タンチョウが珠洲に 県内で30年ぶり確認 日本鳥類保護連盟県支部が撮影
ロシアのウスリー地方や中国東北部に生息するツル科の渡り鳥で、
国の特別天然記念物「タンチョウ」が、珠洲市内に飛来しているのを
日本鳥類保護連盟石川県支部が十七日までに確認し、撮影に成功した。
タンチョウは北海道に生息するものの、本州に飛来することはほとんどなく、
同支部によると、県内での確認は約三十年ぶりという。
(中略)
同支部によると、県内では一九七五年に羽咋市の邑知潟で一羽が確認されて以来、
二度目という。
今回確認されたタンチョウは成鳥四羽、幼鳥一羽の計五羽。珠洲市内でしばらく
羽を休めた後、十七日に越冬地の中国大陸に向けて出発したとみられ、
同日、同連盟の長門秋男専門委員が優雅に羽を広げて飛び立つ姿を撮影した。
(後略)
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※引用元配信記事:
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20041118002.htm ※北國新聞社(
http://www.hokkoku.co.jp/ )2004/11/18配信