【精神医学】神経科学が問いなおす「自由意志と責任」(04/12/16)
2 :
名無しのひみつ:04/12/17 03:20:06 ID:MLxOIfyQ
善悪の判断ができても行動を制御できない人なんてとってもキケン。
3 :
名無しのひみつ:04/12/17 03:23:06 ID:xMfMKyZu
まあ、それを「疾病」「障害」とみなすかどうかだな。
「障害」なら、道徳観とは関係無い話。
4 :
名無しのひみつ:04/12/17 03:37:36 ID:c/qDE08F
??
5 :
名無しのひみつ:04/12/17 03:50:28 ID:puPm6PWQ
それってあれか、殺人の罪の大きさに苛まれながらも人を殺さずにいられなくなってしまうとか
そういうやつか。なんかどっかでそういうの読んだような気もするな。何の小説だったっけな。
似たようなの探せばたくさんありそうで分からん。
6 :
名無しのひみつ:04/12/17 04:16:47 ID:ydQUQs9B
↓正義の2ちゃんねら登場
7 :
名無しのひみつ:04/12/17 04:18:48 ID:2z4FIzpg
愛知県警 中警察署 生活安全課 ストーカー担当 ヨシミ係長
中国人留学生「郭燕銘」(1976年5月13日蘇州生まれ・上海育ち28歳)
中国マフィアのボス「蔡正昇」(株)中日本華商社長が[スキミング/偽造カード]犯罪組織拡大の一環として、
日本語学校・愛知国際学院と協力で不正書類で入学させた中国マフィア構成員・現在大学進学中。
警察は何度も「蔡正昇」を拘束しながらも癒着警察官「私が取引の場を目撃」の為に逃げられる。
警察は中国マフィアの言いなりにはなるが、日本人の味方はしない。
自分の立場がマズくなると「ワシは忙しい!!」と言って電話をぶちきる
犯人扱いされた私には、腐った警察官・・・相手方の中国人と癒着しているとしか見えない
ヨシミ係長は犯罪者の味方をする.中傷誹謗ではない!!真実だから私は警察に捕まらない。
事件当初から「郭燕銘」の便宜を図り、私に対して故意に犯罪者に仕立てようとした。
ヨシミ係長は散々私を犯人扱い、こちらが提出した証拠を検証せず、終わったの一言
都合の悪い事件を迷宮入りにしようと画策する。
また警察は組織的にヨシミ係長を私に会わそうとしない。中警察署に会いに行ってもすぐ逃げる。
(虚偽告訴等)第172条 人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、
虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する。
8 :
名無しのひみつ:04/12/17 04:49:37 ID:bcXRfqzk
「善悪」と「自由意志」といったらアホ証だな。
9 :
名無しのひみつ:04/12/17 05:57:04 ID:Tpg+GN/g
要は刑事罰として裁くかという話だろ?
刑事罰が更正と犯罪抑止を大義名分にしている以上、障害ならば刑事罰は与えられないから。
民事責任は病気だろうがなんだろうが免れないが。
10 :
名無しのひみつ:04/12/17 06:02:24 ID:xYstl8Kq
仕事しないといけないと分かってはいても2chにカキコしてる人
11 :
(*゚Д゚)さん:04/12/17 07:45:26 ID:1Kvojejl
>>1 取調べ中も反省の色も見せず不敵な笑いをうかべカツ丼ペロリ
↓
○善悪の判断できないので無罪
×あとで冤罪とわかり無罪
「○○さんよかったね! 問われる冤罪の構造」
私の意見は、2点。
・「罪」とは「犯罪行為」のこと。
・「精神状態」によって「罪」の重さが変わる事は無い。
「罪」と「精神」は分離して考えるべきで、人間らしい判断が
出来ない猛獣が人を襲ったら、処分されるのと同じで良いと思う。
13 :
名無しのひみつ:04/12/17 13:05:03 ID:14OIbg8L
>>12 なるほど。つまり、「オモエモナー」ということか?
ああ久しぶりに言ってみたかっただけ
14 :
オレオレちゃんきらい:04/12/17 15:40:40 ID:nthy1WSA
近代西欧の刑法の原則として、今や先進国すべての司法界、学界に確立して
しまっている、自由意志を前提とした応報刑主義、古典主義だから、これを
つき崩すには、こうした精神医学の発展によって、生物学的、遺伝子学的
必然論によって徹底した保安処分、医療処分などの近代主義に傾斜すべき。
>>14 何言いたいのか文面から全然読み取れないんだが。
難しい言葉使って煙に巻くタイプだな。おまえ。
16 :
名無しのひみつ:04/12/17 16:28:34 ID:ldUPjnBe
この世界はすべて幻想。
それを善だぁ悪だぁ言っても虚しいなぁ
と、2ちゃんねら〜がおっしゃってます
17 :
stuper X又はシュバルツ博徒 ◆X64BsY9WTs :04/12/17 16:43:14 ID:JDU3aWzD
魚がはだかんぼうで泳ぐのは当たり前 そうするしかない
でも人は普通はだかんぼうで泳がない わざとやったらその人は・・・。
18 :
名無しのひみつ:04/12/17 16:48:14 ID:34mJgd7h
死刑を求める人々の行動も生物学的必然かもよ。
>>12 この場合、交通事故などによる過失致死も殺人として扱うべきで、
交通違反も殺人未遂、もしくはそれに準じるものとして扱わないといけないだろう。
結局どこで社会的に折り合いをつけるかという話になってくるが、
論理の一貫性は必要になる。
俺は殺人ならば、相手を人と認識して殺したのであれば、
たとえ、病気や障害の影響があったとしても、同じ罪を問うべきだと思う。
ただその判断を正確にできるかという問題があるけど。
まあ罪の内容がそうなると変わってくる可能性も高いが。
20 :
12:04/12/17 22:13:55 ID:8GUJvSlk
>>19 交通事故でうっかり人を殺してしまっても、殺人罪だと思います。
殺されてしまった本人とその家族にとっては、
殺意で殺されようが、過失で殺されようが、殺された事実は変わりなく、
悲しみは同じだと考えるからです。
世の中には、絶対にやってはならない間違い(たとえば殺人)が存在し、
それをしてしまった場合は、理由を問わず罪になると思っています。
交通違反に関しては、殺人未遂として扱うべきではないと思います。
殺人未遂とは、殺意を持って行動した時に発生する罪で、
意図せず人命を危機に晒してしまった場合は殺人未遂になりません。
また、殺意を持つだけで行動を起こさない場合は殺人未遂にもなりません。
(刑法199〜203条)
21 :
名無しのひみつ:04/12/17 22:18:01 ID:r4SYGejL
基本的な流れは変わらんのではないのかなぁ
通常の罪は問われないけど、というより無罪にはなるけど
結局治療とか目的とした一種の拘禁状態に処する・・・っていうのは
いまの基本的流れじゃないのかなあ・・・
おらもその辺が落としどころだと思う。ただ依然としてどこに線を引くかという問題は
残るわけで、神経科学の成果がその人の心理状態をより性格に推し量るのに
役立つのはそういった線引きの納得性を高める効果がうまくすればあるだろうとはおもう。
そんなセンセーショナルなことじゃないと思うんだけどなぁ
>>20 うーん、そうか。
ただ、そうなると医療現場などが代表的だと思うけど、
事故の起こる可能性のあるものを誰もしないようになるよ。
事故でもそれが推測可能であった場合はもっと罪を重くするべきだとは思ってるが。
>交通違反に関しては、殺人未遂として扱うべきではないと思います。
いや、スピード違反や飲酒運転などの場合は、意図的であり、
人を殺す確率を上げる事を認識可能だと思うんだが。
>>21 そうですね。
全くセンセーショナルなものではないですよね。
ああ、補足。
推測可能であり、対策を全くこうじていなかった場合。
24 :
名無しのひみつ:04/12/17 23:29:45 ID:6jxEFNBw
「善悪の判断ができても行動を制御できない」のならば、
他人に迷惑をかけないようにするために自主的に精神病院に入院するべき。
それをしないのなら、未必の故意があると判断してよいはず。
25 :
20:04/12/18 00:10:02 ID:8Up6thLt
>>22 リスクが0という状態はありえません。
(極端な事を言うと、リスク0の状態は、既に死んでいる状態です。)
本来治療と言うのは患者の手助けをするものであり、医者が患者の生命に
責任を負うものでは無いはずです。
上記を踏まえた上で、患者が死亡するパターンは下記の4つあると思います。
(1) 不治の病
(2) 進行性の病気が治療可能な時点を越えているとき
(3) 医療事故
(4) 医療ミスなどの過失
(1)と(2)は、医者が殺人をしたわけではないので医者に罪は無いと思います。
(4)は免許制度のあるものについての過失なので罪だと思います。
問題は(3)の医療事故です。
正しい医療手順ならば、医者は患者に治療を命令しません。薦めるだけです。
治療を受けるか受けないかの選択肢は、患者にあります。
(救急車など緊急の場合を除く)
従って、医療事故に関する責任は、患者自身にあるといえます。
その結果、罪は発生しますが、罰せられる人はいないと考えます。
(罪は発生している為、まっとうな医者なら「罪の意識」を感じると思います。)
スピード違反や飲酒運転は、殺意があるわけでなく、過失だと思います。
(人を殺そうとして酒を飲むのではなく、酒を飲んだ結果注意力が散漫になり
人を撥ねて殺してしまう。)
運転は免許制度で定められた人の行為なので、運転に関する過失も罪になる
と考えています。
飲酒することで注意力が散漫になったり、運動能力に支障をきたすことは、
飲酒運転をする当人にとって予測不能でも自覚不可能なことでもないのだから、
過失にはならないよ。
アルコール中毒は意志力だけでは治らないと聞いたことがあるがほんと?
ニュース板って
>>1以外必要あるの?
俺も不要だが。
>>28 絶対基準として人殺したら刑事罰って事にしといた方が無難だな
>>25 問題なのは(4)なんだよ。
いくら気をつけていても起きる時は起きるんだよ。
それはそういう現場にいる人間ならわかると思う。
それが起こった時に、
>>20でのあなたの論理に従うならば、
あなたは殺人罪ですと言われることになる。
それだと誰もそんな危険な職業につかなくなる。
また新しい試みだとかをしなくもなる。
社会的デメリットが大きいと言ってるのよ。
これは医療現場に限ったことじゃないよ。
>>25 殺意がなければ過失になんなら、
従来通り交通事故の場合は殺人にならないじゃん。
>>24 大丈夫と言われ退院してきてから悪化して、
何かを起してしまった場合はどうなんの?
あと自主的判断ができない人の方が多くない?
32 :
25:04/12/18 12:43:38 ID:ykyNjdam
>>30 医者が過失(たとえば間違った薬剤を投入)で人を殺した。
これは過失だから罪が無いということですか?
間違いが許されない職場だから、多重チェックを行うし、一人一人の
給与も高いし、周囲からの尊敬を集める。
それでも起こってしまった過失については、罪を負う。
医者ってそういうものじゃないですか?
医者をサラリーマンと同じ理屈で考えたくありません。
>>31 死んでしまった人が、了解していたかどうかが違うと思います。
医療事故の場合は、患者が医療行為を了解していた。
交通事故の場合は、被害者が事故を了解していない。
これによって、罰を受ける当事者が代わってくると思います。
33 :
こっそりごっそり:04/12/18 15:35:55 ID:BO3Kng4j
私見1:事故、医療と交通を対照して
程度の問題でどちらも両側面があるけど、単純化すると、
医療関係者による過失は、現場が外部にはわからないから、
莫大な税金投入して育て、また使ってるわけであり、
このさい道具として直して使うか捨てるか決めるしかない。
関係者数などが巨大で専門性が高く危険が見込まれる、
たとえば
航空機事故では責任追及などが事実の検証を妨げないよう
細心の注意が払われ、ミス防止以上に被害防止を重んじる。
(エラープルーフ=消毒液をセットできない点滴の器具とか)
通常の交通事故はいちおう免許制とはいえ
標準的な身分証明とみなされるほど一般=非専門的で、
ふつうのひとでも必要な事実の説明が適切になされれば
『過程をなぞって、各時点で誰がどれだけ悪いか判断可能』
=結果でなく過程をたどり、より適切な責任の追及ができる。
たとえば
『事故に関係がある飲酒は責任を重くする』など。
(治療に不可欠な薬の副作用などとは話が違うw)
34 :
こっそりごっそり:04/12/18 15:37:11 ID:BO3Kng4j
私見の2:前頭葉症候群
で本題?の前頭葉障害の場合、たとえば:
当人が優先したい欲求とは関係なく
たまたま頭をよぎった行為が
そのまま実行に移される障害
・・・とかの話なので、
悪事が心にも浮かばない方はさておき
(どうせ善悪問わずたいした事もできないのでw)
当人や家族の苦痛はともかく社会的にはたいした事ないと。
・・・実際人数が多い割りにいままで問題になってないでしょ?
こちらも程度の問題なので、治療法などの追求による
恩恵は人間なら誰でも受けられるんじゃないかと思うけどねw
(人類の前頭葉は巨大=仕事が多く複雑、かつ重要
=失敗防止技術開発などの恩恵が大きいと見込める。)
・・・長文すみません
35 :
万年救護大本尊の朴蓮:04/12/18 16:58:51 ID:zKpb7DrX
前頭葉が傷ついてなくても
欲求じゃなくても
計算で殺しちゃう奴いるよね。
真珠湾攻撃の情報をわざともみ消した
米の高官とか
37 :
名無しのひみつ:04/12/18 17:35:07 ID:jDA7Sld+
>>32 >医者をサラリーマンと同じ理屈で考えたくありません。
これは君の考えで、結局は医者だって普通の人なんだよ。
それに最近の医者は、それほどご大層な尊敬や給料は得てないだろうしね。
医者のミスに全て厳罰を科していたら、最終的に医者なんか一人も残らなくなってしまう。
医者のミスに殺人罪を突きつけることによるメリットと、医者が誰もいなくなることによるデメリットを
天秤にかけて、どっか適当な落しどころを見つける必要があるっつーわけ。
38 :
22:04/12/18 18:00:07 ID:iAoArQnO
>>32 なるほど。
あなたの文の意味をたぶん勘違いしていた部分がありました。
それでうまく噛みあったレスが出来ていなかったのではと思います。
考えたらずの部分もあり、勉強になりました、ありがとう。
あくまで原則論ですが、
人を傷つける可能性がある職業は、すべて免許制にする。
この場合、殺意なく人を殺してしまった、死なせてしまった場合でも、
被害者がその可能性を了解してなかった時は、
殺意を持って殺した場合と同じ殺人罪になるということですね?
職業などではなく、免許制には出来ないものの事故については、
殺意がなければ、罪はあっても、同じ殺人罪にはしないということですかね?
例えば、家庭内で不幸にも子供を自らが原因の事故により、
亡くしてしまう事は、とんでもなく珍しいことではありませんが、
こういう場合はどうなるのでしょうか?
>>これは過失だから罪が無いということですか?
いや、罪がないとは言ってないです。
人を殺すつもりで殺した殺人罪(同じ罰にする)
と同じにするのはどうかという意味でした。
悪質な場合はその限りではありませんけど。
いくらチェックをかけていても、ミスが起きる時は起きるものだと思いますから。
殺人は結果として起こる現象であって、
どういう罪であるかどうかは、
結果の起こる過程、心理的作用、動機、その他諸々を
考慮した上で、社会的倫理的に許される行為であるかどうかといった
判断によってなされるもんだろ。
結果としての現象が同じだから、社会的倫理的に許される行為であるかどうかといった
判断が同じで同じ罪なんてナンセンスだよ。
>>20 >殺されてしまった本人とその家族にとっては、
>殺意で殺されようが、過失で殺されようが、殺された事実は変わりなく、
>悲しみは同じだと考えるからです。
もうこの時点でついていけない
>>12には ・「罪」とは「犯罪行為」のこと。って書いては在るけど
>>39の言うとおりただ単に結果に罪を当てはめてるだけだよね。
結果のみに依存して罪を設定し、罰を与えたいなら
過失故意は罰に加重する要件だと考えればいいんじゃないのかな・・・?
>>20の 絶対にやってはならない間違い ってのも
言ってしまえば、法を作る人が勝手に決めてるだけだしなー。
交通違反じゃなくなるけど、有名な尊属殺人なんかの件も
法的判断はおいといて、この原則には当てはまらない感じだったしな。
42 :
名無しのひみつ:04/12/23 19:52:09 ID:B88m7KwK
>善悪の判断ができても行動を制御できない人がいる
尚のこと死刑だろそんなのは。
その昔意図的に心神喪失になって犯罪を犯すというTVドラマがあったな
自由意志は存在しません。幻想です。
45 :
名無しのひみつ:05/01/13 12:30:02 ID:qaj8z8Qh
>>44 結局、決定論が正しいってことですか? そう主張するのは時期尚早だと
思うけど。まだまだ科学的な裏づけも十分とは言えないし。
”善悪の判断ができない”というたぐいの鑑定をするときに
”脳のここいらに障害があって機能不全である”と証明付にできればいいのに。
精神鑑定って”ふり”をして誤魔化せないのか?でいまいち不信感がある。
>>45 おいらは44じゃないけど、たとえ科学的にいわゆる「自由意志」なんてないよん〜
(たとえば、すべて刺激ー反応なんだ〜とか遺伝子に決定されちゃってるんだ〜)
って分かったからといって、法的判断における”自由意志”という概念をただちには
捨てる必要はないと思うよ。
たとえ決定論的だと分かった上でも、やっぱり精神に障害持った状態でなされた
犯罪と、そうでないとされる状態でなされた犯罪では、問われるべき罪に違い
があってしかるべきと考えることはそれほどへんなことじゃないと思う。
サイエンスの知見は確かに法のあり方に重要だとは思うけど、直結はしないと思うし、
させないほうがいいと思う。
48 :
名無しのひみつ:05/01/14 02:35:02 ID:hpjXsypn
興味深いテーマなのでage
この調子で科学が進んでいくと、犯罪者はいないって事になるんじゃね?
まあ刑罰が隔離とか人格矯正とかの名前に変わるだけだろうが。
そんなくだらねえこと問いなおす前に、人類続けていくかどうかを
一人一人に問いなおした方がいいんじゃね?
誰にも頼まれていないうえに、地球の生態系から大きく外れてる人類が
このまま子孫を残していく事に何の意味があるってんだ?
責任ねえ、生態系を大きく壊した責任を後世に尻拭いさせるために
勉強させよう。いまのガキは学力が落ちてるらしいからな。
そして人類を続けていきたいかどうかは個人の自由意志としよう。
51 :
名無しのひみつ:05/01/14 07:06:48 ID:RMnFGpTS
精神とは、脳細胞のネットワークに宿るものなのだろうか?
私とは記憶の集合体でもあるような気もする。
しかし、記憶喪失の人も過去の記憶はないようだけど、
記憶喪失後から普通に生活できることはできるみたいだし、
精神や心がうしなわれるわけではないと。
肉体と精神はたいへん密接に関係していると思われることは
だれでも感じていると思う。
53 :
名無しのひみつ:05/01/14 08:11:32 ID:Ri91DEIC
>>50 馬鹿かおまえは。
人類が子孫を残すことに意味が無いなら、
生態系にどんな意味があるんだよ?
54 :
名無しのひみつ:05/01/14 12:09:40 ID:k0XMJP5U
ほー、お前の質問からは子孫を残す事に
意味があるようにとれる。
生態系はおれたちが作ったわけじゃないが、
"人類"はおれたちが作りあげた。
おれの言ってる意味はこういう事だ。
山口県光市母子殺害屍姦事件
ttp://www.starblvd.com/mem/a/o/aoiryuyu/yamaguchishikan.htm 加害者少年の言葉
『犬がある日かわいい犬と出合った。・・・そのまま「やっちゃった」、・・・これは罪でしょうか』
『五年+仮で8年は行くよ。どっちにしてもオレ自身、刑務所のげんじょーにきょうみあるし、
速く出たくもない。キタナイ外へ出る時は、完全究極体で出たい。 じゃないと二度目のぎせい者が出るかも』
脳や神経がどうだとか善悪や自由意志とかいう次元じゃないだろ?
完全究極体がその辺をふらふらして犬のように目に付いた女を衝動でヤってしまったらまずいのね?
まぁ、あれだ。結論として殺処分してやるのが情けってもんじゃないかな?本人もキチガイで苦しんでるようだし?
--------------------------------------糸冬 了--------------------------------------
56 :
名無しのひみつ:05/01/14 14:41:12 ID:oQ2k6RU+
>前頭葉に損傷があった場合、善悪の判断ができても行動を制御できない人が
>いることがわかってきた。
つまり、いけないと思いながら女の子の押し倒しても、無罪になるのでつね。
57 :
名無しのひみつ:05/01/14 14:41:37 ID:k0XMJP5U
話しをノータリンにも解るようにもとに戻そう。
知識とはなんだ?知恵とは何だ?
バカのみがむやみに子孫を増やす現状になってるだろ。
地球環境も然り、犯罪の増加、教育の問題、そして全ては目的の無さ。
本来ならば国単位で考えなければならない事だ。
このままいくと人類すべては前頭葉に損傷がある事と同意。
"人"は犯罪者も含め全ておれたちが作っている。
そして話しが一般人レベルまで下がって狭義になればなるほど目的を見失う。
見失った結果が完全究極体なんだろうな。
犯罪をいくら見ても、森を見ているやつは少ないってこった。
ちなみに
>>55に関しては性犯罪者は住所、顔写真公開よりも去勢だな。
おれの調べた限りでは刑務所はあまりにも待遇が良すぎる。
あと、おまえの次元は飲み屋レベル。モグラたたきは何の解決にもならない。
58 :
名無しのひみつ:05/01/17 18:55:46 ID:IESXlcO0
あげ
ID:k0XMJP5U が中学レベルだということはわかった。
60 :
名無しのひみつ:05/01/17 23:20:38 ID:O1cEF0OE
>>49 >この調子で科学が進んでいくと、犯罪者はいないって事になるんじゃね?
19世紀末にロンブローゾって人が、犯罪者の頭蓋骨を調べて、
一定の共通点があると主張。生来的犯罪人説を唱えた。
結局彼の研究にはさまざまな誤りが多く含まれていて、否定されてしまったわけだが、
「犯罪者はいないって事になるんじゃね? 」ってのは割と古典的な問題意識。
「近年の神経科学の発展で、心神喪失の認定が比較的緻密にできるようになりました」
という、単にその程度のことだと思う。
ちなみに、こういう考え方からすると、刑罰は保安処分に落ち着くのが
自然な流れなんだけど、それって大げさに言い換えると
「危険人物から社会を守れ、反社会的性格は矯正すべし」って考えだから、
これを前面に押し出すと、自由を愛する市民の皆さんが黙っちゃいないだろうね。
で、俺としては、
>>47に激しく同意。
犯罪論における自由意志に限らず、法的なフィクションってのは多々あるわけで。
>前頭葉に損傷があった場合、
>善悪の判断ができても行動を制御できない人
こういうのを性格障害と見なすんだろ。
一般に性格障害者は直らないから。
今は反省しているとか言われても困るし
つーか、こういうことは防犯に生かすべききとであって
刑罰の処遇をどうすべきかで語るのは社会にとって
本来泥縄じゃん。とも思う。
倫理・人権的問題を置いておいてたとえば
運転免許取得時にスクリーニング的な神経科学的検査を
行うなりして、防犯にかけるコスト
一方、初犯の際に詳細な神経科学的検査を
行って、再犯防止に当てるコスト
これらの検出率を考えたモデルで最適化の問題として
解をだしたりとか、法学の人がやればいいと思う。
62 :
名無しのひみつ:05/01/18 00:44:07 ID:EzQmcblK
まぁまずは遺伝子レベルで欠陥が無いか調べて、
生まれた時から犯罪者なのかどうかを特定すりゃいいわけだ。
>神経科学的研究から、前頭葉に損傷があった場合、善悪の判断ができても行動を
制御できない人がいることがわかってきた。
とりあえずここから倫理観の話に移るのもいいとは思うけども、
そういう人をどうやって治療するかっていう方が重要な気がする。
投薬治療とかであっさりいけそうな気もするんだけどな。
64 :
名無しのひみつ:05/01/18 03:40:20 ID:V4mwjdnR
>>61>>63 防犯や治療が重要ってのは勿論そんなんだけど、いざ裁判で直面するのは
やってしまった「犯罪」をどう評価するか、どのような「刑罰」を与えるか、であって
後ろ向きといわれようが何が、一番必要とされる議論だよ。犯罪がある限り。
現在主流の刑法学だと、自由意志から逸脱した犯罪者が例外的な扱いなんだろうが、
実際犯罪者にはそういう人たちが多いってことを、そろそろ正面から認めちゃった上で
議論してもいいと思うけどね。(19世紀末から歴史が一回りしたってことで)
つーか、記事の中の人達はそうしようとしてるみたいだけど、法学の世界でそれやっちゃうと
なんか思想的にやばいひとなんじゃないの?と、色眼鏡でみられるような
風潮があるんじゃないの?どうなのさ>法学の人
65 :
名無しのひみつ:05/01/18 04:53:56 ID:EzQmcblK
前頭葉に損傷があるのなんかDNAレベルなんだよ、
後天的な損傷によって犯罪者になる事なんてあるのか?
頭に釘が刺さったってそんななりゃしねえよ。
要は血筋の問題なんだから、早いとこRFID埋め込んで
個体が遠隔からも識別出来るようにする事が最優先だろ。
IDチップ埋め込む事は身の潔白の証明にもなるしな。
まぁあれだ、飲酒運転、喫煙者も人間のクズだって事だ。
著作権があるのに平気でコピーするやつもな。
全員死ね。
66 :
名無しのひみつ:05/01/18 05:22:58 ID:47dBRjQb
うーむ、人権屋が勢いづくニュースだな。
>>1 善悪の認識は前提だけど、行動の制御ができるかどうかも責任に入ってるよ。
少なくとも日本では。
>>65 飲酒や喫煙もそうだが、化学物質や環境ホルモンなんかでも
後天的に脳は「損傷」と同様の変異を受けることがある。
DNAのみで脳の発達が決定付けられるほど、脳の構造は単純ではないし
DNAですら微妙な環境の変化によって変異や発現に差異が認められる。
正常に発達するかどうかは、発達してみないとわからない。
>>65 脳に鉄パイプか何かが貫通して奇跡的に死なずに社会復帰した人が、
事故前の温和な人柄とは別人のような粗暴で切れやすい性格になったとかいうのを
世界びっくり仰天しんのすけニュースみたいな番組でやってたよ。
70 :
法の素人:05/01/18 18:44:15 ID:FRPqIpgX
>>64 >自由意志から逸脱した犯罪者
の意味がよく分からん〜のでおらが誤解してるかも知れんけど、
そういう人たちが犯罪者に多いってのはどういう意味なの?(・∀・)??
精神に障害があったためにそのとき正常な判断が出来なかったってだけじゃなくって、
たとえば貧しくてついってケースも入るのかな?
話は変わるけど、
>>1の記事は別に特別なこといってるわけでないと思うよ。
むしろ従来のように、精神に障害持った状態でなされた犯罪に対しては
慎重な対応が必要だといってるだけだと思う。
71 :
名無しのひみつ:05/01/18 19:06:04 ID:MqQIdbTT
自由意志云々は現在の神経科学ごときの手に負えるものではないと思うが。
72 :
名無しのひみつ:05/01/18 21:57:16 ID:5/+dehdW
そうだよな。
むしろ理論物理とかのほうが近しい話だろ
>>72 えーと、2重スリットの片方につけた装置を見せて、干渉縞が発生したら自由意志がない…って、んなアホな。
脳の中で神経パルスが発生するより先に、
筋肉の活動が起こっていることが確認された、
自由意志が存在しないことは確かだろう、
でも信心深い一般人にはこの事実は受け入れられないだろう、
とかって議論をしてる掲示板を見たことがあるよ。
善悪の認識なしに犯行におよんだのであれば無罪
という法論理もどうかと思う
76 :
名無しのひみつ:05/03/07 03:27:09 ID:6nuAB/Tb
あげ
77 :
名無しのひみつ:05/03/07 15:08:11 ID:wzUwl2bz
罪を憎んで人を憎まず!
罪の部分を罰するのは、当然だ。
しかし、憎みの部分の仕返しとして刑を決めるのは変ではないか?
被害者がどうおもってようが、罪は罪として扱わなければならない。
当然だと思わないか?
現在の刑は罪の+αの付加部分が虚像として追加されて無いだろうか?
執行猶予、禁固刑、懲役刑、死刑、最後の死刑は不要で、重労働の刑とかに
するのが妥当である。
犯罪抑制のための刑では、刑ではなく犯罪抑制の目的だろ、根本的に罪以外の
部分、抑制が含まれているのは死刑賛成派の精神異常な面が余計に追加されている。
78 :
名無しのひみつ:05/03/07 17:40:22 ID:edmaLSH8
自由意志があるためには、物理法則が決定論ではないことが前提だろうが
それが分かるところまで物理学は来ていない。それにしても、自由意志とは
あいいれないニュートン力学をみんなが信じていたころ、刑法では自由意志
を当然のこととしていたわけだ。もっとも、実験の前提を自由に設定できる
ということは、物理学者も当然のこととしていたようなので、分裂症気味
なのは、物理屋ですら一緒だったわけだが・・
え、量子力学は?
80 :
名無しのひみつ:
結局、責任能力の無い者の犯罪をどうやって防ぐか、ってのは、
今の刑法の役目じゃないってことね。
じゃあ、どの法の役目かっていうと、
該当するもんが無いような悪寒。