程度の小額だぞ、8億何て。
年8億なら報われた感じはするけど、
8億払ってそれで終わりでは、
いくら中村の性格が悪かろうと、
研究者の海外流出は止まらなくなるだろうし。
99 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:37:42 ID:5VetUnEs
日亜化学が、『特に青色LED発明が1人ではなく、多くの人々の努力・工夫の賜物(たまもの)とご理解頂けた点は
大きな成果と考える』と言ってるのは、他の人にも何億か出すってことだよね。
ちなみに中村ひとりの貢献じゃないと言う人は、
日亜のコラボレーターの待遇に会社がほとんど報いてないのも
容認するのだろうか?
経営者一族の蓄財は容認するのだろうか?
理系離れで将来、日本の経済的地位が危うくなるかもしれないのを
容認するのだろうか?
最初は可哀想と思ったが今は態度がでかくてムカつくわ。
かといって企業側に同意する訳でもないが・・・
本当に金は人を変えるな。
103 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:43:49 ID:o5D9Zf7p
まあ、日亜化学は、まともな会社じゃないな。
小川がにやけている写真が載っていた。
105 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:48:28 ID:o5D9Zf7p
106 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:48:32 ID:M74x5Lvp
年収500万から1200万にUP、研究室室長、役員待遇も蹴って会社から
出てたったんだから金が欲しいだろうね
107 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:49:20 ID:LZfbaxvc
>>97 そもそも、中村を叩くのがヒガミと言えるか?中村が叩かれるのは
自らの非常識な言動を、まるで国際的なスタンダードのように
強弁しているからだろ。だから、ちょっと待て!というツッコミが
入るんだよ。それに、例えば堀江モンや楽天のオーナーの個人資産は
数千億らしいが、それは自分で起業した結果だから誰も文句言わないよ。
芸能人やスポーツ選手の場合は、自分の才能だけで稼いでいるから、
これも全くOK。しかし、中村は違うよな。どこが違うか分かるか?
>>98 金目当ての奴が海外で何をするんだよ。どうせ幻滅して数年で帰国だろう。
>>99 値踏みしか興味無い拝金主義者。
108 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:49:43 ID:o5D9Zf7p
給料はまずまずだったが、部下は1人しかおらず、
窓際族だったらしいよ。
109 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:51:41 ID:vXYU0c91
すまん、あいつのあの会見の態度はなんとかならんのか?
会社はいろんな意味で社員のリスクを負っている。
研究に失敗して億単位の損害を受ける場合もある。あるいは社員が犯罪行為を
起こし、会社のブランドイメージを悪くすることもあるかもしれない。もちろん
一人の優秀な社員のおかげで大企業になることもある。中村氏が「オレ様が一人でやった」
ってのは言いすぎだけど、日亜が2万しか払ってなかったってのも社員をなめてる。
金額的には不満らしいけど、とりあえず発明の成果しだいでは億単位の報酬が
得られるリーディングケースを作ったわけで、社員の立場は良くなったわけだよ。
司法が腐ってるってのは言いすぎだよ。
111 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:55:33 ID:TBbYpJGY
真の発明家は、発明とは言わず「発見」と言う。
中村氏の愚かな現状こそ未来の研究家の意欲を削ぐのだ。
恥を知れ。
112 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:55:50 ID:rCU0u3vB
お前らの給料が25分の1になってみろ! おれなら 北の湖並にきれる
113 :
名無しのひみつ:05/01/12 23:56:55 ID:rCU0u3vB
500億円 中村がもらったら、おれ発明家めじゃしちゃうwwwww
>>107 かれも彼の才能で発明したよ。
研究すりゃあ分かるけど、研究者の才能はエスパー(w)よりも貴重。
研究に個々人の才能が関係ないのなら、だれでもアインシュタイン。
だれでもエジソン。
芸能人やスポーツ選手がTV局やスポンサーや施設も無しに一人で何が出来るって?
かれらもチームプレイヤー。
理解できるよな?
つぅか中村の態度が気にいらねーからこんなけな、ってありえねーんだけどw
日亜は中村のおかげで稼がせて貰っていることを自覚しているのか?
116 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:00:33 ID:M74x5Lvp
中村側がだした数字はあくまでも青色ダイオードが数年間日亜が特許なり
市場を独占した場合の売上げ予測から200億て数字をだしただけで。
実際は他のメーカーが特許に被らない方式で青色ダイオードを量産のメドが
たったので数字の根拠が崩れたんだよね・・・
中村の態度はぜんぜんきにくわなくない
とある球団も、清原を雇うのにリスク払ってますが・・・・
ぶっちゃけG優勝と青色発光ダイオード、どっちが
日本にとって重要だよ。
非常識な言動はみとめるけどね、
俺は彼個人じゃなくて、優秀な頭のキレる計算のできるやつが、
みんな官僚や弁護士や医者になって、研究する奴はそうじゃない奴が
多い現状を憂いているわけ。
孫正義も発明で一億儲けたからな
>>120 東大にいた頃から、一日一発明だっけか。
「日本の裁判所は腐ってますね」だってサ。
日本の企業に就職した自分の先見性の無さを呪うしか無いねw
納得いかない許せないのだったら、技術者の未来と
自分のプライドを賭けてトコトンまで戦えばいいじゃないか。
それがイヤだ面倒臭いというのなら、単なる
“たまたま偶然に大ヒットを当てたサラリーマンエンジニア”
に過ぎないと思うぞ。研究の費用は会社が出してくれていた訳だし。
入社した時点で特許なりは会社の物になるからね
嫌だったら個人で独立して出資してくれる人を探すなりするしかないのに。
後だしジャンケンで金よこせといわれてもアレだわな。
124 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:16:04 ID:prQV5dqK
>>114 研究した事も無いくせに、職業の詐称するなよ。
>芸能人やスポーツ選手がTV局やスポンサーや施設も無しに一人で
>何が出来るって? かれらもチームプレイヤー。
それらと同じリスクを覚悟している技術者がどこにいるんだよ。
だいたい、プロ野球選手の年俸と技術者の報酬を同列に語るなんて
無理があり過ぎるな。プロ野球組織は親会社の宣伝でもあるんだから、
別に負担に耐えられるだけの赤字なら無問題。メジャーリーグもほとんど
大赤字だ。選手の年俸が高すぎるから。それと技術者を雇うメーカーを
同列に語れるかよ。あと、才能の無い芸能人がチームプレーで活躍している
例ってあるんですか?
なんで発明する脳は持っていても、世論に訴えかける脳はもっていないの?
直接利益にならなくても大義名分のこれからの技術者の為になりそうなのに
能力と人間性は反比例の関係にあるんですか?
126 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:20:15 ID:prQV5dqK
そもそも、中村だって日亜が青色LED研究を認めて
くれなかったら、ただのオジサンで終わりだっただろ。
当時、日亜以外に中村に青色LED研究をさせてくれる場所が
この世にあったのか?しかも、5億円の研究費を出してくれる
なんて、絶対無いと断言できる。当時最高峰たっだNTT基礎研究所
ですら、せいぜい数千万円しか個人に研究費を出していない。
中村のやっている事は、ただの後出しジャンケン。
発明ってのは、商品としては役に立たない場合も多い。
最先端の技術で作った商品が、既存の技術の寄せ集めに敗北する例は多い。
発明=大金がもらえるという図式が成り立つと、結局は会社を潰すし
雇われてる研究者も解雇される。大半の研究者がサラリーマンである以上、
企業とは共存する姿勢をとらないといけない。とりあえず8億だからいいじゃないの。
129 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:22:30 ID:ZSLvxhze
おとなしく社員のままでいれば、重役について社員の儲けを根こそぎいただけたものを・・・
教授になって新発明かい? もう無理www
特許の出願人の権利は自動的に会社に買われるからね。
発明人には名前が載るけど、特許の所有権・実施権はまったくない。
で、ロイヤリティーとかの交渉は全く無し。つーかある訳ない。
口を出す事は許されない。口出したら変人扱いだからね。
会社が儲かっても、会長がマンションを建てても、自分の給料は
9時5時の営業の彼等と同じ。ただし、会社からは開発急げと
言われて残業代付かない残業しっぱなし。出向して2か所の
企業の研究所経験したけど、こんな感じよ。
131 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:24:25 ID:V1YboA6T
日亜のボーナスはぺーぺーでもン百万
なんか弁護士に乗せられたのかねー
>>124 ばーか。組換えタンパク製剤の研究してるんだよ。Ph.Dだよ。
しかも基本的に3年契約だウチは。
信じないなら、ウチの研究所に見学くるか?
まじで案内してやるよ。
8億円の行方は当然自分を育ててくれた元上司や
自分の下で働いてくれた部下に分配するんだよな?
普通に考えたら中村の主張はおかしい。
結局は自分一人だけ儲けたいってことだろ
135 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:28:48 ID:TnEFv/pe
日亜の元同僚はどう思ってるんだろうね。
ごく潰しの糞文系が牛耳る社会だから仕方ないよ、日本じゃ。
大学だって独法化によって、お国が産学連携を謳って基礎理論が軽視されていだろうし。
会社じゃ理系なんて「大好きな研究させてやってるんだから感謝しろ!」程度にしか思われてないのが現実。
この国からノーベル賞なんてもう無理かもわからんね。
>>134 8億円は中村の対価。
残りの人の対価は会社が払うべきもの。
それはしないだろうけど。
ところで、prQV5dqKからの返事はまだ?広島だけど来いよ。
138 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:33:57 ID:prQV5dqK
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1105413064/488 俺は間違った権利意識を持っているだけだと思うが。いつも例に
出されるアメリカの場合も、特許所有者協会のアンケートで、
”極めて有益な職務特許に対する会社の支払い額”は最高でも
日本円で400万円程度だというデータが示されている。
企業に雇われている限り、それが限度でそれ以上を望むなら起業して
自分で研究開発をやれ、というのがアメリカのコンセンサス。
それに比べて、日本で職務発明の対価を求めて訴訟を起こす
連中が要求する対価はいくらだよ。アメリカでさえ億単位の
報酬なんてありえないというのに。
心配すべきは中村じゃなくて日亜のほうでは?
特許時価総額を120億強と公言するようなものじゃないの?
150億ぐらいで買い叩かれて後で後悔しても知らないよ?
140 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:38:48 ID:prQV5dqK
649 :名無しさん@お腹いっぱい。:05/01/11 01:46:04 ID:LXebouUA
週刊新潮
”なぜか美談にされた青色ダイオード200億円判決”より、一部抜粋。
>元日亜化学社員が言う。「中村さんは全部1人でやったと言って、
>全部自分の手柄にしていますが、昔の部下の中には怒っている人も
>いますよ。それに、中村さんが対価を求めているのは、青色ダイオード
>を光らせるための約200の特許のうちの1つで、しかも今は使われて
>いない技術なんですね。日亜は別の技術を開発して、それを使用して
>いるのですが、企業秘密でそれを裁判で表沙汰に出来ない事情がある。
>しかし604億円がかかった控訴審ではさすがに出してくるでしょう」
>日亜化学が手の内を明かせば、604億円が夢と消えてしまうかも
>しれない。非常識裁判官の跋扈はいつまで続くのだろうか。
>>138 >>研究した事も無いくせに、職業の詐称するなよ。
でホラ拭いた事に対する謝罪は?
それとも確認しに来るかって聞いてんだろ!
>>140 メディアは企業の方をもつんだな。
ところで、
>>研究した事も無いくせに、職業の詐称するなよ。
でホラ拭いた事に対する謝罪は?
それとも確認しに来るかって聞いてんだろ!
143 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:46:55 ID:Jw6sNHu9
大手メディアは「原告」などのいわゆる弱者に肩入れすることが多いと思うんだが。
青色LEDは、ほとんどが名古屋大の赤崎教授が提唱していた
ことなんだろ?
しかも昨年、中村の作ったものよりも安価にできる方法を、
東北大で発見してんだよな。
金切り声で司法を批判するなら、判決が出る前に言えばいいのに。
しかも文系を差別視する発言には、愛想が尽きた。
中村はとっととアメリカに帰って、日本には関わらないで欲しい。
>>143 ネタとして面白いからね。
でも、この場合中村が弱者か、勝敗どっちが面白いかは微妙。
146 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:54:16 ID:p5CfPcAn
>発明に対する最初の報酬が、しめて「2万円」ぽっちだった
これがすべてだよ。。
島津の田中のように欲のない人間を美徳とする社会性が
日本には残ってる。 まだまだメザシ土光は健在だよ。
ただ、これからの時代は滅私奉公は美徳とされないだろうね。
アメリカさんは大喜びだろうさ。
>>144 文系差別は理解するよ。だって事務屋は彼等が金握ってるのをいい事に、
理系差別をして来たわけだから。
149 :
名無しのひみつ:05/01/13 00:55:54 ID:DehkFdWZ
金の亡者だな。
対価はあっても良いと思うが
その発明をするまで会社や同僚、いろんなところに発明をする
環境を提供してもらったわけだろ。
自分だけで成し遂げたと思うなといいたい。
アメリカアメリカというがアメリカは結果がでなければ
すぐにレイオフだ。
中村氏のように優遇されているのはごく稀。
むしろ利用されてるよな節もある。本人が気がついてるかどうかは別。
中村が当時の研究仲間にも顔を向けているなら
応援もするが自分の対価しか求めてないのが気に入らない。
118 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:03:04 ID:78RLcOZW
119 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:06:23 ID:78RLcOZW
121 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:08:28 ID:78RLcOZW
130 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:23:37 ID:78RLcOZW
133 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:26:22 ID:78RLcOZW
137 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:31:40 ID:78RLcOZW
141 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:40:54 ID:78RLcOZW
142 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:43:01 ID:78RLcOZW
145 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:53:06 ID:78RLcOZW
148 名前:名無しのひみつ[sage] 投稿日:05/01/13 00:55:08 ID:78RLcOZW
常日頃の仕事の不満が爆発か・・・・(2chで)
てか、あいつキモ過ぎ
>>149 仲間であっても他人の対価までは請求出来ません。
原告に直接の利害は無い、で棄却。
で、他の人が請求できるかっていうと基本的に出来ません。
それは制度上じゃなくて、社会的立場上。
したら潰されます。転職したことがもとで潰される事あるし。
>>ID:78RLcOZW
自分で出向けばいいんじゃない?
ウダウダ五月蝿いし、目障り。
155 :
◆hi69uoSb1c :05/01/13 01:05:00 ID:5M8fA1RG
この世の中6億もらえるチャンスなんかめったにないぞ!宝くじ一等前後賞つきが二回分…十分じゃねーか!会社の金や力で開発したくせに何なんだあの態度!自己満足の世界で金を持ち出す汚い大人の姿を見た気がいたします…
>>149 巨額の報酬という話題性だけが先行してるけど
中村発、研究関係者全体への警鐘ですよ。
百姓文化から狩猟文化へと変化しろとね
いいかげん日本もポストモダニズム的な社会風潮から脱却しないと
企業も研究者も文化も領土も国益も みーんななくなっちゃうYO
声裏返して「金は評価なんです」なんて抜かしてる奴が
研究者代表としてみられたくなかったなw
>>159 どーもね、文バカさんたちはその辺が分からないみたいだよ。
中村(というより発明者個人の貢献)を擁護すると、
団結して反論して、オピニオンを形成したいらしい。
163 :
名無しのひみつ:05/01/13 01:16:11 ID:prQV5dqK
>>160 中村みたいな、金への執着が強すぎる人間ばかり増えると、
それこそ国が滅びるよ。あと、お前も同類項だろうから日本にイラネ。
アメリカで中村の弟子にでもなれ。
せっかくの偉業を、対価のみ求めるエセ研究者の実体に、
興醒めしました。
変なところがアメリカナイズされてて、ホント幻滅。
>>162 因に、オレは文系じゃないよ。
読みが浅いね。
rgwNc7v1とrgwNc7v1はなんでそんなに中村攻撃してんの?
俺は、企業発明の実体を知ってるから、投影として中村擁護(個人は嫌い)の
立場だが、あんたらは一生懸命に、中村個人批判、研究者待遇改善批判、
日本の研究開発のやる気増進も反対。
裏は何だ?
↑
prQV5dqKとrgwNc7v1だ
>>167 たぶんここで必死に中村を攻撃している奴らは
「オレにもできる」とか思い込んでる低能に違いない。
成功したことに対して妬んでいるのわかりやすすぎw
(正解)prQV5dqKとrgwNc7v1が必死なのは社員だからでした。
・・・という事にしてもう寝よう。
171 :
名無しのひみつ:05/01/13 01:35:49 ID:prQV5dqK
>>167 俺をご指名?だってどう考えても404特許なんか604億円の
価値は無いだろ。この裁判に関しては、日亜の主張の方に理があると
断言できるからね。
例えばガンの特効薬を個人で発明できるような人が数千億の報酬を
貰ったって誰も文句は言わないし、仮に中村が本当にまったくのゼロから
誰の力も借りずに、会社の力も部下の力も借りずに、青色ダイオード
製造に関わる全部の特許を発明したんなら、俺も中村マンセーに
なったかもしれないが、現実は全く違う。むしろ、中村よりも別の
技術者の貢献の方が大きいと思う。それを足蹴にするような一審判決は
許せないし、そんな判断ミスがまかり通るなら、それこそ技術者が
報われない社会になるだろう。
>研究者待遇改善批判、
>日本の研究開発のやる気増進も反対。
んな事は一言も書いてないが。
そうだな。404特許は2000億円の価値がある。
173 :
名無しのひみつ:05/01/13 01:38:14 ID:prQV5dqK
おっと、数千億の報酬と言っても、それは経営者の判断に
よるものだけどね。それなら誰も文句言わない。
裁判所が数千億円支払え、などと命令する制度には反対。
もはやこの裁判で裁判所に対価を計れる能力が無い事が
証明された。
174 :
名無しのひみつ:05/01/13 01:40:01 ID:prQV5dqK
>>170 なんだ、ただの中村信者だったのか。
相手するだけ無駄か。
>>171 > 例えばガンの特効薬を個人で発明できるような人が数千億の報酬を
> 貰ったって誰も文句は言わないし、仮に中村が本当にまったくのゼロから
> 誰の力も借りずに、会社の力も部下の力も借りずに、青色ダイオード
> 製造に関わる全部の特許を発明したんなら、俺も中村マンセーに
> なったかもしれないが、現実は全く違う。むしろ、中村よりも別の
> 技術者の貢献の方が大きいと思う。
池沼?? 君が書いたようなタラレバの判決で、日本は世界の笑われもんだよ。
優秀な研究者の頭脳は1兆円市場のガン特効薬よりも有益な現実をお忘れなく
200億もボッタクろうとするから・・・
最初から利益の5〜10%程度を狙ってけば良かったのに。
会社員でオリンピックで金メダルとる人の報酬と
プロ野球の選手の報酬の区別がつかない人が居る、と。
178 :
名無しのひみつ:05/01/13 02:29:26 ID:IgZavaMw
仕方が無いマジネタ投入しますね。
漏れは中村糞教授が卒業した徳○大学化学○用工学科卒の人間です。
漏れの同級生からも日亜化学に就職した人間も多いので控えてましたが
マジムカついてきたのでカキコします。
同級の日亜にいる友人か3人から聞いたのですが
青色ダイオード開発中は、同部署の人間を奴隷のようにこき使い
自分はロクに研究をしていなかったそうです。
つまり中村氏に日亜が金を出したがらないのはこれが原因と思われます。
中村氏の青色発光ダイオード開発後、会社でどのような行動をしていたか
といいますと、重役出勤でロクに研究もせず遊びほうけていたそうです。
給料も一般研究員の数倍ボーナスもとてつもない額が支給されていたそうです。
つまり彼は、数億円の和解金に近い報奨金を日亜側から受け取っている
ということだそうです。それでももの足りず和解金要求している中村氏は
がめつい金の亡者といっても差し支えないとおもます。
和解に応じたのに、なんで文句言ってんだよ
180 :
名無しのひみつ:05/01/13 02:47:04 ID:O7eA6oKk
この決着はなんだかとってもあほらしい。
すべての主張はこんな感じ
裁判所・・・たかだか一人の優秀な技術者のために、大企業(千人規模)会社をつぶすわけにはいかない。
そのための妥協点として、大企業(日立とか、、、)の基準の5%を考えた。でも多すぎる。。。
だったら。「0」を減らしてしまえ。。。<中村氏が怒るのも無理はない>
日亜・・・・200億なんて払えるわけがない。それでなくても、成り上がりで、
中途採用も活発にしている!日本のために頑張っているはずだ。
海外に行って、好き勝手している人に、法外で自己勝手な特許料なんて払えない!!
200億の特許料を払って、会社がつぶれて、
失業者が数千人規模で出てもかまわないのですか?
<多分裁判所は、OKとはいえない>
裁判所・・・トヨタの奥田さんとか、いろんな著名な経営者がこの判決は不服としている。
そらそうだよね。青の難しさが解らないんだもん。。。よく読んだ人もたぶん解らない。。。
異論・反論があることは覚悟しよう!!でも、今は景気回復が前提と、
国会議員から言われてるんだよね。だったら、うやむやにゼロを減らそう!!
<公務員の性か、上の言うことには逆らえない。ゼロを減らして6億円>
まあ、いいけど。。。それでいいの???
181 :
名無しのひみつ:05/01/13 03:13:26 ID:fqwANP5R
182 :
名無しのひみつ:05/01/13 03:51:59 ID:IYGKWUsl
8億4000万円もらって偉そうに何を言ってんだ!
こいつの金銭感覚のほうが腐ってんじゃないの
パスツールしかり、科学者って世の中のために働くもんだと思うけどね。
この中村とかいうおっさんはふつうの人の価値観だね。
184 :
名無しのひみつ:05/01/13 04:22:57 ID:fqwANP5R
>>182 絶対値の問題じゃなくて
利益に対する正当な取り分がいくらかという問題なんだから
そういう非難の仕方はおかしい。
会社側の権利もあるんじゃないの。
186 :
名無しのひみつ :05/01/13 04:33:07 ID:uxsExKWv
やっぱり、いつもと空気が違うな。w 色々な板で同じような書き込みを繰り返すなよ・・・
いつもと雰囲気が違うから、すぐにわかるしな
187 :
名無しのひみつ:05/01/13 05:41:05 ID:ZXBW5wJJ
188 :
名無しのひみつ:05/01/13 06:07:18 ID:L7ExcGM5
アメリカだったら200億円もらえるの?
189 :
名無しのひみつ:05/01/13 06:43:49 ID:Cq7idkS6
自分で和解したくせになんで裁判所を非難するのかがわからん。
嫌なら和解しなきゃいいだけの話。
裁判起こしたのは子供の夢のため、他の技術者のため
和解したのは裁判に追い詰められたせい。全部人のせいだな。
190 :
名無しのひみつ:05/01/13 07:32:55 ID:AviRhNgG
無理やり「和解させられた」って言うか、「和解しました」って形にされてしまったんだろ。
だから司法制度は腐ってるっていってんじゃん。
「世紀の大発明」しても、それがすべて会社の利益じゃ話しにならんな。
名誉はもちろん、独立して自分で大会社立てれるくらいの金額もらわんと割りあわん。
>>182 貴方みたいに適当に仕事して8億じゃないんだよ。
191 :
ホッシュジエンの国内ニュース解説:05/01/13 07:36:44 ID:1P/XBHuu
青色発光ダイオードの発明をめぐり、当時の勤務先に対し特許の対価を
求めた裁判で、11日に会社側と約8億4000万円で和解した中村修二
カリフォルニア大学教授が12日、都内で会見した。会見で中村教授は、
和解はやむを得ずしたもので「日本の司法制度は腐っている」などと怒りを
あらわにした。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彡ミ ___ __ 日本の場合、大企業が中小の発明を盗む、教授が学生の研究成果を
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 自分の論文にして発表するというのが当たり前みたいですからな。
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~
⊥ |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| この場合も政官業のトライアングルに
凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 法曹界が組み込まれている事を表してますね。(・A・ )
05.1.13 日テレ「青色LED訴訟で和解 中村教授『日本の司法制度は腐っている』」
http://www.ntv.co.jp/news/29527.html
192 :
名無しのひみつ:05/01/13 07:53:34 ID:8ytPCE40
世の中に夢を与えて、技術立国をまじめに考えるなら、
日亜に泣いてもらって、80ー100億円くらい出せばよかった。
(実際創業者ファミリーの個人資産はその何倍からしいし)
それによる日本中の技術者、研究者の
「俺もやったる!」
の方が、未来の日本を何倍明るくしただろうか?
中村の態度が悪かったのは負け戦なんだから仕方が無いとして、
国家100年の計で考えて、これはまずいよ。
八億なんて遊べば大きいかもしれんけど、
自分の研給費にしたら10年持たないぞ。
193 :
名無しのひみつ:05/01/13 07:55:40 ID:8ytPCE40
嘘でもいいから子供たちや研究者が夢を持てる様な結果が欲しかったね。
194 :
名無しのひみつ:05/01/13 08:00:24 ID:fqwANP5R
>>192 あとからそんな要求してそんなお金もらえる国ないと思いますよ
成り立たないと思います
195 :
名無しのひみつ:05/01/13 08:02:45 ID:VVLK8kYm
>>192 日本の文化風土からかんがえればその逆になると思う。
みんなで一致一眼がんばろう!というのが日本の風土だし。
一人の勝ち組は嫉妬や憎悪の対象になるだけで
日本社会にはマイナスだと思う。
あくもで一つの見解だが。
196 :
名無しのひみつ:05/01/13 08:12:07 ID:AviRhNgG
>>192,193
まったく同感。
プロスポーツ選手の給料と同じだよな。
>>195 資源がなく、技術を売って成り立っている日本にとって
研究者の意欲向上に繋がる制度はプラスでしょう。
って言うか、技術大国なんて今は昔。
分野によっては韓国に引き離されてるし。
みんなで一致一眼がんばろう!というのが日本の風土は、聞こえはいいが
凡才の怠け者にちょうど良いただのぬるい共産主義。
頑張ったらそれだけの成果が得られる制度の下、みんな頑張れば良い。
そうでないと日本の今後はヤバイ。
197 :
名無しのひみつ :05/01/13 08:12:43 ID:uxsExKWv
まあこれで、有望な研究者は海外逃亡する。w
自他共に認めるカスは国内に居座る。w
あとは経営者の選眼に掛かっています。頑張れ経営者。w
198 :
名無しのひみつ :05/01/13 08:17:02 ID:uxsExKWv
日本の戦後復興って、終戦時に放り出された技術士官候補生達の頑張りの上に、
みんなで一致一眼がんばろう!という構図でしょう。
日本って縁の下を支えている存在がいつも無視されるんだよな。
みんなで一致一眼がんばろう!で先進国になれるなら、他のアジア諸国も先進国になっているよ。w
199 :
名無しのひみつ:05/01/13 08:30:42 ID:e1ZK6tY2
>>みんなで一致一眼がんばろう!で先進国になれるなら
意外とこれが出来るか出来ないかで決まる気がする.
タイやフィリピンあたりの国民にはこれがあまり見られない.
それに比べ,韓国・中国にはそれが見られる.だから,比較的伸びてきてる希ガス.
青色LEDスレ見てるとたまに思うんだけど,技術・研究職の人間が
金について言及すると風当たりが強いのは何故なんだろう?
多めにふっかけるなんて,別に変な事でも無いと思うんだけど。
詭弁の論理発見スクリプトとか無いんですか。
断定やすり替えが多すぎます。
>>199 技術職かどうかにかかわらず、金を多めに吹っかけるのは日本では嫌われるぞ
ごねまくりの野球選手や自衛隊アラブ野営地の件やジャムおじさんみたいにね
そういやプロ野球って、落合が億プレーヤーになるとき子供に夢が云々って言ってた気がするけど、
じっさい、現在のプロ野球ってどうなんかな。
203 :
名無しのひみつ :05/01/13 08:42:16 ID:uxsExKWv
>>202 落合の億プレーヤーよりも、クラスのマドンナの評価次第でしょう。w
野球がモテルか? サッカーがモテルか? という基準がすべての消厨工房
日亜叩きの人は404特許は青色LED業界を牛耳れる革命的な特許っていう中村氏の言い分を
頭から信じ込んで話がスタートしてるからどうしようもない。
205 :
名無しのひみつ:05/01/13 08:47:05 ID:ruhqRead
記者会見全部見られる所は無いのか・・・
編集するな糞TV局
これは日本の未来に関わる大事な問題だ
>>204 わかってないな。
ぶっちゃけ、みんな404特許の貢献度の妥当性とかどーでもいいの。
日本の将来、科学技術力で輝ける地位を占める為に、
子供が研究者というものに夢を持てるか否かが重要なの。
だれも中村個人を信じてたり、信奉している奴なんかいねぇ。
>>技術職かどうかにかかわらず、金を多めに吹っかけるのは日本では嫌われるぞ
古い。甘い。何、時代錯誤なこといってるんだ??
そんなこといってると生き残れないんだよね。
能力があれば上限なく、なければ滅法。
これ、現代社会の常識でしょ?
能力のあるエリートがなんで無能なサラリーに搾取されなきゃならんのだ?
心臓移植でさえも市場原理で動く時代なのに。
向上心のない人間は益々淘汰されちゃうよ
>>206 プッ。働いてもないのによく知ってんだなw ヨクイウヨ
209 :
名無しのひみつ:05/01/13 09:20:06 ID:w31b4San
去年の球界問題の時も思ったけど大金によって「子供に夢を」という理由付けは胡散臭いな
210 :
名無しのひみつ:05/01/13 09:23:07 ID:fqwANP5R
>ぶっちゃけ、みんな404特許の貢献度の妥当性とかどーでもいいの。
要するに中村自身が正しいかどうかなんてどうでもよくて
単に企業を叩いていると…
将来の科学の発展を心配するなら、成功した技術者への報酬以外にも、
もっと他に根本的な問題がいくらでもある。
これから科学者や技術者になろうとしてる大学院生や博士号取得者への待遇とか。
博士号を取っても、数少ない研究職かアカデミックポストに就くしか基本的に就職はなくて、
職に就けなければ30歳前後の年齢のせいで以後フリーター確定。
そんな状況なのに博士課程の定員を増やしたから、さらに生存競争が激しくなって、
今の大学院生は将来に希望なんて持ってない奴が殆ど。
大学院、特に博士に進んだら人生負け、とまで言われる状態。
その一方で、門が広がったから就職したくないだけの能力の足りない奴がかなり入ってくる。
特に、技術として直接利益を生み出さない基礎科学やなんかではその状況が顕著。
こんな状況で科学を志そうとする子供が増えるはずがない。
いたとしても、大学行くぐらいで普通は諦める。
理解力の足りない子が多いので、連ポス
子 供 が 研 究 者 と い う も の に 夢 を 持 て る か が 重 要
213 :
名無しのひみつ:05/01/13 10:27:02 ID:RcTFpXaR
研究者になりたいとか言ってる子供って、ちょっとキモい
キモくても
子 供 が 研 究 者 と い う も の に 夢 を 持 て る か が 重 要
アヒャヒャ、はずれですw
働いてない根拠も無いのにね。統合失調症の症状です。
↓
208 名前:名無しのひみつ :05/01/13 09:17:52 ID:ocjqXgQ9
>>206 プッ。働いてもないのによく知ってんだなw ヨクイウヨ
208 名前:名無しのひみつ :05/01/13 09:17:52 ID:ocjqXgQ9
>>206 プッ。働いてもないのによく知ってんだなw ヨクイウヨ
208 名前:名無しのひみつ :05/01/13 09:17:52 ID:ocjqXgQ9
>>206 プッ。働いてもないのによく知ってんだなw ヨクイウヨ
さて、そろそろ研究に戻るとするか。
ロイヤルミルクティーと生ハムメロンで潤いながら。
>>15 ものすごい経歴だね。
この人の一時間あたりの時給はいくらぐらいなんだろう・・。
220 :
名無しのひみつ:05/01/13 11:31:56 ID:3aF8E57k
221 :
名無しのひみつ:05/01/13 12:11:50 ID:M8lRbiRu
欧米企業では、報酬規定を前もって研究者と結ぶ場合が多い。
巨額利益を生む技術を発明してもストックオプションや昇進、昇給で対応し、個々の発明に対して報奨金を払わない企業もある。
ドイツは例外で、従業者発明法で算定法を細かく定める。
青色LED訴訟をこれで計算すると中村氏が受け取れるのはせいぜい数千万円と特許庁の専門家はみる。
(朝日新聞より)
都合のいいところだけ持ってきて
「この例に当てはめると〜である」
ってやるのは社会学の常套手段よね・・・
初めの200億の請求額と判決は尋常じゃないと思ったけど、
この人なら最後まで戦い抜くんだろうなと思っていたので
正直拍子抜けしたニュースだった。
会見場でのあの台詞にはぁ?と思った人は決して少なくないのでは?
俺は会社員のヒーローみたいな感じで応援してたけど
アメリカがどうのとかまくし立てて正直引いた。
>>222 年収うpしたのは黙ってて、報奨金2万円だけ強調したりな。
226 :
名無しのひみつ:05/01/13 14:28:21 ID:SWFjIhVg
>>223 会社への貢献を考えたらそのくらい貰ってもいいんだけど・・・・・。
判例の関係で無理なんだろうね。
しかし、中山さんはもっと最初の段階から会社を辞めることは考え
なかったんだろうか。かなり孤立してたそうなのに。なんか下手だなぁ。
会見でもコミュニケーションは下手なんだろうなっていうのは解った。
周りにいい人いなかったんだろうな。
227 :
名無しのひみつ:05/01/13 14:31:29 ID:SWFjIhVg
つーか自分で発明したものなんだからアメリカに売ったってなんだっていいんじゃないの。
ほんと、理系って下手だよね。
228 :
名無しのひみつ:05/01/13 14:39:05 ID:08+492T2
科学音痴が中村本に洗脳されてる
このスレもはじめのほう酷いなw
229 :
名無しのひみつ:05/01/13 14:47:56 ID:FxsqcIpA
司法はチョンに牛耳られてるからな
そりゃあ、日本が悪い方向に進むように導くよ
230 :
名無しのひみつ:05/01/13 15:02:27 ID:SWFjIhVg
>>228 科学音痴もなにも中山の存在そのものが理系=飼い犬っていう
図式を浮かび上がらせてるわけだよね。
231 :
名無しのひみつ:05/01/13 15:30:08 ID:u/vsNsWq
理系が飼い犬なんじゃなくて、
リーマンが飼い犬なの。
もうけたきゃ経営者になれ。
232 :
名無しのひみつ:05/01/13 15:33:03 ID:u/vsNsWq
子供が夢を持てる・・て
才能(頭)いるから、みなにゆめもってもらわないでいいのよ。
で、才能ある子供は報酬がどうであれ研究者を目指します。
Jリーグ薄給だからって、
サッカー才能ある子供はサッカーやめないだろ。
233 :
名無しのひみつ:05/01/13 15:34:11 ID:u/vsNsWq
234 :
名無しのひみつ:05/01/13 16:11:55 ID:SM6WXU65
>>206 金に夢を持つ子供は研究者なんか目指さないよ。
235 :
名無しのひみつ:05/01/13 16:13:14 ID:yTvmRWJw
>>233 そのかわりあとで給料とポジションが役員待遇になるけどな。
あんた、フェロー職って知ってる?ただの無知のニートくんならしょうがないが、
本気ならミスリードさせようと必死だな!ガチで日亜の工作員?
中村氏の人格否定ばっかりやがって最低だな。
いったい何人体制で2chやスラドとかで火消し工作してるんだ?
100年に1度は言い過ぎ。実際は、酸化物超伝導などと同等で10年に1度ぐらい。
そんなことより理系出身の弁護士とか弁理士とかがもっと出てこないと対等に闘えないで砂
237 :
名無しのひみつ:05/01/13 16:50:38 ID:fRd8uXtX
アメリカでも金を稼ぎたい人はfinaneに行くから、べつに日本は特殊じゃないと思うけど。
238 :
名無しのひみつ:05/01/13 18:02:16 ID:B3OwiUSJ
理系は所詮奴隷。文系が支配者
239 :
賞金稼ぎ:05/01/13 18:10:44 ID:N4D5212B
≫236
NYYのゴジラが1年8.4億円、ニチあのサルが10年で8.4億円、
ゴジラとサルの違いにしてもおかしいよね。
日本の法文系カバの判断は事実現実を見ない、総てに亘りこうですね。
知恵あるサルは日本カバ帝国を脱出ですね。
まぁそういいながらこの会社で働いていたわけなんだが。
241 :
名無しのひみつ:05/01/13 20:21:53 ID:MWAlrNDh
中村は取り替えきくが、松井はきかんぞ。
中村いなくてもほぼ同タイミング同じ発明はなされただろうし。
242 :
名無しのひみつ:05/01/13 20:24:02 ID:MWAlrNDh
>>235 それ言い出したら日本の企業、無論日亜だってそうだろ。
中村だって徳島で研究全くせず、年150日殿様出張して、年収2000万
+専用ラボ、部下数十名いたわけだよ
報奨金以外のそれなりの待遇受けてます。
青色LEDは今後デフォで使われ続ける技術なんだから200億円ぐらい払ってやれよ日亜さん。
将来的には日亜の名前は忘れられて中村の名前だけ記憶に残るんだから心証悪いよ日亜さん。
244 :
名無しのひみつ:05/01/13 20:33:11 ID:MWAlrNDh
>>243 中村以外の研究者の貢献も大きいってはなしよ。
中村に200億円払ったら、他の研究者はどうなるわけ?失礼な。
日亜さんの会見によると中村氏だけの貢献ではないと明言したのだから
他の複数人の貢献者にも今回の中村に支払う金額と同じ金額を支払う義務が
発生したことになる。
他人の金はどーでもいい
>>177 会社員がオリンピックで金メダルを取った事によって
会社が得た金銭的利益はいくら?
はじめに8億だしておけば、本人も喜んでうけとったろうに
250 :
名無しのひみつ:05/01/13 22:08:35 ID:VRbQAAEH
>>190今の日本社会では、エジソンにはなれてもノーベルは生まれないってことですね
>>249 そうだよ。
あまりにケチ過ぎすぎるから日亜化学は馬鹿を見る事になった。
252 :
名無しのひみつ:05/01/13 22:19:53 ID:VRbQAAEH
>>190地裁では 中村 VS 日亜 の個人対一企業だったのが,判決後トヨタの奥田会長の発表があったように
高裁では 中村 VS 日本のトップ企業団 で裁判所もこりゃこりゃ・・・
253 :
名無しのひみつ:05/01/13 22:32:23 ID:MWAlrNDh
「世紀の発明」ってw
254 :
名無しのひみつ:05/01/13 22:35:12 ID:19VRAiUG
確かに日亜の研究者に対する待遇2万円は、研究者や技術者を馬鹿にしたような
金額だ。こんなことをやっているから報復されるのだ。
それでも、中村の主張はまったく理解できない。給与を含め、研究に対する投資への
リスクは取らず、いざ結果が出たときの利益だけは要求する。中村は、研究が失敗した
ときには、研究投資に対する損失を支払うのか? 自分で設備投資に対する借金の
保証人になれるのか。それができない臆病者だから安定を選んで社員になったわけだ。
もし利益が欲しいのなら、自分で会社を興せばよいだろう。
ついでに中村一人が請求をすれば、会社の経営は悪化し、一般社員の給与やボーナスに影響する。
中村一人で研究ができるわけではない。これまでの会社を育成した歴史、LED開発の歴史があって
現在がある。
ついでに青色LEDがそんなに凄いんだろうか。仮に1素子0.5円にまでコストが下げられても
ハイビジョンディスプレイ約150万円画素を実現するには、青色LEDだけで75万円もかかる。
そして現状は0.5円はとても無理だ。3色で30円とすればディスプレイパネルのコストは
450万円にもなる。なのでメッセージボード程度しか使い道がない。
プロ野球同様
255 :
名無しのひみつ:05/01/13 22:37:33 ID:MWAlrNDh
「2万円」のデタラメ報道多いな。
特許出願の手間賃だっていうに。
つぅかその2万円でさえも特許出願料としての経費だしね。
カブった氏んでくるorz
1審の100分の1?!
あ り え な い ! !
\\\\ ///
ヾヽ\ヾ\ //// //
\丶\\ ////
|・\ _____ /・> ///
/ ̄ ̄ ̄ ̄\,, ミ\.\ヽ|||liiiii||/ /./彡 ////
|・\ /_____/・> /\.\|||iii||l//彡 ノ(
ミ \.\ヽ|||liiiii||/ /./ノ( / / (,-、 ,:‐、 ) \ ⌒ヽ
\.\|||iii||l// | ⌒ .|/ ─////─ ヽ |
|(,-、 ,:‐、 ) 6 l |. ////── | .| \\\
. ////Vヽ ,-′ ////'VVVヽ | l
////ェ∧/_ /ヽ . //// γ l / /
//// |/\/ l ^ //// i∧ェェェ∧/ / /
//// | |//// l━━(t)━━━━┥
肉桂のソースはあからさまに日亜のお先棒を担いでるので全く信用できない。
261 :
名無しのひみつ:05/01/13 23:22:42 ID:JY5rzTsj
>>260 おいおい、中村の言い分もちゃんと載ってるぞ。さっきのとこから
リンクしてる。
係争始まった頃からほぼ余すことなく読んでるけどね、かなり偏ってるよ、あそこ。
どれだけ金を積まれたのかと思うような酷い議論をぶった弁護士の投稿もあったな。屑認定してる。
何故それを貼っているのかも添えて欲しいね。晒している奴自身の意図が介入してて踏む気も起こらんよ
266 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:00:33 ID:mFAkTaxS
超過利益を、発明者と出資を行った会社でどう分配するか。
米国の利益配分の実態が中村氏の主張どおりというなのか
そして米国のあり様が正しいのか、非常に疑問に思う。
日本では技術者や研究者の待遇は悲惨であり、これは問題
であるが・・。
しかし研究者の報酬が利益の50%であるべきというのは過剰
に思う。出資者は該当研究に対してのみ投資すれば、研究
がかなうわけではなく、会社システム全体を維持するため
にも出資しなければならない。それに関与する一般社員の
労働もまったく関与していないわけではない。
こうした観点を考えると、今回の裁判結果は非常に妥当
であると思う。会社側は報酬を与えてきたというが実際11年
で6000万円程度ではは少ない。8億相当の対価を給与などで
与えるべきであったと思う。
研究結果で会社が潤うことは、雇用を促進し、一般社員の
福利厚生も充実する。経営者はもちろんだが、研究者も
自分のことばかり考えるのではなく、志が必要ではないか。
中村氏を見ると、そのような志より、浅ましいエゴの臭い
がプンプンする。
判決じゃねーや。「和解」だ。相当酔ってるな俺…。
269 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:03:58 ID:mFAkTaxS
ノーベル賞を受賞した田中耕一氏は好きだが、
中村氏は対照的に野心家で腹黒いから嫌いだ。
>>267 > で、事実関係について結構詳しく書かれているのが日亜側なんだわ。
そう判断できる該当文を貼れ。
>>270 だから貼ったじゃんか。「事実」だし「結構詳しく」だぞ。
「真実」と「結構正しい」と勝手に勘違いしてないか?
昨日、怒ってた人は今日もいる? それとも残業中?
273 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:09:56 ID:mFAkTaxS
とにかくだ、中村は田中を見習え。日亜はソニーを見習え。
そもそも中村氏は青色LEDの発明者なの?
論文の先頭に名前書いてたのと、特許になった装置を作っただけじゃない?
特許になった装置だけで青色LEDはできないんでしょ?
275 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:16:11 ID:Ri91DEIC
なんでかな〜。
俺は田中耕一氏は前任ヅラしてて嫌いだが、
中村教授の不適なツラ構えは好きだ。
田中が中村みたいに会社を訴えてたらよかったのになあ。
276 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:19:01 ID:Ri91DEIC
尻尾ふってる犬より、飼い犬の手をかむ犬っていいと思わないか?
277 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:19:49 ID:Ri91DEIC
しまった。
飼い犬の手をかむ犬じゃなくて、飼い主の手をかむ犬だった。
>>275 田中のほうは、金にならんと本人も言ってるよ。
訴えてもその費用のほうがかかるだろう。
自分が飼い主だったら、かむ犬は嫌だが…。
たとえるなら、こうじゃないか?
飼い主にみっともなく媚びて日々安穏の飼い犬と、飼い猫をやめて自由気
ままに過ごす、しかしゴミあさりをしないと生きて行けなかったり車に轢
かれる危険もある野良猫、どっちになりたい?
280 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:39:38 ID:mFAkTaxS
恩を仇で返す犬は嫌い。
犬に餌をやれない飼い主も嫌い。
どのみち中村と日亜は強者同士の紛争であって、弱者(一般の社員)
とは別の世界の話。中村は、飼い主に噛み付いている暇があったら
自分で会社を興し利益を独占すればよいだけの話。
だいたい中村はプロ野球をたとえて言うが、選手の異常な年俸が
球団経営を圧迫したんだ。研究者もプロ野球選手も子供に夢を
与える職業ではなく、子供の毒になった。
281 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:40:46 ID:Ri91DEIC
いやあ、あくまで傍目でみていての話だから。
飼われていてしかも咬むという、不敵さというか馬鹿さというか、
そこが見ていて楽しいんじゃないか。
282 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:41:57 ID:/JcOVKMe
マスコミが升永寄りの報道するのは何故?
W杯時の「日本国民みんなが韓国を応援した」以来のしらじらしさ。
283 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:42:44 ID:tpiDMIut
企業内における社員研究者ってどういう立場なのかね?
こういう発明や開発に対する権益問題をしっかり契約で規定してない
(アメリカじゃ考えられない話だろ?)雇用企業側がダメダメだよな。
報奨金2万だっけ?
これも馬鹿にした話ではあるな。
284 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:42:49 ID:Ri91DEIC
今度の判決でニュースバリューが激減したから子供の耳には
入らないかもしれないが、200億のままだったら、子供に
夢を与えていたと思うけどなあ。
285 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:43:08 ID:/JcOVKMe
>>274 善人面というか、マジ善人だろ、あれ。
それから嫁さんの影響もあるよ。
286 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:44:08 ID:/JcOVKMe
2万円の話は金輪際やめましょw
>>255参照のこと
田中は、チームの力がなければ、賞はとれなかったとよく言ってたな。
ダイオードはわりとワンマンでやってたっぽいけど
288 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:51:30 ID:Ri91DEIC
ワンマンじゃなく、わんわん。
289 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:52:08 ID:mFAkTaxS
金もうけが子供の夢ですか。
290 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:52:54 ID:tpiDMIut
でも、200億から8億じゃ、ガーンってとこやな。
192億円減っちまった。
200億ありゃ(税金どれぐらい持っていかれるか知らんが)
一生遊んで暮らせるもんなあ。
8億だったら、つつがなし、ぐらいのもんやろ。
291 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:55:42 ID:mFAkTaxS
自分で会社をやっているわけでもないのにワンマンはありえない。
研究自体もワンマンではないことは日亜だけではなく中村も認めるところ。
292 :
名無しのひみつ:05/01/14 00:59:08 ID:Ri91DEIC
293 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:00:46 ID:NtaA7LXH
これだけ対価が低くなった理由は中村の発明を強い特許権として日亜が活かせなかったからに他ならないわけだが。
日亜も中村も負けだ。日亜の人事が糞だったからな。
294 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:01:36 ID:mFAkTaxS
200億円が子供の夢だとは、心が荒んでいるな。
295 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:01:49 ID:Ri91DEIC
まあ、会社自体が三流なのは日亜も認めるところだろう。
296 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:02:21 ID:L1a7kWWW
>>287 >ワンマンでやった
中村氏はそう言うね。
その研究専用のラボビルが建ったが
建設資金は氏のポケットマネーなんだろうか?
本書いて、テレビ出てアピールしまくった氏の勝ち。日亜の負け。
297 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:05:04 ID:Ri91DEIC
>>294 「子供の夢」に夢持ってんのネ。
子供の夢なんて、野球選手になるとか、芸能人になるとか、
下劣なのもいっぱいあるだろ?
それに、200億あれば、もっとあんたの気に入るような金にならん夢
を追求する自由も出てくるだろう?
企業で研究していた頃、先輩に
「理系の研究者はAVで言うところの汁男優みたいなもんなんだよ。」
って言われた。
299 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:07:42 ID:mFAkTaxS
つまり中村は下劣ということだな。
300 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:08:30 ID:NtaA7LXH
>>271 面白いね。事件の経緯を全く無視した判断だ。
ライトナウ2月号でも読んでおけよ。
301 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:10:56 ID:HJTLnZre
中村教授がそんなにワンマンでなんでも出来るスーパースターなら、
次の研究成果も凄いのが出てくるんだろうねぇ(・∀・)ニヤニヤ
302 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:12:56 ID:Ri91DEIC
>>299 そうはいってない。
金を取るといっただけであんたが荒んでるとかいうから、そういう
例をあげたまでだよ。
ただ200億とるってんじゃない。世のため人のためになるものを
発明して200億とろうってんだから、上に上げた下劣な例に比べりゃ
ずっとましってもんだ。
ところで、中村氏は今回の判決以前に米のクリとかいう会社から何億円も
利益を得ているらしいんで、こりゃめでたいですな。
妥当
304 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:17:45 ID:Ri91DEIC
打倒!
305 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:23:57 ID:mFAkTaxS
研究者が発明をするのも、金持ちが投資をするのも、技術を促進し、
雇用を促し、生活を便利にすため。その対価として報酬を受ける。
こういう動機なら中村も日亜も下劣ではない。
しかし莫大な報酬を受けるために研究者になるなら下劣だ。
(打算による職業選びは皆下劣だ)
途中で金に目がくらんで、日亜からぼったくれる、と中村
が思ったなら、それも下劣だ。
そういう打算の臭いが中村からはプンプンするんだよな。
理論系の以外は、研究できる場所・それが許される環境があってこその面があるからなあ。
何にしても200億はやり過ぎ。
307 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:34:47 ID:zqVkjAwj
まあ議論の末はともかく、 将来的に日本には赤い車が走り回り
トヨタはつぶれるでしょう。
日亜化学の経営者の悪徳ぶりから予想する。
308 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:34:53 ID:Ri91DEIC
>>305 理系に進もうと思ってたけど、技術者の待遇は酷いの一言につきると忠告
された高校生を想像してみよう。
どんなに可能性が低くても、莫大な報酬が「可能」であるだけで、どれだけ
夢を持てることか。どれだけ自分の人生に納得できることか。
だいたい本当に金儲けだけが目的なら、もっとずっと高い確率で儲かる方法
があるだろう。
まあ、なんにしても、あんた、ノーベル田中氏と同じで、俺の嫌いな
いいこちゃんタイプ。
309 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:36:41 ID:zqVkjAwj
つまり、日本の技術は衰退して、赤い竜に飲み込まれて、最後はアメリカ頼み、日系アメリカ人となった元多くの日本人が祖国を救うために
310 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:39:52 ID:zqVkjAwj
給料ではなくしっかりとした報酬払わないといかんと思う。
大体、新しいも作るのは時代を変えるわけだ。営業マンの報酬は0でよい。
彼らは何も作らない。ひどいときはいらんもの売りつけてくる。
ショップ店員も報酬0でよし。ほしいのは新しく作られたものだから。
311 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:46:43 ID:Ri91DEIC
それは無茶でんがな。
中村さんが全面的に正しい。
そして中村さんは所詮青色LED一発屋というのも正しい。
313 :
名無しのひみつ:05/01/14 01:56:22 ID:tpiDMIut
>>310 それも言い過ぎや。
俺は営業やった事ないが、あれほど神経すり減らす仕事も無いと思うがの。
生の人間相手の交渉業務だもんな。
彼らは過酷な社会の回転ギヤーの潤滑油なんよ。
営業など使い捨ての消耗品。歯車でさえないネジ。代わりはいくらでもいる。
315 :
名無しのひみつ:05/01/14 02:08:55 ID:GVzfCdde
>>314 ネジもタダではないんだが・・・
そういう台詞は営業しなくてもバカ売れするものを開発できる人間だけが言え
316 :
名無しのひみつ:05/01/14 02:12:59 ID:mFAkTaxS
>>308 残念ながら、自分は、田中氏よりは中村氏に近い野心家だ。
だから独立して会社を興し、中村とは違いリスクも負っている。
技術者サラリーマン、技術系会社の雇われ役員もやったが、労働はきつく
待遇は確かに悲惨だった。こうした点では日本はまだまだ改善すべきで
あると痛感する。しかし200億を要求するとは。それとは別世界の話。
限度を超えている。
中村は結局自分で会社を興す勇気もなく、常に飼われた研究者だ。
にも関わらず、起業家並みの報酬を要求するとこが気に食わん。
飼い犬なら田中。自由人なら俺を見習え。
>>315 セリフは誰が言ってもかまわないでしょ。
そもそも
営業しなくてもバカ売れする物を作った人の話をしてるんですよ。
318 :
名無しのひみつ:05/01/14 02:14:44 ID:tpiDMIut
>>314 ↑こいつに飛び込み営業させたら、1日で会社辞めるだろうな。
世界に名を馳せる人も別世界の話。
320 :
sage:05/01/14 02:23:12 ID:XYgPpVBC
中村さんが世紀の発明をしたという事実は誰でも分かっている。
中村さんは理系に学生にはあこがれの存在になり得ただろうと思う。
でも、頭がいい彼が会見で見せた姿は、
あまりに不況で苦しんでいるこの時期、多くの人とは感覚と離れた、
慎ましさを欠いたものでした。
声を裏返し、「自分はすごい発明をしたのだから、
200億貰えて当然なのに・・・」そういわんばかりでした。
その余りの余裕の無さに、理系の学生の夢など感じることは出来ません。
「今から新たに研究したいことがあるのに、
そのためにはこれだけの費用がかかるのに・・・
8億4391万の報酬しかない・・・」
そういえば、多くの人には分かりやすかったのでは・・
321 :
名無しのひみつ:05/01/14 02:27:24 ID:GVzfCdde
>>317 中村氏が言ったならムカついてもグッとこらえるが、
自分で売れもしないヤツが言うのは許せん
家庭用ビデオカメラだって最初は飛び込み営業かけて売ってたんだぞ
新たな市場を開拓するのはものすごく大変
だが所詮、代わりはいくらでもいる仕事。死んでも全く問題ない。どこにでもいる何の変哲もないタダの人。
323 :
名無しのひみつ:05/01/14 02:41:02 ID:HJTLnZre
>>322 真に優秀な営業マンはそう多くはない
真に優秀な技術者がそう多くないようにな
325 :
名無しのひみつ:05/01/14 03:08:32 ID:TcbZ+/TD
>ぶっちゃけ、みんな404特許の貢献度の妥当性とかどーでもいいの。
日本の将来、科学技術力で輝ける地位を占める為に、
子供が研究者というものに夢を持てるか否かが重要なの。
だれも中村個人を信じてたり、信奉している奴なんかいねぇ。
そのとおり。
それに別の観点から浅ましいのは
日亜がつぶれそうならわかるが
売り上げ1600億円だぞ。
儲かっているのに、払わないというのが、
わからない。
1600億円ならそのたった6.25%でも100億円だ。
純利はいくらか知らんけど、それくらいはだせよ、日亜。
儲け過ぎてないか??
326 :
名無しのひみつ:05/01/14 03:09:53 ID:TcbZ+/TD
中村は勝訴したら、研究グラントをつくって金を研究者に
ばらまくつもりだったらしいが、6億では自分の分だけでも
足りないよな。
200億円はノーベル財団への裏金に用いる予定だったのに残念でしたねw
328 :
名無しのひみつ :05/01/14 03:32:26 ID:hfxec1WN
駄目とわかっていても、アメリカで腕試しをしたい。という香具師が勝手に集まるアメリカ
もの書きはパリに集まり。音楽家はニューヨークに集まる。研究者はボストンに集まり
パラダイスが形成される。 現代版富国強兵。求めるものがある所には勝手に人が集まる。w
329 :
名無しのひみつ:05/01/14 04:35:10 ID:dJ6FZczV
日亜はなんで和解したんだ?
五月蝿いやつにはさっさと現金振り込んでハイさよならっていうのは解らんでもないが。
今の日亜には8.4億は大した額ではないもんね。
ただ日亜は中村がいると損失なので一銭も払いたくなっかたんだよね?
高裁も中村不利ということで和解を勧めた>だから中村ブチギレ
判決になれば日亜有利だったと思うがナゼ和解したのかな。
中村と裁判する金と労力を他企業との裁判に使ったほうが
儲かるし、それどころかよそに足もとすくわそうだとの判断?
330 :
名無しのひみつ:05/01/14 05:51:43 ID:C9y0/bde
ここで「浅ましい」「慎ましくない」とか言ってるやつ等は、
中村が200億もらったらそれで豪邸建てて優雅に遊んで暮らすとでも思ってるのだろう。
331 :
名無しのひみつ:05/01/14 05:55:16 ID:L1a7kWWW
332 :
名無しのひみつ:05/01/14 05:55:24 ID:TcbZ+/TD
豪邸も優雅も興味ない人みたいだからね。
優秀な人間を世界中から札ビラでひっぱたいて集めて、
馬車馬の様にガンガン研究させる資金が欲しかったんだろうね。
333 :
名無しのひみつ:05/01/14 05:55:52 ID:L1a7kWWW
↑は274の一行目にタイするレスね
334 :
名無しのひみつ:05/01/14 06:20:37 ID:C9y0/bde
個人では自分で研究のための設備や資金も集められない。
いくら世のため人のタメになる研究でも、それをするためには一生企業の奴隷をしなきゃいけない制度。
せめて中村くらいの大成功を収める事ができたら、そんな環境から解き放たれて、自分の好きな研究を思う存分出来る環境が手に入る世の中になるといいな。
中村クラスの大成功なんて、1000年あっても簡単にできるもんじゃないけどね。
335 :
名無しのひみつ:05/01/14 06:27:34 ID:zqVkjAwj
日亜化学をダチィーボムで汚染するか戦車で破壊します以上、
336 :
名無しのひみつ:05/01/14 07:06:47 ID:Ri91DEIC
>>327 そうかその手があったか。本当に残念だ。
337 :
名無しのひみつ:05/01/14 07:24:12 ID:Ri91DEIC
>>316 なんだ咬まれる側か。
しかし、固定費として200億を要求してるわけじゃないのよ。
1600億の、ある人がいなければなかったろう利益が上がったときに、
その人に1/8やろうというのが、そんなに耐えられないか?残りは
あんたのもんなんだぜ。
338 :
名無しのひみつ:05/01/14 08:10:08 ID:haRgbL53
>>334 その1000年に一度の成功とやらは、赤崎らによってすでに達成されていたわけだが…。GaNと基盤とのミスマッチを解消する事が本質で、そ
のために緩衝層を形成するという方法は赤崎が先行して実現している。
中村も本質的には同じ手法を踏襲している。そして中村の特許は緩衝層
が出来た後の結晶成長に関するもので、青色LEDに必要な本質的なブ
レークスルーとは関係ないのだよ。
製品化の先行という意味では中村の功績はあるものの、現実には量産化
に向かないトリッキーな手法だった。他社は中村の特許に抵触しないよ
り効率的な方法で生産してるので、特許から大きな利益がえられるわけでもない。
なんで中村が青色LEDを作ったといえるのが不思議だ。
商品化で先行しただけなのにノーベル賞とか言ってるし…。
339 :
名無しのひみつ:05/01/14 08:14:19 ID:Ri91DEIC
>>338 そんなことはどうでもいいんだよ。
誰でもいいから日亜を訴えて、数百億とってくれればいいんだよ。
それが日本の将来のため。
340 :
名無しのひみつ:05/01/14 08:21:38 ID:haRgbL53
>>339 そういう事が出来る国じゃ、発明や特許なんて意味成さなくなるだろ?
日本がそうなったら優秀な技術者が日本から消え去るぞ。
341 :
名無しのひみつ:05/01/14 08:27:06 ID:mFAkTaxS
>>339 ハー、「一部の研究者のため」だけだろう。
企業経営は不安定化するか、研究投資を制限せざるを得なくなり
その結果一般社員の生活を圧迫する。
起業は研究職を雇用ではなく、契約という形にして、成功報酬
にするか、或いは役員にして役員報酬にする。役員は労働者
ではないので経営責任がある。研究に失敗した場合には役員
責任を問えばよい。しかしこんな重責を排除して、研究に専念
できる仕組みが通常の雇用形態なんだがね。
342 :
名無しのひみつ:05/01/14 08:34:29 ID:Ri91DEIC
>>340 なんで?もちっと説明して。
>>341 研究職を雇用した上で、成功報酬も加えるというので何がいけないのか。
そうすれば理系離れが少しは緩和されるかもしれないと思わないか。
責任無ければ大きな報酬もなしといいたい奴が多いらしいが、そんな
「原則」は日本の死活問題に比べれば意味なし。
343 :
名無しのひみつ:05/01/14 08:44:36 ID:mFAkTaxS
>>342 もし雇用と利益の半分などという莫大な成功報酬を両方要望するなら、
失敗時には損失の補填賠償を行うのが公平というものだ。
それに、どこが日本の死活問題なんだ?
ちなみに成功報酬でも給与を増額する程度なら理解できる。
今回の発明でも11年で6000万では少ないと思う。6億程度ならいいとは思う。
しかし200億を希望するなら最初から自分で起業するか、日亜との契約にすべきだ。
344 :
名無しのひみつ:05/01/14 08:50:59 ID:Ri91DEIC
>>343 つまり金額が大きすぎるかどうか、優秀な理系が減りすぎているかどうかという
量的意見の違いのようだな。
国全体としてのその見積もり具合によって日本の将来の繁栄が変わるわけだが、
誰にもどのあたりが正しいと証明は出来んよな。
安全のために、報酬は多めにしておいたほうが良くはないか。
345 :
名無しのひみつ:05/01/14 09:04:55 ID:Ri91DEIC
あと、子供の理系離れより多分深刻なのは、優秀な者ほど海外に
流出しやすいということだろうな。
今回の件とそれへの反応は、日本の「文化」「常識」を表わしていて、
そんなものが一朝一夕に変えにくいことを考えると、もう救いようが
無いのかもしれない。
346 :
名無しのひみつ:05/01/14 09:07:14 ID:haRgbL53
>>342 発明や特許を持っていても儲からなくなり、企業がリスクをとりたがら
なくなる。企業が自社開発辞めちゃえば、そもそも中村のような研究者
の居場所がなくなる。中村でも自宅であの仕事やったと言ってるわけで
もあるまい。
それに中村自身が訴えられる側になるだろう。彼の特許も他の連中の特
許や実用新案を利用して実現しているわけだから、彼らから成功報酬求
められても仕方ないわな。中村の論法なら認められて然るべきだな。
そんな状況になったとして、まともな技術者が日本にいたいと思うか?
347 :
名無しのひみつ:05/01/14 09:12:09 ID:Ri91DEIC
>>346 利益が半減しても利益は利益だ。儲からなくわけじゃない。
利益というのはあらゆる経費を差し引いた後のものだということを
お忘れなく。
中村の発明を実施するのに、他の発明も実施する必要があるとしても、
中村は実施しているわけではないから、中村を訴えることはできない。
中村が訴えるのと同じ相手を訴えることになる。
348 :
名無しのひみつ:05/01/14 09:17:27 ID:mFAkTaxS
>>344 自分は研究者や技術者が優遇されていない現実は理解している。
優秀な人材が国外に流出しないためにも、相応の待遇はすべきと思う。
しかし企業経営を圧迫するほどの多額の要求をすることはかえって
研究投資を冷えさせる結果になると考える。
また失敗した別の研究開発の損失は、成功した研究開発で補填も
しなければならず、その点で成功時の利益だけに焦点を絞るのは
おかしいと思っている。
349 :
名無しのひみつ:05/01/14 09:26:28 ID:mFAkTaxS
技術職が冷遇されているもう一つの要因として、商社等の中間マージンが、メーカーの利益を圧迫している点が上げられる。
デフレで発注金額も下がり、商社を経由するのは限界にきている。結果、利益は減少し、労働時間は長くなる一方、
給与は上がらない。特に発光ダイオードのような部品の場合、商社の段数は多い。
今後、直販体制などを推進して利益率を上げるべきなのだが、現実は何処何処の商社を通せ、などという商流が固定化している。
また医療機器などでは縄張りがあって、販売店は殆どヤクザでありメーカーの出し値は2割というケースもある。
そうした商社や販売店が在庫ストックをするわけでもなく、中間マージンをピンハネするだけだ。また量販店に商品を置くのは
大変である。で、莫大な貢物を使い、営業マンを張り付かせないといけない。これは大手への部品納入商社も同じである。
そうやってユーザの買値が上がりメーカーの出し値は下がる。これを打破するには購買側の意識改革が必須だ。
直販体制か、それに近いシンプルな商流がいいのだ。
350 :
名無しのひみつ:05/01/14 09:40:24 ID:haRgbL53
>>346 こんな発明対価だとライセンスを買う方が利ざやが大きくなるでしょ?
ライセンスはリスクがないけど、研究者はリスクが大きい上に固定費。
中村の論法を使えば、中村が使用した特許や実用新案に対してのライセ
ンス料を見直せるわけだけど?そして会社が訴えられて払ったとして
も、その分中村の言うところの利益は減るわけなんだが。
しかも中村の論法を踏襲すればその減り方は中途半端ではないわけだ。
351 :
350:05/01/14 09:41:17 ID:haRgbL53
352 :
名無しのひみつ:05/01/14 09:59:08 ID:ulcxE6iV
しかし、技術者が、固定給与とは別に、巨額な成功報酬を
要求するとなると、それのもとをやっている基礎科学者も
大学などの給与とは別に、ボーナスがほしいところですよね。
数学者がみつけた公式を使用した場合など。
353 :
名無しのひみつ:05/01/14 10:08:25 ID:DENsmF1p
http://yamazakikoutarou.gooside.com/nichia-nakamura.html そもそも中村修二が日亜化学を退職し、アメリカに渡ったのは、何故か。こ
こに中村修二の「裁判闘争」の真の意味は隠されている。つまり「アメリカ
行き」と「裁判闘争」はセットだったのである。中村修二が「産業スパイ」
ではないか、という疑惑が発生する理由である。
中村修二は、日亜科学を退職する直前、日亜化学のライバル会社「クリー
社」やカリフォルニア大学の関係者と接触している。
1999年10月13日。ノースカロナイナで開かれた学会に出席した中
村修二は、クリー社の幹部と食事し、そこで20万株の「ストックオプショ
ン」(未公開株式)の提供を受けた。中村修二は、ここで日亜化学からクリー
社への転職を決意したと思われる。むろん、クリー社は中村修二を陣営に引
き込むことによって「日亜化学つぶし」をねらったのであろう。その罠には
まったのが、日亜化学の研究開発の現場にいて、日亜化学の特許や産業機密
に精通していた中村修二だつた、というわけである。 中村修二はこの後、
クリー社に、「クリー社に行ったら日亜化学の特許が問題になる。」「クリ
ーに行ったら、特許を逃れるいい方法がある」というメールを送っている。
つまり中村修二の方も、転職先としてクリー社にさかんに売り込んでいたの
である。 これに対してクリー社は、「ストックオプションの他に、年俸
32万ドル、ボーナス最高8万ドル、さらに100万ドルの家を提供する」
という雇用条件を提示した。
しかし、結果的には中村修二はクリー社を断念し、カリフォルニア大学サ
ンタバーバラ校に転職した。なぜか。ここに重大問題が隠されている。
実は、カリフォルニア大学のデンバーグ教授から、「クリーに行ったら、
日亜に『企業機密漏洩で訴えられる』可能性は高いぞ」と忠告されたからで
ある。
354 :
名無しのひみつ:05/01/14 10:20:28 ID:Ri91DEIC
前にも書いたが、今回の裁判以外にも収入があったようで、結構なことだ。
こういう風に儲かることもあると、このことをもっと報道して、理系に
行きたくなるようにして欲しいね。
355 :
名無しのひみつ:05/01/14 10:22:27 ID:DENsmF1p
http://yamazakikoutarou.gooside.com/nichia-nakamura.html まず、第一に指摘しておきたいのは、「青色発光ダイオード」と「青色半導
体レーザー」(中村は対価をここまで拡大しているが、これは中村とは無縁の
技術開発だ…)の開発と製品化の過程における中村修二個人の役割だ。日垣は
、すべて中村個人の単独プレイのように錯覚しているが、トンデモナイ話だ。
NNKの「プロジェクトX」の見過ぎじゃないの(笑)、日垣クン。
青色発光ダイオードの開発と製品化の過程にはいくつかの段階がある。仮
に三つの段階に(「三つのブレイクスルー」と言われているが…)分けるとす
れば、中村が主として貢献した研究開発の段階は、
≪窒化ガリウム(NaG)に着目し、窒化ガリウムの結晶性の改良を行いつつ
「MOCVD」装置を使った「ツーフロー方式」で、窒化ガリウム結晶の成長方
法を確立した≫段階である。
中村が、裁判で日亜化学に対して起こした裁判も、この「ツーフロー」方
式に関する「404特許」の部分である。
しかし、これはまだ第一段階である。「青色発光ダイオード」の製品化に
は後に二つの段階のブレイクスルーが必要だった。それは「アニールP型化
現象」の段階と「ダブルヘテロ構造」技術の確立の段階である。
しかるに、この二つの段階のブレイクスルーは、中村の手ではなされ
ていない。その二つの段階のブレイクスルーに貢献した技術者は、中村の部
下として研究開発に励んでいた日亜化学の若い技術者たち、I氏とN氏である。
中村は、部下の「アニールP型化現象」に関する研究開発を最初は無視し
ていた。しかし、部下の研究開発が次第に成果をあげはじめると、そのデー
タをひそかにかき集め、「中村修二」名義で論文として発表してしまう。実
は、この「盗作パクリ論文」こそが中村修二の研究業績として高い評価を受
け、数々の賞(仁科科学賞など)を受賞することになった論文だ。そしてこれ
を契機に、中村の名前は、「青色発光ダイオード」を会社の指令を無視して
までも単独で開発した技術者として一人歩きを始める。
さて、中村は、自分の開発した「ツーフローMOCVDC装置」の段階が一番大
事なブレイクスルーだったと言っている。だが、それもあやしい。ツーフロ
ーの技術は、当時でも業界ではすでに半ば公認されていた知識・技術であっ
て、しかもまだ不完全なものであった。したがって現在、ツーフロー方式を
採用している会社は、日亜化学やクリー社をはじめとしてどこにもない。今
や、いやすでに早くからほとんど役にも立たなくなっている「404特許」だけ
で、「200億」の対価とは…。裁判官も冗談が過ぎる。
>>355 > そのデータをひそかにかき集め、「中村修二」名義で論文として発表
よくあることです。
357 :
名無しのひみつ:05/01/14 10:47:29 ID:1Wa+HAQV
まとめるとこうか?
@中村氏が発明したのは、青色発光ダイオードを可能にする一部分であり、
すべてではない。したがって、対価要求600億というのは高すぎ。
A中村氏は、部下の発明をかっぱらって自分の業績にした。したがって、
研究者として問題ありの人物。
B中村氏は、転職の際、日亜から訴えられないように先回りして日亜を訴
えた。転職先が裁判費用を出している可能性あり。
>>355 そんなに自信があるなら、最高裁まで争って中村に1円も払わなければいいだろ?日亜化学さんよ?
359 :
名無しのひみつ:05/01/14 12:32:16 ID:VEfcxqHM
>>358 逆だろ。告訴したのは中村氏のほう。
日亜は八億払うのだから、ある程度の中村氏の貢献は認めたわけだ。
理由はどうあれ和解した後でぐだぐだ言っても始まらない。
中村氏が青色LEDの発明者だなんて勘違いしてる奴は、
アメリカでも火星でも行きたいところにさっさと出てけよって話。
362 :
名無しのひみつ:05/01/14 13:02:16 ID:lp15jWs+
>それのもとをやっている基礎科学者も
大学などの給与とは別に、ボーナスがほしいところですよね。
それはもやっている。
くにのやってういる科学研究費が何千万か当たるようになるんだよ。
奴らは、おそらく中村も、自分の生活費(年収1000万もあれば十分)よりはまず、
研究費を潤沢にしたいひとだから。
363 :
名無しのひみつ:05/01/14 13:08:47 ID:KKcPX9sO
中村氏が200億取れなかったって怒り狂ってるのはいくらなんでも強欲だろ。
8億で十分妥当だろ。
日亜が青色LEDで得た利益×中村教授の貢献度=200億だったとしても、
それを算定の根拠にしちゃいかんだろ。確率も考えなきゃ。
研究が成功したのは結果論であって、
会社は研究が成功しても失敗しても研究費の投資を負担しないといけないのだから。
というのはさんざん既出なので、数字を使って考えてみようよ。こんなのはどう。
201x年。
日A化学工業(株)は「X線ダイオード」の開発プロジェクトを始めることにした。
予定開発期間は5年。
そして、第一線の研究者であるN村氏と開発委託契約を結ぶことにした。
今度は報酬も前もってきちんと取り決めるつもりだ。
「X線ダイオード」の開発が成功し、他社に先駆けて量産化に成功すれば日A化学
工業は600億円の利益を上げることができる。この場合のN村氏の貢献度は
100%と見積もる。
ただし、この開発プロジェクトがうまくいく可能性は高くないし、他社に先に特許
を取られては元も子もない。プロジェクト開発スタート時での成功確率の見積もり
を5%とする。
日A化学は、5年分の研究に必要な費用と、N村氏とその助手の生活費相当を100%
負担する。前もって一括でN村氏に渡しておくことにした。えーと、7億ぐらいに
しとくかい。成功すれば、成功報酬x億円を支払う。
つまり、日Aにとって、これは一種の投資であり、今7億を投じて、5年後に
5%の確率で(600億−x億)を得て、95%の確率で1円も得られないと
いうことになる。5年後の利益の期待値は0.05×(600−x)億円。
ただし、日A化学も株式会社だ。こんなリスキーな投資をするからには、それなり
の利回りがあがらないと株主に説明がつかない。
このリスクに見合う利回りは、年30%だと仮定する。
そうすると、5年後の利益期待値は26億円以上でないといけない。利益期待値が
それ以下になるのであれば、日Aはこのプロジェクトを諦めなければならない。
さて、N村氏がもらえる成功報酬の最高額は?→80億円。
発明が成功した場合のN村氏の貢献度が100%だったとして、
600億円、80億円、さてどちらが成功報酬として妥当でしょうか?
発見が確率論に従うことはまずありえないのでそもそもの仮定が間違ってるね。
またいくら努力しても線型的に発見に行き付くことは皆無だ。
365 :
名無しのひみつ:05/01/14 14:23:06 ID:UcUh/2eZ
問題なのは「発明対価の1/100を支払い」って判例が出来ちゃったことじゃないの?
366 :
名無しのひみつ:05/01/14 14:24:22 ID:t4UCxLg3
367 :
名無しのひみつ:05/01/14 14:36:53 ID:mFAkTaxS
中村の研究成果の価値は認めるが、
研究環境を提供した企業を裏切り、ヘッドハンティングの話に軽く乗るような
人となりを信用はできないだろう。そんな人物に今後世間がどう対応していくか
見ものだね。たとえ能力主義の米国であっても、いつ寝返るかわからない危険人物
に重要な研究を委託できないだろう。中村は今だけだと思う。
368 :
名無しのひみつ:05/01/14 15:22:06 ID:Ri91DEIC
いや、アメリカでは、中村のしたことは当然とみなされる。
369 :
A-TYPE ◆N6BA0eECfE :05/01/14 15:44:19 ID:DyRoEUGv
本当に怒ってるのかと思う。
会見の時笑ってたやん。
たぶん、中村っていう人は、普通の人と比べて脳みその分配が違うんだと思う。
理系、独創性の分野で脳みその比重が大きい分、思いやりや謙虚さの部分の脳みそが小さくなったんだろう。
371 :
名無しのひみつ:05/01/14 16:00:08 ID:7MDMhGD0
和解したんだから記者会見で怒った顔をしない方がよかったかも。
あの会見で男の価値下げた予感。
372 :
名無しのひみつ:05/01/14 16:10:54 ID:cdCn53n6
373 :
名無しのひみつ:05/01/14 17:49:03 ID:D22imm1b
最低10億はイケると思ったんだがなあ。
374 :
名無しのひみつ:05/01/14 18:26:40 ID:Ri91DEIC
報酬の額が大きくなったときの金銭感覚は日米で10倍くらい違うから、(例えば社長の給料)
アメリカだったら8千万ドル(80億円)と考えれば、まあそんなもんかとも思うな。
375 :
名無しのひみつ:05/01/14 18:44:51 ID:7GkoiNGz
>>367 っていうか、中村の貢献度は中村が言うほど
大きくない、てのがこの結果を生んだのであって…
ごね得を見習えちゅうことだ
アメリカ人しかり 自分を主張しないと
377 :
名無しのひみつ:05/01/14 18:59:34 ID:6TMNscyB
http://www3.diary.ne.jp/user/329372/ 12月25日付「日経ものづくり」から引用しますと、争われた404特許は【一
審判決後に、「基本特許ではなく代替技術がある」ことや、「ツーフロー方
式には特許や論文などで先例があり、無効事由が含まれる」ことなど、特許
の効力の大きさに関する疑問が、法律の専門家やGaN分野の研究者、同分野
のメーカーなどから指摘されてきた】とあります。
今回の和解金が一審判決に比べて桁違いに低いのは、中村氏の貢献をほぼ
100%認めた地裁の判断はあまりにも事実関係を無視したものだと感得した
高裁が原告、被告にそれを伝え両者が納得したというわけなのでしょう。
これは、極めて妥当な結果だと思います。
378 :
名無しのひみつ:05/01/14 19:55:02 ID:R58M3U2B
自分で研究所作って研究設備整えて研究すれば良いのに。
全て会社の物を使って8億も貰えたんだから満足しろ。
企業の得る予測利益の1/100を得るという形にしたのならば
失敗した技術者は投資金の1/100を返還すべきってなるのかな?
中村氏はアメリカで評価され、成功しているんだよね?
子供が技術開発に夢を持つために訴訟を起こしたなら、成功した事業で
得られているお金で最高裁まで持っていけば良かったと思うのだが、
公判を維持できるぐらいの収入がないのかな。
なぜ中村氏以外のエンジニアが誰もできなかったのだろう?
負け惜しみ?いづれにしても中村氏以下の低能なんですね、その他の塵共は。
382 :
名無しのひみつ:05/01/14 20:50:04 ID:7GkoiNGz
できてますが??
>>382 だったら最高裁までいって中村はなんの功績もないと
主張しつづければ良かったんだよ!
和解に応じたんだからお前ら日亜化学のその手の主張はもう通らない。
384 :
名無しのひみつ:05/01/14 21:24:05 ID:voXpqSqC
残りの訴訟がどうなるか気になるところだな。
>>383 和解に応じときながら文句たらたらの中村さんについては?
387 :
名無しのひみつ:05/01/14 21:27:07 ID:7GkoiNGz
>>383 そういう方向に向かっていたので中村の弁護士は
和解するよう説得し、中村はそれに応じたわけですが
388 :
名無しのひみつ:05/01/14 21:55:35 ID:Ri91DEIC
>>377 一審が事実関係を無視したという言い方はないだろう。一審判決後に出てきた話なら。
そういう話を一審で提示できなかった日亜側がDQS。
豊田合成やCreeは現に日亜から404特許使用料を払う事もなく
特許侵害をする事もなく青色LEDを製造販売しているよね
これで100年に一度の発明とかが嘘である事が良くわかる
代替え技術が現にあり、日亜すら404特許を使っての製造を
行っていない
最高裁へ持って行くまでもなく結果は見えている
390 :
名無しのひみつ:05/01/14 22:10:47 ID:jJVIgapY
404特許だけでは600億はおかしい。GaNで青色LEDを作るで
特許を取っていれば誰も文句言えない。しかし、先駆者が居た。
で、中村氏がやってないならなんでそのやった人の名前が晒されてないの?
プライバシーの保護とかですか?w
392 :
名無しのひみつ:05/01/14 22:39:36 ID:bxlpI0Ca
>>391 晒されてるよ
中村問題の難しいところは、中村さんが具体的に何をやったかが謎に包まれているのだ
それに、会社からボーナスを合計で六千万もらっているのにそれを無視して
二万円二万円と一つ覚えのようにわめき散らすのは問題だと思うなぁ
393 :
名無しのひみつ:05/01/14 22:59:32 ID:9Q0R+6TZ
うぃにーの開発者の人は変な理屈で逮捕されるし、歴史的な発明したおじさんは8億ぽっちしか受け取れないし、
こ の 国 も う だ め ぽ
>>393 その発明の実証する機会を自分から潰してしまったのはなんでだろう。
395 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:02:52 ID:9Q0R+6TZ
>>394 俺は単なる傍観者だからよくわからんけど、実直な研究者としてはお金のことでこの先何十年も争うよりも
自分の好きな研究に打ち込みたいって気持ちも強かったんだろうなあと想像はしてみる。
396 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:05:28 ID:0n6Ss2UQ
>>391 もう少し調べてから書いたら?ハッキリ名前出てるよ。
その辺りが中村氏の弱みであるから、裁判は404に絞ったって考えるのが妥当だろうな。
本来、裁判を起こしても勝負にならない特許についても対価を無理矢理認めるから
中村君、これで怒りを収めたら?
日亜も今の日亜があるのは中村君がきっかけを作ったのでしょ。それぐらい出してやって。
ってのが高裁の考えだと思う。
そうすれば、高裁も判決を出さずにすむしな。
まぁ冷静にみれば、どっちもDQNだが中村の方が少し酷いな。
これだけ色々出てきてるのに、一人で青色LEDを発明したとか言い張ってるところとか見苦しい。
先駆者達に世話にもなったくせに彼らに失礼だ。
それにちゃんと研究・開発してる奴らなら変だと気づくよ、中村氏の発言。
397 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:07:51 ID:7GkoiNGz
>>393 いいかげんこれまでのレスを無視した
妄想垂れ流すのはやめたら?
398 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:11:15 ID:TcbZ+/TD
80億近くもらっておけば、
当分研究費の申請をしないで済むから、
研究に専念できたのに。
むろん生活費も人より豪華に欲しかったろうけど、
そんなもんそれこそ8億もあれば十分だけど、
自由に動ける分の研究費としては全然足りないよな。
399 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:20:42 ID:HJTLnZre
中村氏の求した200億円の使い道は研究開発費を潤沢にしたいとの
思いがあったからだとされているが、なぜ日亜に留まって200億以上の研究開発費
を使って研究に邁進することを考えなかったのだろう?
400 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:25:00 ID:0n6Ss2UQ
>>399 現社長と折りが会わなかったとかではなく、
そんな思いがなかったからだと思う。
401 :
日本的解決:05/01/14 23:27:12 ID:m55hn8p0
200億は多いが6億は少ないと思う。足して2で割った103億ぐらいがよろしいんじゃないかと。
402 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:35:04 ID:7GkoiNGz
>>401 本来なら1000万だったので、
日本的折り合いをつけて6億ですよ
403 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:35:33 ID:HJTLnZre
中村氏が自分で喧伝するほどの能力の持ち主なら、
今回巨利を得なくても更なる研究の成果で名声と富を得ることが
出来たと思うのですが・・・
404 :
名無しのひみつ:05/01/14 23:54:46 ID:nTGwUEf8
世紀の大発明が大リーガーの年棒と同じ程度か
中村氏でなくとも研究者はグレるだろ
405 :
名無しのひみつ:05/01/15 00:09:58 ID:ZAXIKGgj
>>404 だからちっとも世紀の大発明じゃないんだってば…。
中村と青色LEDの関係すら理解できてないだろ、おまえ。
406 :
名無しのひみつ:05/01/15 01:13:41 ID:chLTldb0
青色LEDの輝度を実用化レベルまで向上させた時点で、世紀の大発明と言っても過言じゃないと思うが?
世界中が出来なかったことを成功させたんだからな。
青が実用化されて、飛躍的に赤と緑の使用範囲が広がり、巨大市場を開拓したから凄い・・・・・・・・
で、実際には中村しか名前でてきていない。他の奴はカス。日亜に洗脳されているんだろ?
中村氏の発明はたいしたことないと、自分は発明者でもそのライバルでもないのにこき下ろしちゃってますなあ。
おまいら頭沸いてないか?
>>406 それを中村さんがやったという証拠がない
410 :
名無しのひみつ:05/01/15 01:26:07 ID:ZAXIKGgj
>>406 だから、彼の404特許なしで赤崎と豊田合成が高輝度青色LEDつくって
たんだってば。そして日亜ですら彼の特許を使わないまま高輝度青色
LEDを製造されてるわけで。
412 :
名無しのひみつ:05/01/15 02:12:42 ID:W/0SHoU8
でも町工場だった日亜を大きくして年間1600億円の売り上げをもたらしておいて、
6億でポイ捨てはちょっと、なあ。
いくら中村が性格悪くても、実際の働きはもっと小さくても、
彼がいなかったら日亜はあの位置につけていたのか???
実力じゃなくて運でもいいんだよ、その運をひいた人間が
それに見合う報酬を貰えない社会では、
「俺も頑張って当てるぞ!」って技術者が育たねえよな。
ちんたらやってる営業の方が年収が多いんだから。
413 :
名無しのひみつ:05/01/15 02:14:40 ID:W/0SHoU8
>だからちっとも世紀の大発明じゃないんだってば…。
そういう水をささないで、嘘でもいいから、
「日本のサラリーマン技術者から100億万長者に!」
というドリームを国民に見せて欲しかった。
経済再生の起爆剤になったろうに。
ファンダメンタルよりセンチメンタルだ。
414 :
名無しのひみつ:05/01/15 02:34:42 ID:EEGzJf/0
413のレスがすべてを物語ってるんだよな
ドリームを見たい、または見ることのできる可能性を作る
というのは必ずしも間違いじゃないしあっていい可能性なのだが
中村には200億の資格はなかった。なのに、↑をちらつかせることで
民衆の心情を味方につけて本当のところを煙に巻いて
我を押し通そうとしたのが今回の裁判…
中村さんではなくて実際に成果を上げた人物が何人か居るらしいけど
その人らはサンタバーバラに引き抜かれる程の人材ですか?
416 :
名無しのひみつ:05/01/15 02:53:37 ID:W/0SHoU8
オリンピック1回分くらいの心理的効果はあったかもしれないよなあ。
アメリカだったら政府が秘密裏に仲介して、
無理矢理中村勝利の美談にしてて、
民意コントロール国威高揚に使っているはずの題材。
あ、田中さん、そうなのかなあ。
417 :
名無しのひみつ:05/01/15 02:55:32 ID:W/0SHoU8
日本の司法は国民の幸福よりも法律や前例を重く見過ぎる気がする。
何のために司法が存在するのか、考えなおして欲しい。
もっと世の中を良くするかどうか、結果の効果を重視して判決を出さないといかんと思う。
418 :
名無しのひみつ:05/01/15 02:58:58 ID:ikDtw7jI
中村は結局若手の実績を横取りしてファーストで出しまくったに過ぎない。
逝ってよしヽ(`Д´)ノ
419 :
名無しのひみつ:05/01/15 03:00:27 ID:W/0SHoU8
異常犯罪なんか前例関係なく死刑にすれば抑止力になるだろうし、
政治家の不正だって同じ。
もう出馬しないって法廷で誓わせろや。
子供たちにいい訳できんだろ。
中村の件ならせめて純利益の1%を60年支給とかにした方が、
よかったんじゃねえの。多分200億超えるし。
>異常犯罪なんか前例関係なく死刑にすれば抑止力になるだろうし、
(´-`).。oO(それだと死を決意して、歴史的な犯罪を犯す奴が出てきそうだね。逆効果かも。)
この件に関して言えば、中村氏の代理人の力が及ばなかったんだろうな。
控訴審でもっと上手く(=中村氏の貢献度を高く認定させるような)弁論をすれば、
和解せずにすんだと思う。それが可能かどうかは別としてね。
まぁもう和解しちゃった以上は誰にもどうしようもないんだけど。
中村の一番の成果はGaNで高輝度青色LEDができるってことを実証したことだろうな。
それ自体はすごいことだと思うけどね。
実際、当時かなりのインパクトだったし。
でも、実際の特許的な価値は600億はおろか6億だってあるかどうか。
それに、たとえ今この特許がなければ青色LEDが作れないとしてもせいぜい利益の数%まででしょ。
だいたい、こんないちかばちかみたいな研究に成功したからって利益の半分もあげなきゃいけないなら
会社なんて成功確実(と思われる)な研究しかやらせてくれなくなるよ。
良くこんな成功率が1%をはるかに下回ると思われるような研究に5億も出したもんだと思うよ。
422 :
名無しのひみつ:05/01/15 04:06:55 ID:6FPRR/bH
>>417
国民の幸福だぁ?
民法は公平に紛争解決してるだけだろう。
お前が万人の幸福を価値判断するのか?
幼稚な書き込みすんな。
司法が法律や前例(判例のことだと思うが)を無視したら、法治国家でなくなるだろうが。
マスコミの浅薄なヒステリーのみを判断基準にして、思考停止してますな。
あたま悪すぎ。
>>412-413やそういう考えの香具師へ
そもそもこれは各論が正しくなければ総論が成立しない問題であろう。
各論(本件特許の妥当性といった具体的な争点)の真理を追究しようとせずに
軽はずみに総論(研究職の待遇問題)ばかり持ち出して好き勝手に
個別事例の被告を批判することが許されるとでも思っているのか?
総論と各論を区別できない香具師が多すぎだ。
この中村って人って
自分でついた都合のいい嘘に自分自身が騙されるタイプ
なんじゃないのかな。
引田テンコーさんみたいに。
425 :
名無しのひみつ :05/01/15 04:57:01 ID:VTqeDEDz
>>423 なんか激しく勘違いしていないか??
ネット掲示板で結論を求めるのは無理だよ。
貴殿が求めている議論をするなら、各自が氏名・出身大学・専攻講座を晒して
ある程度の知識レベルを証明しなければ、発言できなくなる。
各論(本件特許の妥当性といった具体的な争点)の真理を追究したいならば、
正論・世界などの論壇にて、貴殿の主張を中村氏にぶつけて科学論争を起こして
貰いたい。
軽はずみに総論(研究職の待遇問題)ばかり持ち出して好き勝手に
個別事例の原告・被告を批判しているのは、どっちもじゃん。
また身もふたもないことを言う。
427 :
名無しのひみつ:05/01/15 05:47:13 ID:998m2cgY
>>423 >そもそもこれは各論が正しくなければ総論が成立しない問題であろう。
ん?そうか??
35条V・Wが、研究者の職務開発に対するインセンティブと企業の研究開発投資に対するインセンティブの調整を意図している以上(と思うのだが)、総論が決まらなければ各論の結論が出ないのでは?
相当対価の算定方法に一定の合意が形成されていないことに起因する紛争でしょ。
立法趣旨→研究者がヤル気を出す報酬に算定方法を決定→個々の紛争の解決
の順番だと思う。
>>425 これは科学論争なんて大それた話か?
単純に発明の対価の問題。
評価モデルの開発なり判例の蓄積がまだだから、妥当な金額の計算ができないだけの話。
PLーX社にでも聞いてみろ。何とか値段をつけてくれるはず。
ノーベル賞・・・(1億円±2000万円)/n人 + 名誉∞ (n∈{1, 2, 3})
発明の対価・・・8億円 + 名誉ゼロ
実は412-413的考え方が今回一番疑問な所だ
一流の技術者(技術者でなくても成り立つが)が超高額の報酬を貰うのと
その分誰かの報酬が減るでしょ
中村的発想で特許を中心として企業利益の配分方法を見直すとすると
・一般従業員や経営層の給与を格段に下げる
・設備投資や次期研究費を削る
・研究者の雇用形態を変えて特許による利益配分を保証するが賃金
はなしor最低賃金→成功者以外の研究者は生活が破綻する
日亜はLED関連で900くらい特許があったはず、LED以外にも多数特許が
あるだろう、他の企業だって同じ、規模に比例して膨大な数の特許がある
使える特許すべてに中村的理屈で利益分配すると会社のランニングコスト
以外残らなくなるよね、それでいいの? それとも特殊なケース以外は
中村的理屈で利益分配しませんつーて納得出来る?
夢物語を正しく夢とするには、夢を実現させる仕組みが正しく機能
しないと単なる妄想になってしまう。現実に直面した研究者は夢が
夢である事を認識してヤル気を失うという未来しか見えない。
430 :
名無しのひみつ:05/01/15 06:43:23 ID:EEGzJf/0
>>428 だからもういいかげんにしろよ
この結果は中村自身の主張の嘘からきた問題であって
研究者一般の問題ではない
それでも8億も手に入れられたんだからな
431 :
名無しのひみつ :05/01/15 07:05:59 ID:YGrMjgbI
>>429 前提に無理があるよ。
研究者は昔で言う食客だと思えばいいはず。求める物があるうちは寄ってくるが、
求める物がなくなれば去っていく。史記の管仲の言葉だ。
・成功報酬が少なければ、その程度の研究者しか集まらない
・最低賃金の給料なら、その程度しか集まらない。
・高収入を与えても、世紀の発明が生まれるとは限らない。
これは営業マン・研究者・官僚とみなに共通する自然の摂理だもん。
トップの采配しだいだよ。中村を巧く操縦して飼い殺すのも経営者の手腕じゃん。
バランスだよバランス。この案を実行すれば新たな自然の摂理を学べるよ。
432 :
名無しのひみつ:05/01/15 07:08:00 ID:7f+7QjP8
433 :
名無しのひみつ:05/01/15 07:19:37 ID:W/0SHoU8
>各論が正しくなければ総論が成立しない問題
世の中ってそういう風に出来てねえじゃん。
総論が何となく皆が納得すれば、各論はいい加減でいいってのが、
世の現実に即してる。
裁判だけがその辺こまいとこ付くから、
麻原なんてまだ生きている。
ああいう事をしておいて、刑務所ではあるが、
天寿を全う出来るっていうのはおかしいんだよ。
もっと軽微な罪の奴がすぐ死刑で、
どでかい犯罪なら、天寿を全うだぜ。
おかしいだろまったく。
このケースは「大儲けした」「分け前よこせ」
ってはなしだから、話が納得できるレベルなら言い訳よ。
ついでに世の中がハッスルできる様な終わり方にすれば、
高い税金出して司法を維持管理している意味も出る。
公平ならば全ていいのか?
大岡裁きはなんでものがたりになっているのか?
遠山の金さんも、ただ公平なだけでああなるとおもうか?
人の心の情って物は、前例や法律で公平でも、
納得いかないもんなんだよ。
その間にうまい落としどころをみつけるのが、
頭のいいひとしかなれない裁判官のお務めじゃあネエのか?
今やってる裁判はコンピューターと、役所の戸籍係くらいの能力のやつで、
代用できるんじゃネエの?
434 :
名無しのひみつ:05/01/15 07:22:35 ID:W/0SHoU8
>一流の技術者(技術者でなくても成り立つが)が超高額の報酬を貰うのと
その分誰かの報酬が減るでしょ
だから今回のケースはオーナー一族の蓄財を
すこしは中村にも分けてやれってことだ。
なにも一般社員の儲けをガンガン減らせとまで言わない。
会社のガメテいる分をすこしやればいいんだ、中村に。
俺の落としどころは、80億円あたりかな。
435 :
名無しのひみつ:05/01/15 07:25:31 ID:W/0SHoU8
払いは年月賦で年8億を10年間。
これが日亜に払えない額かどうか?
どうおもう、皆さんよ。
436 :
名無しのひみつ:05/01/15 07:28:04 ID:W/0SHoU8
ごめん「年賦」のまちがい。
>434
オーナー一族の蓄財は80億が少しと表現されるほど本当にあるのか?
中村にだけ支払って他の研究者にやらなくていいのか?
100年に一度の大発明は中村の言い分であって、404特許は活用されて
いない事が高裁で明らかになった上でもそんなに支払うのか?
438 :
名無しのひみつ:05/01/15 08:08:51 ID:Gx73bDxh
どーせあの会社は中村側の弁護士に賄賂かなんかあげちゃったでしょ!
弁護士は安く売っちゃったな。
日本の将来は終わったな。
439 :
名無しのひみつ :05/01/15 08:19:58 ID:YGrMjgbI
>>437 >404特許は活用されていない事が高裁で明らかになった
↑実際にはうやむやじゃん。青色LEDが100年に一度の大発明というのは事実と思う。
404特許が実際に活用されていないなら、和解額で1000万の提示が出たのは何故??
中村一人が発明した事は、証明されないまま終わった。(たぶん嘘)
なんだ、あのロレツの悪さは
ま、俺的結論を言わせて貰えば
あのうすらハゲたおっさんの事も青色発光ダイオードの事も
どうでもいいんだけどな。
白に青セロファン貼ればいいじゃんマンドクセ
>>438 賄賂で弁護士が誘導されたんなら、中村はその取引に対して
自分の弁護士と日亜を相手取って損害賠償訴訟をおこせばよろし。
本当に100年に一度の大発明で、それしか製造法がないなら
他の特許すべてコミ込みで8億で終わらせるだろうか。
高裁の重大な事実の誤認や「相当の対価」の解釈でまだ
つっこめる部分もあると思われるのに、和解してしまい、
彼の特許の価値が結局うやむやになった。
自分で「100年に一度の大発明」と言っちゃうところで、
自分にはもうあの程度の発明をする可能性はありませんと
宣言してるのと同じに聞こえるので、そう言うことを自分で
言うのはどうかと思う。
フロッピーのほうが大発明だ。
>442
豊田合成やCreeが事実「青色LED」を製造販売しており
・日亜が豊田合成やCreeに特許使用権を与えていない
・日亜が豊田合成やCreeを特許侵害で訴えていない
のだから「それしか製造法がない」はずがないよね
確かに日亜自身が404を使用しているかしていないかは
自己申告なのでうやむやといえばそうかもしれない
445 :
名無しのひみつ:05/01/15 08:34:24 ID:opXfbwzr
問題はこんな重要な裁判で和解決着を求めた裁判所とそれに同意した中村
最高裁まで行ってちゃんと判例を作って欲しかった
そもそも最高裁へは行けない。却下されて高裁の判決で確定する。
447 :
名無しのひみつ :05/01/15 08:46:14 ID:YGrMjgbI
高裁の判決は404特許の貢献度は1000万以下。その他は2000万くらい
下手に和解したのは、日亜のメディア戦略というべきだな。
結局は中村は得しているというより弁護士が儲かった。w
448 :
名無しのひみつ:05/01/15 10:43:56 ID:Xs259Has
アメリカでもサラリーマン研究者が大金をもらえない
アメリカで大金を稼いでいる研究者は、企業家研究者で成功した奴だけ
もし自分で資金集めてダイオード研究の会社を立ち上げてれば大金持ちになれたけどね
なんか、偏差値低いけど多数派の文系が、
偏差値高いけど少数派の理系に嫉妬して
嫌がらせしているようにしか思えないんですがね。
これで技術立国とか言ってるんだから笑えるよな。
>>438 >日本の将来は終わったな。
そんな悲しい事言わないでくれ。
でも日亜は終わったな。
>>441 > 白に青セロファン貼ればいいじゃんマンドクセ
青がないと白作れませんが?
452 :
名無しのひみつ :05/01/15 11:59:08 ID:x588u7jy
>>449 どうでも良いけど、同じ難易度なら偏差値は文系の方が高く出ると思うよ。
453 :
名無しのひみつ:05/01/15 12:02:18 ID:YP5o7AMJ
中村氏は和解ではなく高裁判決まで待って欲しかった。
あと数ヶ月で判決が出ただろうに。敵前逃亡の勘はぬぐえない。
司法を批判するならば、高裁判決が出たうえで、それを踏まえて批判すべき。
個人的には、特許法35条は政策的趣旨(職務開発の推奨・インセンティブの確保)から立法されたものであると考えている。
だから、企業内研究者だけこのような条文で優遇することは、企業内の他の従業員と比較すると不公平であると思う。
職務発明で会社の利益に100万円貢献した研究者は相当対価を貰い、営業努力して100万円貢献した営業マンは何の対価も貰えない。
彼の開拓した新規営業先が、将来どれぐらい大口な取引先になっても、彼には1円も入らない。
>>449 ものの見方が幼稚すぎ。
日亜の社長は理系の方ですよ。
>>433 言ってることが頭悪すぎ。
自分の不勉強を棚に上げて、人情論で社会批判すんな。
司法制度を支えるために、人生捧げて努力している人々に失礼だ。
>>451 白いダイオードをごらんになったことはないですか?
455 :
名無しのひみつ :05/01/15 12:36:19 ID:YGrMjgbI
>>453 業種の違いから来るものなのかも知れんが・・・・
>営業努力して100万円貢献した営業マンは何の対価も貰えない。
>彼の開拓した新規営業先が、将来どれぐらい大口な取引先になっても、
>彼には1円も入らない。
↑営業努力すればなんでも売れるのか?? 営業の口癖である、「売れる商品」を
作れよ!! じゃないのか??
営業がネタを拾ってくる→製品開発→客に提案で勝負だろ??
営業努力というよりリサーチという言葉の方がいいんじゃねーの??
営業なんて本来不要なんだよ。
買いたい商品は探してでも買う。
お客さんは塵を買いたがらない。
たとえ詭弁を弄して売れたとしても
口コミでしっぺ返しを喰らうことになるでしょう。
>>456 じゃあ、なんで世の中の大半の企業は「営業」と言う部署をおいてるの?
無能力者の救済措置
459 :
名無しのひみつ:05/01/15 13:06:35 ID:AAcATtPV
>>455 文章の意味を読み取って欲しいね。
営業マン・営業努力っていうのは、あくまで例でしょ。
べつに商品開発担当者・商品開発(研究職ではない)努力でもいいんだけど。
一部の従業員の待遇にだけ法が一方的に介入していることに、不公平感を感じるだけ。
頭わるいな。
>>456 こういう極論はんな根拠から出てくるのでしょうか?
すべて企業の行動は経済合理性の帰結ですよ。
研究開発もマケも営業活動もすべて必要。
こいつも頭わるいな。
200億が6億になったら誰でも怒るよ。夢見させてこれだけかよって。
それで裁判所にムカついたんだな。このおっさん。
461 :
名無しのひみつ:05/01/15 13:09:34 ID:ZAXIKGgj
>>456 その商品を探そうにも情報はどこから手に入れるんだか。
情報を顧客が利用できる形で配って回るのも立派な営業の仕事。
顧客のニーズを探ってくるのも営業の仕事。
顧客の希望を満たす商品や組み合わせを提案するのも営業の仕事。
営業が詭弁で売ってると思ってる開発や製造に限って、顧客の声
聞いたところで「そんなもの無理」とか言ってたりするんだな。
開発の人が一軒一軒客先回って丹念に顧客の要望拾い上げて新製
品作ってるなんてメーカー寡聞にして聞かないしな。
そもそもそんな時間をかけられないのだと思うけど。
だから営業がいるわけで。
古いやり方だこと。
時代遅れを認識して下さいね。
463 :
名無しのひみつ:05/01/15 13:16:57 ID:Ji9oHpNZ
>営業努力して100万円貢献した営業マンは何の対価も貰えない。
>彼の開拓した新規営業先が、将来どれぐらい大口な取引先になっても、
>彼には1円も入らない。
営業で契約取ってくれば歩合で給料くれますが、そうですか、うちは特殊ですか
>営業で契約取ってくれば歩合で給料くれますが、そうですか、うちは特殊ですか
でも契約で得られる利益の半分を歩合でくれないでしょ?
中村が要求しているのはそういう事だったのよ
インセンティブなんて事前の契約で全部規定しとくべきで、中村さん憧れのアメリカもそうなのに
日本では職務発明にのみ後だしじゃんけんが認められてるんだよね。
どんなにこの額で納得しますという契約で譲渡しても利益がでたら後から対価を要求できる
契約があっても法律の方が優先されるから無意味。
そして何億何十億とゲットできる。これはまさにジャパニーズドリームではないか。
466 :
名無しのひみつ:05/01/15 13:30:08 ID:X93a0JoV
>>463 議論が理解できているか?
君が歩合給であるのは、労働契約もしくは就業規則(給与規定)でそうういう雇用条件になっているからでしょ。
君も入社時に労働契約書にサインしたんだから、あたりまえのはなし。
君でいうところの歩合給制度は、契約書もしくは給与規定に詳細に定められているはず。
そうでなければ会社の労働基準法違反。
企業内研究者の職務発明の対価は、「相当の対価」として法定されていたにすぎず、その算定方法にはいまだコンセンサスを得たものがない。
ここで紛争が起こっているわけでしょ。
職務発明、対価、貢献度、報償
↑のキーワードで検索かけて少しは勉強してみたら。
過去の判例に文句言えよな。社会の仕組みをお勉強しましょう。
普通、情報収集の能力が低くても特許庁のHPくらいは見るよな?
無知性丸出し営業、文系じゃなくて体育会系だろ、
ありえない。
468 :
名無しのひみつ:05/01/15 13:53:28 ID:ZAXIKGgj
>>462 デモ機の手配とかを開発の人がしてくれるんですね。
個人経営ですか?
469 :
名無しのひみつ:05/01/15 13:57:16 ID:X93a0JoV
>>467 主張の内容が見えん。
もっと具体的に。
思うのですが
特許法35条の目的はインセンティブの確保かもしれませんが
そのインセンティブを確保するのは何故かというと結局は産業振興であって
それが優先されるのは当然なのでは・・・?
そもそも今回のことが不当にひどい結論のようには見えないのだけれど。
特許の支払額としては世界最高でしょう?
不当に酷いみたいに思いがちなのは我々が200億という数字を先に見ているからですよ。
471 :
名無しのひみつ:05/01/15 14:01:11 ID:Zq0R/ZJp
なんか変なヤツが居るな。
営業が必要とかなんて、そりゃパートのおばちゃんだって必要といえば必要だろうさ。
コアとなる技術者とパートのおばちゃんを同列に並べるのかよ
473 :
名無しのひみつ:05/01/15 14:08:44 ID:X93a0JoV
>>470 企業と従業員の契約関係、つまりインセンティブに、法が踏み込むから弊害が出てくる。
35条が立法された時代と現在では、特許権の持つ意味合いが随分と違うし、法が規定しなくても、企業は報奨制度を考え出すようになる。
現に、営業職の成果主義年棒性や、従業員のストックオプションなどがその例。
逆に35条V・Wが存在するから、職務開発の対価は曖昧にされてきたと思う。
474 :
名無しのひみつ :05/01/15 14:32:29 ID:YGrMjgbI
35条は廃止でいいんじゃないの??
これからは、社内ベンチャーで報いる方向で契約するのが(・∀・)イイ!!
475 :
名無しのひみつ:05/01/15 14:40:59 ID:8zT5bCIA
キーになる特許は、2、3件、時間外に職務に関係なく個人でとっとくんだな。
迂回されないように注意して。
>>475 個人で権利とって主張しても、大企業から徹底的に潰される。
478 :
名無しのひみつ:05/01/15 14:59:51 ID:As02fZV8
479 :
名無しのひみつ:05/01/15 16:00:27 ID:JqX6K0h1
研究職の待遇を改善したいのであれば、組合活動をして労働協約・報償規定を改善していけばいい。
そういった企業人としての当たり前の努力を一切せずに、35条にもたれかかっていたのも事実。
35条がなければ中村氏の報奨金は、日亜の報償規定どおり2万円で誰も文句いえない。
逆に35条があったから、報償規定が見直されてこなかった。
35条を超えて報償規定を詳細かつ具体的に、労使の合意をもって定めるべき。
あと、偉大な発明をしたからとか、その発明によって企業がどれだけ儲かったから研究者に分配しろ、なんていうのは、論理的な話ではないよ。
従業員は労働力を企業に提供し、労働の対価として賃金を受け取る。
その対価の計算は、企業利益や企業売上に対する貢献度にリンクさせる必要はない。
6億が安いと主張する人たちは、ここの認識が間違っている。
労働の対価を売上高や利益に比例させたければ、労使交渉を通じてそういう契約内容にすればよい。
480 :
名無しのひみつ:05/01/15 16:21:44 ID:qVtqKGe4
質問
中村修二氏はLEDを高輝度化させただけに過ぎないのか?
>480
そうですね、しかも「実験室スケール」でね
>>454 白色LEDは青色LEDから作ってるんだが。
特許権自体技術の振興を(名目上は)目的としてるのに、利益の半分も払わなきゃいけないなら
企業がチャレンジするような研究をしなくなって逆効果。
どうしても、そんだけ欲しいなら基本給を半分にする代わりに成功したら青天井にすればいい。
それでも、今回の場合せいぜい50億ってところだと思うが。
俺なら、ちゃんとした基本給と残業代がもらえる代わりに上限1億の方がいい。
利益って株主個人の懐に入るだけなんだけどなぁ
産業振興とはあまり関係ないね
2万円しか貰ってないといいつつも、
そのような報償規定がある会社に入ったのは他でもない中村氏自身だし、
その功績が認められて特別待遇も受けてる。
それに、会社は雇用者のものではなく株主のもの。
雇用者は株主のために働く代わりに給料を貰ってる。
会社に利益を与えたからと言って、その利益の分け前を貰うのは
あくまで例外的であって、本筋の話じゃないとおもうんだけどな。
485 :
名無しのひみつ:05/01/15 17:21:42 ID:BBn3+BmE
ちみたち、実験室レベルの成功が最も重要なのだよ。
生産技術の開発には上記ほど独創性を必要とせず、企業的人海戦術でも片がつく。
営業の才能に至っては、文系の20人に1人くらいはあるのでたいしたことはない。
60億くらいは貰ってよい。
>>485 論文だけ評価する大学なら研究室レベルでOKだろうけど、利益のでる
製品を恒常的に生み出すにはその程度では不十分。
研究室レベルの研究を即スケールアップして量産できる製品は
非常に少ない。工程管理品質管理その他諸々の条件設定もからんで
くるから、企業ではは実験室レベルの成功は成功と言わない。
488 :
名無しのひみつ:05/01/15 17:38:12 ID:4qmhcCmq
>>485 実験室レベルでの成功が大事なのは確かだが。
その実験室レベルにおいて、本当に重要な所は部下がやっていたという悲しい事実。
60億の価値はないと思う。
もし、本当に一人でやっていたならば、404に絞って争うなんて愚の骨頂。
この点が上記の事実を表しているとしか思えない。
営業の才能に関しては全く同意。
489 :
名無しのひみつ:05/01/15 17:45:26 ID:4qmhcCmq
>>486 あなたの意見は、企業での現場を知っていると思えて非常に同意できるな。
上で述べたように実験室レベルの成功も非常に大事だと思うが、
この辺りの事を分かってないヤツらが多い。
490 :
名無しのひみつ:05/01/15 18:06:18 ID:p2OqH/T6
中村教授の下に数人のキーマンと呼べる若い研究者がいる
と思うんだけど、この若手研究者には中村教授から報賞金が出るの?
まぁ請求訴訟を起こせばの話だけど(w
青色LEDの奇跡
みたいな本を山ほど一人で出してるんだから
そんなこと考えるはずないっす・・・・
492 :
名無しのひみつ:05/01/15 19:54:10 ID:Z9+dgZnI
もっとぶっちゃけた話を中村氏がしない以上、どうしようもねーよ。
日本批判するならもっと詳細を本にするべきだと思うけどなぁ。
493 :
名無しのひみつ:05/01/15 20:50:21 ID:PajAsnMl
>>490 報奨金を出すのは日亜。
彼らのおかげで儲けたのは、日亜だから。
494 :
名無しのひみつ :05/01/15 21:40:38 ID:lLGaCnEl
青色LEDの奇跡の本もキモイけど、日亜社長の中村叩き本もキモイ。
やっぱり類は類を呼ぶのか。w
495 :
名無しのひみつ:05/01/15 21:54:19 ID:THRcT4Oa
日本の研究員・理系卒の人が思っていることは、
理系でも大金をつかめるチャンスがあるよ!ってことを示してほしいんだよな!
世の中金じゃないって嘘。金がないと生活できねーもん。
大金つかめるときにつかまないと後で馬鹿見ますよ!ってこと。
生活の保証してくれよ!ってこと。
この件に関しての拝金主義叩きはすごく哀しい。
理系の高技術低所得者として、収入を上げるチャンスがあるのはうれしいこと。切実です。
496 :
名無しのひみつ:05/01/15 22:40:04 ID:ZAXIKGgj
>>495 ちょっと違うと思うが。青色LEDがあたかも自分一人の手柄であるかの
ように吹聴しているだけで、実効性のない特許でも金が取れるってのが
問題だと思う。
つまり、正当な貢献かどうかの判定が正しくされてないってこと。
今回の件、正当な貢献であれば話はかなり変わってたと思う。
>495
この理屈は聞き飽きたなぁ
本当に今回の件で「理系にも大金をつかめるチャンスが」って
思えるのが正直不思議なんだけど
・理系サラリーマンが皆特許を書く訳ではない
・特許を書く職種に付くか付かないか自分ではコントロール出来ない
・特定の仕事について特許を書くか書かないかは自分ではコントロール出来ない
(戦略的に書かない場合もある、特許にすると公知になるから)
こんな現状で「理系にも大金をつかめるチャンスが」ってなぜ思える?
むしろ研究現場に不公平感が生じるとか、特許対策費用の引き当てのため給与が下がる
とかマイナス効果の方が懸念される
本当に力のある人は日本でもベンチャー起こして起業しているからね
もし日亜じゃなくて50NYだったら幾ら出すと思う?
499 :
名無しのひみつ:05/01/15 23:50:42 ID:RoBQ4/No
「相応の対価」条項は考えれば考えるほど問題だなぁ
契約した以上、日亜の報奨金は2万円であろうと納得せざるを得ないと思うんだけどねぇ
500 :
名無しのひみつ:05/01/16 00:01:20 ID:9VAl+yUf
まっ議論しても仕方ない。
国が裏切るなら、自立すれば良いだけだ。
つまり、韓国中国に技術流しても、売国奴呼ばわり
される言われないよと国が保証してくれたと思えば
気楽。
501 :
名無しのひみつ:05/01/16 00:10:47 ID:XDKGkooL
>>499 報奨は、在籍11年間で6195万円上乗せされてるよ。
502 :
名無しのひみつ:05/01/16 00:30:33 ID:LRBZlTfr
>>501 それは対価というわけではないからなぁ。
対価という形で渡しておけばよかったんだろうけど。
中村はその隙をうまく突いた格好だね。なかなかの策士だ。
いくら渡そうが「相当の対価」に足らないとして訴えを起こすことは可能なんだよね。
504 :
名無しのひみつ:05/01/16 00:52:43 ID:9zi7zuC2
505 :
名無しのひみつ:05/01/16 00:55:55 ID:k2sW6r0l
裁判所が訴状を受理するかぎり、訴訟はできる。
訴訟の乱発でないかぎり。
506 :
名無しのひみつ:05/01/16 01:50:50 ID:/nM8SXV0
>>497 俺は自分で特許の書類を書き、少なくとも書面上の不備はないとして受理され、個人の識別コードも付与されましたが、何か?
507 :
名無しのひみつ:05/01/16 02:08:01 ID:5GLc92w8
この中村ってやつは「理系にも大金をつかめるチャンス」のために
裁判を起こしたと言っていながら、某雑誌のコラムに
(同じ理系の)医者が金にこだわるのはけしからん、という
まったく矛盾した主張をしている。
こいつは善人面したただの金の亡者だと思う。
>>507 医者つーのは営利を目的とする職業ではないと
一応規定されてるからね
なんでもかんでも叩けばいいってものじゃないでしょが。
509 :
名無しのひみつ:05/01/16 02:31:12 ID:nhHGYh+P
>>495 理系でも文系でも、サラリーマンである限りはかわらないでしょう
経営者側に行くか資本家側に行くかオーナー社長型にしないとね
510 :
名無しのひみつ:05/01/16 02:43:55 ID:CrmQtcaG
もしも日亜のあげた発明に関わる部分の「純利益」の5%でも貰えたならば、
特許期間だけに限定してトータルすると500億とか1000億円にもなりえる
可能性を持った大発明だから。
511 :
名無しのひみつ:05/01/16 02:50:53 ID:TMsDC4tF
理系・文系の区別が好きな人って、ほとんどが理系の人みたいね。
そんな人たちには、社会人・企業人であるという意識が薄い人が多いような気がする。
法律や社会制度や企業について、最低限の知識は持った方が良いよ。
研究職もその他の従業員も、契約によって企業に雇用されているだけ。
企業の所有者は株主だから、企業価値の増加(利益)が株主のものとなるのは当然でしょ。
だって、株主は株価が0になるリスクも引き受けている。常に。
>479
組合なんて、所詮は企業内の弱者の味方だから、組合からして見れば、学士・修士・博士課程
以上の経歴を持つ社員なんて二の次だと思います。
そこそこ大きい企業なら、勝手に職階上がっていっちゃうしねw
問題は、中村教授のような、ある意味イレギュラーの功績に対して、経営者が「ラッキーw」
とだけ思ってしまうからじゃないかなと思いまつ。
大体、そのイレギュラーは経営努力でもなんでもないし。
513 :
名無しのひみつ:05/01/16 04:13:43 ID:zdV21w2h
>>479 2万は報奨金じゃねえだろ
いつまでもしつこいなあ
514 :
名無しのひみつ:05/01/16 04:31:09 ID:NLQt7jlq
479
>>512 中村氏の職務発明がイレギュラーという主張に根拠がない。
組合の話題を書く時に、従業員を「社員」と表現するな。職階?幼い表現だな。
仮にイレギュラーだとしても、そのイレギュラーが生まれる余地を残しておいた経営者の経営方針は、十分に経営努力の一貫だと思う。
経営とはそんなものでは。
ただ疑問に思うのは、今回の訴訟の話題に関しては、中村氏と経営陣の人格攻撃に終始してしまう人が多い。
問題点は、職務開発の対価について制度の不備があるから、それをどう改善するかが論点なのに。
みんな正面から議論しないよな。憶測ソースにして、斜めから物事を批判している。
日亜の青色LEDは中国人が買って
全部分解して全く同じものを再現して
量産して売られますよ
516 :
名無しのひみつ:05/01/16 04:47:10 ID:KkiYIfsD
>>507 医者は理系とは言い兼ねる。科学的事実より、医局の上下関係が優先したりする。
517 :
名無しのひみつ:05/01/16 05:16:35 ID:WWJadQr5
>ちょっと違うと思うが。青色LEDがあたかも自分一人の手柄であるかの
ように吹聴しているだけで、実効性のない特許でも金が取れるってのが
問題だと思う。
営業は口先三寸で営業成績あげられるじゃん。
技術者も1億人にひとりくらい、
うまい事やって大儲けってのが、
いてもいいし、いてほしいわけ。
80億円くらいとって欲しかった訳。
本当に貢献したかどうかはその際二の次で、
それなりに値するいい仕事をしておけば、足りない分は
うまく裁判所さえ説得できれば、何十億も稼げます、
ソウイウ前例が欲しいんよ。
>517
496ではないが、まずは各論の事実関係を確かめて
そのような総論(ユメ)を語る前例・代表例と扱うにふさわしい事例
なのかどうかを確認しておくべきではなかろうか?
でないと本末転倒。
をいをい・・今更事実関係の検証かよw
高裁イベントはなんだったんだよw ガキの使いか?
焦点はどこまで支払えるのかという日経連の懐の話と同値となった。
で、あの結果だ。
出る杭は打たれる。これが日本の国民性。
520 :
名無しのひみつ:05/01/16 06:38:13 ID:vryRoW2d
>>519 > をいをい・・今更事実関係の検証かよw
貢献度をいくらと認めるかという話は
まさにその「事実関係の検証」事だと思うが?
521 :
名無しのひみつ:05/01/16 06:53:50 ID:zdV21w2h
>>519 お前の中でこうでなければならないという結果があって
事実関係なんて二の次なんだろ?
もういいかげんにしろよ
いちいち事実関係を一つ一つ振り返るのは馬鹿らしいんで
8.4億円の詳細な査定表を作成しましょうね♪議論厨君♪
523 :
名無しのひみつ:05/01/16 07:09:16 ID:vryRoW2d
>>522 それが「事実関係を一つ一つ振り返る」事なんだが?
そうしないと査定できないだろ?
524 :
名無しのひみつ:05/01/16 08:10:45 ID:qoBJgp8z
すこし前の文芸春秋に中村氏を批判する記事がのっていた。
それを読むとちょっとね。よくないよ。
ただもう中村氏の場合はうまくやったとしかいいようがない。
楽天の利益率は異常に高いがだからといって楽天を批判できないのと同じで。
6ch見てる?
526 :
名無しのひみつ:05/01/16 10:58:28 ID:3SezNcnV
>>525 見た。
というか中村氏の主張に一方的により沿った内容でげんなりだ。
マスコミは判決理由を読まないんだろうか?
あるいは、読んでまったく合理性が無いと判断してるんだろうか?
527 :
名無しのひみつ :05/01/16 12:49:36 ID:HxKH2VVF
日本で研究活動を続けて、目処が付いたらアメリカで独立しよう。
と中村は言っているんだな。 まあその通りだけど。
528 :
名無しのひみつ:05/01/16 13:15:14 ID:1W+zIM1U
495 :朝まで名無しさん :05/01/16 00:37:10 ID:y0Skq82/
「ツーフローMOCVD」についてはあれだけ雄弁に語る中村氏が、
仁科賞を取りノーベル賞級とまで呼ばれる「アニールp型化」については途端に口数が少なくなるのは何故か?
なぜ日亜が急成長を遂げる以前、早々に見切りをつけてしまった「ツーフローMOCVD」で裁判を起こしたのか?
ライバル企業から「再現性が乏しく興味もない。」とまで言われる「ツーフローMOCVD」の評価が1000万程度になりそうだからといって、
なぜ大本命であるはずの「アニールp型化」を含む多数の他の特許についても全面的に和解に応じたのか?
なぜ最もインパクトのある「アニールp型化」で最初から訴訟を起こさなかったのか?
こどものぼくには、よくわかんないや。
529 :
名無しのひみつ :05/01/16 13:30:38 ID:HxKH2VVF
>>528 もう裁判は終わったんだよ・・・・・真相はどうでもいいよ。
どうせわからないで闇の中なんだから。
「あと出しジャンケンやったら・・・負けちゃった」
ので、
「日本のジャンケンは腐ってますよ」
とマスコミの前で怒り心頭に。
八億円ゲットしたことについては素直にウラヤマと思うが、
それ以外の事については全て負け組なんじゃないの、この人??
531 :
名無しのひみつ:05/01/16 14:24:01 ID:wGrupg6a
>>531 規定の報酬以外に八億円ゲットできたんだから、
奴は勝ったんだよ。
そう解釈すべき。
ただ、額が少ないことにブーたれているだけ。
>>526 おれも中村の考え方には同意できない。
アメリカ万歳。日本ダメ社会。
おれはもっと金もらえるはず。
会社なんてどうでもいい、みたいな。
およそ手前勝手な発言だけしか放映されてなかったね。
それに付和雷同するバカ芸人たちにもげんなり。
とくに元AV女優のバカ、あいつはホントにクズ女だ。
533 :
名無しのひみつ:05/01/16 14:50:08 ID:XDKGkooL
>>531 在任中の上乗せも含めれば、9億もの金と出版した書籍の印税が入るんだしな。
>>511 そりゃ文系には組織にしがみつくしか能の無い人間が
相対的に多いんだから、しょうがなくね?
535 :
名無しのひみつ:05/01/16 17:02:10 ID:kpPkzUTL
>>532 おれも中村の考え方には同意できない。
成果主義万歳。北朝鮮ダメ社会。
おれはもっと金もらえるはず。
共産主義なんてどうでもいい、みたいな。
およそ手前勝手な発言だけしか放映されてなかったね。
それに付和雷同するバカ芸人たちにもげんなり。
とくに元AV女優のバカ、あいつはホントにクズ女だ。
536 :
名無しのひみつ:05/01/16 17:04:46 ID:kpPkzUTL
中村は共産主義の敵。
>>kpPkzUTL
分かりやすい煽り方すんなって。
もっとストレートに言ったらいいじゃねえか。
いまだにイデオロギーの対立に固執するパトリオチズム
あふれる壮年なんだろ?
>>534 きみは511の半分の社会的知識も、能力もない人なんだろうな。
論調がきわめて幼稚だし、まったく論点がずれてる。
何を言わんとしているのかすら分からない。
所有と経営の分離とかさ、有限責任とかさ、一般教養でやんなかったかい?
きみみてえのがきっと、アーレフとかに入っちゃう素養たっぷりなんだろね。
539 :
名無しのひみつ:05/01/16 18:41:50 ID:9VAl+yUf
かみ合わない議論…
540 :
お様チンコビンビンラディン:05/01/16 18:50:19 ID:faU0TKD2
たかが青色の明かり発明しただけでえらそーに。セロハン
で充分。電球の明かりの方が暖かいじゃん。でも僕ちゃん
世界で唯一のIntelightの販売してます。検索してみてね!
541 :
名無しのひみつ:05/01/16 19:11:38 ID:ZwU1f/Id
松井の年俸より安い
542 :
名無しのひみつ:05/01/16 20:24:35 ID:Tn4j+zwM
中村氏の言葉でむかむかきたことば。つーかわくわくした言葉。
日本は滅私奉公。アメリカは個人を尊重する。
アメリカで仕事をしてバカンスで日本旅行。
カリフォルニア大学で、実績が上がらなければ即クビ。
個人を尊重する社会ですな。実力主義っていうのかな。
日本はぬくぬくしてるけどね。中村さん、今度はアニールP型
とか皆さんが度肝を抜くような発明、発見は部下に恵まれない限り
難しいと思いますよ。
543 :
名無しのひみつ:05/01/16 20:42:09 ID:cbwIJTG7
479=511
裁判の争点である特許法35条Wの適用という具体的な法的技術的問題に対し、その世論が背景に感じ取っている問題点は、「企業が稼得する利益は誰に帰属するべきか」ということのように観察できる。
そして、一般に特定の実体(entity)が稼得する利益はその所有者に帰属するとする(この点はだれも異論はないでしょう)。
そこで、企業(会社)は誰のものかというと、法律的には株主(持分権者)のもの(しかし、株主が所有しているというと御幣があるが)、経済学・会計学的には企業は誰のものでもなく「契約の束」である。これの見解が学術的には多数のようである。
したがって、企業実体(entity)が稼得した利益はすべて、株主に帰属するか、企業自体に帰属した後に企業を構成する「契約の束」の履行に用いられるか、というのが合理的結論ではないか?
544 :
名無しのひみつ:05/01/16 20:45:06 ID:cbwIJTG7
479=511
つまり、企業内研究職は単に被雇用者(従業員)にすぎず、彼は株主ではないのであるから企業利益の直接的な帰属主体とはなりえない。
しかし一方で、彼は企業と雇用(労働)契約を結んでおり、その意味で「契約の束」の一つとして企業に参加しているのであるから、当該契約の履行という形で企業利益の間接的な分配を受けることも当然である。
しかし、あくまで「契約に従って」である。
このことは、今回の議論の出発点なので、みなさん確認してほしい。
個人事業主である野球選手(彼らは事前に球団と詳細な契約を交わす)や、企業の経営者(法的には彼らは株主の代理人であるし、債権者や株主に対して重い責任を負っている)の報酬とは、その性質が全く異なる。
545 :
名無しのひみつ:05/01/16 21:03:43 ID:u8cxpGhI
479=511
つまり、企業内研究職に契約や規定にない報酬を与えることは、法律的にも経営学的にも会計的にも無理なのである。
そんなことがもし許されれば、企業は無秩序となるのは明白ではないか?
間違ってはいけないのは、ここからが本題、今回の論点は職務発明特許権の譲渡対価の問題(特許法35条V・W)である。
479=511
つまり、企業内研究職に契約や規定にない報酬を与えることは、法律的にも経営学的にも会計的にも無理なのである。
そんなことがもし許されれば、企業は無秩序となるのは明白ではないか?
間違ってはいけないのは、ここからが本題、今回の論点は職務発明特許権の譲渡対価の問題(特許法35条V・W)である。
546 :
名無しのひみつ:05/01/16 21:28:25 ID:HTc+Xjt9
478=511
文章がダブッてしまった。
特許法35条Tは、職務発明(企業での職務を通じての発明)の特許を受ける権利を発明者(研究者)に与え、特許権の保有者は発明者であると定めている。
一方、企業(使用者)は当該特許権に対しては通常実施権(特許権を実施する権利)を有するにすぎない。
しかし例えば発明者(研究者)は、他の企業にも通常実施権を与えることができるため、企業は当該特許権の実施による効果を独占することができない。
企業は特許権の譲渡もしくは専用実施権の設定を研究者に求める。
そこで、35条Wでは、研究者が企業に特許権の譲渡(もしくは専用実施権の付与)を行う際には、「相当の対価の支払いを受ける権利を有する」としている。
「権利を有する」のであるから、権利を行使しなくてもよい。
従来の企業内研究者はこの権利を行使しなかったし、日本の社会風土がそうはなっていなかった。
547 :
名無しのひみつ :05/01/16 21:31:47 ID:179W7pfB
青色LEDを本当に最初に発明したのは中村とは別人で
中村はただの基地外だというのを関係者から聞いたことがある
従ってノーベル賞も別人
基地外はアメリカの教授職も追放されるでしょう
548 :
名無しのひみつ:05/01/16 21:43:34 ID:MohSm9Dz
479=511
そこで、中村氏である。
最近の社会の風潮もあり、中村氏は35条V(前述の35条Wは誤り)の権利を行使し、会社と合意が得られなかったため、提訴したのである。
もっとも、提訴に至った経緯はもう少しドロドロしているようであるが。
争点は、35条V・Wの適用である。
問題となるのは、「相当の対価」(35V)であり、
「対価の額は、その発明により使用者等が受けるべき利益の額及びその発明がされるについて使用者等が貢献した程度を考慮して定めなければならない。」(35条W)。
>>547 だったらその別人とやらにテレビにでもでてもらって
言いたい事言ったらいいだろ?
どっちが基地外か良くわかる。
550 :
名無しのひみつ:05/01/16 22:13:28 ID:+wJmOBko
479=511
「相当の対価」は「利益の額」と「貢献した程度」を「考慮して」決定する。
これは不可能である。
35条Wは、表現が曖昧すぎて、技術的に操作不能の条文であると思う。
裁判所が根拠の薄い金額を算定してしまったのも無理はない。
紛争の原因を生む条文である。
研究を開始する前に企業と研究職が、「相当の対価」の算出方法を書面をもって合意しておくことが、紛争の発生防止の一歩であると考える。
日亜は「報奨金」として2万円を、そして通常給与とボーナスに発明の評価を反映させてきたと主張しているが、これは全く論点が異なる。
特許権の譲渡対価として金銭を支払うべきだった。
地方企業は、旧来の「行使されない権利」が行使されるとは思わず、自社の慣習によって「ご褒美」の2万円を支払ったのみである。
個人的には、これは、経営者の経営判断の誤り、法務管理・危機管理の欠如が招いた紛争であると思う。
551 :
名無しのひみつ:05/01/16 22:27:07 ID:+wJmOBko
479
>>511 ただ、中村氏の記者会見を見る限り、彼は根拠のない発言を公の場でする人物で、社会的な協調性や常識が欠如しているような印象も受けた。
何の根拠があって「日本の司法制度は腐っている」というのか。彼は日米の司法制度の相違を多少でも知っているわけではない。
あの一言は、日本の司法制度を支えるために、一生懸命努力している研究者や実務家に失礼だ。
資本主義だから云々、アメリカの方が云々も、全く説得力がない。
彼は、資本主義について、おそらく何の見識も思想も持っていない。
社会制度について非常に無知な人が、感情に稚拙な理論で社会制度を批判しているように感じた。
>>551 > 何の根拠があって「日本の司法制度は腐っている」というのか。彼は日米の司法制度の相違を多少でも知っているわけではない。
両方の国で裁判をやっての感想で、そんなものの証拠を求めるのはどうかしてると思うが。
中村氏の請求内容には賛成しかねるが、日本の仕様に問題があるのも事実だと思う。
もちろん、一生懸命努力してるヒトもいるのだろうが。
553 :
名無しのひみつ:05/01/16 22:41:22 ID:+wJmOBko
>552
司法制度が腐っているのではなくて、35条Wに不備があるだけ。
554 :
名無しのひみつ:05/01/16 22:53:02 ID:+wJmOBko
479=551=553
日本の司法制度にも問題点はいくつかあると思うが、今回のような影響の大きい裁判について、記者会見という公の場で科学者が意見を述べるのであれば、もう少し慎重な意見を言うべきではないか?
〜という点において、〜だから、日本の司法制度の〜な点について疑問がある、というふうに。
科学者なんだから、論理的に。
555 :
名無しのひみつ:05/01/16 23:04:58 ID:Z0S2bSv6
っま貧乏人が僻んでも仕方ないんだけどな。
>>553 >司法制度が腐っているのではなくて、35条Wに不備があるだけ。
一票の重みの格差が5倍も6倍もあっても違憲じゃないとする日本の司法がまともなわけが無い。
>>483 ??
新しい発明をするのにお金が掛かってもその分利益をあげれるように特典を与えますってことなんだが。
特許法がなかったらお金をかけて新しい技術を開発したりしなくなるでしょ。
ちなみに特許法第一章第一条はこんな感じ。
特許法
第一章 総則
(目的)
第一条 この法律は、発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、
もつて産業の発達に寄与することを目的とする。
テレビでもしきりに言われてるけど、
本当にこいつは会社のリスクを全く考えてないな。
確かに8億じゃ安いのかも知れないけど、
一般的な感覚で言えば十分な額。
ただ、会社も利益の何%をこの男に分けるという契約すりゃいいのにとは思うけど。
つーか最悪なのは「アメリカに来なさい」とか言ってる事だ。
日本人の発言とは思えない。
日本人としての誇りはないのか。
まさに売国奴とはこいつの事。
日本で生まれたのに、自分の資産を増やす事しか考えてなくて、
日本への感謝と国の将来を考えられない奴はクズだ。
こんなクズ野郎に続く科学者が現れない事を望む。
まぁ、発明の対価という問題が浮き彫りになったのは結果的に良かったが。
>>558 彼は、日本を捨てたんだよ。だから祖国に対して罵詈雑言
愚痴悪口の嵐・・・・・。
彼の才能と実力は認めるけれど、別れた女の悪口をマスコミ相手に
グダグダ語っているみたいで「みっともないなぁ」と思った。
「後続の研究者たちの未来」はどうなっちゃったんだろ?
560 :
名無しのひみつ:05/01/16 23:59:59 ID:IqS+DheN
会社辞めても再就職先が簡単に、しかもいい待遇で見つかるくらいの
研究力を持ってればなんでもできるってこった。
まあ、世の中の98%くらいの凡人には無理ってこった。
561 :
名無しのひみつ:05/01/17 00:16:07 ID:VI+N9Esi
553
>>556 制度の一部の不備をもって、制度全体を否定するのは幼稚な意見では?
社会は時代とともに変化していくものであるから、その変化に従って社会制度も変化・改訂していかなければならない。
やむ終えないイタチゴッコだと思う。
ましてや社会制度は、民主主義国家では、間接的にせよ国民一人一人が参加して形成していくものではないか?
この国の国民であり社会人なのだから。
社会人としての意識が希薄な人、すなわち社会的未熟児は、自分が社会を形成する権利と義務があるということを自覚していない。
中村氏のように。
562 :
名無しのひみつ:05/01/17 02:37:06 ID:3ym+pLOO
>>558 >確かに8億じゃ安いのかも知れないけど、
これは中村が本当に中村の言うとおりの貢献を果たしていたらの話で、
そうではなかったから8億(ホントはもっと低い)になっただけだけどな
563 :
名無しのひみつ:05/01/17 03:32:09 ID:oXXiUb0U
まあ、どのみち裏切り者は心底信用はされないだろうよ。
米国でも利用できるうちは利用するだろうが、スランプにでもなれば
捨てられるだろう。日本は、米国以上に信用を大切にする国だから
中村に祖国はないだろうな。
564 :
名無しのひみつ:05/01/17 04:53:06 ID:VI+N9Esi
<控訴理由書の骨子 平成16年4月22日>
原判決は、以上のような多くの誤りを重ねた結果、「相当の対価」を604億円を上回る額であると算定した。
しかしその支払時期とされる平成9年における控訴人会社の当期利益は32億円に過ぎない。
控訴人会社が当時604億円の支払を命じられたならば、控訴人会社としては、事業経営が著しく困難になるに止まらず、倒産するほかなかったことになる。
〜〜〜
特許権譲渡当時の日亜の年商は300億円程度。売上が300億だぞ。
604億円なんか支払えたわけない。倒産もできない。
原判決に従うと、おおざっぱに考えて、日亜の全従業員が3年くらい無給労働。
中村氏に支払う604億円のために。
相当の対価の計算に将来稼ぐであろう利益も算入されるから、こんな結果になる。
もうムチャクチャ。
565 :
名無しのひみつ:05/01/17 06:46:10 ID:1VG3K3JK
結局のところ今回の裁判は中村のイメージ戦略の勝利なのだろう
■報奨金2万円
■奴隷のように扱われ研究を妨害された
■青色発光LEDはすべて自分一人で発明した
■100年に1度の発明でノーベル賞級
■日本の研究者環境は悪くアメリカの研究者環境はすばらしい
■私の評価をすれば、ひいては日本の研究者のためになる
マスコミは今もこの陳腐なストーリーに踊らされている。
判りやすいし、ネタとしては報道しやすいからね、繰り返し
報道されているので、多くの人がこの内容を頭に刷り込まれて
いる、あろうことか地裁まで踊らされて604億とか数字を出して
しまい、この陳腐なストーリーにお墨付きを与えてしまった。
実際は
■報奨金2万円 → 2万円は多くの企業と同様の単なる特許出願時の手間賃
■奴隷のように扱われ研究を妨害された → 報奨在籍11年間で6195万円上乗せ年間150日出張
■青色発光LEDはすべて自分一人で発明した → 製法の一部を実験室スケールで確立しただけ
■100年に1度の発明でノーベル賞級 → ↑なので100年に1度でもノーベル賞級でもない
566 :
名無しのひみつ:05/01/17 08:01:16 ID:O8U4HTiD
>>562 >本当に中村の言うとおりの貢献を果たしていたらの話
はげどう。俺もいろいろ本を読んだけど、中村氏の貢献って、、(rya
567 :
名無しのひみつ:05/01/17 08:11:03 ID:0bPs946O
会社のリスクがどうのこうのって、過去のことはどうでもいい。
いま利益は何億円なんだよ?
彼がいなかったらその儲けはあったのか?
そういうこと考えて、
もうけうちの1%くらいはやれよ。
そうしないと日本の技術者は報われない。
今までだって、日本の繁栄を支えてきたのは一部の技術屋。
そいつらは老後は小さな家で細々と暮らすことになる。
営業はそいつらの発明をうりまくって優雅な老後を暮らす。
10年にひとりくらい、大逆転例をつくるべき。
568 :
名無しのひみつ:05/01/17 08:17:30 ID:IB/eAPS6
噛み合わない議論…
569 :
名無しのひみつ:05/01/17 08:49:12 ID:MdTg6gL6
>彼がいなかったらその儲けはあったのか?
この手の質問には誰も答えられないだろうが
彼が必須だったと仮定すれば、同様に必要だった
人間は彼以外にも複数存在する
その複数存在する彼らにも何%か渡す必要があるね
そうなったら企業は成り立たん、複数存在する認識
の上、中村にだけ渡すとすると、やはり成り立たん
中村と彼らの差は裁判を起こしたかどうかぐらい
>営業はそいつらの発明をうりまくって優雅な老後を暮らす。
中村理論だと営業の老後は悲惨だろうね
570 :
名無しのひみつ:05/01/17 09:00:57 ID:3ym+pLOO
>>567 いいかげん現実に目を向けろよ
お前は中村に騙されてただけなんだってば
>>561 >制度の一部の不備をもって、制度全体を否定するのは幼稚な意見では?
一票の重みの不公平さが一部の不備だと?
信じがたいアホだな。
572 :
名無しのひみつ:05/01/17 12:41:49 ID:Oysm1aJu
“日本の科学者は月給をもらってるから
成功報酬は低い”
って…いうじゃな〜い
つか、まるで挑戦と成功を見下した発言だよな?
573 :
名無しのひみつ:05/01/17 12:41:51 ID:Esq+rCGa
>>556・571
>一票の重みの格差が5倍も6倍もあっても違憲じゃないとする
>日本の司法がまともなわけが無い。
<2004 年1月14 日最高裁判所大法廷判決[要旨]>
2000 年の参院議員定数配分規定の改正は、憲法が選挙制度の具体的な仕組みの決
定につき国会に委ねた立法裁量権の限界を超えておらず、2001 年参院選当時におい
て改正後の定数配分規定が憲法に違反するに至ったものとすることはできない。
仮に次回選挙でもなお無為のうちに漫然と現在の状況が維持されたままだったとしたならば立法府の義務にかなった裁量権の行
使がなされなかったものとして違憲判断がなさるべき余地は十分に存在する。
>>>>>バランス感覚のある判決であると思うが。
>>572 だからアメリカでもどこでも好きなとこに行ったらエエがな。
誰も止めやせん。
俺は母国語で考える方が楽だから、日本でいいよ。
575 :
574:05/01/17 13:33:50 ID:jOAnbEbf
良く読んだら
572は挑戦と成功を金でしか換算できんのか?
と言ってるのか・・・
スマンカッタ
ところで質問があるのですが
中村氏は記者会見で、高裁が準備資料を読んでくれなかった
と言っていたようですが、それは彼の推測ですか?それとも高裁自身が
読まなかった、と明言したのですか?
誰かご存じの方いませんか?
577 :
724:05/01/17 15:58:05 ID:lxbwDccP
彼の推測です。高裁は名言していません。
そんなことが立証されれば、裁判官はクビになります。
専門的な技術に関する記述などについては、専門家の意見を参考にすることが多々ありますが。
578 :
名無しのひみつ:05/01/17 16:28:17 ID:lxbwDccP
>>578 中村さんがそう思うなら、和解せずに高裁判決を出して、
その後に、「高裁が準備資料を読んでくれなかった」ことを最高裁で争えばよい。
高裁判決での相当対価は最大で1000万円程度って試算されていたらしいけど。
上告はおろか判決も待たずに和解しておいて、裁判所を批判するのはおかしい。
579 :
名無しのひみつ:05/01/17 16:45:57 ID:5fZ3ARTT
和解しないと6億円+利子すら受け取れない判決が出る可能性が高かったから妥協しただけだよな。
当然だけど双方合意の上でなければ和解にはいたらない。
つまり中村先生は200億円もらえるつもりだったのに当てが外れて怒っているだけで、主張していることには矛盾点が多い。
1000万円程度って試算だったのならなぜ会社側は和解したんだ?
581 :
名無しのひみつ:05/01/17 16:56:51 ID:3ym+pLOO
>>580 他の特許でまた吠え出されたら面倒だからまとめて処理するため等?
>>580 今回争った特許1件だけじゃなくて、その他の特許も
全部まとめて6億+利子で和解したんだよ。
今後、中村氏は特許で日亜を訴えられない。
583 :
名無しのひみつ:05/01/17 21:57:35 ID:yF55DYXo
つまり日本はゴネ得の国だと証明したワケだ。
中村センセイは。
時にノーベル賞の授賞はいつなの?
584 :
名無しのひみつ:05/01/17 22:16:28 ID:ftGDGo9U
>>554 > 479=551=553
> 日本の司法制度にも問題点はいくつかあると思うが、今回のような影響の大きい裁判について、記者会見という公の場で科学者が意見を述べるのであれば、もう少し慎重な意見を言うべきではないか?
> 〜という点において、〜だから、日本の司法制度の〜な点について疑問がある、というふうに。
> 科学者なんだから、論理的に。
理由として、具体的な日米の差を挙げてたと思う。
585 :
名無しのひみつ:05/01/17 22:30:43 ID:d5n9Fj/+
> 理由として、具体的な日米の差を挙げてたと思う。
具体的だったか?
ただ仕事するならアメリカ、日本はバカンスとか言ってただけだぞ
今回の裁判もアメリカでは成り立たないし、アメリカのサラリーマン研究者が
何億ももらえるケースはほとんどない事は周知の通り
アメリカなら何億も給料はもらえなくてもフェローって形で何億分の
研究費はもらえるんでしょ
587 :
名無しのひみつ:05/01/17 22:55:22 ID:AInNqN9d
>>586 研究費なら日亜だって問題なかったと思うんだけど
588 :
名無しのひみつ:05/01/17 23:05:27 ID:MDjJBbVL
>>584 アメリカの特許制度は非常に特殊であり、世界中から非難されています。
先発明主義なんて、理想主義すぎて実務上の問題点が多いし、
WIPOで他の先進諸国がすべて先願主義で合意しているのに、自国の利益を保護するために、一国だけ反対して議論を打ち切っちゃうし。
司法制度でいえば、日本は大陸法系の制定法(成文法)であるが、アメリカは慣習法(不文法)の国である。
この相違は、法の成り立ちと民族性に根ざすもの。
アメリカの司法は優れていて日本の司法は腐っている、なんて主張はナンセンスで幼稚。
おいらはしがない公務員さ…一発逆転のチャンスは来ないが
バントでこつこつポイント稼ぐよ。
590 :
名無しのひみつ:05/01/18 00:27:38 ID:MrpgNLjk
>>578 1000万円か。なるほどね。俺は
青色発光ダイオード
日亜化学と若い技術者たちが創った
テーミス編集部
という本を今読んでいるのだが、わかるような
気がする。この本を読んで、青色LDEの開発と製品化は
莫大な金と、たくさんの研究者の試行錯誤の賜物だ
と改めて知ったよ。中村氏の貢献はあったのだろうけど
それ以上に、表に出てこない技術者たちの貢献が大きい。
まあ、論文を書いてたのは中村氏だから、目だったのだろうけど。
それから、ものすごいバッシングに
さられてた社長は、この本を読むと実は大変立派な人だと
思ったよ。この社長、自宅を担保に入れて、銀行から金借りて
たらしいな。ま、それだからってんじゃないけどね。詳しくは
この本を読もう。図書館に置いてあるはずだから。
592 :
名無しのひみつ:05/01/18 00:46:33 ID:bH2svFzA
>>590 確かに二代目社長はなかなかな人物だと思う
俺は「青の奇跡」を読んでそう思ったんだけどね
593 :
名無しのひみつ:05/01/18 01:32:38 ID:xinGUICV
中村氏の大学・大学院の2年先輩の酒井って人(徳島大学大学教授)が、日亜にいた彼を留学させるように助言した。
ttp://www.nichia.co.jp/jp/about_nichia/ip_qanda_a1.html この二人はかなり仲良しなんじゃないの?
だって、出身大学と大学院と専攻が全く同じだし。年齢は歳しか違わないし。
だって、酒井氏が徳島大学工学部電気電子工学科の教授になったのは1994年7月。
中村氏が徳島大学工学部より博士号を授与されたのも同年9月。
酒井教授は、LED製造のVB企業(2001年設立・徳島)の役員(技術顧問)になっているらしい。
いわば日亜のライバル企業。(この部分は憶測)
けっこう面白くない? いろいろと深いよねえ。
>591
会社の言い分っていうよりも、高裁が示した計算式に基づいて
最大限に見積もった場合の試算じゃないの?1000万円は。
595 :
名無しのひみつ:05/01/18 03:41:35 ID:xyaQIOl/
>今回の裁判もアメリカでは成り立たないし、アメリカのサラリーマン研究者が
何億ももらえるケースはほとんどない事は周知の通り
だけど極たまに億万長者になれるんだよね。
極たまになれれる、と全然なれない、の差はデカイ。
自分としては日本はたまに億万長者はナシでいいから、
20年に一人くらい、やはり80億円くらい稼いてほしかったね。
それで日亜がつぶれちゃうっていうんなら、駄目だけどね。
それならもっと下げてもいい。払える額なら払えば、日亜だって伝説の会社になって
優秀な研究者がよりどり見取りになっただろうし。
なんかここいらでJapanese Dreamというのが欲しかった。
識者には中村の貢献度はそれに値しないらしいけど、
そんなこと下々のもんは知らない事だし、
司法が騙せるくらいの根拠が有ったらそれでいいよ。。
あと中村に払ったからって、ほかの技術者にも払わなきゃいけないなんて
変な事言う奴までいる。賃金や報酬てのは自分で上と掛け合って獲得するもんで、
上が「誰それにやったから、君にもあげる」なんて事やってちゃ駄目だろ。
中村はただの交渉上手の詐欺師、ってオチでも全然構わないから、
プロ野球スター選手の生涯賃金分くらい、一発で稼いで欲しかった。
そういうのをうなく動かせば経済の起爆剤になったろうに。
596 :
名無しのひみつ:05/01/18 03:47:42 ID:PHhlNZlb
日亜化学 脳萎縮 宗教 これで検索すればすべてが解ります。
597 :
名無しのひみつ:05/01/18 05:14:21 ID:M/NX5SL8
>595
自分は全く逆の感想を持つ
支払いは公平でないと人は集まらないし、仕事をする上で
モチベーションも上がらない、Japanese Dreamに成り得ない
たとえば、せいぜい自分の倍くらいしか仕事をしていない
同僚が100億もらって、自分は年収500万だとすると仕事
する気にならないでしょ?
>賃金や報酬てのは自分で上と掛け合って獲得するもんで
現状の日本はこのような雇用形態になっていないでしょ
年報制ならイメージが近づくけど、そもそも会社の管理
固定費は大枠が年単位で決まっており、その中で従業員
に配分するから一名に突出して渡すと他が激減せざるを
得ない。枠外から公平性を欠いて億単位で支出すれば、
株主の利益を不当に配分したという見方をされる場合が
あるから、最悪株主代表訴訟をくらう可能性がある。
したがって、経済の起爆剤になど成り得ない、むしろ
経営者側の危機管理意識から経済が停滞する危惧の方が
可能性高い。
598 :
名無しのひみつ:05/01/18 05:26:22 ID:EzQmcblK
>>597 質の問題と量の問題をごっちゃにしている。
バカは残業すればするほど手当がつくのか?
青色だか赤色だか知らねえけど、妥当な額だ。
簡単に言やこいつは"量産化"に成功しただけだからな。
>>596あてか?それとも
>>597あてか?
上二行は
>>597に向けられているようにも思えるが
最後の一行は、報酬はそんな高くなくて良いって言い方だし
しがない窓際研究員は暇でなによりですね。
601 :
597:05/01/18 07:17:55 ID:e4uPyMpg
>598
>質の問題と量の問題をごっちゃにしている。
>バカは残業すればするほど手当がつくのか?
表現を変えよう、ある製品の製造に必要な特許が50
あるとする、一つの特許に100億払って、他の49の
特許にはあまり報償を与えないとする。自分より少し
必要度が高い特許を書いた人間が100億で、他の49
の特許出願者が年収500万だと納得しないでしょ
ちなみにバカでも残業すればするほど手当は付く
602 :
名無しのひみつ:05/01/18 07:54:33 ID:MrpgNLjk
>>598 >青色だか赤色だか知らねえけど、妥当な額だ。
簡単に言やこいつは"量産化"に成功しただけだからな。
中村は量産化に成功したのではない。
中村の貢献度が高いわけでもない。
少しはこの裁判の周辺を勉強してからものを言え。
603 :
名無しのひみつ:05/01/18 08:18:53 ID:Wakpd1+T
>>595 > 中村はただの交渉上手の詐欺師、ってオチでも全然構わないから、
交渉下手じゃん
604 :
名無しのひみつ:05/01/18 13:35:36 ID:s8B9qh6B
>>603 元々年収2000万円以上、研究費も使い放題の待遇だったにもかかわらずアメリカの競合企業と裏取引をして日亜を裏切り8億もらっておきながら
自分は被害者ズラをして同情を買う手法はなかなかのものですw
企業もこれに懲りて今後は技術者・研究者と詳細な契約結ぶようになるんじゃねーの?
出来高制にして成果の何%を取り分にする、その代り成果が出なけりゃクビ、みたいにさ。
>>602 お前は周辺だけ見てて、裁判が見えてねえんじゃねえの?
607 :
名無しのひみつ:05/01/18 20:41:12 ID:Ijiog3qk
608 :
名無しのひみつ:05/01/18 21:01:32 ID:pTIKT551
>>607 >世間では金額ばかりが議論の的になっているが、重要なポイントはそれだけではないように思う。
>中村氏の随所での発言を読んで感じた事。それは日亜の中村氏への根本的な姿勢への疑問だ。
洗脳されてるよ
609 :
名無しのひみつ:05/01/18 22:18:59 ID:eNghSszN
>607
研究所長や部長待遇にもなっているのにねえ。しらなすぎる。
610 :
名無しのひみつ:05/01/18 22:44:12 ID:U0k3otFc
>青色LEDを超える次のヒットを出すことが、唯一最大のリベンジになると思うのだけど。
出来ればな。
個人プレーで。
踏み台に出来る若手研究員が、たくさん渡米するといいね。
この人、自分でついた嘘に自分で騙されてる感じがするので
”一人で逆境にもめげず青色LEDを作った男”という
幻想が崩れて自己嫌悪になる前にあっさり技術者やめたりして。
青色LEDの講演したり、政治家に立候補するとかそんな末路になりそう。
まあ中村氏の貢献率はともかく
高裁和解案でも
平成6年から20年までの日亜の売り上げの半分は中村氏が関係した特許によるもので
その平均特許実施料が売り上げの7%〜10%って計算になってるんだから
特許自体への評価はそれだけでも破格だねぇ
614 :
名無しのひみつ:05/01/19 01:43:27 ID:cjb/eFuW
真相は闇の中、とはいいたくないですね。少なくとも優秀な高裁の裁判官
がちまたの情報よりも格段に詳細な経緯を聞いた上で、6億円の和解を提示したの
だから、やはり中村教授が画期的な貢献をしたのは間違いないのでは。
615 :
名無しのひみつ:05/01/19 01:56:04 ID:OI0Xa4Id
完全に思考停止してる。
616 :
595>597:05/01/19 02:24:37 ID:7ay4rSU6
>支払いは公平でないと人は集まらないし、仕事をする上で
モチベーションも上がらない
アメリカはそれなりに不況も乗り切りつつあるけど、
アメリカの払いが超不公平なのは周知だよな。
儲けは主張した奴がより多く取っていくもの。
出資者ですらうかうかできない、気の許せないところだ。
それでもうまくやれば世界中から一発当てたい連中が集まってくる。
日本は世界中から人を集める必要は無いが、せめて
海外流出は避けたい。また、マンネリしやすい技術系はやる気の鼓舞も定期的に必要。
それが20年に一度くらい、80億円のビッグヒット。
日本の全メーカーでくじ運が悪い奴一社だけがこれに当たるわけ。
それくらい払えない訳じゃないだろ、日本の優良企業は。
技術者は普通に仕事しながらも、
「おれもひょっとしたら」の瞬間を待って仕事する。
ただの仕事に+アルファだ。悪くないだろ。
恐いのは多分597が危惧しているであろう、
「あっちもこっちも訴訟だらけ」
になる事だな。司法はもうガンガン厳しく扱って、もらえそうなやつにも
やらない。夢の様なケースだけ20年に一度くらいで
吟味して何十億もの判決を下す。
でも実際司法は世の中の事見やしないから、そういう事にはならんよね。
数百万数千万欲しさに自分の会社訴える馬鹿が激増しそう。
それをどう歯止めするかが問題だな。
俺はその、経営者だけじゃなくて、地道な技術者にも
いきなり億万長者の夢を与えたい。夢なんだからそうそう現実化する必要も無い。
そのへんが20年に一度くらい80億円くらい、ってはなしだ。
特に今の不況はメンタルな影響はでかいんだから、
その花火を上げるに相応しい時だ。
その必要性はものすごく感じる。
問題は花火の後の火消しだな。
617 :
595??597:05/01/19 02:34:07 ID:7ay4rSU6
支払いは公平でないと人は集まらないし、仕事をする上で
モチベーションも上がらない、Japanese Dreamに成り得ない
実際には仕事がいまいちの奴が「不当に給料が安い」といって、
辞めていくだけで、普通の連中は「うちは大会社なのにしわい」とか
いいながらも自分も当たりそうな可能性があるなら絶対に辞めない。
射幸心?の高い会社に過ぎない、と理解してもらえればいい。
むしろ一握りの大儲けをねらってその会社にいくと思う。
日亜の場合、どう思う?
人気、下がるんとちがうか?
俺の印象では「しっかりした経営」よりも「えらいケチンボ会社」で
「正当なボーナスも出さねえんじゃないか」と危惧しちゃうね、
今回の結論は。
もしかしたら営業の人は「しっかりした会社」と見えるかもしれないけど、
肝心な技術系は「技術者を使い捨てにしそうだな」
「頑張っても骨は拾ってくれそうにない会社」という印象を与えたと思う。
せめて10億以上だしてそのうえで「彼の貢献は実はその価値はないんだけどね」
という話なら「気前のいい会社」「なんなら俺だって10億いくぞ」
なんてことで案外優秀な技術者が集まったと思うけど。
618 :
名無しのひみつ:05/01/19 02:38:20 ID:cjb/eFuW
80億のビックヒットもいいが、そういう人は宝くじを買えばいい。
技術やなのだから、妥当な処遇を模索する必要がある。
今の日本では会社か裁判所かどっちが妥当な処遇をしてくれるか?
裁判所の方ではないだろうか。
会社は人事権から報酬決定権からなにからすべて握っている。
そして、横並びでどこの会社いっても全てそうなっている。
よって正当な処遇をうけたくても転職で解決しない。
企業群が一丸となって、従業員の報酬を引き下げようとしている。
アメリカではそうはいかない。妥当な処遇をしないなら他の会社が
その優秀な人材を妥当な処遇で雇用するからだ。
人材流動性も格段に高く、会社のカラーもまちまちで選択枝が多い。
日本は全くそうなってない。企業が従業員を隷属的に支配できる構造を
作っている。三菱ふそうの事件を見ればあきらかである。
だから今の日本では、裁判所にお互いの言い分をきいてもらい判断して
もらうしかないのではないだろうか。
619 :
名無しのひみつ:05/01/19 02:41:23 ID:OI0Xa4Id
文章力はないわ、議論は幼稚だわ、さんざんですな。
射幸心を満足しあければ、ラスベガスにでも行けばいい。
それか企業すればいい。
過去レス読んで、もちっと勉強してよ。
620 :
名無しのひみつ:05/01/19 02:45:06 ID:MYja3wn0
>>267 日亜側のロジックなら歴代ノーベル賞受賞者の貢献度だって5%くらいだけどな。
すべての研究は引用と共同作業の結果。
しかしノーベル賞は引用された研究者や同じ研究所にいる全員に与えられるわけではない。
研究所の掃除のおばちゃんだってそりゃ貢献してるさ。
今回の場合、青色ダイオードの完成のブレイクスルーのきっかけを作ったのは中村教授の研究。
基礎研究が直接量産に使えない方法なのは当たり前。
量産技術と基礎研究はまるで別次元の話。
かといって原型なしで金型を製作出来るわけがない。
あと海外の特許をすり抜けるために代替技術を使うのは日本でも当たり前のことなのに、
逆にこっちがされることに慣れてないので一般人にはなんのことか想像できてない。
量産に使ってないこと、代替技術があることを理由に
中村教授の貢献度を過小に評価している日亜側の勝手な言い分を鵜呑みにしている連中の多いこと。
本当にもっと勉強した方がいい。
80億儲けたいなら研究者なんか辞めちまって
事業でも起こしたほうがマシなんじゃね?
そのほうがまだ確率が高い気がするが。
622 :
名無しのひみつ:05/01/19 03:05:29 ID:7ay4rSU6
618 も619も理系の人間の何たるかを解っていないな。
起業なんか出来る度胸も金も無いし、口先はもっと自信が無い。
宝くじなんて当たらないものは論理的じゃないから買わない。
そこまで自分を落としたくない。
でも自分の才能は「あるんじゃないかな」って心のどこかで信じてるんよ。
そういう小市民が日本の技術屋さんであって、
決して堀江もんでも孫でもない。中村は「当たった後でかい態度」といういみでは、
普通の技術者にちょっぴり近い。
「起業しろ」「宝くじ買え」なんてのは回答にならんのよ。
はじめから選択枝に無い行為だから。
まじめに今まで通りの仕事しながらプラスアルファがあれば、
皆グーンと頑張っちゃうんだよ。
日本国家としては営業マン全員がグーンと頑張っても、
金がぐるぐる国内回るだけでたいした事は無い。
技術屋全体がちょっと頑張っちゃうと、外貨が稼げる様になるんよ。
623 :
名無しのひみつ:05/01/19 03:10:50 ID:7ay4rSU6
はっきりいってさ、今回、日亜でなくてもいいんよ。
国が国民栄誉研究費で50億円位の研究費をあげてもいい。
それはもう励みになるぜ。普通の技術屋まで顔が明るくなる。
今時1億2億では瞬時に消える事は、
技術屋なら100も承知なんだよ。
やっぱ50億超えないと「やったねxxさん」てな、
皆のヒーローにはなり得ないんよ。
財源も理由もどうでもいいの、ヒーロー待望論なわけよ。
技術界においての。
624 :
名無しのひみつ:05/01/19 03:15:52 ID:7ay4rSU6
心の中にさ、営業とか、経営とかを馬鹿にしてる所があるんよ。
そこまで落ちたくないって感じのね。宝くじはもっとそう。
それ無しでも金が稼げれば、それはもう神話。
その辺の人生哲学のプライドを壊さないで(技術者として働かせておいて)
なおかつ、目標を作ってやる(万に一人もそれになれないけれど)。
その目標が妥当である事=自分の技術ひとつ、腕一本であそこまで、
という物語が、ある国と無い国では、
同じ貧乏暮らしの技術者でも「やる気」が違ってくると思うんよ。
今の日本には松下幸之助はいない、のよ。
>>622 あんたは理系でも学生かい?
研究者になりたかったらそんなミーハーな考えはさっさと捨てるこったね
精神的にもたないよ
626 :
名無しのひみつ:05/01/19 03:19:20 ID:OI0Xa4Id
627 :
名無しのひみつ:05/01/19 03:19:27 ID:7ay4rSU6
>技術やなのだから、妥当な処遇を模索する必要がある。
これが妥当です、といって営業の6ー7割くらいの給与をやっとけばいいんよ。
そのかわり20年に国内で立った一人、80億円もらっちゃうの。
特許が大化けした、というストーリーで。
それでその他大勢は皆我慢できちゃう。いままで我慢できたから、
これからも我慢できるだろう。でもいい加減マンネリで飽きちゃってんだな。
>>622 >まじめに今まで通りの仕事しながらプラスアルファがあれば、
>皆グーンと頑張っちゃうんだよ。
それは理系に限らずどの業種でも一緒だろ。
「理系だから〜」って言う言い方は単純化しすぎだと思うが。
理系でもゲイツみたいに起業して成功する人間だっているわけだし。
それと研究費みたいな限られた資源を分配する時は、ちゃんとした理由が必要だろ。
どの分野でも「俺のとこに研究費寄こせや、ゴルァ」って思ってんだから。
なんで中村だけをそこまで優遇しなきゃいけないんだよ。
629 :
618>619:05/01/19 03:24:05 ID:cjb/eFuW
確かに私は過去レスは近いのしか読んでませんが、ざっと600こもあり
整理されているわけでもありませんから。。
>さんざんです
というからには、よほど明らからしいので、少なくとも私の文章の一部
でも引用して、具体的かつ論理的に何か言うことができるのではないですか?
>>624 なんか厨臭いな。
研究だって一種の経営だよ。
プロジェクトリーダーがいて、実行部隊がいて、金をかき集めるプラン立てて・・・ってな。
お前学生だろ?
実際研究プロジェクトを動かした経験があれば
研究もマネーゲーム、パワーゲームってのが分かるだろうよ。
631 :
名無しのひみつ:05/01/19 03:25:06 ID:OI0Xa4Id
>>624=7ay4rSU6
企業経営を馬鹿にする前に、もうちょっと社会制度や作文の勉強をしなさい。
レスが痛すぎるぞ。 ・・・ちょっと面白いけど。
勉強材料を貼っておいたからね↑。
632 :
名無しのひみつ:05/01/19 03:26:58 ID:Zze3vgFF
ていうか、下で働く実行部隊でやっていく分には経営のセンスは無くても構わないが、
トップの人間は経営センス無いとダメだよ。研究でもな。
でかいプロジェクトなんて無理。
研究だけやってりゃいいってもんじゃない。
633 :
名無しのひみつ:05/01/19 03:38:08 ID:4428JQG1
>>632 禿あがるほど同意。
ボスに政治力が無いと悲惨だよな。研究費もポストもろくに取れねーくせに、
「成果が出ないのはお前らがボンクラだからじゃ!」って言われてもよw
下でやってる人間は永久に浮かばれない。
研究室を運営してるトップの人間は経営センスないとダメだよ。
634 :
>627:05/01/19 03:48:48 ID:cjb/eFuW
妥当な処遇を模索した、というより勝手なこと言ってるだけですね。
そういういいかげんな経営者が多いから訴訟が多くなるのでしょう。
まずは、妥当の意味を辞書で調べてほしいね。
635 :
名無しのひみつ:05/01/19 08:56:19 ID:7ay4rSU6
経営者を馬鹿にする論旨じゃあないんだ、良く読んでくれ。
もっとも文章がへたなんで、解らねえかもしれないが、すまん。
でもまあ研究者に「金が欲しかったら起業しろ」
というのは論理的には正しいのだが、「情け」が無い。
「技術屋には情けが無い経営」が日本の常識なんだわな。
何で研究者になったかって、営業も経営も嫌いだし、
できないからってのもいる。
そういう連中が研究に奮起するには、
「起業すればいいじゃん」というのはまるで使えない選択枝。
発明は良くても企業で失敗する奴だって沢山いるし。
企業とか、営業とかそういうことしないで億万長者ってのが理想で、
その研究者の理想の人が日本には0なんだよ。
アメリカには掃いて捨てるほどいる。
とくにベンチャーで給料の一部自社株もらって研究あてて、
大手が買いに来て、気がついたら億万長者は、
きりがない。さすがに何十億てのはいないけど、
数千万から一億前後はマジたくさんいる。
日本には0だろ、0、0、0。
だから20年に一人くらい何十億ももらうってな夢ものがたりを
聞いてみたい。
だから中村の貢献の実体はどうでもいいから、
そういう話をひとつこさえろというている。
それでつぶれちゃう様な会社には最初から要求しない。
大金稼いでて、80億くらいポンと出せる会社いないもんか?
それで国内の技術者が元気が出ればいいじゃんかよ。
636 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:01:03 ID:7ay4rSU6
>実際研究プロジェクトを動かした経験があれば
研究もマネーゲーム、パワーゲームってのが分かるだろうよ。
それが多分お前さんよりも骨身にしみて解り過ぎちゃってるんだよ。
もう夢も希望も、モチベーションを支える事が大変になって来ちゃった。
上に上がると研究なんかできないんだよ、金と人間関係ですり減るのみ。
そういう時に「80億くらい取ったやつがいる。
今後科研費申請しないで研究できる」なんて神話が実現したら、
どうよ?
やる気無くすかな? やる気出るかな?
俺は馬鹿だから出ちゃう方だ。よし俺も、と思うかもしれない。
日本だと上がりまでは遠すぎるよ。
637 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:06:12 ID:ph0XjNF2
>>620 そのロジックなら日亜は赤崎さんに二十億ほど差し上げるべきだね
今回中村さんが評価されているのは、量産に成功したからなんだから
638 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:08:45 ID:ph0XjNF2
>>635 > 数千万から一億前後はマジたくさんいる。
数千万程度なら中村氏もそのくらいもらっていたわけで
639 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:10:21 ID:ph0XjNF2
>>636 研究費の話なの?
日亜は中村さんに初期研究費として三億円出したな
結論:7ay4rSU6の理想の会社は日亜化学である
今すぐ転職するんだ
640 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:11:34 ID:7ay4rSU6
>心の中にさ、営業とか、経営とかを馬鹿にしてる所があるんよ。
>そこまで落ちたくないって感じのね。宝くじはもっとそう。
どうもこれが誤解されてんのかな。
なんつうのかな、金で解決は汚い、金じゃなくてアイデアで勝負するのが、
正しい研究者みたいな大学教育があって、今時それほどではないけど、
そういうものは心のどこかに残る。
それにやっぱ起業して経営に躍起になったのでは、
何のために研究者を選んだのか、わからない。
他の同級生とおなじになっちゃうまう。
それは自分のいままでの人生を否定する事にもなるし。
というようなこころの「わだかまり」
いってしまえばつまらない「プライド」や「メンツ」みたいなもんだな。
心の挟持かもしれんけど。
そういうものを持っている技術屋は少なくなくてさ、
自分の開発で世の中の皆が笑顔になれば自分はいつものジーンズ一丁でいいのさ、
みたいな精神論にあこがれを捨てきれない。
でも家族もいるし、少しはいい暮らしもしたいし、なによりも、
好きな研究を金の心配なしに、自由にしたいと、誰もが思う。
だけどなぜか世の中は
「研究者は貧乏でもいいの」という風潮があって、
「金が欲しけりゃ研究者の看板を下ろして、経営者として起業しろ」
なんて冷たい事をいう。
研究者、技術者だって神様でも仏様でもない。
金も欲しいさ。でも我慢している、武士は食わねど高楊枝だ。
我慢するにはそれだけのネタが欲しい。
頑張っていると、挟持を曲げないでも神様から50億円もらえることもあるかもよ、
なんておとぎ話が欲しいんよね。
営業とか、経営にはそれがあるじゃない。
技術屋にもなんかあってもいいじゃん。
641 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:11:57 ID:ph0XjNF2
>>624 > 心の中にさ、営業とか、経営とかを馬鹿にしてる所があるんよ。
> そこまで落ちたくないって感じのね。宝くじはもっとそう。
技術者ってのはこんな寝言を考えているのかな
安っぽいプライドなんて捨てちまえ
642 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:12:06 ID:cKJSvVr5
どうでもいいが、、、
一億円を俺に預けてくれ、、
倍にして返してやる!!
643 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:15:23 ID:7ay4rSU6
>数千万程度なら中村氏もそのくらいもらっていたわけで
おいおいせいぜい年収2ー3千万と、
不労所得の7ー8千万円を一緒にしなさんな。
2ー3千万の年俸そのままにextraに7ー8千万はいってくるなんてことは、
日本の会社である事かね??
644 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:16:39 ID:ph0XjNF2
>>643 >1989年から11年間の合計で,同世代の一般社員よりも6195万円ほど上乗せして支給しました。
信じるも信じないも勝手だけど
645 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:33:40 ID:7ay4rSU6
安っぽいプライドなんだけど、
まあその経営とか営業の才能がないから、
やりたくないって、ただそれだけでもある。
だれでもみんな企業のチャンスはあるよ、
ってのは公平に聞こえて、公平でもなんでもない。
世の中の文系の人にはものすごく公平な事なんだろうけど、
俺に取ってはなんだろなー
運動神経悪いのに、高校の野球部にむりやり放り込まれるかんじ。
野球できないから別の部に入ったのに、なんでこれなんだよ、
これしか他に道はネエのかよってな感じ。
起業しろってのはそういう感じなんだよ。
でもまあそれが世の中なんだから仕方がねえけどね。
で、なにも誰も彼も技術や皆にチャンスをやれなんていってない。
イチローや松井に並ぶ有名人が起業研究者から現れると、ちょといい。
田中さんがそうだというかもしれんが、彼は........並べるか??
(すげえ失礼)
646 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:39:10 ID:7ay4rSU6
同世代の一般社員って年収1000万円ないやろ。
一般社員ってことは平か社員かな?
かなりしょぼくネエか?
11年にわたって合計6200万だろ。年564万円だけじゃん。
なんかしょぼいよ。その間会社はどれくらい利益上げたんだ?
利益と見比べてしょぼすぎねえか?
647 :
朝まで名無しさん:05/01/19 09:42:08 ID:aWMTM0RZ
あの〜、
Japanese Dreamはゼロだ!0!0!なんて書かれてますが、
最近じゃ味の素だのオリンパスだのなんだの次々1億あたりは
出始めてますよね。それとじみーなオバサンの発明みたいのでも
サンダル半分に切ってン億円なんてのも、「億万のココロ」なんて
番組見てるとちょくちょくいるみたいだし。技術者に1億なんて
話は実は結構そこら中に転がってんじゃないの?貰った人はわざわざ
大声で自慢して中々出てこないだけで。
648 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:43:10 ID:7ay4rSU6
一応平均年俸1000万円として平均年俸1564万円って、
どんなもんだ。部長クラス?
でも任天堂なんてボーナス1000万円出したよな。
まあバブルの時だけどな。何がいいたいかっつうと、
儲けに比して少なすぎやせんか?
>>646 だからさ、別に中村の貢献度は中村が言うほど高くなかったの。
お前のその発言は、中村の言うことをすべて真に受けた上での発言だろ?
> まあその経営とか営業の才能がないから、
> やりたくないって、ただそれだけでもある。
それならば、経理営業の才能のある信用できるパートナーを
探して一緒に起業するという手もある。
起業しろというのはそれも含んでるんじゃなかな。
651 :
名無しのひみつ:05/01/19 09:50:34 ID:Zt6+3aDa
>646
待遇としてはそんなもんじゃない?
十分な研究費はあったはずだしね
652 :
名無しのひみつ:05/01/19 10:02:16 ID:7ay4rSU6
誰かいないのかね100億くらいの人。
653 :
名無しのひみつ:05/01/19 10:05:53 ID:B5kA0o6G
>>645 言ってることが訳わかんねー。
文系だろうが理系だろうが、経営センスがある香具師は
起業しても成功するだろうし、そうじゃない香具師は失敗する。
それだけのことだろ。そういう意味では公平だよ。
つーかおまいさん愚痴りすぎなんだよ。
要するに「俺の待遇をもっと良くしてくれ」って言いたいだけだろ。
>>649 あたりまえだろ。
まさか、ここの書き込みのほうを信用しろって野か?
655 :
名無しのひみつ:05/01/19 10:31:19 ID:upIfmVXS
>>654 そのとおり。説得力が違いすぎる。
あのおっさんは具体的なことは何一つ言わないじゃん。
656 :
名無しのひみつ:05/01/19 10:42:22 ID:hXRayRtC
>>635 日本は情けがある方だろ。
アメリカはもっと厳しい。
理系の知識と同時にかなり政治力も重要。
657 :
名無しのひみつ:05/01/19 11:36:11 ID:cjb/eFuW
中村教授や他の高裁判決や和解のように、裁判に訴えれば1億〜6億
もらえるはずの発明を、会社は2万円とか1000万円に抑えこんで
きたことが、今回明らかになってきたわけでしょう。
これって
>日本は情けがある方だろ。
ことにならないのでは?
むしろ逆で日本はひどい国なんじゃないの?
裁判になるまで、会社はしらを切り続けるわけでしょ?
>>657 事後評価で取れる分マシ。
アメリカなら契約書にない金は一切もらえない。
659 :
名無しのひみつ:05/01/19 12:04:07 ID:cjb/eFuW
契約してない金をもらえないのは当たり前だろ!
特許法という法律があるのに、裁判になるまで、しらを切り続け、
6億円を2万円で済ましてきた日本企業に「情けがある」という表現が
当てはまるか?というと当てはまらないでしょ。
最近は日本企業は平気で人を切るしね。
終身雇用なんて嘘っぱちで、退職に追い込もうとしたら、理不尽な人事異動
とかいくらでも圧力をかけてやめさせる手があると聞く。
これで日本企業に情けがあるというのは、ごまかし、でしょう。
>>656は日本企業に情けがあるんじゃなくて、
特許法に情けがあると言っているんだととっ
たんだけど。
日亜のやり方には問題あったとは思うけどね。
>>654 ?
比較するのは二審だろ
なぜこの額で中村(の弁護士)が折れたのか?
ちょっとは考えたら?
662 :
名無しのひみつ:05/01/19 12:35:12 ID:upIfmVXS
>>659 その二万円というのも今となっては相当眉唾ものだな。
ところで中村がマンセーしてるアメリカ企業と軽蔑している日本企業はどちらの
方が情があると思う?
663 :
名無しのひみつ:05/01/19 12:37:14 ID:cjb/eFuW
特許法があるから救われているとは思うが、退職して訴訟を起こすまでしないと
自分の評価を平気で1/3000に踏み倒してしてくるような企業と日々
つきあわなければならないってことを考えるに、「日本は情けがある」国、
ってイメージ持てますか?
664 :
名無しのひみつ:05/01/19 12:40:48 ID:JAl0pgve
だから日本以上に情がある国を実例をあげて言ってみろよ。
何度でも言うが中村がマンセーしてるアメリカは退職しようが瀕死になろうが
契約がすべて。
裁判起こしても確実に負ける。
>自分の評価を平気で1/3000に踏み倒してしてくるような企業と日々
もしかしてまだ「2万」を信じてるんですか?
少しもログ読まない人?
結局、日本企業嫌いなのか。
667 :
名無しのひみつ:05/01/19 12:51:55 ID:cjb/eFuW
>665
中村氏がそれなりに処遇されていたらしいことは知っている。
しかし高裁はもっと詳細な情報を知っている。
諸種処遇ふくめても6億円の超過を和解勧告したと理解している。
じゃ、やっぱり日亜は6億円ねぎってたわけだよね。
>666
優れた発明をしても、10倍以上報酬を値切る会社は好きになれませんね。
当たり前でしょう。(全てを否定するつもりはない)
最近は相当対価の訴訟が起こり、技術者の処遇もよくなりつつあるように
見えるが、今後の成り行きを見ないとわかりませんね。
(いままでひどすぎたことを鑑みて抵抗勢力もまだまだ多いのでは?)
>優れた発明をしても、10倍以上報酬を値切る会社は好きになれませんね。
>当たり前でしょう。(全てを否定するつもりはない)
何もかも企業のせいというのはあまりに一方的だと思いましたが、
全部を否定していないようなので安心しました。
ただ、今回の泥沼裁判では、優れた発明で利益を上げるために、
協力した人に感謝する気持ちもあった方が良いと思いました。
669 :
名無しのひみつ:05/01/19 13:00:22 ID:/QQ1Z0BI
中村さんは自分の価値を三十倍以上過大評価していたからな
強欲な研究者が日本を去ってよかったね
>優れた発明をしても
の優れた発明とは何を指していらっしゃるのですか?
671 :
名無しのひみつ:05/01/19 13:09:16 ID:MYja3wn0
>>637 ロータリーエンジンを実用化したのはマツダだが
発明したのはバンケル博士。
(もっともロータリーエンジンそのものは神代の昔からアイデアがあった。)
発明がない限り実用化、量産はない。
これは小学生でも判ること。
発明より量産化技術の方が価値が高いなんて初めて聞いた。
画期的な発明が稀で、海外の発明の実用化だけには実績のある日本人のプライドを満たすための詭弁か?
価値が高いのは日亜の社長の立場に立った時だけだろうに。
ttp://www.hicat.ne.jp/home/sata/2003.9.5.htm
672 :
名無しのひみつ:05/01/19 13:46:28 ID:BYHROODV
青色LEDを発明したのは赤崎さんなんだがね
改良したのが中村さん
>>627 >これが妥当です、といって営業の6ー7割くらいの給与をやっとけばいいんよ。
この6-7割という時点でふざけてるな
674 :
名無しのひみつ:05/01/19 14:25:07 ID:oaEN3LBI
営業なんかに誇り持ってちゃダメだよ(w
675 :
名無しのひみつ:05/01/19 14:35:44 ID:B8JvuVLe
>>672 それも間違った認識だな。
赤崎氏も中村氏も青色LEDの発明者ではない。
676 :
名無しのひみつ:05/01/19 14:36:42 ID:B8JvuVLe
>>671 日本はめちゃ発明多い国だよ。人口比で見れば。
677 :
名無しのひみつ:05/01/19 16:01:52 ID:cjb/eFuW
>668
まず私は全部否定するとはひとこともいっていない。いい加減にしてほしい。
そちらこそ、そのように一方的に解釈するのはやめてもらいたい。
批判するならもっと具体的に私の文章を引用し、論理的にお願いする。
>>677 あなたが全部を否定していないのは了解したと書いたつもり
だっだのですが気に障ったのなら謝ります。
後半の文章は、中村氏の会見の対応についてであって、
けしてあなたの文章に対してではありません。
679 :
名無しのひみつ:05/01/19 16:11:22 ID:1Y6NsFk4
(´・ω・`)
>>659 年収が2000万円まで大幅アップした事実を忘れてはいけない。
681 :
名無しのひみつ:05/01/19 20:21:28 ID:7OaYXmT/
>659
会社に対して忠誠心がない従業員が、会社に温情がないと非難するのは間違っているし、
従業員に対して温情のない会社が、従業員に忠誠心を求めるのは間違っている。
技術者も含めて従業員は会社の構成員なのだから、
批判よりもその会社を改善するように尽力すればいいのでは。
同じことが社会制度(司法制度や雇用制度)全体についても言えると思う。
批判するのは簡単。
682 :
名無しのひみつ:05/01/19 23:06:47 ID:7ay4rSU6
能力の無い人間に最低の賃金をだして、
いつまでもずるずると雇用して、
いい中年になった頃にリストラ。
若い時から正当評価、実力がついてくれば
どんどんもらえることもはっきり示す一方で、
駄目な奴は駄目ですよ、あなたはここが駄目だよ、
と解雇という形できちんと教えて、適材適所に収まるまで
何回でも転職させる。厳しい正当評価だが、やり直しが効く人生。
長いめで見たらどっちが「情けがある」のだろうか?
本当の情けってのは、下手に甘やかす事じゃないとおもう。
雇用が続く事が情けというのは、何かはき違えていると思う。
日本の情けはその人を「取りかえしがつかない駄目人間にしてしまう」
情けである。
683 :
名無しのひみつ:05/01/19 23:12:44 ID:7ay4rSU6
645
>つーかおまいさん愚痴りすぎなんだよ。
要するに「俺の待遇をもっと良くしてくれ」って言いたいだけだろ。
ちがうちがう全然違う!この際、技術屋でも営業でも全員の給料を1割下げちゃって
(実質は昇給率を下げる事になるわな)、
そのかわり技術屋で、今のその会社を支える発明をした奴に、100億くらい
あげたらどうかってこと。
それで会社の知名度は上げるし、技術系の就職人気は出るだろうから、
技術系人材の底上げが期待できる。長いめで見たらいい効果生む事を期待した、
一種の賭けだな。
684 :
名無しのひみつ:05/01/20 00:05:51 ID:CtIEuK+r
>>683 君の文章は、相変わらす面白いね。ボヤキ漫談みたいで。
技術者よりも執筆家の方に適正があるよ。イヤミじゃなく真剣に。
でも、技術系専門の人材紹介会社とか、結構あるよ。
実力と実績があれば、高給も夢じゃない。
俺は面白いけど、あんまりスレを汚すなよー。
686 :
名無しのひみつ:05/01/20 01:23:51 ID:4CV5ws+u
> 680
2000万だかどうだかしらないが、その年収アップを承知の上で
高裁が6億円の和解勧告をしたという事実を忘れてはいけない。
全部こみで6億不足、という判断を天下の高等裁判所したんだろ?
あなたはそれを認める気があるのかい。
(´-`).。oO(6億は中村氏の功績全てに関する額だけどね。
1審で、200って言っちゃってるから色を付けたってのもあるかも。
てか中村氏はじゃんけんに負けて、じゃんけんがおかしい!って言ってるようなもんだ。)
688 :
名無しのひみつ:05/01/20 01:41:20 ID:4CV5ws+u
>681
1)
私は659でひとことも「会社に対して忠誠心がない従業員が、会社に温情が
ないと非難していい」とはいってない。
引用するなら勝手な解釈や飛躍しないようおねがいしたい。
もひとつ言うと、江戸時代じゃあるまいし「忠誠心」って何??
誠実にはたらいてて業績あげてれば、忠誠心まで言われる筋合い
ないでしょ?
2)
>技術者も含めて従業員は会社の構成員なのだから、
>批判よりもその会社を改善するように尽力すればいいのでは。
>批判するのは簡単。
私は659で批判というより事実認定をしようとしていただけである。
批判するにしても改善するににても事実認定がまず大事だからね。
635の人が
>日本は情けがある方だろ。
と書いたんで、私としては、実例をあげた上で、ほんとにそうか?
ちがうんじゃないの?という事実認定の仕方を提案したまで。
ところであなた(681)は、「日本は情けがある方だ」と思います?
(もちろん企業社会の範疇のことだよ)
>>659 > 終身雇用なんて嘘っぱちで、退職に追い込もうとしたら、理不尽な人事異動
> とかいくらでも圧力をかけてやめさせる手があると聞く。
これが事実なのか?
>>683 俺ならそんな会社やだな。
だって、会社を支えるような発明をできる部署に行けるかどうかなんて運じゃん。
それに、社員全員がいちかばちかみたいな研究をしたがったらほとんどの会社はつぶれちゃうよ。
691 :
名無しのひみつ:05/01/20 01:57:45 ID:4CV5ws+u
>689
最終的には労働法がなんとか守ってくれるが、裁判ざたになるから
集団訴訟でもしないかぎり、実質その会社で普通の活動はできなくなる
場合が殆どだろう。
結構有名な話がマスコミでも取り上げられてたが、本当に何も知らないのか?
>>691 事実認定とかいうのなら、ソースを付けてきちんと引用しなさいって話
あまりにも雑すぎる
693 :
名無しのひみつ:05/01/20 02:14:12 ID:vSeLcpvy
>文系だろうが理系だろうが、経営センスがある香具師は
>起業しても成功するだろうし、そうじゃない香具師は失敗する。
>それだけのことだろ。そういう意味では公平だよ。
企業のネタになる発明をしたけど、経営センスなし、勇気も金もなし。
という連中は企業でほそぼそと研究者やってるわけで、
そいつらの発明で企業は食っているわけで、
んじゃその発明者をねぎらって、
出資者と同じだけもうけさせてやろうじゃないか、
儲けを折半しようか、
なんて「おとぎ話」が万に一つもありゃあ日本の技術屋は楽しかろう、
とまあそういう意見を言ってきたわけだが、
識者には中村はそれにはあたらない、たいした事何もやってない詐欺師らしいので、
ここでそういう話をするのはそもそも板違いでスレを汚している事になるようだ。
つうか、そんな堅い事いう無いな。
みんな昼休みとか夜中に遊びで参加してるんでしょ。
自分は昼の弁当使いながらみてる。アメリカからだけど。
決してこっちが楽だなんておもやせんけど、
まあ自社株は大化けではないけど、まあそこそこ化ける。
会社移るたびに、なかなかの額が入る。家も買えるし、
こどもの大学資金も貯められる。
日本ではこれは無理だけど、なんか理不尽に思う。
自分研究者としても技術屋としても3流だから。
それこそ起業家が口八丁、高い値段で会社を売ってくれる。
我々にも結構なおこぼれが回ってくる。
でもそのまあ、嘘の根拠を俺らが作っている。
そういう事ができんのなら、夢くらいは持てる様にしたいね。
そうなったら即帰るわ。
694 :
名無しのひみつ:05/01/20 02:19:53 ID:4CV5ws+u
>>693 > 出資者と同じだけもうけさせてやろうじゃないか、
> 儲けを折半しようか、
> なんて「おとぎ話」が万に一つもありゃあ日本の技術屋は楽しかろう、
アメリカでも万に一つもなさそうな話なんだけど
出資者並に研究者が儲かるんなら、だれも出資者にならないでしょうに
>まあ自社株は大化けではないけど、まあそこそこ化ける。
>会社移るたびに、なかなかの額が入る。家も買えるし、
>こどもの大学資金も貯められる。
>日本ではこれは無理だけど、なんか理不尽に思う。
日本語に翻訳して下さい
>>694 > これでは、日本の企業社会には情けがある、とひとくくりに
> することは、とても私にはできない。
企業社会をひとくくりに出来るなんて思っている馬鹿はいないでしょう
697 :
名無しのひみつ:05/01/20 04:19:13 ID:YaNoO5PL
>>688 >>681です。あのレスは、べつに
>>659について書いたわけではない。
>ところであなた(681)は、「日本は情けがある方だ」と思います?
>(もちろん企業社会の範疇のことだよ)
「企業に情け」なんてロマンチックなものを求めること自体、幼稚な思考だと思う
少なくとも、俺は企業に情けをかけてもらうために勤務いたわけではない。(以前はサラリーマン)
社会経験のない人の妄想では? (・・どんな仕事してるの?)
あえてそちらまで降りていって答えると、日本企業は欧米に比べて、情けがある方だと思う。
使用人役員(生え抜きの役員)がほとんどで経営陣になれる可能性も十分あるし、
私的な経費の使用とかも結構認めているし、失敗につき責任追及をとことんやるようなことはしないし。
あと、企業に情けを求める従業員は、企業と精神的に対等ではないし、自律していないよ。自分から社蓄に落ちている。
<あなたとは論理的な議論ができないでしょうから、精神論で対抗します。>
あなたのボヤキ漫談は、自分なり技術者の不遇を、企業のせい、社会のせいにしすぎで、読んでいると胸くそ悪くなる。
どんな職業の人間も、自分の過去を責任もって受け入れ、自分の人生を経済的にも精神的にも豊かにしようと、
地道な努力をするものだ。
企業のせい、社会のせいにしないで、自分が生きてきた人生を、十分な誇りをもって受け入れろ。
あなたの考え方は、努力してこなかった人間、努力しようとしない人間の考えだ。
文章にも、その影が見てとれる。甘えた、曖昧な、遠慮した、根拠のない内容が多い。
正々堂々としていない。人の同情を買おうとしている。
698 :
名無しのひみつ:05/01/20 05:53:33 ID:4CV5ws+u
>697
よくもたった数十行の文章でそこまで人を見抜けたつもりになれるもんだね。
あなたこそ、だいじょうぶか?、といいたい。
>あなたとは論理的な議論ができないでしょうから
>あなたの考え方は、努力してこなかった人間、努力しようとしない人間の考えだ。
>文章にも、その影が見てとれる。甘えた、曖昧な、遠慮した、根拠のない内容が多い。
>正々堂々としていない。人の同情を買おうとしている。
だって?
あたなのためを思って、その言葉をそのままそっちに返してあげるよ。
自分の吐いた言葉だから文句なかろう。
まず自分にあてはまってないかどうかよ〜く考えてみたらどうだろうか。
>私的な経費の使用とかも結構認めているし、
おいおい、だいじょうぶか?
これじゃお話にならんよ。
699 :
名無しのひみつ:05/01/20 06:43:54 ID:3u+cnZob
>>698 >>私的な経費の使用とかも結構認めているし、
>おいおい、だいじょうぶか?
>これじゃお話にならんよ。
私は監査法人に勤めていますから、実査するとよくこんなものが出てきますよ。
言っていることは、企業の実情だと思うが、おかしいでしょうか?
「資金の流用」とは言ってませんよ。
7ay4rSU6氏の意見は、あまりにも漫画的・テレビマスコミ的な愚痴ばかりなので、
論理的に反証する気が失せたから、697のような意見を言った。
ちょっと言いすぎたのは、彼に反省する。
それより、 職業を教えてくれよ。
4CV5ws+u氏と7ay4rSU6氏の両方に聞いているんだよ。
あと、青色LED裁判の件で、論理的に議論するならば、どんな件でも受けてやるよ。
今日明日は往査がないから、仕事中でもチャットはできるし。
>>699 あの…ネット上とはいえ、経費の私的使用を認めてるって口に出すなんて…ちょっと普通の常識を持った人の発言だとは思えません。
犯罪行為なんですよ。公然の秘密であっても、言ってはならないことじゃないですか?
701 :
名無しのひみつ:05/01/20 06:59:50 ID:3u+cnZob
犯罪行為ではない。違法行為。
違法と犯罪は区別しろよ。
「認めてる」とは言っていない。
社会慣行的に、ある程度黙認されている実情を言っている。
具体的には、「会議費」や「厚生費」と処理して飲みに行ったり、
不必要な接待交際費が多かったり。
欧米に比べて、日本の企業慣行は、「情け」はあるだろ。
こんなサラリーマン・ベネフィットと称する違法行為について、
とことんまで追及しないのだから
702 :
名無しのひみつ:05/01/20 07:03:13 ID:3u+cnZob
ごめん、「結構認めてる」って書いてたな。
表現が違った。
703 :
名無しのひみつ:05/01/20 07:49:02 ID:vSeLcpvy
なんかコテハンないから訳解んなくなって来てるかもしれないけど
7ay4rSU6=645、6648、682、683、693です。
ってか、ここしばらくはズウーっとID=7ay4rSU6で変わってない。
職業はアメリカの民間の研究員。元日本の民間。大学院経由でアメリカ。
704 :
名無しのひみつ:05/01/20 07:55:46 ID:vSeLcpvy
ああ、ID変わっちゃった。703=7ay4rSU6ね。
それで多分699さんは誰かと一部勘違いして697を書いたのかな、
反論先(688)が私の書いた文章じゃない。でも「私の意見がマスコミ的で
下らないので697を書いた」と、おっしゃってます。
まあ、ちょっとここのシステムではまともな会話にはなりませんな。
オタガイ様でしょうし仕方が無い。
もともと私のは意見じゃない、愚痴ですから。
論理的反論もしようが無い、ただの夢ものがたりの、
スレ汚しですから、どうぞ読み飛ばして下さい。
705 :
名無しのひみつ:05/01/20 08:00:21 ID:3u+cnZob
いつからアメリカですか?
ビザはいつとった?
ひょっとして、中村って名前じゃないだろうな。
706 :
703:05/01/20 08:06:51 ID:vSeLcpvy
ボヤキ漫才と言われているのが私の意見。
1、年俸は正当評価より若干低くていいから(日本の現状のままってことかな)、
そのかわり何十年かにいちど80億くらい報奨金をもらう技術者が
日本で生まれて欲しい。むろんそれなりの理由の人で。
2、世界中そんなシステムないので、会社の宣伝にもなるし、
それなりに就職人気が出るかもしれない。
3、そういうエサがあれば現在日本で技術屋やってるひともそれなりにハッスルできそう。
4、アメリカはそうではなくてもっと広く浅く金を撒いている。
億万長者は技術系にも沢山いる。でもそんな凄い話は聞いた事が無い。
だから技術者争奪戦でアメリカと互角に勝負できるかもしれない。
5、その人の人生を考えたらアメリカ式の合わなかったらすぐ解雇は、
決して情けが無いとは言えない。長いめで見たら被雇用者を成長させる。
返って昔の日本の様なずるずる雇用で、今不況になったから放り出す方が非情なんでは?
てなところ。
>「企業に情け」なんてロマンチックなものを求めること自体、幼稚な思考だと思う
はぁ?↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
やっぱりこういうでかいクチ聞く奴に限って、自分を例外視してるんだな
他人に厳しく自分に甘い。最低だな。
>>681 >会社に対して忠誠心がない従業員が、会社に温情がないと非難するのは間違っているし、
>従業員に対して温情のない会社が、従業員に忠誠心を求めるのは間違っている。
708 :
703:05/01/20 08:10:35 ID:vSeLcpvy
>705
95年に来て今はGC(永住権)なったばかりです(大学院いってたので)。
中村ではございません。
709 :
名無しのひみつ:05/01/20 08:19:07 ID:3u+cnZob
混乱してた。ごめん。
>>697は
>>688に対するレスではなかった。
7ay4rSU6=645、648、682、683、693 への意見です。
日本企業に情けがあるか云々、については、688に対する回答。
愚痴っていうか、ボヤキ漫談だな。文学的だ。
710 :
703:05/01/20 09:20:49 ID:vSeLcpvy
>あなたのボヤキ漫談は、自分なり技術者の不遇を、企業のせい、社会のせいにしすぎで、読んでいると胸くそ悪くなる。
じゃあ、これ俺かや、やだなあ。
そりゃちょっと悪く読み過ぎてねえかい>709
それに俺は不遇だなんて書いてないよ。ただ夢が無い、と書いた。
それが不遇と言えば不遇かもな。
で706の1の様な日本にもアメリカにも無いスタイルの新しいエサを提示した。
>あなたの考え方は、努力してこなかった人間、努力しようとしない人間の考えだ。
文章にも、その影が見てとれる。甘えた、曖昧な、遠慮した、根拠のない内容が多い。
正々堂々としていない。人の同情を買おうとしている。
射幸心を煽るのが良くないのかなあ。
実は自分は研究者はある意味、勤勉だけど戦略もあるギャンブラー
だと思っているんで、この程度の、世の中を破壊しない射幸心は
かえっていい効果を生む様に思うんだが。
もっとも俺自身はもういいんよ、研究者と言ってるけど、
もう現場に立っていないなかばリタイアだし。
もう自分が一発当てられるとはほとんど思ってない(少しはある)。
でもアメリカにいると「当たんなくても、まいいか」で
代わりになるものが沢山あるんだけど、昔の自分の職場を見ると、
今でも、なんつうか、そのやっぱ経営&営業側の搾取率はでかい様に見える。
で、昔の仲間もやる気なくしてる感じ。もともとは才能あるんだけどね。
それでなんか気合いの入るアイデアをほしがったんだよ。
でもまあ、アイデア一つで億万長者ってのはたしかに、
努力したくない人間のたわごとかもしれない。
でもね、一見簡単なアイデアでも出した人間にとっては、
かなりの努力の結晶なんだよ。才能だって勉強積まないと開花しないんだから。
遊んでたら、楽してたら、いいアイデアも、そうそう出るもんじゃない。
実用不可能なアイデアしか出ないもんなんだよ。
中村が楽して6億だなんてちっとも思わないね。
711 :
名無しのひみつ:05/01/20 09:52:43 ID:opFDPh9L
>710
中村さん一人が対価を貰うのは、今度は技術者による搾取だと思うんだけど
発明だけで利益が上げられるわけじゃないんだし
712 :
703:05/01/20 10:02:33 ID:vSeLcpvy
だから経営側営業側は普段の給料が技術屋よりも2ー3割高いんだから
我慢して欲しい。。
そのかわりこの富くじに参加する権利が無いわけ。
だから搾取じゃないでしょ。ラッキーな人がラッキーな額をせしめたのを、
恨むこたない。自分も欲しかったら技術者になればいいじゃない。
だから公平なんだよ。(俺はガキか?)
それで会社が傾いたり、営業のボーナスカットされちゃうのだったら絶対反対だよ。
俺は営業にだってものすごく感謝の心持ってるんだから。
ただ、日本の中の払える会社が20年に一社くらい、
そういう事をやってくれるだけで、世の中の技術屋は、
少なくとも飲み屋での明るい話題に事欠かなくなる。
そういうものが積もり積もって技術立国が動きだす。
と、いうような妄想な訳。
意外な程「そんな妄想楽しくない」という人が多いんだけどな。
713 :
703:05/01/20 10:07:39 ID:vSeLcpvy
決定的にいいもの安価に作っちゃうと
営業の手腕発揮しなくても売れる事は極希に起こりうるじゃない。
そういうケースは特にこの妄想が実現して欲しいよね。
というか、もしかしたら、欲しいのは金でも伝説でもなくて、
営業や経営者からの尊敬や、感謝の心、なのかもな。
技術屋がそれを十分に感じられる会社は、きっと技術も伸びるよ。
金も出さずに。
714 :
703:05/01/20 10:09:30 ID:vSeLcpvy
日亜経営陣は一度でも中村に「ありがとう」って言ったのかな。
技術屋をリスク呼ばわりする会社って一体…
716 :
名無しのひみつ:05/01/20 10:22:07 ID:CcaWH+cG
717 :
名無しのひみつ:05/01/20 10:31:24 ID:Iuo6YL8D
>>715 技術屋のリスクを認識していない経営者がいたらそっちの方が驚きだ
718 :
名無しのひみつ:05/01/20 10:58:45 ID:NwYYabDS
>>714 いまだに「日亜のほうがおかしい」と思っちゃってるわけ?
719 :
名無しのひみつ:05/01/20 11:08:29 ID:opFDPh9L
>703
研究者が売り込みに行き、研究者が注文を受け、
研究者が納品するならば確かに営業は不要だね
>>714 金金中村は「ありがとう」と言われても喜ばないだろw
日亜はちゃんと待遇を改善てるし、これ以上の評価もないっしょ。
>>717 リスクの意味を知らないバカがいるな。
そんなら技術屋を採用しなけりゃいいだけのことだろ。
そんな会社は工業系ではなくなってしまうけどな。
723 :
名無しのひみつ:05/01/20 14:05:58 ID:92ucrrcc
>703
まぁわかんなくもない気はしなくもないんだけどさ、
技術者の夢ってのが、「ドカーンと大金あてて、スポーツカーでも買う」
じゃなくて「ドカーンとあてて、好きなだけ好きな研究に金使える」てのが
結構大きいとすると、中村さんなんて最初に3億ドカーンと貰って研究してる
って感じもしません?自分の趣味の贅沢にじゃなくて会社での研究でいいから
すげー金使ってやってみたいという事でいいじゃん。>技術者の夢部分
訴訟あといくつ残ってるの?>中村vs日亜
725 :
名無しのひみつ:05/01/20 14:58:32 ID:OOpNP5A9
>>724 今回のすべての特許権について和解したから、
特許権の件では、もう訴訟は起こせない。
726 :
名無しのひみつ:05/01/20 15:34:45 ID:Iuo6YL8D
>>722 うーむ。企業活動なんてリスクのかたまりだと思うがな。
研究開発もそう。これも技術屋の仕事だ。
>>722にとってのリスクの意味を聞いてみたいものだ。
まさかと思うが「損害」と思ってないよな?
どうも最近リスクと実際に出た損害を混同して語っているやつがちらほいたが。
>>722の文からは判断できないがどうなんだろ?
727 :
名無しのひみつ:05/01/20 17:08:44 ID:HpPvLv9L
>>635はなんか変なもんでも読んだんじゃないか?
日本糞まみれ
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
糞企業も糞ハゲもたいがいにしとけや
729 :
名無しのひみつ:05/01/20 21:47:36 ID:MTXjFHhE
理系技術者だって特許書かない種類の業務はいいぱいある
そんな我々にとっては夢にもならんのだが
730 :
名無しのひみつ:05/01/21 01:22:16 ID:XqQcNDQp
会社の従業員は会社の奴隷か家畜であるべきだという思考が
世間を支配している以上、日本の技術者は報われることはない。
ファンドのマネ−ジャが成功報酬いくらもらうのか、
外人野球選手が一年でどれだけ報酬を貰うのかと比べると、
技術に置けるス−パ−スタ−があまりにもみすぼらしい。
一生に一度しかないレベルの発明だったかもしれないのにだ。
裁判で時間を取られてブレ−キをかけられてしまったから、
マラソンのトップランナ−の位置からは既に脱落させられて
しまい、青色レ−ザ−とかその手の分野は他者に先行されて
しまっているのもあわれ。
731 :
703:05/01/21 01:50:19 ID:fjYxDBN9
「技術屋をリスク呼ばわりするなんて」という意見もあるけど、
経営戦略としてはすべてリスクでしょう。
技術者が使えるか使えないか、リスクを取ってプロジェクトを増やしておく。
全く変じゃない。経営上は人=労働力として何と捉えても構わないと思う。
それが経営というものじゃないでしょうか。
>723
今でも毎年3億くらいの予算を自由に使わせていたら、彼もまだ会社にいたんでは?
もっとも世界が違うので3億が自由に研究を組める額かどうか解らないんだけど。
分野によっては実験炉ひとつで十億しちゃうんでしょ。
>あなたの考え方は、努力してこなかった人間、努力しようとしない人間の考えだ。
>文章にも、その影が見てとれる。甘えた、曖昧な、遠慮した、根拠のない内容が多い。
>正々堂々としていない。人の同情を買おうとしている。
その後のフォローを読んでもやっぱりこの人は私の意見にはこういう感想なんだろうか?
返事が有った様に見えないのだけど。2chでは無礼されてもこれは仕方が無い事だけど。
まあ使途不明金で上の方が飲み食いに使っちゃう浮き金があるんなら、
ちっとは貢献した技術屋の誰かにもたまに恩恵が渡って欲しいね。
そりゃ今でも0じゃない、ある程度くれているらしいが、
なんかちょっと少なすぎる様に思う。それに技術屋全員に渡す事は無い。
無駄飯ぐらいもいるのだから。技術屋の無駄飯ぐらいは営業の成績悪いのよりも
立ちが悪い金食い虫だかんな。
たから重ねていうけど、賃金待遇を「上げろ」とまでいわん。
そのかわり、富くじやってやれ、てなことを言うている。
732 :
名無しのひみつ:05/01/21 06:42:01 ID:tQrmdAAM
>今でも毎年3億くらいの予算を自由に使わせていたら、彼もまだ会社にいたんでは?
一人で研究する訳ではないので「3億くらいの予算を自由に使わせて」という形態は
あり得ないのではないかな、研究予算は普通人に分配する訳ではない、予算は案件ごとに
吟味して予算承認されるからね。まぁニュアンスは判らんでもない、研究所で力を持てば
操れる予算も増える。
>まあ使途不明金で上の方が飲み食いに使っちゃう浮き金があるんなら、
>ちっとは貢献した技術屋の誰かにもたまに恩恵が渡って欲しいね。
ここいらの部分が緩慢な印象を与えているのではないかな? 本来正しい使われ方のお金と
不当な使われ方のお金と比較してもあまり意味がない。使途不明金は単になくせば良い、
また技術屋だって浮き金を飲み食いに使わない訳ではない。
> そのかわり、富くじやってやれ、てなことを言うている。
富くじが「特許」でいいの?
特許を書くことのない良い仕事はたくさんあるよ
733 :
703:05/01/21 08:09:45 ID:fjYxDBN9
>特許を書くことのない良い仕事はたくさんあるよ
そういう人はそのいい仕事で起業すれか、特許を書けばいいのでは?
起業と特許の他にも大儲けチャンスを広げろといわれても、
他には思い付かないなあ。
>>725 『今回』の訴訟は、数ある特許の中の一部について争った。
だから一部について和解したものの、まだ続くとおもわれ。
>>734 もともとの争点はその通りで、404特許っていうたった1つの特許の対価
が問題だったんだけど、今回の和解案は中村氏の関与した全ての特許に
ついての対価だよ。それら全部で6億円。
俺 昔に中村の著書買って読んだんだけどさぁ こいつに印税が入っていたと思うとばからしくって情けなくなってくる。
誰でも意見の食い違いや言い分のずれはあるけど、中村は和解して終わったはずなのにTVでごちゃごちゃ言っていさぎ悪いしかっこ悪すぎ。
アメリカでは・・・ってなんでアメリカを基準にするんだよ! 日本の会社で給料もらって働いて特許申請したくせに。
歴史上一番人殺しをしてる国だぜ、銃社会だぜ。 少なくとも俺は日本人だし日本がいいね。
中村理論は自分に対して都合良すぎ。 少なくとも日本ではこいつの理論では社会生活ができないんじゃないのか?
737 :
名無しのひみつ:05/01/21 12:27:19 ID:iYiy7ru7
中村は部下の人選も自分でしてよい研究所を新たに作ってもらえたのに
それを左遷だ冷遇だと言ってやめた理由にしたりしていたと聞いたことがあるのですが本当ですか?
本当かどうかは俺は知らないけど、まぁ中村の考え方はちょっと違うから、仮に「部下の人選も自分でしてよい研究所を新たに作ってもらえた」としても何か吼えてたんでしょうね。
俺みたいな一人でやってる自営の技術開発職にとっては 「うまくいっても失敗しても自分の責任」 だから試作開発のために千円の部品を買うにも
けっこう悩むぜ。
いいことあまりないよ 俺が能力ないだけだけど。 時間がある程度自由にできるところだけだね。
でも、徹夜したりとか会社員の倍近く働いてやっと人並みの給料ですよ。
でも昔は会社員だったんだ。
会社員ならある程度は会社組織が助けてくれるしそのほうがいいよ、うらやましいよ。
741 :
732:05/01/21 21:09:49 ID:u94K3Kib
>そういう人はそのいい仕事で起業すれか、特許を書けばいいのでは?
>起業と特許の他にも大儲けチャンスを広げろといわれても、
>他には思い付かないなあ。
起業するのはともかく、「特許を書けばいいのでは? 」と言われてもなぁ
じゃあ営業だって事務だって特許書けば良いのじゃないのか?
業界によっては誰でも書けるとこがあるかもしれないが、そうでない
業界もある(自分は医薬だ)
結局「富くじ」つーのは場合によっては極めて限定された人しか引けないわけで
不公平感爆発なのだがね、それじゃ特許を書かない系列の理系はやる気になんか
ならない、そんな状態では結局良い特許も出ないね
742 :
名無しのひみつ:05/01/21 21:40:54 ID:i7kJOfsF
まあ「理系研究者にチャンスを」てのはいいけど
それと今回の中村裁判の「結果」とは冷静に分けて考えないとね
日亜も日亜で「中村の貢献度はマイナスだ」とか無茶言ってたんだろ?
つまり結局どっちもDQNだったってオチなの?
744 :
名無しのひみつ:05/01/21 23:56:48 ID:p3aG0394
「貢献」がマイナスとは言っていないのでは?
745 :
703:05/01/22 01:55:31 ID:34FY/XxU
>それじゃ特許を書かない系列の理系はやる気になんか
ならない、
それは会社にとっても、別に必要以上のやる気はいらない部所でしょうから、
まあいいんでは?
どの部所も無くてはならないけど重要度はちがうから、仕方が無いですよ。
経理がストレスで自殺する話は、営業や技術系に比べて少ないですから。
746 :
703:05/01/22 01:57:43 ID:34FY/XxU
世の中チャンスの公平を目指すべきなんで
多少の小細工を考えたけど、
儲けの公平分配では共産主義ですよ。
747 :
732:05/01/22 08:06:59 ID:K3sB4MIn
>それは会社にとっても、別に必要以上のやる気はいらない部所でしょうから、
>まあいいんでは?
これは現実を知ら過ぎる発言だね。たとえば薬などは特許が最大大切だが、根幹
となる物質特許(薬そのものの構造を示す特許)は物質を合成した人間が書く。
しかし実際は500人以上の人間の英知ど努力の結果産まれるもので、最後の部分
を担当した人間がシステム上特許の代表者として名前を連ねるに過ぎない。他の
パートにやる気がない製薬メーカーには薬は作れないだろうね。
>儲けの公平分配では共産主義ですよ。
何か勘違いしていないか? 儲けを単純に全体で均一に配分せよとは誰も言ってない
利益配分の際に貢献度に合わせて配分するのが良いが、貢献度の算出方法が適切で
ないと言っている。
まあ、中村は賛否両論な存在だが。とにかく「理系の乱」を起こしてくれた功績は大きい。
アメリカ人にスレイブ中村と言われたこともあったそうだが…
まあ理系人のための人柱なんだよ。こうやって主張しまくりで、最後にはみんなに嫌われて…でも
今回の事件がどれだけ理系人の利益になったことか。
749 :
703:05/01/22 08:49:43 ID:34FY/XxU
747の説明、よくわかんないな。
その500人は運が良ければ、あるいは偉くなってたら、
特許に名前を連ねていた人なんじゃないの?
それならその人生は既に富くじ参加していることになる。
いつか特許書くかもしれないんだから。
単なる事務職の書類作成の人は、そもそも議題の技術者じゃないし、
別に仕事楽だし、給料高しい、くじに何か参加しなくても既に満足ライフでしょ。
どういう人なんだろう、技術屋で特許に関わる可能性0のひと。
検品とかか?なら研究職に配置替え出来る様にガンバルしか無いな。
不公平を是正しようとすれば、その新しい制度は
新しい不公平を生むってことだよね。
それはある程度から先は、仕方が無いんじゃないの?
少なくとも今ある技術系と営業系の不公平を是正する方向では有っても、
格差を広げる意見ではないと思うんだけど。
750 :
703:05/01/22 08:52:43 ID:34FY/XxU
営業とか事務は最初から仕事が楽か、出世が早いか、
給料がいいかの、いづれかを技術系社員とくらべて最初から
もっているって言う前提で、それを少しでも是正するためには?
って話なんだけど、
前提が一般論、概論として正しくないって事なのかなあ。
>>748 だな。普段主張しまくりなのは営業系だからな
何言ってるかわかんね。
753 :
732:05/01/22 10:33:45 ID:n2wZfjjW
>747の説明、よくわかんないな。
>その500人は運が良ければ、あるいは偉くなってたら、
>特許に名前を連ねていた人なんじゃないの?
理解できないか・・・
名前を連ねる可能性はないよ
薬理評価を行う系を立ち上げ実施する、薬物動態を
見る、ドラッグデザインのコンピュータサイエンティスト
いずれも特許を作成する可能性は0ではないが薬の世界では
出来上がった物質の特許が利益の根源なので、上記業務者は
仮い特許を書いても「富くじ」に参加したことにならない
だいたい偉くなったら特許に名前は載らないだろう
マネージメントで実務しなくなるから
これ以上の詳細な説明はしないけど、業種によって違うかも
しれないが特許だけでは評価が成り立たない世界もある
で、評価手法が正しく規定できないような内容では「是正」
とか「提案」とかのレベルではない
754 :
名無しのひみつ:05/01/22 10:53:14 ID:5PVgZJFJ
会社に就職する事は奴隷となることだ。総ては社長の判断に従うことだ。
それが嫌なら独立して自分が社長。
独立、起業と言ってもなぁ、技術研究開発って
ちょっとやそっとの金じゃ無理だべ。
研究用の機器一つ億とかざらにかかるのもあるだろ。
そこそこ程度の知名度の人脈があったとしても、
ニッチな下請けで自転車操業が関の山だな。
所属している組織の肩書きを外したら何もできねーよ。
そこで町工場の神業ですよ。あっ研究ではないか。
757 :
名無しのひみつ:05/01/22 13:17:02 ID:NsUC7VCL
研究者を評価する規格ができて、そこに登録してプロジェクトごとに派遣。今後はこうなるな。
日本語めちゃくちゃだ。要するに研究者も企業が抱えず派遣社員みたいになるってことね。
優秀な研究者は高額で契約。
>>754 そんな極端なことを言っていたら話が振り出しにもどるな。
社 員 は 会 社 の 奴 隷 で は な い 。 お ま え の 間 違 い 。
奴隷だったら、そもそもこの裁判は成立していない。
760 :
名無しのひみつ:05/01/22 16:27:27 ID:/zm4z3jN
>>758 事務系にしろ、技術系にしろ、人材紹介会社が存在する。
紹介であって派遣ではないよ。
紹介した人材の契約年収に10%から30%くらいを、
企業は紹介会社に支払うことが多い。
ある程度に資格と経験・実績を持つものであれば、
結構な年収で転職できるけど。
761 :
名無しのひみつ:05/01/22 23:38:13 ID:P1YmuOR0
>アメリカ人にスレイブ中村と言われたこともあったそうだが…
これは作り話らしい
762 :
703:05/01/23 03:41:37 ID:jFL9MUN/
奴隷の反乱だから話題になっているとも見えるけど。
763 :
名無しのひみつ:05/01/23 05:38:07 ID:e1DVjZZV
764 :
名無しのひみつ:05/01/23 11:47:40 ID:8OjOGZYB
しかし
>>697は笑えるな?
>私的な経費の使用とかも結構認めているし、
これは業務上横領で立派な刑法犯である。
しかも文脈からして「長年会社ぐるみ組織ぐるみで私的経費を
認めてくれて、だから会社には情けがある」と言いたいらしい。
おいおい、こうなってくると取締役の介在が合理的に推定され、
さらに重い特別背任罪、脱税罪も付加され、これも刑法犯。
これで
>>697は自分は自信があって正々堂々と生きてきた、と思いこみ、
だれかに説教してやがる。
しかも後レスで監査法人というからなお笑える。
こまるんだよね〜。
日本ではこういうのがはびこってんのに自己反省の色がない。
まあ日本の技術系企業のなかにもこんなのがいて、
経営、営業ばっかにいろんな金が流れるようにしといて、
監査法人だきこんでにぎりつぶしてたりするんだろうな。
技術系の部長もこういうやつらに頭上がんないから、
同じようなメンタリティに洗脳されてゆく。。
やめてくれ。
こういう金の使い方するなら、きちんと発明を評価し
特許法35条にもとづいて、合法的に技術系の相当対価にまわしてくれ。
おれたちゃ給料安いんだ。
頼む。
まあ
>>700と
>>707はもっともな意見だな。
もう消えろよ
そもそも話がずれてんだよ
767 :
名無しのひみつ:05/01/23 14:23:31 ID:8OjOGZYB
>>765 相当対価の問題は、一言で言うと研究者が経営者に誠意のある
運営を望んでるんだろうな。
頼む。
768 :
名無しのひみつ:05/01/23 14:36:40 ID:6Z2fQoVh
>>764 素人がいい加減なこと言うなよ。
「資金の流用」とはいっていないし、そのあと
>>701でその内容を説明しているだろ。
日本全体の企業慣行、社会慣行を言っているんでしょ。
不明瞭な厚生費や会議費や接待交際費についての。
いわゆる「経費で落としとく」って、お前はやったことないのか?
あまりひどかったら、税務署には挙げられるけど。
でも、税務調査で修正するでしょ。普通。
>これは業務上横領で立派な刑法犯である。
お前は学生か? 社会を知らんのか?
>おいおい、こうなってくると取締役の介在が合理的に推定され、
>さらに重い特別背任罪、脱税罪も付加され、これも刑法犯。
これだけで、「推定」されるか?お前は商法・民法が理解できているか?
ここでも、学生くささが臭うな。
脱税になる前に、当局から普通指摘があるだろ。経費の認定くらいのことなんだから。
それも、飲食とかの。
特別背任? なるか、アホ。
769 :
名無しのひみつ:05/01/23 14:51:02 ID:6Z2fQoVh
>>763 いいえ、転職です。正社員です。
工業系の技術職は、おそらく派遣はほとんどないでしょう。
トレード・シークレットの問題がありますから。
770 :
名無しのひみつ:05/01/23 14:55:58 ID:6Z2fQoVh
>>767 >相当対価の問題は、一言で言うと研究者が経営者に誠意のある
>運営を望んでるんだろうな。
物事を単純化して、思考停止するなよ。
では、「誠意ある運営」ってのが、具体的にどのようなものなのか、提示してよ。
もっというならば、双方が納得できる制度のデザインを提案してよ。
今回の結果に不満・批判があるのなら。
批判しかできない人は、思考停止っていわれてもしかたないよな。
771 :
名無しのひみつ:05/01/23 15:02:37 ID:8OjOGZYB
詭弁がうまいな。
>厚生費や会議費や接待交際費についての。
これを普通「私的な経費の使用」と言い間違えるか?
私費流用なら業務上横領。
772 :
くるりんぱ:05/01/23 15:11:56 ID:Bb1nXE6H
タイムリーだな。
774 :
名無しのひみつ:05/01/23 15:28:23 ID:s/1eR1Nm
>>771 ちゃんと
>>701も読めって言ってるだろ。そこで内容説明してる。
「私費流用」と「私的な経費の使用」は違うだろ。
あの文章を全体を読んで、私費流用や資金の流用のことをいっていると解釈するのか?
それも
>>701 で具体例まで挙げているのに。
読解力のない奴だな。
775 :
名無しのひみつ:05/01/23 18:39:09 ID:8OjOGZYB
>>770の内容ってそれ自体が思考停止しているようにみえるんだけど。。
>では、「誠意ある運営」ってのが、具体的にどのようなものなのか、提示してよ。
>もっというならば、双方が納得できる制度のデザインを提案してよ。
これじゃ自分は思考停止してますが、あなた考えてくださいってこと?(笑)
>批判しかできない人は、思考停止っていわれてもしかたないよな。
批判もせずに「現状の日本で問題なし。終了。」っていう、最初から結論ありきの思考方法こそ
思考停止してると思うんだけど。。
少なくとも批判している人は、そこまでは思考活動をしているわけだから。
そこから次がはじまるわけでしょ?
結論までつけて全部まとめてからじゃないと書き込んじゃ行けないルールでもないしなあ。
そんなことしたら何も批判的に見ることができなくなってしまう。
これじゃ何事も改善することはできないでしょ。
まあ、一切何の批判も言わせたくないやつが使う、詭弁術的においがする。
おまいら 一人で自営業する よくわかるある。
777 :
名無しのひみつ:05/01/23 21:10:35 ID:E+UXiIzB
中村氏は嫌いだけど
日亜がお金を出したのは良い事だと思う。
できれば中村氏はむかつくからメディアには出ないで欲しい。
778 :
名無しのひみつ:05/01/23 21:43:52 ID:3MLgg0Hy
, /⌒⌒γ⌒ 、
/ γ ヽ
l γ ヽ
l i"´  ̄`^´ ̄`゛i |
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ヽ / ,\, || ,/ヽ./
!、/ 一 一 V
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ヽl /( 、, )\ )
| ) 3 ( /` ;
丶 .ノ ;:。
| \ ヽ、_,ノ , ;` ;・
| ー-イ ペッ
779 :
こども:05/01/23 22:13:21 ID:uArREbeA
新しい技術を創造して世界を少しだけ変えた人よりも、
笑わせ芸人や球転がし芸人の方が、
収入や社会的威信が高いのは何でなの?
780 :
名無しのひみつ:05/01/23 22:50:53 ID:YfjNd2JU
>>779 民主主義の世界では、
特定の価値判断が優先するわけではないから。
あなたの考えでは、
新しい技術が、笑いや娯楽よりも価値がある
ということになってしまう。
781 :
名無しのひみつ:05/01/23 22:52:59 ID:O9xwBa55
>>779 収入は需要と供給のバランスによって決まるから。
ところで、社会的威信って、権威といいたいのかな?
782 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:08:53 ID:jN7QKrwM
>>780 違うでしょ。民主主義では、特定の価値観の方が対価を得易いって
だけの話で。
ギリシャ時代から、民主主義の最大の欠点は、馬鹿が一番得するって見出されてる。
であるからに、官僚制でなんとか欠点を克服しようとするんだが、どうしても上手く
行かない。何故なら、社会と言うのは本質的に技術者が支えてるものだからだ。
んが、人類史上技術者による統治ってのは、未だ表立って成功してない。
なぜならば技術者は常に少数派だから、フリーメーソンが試みたことが
有ったが、文系を受け入れてしまったから、崩壊してしまったし。
まぁ、文系というのは致死性のウィルスみたいなもんだな。
とわいえ、文系を絶滅させるのは、天然痘を絶滅させるより難しい。
積極的に罹患したがる人間が居るんでな。
これが社会と言うものだと受け入れるしか無いね。
間違ってても存在してる。そー言うものは沢山ある。
783 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:14:31 ID:YfjNd2JU
>>775 >>770です。あれが悪い、これが悪いってのは、代替意見を出さなければ、
子供のワガママ、思考停止では?
社会制度や実務慣行を批判するときには、
「〜の点がマズイ思う。だから〜の点を〜に改善すれば良い」
っていわないと。
会社で上司に言われなかったかい? それも学生か?
俺の意見は後で言ってやるよ。他のスレで書き込んでるけどな。
784 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:19:05 ID:YfjNd2JU
>>782 >何故なら、社会と言うのは本質的に技術者が支えてるものだからだ。
そうか?
お前の考えでは、技術の未熟な社会は、社会的に未熟ってことになる。
人種・地域差別意識の始まりだな。
危険思想だよ。
785 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:20:43 ID:YfjNd2JU
786 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:23:15 ID:YfjNd2JU
787 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:30:12 ID:jN7QKrwM
>>784 技術をそう言う卑近な定義に貶めるのが、文系的思考。
進化論とか優生学を頭悪い政治家に渡すと、ヒットラーになり、
核分裂技術をトルーマンに制御させると、広島長崎になる。
788 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:41:58 ID:YfjNd2JU
>>787 >>784です。
論理的に反論してくれ。主張根拠がよくわからん。
根拠 が。
「フリーメンソン」っだって?オカルトの読みすぎ。
「進化論」って「技術」かぁ?
「文系」って言う言葉に、学生臭さを感じるな。
お前さんが、「社会と言うのは本質的に技術者が支えてる」って言ったんだろうが。
つまり、「技術者以外の者は、本質的に社会を支えてはいない。」
そして、「技術者の未発達な社会は、本質的に未発達な社会だ。」
お前の主張を引用しているだけだが、論理の飛躍があるか?
789 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:47:02 ID:jN7QKrwM
>>788 君馬鹿すぎるから会話の糸口掴みにくい。
>つまり、「技術者以外の者は、本質的に社会を支えてはいない。」
真
>そして、「技術者の未発達な社会は、本質的に未発達な社会だ。」
違う。未発達じゃなくて、ウィルスのような物(文系)に犯されてる。
駆除すべきは社会じゃなくて、ウィルス(文系)だと言うこと。
が、その技術を人類は未だ手にしてない。
790 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:49:47 ID:YfjNd2JU
あと確認だが、
>>779 は、
「技術者がお笑い芸人よりも、社会的に優れている。」
っていう主張ではないのだな。 違うんだな。
俺にはそう読めたけどな。みんなどう解釈した?
791 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:54:57 ID:YfjNd2JU
>>789 >>そして、「技術者の未発達な社会は、本質的に未発達な社会だ。」
>違う。未発達じゃなくて、ウィルスのような物(文系)に犯されてる。
いや、そうじゃなくて、お前の主張によると、
「開発途上国のように、技術者が未発達・未成熟な国は、社会的に未熟だ」
ってことになるよな。
これは危険思想だぞ。
ボクちゃん、理解できるかい?
792 :
名無しのひみつ:05/01/23 23:55:55 ID:jN7QKrwM
>>791 そうじゃなくて、って君が馬鹿だから誤解してるだけ。
つまりヒットラー思想を裏読みして支持してる、うんこ
が君だって事。
793 :
名無しのひみつ:05/01/24 00:00:52 ID:jN7QKrwM
>>791 もう少し分かり易く書くと、君の主張は、
核兵器の使用が悪なら、核兵器の保有も悪で、核兵器の基本理論である
核分裂も悪だと言う主張。
この理屈が愚かな理屈だと気づけないなら、君はお笑い番組を見て
一生を過ごす方が幸せになれると思うし、君の生存期間では、
多分問題ないと思う。例え理解できなくて、不幸になったとしても、
君なら、その視野の狭さ故に新たな幸せを見出して、生きていけると思う。
794 :
名無しのひみつ:05/01/24 00:06:28 ID:75KJi/VM
>>792=
>>793 低脳はもう相手にしないけど、相手にして欲しかったら、
主張の根拠を論理的に示せ。
勝手に解釈しないで、俺の文章を引用して。
ボクちゃん、「うんこ」なんて言うなよ。
そんな子は今晩、お漏らししちょうぞー。
795 :
名無しのひみつ:05/01/24 00:07:25 ID:m6Tk+Hws
>>783 (=YfjNd2JU)
読者が一連の書き込み読んだら、775と比べてどっちが
>子供のワガママ、思考停止では?
か一目瞭然だな。(笑)
まあ落ち着け。
無駄な情報が多すぎる。
読んでるやつも疲れる。
スレの内容を総括すると、馬鹿な貧乏が妬んでるってことでOK?
797 :
名無しのひみつ:05/01/24 00:40:40 ID:75KJi/VM
>>795 >>783です。大人な意見に戻るね。
要は、社会制度(司法制度)なり社会慣行を批判するのは容易で、
そんなことでは議論が進まないから、お互いその代替案を示そうってこと。
学生なんかは、自分の無知を知らずに、「Aはだめだ」って決め付けるでしょ。
実は、そのAは、専門家の何年もの議論を経ててきたものであることも知らずに。
Aはだめな理由を示し、代替案Bを示すべきでしょう。
「駄目な理由より、できる方法を」ってこと。 みんな社会の構成員なんだから。
社会人なのに、社会制度に対してお客さん意識でいるのは、子供じみていと思わないか?
この世は分業で成り立ってるんだから、研究者でも経理でも経営でもなんでも必要な存在だよ。
研究者はその偏向した選民意識はいい加減にしてください。
むしろ相当の対価などという名目で後から裁判起こせる研究者は恵まれている方じゃないだろうか。
研究者以外の従業員にはそのような既得権などないのだから。
799 :
名無しのひみつ:05/01/24 01:29:34 ID:75KJi/VM
>>798 選民意識を持っている割には、
現実は厳くて不満だらけみたいだし、
選民意識の根拠もよくわからんしな。
金が欲しいんならば、最初から金融やマネジメントに進学すれば良かったのに。
自分の欲望が金銭にあるくせに、進学際にの先見性がなかっただけだろ。
金が欲しくても、医学部にも行けなかったし。
800 :
名無しのひみつ:05/01/24 01:46:28 ID:VF29BXKU
レ−ダ−技術者を徴兵してトンネル掘りに従事させてたり、
医者を徴用しても軍医じゃないから医業には従事させず、普通の兵隊に
としたのが日本軍らしいが。
米軍は、徴兵時に、それまでの職歴や学歴を見て、適性を考慮したらしい。
801 :
名無しのひみつ:05/01/24 01:52:11 ID:A0uNf0HS
わ・た・しセンター試験の出題者 誰が何と言おうと俺が正解を決めるんだ♪
文章中に根拠なんかなくても 俺が言うんだから間違いない♪
☆。:.+: ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.. :. ( ´∀`) < …って、言うじゃな〜い?
/ ̄ヽ/,― 、\ o。。。\________
.:☆ | ||三∪●)三mΕ∃.
.:* \_.へ--イ\ ゚ ゚ ゚ ジャジャスカ ジャジャスカ…
+:..♪.:。゚*.:.(_)(_) ☆。:.+:
☆。:.+::.. ☆:.°+ .. :
∧_∧ ∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
(`Д´ ) /
。。。o /、 ―,゙/ ̄\ < でもあんた
.Ε∃三m三(●∪三|| | \ 二度とセンターからお声がかかりませんから!
゚ ゚ ゚ /__〜〜_/ \ 残 念 !
(_) (_) ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
∧||∧
( ⌒/
∪ / / ヽ
/ ノ
∪∪
∧ ∧,〜 < 根拠のない主観で論文でも書いてなさい
( (⌒ ̄ヽ _ 十 ノ .| | |
\ \ `ー'"´, -'⌒ヽ 田 |┬ レ | |
/∠_,ノ _/_ 十 .ノ | . ノ 。
/( ノ ヽ、_/´ \
、( 'ノ( く ヽ、
/` \____>\___ノ
/ /__〉 、__>
802 :
名無しのひみつ:05/01/24 02:21:39 ID:OUrTos0X
>>787 ヒットラー 51300hit
ヒトラー 189000hit
グーグル調べ
803 :
名無しのひみつ:05/01/24 03:13:11 ID:OknDqHHX
>>779 「ゆとり教育」なんかと同じ思考の産物。
日本の強大化を悪と考える勢力の情報操作の結果。
なお、「勢力」と言ったのは特定の陰謀組織という意味じゃない。
価値観を共有する人口が一定数居れば、
(例えば「ゆとり教育」を肯定した大人たちのように)
それぞれがバラバラに行動しても社会を動かす勢力となる。
804 :
名無しのひみつ:05/01/24 18:21:20 ID:m6Tk+Hws
>>783 ( = YfjNd2JU )
変革にぎりつぶし派のドンとしてこのスレに君臨しているのか?
現状の日本の技術系企業風土がそのままでよくて、中村氏他が相当対価訴訟を
起こしたことが悪いかのようによみとれる。
>俺の意見は後で言ってやるよ。他のスレで書き込んでるけどな。
というなら簡単に編集できるはずだろうから、「俺の意見」を投稿してみてほしい。
自分の意見に自身を持っているようだから、「後でいう」必要はなかろう。
いったい「日本の技術系企業風土」がなぜこのままでいいというのだ?
「俺の意見」として投稿してみてほしい。
(私は中村氏他の訴訟によってやっと改善されて始めたとは思うが、まだまだだと思っている。
もちろん中村氏他には感謝感謝。)
805 :
名無しのひみつ:05/01/24 18:58:46 ID:KX1SAFPo
>現状の日本の技術系企業風土がそのままでよくて、中村氏他が相当対価訴訟を
>起こしたことが悪いかのようによみとれる。
「現状の日本の技術系企業風土」と中村裁判を過剰にリンクさせて
裁判の結果がそのまま「現状の日本の技術系企業風土」と直結しているかのように
文句垂れてる人がいることのほうが問題なのであって、
その人にケチつけるのはおかしくないですか?
806 :
783:05/01/24 19:31:16 ID:e5lgbqQF
>>804 本気で議論する気があるなら、受けてやるよ。
徹底的に。
ただ、今回の紛争の事実関係につき、勉強してるんだろうな。
あと、感情論ではない、論理的反論ができるんだろうな。
807 :
名無しのひみつ:05/01/24 20:38:57 ID:icTYLgXx
>>804 >現状の日本の技術系企業風土がそのままでよくて、中村氏他が相当対価訴訟を
>起こしたことが悪いかのようによみとれる。
現状の技術系企業風土のどこに問題があるのだ?
具体的に説明してくれないか?
中村氏の訴訟と本の技術系企業風土をごちゃ混ぜにするのは、中村氏のイメージ
戦略そのものではないか、一部に良い効果をもたらしているケースもあろうが
訴訟そのものは非常に見苦しいものであったね
808 :
名無しのひみつ:05/01/24 20:59:17 ID:5i0+M+Lc
>>807 ここは、法律板じゃなくて、科学ニュース板なので、
中村訴訟をきっかけに、技術者は、上げた成果に対して、正当な報酬を
受け取ってるのか?と言う話題が主軸になるのは当然です。
当然開かれた場所なので、法律論や、経営の立場から、上げた成果とは
何ぞや、正当な報酬とは、と語るのは構いませんし、大いにやっていただく
事に越したことは無いのですが、法律の都合、経営の都合、を優先された
ご発言に対しては君が望むような法律の都合、経営の都合に即したレスは
付きようが無いと言うのは、ご承知頂ければ幸いです。
809 :
名無しのひみつ:05/01/24 22:28:27 ID:+fD5Euwv
>>808 自分のレス内で論理矛盾を起こしてんなあ。
>中村訴訟をきっかけに、技術者は、上げた成果に対して、正当な報酬を
>受け取ってるのか?と言う話題が主軸になるのは当然です。
企業経営や法律の話を置いておいてに、金銭の意見がまとまるかぁ?
子供の小遣いじゃないんだから、自分の欲しい金額だけ言っていても意味がない。
しかし、物を作って売る会社だ。
物を開発する人とそれを売る人、どちらに重点置くかは本来なら自明なんだがな。
売る人が物を開発するのは不可能。開発する人が売り込むのは不可能ではない。
自明だ。
811 :
名無しのひみつ:05/01/25 00:02:38 ID:QX4GNp97
言ってることが単純すぎる。
812 :
703:05/01/25 00:20:54 ID:zMxZFniV
古い話だが、
>「開発途上国のように、技術者が未発達・未成熟な国は、社会的に未熟だ」
ってことになるよな。
>これは危険思想だぞ。
んなことはない、これこそいき過ぎた言葉狩りレベル。
先進国的価値観から見たら単なる事実に過ぎないからね。
それが危険思想になるのは、
社会的に未熟な社会や民族はその存在価値が低い、とか
生きている意味が無い、という議論に発展した時にはじめて危険になるのであって、
単純から複雑化という流れを前提として、単純な構造を未熟とするのは、
現実から逸脱しないし、未熟=存在価値がないという事でも全く無いのだから。
813 :
名無しのひみつ:05/01/25 00:25:50 ID:O81/G2g6
中村氏は日亜にいた頃から、ライバル社とつながってたらしいな。(背任かよ?)
でも、直接ライバル社に行くのはなんかに違反するとかで、すったもんだ
の末、サンタババラ分校に収まったとか。
で、多額の株をちらつかされて裁判を起こして、会社は弁護士はかの
人ご指名で、裁判の費用は日亜のライバル会社もちだったとか。
結局中村氏は、アメリカの会社のぱしりだったのかな。教授のポストを
追い出さなければいいのだが。追い出されたら、中村氏は帰国もできんじゃろ。
散々日本をぼろくそに言ったんだからな。
814 :
名無しのひみつ:05/01/25 00:37:54 ID:Dp17RihD
このスレに関連する議論は、細かくみれば中村裁判そのものだけに限定してもいい
し、「一番広い見方」をすれば、中村氏を含めた相当対価裁判前後の「日本の技術系
企業風土」が現状としてどうか、今後どう変わっていくのが日本にとってベストか、
といった観点まで議論してもいいと思っている。
それはだれかが決めることではないから。
>>783を見ると
>代替意見を出さなければ、
>社会制度や実務慣行を批判するときには、
>俺の意見は後で言ってやるよ。他のスレで書き込んでるけどな。
のように「社会制度や実務慣行」について意見をいっており、同じIDYfjNd2JUでも
「民主主義」とか、「社会と言うのは本質的に技術者が支えてるもの」等まで含む
すごく広い概念について意見をいっているので、その手の広い議論について
上記「俺の意見」を持っていると考えられる。
文面からして、「現状で問題ない、なぜ批判するのか?」という意見のようなので、
なぜ現状でいいと思えるのか、意見があるようなので、先にその意見をいって
もらった方が話が早いと思う。
ただし、発散するといけないので下記の質問に絞ろうと思う。
質問)
・「日本の技術系企業風土はこのままでいい」、と思うかどうか。
・このままでいい、と思うならなぜそう思うのか。
(これは誰でも、他人の意見と関係なく答えることができると思う。)
ただし、
>>783氏がこの点について興味ないなら答えてくれなくてかまわない。
(レスを見てると、意見があるように思う)
私もそれ以外の回答には興味がない。
現行製品を開発している技術者からすれば
ものになるかどうかわからないこういった研究をしている人間のことを
自分たちのあげた利益をつかってるくせに
万が一成功したら巨額の報償までもらうのかよという感じに思ってもしょうがないと思う。
技術系の「日本の技術系企業風土」を良くするというのであれば
特許報償みたいな不公平なものに偏りすぎるべきではないと思う。
どちらかというと通常の賃金アップや出世がきちんとされることの方が重要ではないか。
特許を書かない(書けない)技術系の仕事でも大変で能力が要る仕事は沢山あるのだから。
もちろん、通常の賃金を少なくした分良い特許を書けば沢山の報償をもらえるというのであれば良いが。
404特許の対価という意味で言えば、請求項を見る限りそれほどの価値があるようには見えない。
中村氏を評価してお金を払うにしても特許報償と言う形で払うのはなんか違う気がする。
816 :
名無しのひみつ:05/01/25 01:13:49 ID:KLeazeoB
>>814 まともなレスがあったので、こちらもまともな意見を言う。
>「日本の技術系企業風土はこのままでいい」、と思うかどうか。
このままでよいとは思わない。
職務発明特許の対価(35条)については、社会制度の改革が必要だと思う。
今回の訴訟の結果(『和解』)では、紛争の根本解決の議論が進展しない。
結論からいうと、制度の変更点は以下の2点だ。
@特許法35条4項を削除し、対価の決定は事前に契約・服務規定に明記する
A立法もしくは行政指導により、@の明記を徹底する
<理由>
@'1 職務発明特許権の対価の決定は、使用者(会社)と発明者の私的契約であるから、その計算方法についてまで司法が踏む込むべきではない。
2 さらに、35条4項にある「使用者が受ける利益の額」につき、双方合意できる客観的かつ論理的な金額を計算することは困難ないし不可能。
3 35条4項は理論的にも合理性がない。すなわち、企業利益は、企業組織が全一体となって生み出したものであり、特定の特許に直接に関連付け可能なものではない。
A'1 しかし、特許法にある産業促進の観点から、技術者の権利を保護する必要がある。したがって、企業にその対価を明記させ、就職・転職の条件として提示させる。
2 そうすることによって、労働市場の市場原理により、技術者の待遇向上が期待できる。
具体的な契約・服務規程の内容は企業の自由であるが、以下の事例と理由が考えられる。
817 :
名無しのひみつ:05/01/25 01:39:49 ID:km4rS8bE
あ、783=816ね。 もう眠いけど、
>>816のつづき。
<労働契約・職務規定の例>
【当然のことながら、研究開発の『着手前』に、計算方法を決定しておく】
A 第3者たる特許評価会社(例えばPLX社)の評価をもとに、金額を決定。(マーケット・アプローチ)
B 学術理論モデル(リアル・オプション理論等)をもとに自社が独自に開発した計算方法により、金額を決定。(理論モデル)
C 当該特許を使用した製品の売上に対する分配率を定め、もしくは特定の事業部門に対するストック・オプションを与える。(実績アプローチ)
現行の35条4項の考え方は、上記Cに近いが、事前に双方が合意した割合を定めておく点で、両者は根本的に相違する。
・・・今回の特許紛争は、経済のソフト化・技術革新の加速という産業構造の変化によって、必然的に生じたものだと思う。
このような経済構造の変化を受けて、特許権やブランドや著作権といった知的財産権に関する社会制度も、大いに見直す必要がある。
政府や経済産業省の宣言した(2003)ように、知的財産立国を目指すならば、かかる制度改革の積み重ねが必要であると考える。
818 :
名無しのひみつ:05/01/25 01:49:52 ID:jpyc5/J/
日亜はボカスカ地元とか大学に寄付をしている。その金額は中村和解の額よりも
一桁上だ。如何に、中村を憎んでいるかが良くわかる。
日本としては、たとえば日本の大学から中村へのオファ−が無かったので
外国に行ったらしいが、これもまた国益をどぶに捨てたと云えるだろう。
819 :
名無しのひみつ:05/01/25 02:07:16 ID:32WQDfzH
>>816です。
最後に、今回の日亜の訴訟については、200億円という訴訟額のせいで、産業界・法曹界・学会の様々な立場の人が大いに注目していた。
さらに注目を集めた理由は、「たとえ、相当の対価200億の支払い命令を勝ち取ったとしても、職務発明特許権の帰属問題につき最高裁まで争うと」旨を、原告側が意気込んでいたからでもある。
しかし、今回の高裁和解勧告では、404特許の単独価値は不明のまま、さらに高裁の計算式より計算すると404特許は1000万円という結論でだった。
200億円の訴訟額に対して、実質1000万円弱の評価を高裁は下しているのに、なぜ判決を出して上告しないのか?
他の保有特許でも、今後訴訟していけたではないか?
原告側の訴訟の理由である、技術者の待遇向上が本当であるならば、例えば公害訴訟のように、大いに長引く裁判を行し、その過程で世論を巻き込んだ議論を重ね、職務発明に関する社会制度の改革に結びつけるべきだったのではないか。
中村氏の結論の出し方と、言い訳のしかたに疑問を持っている。訴状の内容は否定していない。むしろこの裁判の存在自体は肯定している。
「不利な判例が出ないように和解・・・後続の研究者にバトンを託して・・・」
あと、議論の席にも上がってこれない、思考停止さんが多すぎる。
子供なロジックで、小遣いをねだっているみたいだ。
820 :
名無しのひみつ:05/01/25 03:06:48 ID:q2tVkEYc
>>819 問題提起だけでご自身の議論(結論)を述べてないように見えるが…
東北大学での安価な青色LED開発成功のニュースがこの裁判に影響を
与えてないと見るのは、文系だけだな。
中村氏も、日亜も、404に価値が有るからこそ戦った訳なんだよな。
この辺の高度な判断を受け入れられなかったのは裁判所だけだ。
下司は、裁判官と弁護士だけだったと言うお話なんだけど、
下司には自らの卑しさを判断できるだけの知能は無い。
悲しいことだね。
821 :
名無しのひみつ:05/01/25 04:27:19 ID:0Bez5Q1n
>>820 東北大の例を挙げる人が多いけど
日亜特許に非抵触の新技術で高輝度青色LEDが開発されたニュースは
これまで幾らもあったはずなのだが…。サンケン電気や三洋など。
823 :
名無しのひみつ:05/01/25 05:56:38 ID:q2tVkEYc
>>822 数行のプレスリリースから、匂いを嗅ぎ取る知恵が無い奴は、
この板で会話するのは難しいね…
だから文系死ねって言ってるんだけど分からない?
>>823 「安価」なのは生産における特許料等の社会的理由から。
基本的な社会の仕組みさえ理解できないかな?
825 :
名無しのひみつ:05/01/25 06:58:43 ID:q2tVkEYc
826 :
名無しのひみつ:05/01/25 07:11:42 ID:Dp17RihD
>>816 >>814 です。
急にまともな意見になるから驚いたが、意見のアウトラインは理解した。
質問したいこともあるし、対抗するわけではないが、とりあえず私の意見もいっておく。
私の意見は、「欧米式の自由契約というのは、研究開発、という多様性、
柔軟性が必要である分野に非常にマッチしている。別契約だから当たり前である。」
というあたり前の内容が出発点である。
そして、真に知財立国したいのならば、その当たり前の効率よい方法を、あたりまえに
日本でも取り入れるべきだ、ということである。
でないといずれ台湾、韓国、中国にさえおいてゆかれると思っている。
ところが言うはやすしで実導入へむけてどうするかという点が残ってしまう。
特許法35条4項の削除だけでは、多分そうならないだろうと予測している。
日本企業の横並び体質がひとつの壁である。
実は相当対価の訴訟がそのカンフル剤になることを期待したが、
やっぱり企業が横並びで改正法を強引に通し、力を発揮しまくり、強引に押さえ込むような
顛末にすらなっていると見受けている。(笑)
自分はこういう実力があるので、*年契約で*万円、と欧米ではさりげなく言える
ことが、日本では総スカンをくらいそうだ。
これで個別自由契約せよ、というのは個人に酷だと思っている。
日本で研究者が自由に研究しようとしたら、自営するしかない。これも極端である。
で結局日本で探し回るよりも、欧米に行け、ってみんな行ってしまう。
レスには、行きたければいけばいい、という意見を多く見受けるが、
日本のことを真剣に考えてないから言えることだと思う。
優秀な研究開発者の流出は、知的財産の流出と同じだからである。
これは将来的にすごくきついことだ。
日本という国はMびしやN産のようにぼろぼろになってからでないと
気づかぬらしい。いつも???なんだが。
私自身も当然流出を考えている。しかし日本に欧米式を持ってくる方法も考えている。
そうなれば日本にいてもいいと思う。
(この点は議論したくないが、私は中村氏は国を思ってTV出演し、批判したと思っている。
本当に金のためならバッシング覚悟でTVに出る必要はまったくない。
他にも中村氏の利益になることは見あたらない。)
827 :
名無しのひみつ:05/01/25 15:00:26 ID:OgeC/iun
nakamuraは8億に納得したから和解した と言うべきだった。
そのほうがかっこいいヨ
>>826 に激しく同意
現状で、理系技術研究者が新卒なり既卒なり、
企業へ入るとき、自分の「価値」を相対的に判断し、
「適正な価格=給与、条件」で雇用契約できるのか?
被雇用者と雇用者の対等な関係が
あってこそ成立する条件なのだから
現状日本の雇用環境では、技術者研究者は
これまでと同じ待遇に甘んじなければならないだろう。
>>282 そういう契約するのが国際的には普通なのだから仕方がないよ。
あれは嫌だなどと言っていたらいいとこ取りにしかならない。
830 :
名無しのひみつ:05/01/25 16:04:03 ID:3ISXogwW
>>826 >(この点は議論したくないが、私は中村氏は国を思ってTV出演し、批判したと思っている。
>本当に金のためならバッシング覚悟でTVに出る必要はまったくない。
>他にも中村氏の利益になることは見あたらない。)
じゃあ書くなよ…
どうも見てもそう見えないんだ、中村さんは。
別個の意見として書いていけばいいのに
いちいち中村さんの件とリンクさせようとするから批判が増えるんだよ
831 :
名無しのひみつ:05/01/25 16:45:12 ID:2/DkQMY6
>>828 >>816=
>>817=
>>819です。
中村氏の人間性の評価は置いておこう。無意味だから。
自由契約には賛成。
しかし、正当な評価による条件で契約は、現状では無理ではないか?
ということだよね。
>>828は、給与と特許発明対価の議論を混合しないように。
特許権の譲渡対価の話なんだから、給与の話を混同すると議論が乱れる。
給与(労働の対価)の議論では、技術者も他の職務も同じである。
話をもとに戻す。
確かに、日本企業は横並びの意識が比較的強いだろうし、現時点では技術者にとって不利な契約しか結べないかもしれない。
しかし、社会制の現状を急激に変革できないことが多い。
そこで、社会が自己変革していくための、制度の条件を整備するべき。
私の意見の大筋は、@35条4項の非現実な計算方法を条文削除。
そして、『技術者保護の観点から』、A企業がどのような特許対価の計算をするか、しっかりと明示させる。
つまり、Aを立法・行政指導していくことで、制度の器をしっかりと作るってこと。
Aによって、労働市場の市場原理が働くことを期待すればよいし、この問題に制度として行政や司法が踏み込めるのは、これが限界では?
新技術を発明する熱意と自信がある技術者であれば、特許対価の計算方法が自分に有利な会社に就職・転職するであろうし、優秀技術者を集めたい企業は他社よりも有利な条件を提示するはず。
一気にそうなることは困難かもしれないが、今回の訴訟が係争中のころから、これら計算式や対価上限を改定し公表する企業が増加したのも事実。
833 :
名無しのひみつ:05/01/25 17:53:23 ID:iUvBh0Ks
>>831です。つけ加えておきます。
さらにいうと、特許権自体の『本源的価値』を測定できれば、
問題のほとんどが解決する。
35条4項の条文や、このスレでの大半の意見は、企業の売上ないし利益に関連づけて、「企業は○○円儲けたから、技術者に○○円分け前を与えろ」 って言う主張でしょう。
この考え方は、理論的に間違っている。
この考え方によると、例えば、同じような特許を発明した技術者に対して支払われる対価が、その技術者が勤めている会社の規模や販売能力等によって、大きく左右される。
極端な例を上げると、404特許を日亜が休眠させた場合、日亜の研究開発も遅れたかもしれないが、中村氏の特許対価は0円だったことになる。
つまり、
>>816の<理由>@'-3でもちょっと触れたが、問題の本質は、「特許権はいくらなのか?」ということでしょう。
ならば、特許権の価値を 『直接的に』 測定するように指向する、すなわち、企業の経営成績から分離させて測定すべきではないか?
そのための理論モデル研究が世界的に進行中であるが、いまだ合意された手法は未完成である。
しかし、リアル・オプション法(1994年にノーベル経済学賞を受賞した、ブラック・ショールズ・モデルの応用)やモンテカルロ・シュミレーション法(確立分布計算を緻密化させたDCF法の一種)などが、発展・開発中である。
実務的にも、PLX社がTRRUメトリクスというリアル・オプション法を使用した特許評価技法を開発・使用している。
ttp://www.intechstra.com/news/press_release/20030804.shtml 挑発的に言うと、いかに無責任で知識の浅い意見、意見ともいえない愚痴やワガママが多いことか。
834 :
名無しのひみつ:05/01/25 21:33:40 ID:Dp17RihD
>>831 >>826です。
たくさん書きますなあ。
>自由契約には賛成。
>しかし、正当な評価による条件で契約は、現状では無理ではないか?
>ということだよね。
>しかし、社会制の現状を急激に変革できないことが多い。
>そこで、社会が自己変革していくための、制度の条件を整備するべき。
そういうことです。
全部かえる必要はなく、日本でも、いわゆる日本式と新式を選択できる余地が
広がった方が日本上昇のチャンスがあると思います。
まんねり、閉塞感を打破したいところです。
>私の意見の大筋は、@35条4項の非現実な計算方法を条文削除。
自由契約ならそうなりますね。
他にいろいろ選択式にする方法もあるかもしれません(未)。
>Aを立法・行政指導していくことで、制度の器をしっかりと作るってこと。
>Aによって、労働市場の市場原理が働くことを期待すればよいし、
完全自由になる前にまず、Aでサポートするといういみですね。
一つの具体方法です。
>リアル・オプション法(1994年にノーベル経済学賞
おもしろいと思います。
諸種算出式によっていろいろな契約パターンの提案が出てくれば
多くの人の参考になるでしょう。
こういった諸種内容のうち実質的に有効で閉塞感が打破されると多くの人が
感じられる風土がどれだけのタイムスケールで浸透してくるか、今後に期待したい
ところですが、各種報道を聞いた現時点でどれだけの人が期待感をもてたか
定かではありません。
まあ、現時点で実力、チャレンジ精神があると思う人は本場の欧米に流出で
いいのではないかと私は思います。(というか日本に魅力ないなら誰も止められません)
打ちのめされて帰ってくる人も多いかもしれません。(あまりききませんが)
逆にどんどん人材流出して日本が将来危機におちいるかもしれません。
まあ、今回の改正法にからむこの1ー2年の企業努力等が、10年後以降に結果
として出てくると思います。
いろいろですね、期待する人。心配する人。
835 :
名無しのひみつ:05/01/25 23:05:33 ID:l1E+pLA0
>さらにいうと、特許権自体の『本源的価値』を測定できれば、
>問題のほとんどが解決する。
特許権自体の本源的価値なんてないのではないか?
たとえば、ある時点で非常に有効な特許も、同じ目的のより良い(前述特許に抵触しない)特許が
出た時点でほとんど無価値になる場合もある
むろん、ない事を承知した上で一定の価値判断を付与する手法はあるだろう、両者が納得した上なら
意味は充分あろう
しかしながら、現行の特許のあり方には大きな疑問がある、個人発明ならともかく、業務発明を
誰が特許を書いて、何人が権利を有すれば適正なのか決められないだろう
836 :
名無しのひみつ:05/01/25 23:10:22 ID:Bwq45Ils
次の訴訟が楽しみだな。
837 :
703:05/01/25 23:23:39 ID:zMxZFniV
826>しかし日本に欧米式を持ってくる方法も考えている。そうなれば日本にいてもいいと思う。
何か俺みたいのが口を挟む雰囲気ではないけど、
何も欧米式に限る必要も無いと思う。
新たな日本式で日本人に合った形での
システムを導入するというのも有りだと思う。
基本的に日本は世界から人材を集める力も魅力も無い。
であるからにして必要なのは人材流出をつなぎ止める何かであって、
ターゲットは日本人技術者だけで良いのではないか。
700番代前後で言っていた「富くじ案」というのは文体はただの
「愚痴」「わがまま」に見えたかもしれないが、
日本式の新システムの提案であった。
つまりは全日本で数十年に一度今回の訴訟の様なものが起きて、
100億近い金額を技術者が勝ち取る、というものだ。
すう十年に一度ではそうなる可能性は限りなく0だが、
すくなくとも現状よりはましで、やる気を起こさせるに値する額だと思う。
しかし頻度は物凄く低いので、企業の体力を奪う事も社会を混乱させることもない。
つまりはスポーツに於ける国民栄誉賞みたいな物である。
838 :
703:05/01/25 23:28:52 ID:zMxZFniV
>特許権の価値を 『直接的に』 測定するように指向する、すなわち、企業の経営成績から分離させて測定すべきではないか?
ナンセンスでしょう。
利益からある割合を算定した方が合理合目的であって、
裁判でいくらに決まろうが、払えない額であれば意味が無い。
算定するコストすら無意味になる。
ここいらの論旨は「公正な法をつくろう」とし過ぎて、
現実から乖離しちゃい無いか?
839 :
名無しのひみつ:05/01/25 23:32:09 ID:3ISXogwW
特許権の価値を法で測ろうとすること自体がそもそも無茶なんだから
どうやっても無茶は無茶だろう
企業の営成績から分離させて測定するならいっそのこと税金とかから払うとかの方がすっきりする感じがする。
やっぱり特許の価値はその特許によっていくら儲かったかって方が現実的では?
(もちろん、開発にかかるリスク等は考慮に入れる必要はある。)
別に自分の会社で使わなくても儲ける方法はあるしね。
それと、作ったものの価値と特許の価値は切り離して考えるべきだと思う。
どんなにすごい物を作っても特許を回避して同じようなものが作れるなら価値は低くなるだろう。
作ったものの価値で判断するなら、それこそ日本経済に貢献した報償とかそんな感じで税金から払っうってのもありでは?
まだ続いてるのな、これ。
なぜ中村氏が計8億あまりの対価しか受け取ることができなかったか、
それはひとえに「訴訟に負けたから」これに尽きる。
そしてなぜ負けたかというと、日亜側の証拠のほうが説得力があったから。
逆に言えば中村氏が出した証拠には信憑性が無かった。
だからこの結果。
対価の算定方法なんて、立証責任がある原告側が考えれば良い。
「会社にはこれだけの利益があって、
私はこれだけの貢献をしたからこれだけはもらえるはずだ。」
ってのを証拠つきで主張すればいいだけじゃん。
ちなみに>838
お金が無いからっていって、本来請求できるはずの権利がなくなるのは困るんじゃない?
裁判じゃ額(権利)の算定には被害者の金銭事情なんて考慮に入れないよ。
財産より多い給付を命じられたら、破産するか民事再生申し立てるか、どっちか。
842 :
名無しのひみつ:05/01/26 04:47:31 ID:Fovyvq0g
>>826 >>831です。 たくさん書きすぎましたか。
まあ、大きくは、議論が必要ってこと。
あんな大きな訴訟が続けば、もっと議論は深まったのに。
悪くとれば、お上や経営陣は、今回の和解で正直『ほっと』してる。
実は、たまたま俺は事前に、色んな人にヒヤリングする立場にあったけど、予想額よりも大幅に安い金額での和解となったみたい。
だから、なおさら最高裁までいって、さらに他の特許も含めて泥沼の訴訟をして欲しかった。
>>841みたいな意見は、思考停止でどうしようもないけど、
>>838や
>>840みたいな意見は、部分的には参考になるし、議論の俎上に上がるよな。
>>835の意見は、特許権の抱える本質的な経済的強度のを反映していると思う。実は俺も、ここから議論が始まる思う。
俺の意見は、あくまで『理念系』。 実際の議論は、ここから始まると思う。
今日は、飲みすぎで帰ってきたから、また今度にするよ。
843 :
703:05/01/26 07:48:57 ID:HbtOpxx1
>お金が無いからっていって、本来請求できるはずの権利がなくなるのは困るんじゃない?
その辺が根本的にスタンスが違うんだけど、
自分は日本の技術分野活性化のためにある程度の
技術者が利益を供与できるシステムを作るべきだと思うが、
技術者が毎回発明した技術相当の利益を受けられる様にする、
という考えには反対。ましてや会社倒産させてでも支払わせる様なシステムは
論外。国家転覆法ですな。労災とはちがいます。
基本的に企業の儲けが出た時だけ請求できればそれでいいし、
その割合が正当であればなおの事いい。
しかしどんなにすばらしい発明でもその商品で会社が純利益を得られなかったら、
0の価値しか無い。
技術に値段を付けるのは土台無理。時々刻々変わるものだから。
その評価は製品化されて市場で利益を生み出して初めてされるべきで、
発明した時点で評価はできない。
利益額無しで「本来請求できるはずの権利」なんていうものは存在しない。
法律のための法律を考えても意味が無い。
誰ももらえない金のための法律を整えるのはかえって時間の無駄。
事前契約可能なのはせいぜい、将来利益が出たらその額の0.1%を支給とか、
その程度のものでしょう。
844 :
名無しのひみつ:05/01/26 10:11:20 ID:nTbkgksf
>>837 826です。
>であるからにして必要なのは人材流出をつなぎ止める何かであって、
私もこの点を一番心配しており、話題にしているつもりです。
(とかいいながら自分は流出に傾むかざるをえませんが)
ためしに
>>834 も読んでみてください。
ようは今回の一連の訴訟(青色以外も含む)で風穴が一旦はあいた、と思うのですが、
企業、官庁、司法の対応が悪ければ、強引にその風穴を塞いでいるように見え、
技術者のモチベーションにかえって悪影響ですらないかと思うのです。
これでは自由に発想し独創的でチャレンジ精神がある人(自由指向人)は、
締め付けがきついと感じ、
順に日本から逃げてゆく気がしてならないのです。
それが国策、というのであれば、もう仕方ないでしょう。
845 :
703:05/01/26 12:23:05 ID:7aexPMnw
>まあ、現時点で実力、チャレンジ精神があると思う人は本場の欧米に流出で
いいのではないかと私は思います。(というか日本に魅力ないなら誰も止められません)
打ちのめされて帰ってくる人も多いかもしれません。(あまりききませんが)
逆にどんどん人材流出して日本が将来危機におちいるかもしれません。
今は言葉の壁や、日本国内にはアメリカの技術の現場の情報が無いので、
それが一種の流出防止堤防になっている。
言葉の点はさておき、技術者の平均レベルは日本はものすごく高い。
というか、中曽根さんが昔指摘ししたように、アメリカの教育レベルは低いので、
底辺がものすごく広い。リーダークラスの数少ない優秀者の質は日本より上だが、
その他大勢は決してレベルは高くない。よくもまあきちんと動いているものだ。
上がきっちり指導監督できるからだ。
従って日本で並の技術者もアメリカでは即管理職クラス、の開きを感じる。
自分はその点でかなり得をして今の地位にいる。
実際そうだから現在は「打ちのめされて帰国」なんてひとは、ごくわずかしかいない
(理由は英語か文化でウデではない)。
言葉の壁がいつまでがんばってくれるか、と思う。
846 :
名無しのひみつ:05/01/26 13:03:14 ID:miVfJwJK
>>842です。
>>843 >技術に値段を付けるのは土台無理。時々刻々変わるものだから。
技術っていうか。特許権に値段をつけることはできる。
実際にその理論が研究されている。ファイナンスの理論を特許権に適用して。
イメージ的には、証券(株)の理論値みたいに、特許権の理論値が算定される。
>技術者が毎回発明した技術相当の利益を受けられる様にする、
>という考えには反対。
発明した技術ではなく、あくまで『特許権』に対して対価を支払う。
現在の特許法と同じ。だから、べつに企業は倒産しない。
ちなみに、日亜ケースでは、当時純利益34億円だった日亜が、604億円支払わなければならなかったことになる。
日亜が控訴理由書にも書いているが、一審の判決は、特許権取得当時の日亜に、倒産を強いるものだった。
847 :
名無しのひみつ:05/01/26 13:07:33 ID:miVfJwJK
またボヤキ漫談か。
848 :
ボヤキ漫才:05/01/26 13:21:50 ID:28NElB0Q
まぁ、皆さん聞いて下さい。
発明なんてものは、個人ではなかなかぁっ、出来るもんやおまへん。
それに、それを商品にして売り歩くのも、一人では無理。
それを、会社の儲けは、みなワイのおかげじゃいと、駄々をこねとる奴がおる。
わがままゆうとったら、しょうちせえへんぞ。
責任者出てこいっ。
849 :
名無しのひみつ:05/01/26 13:29:22 ID:miVfJwJK
>>849 日米間では起業へのチャレンジの環境はどれくらい違うのかな?
野心を持つならアメリカ行けって結論しか出ない気がするな。
職務発明の対価の条項は、労使間に力の差がありすぎるため
労使間の契約に任せると、著しく使用者側に不利になるため
存在するものだろ。
条文が死文化していても訴訟が無かったから問題意識にならなかった
というだけで、根本的には、対価の条文に関して違法状態の
実態のまま放置されていたのだと、使用者側としてはより強く主張すべき
ことだろう。権利というのは、声を上げて初めて力を持つのだから。
特許自体の値段は特許侵害訴訟についての研究が進んでいるはずなのだから
職務発明における問題は、貢献度の算定法だろ。
つか、職務発明の対価が利益割合に応じて経時的に払らう
ってのが出来ないのがよくねーんじゃね。
改正特許法ではかえって特許成立から対価を使用者に支払う期限は
狭まったような。特許で保護される期間に対して評価期間が
あまりに限定されて、特許が切れる期間までの対価を一括で支払う
ことになる。見込み査定じゃ、後で揉めるのは目にみえるだろ。
851 :
名無しのひみつ:05/01/26 17:36:35 ID:IaIDKJ0u
>>850 日米の起業へのチャレンジ環境の差異は、なにも技術系の仕事に限らないでしょう。
最近、経済産業省や地方自治体が、起業支援の制度づくりに力を入れていますが。
852 :
名無しのひみつ:05/01/26 18:22:15 ID:TP0tmimJ
>>851 技術開発の多くは二次産業だよな
技術革新のスピードは早い。
つまり設備は高いのに陳腐化が早い
一般論として三次産業より起業資本の敷居が
大きく違うだろ
853 :
名無しのひみつ:05/01/26 19:05:42 ID:c5sk38Yf
こういうものは相場で決まる。相場は普通はゆっくりとしか変化しない。
今回、200億判決で大きく変わるチャンスだったが、和解でその効果は
限定的なものになった。
相場が高い方に有能な人が移るのは当然だから、今回の結果は
国全体としてそういう人を引きとめる大きなチャンスを逃した感じがする。
それに、今回の大方の反応を見ても、日本の文化そのものが個人に報いる
ということを嫌うことがよくわかる。これは文化だけに相場よりもっと
変えにくそうだ。今までの雇用構造だと、それでも有能な個人に逃げられ
ずに済んできたが、世界規模の流動性が高まってくると、こういう文化の
国は損をするだろう。
この調子だと、中国はもちろん韓国にもそのうち抜かれるのかもね。
854 :
名無しのひみつ:05/01/26 20:28:29 ID:nTbkgksf
>>849 解決策の意味がわかりません。
もちろん特許だけ見るとおっしゃる通りです。これは結構知っている人多いん
じゃないかな?
まあそれでも10万円でずうっと前から日本より格段に高いのがわかると思います。
加えて例えば大学院卒の即戦力が中小企業やベンチャーに入社する場合の
報酬は年10万ドル以上が相場といいます。(大企業はもう少し安いらしい)
これは日本の相場(400−500万円)と格段に違います。
さらに特許を出せば1件10万つくわけです(契約によりますが)。
現状もう少し低いかもしれませんが、ざっと比較して明らかに魅力的であることが
わかると思います。
日本にようにどでかい発明して相当対価1億は請求できない仕組みですが、
年契約が十分魅力的で、さらに実績があれが次の契約でどんどんふえてゆきます。
また金銭的なものの他に、発明者を尊敬するお国柄や、そういう人を支援する
雰囲気、半年働いて1年大学院で研究、それをもってベンチャー企業、という
サイクルを繰り返す人など、自由な空気がみなぎっているという点も魅力に
なるでしょう。
なにしろそういう人も結構多いのですから、日本で「あの人なにやってるかわから
ない変人だな」というような批判も飛んでこないわけです。
日本ではどんなに能力があってどんなに結果を出しても平均値で置き換えて
評価され、研究の変更もままならず、場合によっては途中で横取りされる
ケースさえ見受けられます。
こういう日本であるならば、相当対価請求権くらい残してあげないと、
自分の人生をかけるくらい入れ込んで研究する研究開発者には酷だと
私は思います。
>>853 そう思います。
855 :
名無しのひみつ:05/01/26 21:34:20 ID:EDIv8BZn
「解決策」が示されていない、というコメントは
技術者に多くの報酬を与えた場合に、その余分な報酬分を
どこから持って来るのか議論されていない事を指している
のでないかな?
854の通りに考えると技術者の収入は日本より格段に高い
はずだが、差額はどこからやって来ると考える?
856 :
名無しのひみつ:05/01/26 21:56:17 ID:VoawhD5O
>>854 >解決策の意味がわかりません。
法律なり制度を、どのように改革すればよいのか、その方法を考えようってこと。
アメリカは良い、日本はダメ、なんて文句言ってても仕方ないじゃん。
>まあそれでも10万円でずうっと前から日本より格段に高いのがわかると思います。
勝手にアメリカの方が環境が良いと思い込んでいないか?
ほとんどが1ドルって書いてあるじゃん。契約が成立するための最低の対価。
破格で最高のIBMでも、数10万円って。IBMはもともと、特許収入が大きいからな。
俺は、日本の横並び的な民族性を考慮して、『技術者保護の観点から』、
35条3項の「相当の対価」請求権を残すのは賛成。
しかし、その計算方法まで定めた35条4項には反対。契約に明記。
>>852 それは分かるけど、論点が違うでしょ。
日米の差であって、二次産業が三次産業よりも起業に資金が必要なのは、どの国も同じ。
857 :
名無しのひみつ:05/01/26 22:02:11 ID:VoawhD5O
ttp://dnd.rieti.go.jp/hattori/hattori_2.html ↑ここから。
アメリカでは発明者の報酬は地位の向上や破格の発明でも
せいぜい数1,000ドルのボーナス程度であることはよく理
解されているので、野心のある発明者は自ら会社を興した
り、ベンチャービジネスを行なう。そこにはリスクはあるが、
成功した時の報酬は当然高くなる。つまり、企業の保護の基
で発明に専念するのみで、多大の利益も企業組織が生み出す
場合と、これらの全てを自ら行なう経営者的発明者(エジソン
等)の場合では報酬が異なるのは当たり前なのである。
858 :
名無しのひみつ:05/01/26 22:44:47 ID:HYJXXfW6
だから
格段に資本が必要な二次産業の一種の
技術開発での起業への難易度を考えれば
アメリカで勝負すべき
859 :
名無しのひみつ:05/01/26 23:09:09 ID:VoawhD5O
860 :
名無しのひみつ:05/01/26 23:21:16 ID:c5sk38Yf
とりあえずLLC制度ができないと話にならない。
861 :
名無しのひみつ:05/01/26 23:21:38 ID:nTbkgksf
>>856 >>854です。
私の意見は
>>826 >>834 >>844に記載してあるのでそれをよんで下さい。
あ誤記みつけました。826の4行目 別契約 => 個別契約 です。
(他の方の同じ傾向のコメントとして
>>845 >>853などもあります)
早い話、研究開発は欧米型の自由契約が効率よく、それがグローバル
スタンダードなんだから、国はそれを取り入れる整備すべき。
そうしないと世界から取り残される可能性大でないですか。
というものです。
(
>>856=
>>831氏ならもう私の意見はわかってると思います。
>>854は単に前記の補足的内容です。)
862 :
名無しのひみつ:05/01/26 23:34:24 ID:jBVFlPgs
鄭香均さんの最高裁判所意見陳述
2004年12月15日 最高裁判所大法廷
http://www.peace-forum.com/jinken/041215chon.htm 新憲法のGHQ草案には、人種や国籍による差別を明確に禁止する13条と16条が
ありました。しかし日本政府や国会は、翻訳時にこれらが重複していると
GHQに説明し、両方とも削除したのです。また「The people」を「国民」と
改訳し、その一方で国民とは「あらゆる国籍の人々all nationals」の意味だ
とGHQに説明したことが明らかになっています。
1947年、こうして外国人を閉め出すべく文言が細工された新憲法施行の前日、
外国人登録令が出され、日本国籍を有しているにも関わらず私の両親を含む
旧植民地出身者は外国人登録証の常時携帯が義務付けされ、治安管理の対象
とされました。そして、1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が締結
されGHQによる占領統治が終わるとともに、日本政府は一片の民事局長通達で
一方的に旧植民地出身者の日本国籍を剥奪しました。この時点で旧植民地
出身者である父も日本人である母も私も兄弟も、その意思を表明する機会を
与えられることもなく一方的に日本国籍を剥奪されました。
このように朝鮮人、台湾人を完全に排除し、かつ治安体制下においた2日後
の4月30日に、戦傷病者戦没者遺族援護法が日本国籍者にのみ適用されました。
他方で同じ1952年に行われた戦争犯罪の刑においては、「国籍の喪失または
変更は戦争犯罪者としての義務に影響は及ぼさない」として朝鮮人23名、
台湾人26名が死刑になっています。さらに翌年1953年、軍人恩給が日本
国籍者にのみ支給されました。そして内閣法制局による「当然の法理」の
見解が出されたのも、この年です。講和条約発効前に、国家公務員は83名、
地方公務員は122名おり、初の帰化申請がなされた52名はこれら公務員から
です。この一連の過程で、台湾人や朝鮮人など旧植民地出身者、そして
その子孫に及ぶ何百万人から市民権を奪うことに日本政府は成功したのです。
こうして、何世代を経ても出生国の国籍を取得しない少数民族である、
在日韓国・朝鮮人という世界的に特異な存在が成立させられました。
863 :
名無しのひみつ:05/01/26 23:42:00 ID:HgqkB57W
>早い話、研究開発は欧米型の自由契約が効率よく、それがグローバル
>スタンダードなんだから、国はそれを取り入れる整備すべき。
こんな事、国が整備するような性質のものか?
自由契約が良いよ思う企業が勝手にそうすれば良い話だろう
国がそんな事を整備(コントロール)出来たら、それこそ自由じゃない
なぜこれまで日本はそれなりに科学技術開発をリードできただろう。
それなりにいいとこあったんじゃないかなと思ったり。
865 :
名無しのひみつ:05/01/27 00:51:46 ID:se9Jg5wg
866 :
名無しのひみつ:05/01/27 00:53:32 ID:X9Zgnjus
特許を証券化する。その場合、発明者や企業は特許を当然のように
所有するのではなく、それをつかう権利を料金を支払って得ているもの
とする。但し最初の出願して特許が成立した直後には使用権はその
発明者が持っているとし、ただし、たちまち公開のオークションにかけて
一年間の所有権利を最高額を申し出たものが買い取るということで
毎年所有者が更新されていくことにしたらよい。
こうすれば、ある特許が本当に価値があるかどうか、どの程度の価値で
あるかは市場が決めることになる。オークションの毎回の落札額の5%
程度を国が胴元として取るということにすればよいだろう。
つまり特許はテナント料金のようなものを支払ったものが一年間持って
いる。そのテナント料金は市場原理で決まる。こうすれば特許の価値は
判りやすい。クロスライセンスみたいなことをするから、価値が
見えなくなる。
867 :
703:05/01/27 00:57:27 ID:hexinQ7H
戦後から高度旧成長期の前半は起業しやすかったんだと思う。
実際Sonyだって松下だって町工場からの新興勢力。
今は経済安定化大型化してしまって、起業は難しくなっている様に思う。
そもそも日本には若い者に投資して自由にやらせてみる気風はあまりない。
経験深い年寄りの管理のもと、社内で実験的プロジェクトは試される。
今も基本的にはそれで動いている。
そのままで終身雇用だけが崩壊した観がある。
金融面に流動性が出ない限り、アメリカ型の企業風土の形成は無理だと思う。
アメリカ追従ではない、新システムの構築が望ましいとおもう。
868 :
名無しのひみつ:05/01/27 01:40:24 ID:se9Jg5wg
>>855 >854の通りに考えると技術者の収入は日本より格段に高い
>はずだが、差額はどこからやって来ると考える?
金の出もとは大企業、ベンチャーキャピタル、エンジェル、株である。
ベンチャー立ち上げ時なのか、軌道にのって拡大し始めた時なのか、
上場した後なのか、いろんな次期にもよるが、ようは前記で集まる
各時点での総額が日本よりまず多いと思う。
次にこれをどう分配するかの問題となるが、その効率がいい。
技術を売りにする会社ならだれでもできる事務職より、
技術者の給与が高い。
日本にたまにいる全然研究開発センスがないのにだらだら
打ち合わせにでて、部下の報告聞いて月報提出すれば仕事したことになる
高給取りの課長など絶対にあり得ない。
単にとりまとめだけの課長の場合、部下より給与低い場合もある。
相場があって、課長も全く気にしない。よろこんでとりまとめに精を出す。
プロに徹する。
人事部はただの管理部門なので給与は全然高くない。
(人事権、予算は技術のわかる現場GMがにぎり技術者の価値を査定する)
不明瞭な営業経費もなし。
実力と効果(期待値含む)に応じた効率的な分配がなされる。
これが徹底しており、それが当たり前だとみな思っているから
給与差あっても軋轢がうまれない。
他にもあるだろうが、こんなところではないだろうか。
(なお立ち上げ時の時には手取り少なくストックオプションという手もある)
869 :
名無しのひみつ:05/01/27 02:13:12 ID:y0kbL0ur
>>860 LLCは関係ないだろ。アメリカで広まったのは、税務上有利だからだし。
>>861、
>>863 >>856=
>>831です。
職務発明特許の譲渡対価については、俺も同意見。ただし、企業が契約内容について明示することが必要だと思うけど。
さらに言うと、企業内において研究者だけを、ことさらに優遇するのはおかしいと思う。
例えば、優秀なファンド・マネージャーが1000億円の運用収益を上げたとしても、彼に成果配分を援用する、特許法35条に該当するような法律は存在しない。
しかし、技術系の研究者を取り巻く環境については、もっと整備・改善が必要だと思う。
研究者がリスクを取ろうとしても、欧米に比べて、その機会が極端に少ない。
経済産業省およびOECDの調査によると、先進主要60ヶ国のなかで、日本の起業家精神は最下位らしい。
民族性のせいもあるけど、制度的にVBを起こしにくいのは間違いない。
>>866 実際に特許権の証券化を行おうとする企業が存在しています。
銀行や証券会社で、証券化のスキームも研究されています。
(゚Д゚)<腐ってます
ヽ(`Д´)ノ<日本の司法制度は腐ってますよ
ヽ(゚Д゚)ノ<腐ってます
(´Д`)<ンモ〜
ヽ('A`)ウゲェ<腐ってます、腐ってますよ
↑こんな感じで煽り倒すスレだと思った。私の初笑いでしたよ!あの人。去年は暗い一年だったケド新年早々腹がよじれました。誰かお笑い芸人がネタにしてくれないかなぁ。
871 :
名無しのひみつ:05/01/27 07:43:07 ID:DVHHXcxy
>866
アホか? そんな形式では職務発明など成り立たない
お金のある企業が1つ特許を押さえれば何も出来なくなる
その形式だと特許出願する企業などなくなる
872 :
名無しのひみつ:05/01/27 10:28:44 ID:ViBX/ZuL
>>861です。
私は将来いかに知財立国し、国際競争力をキープしていくかという
観点から話しているので、技術系の魅力を上げることに集中していいと
思っている。
(ファンドマネージャの待遇はあまり関係ないのでは?)
ただ報酬で比較するならいまでも十分研究開発職を上回っているんじゃ
ないかな?
700ー800万に対し 1000万ー2000万っていう感じみたいに。
ただし文系に特許法35条にあたるものが無いことは確か。
ただ私他が主張するように、
>欧米型の自由契約が効率よく
というのは文系にも当てはまるわけだから、この流れにして
人材流動性が出てくれば、当該優秀なファンドマネージヤも
もっと収入UPすると思います。
というわけで、前にも書いたが私は部分的にも欧米式になっている
エリアを大学を中心としてどこかに設けて、そこに外資から資金調達し、
研究開発やって成功してそこを起点に理系も文系も自由契約式を
広げていくという試みなど、どうだろうかと思う。
日本式ものこるだろうから、それがいい人はそちらを選択すればいい。
ただしそういう会社は効率わるいから、将来は淘汰されてゆくと思う。
だいたい今は選択肢がなさすぎ。選択肢さがしてるうちに道が海外につながってた
って感じではないだろうか。
873 :
名無しのひみつ:05/01/27 10:46:39 ID:kX3qX5xu
アメリカでは、エンジェルに金を出してもらって、見返りに会社の
20%をあげるということが出来る。つまり残りの80%は起業家の
ものになる。
現在の日本の会社(株式、有限)では、出資比率に基づいてしか
会社の所有比を決められない。
これでは、起業するのにエンジェルやVCに金を出してもらうと
起業する人の持分が非常に少なくなり、何のために起業しているのか
わからない。それがいやなら、借金するなどして自分で出資しなければ
ならなくなり、起業のリスクが非常に高くなる。これが起業に二の足を
踏む大きな理由となっている。
経済産業省で提唱している日本版LLCでは、ここのところを自由にする
ことにしているので、上ではLLCが必要だと書いた。
874 :
名無しのひみつ:05/01/27 11:05:38 ID:Y8D3fErA
ふんふん
理系研究者が大金をゲット
→
目利きのできるVCが誕生
→
価値のある技術や特許を選択
→
VCをもとにVが起業
→
再び理系研究者が大金を手に
・・・・
今回の和解はこうした循環の芽を摘んでしまったのだ
自由契約にしていいっていったら、契約の平均が
従来どおりに一律数万、数千円の支払いに収斂していく
可能性は十分あり得るだろうな。
アメリカを例に出せば、職務発明への報償額の契約が
如何に妥当かは合理的で説得力がある。
頭脳流出が心配と言うが、東南アジアから、惜しくもアメリカに行けなかった
人間を引っ張って来るには今の給与ベースで十分じゃないか?
たどたどしい英語でも意思疎通が可能ならば日本語がおぼつかなくとも
専門職域が要求する能力には十分関係ない。
さらに日本人の技術者、研究者だって、よっぽどのコトがない限り
日本を見捨てるなんてありえない。みんな家族がいる。
看板としての利益に遠い基礎研究所なら分からないが
通常組織として求める人材は標準偏差でいう±1σ以内で十分だろ。
職務発明の対価を金一封にしてしまうと、今後日本の技術力が
大変になるなんてちょっと煽りすぎ。
むしろ、たまに使える発明した奴が、文句垂れてもいいという
見本を司法が出し続けていると業界全体に悪しき影響がでる。
死文化した法を慣習を無視して適用する日本の司法は腐っている。
>>875 だったら和解しなければ良かったのに。。。
878 :
名無しのひみつ:05/01/27 12:42:41 ID:kX3qX5xu
>>876 流出はむしろ海外より他分野への方が問題かもしれないな。
流出というより、流入しないということだが。
特に、理系に行かずに銀行にでも就職した方が得だからね。
ものすごく確率が低くても青天井の可能性があると、
夢があって、優秀な人を引きつけると思うんだけどね。
879 :
朝まで名無しさん:05/01/27 13:27:05 ID:skdBLBhd
アメリカでも既に随分前から、科学技術や発明研究分野に人材がいかず、
いわゆるtop cream (最優秀グループ)の人間がほとんどマネーゲームの
世界に行ってしまっているというのが人類に取って大変な損害だという事
が言われているね。俺も全くそう思う。
880 :
名無しのひみつ:05/01/27 13:39:48 ID:ViBX/ZuL
日経産業に掲載されていた2004年中国大学生人気企業ランキング
1位 ハイアール (中国)
2位 IBM
5位 マイクロソフト
11位 サムスン
*
*
26位 日系某社その1
46位 日系某社その2
という引き離され方です。
不人気理由:
仕事の自由度が低い
賃金が低い
キャリアアップが見込めない。
ある中国人幹部の見解
日系企業の給与はそんなに低くないが問題は配分の仕方。
能力に応じた個人差が反映されにくい。
上昇志向の強い優秀な人材ほど不満がたまる。
家族を人質にして優秀な人材を日本に引き留める。
人材流出は一応ストップ。
この考え方で真に知財立国できるといいんだが。。
(おまえら雇ってやってんだ、という発想をそろそろやめたらどうかと思う)
881 :
名無しのひみつ:05/01/27 14:52:07 ID:G2PeGmpd
アメリカで25年間働いているものです。
中村さんの主張はなんとも腹立たしいものです。個人的に彼を知る立場にいますがまったく賛同できかねます。
わたしは大手企業で10年間働いていましたがいくら功績を上げても自分の給料には跳ね返ってこなかったです。
当たり前といえばそれまでですがそういう契約で働いていたんですからしょうがないです。
サラリーマンというのは一言で言えば「わたしは自分の労働を時間で切り売りしています」と宣言しているようなものなので仕方がないです。
わたしはそれに満足できなかったので独立して散々辛い思いをした挙句なんとか成功に漕ぎ着けました。
中村さんはそういうことをすべてショートカットされて日本の都合のいいところとアメリカの都合のいいところを逆手にとっているように思えます。
おいらは財務関係の仕事をしているが
この件は特許法がザルなのが根本的な原因だと思ってる
まず、成果主義が否定されるいわれはない
これは国家としての産業政策でも、個別企業の経営方針としても、常識的にもね
業績と報酬は、基本的に高い相関関係でなければならない
で、特許の場合には算定基準は、「特許の価値」と「貢献度」
貢献度については問題がない
というか、問題が出ても貢献度は現在の法体系や雇用契約上で処理できる
問題あるのは特許の価値
現在は、特許が成立すると企業が買い上げる形
でもね、特許は「一定期間」その発明を独占できる権利なわけで、
買い上げ時点ではその特許が、将来生み出す利益は予想額でしかなく誰にもわからない
つまり、
使い道の少なそうな基本特許が、ある日脚光を浴びるかも知れないし
鳴り物入りの特許が、代替技術の開発でゴミになるかも知れない
それは、特許の保護期間が終わってみないと誰にも正確にはわからない
それなのに、特許は発明されると直ぐに企業に買い上げられてしまう
だから現状だと買い叩かれて泣く研究者は多いし、後出しで高額訴訟が相次げば企業側は混乱する
で、一番簡単な解決方法は、特許価値を先に算定しない
出来ないことをやろうとするから無理が出る
報酬は、「貢献度に応じた割合で、特許権を共同保有するか特許による利益の支払いを受ける」
たとえば、ある研究者の貢献度が10%なら
特許権の10%を研究者も所持して使用料を得る
または、毎年買い上げ企業が得られた特許による収益の10%を報酬として得る
これで、企業側のリスクはなくなり、報酬が安くて泣く研究者も、高い金額でふっかけるやつもいなくなる
883 :
名無しのひみつ:05/01/27 15:50:12 ID:kX3qX5xu
>>882 日本でもアメリカでも大学はそういう風になってます。
大学は普通は実施はしませんから、ロイヤルティの話ですが、
だいたい発明者と大学で半々に分けるという感じです。
それとも、発明者4、大学6くらいかな?
884 :
名無しのひみつ:05/01/27 15:54:54 ID:kaB+sSGu
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou05/0127ke74760.html 「まだまだ信用されていないのかな。日本社会から仲間はずれにされた
ような気持ち」。川西市教委副主幹の孫敏男(ソンミンナム)さん(49)
は二十六日午後、記者会見に応じ、ため息をついた。
「鄭さんには私のあとに続いてほしかったが、いたたまれない」と述べる
一方で、前向きな発言も。「管理職登用の国籍条項が自治体判断とされた
のだから、住民の選択で首長が代われば登用の道も開ける」
尼崎市職員、黄光男(フアンカンナム)さん(49)も判決に落胆を隠せない。
「憲法を信じたい」と述べた鄭さんの最終陳述に共感した。「在日の人権も
憲法で守られていると思っていたのだが…」。兵庫県などに一般職採用の
国籍条項撤廃を求めており、判決の影響を懸念する。
神戸外国人定住支援センター理事長の金宣吉(キムソンギル)さん(41)
は二十年前、神戸市の職員採用の受験を拒まれた経験がある。今、少しずつ
在日の採用が自治体に広がっている。「司法の良心を失した判決。でも、
くじけず声を上げることで、必ずただされていくはずです」
-----------------------------------------------------------
アジア・太平洋戦争末期、神戸港で荷役作業などの過酷な労働を強いられた
韓国人と中国人、および連合国捕虜に関する論文集
「神戸港強制連行の記録ー朝鮮人・中国人そして連合軍捕虜」 が
在日同胞と日本人研究者の手によってまとまった。
韓国・朝鮮編の執筆を分担した在日2世公務員の
孫敏男さん(教育委員会の総務担当)
神戸市内の学校に04年度から副読本として採用するよう関係機関に
働きかけていく考えだ。
885 :
名無しのひみつ:05/01/27 17:13:59 ID:ViBX/ZuL
>>881 日本に帰ってこられなかった理由はなんでしょうか?
アメリカの方が報酬が高く、かつ将来独立して成功するすチャンスに恵まれていると
お考えになったからではないですか?
886 :
名無しのひみつ:05/01/27 17:28:37 ID:ViBX/ZuL
>>882 特許法がざるだったというよりも、企業の職務発明規定が不合理だったことが
原因だと思います。
職務発明規定が合理的であったなら、裁判所は口出しすることができなかった
はずです。
逆に不合理である職務発明規定を見逃すことはできません。
裁判所は不合理、を見逃さないところだからです。
ご提案されている、
>報酬は、「貢献度に応じた割合で、特許権を共同保有するか特許による利益の支払い
>を受ける」 たとえば、ある研究者の貢献度が10%なら
>特許権の10%を研究者も所持して使用料を得る
>または、毎年買い上げ企業が得られた特許による収益の10%を報酬として得る
について、あと貢献度数値を合理的に決められる職務発明規定に最初から
なっていたならば、裁判所も合理的である、と判断したと思います。
しかしその場合には、相当対価裁判を起こした方々は最初からかなりの額を
もらっていたはずですので、最初から裁判を起こさなかった可能性すらある
のではないかとも思います。
887 :
名無しのひみつ:05/01/27 21:58:35 ID:Lflk7TrR
>882
>これで、企業側のリスクはなくなり、報酬が安くて泣く研究者も、高い金額でふっかけるやつもいなくなる
なんで? ここの「リスク」って裁判起こされるリスクの事?
研究が失敗する「リスク」は全く回避出来ないから10%も持って行かれたらやってられんだろう
誰かの取り分が増えれば誰かの取り分が減る、ごく僅かの勝ち組と多くの負け組が出来て
良いのであれば、その方針で良かろうが日本では成り立ち辛いだろうね
アメリカは物価や居住費が安いから凄く低所得でも生活出来る、日本では色々な意味で難しいだろう
888 :
名無しのひみつ:05/01/27 22:55:13 ID:kX3qX5xu
>>887 > 研究が失敗する「リスク」は全く回避出来ないから10%も持って行かれたらやってられんだろう
そんなに単純ではない。
報酬によって研究者がやる気を出し、成功する率が上がれば、得になるかもしれん。
また、優秀な研究者を引き付けられれば、やはり10%とられる分を補って余りあるかもしれん。
889 :
703:05/01/27 23:11:24 ID:hexinQ7H
>個人的に彼を知る立場にいますがまったく賛同できかねます。
俺は個人的に知らないから一部賛同できる。
つうか、「アメリカでもそんなにもらってない」というのは、
参考にはなっても反論の根拠としては薄くねえか?
日本の技術系の平均年収はアメリカより低いんだから、
そのうちの誰か運のいい奴ががっぽりもらっても、
平均差そのものは是正に向かう。
それでいいじゃないか。
なぜ皆に均等に配らなければいけないのか?
均等である必要は無い。理系には無駄飯ぐらいが多いのは歴然とした事実なのだ。
その中の一握りが儲けにつながる発明をする。分配に差が出る方が正しくはないか?
なぜアメリカと同じが常に望ましいのか?
890 :
名無しのひみつ:05/01/27 23:24:59 ID:rFxhF+7t
>>888 >そんなに単純ではない。
>報酬によって研究者がやる気を出し、成功する率が上がれば、得になるかもしれん。
>また、優秀な研究者を引き付けられれば、やはり10%とられる分を補って余りあるかもしれん。
単純でないのは当然なのだが、10%が無謀な数値であるのは変わりない
業種によるだろうが、研究開発費は普通利益の10-20%だったはず
10%も渡したら企業は研究開発費がなくなる
設備投資や研究開発費が不足していれば人がいても何も生み出さない
891 :
名無しのひみつ:05/01/27 23:35:47 ID:rFxhF+7t
>なぜ皆に均等に配らなければいけないのか?
>均等である必要は無い。理系には無駄飯ぐらいが多いのは歴然とした事実なのだ。
>その中の一握りが儲けにつながる発明をする。分配に差が出る方が正しくはないか?
均等でなくて良いし、現在でも多少なりとも差はついていると思うが
特許をベースに配分を考えると実際に色々と難しい事が起きないか?
たとえば、特許を出願成立してから膨大な利益を生み出すまで普通10年程度は
かかる、それまで優秀な特許を出したやつも「無駄飯ぐらい」だよね、当然
給与は最低ラインだよね、そんなんでモチベーション上がらないだろう
差をつけようと考えるのはけっこうな事なのだが、特許をベースにして
現実的な案が全く出ていないね
892 :
名無しのひみつ:05/01/28 00:00:04 ID:ViBX/ZuL
>>889 >なぜアメリカと同じが常に望ましいのか?
常に同じ、である必要はないでしょうね。
アメリカは知財立国として日本より先輩なので(実績が証明)、
学ぶことが多いはずだと思います。
>>891 >特許をベースにして現実的な案が全く出ていないね
全くでていないことはありません。
>>831は特許をベースに一定の案を出してると思います。
また大目的は日本がいかに知財立国して国際競争力を
継続、向上するかということですから、その目的を達せられるなら、
別に特許をベースにする必要もないと思います。
私は欧米の自由契約が一番知財立国に適していると思っていますので、
>>872のような案を書きました。
>>888 10%もらうならせめて独創的(ライバルがいない)かつリスクが少ない(成功率が高そうで開発費がかからなそう)という条件が必要だと思う。
さらにその条件を満たしたとしても、1件の特許で10%とかは無謀と思う。
ふと思いついて特許だけだしたら他社からライセンス料が入ったとかなら50%くらいもらってもいいかもしれないが。
894 :
名無しのひみつ:05/01/28 03:01:50 ID:lIVzAVYA
ボヤキ漫談氏は、相変わらずですな。
>>869です。
随分たくさん、まともな意見が出ましたね。私は
>>816,
>>817,
>>819を参照。反論よろしくネ。
<疑問点>・・・煽りではなく、純粋に疑問点です。知識ある人は回答ください。
@日本の技術者が米国に流出するという説の、実証的根拠(趨勢)の有無。例えばOECDや経済産業省(以下、「METI」)の統計調査では、それを裏付ける趨勢的証拠が見当たらない。むしろ、METIによると、日本企業の20%以上が今後外国から研究者を招聘したいと考えている。
A米国の企業内研究者(工学系技術職に限定)のモデル賃金は、日本と比較して高い・安い? 大手企業と準大手企業の入社時〜退職までの比較が知りたい。
<反論>
B
>>889 研究開発費は利益の10%ではないでしょう。『売上高の』数%、多くて15%でしょう。
>>888にも同じことが言えますが、ここで金額や%の妥当性を判断するのは間違っています。それは企業が自信の実情に照らして各別に判断すべきことですから。
C35条4項や他の「売上もしくは利益×貢献度」という計算方法は、実践可能性が低いばかりではなく、職務発明特許権を巡る現実的問題点を無視している。例えば、価値ある発明でも、機密保持等の観点から意図的に特許を取得しなかった場合は、研究者は全く対価を受け取れない。
<問題解決の大枠>
D職務発明特許権の相当の対価については、労使の個別契約に完全に委ねる。しかし、技術者保護の観点から、その計算を明示し公開するよう企業に義務付ける。
EVB投資の制度を整備する。しかし、これはMETIが熱心に行っている途中。LLCなどの起動性のあるシンプルな企業形態、税法優遇のある組織も検討されている。
あくまで制度の枠組みを整備していくべきであって、多くは労働・生産市場の市場原理に委ねることが大切だと思う。
極端なはなし、市場が研究者冷遇する結果となっても、それも一つの経済合理的な帰結ではないだろうか?
895 :
703:05/01/28 03:52:06 ID:nVBHn97c
>たとえば、特許を出願成立してから膨大な利益を生み出すまで普通10年程度は
かかる、それまで優秀な特許を出したやつも「無駄飯ぐらい」だよね、当然
給与は最低ラインだよね、そんなんでモチベーション上がらないだろう
その辺の効果予測は難しいけど、
もしも中村が100億もらっていて、
「実は貢献度がひくい」なんて裏話も0だったら、
みなそれなりに「やる気」が出ていたと思う。
端から見たら「お前はどう頑張ってももらえないだろ」というレベルの奴まで、
「俺だってもしかしたら将来....」と、思える様な事件が起きる事が
一番大時なのであって、本当にキチンと働いた人が皆もらわなくてもいいのだ。
皆がもらったら国民栄誉賞の意味は無くなる。
多くのトップアスリートは国民栄誉賞が欲しいとは思ってないだろうが、
「それをもらって当然のレベルまでは達したいと」皆思っているはず。
心の励みにはなっているだろう。
それだけでいいと思う。
給料は今のまま、憲章(懸賞)制度だけつくる。
財源は起業だから報酬なんだけど、気持ちとしては賞金だな。
896 :
703:05/01/28 04:05:08 ID:nVBHn97c
ハッキリ言って貢献に見合った報酬なんてものは
資本主義としては起業家以外あり得ない。
>市場が研究者冷遇する結果となっても、それも一つの経済合理的な帰結ではないだろうか?
現在そのような対策を取ると、この可能性は非常に高い。
結果技術者の国外流出は必然であろうと思われる。
特に日本の並の技術者はアメリカなどでは優秀と評されるより良い報酬を
得られるであろうレベル差があるので、それがひろく知られれば、
より流出防止は困難になると思う。
起業側も、本質的技術開発に資金を注ぎ込むよりも、
海外のパイロット的発明を購入する事でしのぐ方が効率が良いかも知れない。
現行の制度の枠組みに手を入れても、市場原理にゆだねれば、
この人材流出を阻止するのは不可能に思える。
流出現象そのものが市場原理で動いているのだから。
897 :
名無しのひみつ:05/01/28 05:33:18 ID:L0n94cfS
日本での高額報酬ってのは、文系人間が功を成し遂げた後に
関連会社に天下り→退職金→別の会社に天下り、の繰り返しのパターンしかない。
それ以外のパターンで金持ちになるのは、白い目で見られてしまう。
898 :
名無しのひみつ:05/01/28 08:49:39 ID:tUg/lO/k
これできちんとノーベル賞取っていたら、会社側も手のひら返すのかねえ
899 :
名無しのひみつ:05/01/28 08:56:06 ID:5p5ZnL3w
>>890 利益じゃなくて売上の10%程度ですよ。
つまり製品原価の10%程度が研究開発費。
900 :
名無しのひみつ:05/01/28 08:59:37 ID:5p5ZnL3w
>>896 だよね。
この問題、実は資本主義VS自由主義の対立なんだよね…
901 :
名無しのひみつ:05/01/28 09:48:23 ID:3Bumyid4
報酬うんぬんとは別に、日本の多くの基礎科学者は海外、特にアメリカに
多く流失しているのは事実である。日本の大学では、新興の分野は
なかなか起こしにくい。必ず既存の勢力から邪魔される。多数決であると
新参分野や小数意見は通りにくい。役所からの補助金なども、新興分野や
産業には、出にくい。それで国外に脱出する。
遺伝子生物学などでNIHとかに出ている人間が多いことを考えてみれば、
明らか。
902 :
名無しのひみつ:05/01/28 10:31:05 ID:oI/VFEpA
知的財産基本法が2003年3月に施行された。
(
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H14/H14HO122.html)
第八条 (事業者の責務)のA
「事業者」は、「発明者その他の創造的活動を行う者」の職務が「その重要性に
ふさわしい魅力あるものとなる」よう、発明者その他の創造的活動を行う者の
「適切な処遇の確保に努める」ものとする。
なる条文があるが、果たしてどれだけの企業(=事業者)がこの理念を真の
意味で理解しているか疑問である。
罰則規定がないことをいいことに、全く無視しているところもあろう。
しかし発明者諸君が会社から明らかに前記条項に反すると思われる
処遇を受けたとき、
「この会社は知的財産基本法に違反する会社なのですか」、
と会社に問いただすことはできる。
これには覚悟と勇気がいるが、そこまでできないとしても、このような法律が
2003年から施行されているにもかかわらず、いまだ全く無視した活動をしている
と見受けられる企業には見切りをつける準備をしておくべきであろう。
海外には前記条項を満たすポストがいくらでもあるように思う。
903 :
名無しのひみつ:05/01/28 10:39:14 ID:hbVVsqLY
>>894 1つの例に過ぎないが、博士号とった直後にIBMの研究所に就職(〜30歳)
した先輩の初年度の年収は約12万ドルだった。
904 :
名無しのひみつ:05/01/28 15:38:05 ID:CXSIzKnn
>>903 博士号だからなぁ。
修士とは大違いだし。
一般的に(修士卒程度)、入社時、退社時でいくらくらいなんだろう?
905 :
名無しのひみつ:05/01/28 19:04:43 ID:oI/VFEpA
修士だともう少し下がるでしょうね。
ただ日本の場合博士(〜30歳)で500ー700万がいいとこだと思います。
全然違いますよね。
906 :
名無しのひみつ:05/01/28 21:43:46 ID:hbVVsqLY
だけどアメリカでは博士号ない人が研究職に就くことはまずないよ。
907 :
名無しのひみつ:05/01/28 23:11:00 ID:oI/VFEpA
米国では全体的な報酬の構造が研究開発を促進する構造になっている。
一例として全く同じ実力と学歴の人がある部門で勤務する場合、
報酬は平均的にいって
ベンチャー、中小 > 大企業 > 官公庁
とベンチャー中小が一番高くなるようになっていて、そのため
大企業に人材が集中せず、報酬の高いベンチャー中小に
能力のある人材が流れる構造になっている。
これで研究開発が促進する。
ある2年契約の技術ベンチャーの報酬例として
コアメンバー 20万ドル
サブコアメンバー 10万ドル
誰でもできる仕事 3万ドル
というものがある。
コアメンバーの一人だけが博士で技術起案者である。あとは経営・マーケティング(社長)、
システム統括、ソフト、メカ、試作、のプロそれぞれ6人でコアメンバーを構成している。
またサブコアメンバーはコアメンバーの下で実装、調整等をするが、同じ実力で大企業に
いた場合には、6−7万ドルである。それが10万になる。
このように一定任期ではあるが、自分の専門性を生かして新技術開発の一端を具体的に
になうというやりがいを感じつつ、さらに大企業より報酬が魅力的になるという構造は
新技術研究開発に向いていると思う。実施可能な知財も生まれやすいと思う。
日本でこういう話を聞いたことがない。(もしあれば情報求む)
むしろ平均的な報酬構造は全く逆の
ベンチャー、中小 < 大企業 < 官公庁
ではないだろうか。
908 :
703:05/01/28 23:32:13 ID:nVBHn97c
官公庁は在任中の賃金は大企業よりかなり低いけど、
退職後に天下りを繰り返して逆転するから、
それも考慮してと言う事でしょうね。
大企業の雇用は一般的にはベンチャーよりも安定しているのだから、
給料は低くてもいいはずですよね。
なのに日本ではその逆になる。
まずベンチャーに資本が集まらないから、待遇の上げようが無いんでしょうな。
909 :
名無しのひみつ:05/01/28 23:43:58 ID:mnx+VFRs
>大企業の雇用は一般的にはベンチャーよりも安定しているのだから、
>給料は低くてもいいはずですよね。
どんな理屈だ?それは
ベンチャーが優秀な人間を囲うために大金積むケースはあるだろうが
大企業も規模を保つために報酬レベルを上げても良いだろう、それは
各企業の裁量であって「低くてもいいはず」なんて屁理屈が出て来る
と正直議論レベルが知れて悲しいのだが・・・
910 :
名無しのひみつ:05/01/28 23:47:37 ID:pyy/lbew
発明した特許に対して、会社が社員に報償を支払うのは、日本とドイツ
だけ。他の国は、全部無条件で会社の所有財産となります。
米国も同じ。研究者が巨額の富を得るのは、自らが起業というリスクを
おかして、成功した時だけです。サラリーマンでぬくぬく過ごして、金
だけよこせとは。
あほか、中村。
911 :
名無しのひみつ:05/01/29 00:15:02 ID:gbdPVeO+
>>907です。
私は「平均的」と断った上で大小関係を書いた。
もちろんミクロには大小関係がくずれているケースがあると思う。
大企業は安定が魅力、ベンチャーは短期だが高給、という構造が
ベンチャー発展のための人材流動に好影響しているという分析は、
米国では常識ではないだろうか。
もちろんIBM氏のように大企業で12万ドルというケースもあるのだが。
(これも研究職のようなのでそんなには長期契約ではないのでは?)
912 :
名無しのひみつ:05/01/29 00:18:04 ID:gbdPVeO+
913 :
名無しのひみつ:05/01/29 00:19:42 ID:3T3giU2/
>>894です。
>>894でも質問しましたが、
@日本の技術者が米国に流出するという説の、実証的根拠(趨勢)の有無。例えばOECDや経済産業省(以下、「METI」)の統計調査では、それを裏付ける趨勢的証拠が見当たらない。むしろ、METIによると、日本企業の20%以上が今後外国から研究者を招聘したいと考えている。
これについて、皆さん、情報や意見はいかがでしょうか?
日本の企業内研究者の待遇は、最近改善の兆しこそが見えるものの、過去数年、ひょっとすると数十年変化がなかったはずです。
では、皆さん危惧するように、本当に技術系研究者の米国流出は起こっているのでしょうか?
統計的証拠を教えてください。その危惧が事実ならば、統計的な趨勢があるはずです。
>>894で質問した
A米国の企業内研究者(工学系技術職に限定)のモデル賃金は、日本と比較して高い・安い?
は、
>>907氏の意見が非常に参考になります。しかし、長期雇用としてのの状況はどうなんでしょうか?
米国ベンチャーの雇用は比較的短期であるように直感します。日本企業と比較して、長所と短所が明確になればと思います。
中村氏のような短絡的な言い方は置いておいて、どちらも長短があると思います。例えば、基礎研究には日本型雇用・賃金体系が向いてるとか、応用研究は米国型が向いてるとか。
914 :
名無しのひみつ:05/01/29 00:22:48 ID:3T3giU2/
>>913です。
あと、IBMを例に挙げる人が多いですが、IBMは色々な意味で特殊な会社です。
特許戦略が基本的に他社と異なります。
大企業の類型としては、参考になりません。
915 :
名無しのひみつ:05/01/29 00:38:04 ID:oVxdJYG2
起業リスクって話が出たけどさ、日本とアメリカの
起業(もしくは失敗)のリスクって同じかな?
もっと言えばベンチャー経営そのもののリスク。
916 :
名無しのひみつ:05/01/29 00:45:04 ID:3T3giU2/
>>915 「リスク」ってのは、実は多義的で難しい概念なんだけど、
一般使用だろうから、「危険性」・「不確実性」と考えましょう。
だとすると、起業者が負担する企業リスクは、日本>>米国でしょうね。
つまり、米国では、起業者がリスクを分散させる社会制度があって、
さらに、民族性(フロンティア精神?)も手伝って、社会風土に起業が根付いている。
具体的には、会社法制度や、税制や、VCの投資傾向など、日本よりも個人がリスクを少なく起業できる制度と風土はあります。
917 :
703:05/01/29 03:15:15 ID:Vj/mVKms
>大企業は安定が魅力、ベンチャーは短期だが高給、という構造が
ベンチャー発展のための人材流動に好影響しているという分析は、
米国では常識ではないだろうか。
自分在米だから908にそういう事さらりと書いたら、
909>各企業の裁量であって「低くてもいいはず」なんて屁理屈が出て来る
と正直議論レベルが知れて悲しいのだが・・・
ときた。これが日本の常識なんだよね。
何がいいたいのかっていうと、多分
「大企業なんだから中小より給料は高くで当然なのだ」
といいたいのでしょうなあ。
この辺の常識を引っくり返すのはかなり困難でしょうな。
>913
技術系に限ったデータではないのだが、
移民数の推移がどこかで見られる。
年々確実に増えている。
実はアメリカ移民(永住権取得)は結婚以外はかなり優秀でないと、
許可されない様になっているので、
結婚以外の移民はすべて厳選された優秀な人材の流出と考えられるでしょう。
918 :
703:05/01/29 03:20:14 ID:Vj/mVKms
失礼、結婚と抽選以外ですね。
抽選での永住権所得も出来ますから。年300人ほどですが。
919 :
703:05/01/29 03:44:28 ID:Vj/mVKms
移民総数は見つからなかったけど、
日本人へのアメリカ労働ビザ(H1B)の発給数は見つかりました。USCIS(移民局)のデータから。
H1bというのは特殊技能者ですね。和食の職人等をのぞけば、
大学卒以上の学暦を持った人材です。残念ながら2000年から2002年までのみでした。
2000 11,989
2002 13,282
2年で1300人弱の増加ですが、以外だったのはその総数が1万人を超している事。
毎年一万人以上の特殊技能者が少なくともアメリカに流出している、
そしてその数は増加中、ということですね。
他に起業の為にビザを取得される人=アメリカに起業しに来る人も
いるでしょうけどこの数には入りません。
私はせいぜい4ー5000人と予想していましたが、その倍ですね。
ホント不況なんですね。
920 :
名無しのひみつ:05/01/29 07:29:57 ID:qx1Td2oQ
>>894です。
>>919 しかし、これは労働ビザの発給数だから、入り口の数だけでは?
出口、つまり帰国した数との差額をとらなければ、何とも言えないと思う。
入国数ー出国数=流出数 ではないでしょうか?
さらに、製薬会社に勤務していた私の友人も、H1Bビザを取得し、去年アメリカに1.5年の転勤となりました。
しかし、彼は日本の製薬会社の現地法人に出向しただけであり、次の日本の勤務地も決まっています。
このようなケースがほとんどでは、と推測します。
また、H1Bは、大学の学部=仕事 の人に支給される、文系にも当然支給されるものですね。金融関係とかも。
つまり、ビザの取得数だけでは、「技術者の米国流出の実態」の説明はできない。
むしろ、このデータからは、
@人材の国際的流動化、 もしくは
A企業活動の国際化、 が推測できるだけでは?
日本の不況も、この数字には無関係だと思います。
あと、2年のデータでは、時系列分析は全く無理ですよね。2年で1割の変動は、過去の数値変動しだいでは、有意な変動t
なるでしょうが。
もっと良い時系列データはないでしょうか?
921 :
名無しのひみつ:05/01/29 07:44:57 ID:3T3giU2/
>>917 >「大企業なんだから中小より給料は高くで当然なのだ」 といいたいのでしょうなあ。
>>909の本意は、違うのでは?
>>大企業の雇用は一般的にはベンチャーよりも安定しているのだから、
>>給料は低くてもいいはずですよね。
というレスの、「いいはず」という部分に対する意見だと読み取れます。
「〜安定していることが多く、〜低いことが米国では多い」と書くべきでは?
>>919もそうですが、ちょっと論理的に無理があるレスが多くないでしょうか?
922 :
909:05/01/29 07:54:40 ID:vAceABMH
>>703 >「大企業なんだから中小より給料は高くで当然なのだ」
>といいたいのでしょうなあ。
違うよ、そんな事は言っていないし考えていない
日本では報酬は大企業>ベンチャーという「現実」
アメリカでは報酬は大企業<ベンチャーという「現実」
があるだけで
>>大企業の雇用は一般的にはベンチャーよりも安定しているのだから、
>>給料は低くてもいいはずですよね。
という言葉は単に703がアメリカ方式を支持しているから出てきているだけ
逆に日本方式に批判的だから
>「大企業なんだから中小より給料は高くで当然なのだ」
>といいたいのでしょうなあ。
という発言になっているが
これらの発言には何の理屈付けも説明もないから「悲しい」訳だ
923 :
名無しのひみつ:05/01/29 08:00:30 ID:3T3giU2/
>>894です。
>>894で書いた、
C35条4項や契約によって「売上もしくは利益×貢献度」という計算方法を定めるということは、実践可能性が低いばかりではなく、職務発明特許権を巡る現実的問題点を無視している。
例えば、価値ある発明でも、機密保持等の観点から企業が意図的に特許を取得しなかった場合は、研究者は全く対価を受け取れないことになる。
について、皆さんどう思われますか?
このケースとしては、コカコーラの製法なんかが有名ですが。
924 :
名無しのひみつ:05/01/29 08:26:26 ID:7Dc0v0sp
>>923 >35条4項や契約によって「売上もしくは利益×貢献度」という計算方法を定めるということは、実践可能性が低いばかりではなく、職務発明特許権を巡る現実的問題点を無視している。
その通りだと思います
・現実には特許出願人以外の多くの人が該当特許に貢献している事実を反映出来ない
・本来利益は給与賞与として一旦分配された上で、特許部分のみ再度報酬が出るバランスの悪さ、金額の異様な高さ
・特許が出願されなければ何も発生しない923の指摘のようなケース
理系の扱いが悪いのなら別な考え方で優遇すれば良いでしょう
本当に扱いが悪いかは自分は疑問ですが
925 :
名無しのひみつ:05/01/29 10:32:41 ID:gbdPVeO+
日本に残るか、海外流出かはこのスレその他を参考にしてそれぞれの人が
判断すべき。べつに欧米でなくとも韓国、中国、台湾もある。(欧米式で)
現状の企業、行政、司法の判断、国策でよかったかどうか10年後以降に
結果がでてくると思う。
>>880のような現象が既におきている。
経営陣、行政、司法の中にのスレを読んで現状ではだめだ、と危機感を持って
くれた人がいたなら、研究開発者の待遇がさらに改善してゆくかもしれない。
私は発想が硬直化している日本企業の中ではもう働く気がしない。
報酬以前の問題である。
上層部の発想方法が研究開発に向いていない。
これは研究開発者にとって色んな意味で労多く、実り少ない。
相当対価裁判は、このような企業の硬直化した発想や対応をえぐり出したと
思っている。これで変わるかと思ったが、現場ではそう見えない。
経営陣、行政、司法は今回、報酬額だけでなく、一番根本的には自分たちの発想
そのものが問われているとに気づくべきではなかろうか。
例えば米国で研究開発に携わるメリットは報酬以外も多い。
これは研究開発者および取り巻く環境に対する発想が根本的に異なるからだと思う。
この発想の違いが知財立国に大きく影響すると私は思う。
>>925 賛同!
司法、行政は世間とりわけ世界標準とはかけ離れ、
変化するにも時間がかかるのはわかります。
(いいか、わるいかは別にして。)
しかし、世界を感じているはずの経営陣、企業のTOP、
其の中の経団連のあの人の考えが
この事例を象徴していると思います。
ますます、老若男女問わず不公平感だけが日本中を覆って往くと思います。
927 :
名無しのひみつ:05/01/29 12:17:56 ID:cZuD77BS
>私は発想が硬直化している日本企業の中ではもう働く気がしない。
>報酬以前の問題である。
>上層部の発想方法が研究開発に向いていない。
>これは研究開発者にとって色んな意味で労多く、実り少ない。
具体的に教えてくれないか? どの部分が硬直化していて
どんな発想が研究開発に向いていなくて、どんな意味で
研究開発者にとって労多く、実り少ないのか?
結局、「仕事はアメリカ、日本はバカンスて来るのがいいね」
って言ってるのと同じで読んでいても説得力がない
日本がこれまで技術立国として発展して来れたのは何故だと思う?
半導体などはアメリカよりも後発だったから。また市場の需要が大きかったから。
技術者が勤勉であるから。
技術者がこれまでの待遇を不満ながらも受け入れていたから。
慣習的に不満はあまり表沙汰に成らなかったわけだが、技術者に不満を強いて
あぐらかいてる状況がここにきて限界に達したわけだ。
929 :
703:05/01/29 15:54:11 ID:7C6NmFFf
>結局、「仕事はアメリカ、日本はバカンスて来るのがいいね」
って言ってるのと同じで読んでいても説得力がない
自分はそういうこと考えていて、説得力が無い理由が分からない(笑)。
住んでしまうと、ぼけてしまって、説明しなければならないところに思いが至らない。
>921,922
既に説明済みのことに対して、私的感想を漏らしているだけなんで、
論理的根拠といわれても困りますな。概観にすぎません。
ここでは
>という言葉は単に703がアメリカ方式を支持しているから出てきているだけ
ちがうでしょ、既に論理的状況説明がされているでしょう。
アメリカのベンチャー高給の論理は説明済みですね。
それに対して日本の理由は資本の偏りであろうとの説明済み。
それ以上の現状解説の論理的議論の余地はないでしょ。
それを受けての私的感想が
>>>(日本の大企業の)給料は低くてもいいはずですよね。
となったんであって、あなた方がそう思うわないなら、
そういう根拠や理屈づけを示してくれないと、
こりゃまったくの言いがかりや揚げ足取りにしかなりません。
そういうイチャンモンだけの投稿はエネルギーの無駄ですから、悲しすぎますんで、
どうぞ私の意見そのものを飛ばして、読まないように、スルーしてくださるようにお願いします。
文句を言うなら、その根拠も同時に示されると、うれしいいです。
あ、データはいりません。読むのが面倒なので概論でねがいます。
930 :
%82V%82O%82R:05/01/29 15:59:49 ID:7C6NmFFf
>もっと良い時系列データはないでしょうか?
あれば持ってきてますよ。ですから自分で探してね。
私も暇があったらまた探してみます。
きっと日本の頭脳海外流出なんて幻ですよね、
そんなひとものすごーくすくないですよね。
いても変人だけですし、日本にいても意味の無い人ですよね。
イチローや松井はスポーツですから問題外ですよね。
あれを見てつられて海外でてくるようなやつは日本の技術屋とは言えませんよね。
931 :
%82V%82O%82R:05/01/29 16:11:25 ID:7C6NmFFf
>>>大企業の雇用は一般的にはベンチャーよりも安定しているのだから、
>>給料は低くてもいいはずですよね。
やっぱこれが論理的に理解不能という意味かなあ。
不安定な組織のポジションは給料上げないとなり手がいないんだよ。
なぜって会社の存続が不安定で未来予測がしづらいからね、生活の。
だから安定した組織でのポジションは相対的にそれよりは低い給料でも
同じレベルのなり手を確保できるだろうと、予想が立つわけだ。
これはロジックとしておかしいのかな?
932 :
%82V%82O%82R:05/01/29 16:17:49 ID:7C6NmFFf
こんなのにいちいち理屈づけや説明しないと先に行けないようじゃあ、
なんだかな、遊びにくいな。
俺が勝手に深読みしてただけで、ここにいる連中はもっと馬鹿なのかかなあ?
赤ちゃんみたいに噛んで含めねえと駄目なんかな。
ここでは俺一人が馬鹿なんだと思ってたんだが。
世の中本質的な話になればなるほど、データなんかいらなくなるっていうこと、
分からない訳じゃあ無いよなあ?移民の話じゃないよ。
あ、それもその範疇かもしれないけど。いたずらに有りもしない量の
頭脳流出を作っても意味が無いが、
ある分だけについてのみ議論するのに、細かいデータはいるんだろうか?
ま、いる面も有れば、いらぬ面もあらあな。
いらぬ部分の話は頭のいいやつにしかできないと思うけどな。
933 :
名無しのひみつ:05/01/29 16:34:47 ID:RdxKnZEJ
934 :
%82V%82O%82R:05/01/29 16:38:14 ID:7C6NmFFf
ごめん、俺自身は頭弱い方なんだよ。
935 :
%82V%82O%82R:05/01/29 16:53:33 ID:7C6NmFFf
日本国内であっても外資系企業に移籍するのは、
国益的に見たら頭脳のセミ流出なのかなあ?
儲けが外国の親会社に流れちゃう訳でしょ。
936 :
名無しのひみつ:05/01/29 18:12:44 ID:uXPPftDL
>>894です。
>>933 >頭弱そうな文章だね
703が頭弱いのは、703付近のレスを読めばよく分かると思います。
主張が論理的ではないし、いつも根拠が薄いんです。
さらに、自分の文章がそうであることを、後で読み直して理解できないんです。
>>930=
>>703 私は単に、
@技術者の給与水準の日米比較
A過去20年程度の技術者の 日本→米国 流出数
の数字を知りたいだけ。
本当に技術者が流出しているのか?その趨勢はあるのか?
@→A
を統計的に説明できたら、@を改善しなければいけないって結論になるでしょ。
つまり、技術者の給与水準や待遇の改善をいなければならないって。
雰囲気や思い込みだけで、議論していてもしょうがない。
あと、
>>923についてはどう思う。私には制度的な解決方法が思いつかない。
937 :
名無しのひみつ:05/01/29 18:32:33 ID:QX/Sh0yN
>>935 微妙やね。難しい話ですな。
@法人税の納税義務と従業員の所得税の納税義務は、日本で発生します。つまり、外資の日本法人は、会社も従業員も税金は日本で支払うので、その点では『流出』ではない。
Aしかし、その企業の処分可能な利益は、株主に帰属する。配当もされる。だが、当該子会社が日本で上場している場合、株主も日本人であることが多い。
B雇用の面からは、外資であっても日本に雇用をもたらす以上、非常にメリットがある。
@〜Bである以上日本にとってはメリットがあり、、あとは感情の問題が大きいと思う。
938 :
名無しのひみつ:05/01/29 19:01:27 ID:I0szfPIJ
>>894です。
>>703 >大企業の雇用は一般的にはベンチャーよりも安定しているのだから、
>給料は低くてもいいはずですよね。
君には、
>>921や
>>922の意見が読み取れないみたいだから、説明する。
スルーしとこうかと思ったけど、703の書き込みの特徴をよく表しているから。
@「大企業はVBよりも一般に安定している」・・・正しい
A「(大企業は)給料は低くてもいいはずですよね。」・・・論理飛躍
B「不安定な組織のポジションは給料上げないとなり手がいないんだよ。」・・・根拠欠如
@→Aの論理飛躍について
全く逆の結論も導ける。例えば、「ベンチャーは一般に資金力がないから、大企業に比べて給与がたくさん出せないですよね。」
こんな説明も成り立つので、@→Aは因果関係で結び付けてはいけない。
むしろ、日本の現状を観察すると、@→Aが成り立たないことが多い。
だから、「アメリカでは、〜給与が低い」と限定し、記述的(観察的)意見にとどめるべき。
特定の状況を一般化してはいけない。
Bの根拠欠如について
「給料を上げないとなり手がいない」という部分が根拠不足。これも反証できる。
一般的に、ベンチャーで働く人は、企業の急速な成長性や自由裁量の多さに魅力を感じているのでは?
具体的には、ストック・オプション利益や自由な研究開発という部分に魅力を感じて。
つまり、現在の給与よりも将来の利益や、現在の職場環境ややりがいを重視している、と思う。
さらに、こうやって指摘すると、自分の意見はスルーしろ、なんて逆ギレする。
>世の中本質的な話になればなるほど、データなんかいらなくなるっていうこと、
現状分析にはデータは必要です。現状分析は、本質的な話の前提です。
939 :
名無しのひみつ:05/01/29 19:08:15 ID:aB2CuEnM
>936
米国→日本 流入数
は考えなくて良いかな?
多くはないだろうが、自分の周りには多少いる
グローバル化が進めば双方向で人員流動が起きるし、それは
悪い事ではないだろう
940 :
名無しのひみつ:05/01/29 19:22:12 ID:UphSfEQD
>>936 端から見てるけが、703の意見は彼の実感が立脚点だろ
それに対して、一般化できない意見。資料よこせと言ってないか?
実体験を情報として提供し、主張する人間に
対抗するには情報を提供する努力に欠けると思うが。
相手を挑発して、情報を提供させる技術は、
2chでは常套手段とは言えるが、まともな議論を
望むと主張したいというのならば、煽りは控えるべきだろ。
>雰囲気や思い込みだけで、議論していてもしょうがない。
これは禿道。
どんなスケールで言っても願望に立脚する利害関係の対立
にしかならん類のネタではある。
>あと、
>>923についてはどう思う。私には制度的な解決方法が思いつかない。
特許は技術公開の代償として独占の許可を定めるシステム。
特許法の対象の外に存在する非公開の発明者の人間を
特許法で扱わせるためには先発明制に特許法が変わらない限り
法を語ろうとするにはナンセンスだと思うが。
むしろ秘密保持契約に反した者に合理的な被害額を算定する
方法のあり方と、企業秘密で特許を取得しない方方策のリスク
の方が興味がある。
941 :
名無しのひみつ:05/01/29 19:33:10 ID:Qvpkf4U0
942 :
名無しのひみつ:05/01/29 19:48:48 ID:34aznqXp
>>927 >読んでいても説得力がない
>>925です。
上のレスよんでないのか?
米国の報酬構造、報酬額、その他発明者尊敬、新しいものにチャレンジする雰囲気
など具体例はいくらでも書いてある。
これらが知財立国に有利となることは理解できただろうか?
それが理解できたなら、日本の多くの現場はそのまるっきり逆だと思ってくれればいい。
あるレスでは「人材流出の心配がない理由」として、
>さらに日本人の技術者、研究者だって、よっぽどのコトがない限り
>日本を見捨てるなんてありえない。みんな家族がいる。
と書いていた。(笑)
これは日本で研究者を引き留める魅力が他に何もないから、家族を人質にするしかない、
ということを自ら認めている。(笑)
まあ、現場に行ってみればよくわかる。
現場にいる人は私の書いたことをわかってくれたはずである。
943 :
名無しのひみつ:05/01/29 20:03:03 ID:x1Ya++D4
>>940 >703の意見は〜
彼の意見は主観であり、それが彼の実体験から導かれたものでしょう。
その範囲で意見を言うのは良いと思う。
しかし、彼は自分の主観を根拠薄く一般化する。ここに問題があり、せっかく進みだした議論が止まってしまう。
自分の主観を一般化するには、データによる事実検証と論理的説明が必要でしょう。
>特許法の対象の外に存在する非公開の発明者の人間を〜
特許法を語っているのではない。一般的な、研究者の成果測定について書いている。よく読んで。
職務発明に関する特許法と特許制度の改革点については、私は
>>816,
>>817で主張している。
しかし、特許権の対価に限らず、全般的に研究者の待遇向上を主張する人たちが多い。
そしてその根拠を極端に単純化すると、企業利益に最も貢献しているから(→経営者・営業系・事務系スタッフよりも厚遇すべき。)
で、利益なり売上の一定の%を研究者に配分するべき。となっている。
しかし私の意見は、企業利益を研究者の成果測定の尺度にするのは、無理ではないか、ということ。
944 :
名無しのひみつ:05/01/29 20:13:43 ID:x1Ya++D4
>>942 >>894です。
>>927氏が「説得力がない」といったのは、
>>925にある
>私は発想が硬直化している日本企業の中ではもう働く気がしない。
>報酬以前の問題である。
という部分にでしょう。「発想が硬直化している」という具体例を挙げてくれと言っているのでは?
さらに
>米国の報酬構造、報酬額、
私はこれらを検証したいのです。長期雇用と短期雇用における日米の報酬構造の差異。
どこに問題があって、どのような因果関係が観察できるのか。
私は、人的資源管理(HRM)の研究をしていたこともりますので、日本式・アメリカ式に一般的な長短は知っていますが。
945 :
名無しのひみつ:05/01/29 20:19:48 ID:t3jK+8/v
>>942 >米国の報酬構造、報酬額、その他発明者尊敬、新しいものにチャレンジする雰囲気
>など具体例はいくらでも書いてある。
報酬は少し置いておくけど、自分の感覚だと発明者尊敬、新しいものにチャレンジする雰囲気 に
米国と日本それほど差があるとは思わない
>私は発想が硬直化している日本企業の中ではもう働く気がしない。
>報酬以前の問題である。
>上層部の発想方法が研究開発に向いていない。
自分は研究者のつもりだが(もちろん日本)、経営的視点でも物事を考えている
一般論として上記のように規定されてしまうと、コメントしたくなるのよ
貴君の周りではそうかもしれないし、日本から離れるのもむろん自由なのだが
日本に満足している研究者もたくさんいるだろう、それを見下しているように
聞こえるという事を考えられないかな?
946 :
名無しのひみつ:05/01/29 20:23:49 ID:bXgP+Mc8
もう一つ
944の質問に近いかもしれないけど
渡米した研究者はどのくらいの割合で成功しているのかな?
渡米してもベンチャーを渡り歩いて日本に戻る人間も居るよね
日本で言う所の定年(60歳)くらいまでの総収入って、やはり
アメリカの方が1.5倍くらいあるの?
947 :
名無しのひみつ:05/01/29 20:40:47 ID:34aznqXp
>>944 >>942=
>>925です。
>>942を読めばいかにお話にならないか、おわかりいただけないだろうか。
研究者開発者の弱みにつけ込むことによって、人材流出を食い止め、
そして知財立国しようという発想はどう考えても米国にはない。(笑)
なお私の意見は
>>925に書いた通りであって、それぞれの人がそれぞれ判断すれば
いいと、思っている。
948 :
名無しのひみつ:05/01/29 20:49:37 ID:Zg/3OVXu
そして知財立国しようという発想はどう考えても米国にはない。(笑)
日本の間違いかと。
949 :
名無しのひみつ:05/01/29 20:55:16 ID:x1Ya++D4
これはこれで文章的には正しいだろ。
しかし、文章があまりにもヘタ。
文章ヘタ→論理的思考が苦手
煽りじゃなく、感想として、ここの理系はこんな奴が多いなぁ。
それとも、単に年齢が低いのかな?
950 :
名無しのひみつ:05/01/29 21:16:20 ID:UphSfEQD
>>947 「独占の」利益と意識して言葉を使えないような人間が
職務発明の対価に批判する様は、見る人がみれば
馬鹿らしいよな。
>>816の意見に職務発明の条項を廃止と言わない点
を見れば、特許について前提となる知識を
もう少し勉強したほうがいい。
特許については置いておき、議論をするなら
>しかし私の意見は、企業利益を研究者の成果測定の
>尺度にするのは、無理ではないか、ということ。
待遇不満があるなら、よりよい条件を提示する企業に
乗り換えればいい話であって、自由に選択できる権利が
保証されているのになぜ不満がでるのであろうか?
というところに行き着く。結局、自分の境遇をぼやいているだけだろ
と言ってしまえば、企業に雇用された発明者がどのような権利を
有するべきかという議論は停止せざるをえない。
951 :
名無しのひみつ:05/01/29 22:01:06 ID:2lIDnmc2
>>816です。
>>950 >
>>816の意見に職務発明の条項を廃止と言わない点
>を見れば、特許について前提となる知識を
>もう少し勉強したほうがいい。
頭の悪い意見は言わないでください。日本語をちゃんと理解できますか?
あなたの文章が下手糞なんで、真意を理解しかねるため、推測で反論させてもらう。
特許法35条の全文が、職務発明特許権についての条文でしょう。
私の意見は、旧35条4項に規定する『「利益×貢献度」を請求できる』て部分が必要ない、ってこと。
具体的に、あなたが誤っていると思われる文章を指摘してください。
少なくともあなたよりも、私法(司法ではない)についての知識はあります。
さらに、経営学やファイナンスの研究職も経験しています。
>しかし私の意見は、企業利益を研究者の成果測定の
>尺度にするのは、無理ではないか、ということ。
私は、「売上・利益を基準にした分配計算」に無理があると言っているだけです。
>>817でその代替案について述べています。(この時点では、利益基準も含めていますが)
何事も、多面的なパースペクティブを持つことが必要です。
私は、自分の意見を修正しますし、反対意見も一概に否定しません。
ただ、正確な現状分析と問題の所在の追及は必要ですし、さらに、生産性のある議論が大切だと思います。
自分の描いたシナリオに、自分が流されないことが大切。
本当に日本の研究者は冷遇されているのか?
本当に人材の流出は起こっているのか?
問題の所在は、特許法に限定されるのか、待遇全般にあるのか、VBの起業環境なのか?
あなたの建設的意見を聞かせてください。
952 :
名無しのひみつ:05/01/29 22:05:25 ID:34aznqXp
>煽りじゃなく、感想として、ここの理系はこんな奴が多いなぁ。
>それとも、単に年齢が低いのかな?
意味無し無駄コメント → 論理的思考が苦手
953 :
名無しのひみつ:05/01/29 22:17:04 ID:2lIDnmc2
>>950 >「独占の」利益と意識して言葉を使えないような人間が
>職務発明の対価に批判する様は、見る人がみれば
>馬鹿らしいよな。
しかし、議論全般については、問題ないのでは。
私自信は、どこかのレスで、
「特許権の取得によって生み出される超過利益部分についても、企業が全一体となって獲得したものであることには変わりない」
と指摘し、超過利益部分(独占の利益)と特許の線形的な関連付けの誤りを主張していますが。
皆さんいちいち説明しませんが、議論は貴方の指摘するような「揚げ足部分」に終始しないのです。
全体の妥当性を議論する際に、「独占の」利益部分に限定する必要もないでしょう。
視点が限定的、子供っぽいと思います。
954 :
950:05/01/29 22:38:05 ID:jQRBGJ/N
>>951 >具体的に、あなたが誤っていると思われる文章を指摘してください。
しゃーなあいなー説明したる。お前は雇用契約において成された
発明に使用者がインセンティブとして何を与えるかは契約によって
成されるべきといっているのだから、「職務発明」などという特記事項
は不要になる。
現在、適当な社内規則でも通常使用権に加えて特許の譲渡は
法的に認められるのだから、35条の存在理由は、職務発明者への
対価について規定していることのみだ。
職務発明を廃止すれば、契約内容に職務としての特許発明
の扱いについてを明記しなくてはならなくなる。
それを見て、特許を出すことが仕事となる人間が判断すれば
良いだけの話である。労使間の関係に法が必要以上に介入する
のは望ましいとは言えない。
>少なくともあなたよりも、私法(司法ではない)についての知識はあります。
>さらに、経営学やファイナンスの研究職も経験しています。
じゃならなおさら自分で勉強しろよ。
>ただ、正確な現状分析と問題の所在の追及は必要ですし、
と言ってるんだから。
>本当に日本の研究者は冷遇されているのか?
自分の努力が正確に評価されてないと感じるのは、普通に
働いていると、普通思うこともあるだろ、所詮愚痴。
>本当に人材の流出は起こっているのか?
景気回復してないから、評価しようないだろ。つか、なんか情報だしたまえ。
>生産性のある議論が大切だと思います。
それはもっともだが、教えて君に言われたくない。
955 :
950:05/01/29 23:08:28 ID:jQRBGJ/N
>>953 >私自信は、どこかのレスで、〜を主張していますが。
コテハンも付けない人間が言うべきセリフじゃないだろ。
ここは、お前の掲示板ではないんだしメールでやりとりしている訳でもない。
>視点が限定的、子供っぽいと思います。
こういう文を混じらせられると、どこら辺まで真面目にレスしてるんだか
掴みづらいんだけど。
>全体の妥当性を議論する際に、「独占の」利益部分に限定する必要もないでしょう。
特許がもたらす利益について、前提となる知財の知識がなければ
このビルは俺が造ったと愚痴る日雇い労働者の言い分について
あれこれ言い合うといったレベルの、頓珍漢な意見のやりとりに
落ちていくわけだが、それで楽しいの?
956 :
名無しのひみつ:05/01/29 23:15:23 ID:L28ckUc2
>>954 3回読み直したが、文章が不明瞭なので、内容につきちょっと理解に苦しむ。
954のイイタイコトを推測し、反論する。
私は、「相当の対価を請求する権利を有する」旧35条3項の規定は残しても良い、と言っている。
技術者保護→特許法の趣旨であるの産業育成 の観点から。
しかし、その対価計算を規定する35条4項は削除すべきと主張している。
相当対価請求権は残すが、相当対価の計算方法は自治に委ねるべき、ということ。
>>816でも明確にそう書いてあるが、理解できるか? それとも上記推測が間違っていたのだろうか?
>それはもっともだが、教えて君に言われたくない
いいや、こちらではMETIやOECDのデータを調べてみて、そのようなデータがなかったんだよ。
だから、人材流出説を主張する人に、その根拠データを示して下さいとお願いした。
人材流出説の理論的根拠が、研究者の待遇の日米差えあったから、その根拠となるデータなり体験を聞いてみた。
自分で探して、見つからないから、そのような説に疑問を持った。
情報は、OECDやMETIのHPを見れば、いくらでもある。しかし、当該事実を示すデータは、私には見つからなかった。
私は帰無仮説を主張しているのだよ。
957 :
950:05/01/29 23:36:25 ID:jQRBGJ/N
>>956 発明とは誰が成すものか?
なぜ特許は法人が発明者になれないのか?
そこらへん分かってないの?
労使間の契約で済むなら35条自体が
必要ないんですが、よく分かってないようで。
>こちらではMETIやOECDのデータを調べてみて、
>そのようなデータがなかったんだよ。
そりゃ、信頼に足る資料が簡単に分からなかったら
体験談を聞いて、何となく知った気になるか
残る手は金をかけて分析してもらうか
セミナーにでも参加するしかないだろ。
研究者だったのなら、むしろ自分で集めないと。
958 :
703:05/01/30 00:37:32 ID:xjn0HTJ9
俺のようなのがいうことじゃあ無いんだが、
951>頭の悪い意見は言わないでください。日本語をちゃんと理解できますか?
お前ずーっとマナーが悪い。人のことを馬鹿にした意見ばかり吐いていないか?
皆その一言を飲み込んで、荒れないように気を使っているのだよ。
空気を読め。もう少し頭よくなれよ、俺と同じになっちゃ駄目だ。
ところで俺が話そうとしていたのは、
『「もし仮に」海外に流出しようとしている日本人技術者がいたら、
どのような制度改革でそれを阻止できるだろうか?』
というテーマであってそれに対して951は
「まずはそのような事実が有るのかデータを見せろ」
という訳。
だから俺はデータはいらないと思うんよ?
なぜかわかるか?わからないよなあ。
「言葉遊びをしよう。こんな設定で。」
とルールを決めようとしたら、
「そんな事実は無い」
と答えた訳。もっと分かり易くしようか?
「俺みたいなアメリカで働く日本人を日本に戻すには、
一般論として制度的にはどう変革したらよいだろうか?」
と聞いたら「そんな『俺』なんていない」と答えられたら、俺はどうしたらいいの(笑)。
だからその設定の議論ごっこに「乗らない」のなら、どうぞスルーしてくれ、
俺の議論相手じゃない、といいたい訳なのさ。
ここまですべて言わないと解らないのでしょうか?
959 :
名無しのひみつ:05/01/30 00:38:44 ID:h58wtMgv
>>816です。
>>954 >現在、適当な社内規則でも通常使用権に加えて特許の譲渡は
>法的に認められるのだから、
さんざん、特許権・知財の知識と言ってるが、恥ずかしくないか?
「通常使用権」?
特許権に知識ある人間が、こんな間違いするかぁ?
メッキが剥がれてるぞ。
>>957 あたま悪いな。
あのな、特許を受ける権利は発明者に帰属するだろ、当然に。
使用者(企業)は通常実施権しか持たないから、就業規則や契約で特許を譲渡させるだろ。
これは労働契約で定めれば良いし、現在ほとんどの会社がそうしている。
そこで、
相当対価請求権は、『研究者保護のための』『強行法規』として残す必要があるだろう。
これが条文として残っていないと(『強行法規』性を有していないと)、企業に都合の良い契約が横行することになる。
これでは、譲渡対価は契約の成立する最低金額=1円でもよい。現に、アメリカではそういう契約が多い。
これは、産業育成を旨とした特許法の精神に反する。
『相当』の対価請求権を条文に明記しておけば、こうはいかなくなるだろ。
ここまで説明しても分からんかぁ?
しかし、相当対価の計算については、私的自治に委ねればよい。
960 :
950:05/01/30 01:43:09 ID:7uJl2UDE
>>959 あー非道い間違いだな。しかし誤字について揚げ足とるなよ。ここは2chだぞ。
やはり意味が分かってないな。
個別性のある問題なのだから
企業の自治にゆだねろと言うのはわかるが
一方でなんの具体性もない
>『相当』の対価請求権
は残せと言うのは何故かな。
企業に都合のいいか悪いかなどは誰が判断するんだか。
それともドイツ式が良いとでも言うのかな?
社外から『相応』がなにか分かるのか?
ノルマ達成のボーナス割り増しと昇進への
評価ポイントとするのが『相応』だと思うが、
よけいな訴訟騒ぎのリスクを回避できて後腐れがないよう
雇用時に特許譲渡についても契約してお終いが
お互いにとって正しいあり方だろ。
契約不備があるだろう数多の企業を考えると
35条は必要で、4項を削除してしまえば、
普通に昇進させている企業側が
訴えに対して報いましたが何か?
で済ませられるようにはなるってことか、
ひょっとしてお前の言いたいことは。
つまり、ココ最近の訴訟騒ぎ以前に時計の針を
戻すためには確かに4条だけを削除すればいいかもな。
労使間の訴訟リスクが産業にプラスに働くとは思えないので
アメリカにならい、職務発明を無くすべきだろ。
961 :
950:05/01/30 01:54:54 ID:7uJl2UDE
いやまてよ、よくよく考えたら
相当対価の計算については、私的自治に委ねればよい。
とするなら、特許譲渡契約を結んでいない際にも
訴え自体を防げるよな。
有名無実の意味のない条文になるんだから
契約すら要らなくなると言う寸法か。すまんかった。
社規で社長賞を授与させるだけでいいんだからな。
技術者も会社もピンからキリまであるわけだし
工業高校上がりの人間しか雇わないような
家族で役員みたいな会社でこんな騒ぎになったら
なにが産業の発展に寄与かということだな。
962 :
名無しのひみつ:05/01/30 02:04:39 ID:h58wtMgv
>あー非道い間違いだな。しかし誤字について揚げ足とるなよ。ここは2chだぞ。
これは誤字じゃないよな。実施と使用ってのは、全く違う。まあ、いいけど。
>一方でなんの具体性もない
俺は
>>817で具体的に上げているだろ。
>社外から『相応』がなにか分かるのか?
あのな、「相当」であって「相応」ではない。
「相当」ってのは、完全に法律用語だろ。「相当因果関係説」とか。
お前、ほんとに法律音痴だな。
まあ、だけど、俺も職務発明特許権については、否定的な意見だからな。
ただ、現状を考えて、研究者保護の条文は必要かな、とバランスを考慮した。
さらに、35条4項を削除して、特許対価の計算については私的自治に委ね、
しかし対価計算方法を 『明記』し、さらに『公表』 するように、
『行政指導もしくは立法』 することを主張した(
>>816)。
『明記』し『公表』していれば、入社・転職する研究者は、当然それに同意しているので、
また、そうすることによって、、企業の定めた計算規定が、労使ともに合意した『相当の対価』である、と企業も主張できる。
そうすることで、労働市場の市場原理が健全に機能する、一助に、なるでしょうと。
すべて
>>816,
>>817で書いている内容なのだが。ちゃんと読んでから反論してよ。
963 :
名無しのひみつ:05/01/30 02:59:54 ID:vlROLKPS
>>959 >これが条文として残っていないと(『強行法規』性を有していないと)、企業に都合の良い契約が横行することになる。
この部分についてはどうかなあ。
実際、ほとんどの国はそんな条文なくても
おかしなことにはなってないんじゃないの?
(´-`).。oO(35条3項の相当対価請求権は「公の秩序に関する規定」なのかな?
おれには契約に関する条項だから任意規定に読めるんだが。)
965 :
名無しのひみつ:05/01/30 03:29:43 ID:FkTgNN6U
966 :
名無しのひみつ:05/01/30 06:48:26 ID:Wj6WICwP
>>964 それは判例で確定してるよ
「公の秩序に関する規定」
という最高裁判断が出てる。
967 :
名無しのひみつ:05/01/30 06:56:16 ID:Wj6WICwP
(´-`).。oO君て馬鹿の癖にいい論点で話してると勘違いしてるでしょ。
>966
ほんとだ、知らなかったや。サンクス
969 :
名無しのひみつ:05/01/30 10:23:14 ID:v26DLMUu
>>951 >本当に日本の研究者は冷遇されているのか?
>本当に人材の流出は起こっているのか?
>問題の所在は、特許法に限定されるのか、待遇全般にあるのか、VBの起業環境なのか?
上のレスをみればいっぱい具体的なことが書いてある。
そこから判断できるはずだ。
さらに、私の知る範囲では米国に海外赴任した技術系は、
「向こうに残りたかった。帰って来たくなかった。」と私に語った。
帰ってきた理由は、単に赴任期限切れ、家族がこちらにいる、それだけである。
逆に欧米の著名な研究開発者が、日本の環境がいいから来た、などという話は
聞いたことがない。知っていたら教えてくれ。
中堅どころで見ても、継続的に日本に残っている欧米研究者開発者または企業家の例は
皆無だろう。(そうでないというなら具体的に教えてくれ)
それだけ向こうが魅力的だという事実を、本当にいまだに知らないのか?
(それともわざと知らぬふりをしているのか?)
現場を知らず、理屈や形式だけ振り回したって、空論でおわるだけだ。
但し理屈や形式は、純粋な研究開発者の目を覚まさせないための詭弁術には使える。
官僚や企業幹部が考えそうなことではあるが。
>>958 > 951>頭の悪い意見は言わないでください。日本語をちゃんと理解できますか?
> お前ずーっとマナーが悪い。人のことを馬鹿にした意見ばかり吐いていないか?
970 :
名無しのひみつ:05/01/30 12:00:21 ID:MeTZrtJQ
>上のレスをみればいっぱい具体的なことが書いてある。
>そこから判断できるはずだ。
すまん、どこに「具体的」な事が書いてある?
私の周りにはアメリカから数年契約でやって来ている人間がいる(いた)
ある意味での技術交換的な要素が強い、こちらからも人を送るしね。
ビッグネームではないが、まぁ無名でもない連中である。継続的という
事はあまりない、契約期間を決めているから終わったら帰って行く。
しかし、自分の発言も含めて「具体的」とは言えんだろう、どこの誰か
判らない、本当かどうかもわからないものだからね。
>さらに、私の知る範囲では米国に海外赴任した技術系は、
>「向こうに残りたかった。帰って来たくなかった。」と私に語った。
>帰ってきた理由は、単に赴任期限切れ、家族がこちらにいる、それだけである。
このケースは「赴任」であるなら日本企業に席を置いての事なのか?
なぜ「向こうに残りたかった。帰って来たくなかった。」のだ?
給与は日本持ちだったら報酬は関係ないはず、研究設備や環境はあるだろうね
家族の話は単に個人の都合である。「向こうが素晴らしいので、現在の会社を
やめて、向こうで仕事を探す事にしたよ」というのなら少し判るけどね。
素直に考えて本当に素晴らしいのなら向こうに残るのでないか?
真に優秀な研究者は日本だろうが、アメリカだろうが成功する
アメリカは完全な個人主義なので部分的成果のみをアピールしやすい
日本は成果を真に結果にするためには調整とか折衝とか別な能力を必要とする
まぁ政治力みたいなものだ、研究能力「だけ」しかない人間は日本ではうまく
立ち回れないからやりやすいアメリカへ逃げていってるように見える、自分の
周りではね。
971 :
名無しのひみつ:05/01/30 12:33:55 ID:XyiYTAw3
>研究能力「だけ」しかない人間は日本ではうまく
立ち回れないからやりやすいアメリカへ逃げていってるように見える
Nakamura,
Tonegawa ?
972 :
名無しのひみつ:05/01/30 14:50:51 ID:9c87NQ9A
>>816です。
>>963 実は俺も不要かな、とも思う。
しかし、技術者保護の観点と、現行法とのバランスを考えると、残しておくべきでは?
>>964 強行法規です。
>>all
テーマは、日本の技術者の報酬が安い→米国に技術者が流出する
これをどのような方法で防止するか?ということ。
そして、モチーフとして、日亜裁判、中村氏のあの発言があった。
では、現状を分析し、問題の原因を突き止めるために、
@技術者の日米の報酬格差・報酬モデルの違い
A技術者の米国流出の現状・趨勢分析による将来予測
これらがまず必要であるのは、当たり前だと思うが。
その後に、日本型報酬モデルの欠点を絞り込み、
その改善方法を議論する、って手順はおかしいか?
俺には、@は一概に優劣つけられないと思うし、Aについては、そのような事実は薄いと思うけどね。
973 :
名無しのひみつ:05/01/30 15:03:20 ID:1B+Tv/Q3
>>971は一理ある。
>>970は
>>969の
>逆に欧米の著名な研究開発者が、日本の環境がいいから来た、などという話は
>聞いたことがない。知っていたら教えてくれ。
>中堅どころで見ても、継続的に日本に残っている欧米研究者開発者または企業家の例は
>皆無だろう。(そうでないというなら具体的に教えてくれ)
の部分に全然答えていないが、これについてはどう思っているのだろう?
世界標準で見ると、日本が研究開発者や企業家を引きつける魅力不足である
感は否めないのではないだろうか。
>アメリカは完全な個人主義なので部分的成果のみをアピールしやすい
>日本は成果を真に結果にするためには調整とか折衝とか別な能力を必要とする
>まぁ政治力みたいなものだ、研究能力「だけ」しかない人間は日本ではうまく
>立ち回れないからやりやすいアメリカへ逃げていってるように見える、自分の
>周りではね。
結局ここが一番重要な点なのかも。理系が不遇云々も特定の人間や団体・組織
が原因なんではなくて、日本の風土そのものから来ている問題かも知れない。
だったら解決不能ってことになる。
で、オレは解決不能だと思ってる派。
研究者に政治的能力なんてものを求めること自体が間違い。
木によりて魚を求む。
しかし、日本では「その位の能力がなくてはダメ」と何の根拠も無しに一蹴されて
終わり。(専門バカとか悪口つきで)
政治家が「物理や数学くらいできなくてどうする」とは絶対に言われない。
そんな場面は全く全然完全に一度も出会ったことがない。
しかし、技術者はさも当然のように「政治力くらいなくてどうする?」と言われる。
これはどうしようもない非対称であると同時に、解決不能な非対称性だ。
やっぱり有能な人間はさっさと出て行くのが吉。
975 :
名無しのひみつ:05/01/30 15:32:12 ID:9c87NQ9A
>>816です。
だいたい、考えてみたら、アメリカ企業の方が一般に
@配当性向が高い
A経営者報酬が異常に高い
つまり、株主と経営者を優遇しているはず。
技術者については、報酬水準が高いっていうより、分散が大きいのではないか?
あと参考までに、人口千人あたりの科学技術分野の博士号の数
(母集団:EU・米国・日本 全30ヶ国)
1 スウェーデン 1.37
2 スイス 1.11
3 フィンランド 1.01
4 ドイツ 0.80
〜
12 アメリカ 0.41
〜
18 日本 0.27
976 :
名無しのひみつ:05/01/30 15:34:30 ID:1B+Tv/Q3
>>972 >テーマは、日本の技術者の報酬が安い→米国に技術者が流出する
>これをどのような方法で防止するか?ということ。
違うと思う。
国際的に見たら他の環境も含め総合的に魅力が少ない。
それをカバーする単純策として報酬アップがある。
しかしあくまで単純策であり、本当にできるやつはそれでも日本に残らないだろう。
ここが問題だと思う。
977 :
名無しの秘密:05/01/30 15:51:59 ID:ZrFWP9+C
野球、芸能人10億以上とつとるバカ低脳な奴わなんぼでもいる。
それに比べるとあまりにも安すぎる。
978 :
名無しのひみつ:05/01/30 16:01:22 ID:WFKVdCdD
979 :
名無しのひみつ:05/01/30 16:20:26 ID:WFKVdCdD
>>974 一概に良否は言えないのではないだろうか?
『プロジェクトX』じゃないけど、
強固なチームワークが研究開発活動の強みになる場合もある。
だけど、中村氏のように、見るからに強調性がない研究者は、
日本よりもアメリカに向いていると思うけど。
980 :
名無しのひみつ:05/01/30 16:54:54 ID:EZSeb+pN
中村さんの報酬は確かに少なすぎますね。企業が受ける利益に対してはあまりにも。。。
でも、訴訟してくれたおかげで世の中確実にかわりつつあります。
大手じゃないけど技術屋で20代年収1000万が標準みたいなところもでてきましたから
もっとも入社するのも大変、してからもそりゃ大変でしょうけど・・・
>>979 >強固なチームワークが研究開発活動の強みになる場合もある。
薬学・医学・化学・工学などの応用科学系統ならまぁ同意。
基礎理論系統にはあんまり関係のない話。
「数学だと?物理だと?天文学だと?
ダメだダメだそんな銭にならんものは。」
これが日本の現状。そして変化する気配は無い。
日本で言う「協調性」とは「ハッキリと言うべきことを
言わずに腹の中に納めておく」という意味に過ぎなかったり
する。これが日本の一般的な現状であり、おそらく変更は
きかない。
そして、こういう風土と、技術だとか科学だとか学問だとか
いったものとは本質的に相容れない面がある。
この点オレはある種絶望している。
984 :
名無しのひみつ:05/01/30 20:15:46 ID:4Lg3ER/6
>>980 >大手じゃないけど技術屋で20代年収1000万が標準みたいなところもでてきましたから
>もっとも入社するのも大変、してからもそりゃ大変でしょうけど・・・
報酬としてかなりいい方だと思います。
よければ会社の分野と仕事内容を教えてくれますか?
(例 IT ソフトプログラミング)
985 :
名無しのひみつ:05/01/30 21:41:40 ID:vlROLKPS
だけど、ガリウムの時代も終わりだから・・・・
アニーリングも電子線で早く均一にできるようになった・・・
また王座が入れ替わるね
次の会社は健全でありますように
987 :
名無しのひみつ:05/01/31 09:29:36 ID:w/tAQMAJ
>>980 >技術屋で20代年収1000万
これってプログラム等で残業がんがんやる場合の話?分野が知りたいな。
上レスの欧米の例は残業0でも実力や技能で報酬がいいという話だと
思うんだけど。
(話は違うかもしれないけど日本は残業を評価しすぎ。
欧米では残業してるやつは能力ないからやってる、というのが一般的見方。)
988 :
名無しのひみつ:05/01/31 10:13:46 ID:WQf6b2c/
989 :
名無しのひみつ:05/01/31 11:21:46 ID:w/tAQMAJ
いかにも日本的だな。官僚が好きそうな。
>>987 こちとら最初から残業が命じられているのだから無能といわれたらいやだな。
991 :
名無しのひみつ:05/01/31 16:04:16 ID:RF+sZq84
いや、987はあっちじゃ残業したかどうかに関係なく成果に応じて評価してくれるって
ことを言いたいんじゃないか?
研究開発部門とか残業0規制とか会社が言うもんだから自宅で報告書いたり発明して、
残業代つかないから報酬も安い。
なのにすごい成功しても今回みたいに貢献度5%とか言われたら頭くるよ。
自宅でやった発明はせめて貢献度50%にしてほしいね。
だいたい製造業じゃ死ぬほど残業しても証券、銀行の報酬を抜けないしな。
成功して会社に大きな利益を与えた暁には独立して自由研究できるくらいの報酬にして欲しい。
やっぱり文系支配の国なんだよ。
992 :
名無しのひみつ:05/01/31 16:15:13 ID:IXVsfwLQ
>>991 文系支配の国なのは、ある意味仕方ない(支配者はなりたい奴が
なるもんだ)けども、このスレを読み返すまでもなく、文系と言うのは
どうしてこうも相手の言い分を理解した上での対話が出来ないんだろう。
演説なんだよね…
水掛け論ですら、言った言わない、と共通した争点で、議論してる訳だが…
この現状を見ると悲しくなる。
今メディアでは説明責任との言葉が流行っているが、
説明できる能力があるから文系なんじゃないのか?
と思うんだがね。
理解する、説明する。これは文系の基礎能力でしょう。
説明は出来ない、批判なら出来る。
理解出来ない、理解できるよう噛み砕かないと何喋ってるのか
すら分からない。ようよう理解できるように説明したら、受け入れられない
との主張しかなされない。
文系に文系の能力すらない、この現状は本当に危機的だよ。
>>992 >理解する、説明する。これは文系の基礎能力でしょう。
違うよ
人 間 の 基礎能力だ
理系のほうがそういう能力は強いが、同じような知識をもってる人ばかり固まるせいで
「専門外の相手に合わせる」という能力が欠けてる奴は多いね
994 :
名無しのひみつ:05/01/31 17:36:44 ID:w/tAQMAJ
本来製造業が新製品を開発しなければ、文系は仕事にならないはずだ。
だとすれば利益は文系と理系で折半というのが平等というものだろう。
よって支配しないというなら文系は製造業の報酬が文系と同じになるくらいまで
利益分配の努力をするべきだと思う。
それもせずに「相手に合わせる能力」が備わっているといえるのか?
ただ話を合わせるだけならそれこそ誰にでもできるぞ。
>>994 決着するには次スレが要りそうなレス番だが
すまん何言ってるのかよくわからん
さぁ埋めようか
997 :
名無しのひみつ:
997