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413性帝トーマス ◆13ThomasYo
【鼻薬】鎮痛剤販売継続を指示したFDA諮問委員の正体は…【鎮痛剤】
心疾患のリスクが指摘されている3つのCOX-2阻害剤 - Celebrex(ファイザー
社), Bextra(ファイザー社), Vioxx(Merck社) - の販売継続支持を決定したFDA
の諮問委員会の32人のうち10人は、製薬会社のコンサルタントとして最近活動
していたことが明らかとなりました。この事実は、医学ジャーナル中の記載や
パブリックデータベースを調べた結果明らかとなりました。

もしこの10人が採決に参加しなかった場合、12 vs 8でBextraは販売中止が支持
されていました。また、14 vs 8でVioxxの販売再開は支持されなかったでしょう。

10人のうち実に9人はBextraの販売継続、Vioxxの販売再開を支持しました。

ただ、この10人を除いてもCelebrexの販売継続支持という決定に影響はでませ
ん。というのもCelebrexの販売継続を支持しなかったのは僅かに1人だけだった
からです。
http://www.biotoday.com/view.php?n=6408
10人中8人は、ニューヨークタイムズのインタビューに対し、今回の採決に製薬
会社との関係は無関係であると回答しています。2人は電話取材にも応じず、
Emailにも無反応だったとのことです。

10人は、VioxxのメーカーであるMerck社、CelebrexとBextraのメーカーである
ファイザー社、Prexigeという新しいCOX-2阻害剤の承認申請をしている
Novartis社とここ数年で何らかの関わりがありました。

10人が投じた30票のうち実に28票はCelebrex, Bextra, Vioxxの販売継続・再開
を支持するものでした。一方他の22人が投じた66票で3つの薬剤に好意的だった
のはおよそ半分の37票でした。

3つの薬剤の運命を決める会議に出席した32人の1人・Curt Furbergは「会議中
はファイザー社に好意的な感じが醸し出されており気持ち悪かった」と感想を
述べています。ファイザー社と金銭関係にあるメンバーがファイザー社に好意
的な雰囲気を作りだしているのではないかと危惧したとのことです。

今回の会議の議長でありVanderbilt Universityの副学部長でもあるAlastair
Woodは「会議の前に、メンバーの金銭サポートに関する利害関係をFDAが公表
しなかったことに落胆した」と述べています。Wood氏は、3剤がすべて市場か
ら消え去ることを強く信じていました。