【環境化学】養殖投与で海底に残留・抗生物質分解 細菌を特定・金大グループ(04/11/17)
■養殖投与で海底に残留・抗生物質分解 細菌を特定・金大グループ 環境修復に期待(04/11/19)
養殖魚介類に与えられ、海底に残留する抗生物質を分解する細菌を、金沢大のグループが突き止めた。
この細菌を散布するか、活性化させる環境修復技術を確立すれば、事業化も見込める。
養殖魚に大量投与される抗生物質は海中に残って野生の魚にも蓄積する。環境、人体への影響が懸念されており、
食の安全の観点からも研究成果は注目されそうだ。
抗生物質は病気予防のためエサとともにまかれ、海中に散らばる。やがて抗生物質の効かない細菌も
突然変異で生じるが、その分解能力は推測の域を出ていなかった。
グループでは、高知県浦ノ内湾の海底から、四十ほどの菌株を採取し、遺伝子配列を用いて解析した。
その結果、半数の細菌が抗生物質を分解する能力を持っていた。
養殖魚に投与する抗生物質のうち、アンピシリンについては約90%分解する細菌が見つかった。
代表的なオキシテトラサイクリンには、二週間かけて約50%まで減らす細菌が複数存在した。
( ´`ω´)つ
http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20041117/lcl_____ikw_____001.shtml 中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/
2 :
名無しのひみつ:04/11/19 15:21:35 ID:oniIfa4+
2
4 :
名無しのひみつ:04/11/19 16:28:01 ID:efVLejLo
なんだかんだで、地味に成果上げてるな、金大。
5 :
名無しのひみつ:04/11/19 18:12:32 ID:1w+F1DnB
また金大ネタですね。
北陸は冬場の半年は研究室に引きこもらざるを得ないから
そこそこ成果があがるんですね。
6 :
名無しのひみつ:04/11/20 01:25:59 ID:BIKOGJHq
無邪気に喜んでいるが、これは下手すると生態系を破壊したり、人類を破滅
させてしまいかねない危険な技術だ。
抗生物質を能率良く分解する細菌をあちこちにバラまくとどうなるか?
当然自然に組み換えが生じて、これまでの通常の菌にもそのような
抗生物質耐性を獲得したものが大量に出現するようになる。
そうして、あなたが今後、感染症にかかって、抗生物質を投与して
もらっても、あっという間に分解されて、菌は抵抗して増殖を続け、
処置無しだ。
こういった技術を喜ぶのは、製薬会社だけだろう。
7 :
名無しのひみつ:04/11/20 10:56:25 ID:T+ZBBrEM
>>6 なんだか、凄い妄想力ですね。
その力をもっと別な方向へ持っていくと大成するかもしれませんよ。
8 :
名無しのひみつ:04/11/20 13:02:47 ID:BIKOGJHq
そんな細菌を散布しては困る。新たなMRSAが生じるだけだ。
9 :
名無しのひみつ:04/11/20 17:40:05 ID:H/yIg93n
こんな細菌が見つかったからって抗生物質を使っていい理由にはならんぞ。
抗生物質を養殖魚に投与する場合には、いったん海から引き上げて、プールのような
閉環境で投与すべきなんだよ。ホルモン剤とかホルムアルデヒドとかもいいかげんにしろ!
とはいっても資本主義のこの世の中、政治と経済の結びつきが強ければ強いほど目先の(←企業の)利益優先になる。