【化学】スギヒラタケ自体に毒性:マウスに対し致死性の毒性持つことを確認[041129]

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82名無しのひみつ:04/12/02 13:57:14 ID:MZRyQyMc
s/キノコ/フグ/
83名無しのひみつ:04/12/02 14:50:48 ID:1L0Nqe8u
>>75
>未だ実験段階だろう。マスコミ騒ぎすぎじゃね?研究者が不敏だ…

逆だよ。来年以降を見据えての売名行為だから騒いでくれたら大喜び。
テレビのニュースではまじめに研究しているようには見えなかった。
84名無しのひみつ:04/12/02 18:22:31 ID:vq0FtH2L
腹いっぱい食うなよ
ジャガイモの芽や青梅の類のキガス
85オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:04/12/02 19:35:21 ID:x9zrCOgD
マウスが死んだって聞いても

「たいしたことない」
「研究者なんていいかげんにきまってる」

などと自分にいいきかせて食べ続ける香具師が多そうだな
86名無しのひみつ:04/12/02 19:38:58 ID:g9oFauPJ
うちじゃ食べないし見たことないな。
主に採るのは、「かっくい」だな
東北でも太平洋側には少ないのかな。
87名無しのひみつ:04/12/02 20:43:36 ID:JBhDQDjn
毒の有るものって大抵が美味しい物なんだよね?
88stuper X又はシュバルツ博徒 ◆X64BsY9WTs :04/12/02 20:57:58 ID:eJrcy0Eb
まだまだ世界は不思議でいっぱいだ・・・。
89定岡監督:04/12/02 22:09:14 ID:Yng8iMnp
色情アメリカ人を原爆日本から排除し、子沢山野郎を地球から排除する件について・・。
http://sc.msn.co.jp/HI/421Z[DO]SY{@Y!`IR4PB.jpg
90名無しのひみつ:04/12/02 22:26:31 ID:oxCG84Me
>76,77

じつはウエストナイルウィルスの警戒のために
原因不明の脳症にチェックをかけていたら
意外なほど多くの脳症を確認!
WNVが検出できなくて大騒ぎ!




だったりして
91名無しのひみつ:04/12/02 22:32:13 ID:CvC+CR3l
かっくいって何?
茸、方言多すぎ。
92名無しのひみつ:04/12/03 00:55:15 ID:MMTalOzu
毒キノコって美味いんだ
初めて知った
究極の食材だね
93名無しのひみつ:04/12/03 00:58:36 ID:eaXTZsut
>>92
ベニテングタケ食ってみろ美味すぎ
94名無しのひみつ:04/12/03 01:11:24 ID:MMTalOzu
ワライダケで大笑いしたい
95名無しのひみつ:04/12/03 03:25:21 ID:mUjDH+Gq
>>92
ドクベニタケは辛いらしい
つまり不味いのではないかと思うわけだが・・・

ものによるわな
96名無しのひみつ:04/12/03 03:51:53 ID:ei+dd36J
オレのはワイヤレス・マウスだから安心だ
97名無しのひみつ:04/12/03 04:05:01 ID:Eg5+h2dW
スギヒラタケを是非とも厨獄と挑戦反動に〜
98名無しのひみつ:04/12/03 13:34:58 ID:nARhx1Fo
ベニテングタケの無毒化の方法があったんじゃなかったっけ。
忘れたけど。
99名無しのひみつ:04/12/14 23:28:28 ID:yU2LYRPa
北のバイオテロだろ、胞子を風に乗ってばらまいたと
100 ◆QQ.sleetOc :04/12/14 23:59:28 ID:39McIqWV
■謎の急性脳症:スギヒラタケ、日本海側産に毒性

 食用キノコのスギヒラタケを食べた腎障害の患者らが急性脳症を発症した問題で、キノコの毒性には
地域差があり、日本海側産の方が強いと見られることが高崎健康福祉大の江口文陽教授(栄養学)の
動物実験で分かった。理由は分かっていないが、日本海側に発症例が集中した状況と一致する。日本
海側産から抽出した成分の経口投与で腎不全ラットが死ぬことも初めて確認した。

 江口教授は今年10〜11月、日本海側の山形、新潟、京都と、日本海に面していない長野、群馬、三重
の各府県でスギヒラタケを採取した。煮沸して成分を抽出し、それぞれ5匹ずつ、マウスの腹部に注射した。

 日本海側産の成分を投与したマウスはまぶたの震えなどを起こし、14時間後にはすべて死んだ。
何らかの成分が中枢神経に作用したとみられる。一方、日本海側産以外の成分を投与したマウスは
一匹も死ななかった。

 人工的に腎不全にしたラットに京都産の成分を経口投与する実験では5匹すべてが死んだが、群馬産
では死ななかった。投与量は人間が一度に食べる平均量の約6倍に相当する量だった。

 日本海側のスギヒラタケは水分含有量が95〜96%あったが、他地域産は92%で平年並みだった。

 江口教授は「キノコは水分含有量の違いで成分が変化することがある。日本海側は今年、雨が多く、
毒性を持つ変異が起きた可能性もある」と話している。【江口一】

毎日新聞 2004年12月14日 23時09分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041215k0000m040121000c.html
101名無しのひみつ:05/01/14 15:21:30 ID:lm+TxZ5V
なにも不思議ではない。
ナウシカを見ればわかるぞ。

この世はそれだけ汚染され始めたという、
自然界からの軽いジャブでしょう。
102名無しのひみつ:05/01/27 23:14:26 ID:Tqlfzjjg
このスレ、モーヲタとアニヲタが微妙に紛れ込んでるな。
103名無しのひみつ:05/01/31 12:53:53 ID:gwcw7dB4
シンシロビンってなんだ?新規物質か?
ググってもでてこんぞwww
104名無しのひみつ:05/02/07 16:12:31 ID:T/0tS9Ur
105名無しのひみつ:05/02/07 16:37:31 ID:CYJfjDfl
>>104
90℃以上で壊れるということは、糖たんぱくかあ…
体重1グラムあたり1mgということは、60kgで60g、かなりの量だね。
濃度がどのくらいかわかんないけど。
でも脳炎で死んだ訳じゃないし、そもそも消化器官を通ってないし。
まだまだこれからの予感。
106名無しのひみつ:05/02/07 16:42:15 ID:RAZery4x
水溶性ってことは、湯がいてアク抜きしてやればいいわけか。
107名無しのひみつ:05/02/07 16:47:21 ID:MonUrDK9
事故が起こってから、もう随分経つんだけど、まだ解明したというレベルではないね。
100度で無害になるが90度では毒性があるというところまでか。
まだ、どういう物質なのかの特定ができていないし、すぎひらたけのどの部分に含まれて
いるかも未解明だものね。さらに、昨年だけ何らかの理由で毒性が発生または増強された
のかもわかっていない。

常食している地方の人にとって、かなり重要な問題なんだけど、これに取り組んでる学者
が少ないのかな。
遅過ぎるよ。

108名無しのひみつ:05/02/07 16:48:59 ID:XWNez1bo
ベニテングタケも食用にする地域があるって聞いた事がある。
確かぐつぐつとにかく煮るんだそうな・・・。

109名無しのひみつ:05/02/07 18:03:31 ID:8vSzC7WA
>>104
何だよこのdでも研究は
こんなことばっかりしてるから栄養学者はバカにされるんだよ
とはいえ,アルアル見てワインココア買い占めてがぶ飲みしたりするオバサン多い国だから
国民も国民なら学者も学者って感じかな
110名無しのひみつ:05/02/07 20:50:27 ID:E/ykDvrB
>>108
ほんとかよ!
111名無しのひみつ:05/02/07 21:08:28 ID:YCq7iT9A
ベニテングタケのエキス(だし?)ってうまいんだってな。
112名無しのひみつ:05/02/07 22:17:52 ID:iC2IUUWa
>>108
確か長野の方では何ヶ月も塩漬けしてから食べる地方があったと思う。
113名無しのひみつ:05/02/08 01:26:12 ID:WNOdGvsN
溶血性ということは、サポニン類を多量に含むんだな?
キノコが変異したか、あるいは共成菌類が産生するか。。。
キノコにしてみれば、食われずに済むから、生存に有利になるだろうな。

稲とかも自花受粉するからいいのであって、あれが自然に花粉が飛んで来て
品種が自然に進化するような性格が強くあったら、食われないような毒を
含むようにあるとき変異した株が混ざるようにならないとも限らない。
114名無しのひみつ:05/02/08 10:39:37 ID:uoR1+TG6
キノコだから、苗床の方に原因が隠れている可能性もゼロじゃないな
115名無しのひみつ:05/02/08 14:19:03 ID:wqyIdGl5
>>114
毒性の菌糸があって、その毒を吸い上げた・・・とかね。

とにも、かくにも、自然のキノコは食べないほうが良さそうだ。
工場で管理生産された菌種(キノコ)ならぜったい安全だし。
116軌道電子カンタムφ ★:05/02/09 09:33:52 ID:???
続報っぽい

 食用キノコ「スギヒラタケ」のエキスをマウスに注射すると、
強い毒性で腎臓に障害が出ることが、金沢大大学院の
太田富久教授(天然物化学)の研究で明らかになった。

 昨年秋、東北・北陸地方で、腎障害を持つ人がスギヒラタケを
食べて脳症を起こす例が多発したが、この原因解明の手がかりに
なると期待される。

 太田教授らは、昨年秋に東北・北陸地方で採れたスギヒラタケを
90度で約30分加熱し、エキスを抽出。これをマウスのおなかに
体重1グラムあたり1ミリ・グラムを注射したところ、10匹中7匹が
1日以内に死んだ。死んだマウスは、赤血球が壊れてショックを
起こした状態で、腎臓障害が起きているとみられた。100度で
加熱して抽出したエキスは、毒性がなかった。

 みそ汁を作る程度の加熱では壊れない、毒性のある糖たんぱく
などの物質が、スギヒラタケか、その表面に付着した細菌に
含まれていたと見られ、これが血液中に入って赤血球を壊し、
毒性を発揮した可能性があるという。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050207it04.htm
117名無しのひみつ:05/02/09 13:21:35 ID:9JFqdEA/
1g/kgはかなり多いな。人間だと60kgの人が60gとるようなものだな。
まだまだ時間かかりそうな事だけはわかった。

せめて100度で何分加熱したのか書いて欲しかった〜;;

てか付着した細菌によって死亡するなら、スギヒラタケでも
しいたけでも死ぬってことだよな。しいたけでコントロールとるべし。
118名無しのひみつ:05/02/11 00:28:59 ID:DdYhxUmO
動物性の細胞膜を破壊するような物質が含まれているんだね。
それで赤血球が破壊されて、血液中にヘモグロビンが溶出する。
すると、腎臓の血液から尿を瀘過するフルイの構造に目づまりを
生じてしまい、重度の尿毒症に陥り、血中の尿素やアンモニア
濃度が高まり、肝性脳症を起こして、意識が混濁し、死亡するという
わけね。早めに透析をすれば死なずに済むのだが。
119名無しのひみつ:05/02/11 01:32:40 ID:qGoPSjs+
進化したのか。
120名無しのひみつ:05/02/11 02:24:46 ID:kJGDFpWW
毒キノコはけっこうある。キノコを見たら毒キノコと思え。
つまり毒キノコは生き残りやすいんだろな。
121名無しのひみつ:05/02/11 04:09:54 ID:4ofCVpH9
きのこの汁注射したらそりゃ死ぬよ。
しかも体重60キロに対して60グラムのきのこじるを注射したらしんじゃうよ。
122名無しのひみつ:05/02/11 11:51:24 ID:yKh4BYRZ
2000mmg/kgまでが毒物のライン
123名無しのひみつ:05/02/11 15:10:28 ID:2QIR+wNV
まぁ精製できていない時点での話ですので・・・
124名無しのひみつ:05/02/16 02:55:03 ID:siXwISG+
そうだね。今たまたま無毒というキノコAがあったとする。
でもそれは本当は毒を出す遺伝子Xの塩基が1つか二つ突然変異により
失活しているだけかもしれない。何かのきっかけで再び変異した並びが
元に戻れば毒を産生する能力が復活するということがないとはいえない。

人間は、ビタミンCを合成する能力が欠けている。でもそれは多分人類が
植物を食べて生活していたときにはビタミンを合成する能力が無くても
致命的ではなかったためだろうといわれている。僕が思うのには、ごく
わずかの割合の人間は、遺伝子が突然変異で壊れてビタミンCを合成
する能力がなくなっていたのが元に戻っていてビタミンCが合成できる
人が混ざっているのではないか、というものだ。

キノコも、偶然の突然変異や、ウィルスによる類縁のキノコの毒を作る
遺伝子配列のパーツが水平移動して、これまで失活していた毒の産生能力
が復活したり、他の種類キノコの毒産生能力が備わったりするのかもしれ
ないということ。
125名無しのひみつ:05/02/16 05:24:58 ID:PQu5V/7e
一番強烈なのは
マタンゴ
126名無しのひみつ:05/02/16 10:16:46 ID:CaTRs0OV
なら人間も突然変異で光合成できちゃったりするかもしれないね。
127名無しのひみつ:05/02/16 13:00:03 ID:IPWnpAWQ
>>126
何色の人間になるのでしょうか…。
128名無しのひみつ:05/02/16 13:17:31 ID:NMeRdA0W
>>127
ウォウウォウウォウ♪グリーンジャイアント!
129名無しのひみつ:05/02/16 15:15:05 ID:CaTRs0OV
ハルク
130飼育係φ ★:05/03/14 21:43:09 ID:???
いろんな研究室で毒性の確認がなされてるみたいね。


腎機能障害のある人が食べた後、急性脳症になるケースが
昨年秋に相次いだスギヒラタケについて、健康なラットに大量に食べさせ続けると
糸球体腎炎を起こすことを、高崎健康福祉大の江口文陽教授(キノコ学)が14日までに実験で確認した。
江口教授は「人間の場合も、何らかの毒性物質でまず腎臓などの臓器不全が起こり、
その影響で脳症になった可能性もある。幅広く症状を調べる必要がある」と話している。
成果は京都市で開かれる日本木材学会で18日に発表する。
実験は京都府内で採取したスギヒラタケを湯で煮出し、健康なラット5匹に毎日大量に食べさせた。
1日当たりの摂取量は体重60キログラムの人に対する2・4キログラムに相当する。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005031401005253
131名無しのひみつ
<スギヒラタケ>急性脳症多発 たんぱく質が原因の可能性

 食用キノコのスギヒラタケを食べた腎障害のある患者らに昨秋、急性脳症が多発した問題で、
キノコに含まれるたんぱく質の一種が原因の可能性が高まった。
厚生労働省研究班の江口文陽・高崎健康福祉大教授(栄養学)は、腎臓などの臓器に障害を起こすたんぱく質とみている。
また、太田富久・金沢大教授(天然物化学)らはスギヒラタケに血液中の血球を破壊する作用のある
有毒物質が含まれているとしている。
 江口教授は、スギヒラタケの菌糸を培養するなどして、たんぱく質成分のみを抽出した。
6匹ずつマウスの腹部に注射したところ、一定量ですべて死んだ。このためウイルスや細菌、
農薬など外部環境から付着した物質ではなく、スギヒラタケ内部のたんぱく質の一種と推定した。
 投与されたマウスの体内では、血中の白血球や血小板などの成分が著しく増加していた。
解剖したところ、腎臓の組織に炎症があったが、脳には異常はみられなかった。
 一方、太田教授らのグループは水でスギヒラタケを30分間煮出したエキスをマウスの腹腔(ふっこう)内に投与した。
90度の湯で抽出したエキスを投与したマウスは10匹中7匹が死んだが、100度で抽出したエキスでは1匹も死ななかった。
死んだマウスは赤血球や白血球が壊れ、多臓器不全の状態だった。
 両方のエキスを詳しく分析したところ、90度で抽出したエキスにだけ含まれる分子量15万程度の高分子が見つかった。
太田教授は、毒性を持つ糖たんぱくの一種ではないかと推測している。
【江口一、西川拓】
(毎日新聞) - 3月15日3時4分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050315-00000013-mai-soci