【環境】琵琶湖の水を自然エネルギーで電気分解して酸素を水質浄化に、水素を燃料電池に
続き。
まずはファラデー定数っていうのを勉強してね。
普通は硫酸か水酸化ナトリウムをぶち込んで水を電気分解する。それでも効率がよくない。
つまり、電気分解で投入したエネルギーと、出てきた酸素と水素を化合させたとき
得られるエネルギーを比べると、後者が圧倒的に小さい。 30% 以下だったと思う。
その差のエネルギーはどこに行ったかというと、電解している水の温度を上げるために
使われてしまうのです。
酸性 (またはアルカリ) の液体がはいったタンクと湖水供給+水素回収機能を
持ったプラントを湖の底に設置するなんて、技術的にもたいへんだし、
みんなが許してくれるわけがないでしょ。結局はポンプを使って酸素を湖底に
送るのですよ。わかりましたか?
101 :
名無しのひみつ:2005/06/09(木) 05:47:20 ID:13Nk7ajh
魚の体に悪いだろう。
こういう姑息な技術で自然をいじくり回して、おおかたは予想外のトラブル続出で
やらなかった方が良かったとなる。
水素社会が実現して万事メデタシと思ったら、大気中に漏れる水素こそ究極の
環境破壊物質だったことがわかる日がいずれ来るだろう。
104 :
名無しのひみつ:2005/06/09(木) 10:39:19 ID:GGZ4fcQG
水素社会とか、水素でエネルギ問題が解決みたいに言うけど、水素って
どこからか自然に沸いてくるんじゃなく、原子力か火力か、水力か、太陽か・・
何がしかのエネルギから作る二次エネルギだから、何の問題解決にもなっていないんだよな。
105 :
名無しのひみつ:2005/06/09(木) 10:43:59 ID:C/Q95I9N
蛍光灯光らせて太陽光発電パネルで電気回収させるぐらい迂遠な計画
これ考えた奴はどこまで馬鹿なんだろか・・・
どこまでも馬鹿なんだろうな(´・ω・`)
>>105 熱効率の発想から考えれば迂遠な計画だけど、
今回のこの目的は水質浄化、ランニングコスト削減、
投資コストは許容限界まで認めるって方向なので、
ただ馬鹿と言うわけには行かないと思うぞ。
あぼーん
108 :
名無しのひみつ:2005/06/09(木) 13:45:27 ID:bbjTjKRS
>>97 太陽電池での発電が5年でペイできるだと?
おまい、具体的な数値を出して計算式を出せよ。
109 :
名無しのひみつ:2005/06/09(木) 15:23:32 ID:ewvR+Kv1
スレ違いだが水素を只の燃料として使うことは効率悪いのか?
110 :
名無しのひみつ:2005/06/09(木) 19:34:35 ID:7kcNbUyA
問題を整理すると
ポンプが湖底に送る酸素の量と電気分解で作られる酸素の量どちらが多いかって事だ
ポンプで送る場合、相当な圧が必要になることと、酸素意外に余分な空気を送ることになることが問題。
ただし今は酸素透過膜(?)みたいのもあって実際どうかわからんが30パーセントくらいの純度でいけると思う。
また、電気分解の場合、電気分解の効率、湖圧による弊害。回収できた水素でどれほど発電できるか。等が焦点となっている。
みたいな感じ。
>>108 エネルギー的には3年くらいで回収できるだろうな。
112 :
名無しのひみつ:2005/06/09(木) 19:58:55 ID:LpJZCZs8
結果はどうあれ仕事をしなければ。
113 :
名無しのひみつ:2005/06/09(木) 23:42:13 ID:GGZ4fcQG
しかし今の個人宅太陽発電の売電価格が1キロ20円以上なんていうのは電力会社の慈善事業でしかないよなあ。
本格的に普及したらこんなアホみたいな高価で(そのうえ質の悪い)電力の買取なんて無理だろ。
114 :
名無しのひみつ:2005/06/10(金) 01:13:36 ID:H4ccJrHV
琵琶湖の水は汚いぞ〜
フィルタの管理ですごいお金かかりそうw
湖底は暗くて植物性プランクトンが光合成できない。酸素不足になっている。
だから光ファイバーで太陽光を直接に湖底に導いてやればいい。
材料はアクリル製の安いやつで十分。
あとは定期的に引き上げて、表面をきれいにするメンテナンスが必要だ。
そっちに金がかかるか。
116 :
名無しのひみつ:2005/06/10(金) 20:54:31 ID:+k1Eb7Zj
>>100 こんな方法もありますが
www.honda.co.jp/news/2003/c031002.html
118 :
名無しのひみつ:2005/06/10(金) 21:52:52 ID:Q+b0dcP9
あおこ大発生しないか?
119 :
名無しのひみつ:2005/06/10(金) 22:10:23 ID:+k1Eb7Zj
別に、りんを供給するわけじゃないし、動物プランクトンや魚を元気にするんだろ。
とりあえず、大阪や京都にくさくない水を供給するために、できる限り手を尽くして欲しい。
120 :
名無しのひみつ:2005/06/10(金) 22:14:30 ID:1s0yilI4
何?琵琶湖の水使ってるの?wwwテラワロスwww環境も人変えるんじゃね?
話はちょっとズレるけど:
いきなり琵琶湖の水を電解槽に入れて、硫酸なり NaOH をぶち込んで電気分解すると、
どんな副生物が発生するのだろう。NOx, SOx くらいは出てくるかもしらん。どっち側の極?
酸素が出てくる側の極でしょ。そうそう、塩素 → 塩化水素はきっと出てくるよん。
私の言いたいのは、電気分解するなら、あらかじめ水道水くらいには浄化しておかないと
困るのではないか、ということ。電解層に汚泥が溜まったら、それを掃除しなきゃ
ならないという、もっとさしせまった問題もあるでしょうが。
122 :
名無しのひみつ:2005/06/11(土) 03:04:58 ID:uQ1QBlqY
>>121 電極なんか、あっというまに劣化するだろうね。
それを消耗品として業者が高値で(r
>>96 さんに賛同します。まあ「アホ」呼ばわりは、少し控えましょうね。
>122
炭素電極にしておいて、適度に高温にすると復活する、とかできるかもね。
これは秘密です。
むしろ発電した電力で紫外線を発生させて、二酸化チタンで本多・藤嶋効果狙った方が
いいんじゃないのか
なぜそんなに迂回するのか、あぁそうか、役人のやることだからね。
127 :
名無しのひみつ:2005/06/13(月) 11:27:21 ID:1H87b3ZV
風力ポンプ+マイクロバブルノズルがいいな
沖合設置となると太陽電池+電動ポンプ+マイクロバブルになるのかな。
128 :
109:2005/06/13(月) 16:05:58 ID:qQUt63EZ
>>117 詳しいのありがと。
マツダまで出してるのか。
水素を内燃期間として使うのが現実的と思うがね。
営業者などとくに。
>>125 おいらが学生の時に、知り合いの卒研テーマがそれだった。
ぐちゃぐちゃ文句いって結局何もしない人達とお役人、どっちが偉いの?
なんかインクレディブル・マシーンをほうふつ(←携帯だと変換できない)とさせる話だな
>130
原子爆弾や水素爆弾をポンポン爆発させるってどうかしら。
やらないほうがいいこともあるんだよ。
太陽電池で発電して、ケーブルで湖底に導き、発光ダイオードで光を放つ。
植物性プランクトンが光合成をおこない、酸素が発生する。
これじゃだめ?
134 :
目玉親父:2005/06/21(火) 22:40:38 ID:hggIvcp+
水素社会は、天然ガスを原料にして成立する。
自然エネルギーで作る水素に依存するわけではない。
それは極一部の話で、大半は天然ガス由来でしか成立しない。
天然ガスは、惑星内部に想像以上にたくさんある。
(土星や木星の衛星にあるように)
故に、資源の枯渇ではなく、使いすぎに注意が必要。
135 :
名無しのひみつ:2005/06/21(火) 23:55:03 ID:TkYJdaz8
>>133 酸素が無いから赤潮が発生する。むかしっからそう。
136 :
名無しのひみつ:2005/06/22(水) 00:07:49 ID:FZg29Xvq
>135
酸素がなくて発生するのは青潮。
特定の動物プランクトンが大量発生した後に酸素不足になるのが赤潮。
プロペラにポンプを直結し、パイプに逆止弁を設けて風力による気ままな送風がいいんじゃないかな?
137 :
名無しのひみつ:2005/06/22(水) 16:24:32 ID:4CXdYeZd
淡水用のナノバブル発生装置が実用化するまで待つのが吉かと。
138 :
名無しのひみつ:2005/06/22(水) 16:45:11 ID:65jsMUcD
膨大なエネルギー消費が見込まれます
牡蠣の養殖で使うマイクロバブルの装置突っ込んどけばええんちゃうん?
140 :
名無しのひみつ:2005/06/22(水) 21:06:00 ID:FZg29Xvq
これは、財政難に陥っても稼動させることを目的としているのだろう。
まあ、財政難でなんの利用価値も無くなった公共物に比べれば、価値はあるかも。
141 :
名無しのひみつ:2005/06/22(水) 21:10:03 ID:Rw2K1nwn
142 :
名無しのひみつ:2005/06/22(水) 23:32:02 ID:SIaweIjw
ところでさ、水面近くで電解するのと湖底で電解するのでは、
湖底の方が位置エネルギー稼げてお得だと思うんだがどう?
(浮力で発電とか。回収効率はともかく。)
んで、このエネルギー差はどこからやって来るものかと。
発生ガス量に対する電力効率は水面も湖底も同じだよな?
143 :
名無しのひみつ:2005/06/22(水) 23:51:06 ID:GcBscoug
太陽電池の値段や維持費を合せると, そもそも発電した分の電気代より高くな
る. つまり. . .
144 :
名無しのひみつ:2005/06/23(木) 00:45:37 ID:mOO6HNED
太陽熱にこだわる必要は無いと思う
>>143 ひと昔前はホントにそうだったらしいね。近頃は・・
146 :
名無しのひみつ:2005/06/26(日) 14:28:40 ID:bvEVuNTB
一旦、水抜いて琵琶湖を乾燥させ
又、水をためる
ドウダ
147 :
名無しのひみつ:2005/06/26(日) 15:30:03 ID:fLowialv
エネルギー源は、中部・関西の余剰電力でよろしこ。
148 :
名無しのひみつ :2005/06/26(日) 16:29:47 ID:+bnM+znS
琵琶湖の水を太陽光で電気分解をして...ふんふん。
酸素を湖底に送り込んで水質浄化し...なるほど。
水素を貯めて燃料電池で使う...ってその時に使う酸素はその辺のを使うのか?
太陽光で発電した電気で湖底に空気を送り込んだほうがよろし。
発電する太陽電池の下になる部分では
従来の日光のめぐみ(光合成エネルギー源、加温、殺菌など)が期待できなくなり
環境劣化に繋がります。
琵琶湖の回復には大面積が必要で、地上の荒廃が...