【BSE】食品安全委、BSE全頭検査の緩和を了承(04/09/09)

このエントリーをはてなブックマークに追加
1( メ`ω´)φ ★

■食品安全委、BSE全頭検査の緩和を了承(04/09/09)

 政府の食品安全委員会は9日、国内のBSE(牛海綿状脳症)対策で出荷するす
べての牛に検査を義務付ける全頭検査のあり方を見直し、
生後20カ月以下の若い牛を検査対象から外してもBSEに感染するリスクは増えない
とする報告書を正式に了承した。

 食品安全委は週内にも厚労省と農水省に検討結果を正式に報告。
厚労省は2001年10月から続けていた全頭検査を3年ぶりに見直し、
月内にも20カ月以下を検査対象から外す。国内で処理される食用牛のうち約1割は検査しないことになるという。

( ´`ω´)つhttp://health.nikkei.co.jp/bse/child.cfm?c=0

■「米産輸入の布石」消費者・生産者「全頭」求める声(04/09/07) 

 内閣府の食品安全委員会が六日、牛海綿状脳症(BSE)対策として行う全頭検査の対象から、
生後二十カ月以下の牛を除外するとの見解をまとめたことに対し、県内の生産者や消費者からは
「国産牛の安全性をアピールするためにも、全頭検査は必要」との反発が出ている。

 一方で、「米国産牛肉の輸入再開には、一部除外はやむを得ない」との受け止めもある。
農協組合員の生産者らでつくる信州肉牛生産販売協議会常任委員で、約百四十頭を飼育する○○さんは
「全頭検査は消費者に対する最良のアピール手段」と話す。二〇〇一年九月のBSE発生で下落した牛肉価格が、
ほぼ一年間で元に戻ったのは「全頭検査によって消費者の信頼を得たため」とし、「検査を継続してほしい」と訴える。
 全農県本部も「消費回復は全頭検査によってもらたされた。安全性をアピールできるメリットは大きい」
(畜産酪農部)とする。

 消費者団体の受け止めも厳しい。県消費者団体連絡協議会の桝野金治郎事務局長は「国内ではまだ、
牛のトレーサビリティー(生産履歴)が完全に確立しているとは言えず、全頭検査がないと牛肉の安全性が
確認できない」と強調、「検査見直しは受け入れられない」とする。同協議会は、厚生労働省や農林水産省に対し、
全頭検査継続を求める要望書提出などを検討しているという。

 全頭検査が始まった〇一年十月以降、三日までに県内で検査された牛は三万六千五百二十二頭。
今回、除外対象として検討されることになった生後二十カ月以下の牛の頭数は不明だが
県食品環境課は「全体の二割に満たない程度」とする。

 今回の見解について関係者の中では「米国産牛肉輸入再開の布石」との見方が大半だ。
生産者団体からは「国内の牛肉価格は、米国産の輸入が停止されて以降、上昇傾向にある。
輸入再開で価格低下が予想されるが、生産経費も上昇しており、国内の牛肉供給を安定させる
方策が必要ではないか」との声が出ている。

( ´`ω´)つhttp://www.shinmai.co.jp/news/2004/09/07/007.htm
 
2名無しのひみつ:04/09/10 13:25 ID:txGsRD4I
売国
3名無しのひみつ:04/09/10 13:29 ID:OkAaDLgM
売国だよね
4名無しのひみつ:04/09/10 13:45 ID:53SOKGqJ
>>1 ありがとうございまつ。

まだトレーサビリティが確立しておらず、完全な月齢がわからないのに
20ヶ月と21ヶ月を区分けできるもんかい、という話です。
5名無しのひみつ:04/09/10 13:46 ID:Wmlazptr
国が安全管理をしないならば自分でしなきゃ
米牛は食品と認めない
6名無しのひみつ:04/09/10 13:58 ID:wHdHVhIQ
誰か裁判で国を訴えるとかしないのかな?
サヨ団体はこういう時ぐらい役に立て!
7名無しのひみつ:04/09/10 14:29:37 ID:KFeMT+n2
年間15〜20万頭のダウナー牛も食肉処理されて日本に来るんでしょうか?
8名無しのひみつ:04/09/10 15:22:30 ID:VnXDwkyH
>>4
650 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/10 14:09 ID:BiUG+oDb
日本でトレーサビリティが出来ていないと言うやつは、おそらく現場を知らないのだろう。
いまじゃ国のデータベースに売買も含めて正しく登録されていないと、市場や食肉センターで牛を引き取ってくれない。つまり売れないと死活問題。
牛に耳標(じひょうと読む)を付けていないのは論外。
少なくとも生年月日はほぼ正確に登録されている。
9名無しのひみつ:04/09/10 15:23:48 ID:VnXDwkyH
>>4
660 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/10 15:06:45 ID:BiUG+oDb
>>657
別のスレにも書いたけど、

国のデータベースじゃ輸入牛は輸入国が表示されて、国産牛か輸入牛か直ぐ判る。
もちろん輸入牛の生年月日も書いてある。(あっちのことだから、あんまり当てには
ならないと思うけど)

ttps://www.id.nlbc.go.jp/top.html

改正前のJAS法じゃ輸入牛も3ヵ月国内繋養すれば国産牛だが、牛トレサ法では
輸入牛はあくまで輸入牛。

10名無しのひみつ:04/09/10 15:38:06 ID:rRKjELfP
精肉で買う時は自分で選べるけど
外食だと無理だよね?
また焼肉自粛みたいな
悪影響が出るんじゃないの
11名無しのひみつ:04/09/10 15:43:41 ID:jYdE/wdu
もう肉は食えないな。
12名無しのひみつ:04/09/10 16:08:18 ID:VnXDwkyH
>>10
664 :名無しさん@お腹いっぱい。 :04/09/10 15:34:58 ID:BiUG+oDb
>>662
最初は俺も含めて、なんでこんな面倒くさいことやんなきゃならないんだよと思ってたけど
ヤパーリ日本人はまじめな官僚(県・家保含めて)と農家が多いね。
やろうと思えば短期間に、いまじゃ世界に誇る牛の個体識別台帳が出来て、みんなまじめ
に報告してデータをチェックしている。
もちろん消費者も個体識別番号さえ判れば、携帯電話でだって牛の生年月日や品種・移
動状況が判る。
今年の12月からは焼肉店やスーパーで個体識別番号の表示が義務づけられる。
13名無しのひみつ:04/09/10 16:40:33 ID:qIAMk59x
>>9
米国から輸入されてきた生体牛の年齢なんて信用できます?

20ヶ月で発症した英国の牛は汚染飼料を大量に食べたからでは、
ということになって「日本は関係ない」とされてるけど、
米国は肉骨粉を与えているところもあるでしょう。そしたら、
純日本の牛とリスク計算を違えてやる必要があると思うよ。
14名無しのひみつ:04/09/10 17:01:01 ID:o/0GZ9jq
牛肉食わなきゃ問題なし。
みんなで買わなきゃ検査方法も変わる。
15名無しのひみつ:04/09/10 17:48:00 ID:prUt3fEn
>>12
> もちろん消費者も個体識別番号さえ判れば
枝肉なら正確な番号を知れても、小売だと無理じゃない?

コンビニの牛丼弁当とかだと
300番の肉と451番の肉が混ざったりするでしょ?
スープの素なんかだともっと無理なんじゃない?
消費者が加工品を選択できるだけの情報が無いのに
自己責任で選んで食べてくださいって、無責任すぎるんじゃない

> 今年の12月からは焼肉店やスーパーで個体識別番号の表示が義務づけられる。
一般消費者は偽装表示を疑ってるから、消費は落ちるんじゃないかなあ
16名無しのひみつ:04/09/10 20:38:15 ID:QtISKp0T
全頭検査なんか、正気の沙汰とは思えないこと、よくこれまで続けてたと思うよ。
日本の食品行政も、もうちょっと科学的に考えてほしい。
17名無しのひみつ:04/09/11 00:38:39 ID:U+NJsk0w
んで?
今回は、だれがいくら貰ったんだ?
18名無しのひみつ:04/09/11 00:45:33 ID:2l36kyR7
>>16
全頭検査の前は、根拠もなく30ヶ月以上と言っていた。けど、全頭
検査しはじめたら、20数ヶ月のBSEが発見された。

全頭検査があったからこそだ。正気の沙汰とは思えないだと?
科学的に何を考えるのかね?
19名無しのひみつ:04/09/11 01:16:13 ID:S5HBRNeP
病気とかは専門外なんだが
20ヶ月以下の牛は検査しても無駄なら
20ヶ月以下の牛の輸出入の禁止+21ヶ月以上の出荷時に全頭検査ってした方が
一般消費者の理解を得られる+安全性が保障される気がするんだけどな....

検査しても無駄な若い牛の場合もしかしたら病気が潜伏しているのかも知れないわけで....(ちがうのかな?)
20名無しのひみつ:04/09/11 01:19:50 ID:lefb/AOH
結局消費者が買わなければ、実質上の輸入規制なんじゃないの?
向こうだって売れないって分かったら全党検査やってくれそうな気もするけど。
民度が問われてる気がする。
21名無しのひみつ:04/09/11 01:26:26 ID:2l36kyR7
アメ牛は、日本牛と異なり、耳に生年月日を付けない。
よって、年齢がわからない。へたり牛もなにもかも、一緒になって
ニクコプーンになって、飼料として出回っていることも理解されたい。
輸入するとはそういうことなのだ。

しかも、検査はサンプリングのみ。検査代をケチらなけえればならない
らしい。しかし、BSEを事故になる確率とか肺がんになる確率とかいってる奴が
いるけど、BSEは蓄積することによって発病する。

検査の限界はある。けれども、20ヶ月で線引きするだけの合理的な説明は
できるのかね?
22名無しのひみつ:04/09/11 01:31:15 ID:2l36kyR7
アメ牛は推定20ヶ月未満が90%以上らしいから、
検査不要とすれば、輸入せざるを得なくなる。
23名無しのひみつ:04/09/11 10:11:03 ID:uONUfKaO
後になって薬害事件のように・・・





((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル
24名無しのひみつ:04/09/11 11:29:01 ID:baqMpJCq
>>19
> 検査しても無駄な若い牛の場合もしかしたら病気が潜伏しているのかも知れないわけで....(ちがうのかな?)

何故かちゃんと説明されてないが、検査しても無駄なのは、プリオンが検出できるほどに増加していないため。
(プリオンは年とともに増加する)
発がん性のなんかの場合は、ちょっとでも取ると確率は低いながらもガンになる可能性があるが、
プリオン摂取によるBSEの場合は、それとは違って、閾値がある。
つまり少量を摂取する分には問題ないから、若い牛ならOKってこと。
25名無しのひみつ:04/09/11 11:32:45 ID:Pmh0s2V1
(´・ω・`) 検査できないなら、若い牛は流通禁止にしる!
26オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:04/09/11 11:32:50 ID:S/ixEd+E
どうも吉野家の社員がいるな・・・・
27名無しのひみつ:04/09/11 11:36:58 ID:baqMpJCq
>>18
私は16ですが、
・>24にも書いたが、若い牛には異常プリオンが非常に少ない。また、異常プリオンをある程度以上摂取しなければ、人間への影響はない。
・牛の中でプリオンが堆積する部位は限られている。
・検査は、現状では信頼性が低い手法しかない上、やたらコストがかかる。
上記の点から、ヨーロッパでやってるように、危険部位を除去した若い牛だけを食べるのが科学的だと思います。
28名無しのひみつ:04/09/11 13:06:14 ID:2l36kyR7
18ですが
科学的というのなら、閾値となるのは如何ほどか説明されたい。
Volumeのことですな。
コストコスト言うが、クロイツフェルトやこぶ病を発症した場合、
本人が蒙る損害、社会的に負担しなければならないコストを
考えると、どうなのか説明されたい。
29名無しのひみつ:04/09/11 14:28:24 ID:iIIX1zyA
>>28
とりあえず閾値はあるのはほぼ確実だが(ラットへの感染脳組織の投与試験の結果がある)
それがウシ←→ヒト間でどのくらいになるのかはいまだ不明だったはず。
CJDの感染にはプリオン蛋白のアミノ酸配列の違いが大きく感染性に影響すると言われている
からどういう配列だとリスクが高いかがもっとはっきり分からない限りは実験してもあまり信用
できない値になるだろうな。

あと、この事例をリスク評価するのに閾値の値そのものは関係無いよ。
20ヶ月以下のウシでは生後すぐに感染しても異常プリオンは検出限界以下。
感染しているウシを検査しても結果は陰性で素通しされて食用にされてしまう。
この検査にいくらコストをかけても、感染のリスクは減らず、本人が蒙る損害、社会的に負担
しなければならないコストはまったく減らないということになる。

もちろん20ヶ月以下の牛は感染を検出できないから全部流通禁止というのもあり。
しかしそれでも20ヶ月以上でも感染したばかりの牛なら感染はやっぱり検出できないということに
なって、結局リスクはゼロにはならない。
30名無しのひみつ:04/09/11 15:20:58 ID:DG/EzNpC
・牛から牛への感染の場合、異常プリオンそのものではなく、プリオンを含んだ牛の脳0.001gを
経口摂取しただけで感染する。それ以下の量については、実験すら行われていない。

・経口感染後、異常プリオンは牛の体全体に拡散し、その後血液を介して徐々に危険部位に蓄積される。
異常プリオンに感染しているにもかかわらず検査に合格した若い牛の場合、プリオンの蓄積こそ進んで
いないが、体全体の異常プリオンの絶対量は不明であり、なにより蓄積が進んでいないということは、
危険部位を取り除いた残りの、まさに食用とされる部分にプリオンが存在することを現している。
危険部位と呼ばれる脳や内蔵だけが危険なのではなく、感染している牛はすべての部分が危険である。

・種間バリアー(人と牛の種の壁)の存在も確認されていない=種間バリアーは存在しないと考えるのが妥当である。

・現在の検査は感染後一定の期間を経過し、異常プリオンの蓄積がすすんだ牛に対してのみ有効である。

・感染源として確認されているのは経口摂取のみであり、移動させず安全な飼料で育てればリスクは限りなくゼロに近づく。

上記の点から、少なくとも血液検査等の、精度の高い新たな検査方法が確立されるまでは、
若い牛の流通を全面的に禁止し、出荷前の一定の期間移動のない高齢牛のみを全頭検査した上で
食べるのが科学的です。
31名無しのひみつ:04/09/11 16:04:23 ID:N73U5C+T
・BSE 牛は安全な飼料で育てていても発生する可能性がある。
(プルシナーの発言より)

よって、検査を行っていない全ての牛は食べてはいけません w

> 種間バリアーは存在しないと考えるのが妥当である。

流石に種間バリアーがなければ、英国は今頃 vCJD で滅んでいると思うが。
32名無しのひみつ:04/09/11 16:50:59 ID:BhhCd7xg
>>24
1回の摂取量は少量でも
人の体内で蓄積されたりしないの?

>>30
> その後血液を介して徐々に危険部位に蓄積される。
そうなんだあ、危険な部位に溜まってるだけで
血管の中には流れているんだね。

感染牛でも危険部位以外は安全です。って思ってました。

危険部位じゃなくって「蓄積しやすい部位」とか
他の呼称がいいなあと思うよ。
33名無しのひみつ:04/09/11 18:50:18 ID:PPUiueaN
ブッシュ大統領と、オハイオ州の農民とのBSEに関する質疑応答
全文は、http://www.sasayama.or.jp/wordpress/index.php?p=78  参照

われわれ、アメリカが、日本に対して、アメリカのBSE発生で、マーケットを閉鎖している日本市場にアメリカの牛肉を再び輸入させるよう説得することが、同時に、私どもの利益になります。
同じことは、メキシコの市場についても、言えます。
ですから、われわれのアプローチは、三つあります。
ひとつは、消費者にとって、牛やその牛肉製品が安全であると確信させるための規定のプロセスを終えること。
二つ目は、カナダとともに、両国の国境を再び、オープンできるように、共同作業すること。
三つ目は、BSEへの恐怖で閉鎖されてしまった各国の市場を再び、オープンさせること。
この三つです
34名無しのひみつ:04/09/12 21:58:49 ID:hXLC5EX7
今の和牛って、ほぼ全部の牛が、たった一頭からのコピーってほんと?

もしそうなら、その牛特有の弱点みたいので、一気に全滅したりしないのかな。
遺伝子の多様性って財産だと思うけど、プールしてるのかな?
35名無しのひみつ:04/09/13 02:43:10 ID:XXvdP4yf
>>15
今でも小売店に入荷の部位別パックに固体識別番号は入ってますよ。
今度、肉屋に行ったら頼んで見せてもらったら?
36名無しのひみつ:04/09/13 13:00:04 ID:TXGaT/h3
吉野家やジョナサンの回し者と
暇な右翼主婦とが

豊富な知識と脳内妄想で暗闘するスレはここですか?
37名無しのひみつ:04/09/13 22:20:01 ID:aagAaoIZ
お肉屋さんて韓国朝鮮系の人多くない?
信用できないんだよなぁ
なぁ〜んとなくね
38名無しのひみつ:04/09/13 22:36:19 ID:m5y5sLXw
検査対象から外すというより、20ヶ月以下は全面的に出荷禁止とするのが最も科学的な判断。
39名無しのひみつ:04/09/14 02:33:43 ID:nhM/K6+5
漏れも全党検査は賛成だが、
日本の畜産農家が全頭検査を要求するのは、輸入物との自由競争排除・価格維持と
いう魂胆があることも忘れてはい神埼。
40名無しのひみつ:04/09/14 10:51:25 ID:bFDAeRP1
>>39
全頭検査だから、競争条件は同じ。
検査費用が価格に占める割合の違う高価な和牛と廉価な米国牛ではもとから競合しないので有利不利はない。
アメさんのプロパガンダに流されてはいけません。
41名無しのひみつ:04/09/14 14:21:49 ID:kMzzhhRd
dat落ち復活。

【狂牛病】国のBSE対策で意見交換会 応募者の大半が外食産業関係者に偏る(html化)
http://ruku.qp.tc/dat2ch/0409/13/1094086813.html


42名無しのひみつ:04/09/16 15:57:05 ID:vmFBapcm
>38
それでゼロリスクが達成できるなら科学的に正しい判断だねw

43名無しのひみつ:04/09/19 14:17:37 ID:o4ljk1v7
米国からの牛肉輸入再開に反対する
米国への民主党BSE視察団団長として
http://www.yamabiko2000.com/poli_gyuniku-hantai.html
調査概要まとめ.
44名無しのひみつ:04/10/15 15:46:06 ID:Za6maLlw
>>38

検査対象から外すというより、20ヶ月以下は全面的に出荷禁止とするのが最も科学的な判断。

 『生後20カ月以下の若い牛を検査対象から外してもBSEに感染するリスクは増えない 』
のは、生後20ヶ月以下の若い牛では、現在の検査では、BSEに感染しているかどうか、
判定できないからだろう。したがって、若い牛を検査対象から外しても、BSEに感染するリスクが、
増えないから、若い牛が安全なのではなく、むしろ、若い牛は、感染しているかどうか、
判定できないから、危険と考えるのが科学的な判断。

 それゆえ、食肉として流通が許されるのは、生後20ヶ月以上で、検査済の牛の肉だけ
というのが、正しい判断だろう。

 

45名無しのひみつ:04/10/15 16:51:18 ID:fBW07k3s
46名無しのひみつ:04/10/15 17:45:10 ID:FhPLNJvb
BSE対策の科学、技術−山内一也氏に聞く− インタビュー
http://www.nissyoku.co.jp/bse/
日本食糧新聞 (閲覧に簡単な登録要)
47名無しのひみつ:04/10/15 17:48:18 ID:av+czqU2
アメリカに配慮して全頭検査廃止ですか
48名無しのひみつ:04/10/30 16:26:13 ID:46pO2vKH
2004年10月27日
日刊 酪農乳業速報 第8355号
http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/priontyousakaihunkyuu.htm
BSE プリオン調査会、自らの中間報告書巡り紛糾
 食品安全委員会のプリオン調査会(座長・吉川泰弘東大大学院教授)は26日、
厚労・農水両省が諮問した牛海綿状脳症(BSE)の国内対策見直し案について
審議を開始した。しかし、同調査会が自ら取りまとめた中間報告や、米国産牛肉
の輸入再開をめぐる行政対応を批判する声が続出。諮問案以前の問題で紛糾し、
議論はほとんど進まなかった。
 「中間報告書は調査会の意見を十分反映していない。検出限界の月齢は示さな
い話だったはずだ。座長一任後、取りまとめまでに修正文を読む時間がなく、意見
を表明する機会もなかった」(山内一也日本生物科学研究所主任研究員)、「検出
限界20ヶ月齢以下の線引きは科学的根拠に乏しく、十分賛成できる中身ではない。
諮問案以前に中間報告書を議論しなおすべきではないか」(品川森一動物衛生研究所
プリオン病研究センター長)―。複数の委員がこの日、声を荒げて中間報告の内容や
その策定過程を批判、中間報告書を拠り所に政府が全頭検査から20ヶ月齢以下の牛を
除外する見直し案を決め、大きな社会問題に発展したことに困惑の表情を隠さなかった。
 米国産牛肉の輸入再開問題をめぐっても、「われわれは国内対策の検証をしてきた
はずなのに、中間報告書は対米交渉に使用されている印象を受ける」(横山隆動物
衛生研究所プリオン病研究センター研究チーム長)と、政府の対応を批判する意見が相次いだ。
 こうした指摘に対して吉川座長は、中間報告書の策定過程で意見疎通が十分でなかった
ことは認めたが、「現時点で判明している事実をまとめたという点で内容自体に誤り
はない」として、報告書を見直すことに否定的な考えを表明、諮問案の議論を促した。
会合終了後も委員の間から「釈然としない」との声が聞かれた。
49名無しのひみつ:04/10/31 08:22:50 ID:O+hHZNU/
日本農業新聞 2004年10月27日
食品安全委プリオン調査会 日米協議急ぐ 政府姿勢批判 BSE国内対策で審議
http://www2.odn.ne.jp/~cdu37690/priontyousakaiseihusiseihihan.htm
 食品安全委員会プリオン専門調査会は26日、厚生・農水両省が諮問した
BSE国内対策見直し案の審議を始めた。審議に先立ち複数の委員から、答申
が出ないうちに日米協議を同時並行的に進め、国内対策見直しを急ぐ政府
姿勢に批判の意見が続出。諮問に対する本格的な議論は至らず、諮問の評価
は慎重にすることを確認した。年内に答申がでるかどうか微妙だ。
 科学的に評価するのは20ヶ月齢以下の牛をBSE検査対象から外すことで、
どのくらい危険度が高まるかが焦点だ。20ヶ月齢以下は肉骨粉の規制後
に生まれた牛で、感染の可能性は低いとみられる。しかし、飼料の交差
汚染の恐れが指摘されている。と畜場での牛肉汚染防止対策で、脳に針金状
の物を差込み牛を完全に気絶させるピッシングのあり方も課題とした。
 審議ではまず、専門委員の山内一也東大名誉教授が「厚労省は諮問目的
をはっきりさせてもらいたい。米国産牛肉の輸入再開ためではないか」
と、論議の手順に疑問を投げかけた。品川森一動物衛生研究所センター長
らも同様の見解を示した。
 山内委員らは、食品安全委員会の中間とりまとめの本文で、検査から
20ヶ月齢以下を外す根拠と誤解を招く記述が残ったことにも異議を唱えた。
 これに対し、吉川泰弘座長は報告書などの作成で、委員間の不徹底が
起きないよう「透明性を高める努力をする」と約束した。寺田雅昭委員長
は、米国産牛肉の輸入再開条件を国内対策見直しとは別に審議する見通しを示した。

50名無しのひみつ:04/10/31 08:44:32 ID:lK2XnIvb
【狂牛病】牛海綿状脳症(BSE)対策、年内答申微妙 食品安全委員会で異論続出
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1098795829/

★BSE対策、年内答申微妙 食品安全委で異論続出

 全頭検査の緩和を盛り込んだ牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しについて、
諮問を受けた内閣府の食品安全委員会は26日、プリオン専門調査会を開き、
科学的見地から見直しの妥当性を審議し始めた。ただ諮問の前提となった
食品安全委の「中間とりまとめ」の決定手続きなど根源的な部分で異論が続出し、
本格的議論に入れなかった。食品安全委の年内答申は一段と微妙になった。

 「中間とりまとめ」には「生後20カ月以下のBSE感染牛を検出するのは困難」と
記述され、厚生労働省と農水省はこれを受けて、今月15日に全頭検査緩和を
盛り込んだBSE対策見直しを諮問した。

 調査会では、「中間とりまとめは調査会の意見を反映していない」(山内一也委員)
「個人的には賛成とは言えない」(品川森一委員)「(9月6日の調査会のとりまとめから、
9日の本委員会の決定まで)4日間の経緯は急ぎすぎ」(金子清俊委員)などの批判が出た。

共同通信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041026-00000205-kyodo-pol

◆食品安全委員会:プリオン専門調査会
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/
日本における牛海綿状脳症(BSE)対策について-中間とりまとめ-[PDF] -
http://www.fsc.go.jp/sonota/chukan_torimatome_bse160913.pdf
51左翼プロ市民:04/10/31 09:15:44 ID:qkNa9PcS
どうせたいした量じゃないんだが、
和牛の輸入をアメさんは再開してくれるのん?

普段役にたたないウヨくんはこういう時ぐらい役に立てや。
52名無しのひみつ:04/10/31 09:22:51 ID:zHmEwxXK
つうか、輸入しようがしまいが米牛なんぞ食ったこと無いぞ。
53名無しのひみつ:04/10/31 13:41:33 ID:KC/inCwo
三重県のスーパーには松坂牛しか売っていないってのはほんとか?
54名無しのひみつ:04/11/15 19:36:38 ID:whpZH3z9

BSEの人間版はvCJDに限られない 遺伝子型で異なる型
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/04111201.htm

BSE 'link to different CJD types'
http://newsvote.bbc.co.uk/mpapps/pagetools/print/news.bbc.co.uk/1/hi/health/4003789.stm
Story from BBC NEWS:
Published: 2004/11/12 01:11:19 GMT
55名無しのひみつ:04/11/17 21:43:03 ID:2pSz/L2S
★BSE対策見直し諮問案に不満続出/食品安全委

 食品安全委員会のプリオン専門調査会は16日、厚労・農水省が諮問した
牛海綿状脳症(BSE)対策の見直し案で本格的な議論を始めた。特定部位
による肉の汚染を起こす可能性があると畜方法(ピッシング)で、複数の委員が
厚労省の見直し案に不満を示し「いつまでに何割のと畜場で中止するか具体的な
数値目標を示すべきだ」と指摘した。
 飼料規制では、配合飼料や輸入飼料への肉骨粉混入の有無を確かめる調査の
実効性に議論が集中した。農水省に対し過去に輸入した飼料の輸入時期と量を
詳しく数字で出すよう注文した。
 同専門調査会は、20カ月齢以下の牛をBSE全頭検査から外すなど対策を
見直した場合、人のBSE感染の危険がどれだけ増えるか数字で示すのが最終的な
課題になっている。
 国内の死亡牛検査で発見したBSE感染牛で、特定部位以外の末梢神経から
病原体がみつかった問題も議論した。北本哲之委員が「症状のない潜伏期でも
末梢神経に病原体が蓄積する可能性があれば特定部位に指定する必要がある」と
指摘し、科学的なデータを集めて慎重に議論を続けることにした。
 問題のBSE感染牛は94カ月齢と高齢で、坐骨神経など末梢神経からの検出量は
感染牛の脳に比べて1000分の1から500分の1と微量だった。ただし、
末梢神経は筋肉に近いため、山内一也委員は「全頭検査をしなくても特定部位さえ
除去すれば(肉は)安全ということにはならない」と指摘し、全頭検査と特定部位
除去の二重の対策の必要性を指摘した。

【日本農業新聞提供】 2004年11月17日更新 http://jliadb.lin.go.jp/news/news_2.html

関連リンク
◆食品安全委員会:プリオン専門調査会
http://www.fsc.go.jp/senmon/prion/
日本における牛海綿状脳症(BSE)対策について-中間とりまとめ-[PDF] -
http://www.fsc.go.jp/sonota/chukan_torimatome_bse160913.pdf
56名無しのひみつ:04/12/10 09:37:03 ID:8/DPLZID
末梢神経は肉の中に入っているわけだが、そこからプリオン検出とは。
57名無しのひみつ
人体実験のサンプル数を増やすのが目的