【カッシーニ】紫外線、電波・プラズマ波測定装置で見る土星のリング、稲妻、そして遠く離れた月

土星のリング、稲妻、そして遠く離れた月

　土星探査機カッシーニの紫外線撮像装置と電波・プラズマ波測定装置により、土星の氷
のリング、雷嵐、そして最も遠い軌道を回る月、フェーベについて新たな洞察が得られた。

　Larry Espositoらは、土星が持つ複数のリングがまだ新しく、現在の構造と組成は土星
が形成された太陽系誕生期にはまだできていなかったと報告している。彼らはまた、土星
から最も離れた位置にあるフェーベの起源について、カイパーベルトあるいはオールトの
雲から最も遠く離れた太陽系で誕生し、その後土星に取り込まれたという説を支持している。

　別の論文では、Donald Gurnettらが、カッシーニに搭載された電波・プラズマ波測定装
置による土星の雷嵐の観測について初の結果を報告している。また、土星の回転速度が10
時間45分になっていることも確認された。これは1980年にボイジャーによって測定された
値より約6分遅い。

Ultraviolet Imaging Spectroscopy Shows an Active Saturnian System
Larry W. Esposito, Joshua E. Colwell, Kristopher Larsen, William E. McClintock, A. Ian F. Stewart,
Janet Tew Hallett, Donald E. Shemansky, Joseph M. Ajello, Candice J. Hansen, Amanda R. Hendrix,
Robert A. West, H. Uwe Keller, Axel Korth, Wayne R. Pryor, Ralf Reulke, and Yuk L. Yung
Published online December 16 2004; 10.1126/science.1105606 (Science Express Reports)
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/1105606v1

Radio and Plasma Wave Observations at Saturn from Cassini's Approach and First Orbit
D. A. Gurnett, W. S. Kurth, G. B. Hospodarsky, A. M. Persoon, T. F. Averkamp, B. Cecconi, A. Lecacheux,
P. Zarka, P Canu, N. Cornilleau-Wehrlin, P. Galopeau, A. Roux, C. Harvey, P. Louarn, R. Bostrom,
G. Gustafsson, J.-E. Wahlund, M. D. Desch, W. M. Farrell, M. L. Kaiser, K. Goetz, P. J. Kellogg,
G. Fischer, H.-P. Ladreiter, H. Rucker, H. Alleyne, and A. Pedersen
Published online December 16 2004; 10.1126/science.1105356 (Science Express Reports)

忘れていました。

記事はこちらから
Science Highlight 2004年 12 月 17日（金）
http://sciencemag.jp/highlights/highlight.html

さて、いよいよホイヘンスのタイタンへの降下が始まる。
クリスマスの聖夜、タイタンの濃密な大気に、地球からの知的生命体の最初の贈り物が届けられる。　かつて、人工的に動く物が何も無かったタイタンの大気の中を探査機が初めて調べる。　

カッシーニ懐かしい。もう５年前か。ノストラダムスが大流行だったな。カッシーニ打ち上げ失敗で放射性物質が世界中にばらまかれるとかいってw

>>4
打ち上げじゃなくスイングバイの時に失敗して落ちてくるって話ですな〜

おーい、ホイヘンス切り離し実施は今日だぞー

＼　∧∧
　)│＊│(´∀｀）＜やっふー
／　□□

ホイヘンスどうｙなった？