輸血受けた60歳代男性、E型肝炎に感染…国内2例目
E型肝炎ウイルス(HEV)の輸血感染が、今年9月に起きていたことが、
日本赤十字社の調査で分かり、28日の厚生労働省の審議会に報告された。
E型肝炎の輸血感染は、一昨年に北海道で起きており、国内で2例目。
HEVは現在、献血の安全検査の項目に含まれておらず、日赤はE型肝炎患者の
多い北海道で、感染が疑われる献血はすべて検査するなど、安全対策を強化する方針だ。
感染したのは、リンパ腫(しゅ)を治療中の60歳代の男性患者。日赤で、保存血液を
調べたところ、HEVの遺伝子が見つかり、男性患者から検出されたものと一致した。
日赤は、男性患者が治療を受けた自治体名は明らかにしていない。
(中略)
事態を重く見た日赤は、北海道に限り、献血者が感染源となるシカや豚の生肉を
食べたかどうかを問診し、疑いの強い献血はウイルスの遺伝子検出検査を行う。
(後略)
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※引用元配信記事:
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20041028i304.htm ※読売新聞社のYomiuri On-Line(
http://www.yomiuri.co.jp/ )2004/10/28配信
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