東ソーは食中毒の原因となるウイルスを短時間で簡単に検出する方法を開発した。
既存の方法では検出するのに高度な技術を持つところでも14時間程度かかる。東ソーの方法は
ウイルスのRNA(リボ核酸)を短時間で大量に増幅させ、2時間で検出できる。食中毒の
原因解明が容易になるとみて、医療施設などに 24日から試薬などの検査キットを販売する。
短時間で検出可能にしたのは、2003年に日本で最も多くの食中毒患者を出したノロウイルス
(小型球形ウイルス)。カキなどの二枚貝に寄生することが多く、生食の機会が増える冬から
春にかけ食中毒を引き起こす。
従来はノロウイルスのRNAをいったんDNA(デオキシリボ核酸)に転写。温度を変化
させながらDNAを増幅する方法をとるため、検出できる量まで増やすのに時間がかかった。
引用元:日本経済新聞
http://health.nikkei.co.jp/news/top/topCh.cfm?id=20041223d1d2004e23